JP2002168681A - 組合せ計量装置 - Google Patents

組合せ計量装置

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JP2002168681A
JP2002168681A JP2000370246A JP2000370246A JP2002168681A JP 2002168681 A JP2002168681 A JP 2002168681A JP 2000370246 A JP2000370246 A JP 2000370246A JP 2000370246 A JP2000370246 A JP 2000370246A JP 2002168681 A JP2002168681 A JP 2002168681A
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hopper
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Atsushi Murakami
村上  淳
Osamu Tanaka
修 田中
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Anritsu Corp
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Anritsu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で保守点検が容易に行え電動機の
発熱が計量精度に影響を与えないこと。 【解決手段】 装置に複数設けられる計量ホッパ8には
フック17が設けられ、支持アーム25の収容体27a
部分に係止される。フック17の係合穴19は周様態2
7a上の係合突起29に係合し、フック17の傾斜斜面
18が支持アーム25上に載って係合保持され、また着
脱自在である。駆動部27は、支持アーム25の収容体
27a内部に設けられ、開閉駆動レバー28が計量ホッ
パ8の排出扉8bの係合溝22に係合して排出扉8bを
開閉駆動する。この駆動部27は、装置の包囲体の外部
に位置しており、放熱性に優れ、包囲体の内部に設けら
れる計量用のセンサに熱の影響を与えず計量精度を向上
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品などの被計量
物を所定質量ずつ包装するために、該被計量物を所定質
量に組み合わせることができる組合せ計量装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に食品生産ラインの包装工程では、
塊の単位が細かな食品の袋詰めなどのために、物品を複
数の秤で分けて計量し、所定質量となるように組み合わ
せる組合せ計量装置が使用されている。図6は、この組
合せ計量装置を示す側面図である。図示のように、この
組合せ計量装置50は、供給された物品を放射状に分散
させる供給部51と、周状に配置された複数のストック
ホッパ52と、ストックホッパ52下部に設けられる複
数の計量ホッパ53と、計量ホッパ53の下部に設けら
れた漏斗形の集合シュート54を有している。これらホ
ッパ52,53は包囲体55の周囲に配置されている。
【0003】供給部51は、平面上で見て周状に配置さ
れた計量ホッパ52の中央位置に投入された被計量物を
各ストックホッパ52に向かって外部方向に放射状に分
散供給する。供給部51で分散された被計量物は、スト
ックホッパ52により概ね同量ずつ各計量ホッパ53に
落とし込まれ、それぞれ質量が計量された後、これら複
数の計量ホッパ53で得られた複数の計量値に基づき適
宜に組み合わせて所望の質量値を得る。このような組み
合わせになる複数個の計量ホッパ53を選択し、排出扉
を作動させて被計量物を集合シュート54に落下させ
る。
【0004】集合シュート54の最低部には開口があ
り、複数の計量ホッパ53から落下した被計量物はここ
で集合して下方に落下する。通常、集合シュート54の
開口の下方には、被計量物を包装するための包装装置が
設けられている。例えば、袋詰装置を配置しておけば、
所定の質量の被計量物を袋詰にすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の組合せ計量
装置は、ストックホッパ52、及び計量ホッパ53の排
出扉を駆動する電動機57が包囲体55内部に設けられ
ていた。また、この包囲体55内部には計量ホッパ53
内の質量を測定するロードセル等の秤量部58も設けら
れている。したがって、電動機57で発生する熱が包囲
体55内でこもりやすいとともに、電動機57の保守点
検が行いにくかった。また、電動機57が発する熱は秤
量部58の計量精度に影響を与えた。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、簡単な構造で保守点検が容易に行え電
動機の発熱が計量精度に影響を与えない組合せ計量装置
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の組合せ計量装置は、被計量物の質量を計量
するための複数のセンサ(23)を内部に収容する中空
の包囲体(15)と、前記複数のセンサにそれぞれの一
端が接続されるとともに、その他端が前記包囲体の壁を
通って外部に突出している複数の支持アーム(25)
と、前記被計量物を収容し、かつ当該収容された被計量
物を排出する排出扉(8b)を備えた計量ホッパ(8)
と、該計量ホッパを前記支持アームの他端に取り外し可
能に係止するために前記支持アーム及び計量ホッパに設
けられた係止手段(17,18,19,25a,29)
とを備え、前記複数のセンサが検出した計量値に基づい
て所定の質量になるように被計量物を組み合わせる組合
せ計量装置において、それぞれの前記計量ホッパの排出
扉を開閉させるための出力駆動部(28)を有し、前記
包囲体の外部においてそれぞれ前記支持アームに備えら
れた複数の電動機(27b)を備え、もって前記計量ホ
ッパを前記支持アームの係止手段に係止したときに前記
電動機の出力駆動部が前記排出扉を開閉可能とするよう
に前記排出扉に連結されることを特徴とする。
【0008】また、前記電動機(27b)に設けられる
出力駆動部(28)の出力軸(28a)の回転中心は、
前記計量ホッパ(8)の排出扉(8b)の開閉用の支持
軸(20a)の回転中心と同軸位置に設けた構成として
も良い。
【0009】また、前記係止手段(17,18,19,
25a,29)は、前記支持アーム(25)の他端の側
部位置に前記計量ホッパ(8)を取り外し自在に係止
し、かつ前記電動機(27b)及び出力駆動部(28)
は、前記計量ホッパの側部に位置するものであり、計量
ホッパの排出扉(8b)は、前記包囲体(15)の外方
に向けて開閉する構成とすることもできる。
【0010】上記構成の組合せ計量装置は、分散供給部
2が被計量物を分散供給させ、この分散方向に複数チャ
ンネルを有して複数段のホッパ7,8,9が配置され
る。ホッパ8に収容した被計量物の計量値に基づいて所
望する質量になる複数のホッパ8,9を選択し組み合わ
せ、集合シュート10に集合排出させる。そして、各ホ
ッパ7,8,9は、個々に支持アーム25に対し係止手
段17,29で係止され、支持アーム25に対して各々
着脱自在である。支持アーム25に設けられる電動機2
7bは、ホッパ7,8,9の排出扉7b、8b、9bを
開閉駆動する。この電動機27bは、包囲体15の外部
に位置しており、放熱しやすく、ホッパ7,8,9の側
近で排出扉7b、8b、9bを開閉駆動する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を図面
を参照して説明する。図1は組合せ計量装置1を示す斜
視図、図2は同平面図、図3は同側面図である。組合せ
計量装置1の上部中央で且つ物品の投入箇所直下位置に
は分散供給部2が設けられる。この分散供給部2は、分
散部3と、搬送トラフ4で概略構成されている。
【0012】分散部3は、中央が上に向けて突出した円
錐状に形成され、下部に回転させる駆動手段を備えてい
る。図示しない供給手段が分散部3の上に被計量物を供
給することにより、分散部3上は多数の被計量物が常時
積み重なった状態となり、回転によって被計量物は周囲
に均等にこぼれ落ちて供給される。
【0013】分散部3の周囲には、複数基の搬送トラフ
4が放射状の配置で設けられている。各搬送トラフ4
は、直線的な搬送路を有し、下部にはそれぞれ往復して
直動させる駆動手段を備えている。各搬送トラフ4は、
分散供給部2を中心として周方向について等角度間隔で
円環状に配置されている。従って、各搬送トラフ4に供
給された被計量物は、駆動手段の駆動により配置の外側
に向けて搬送されていく。
【0014】各搬送トラフ4の外側の外端部は開放され
た状態にあり、ここから被計量物が落下する。各搬送ト
ラフ4の外端部の下方には、ストックホッパ7がそれぞ
れ配置されている。即ち、搬送トラフ4と同数の複数の
ストックホッパ7が、周状に等間隔で配置されている。
各ストックホッパ7は上面が開口した箱体であり、下面
には開閉可能な排出扉7b(図3参照)が取り付けられ
ている。
【0015】各ストックホッパ7の下方には、それぞれ
計量ホッパ8が配置されている。即ち、ストックホッパ
7と同数の複数の計量ホッパ8が、周状に等間隔で配置
されている。計量ホッパ8は上面が開口した箱体であ
り、下面には開閉可能な排出扉8bが取り付けられてい
る。この計量ホッパ8は包囲体15内部に設けられるロ
ードセル等の計量手段23により、内部に収納された被
計量物の質量を計る。
【0016】各計量ホッパ8の下方には、それぞれメモ
リホッパ9が配置されている。即ち、計量ホッパ8と同
数の複数のメモリホッパ9が、周状に等間隔で配置され
ている。メモリホッパ9は上面が開口した箱体であり、
下面には開閉可能な排出扉9bが取り付けられている。
計量ホッパ8で計量された被計量物はメモリホッパ9に
収納保持される。
【0017】図2に示すように、ストックホッパ7と計
量ホッパ8とメモリホッパ9は、この順に上から下に向
けて縦に並んでおり、かつ上から下に向かうにつれて装
置の内側に配置されるとともに、被計量物の排出方向の
傾斜が緩やかになるように配置されている。最終段のメ
モリホッパ9に収納された被計量物は、底面の排出扉9
aを開くことによって落下排出される。
【0018】円周状に配置された複数のメモリホッパ9
の下方には、漏斗形の集合シュート10が設けられてい
る。本例の集合シュート10は、上面の投入口が相対的
に大きく下面の排出口が相対的に小さい中空円錐台形で
ある。この集合シュート10は各メモリホッパ9から排
出された被計量物を集合させ下方に排出する。
【0019】装置の中央には、側面から見て略円形すり
鉢型の中空の包囲体15が設けられ、略平面状の上面に
は上記分散供給部2が配置される。側面には前述したス
トックホッパ7、計量ホッパ8、メモリホッパ9が全周
に渡り配置される。包囲体15が略円形すり鉢型とさ
れ、各ホッパ7,8,9が上から下に向かうにつれて装
置の内側に配置されるため、集合シュート10は、上端
の開口径が小さな小型にでき、被計量物の集合及び排出
を円滑且つ効率良く行う事ができる。この包囲体15
は、複数本の支柱16によって支持されている。
【0020】図4は、ホッパの取り付け構造を示す側面
図、図5は同斜視図である。以下、計量ホッパ8を例に
説明するが、他のストックホッパ7、メモリホッパ9に
ついても同様の構成である。計量ホッパ8は、ホッパ本
体8aと排出扉8bを備える。ホッパ本体8aは、ほぼ
四角錐筒状に形成されている。ホッパ本体8aの一側面
には、フック17が突設されている。フック17は、下
向きに開口する略コ字状に形成され両端の脚板17a,
17bにはそれぞれ下側が略ハ字状に拡がった傾斜端面
18が形成されている。また、上面の略中央には係合穴
19が設けられている。
【0021】ホッパ本体8aの下部に設けられる排出扉
8bの両側には、ホッパ本体8aに沿う側面板20が設
けられる。側面板20は軸20aに軸支され、排出扉8
bは軸20aを中心として下方に回動自在である。側面
板20には重ねて調整板21が設けられ、調整板21の
下端には下向きに開口する係合溝(スリット)22が設
けられる。このスリット22は、後述する駆動部27の
係合突起28cに連結される。
【0022】この計量ホッパ8は、包囲体15から外部
に伸びる支持アーム25に着脱自在に支持される。支持
アーム25は、円筒状に形成され、基部には取付け用の
フランジ26が設けられる。このフランジ26は、スト
ックホッパ7およびメモリホッパ9を支持する支持アー
ム25の場合には包囲体15の表面に固定される。ま
た、計量ホッパ8を支持する支持アーム25の場合に
は、包囲体15内の計量手段23に固定される。
【0023】支持アーム25の先端近傍には、周状に凹
設された環状溝25aが設けられている。そして、この
支持アーム25の中途位置には、駆動部27が設けられ
る。駆動部27は略円柱状の収容体27a内に電動機2
7b及び減速機構を備えてなり、支持アーム25の長手
方向に対して直交する横向きに形成されている。収容体
27aの一側部には、開閉駆動レバー(出力駆動部)2
8が基端部28aを中心として回転自在に軸支され、こ
の基端部28aは内部の減速機構の出力軸に連結されて
いる。この開閉駆動レバー28の下端(自由端)28b
には、係合突起28cが突設されている。この係合突起
28cは計量ホッパ8の排出扉8bのスリット22に係
合する。
【0024】収容体27aの上部中央には円柱状の係合
突起29が突出形成されている。係合突起29には、計
量ホッパ8の取り付け側と反対側に切欠き29aが形成
されている。
【0025】このように構成された駆動アーム46に対
し、上述した計量ホッパ8は以下の如く取り付けられ
る。なお、ストックホッパ7およびメモリホッパ9にお
いては、計量ホッパ8と同様に取り付けられるためその
説明を省略する。
【0026】図4、及び図5に示すように、計量ホッパ
8は、フック17部分を支持アーム25の収容体27a
部分に上方から取り付けられる。まず、支持アーム25
の開閉駆動レバー28の係合突起28cに、スリット2
2部分を差し込む。この際、フック17の係合穴19
を、支持アーム25の係合突起29に通す。また、フッ
ク17の脚板17a、17b(傾斜斜面18部分)を、
支持アーム25上に載せる。この際、一方の脚板17b
は環状溝25aに嵌り支持アーム25上で計量ホッパ8
が位置決め固定される。
【0027】また、この固定状態で計量ホッパ8自体が
有する質量は支持アーム25上で軸線を中心とする回転
モーメントを発生させるが、計量ホッパ8の係合穴19
の平面部19aが、支持アーム25の係合突起29の切
欠き29aに係合し、計量ホッパ8は駆動アーム46で
支持された状態に安定して保持される。このように、計
量ホッパ8は支持アーム25に対し簡単に取り付ける事
ができ、また逆に取り外しも容易に行える。ストックホ
ッパ7、メモリホッパ8についても同様の手順で支持ア
ーム25に対し着脱自在である。
【0028】図4に示すように、支持アーム25に計量
ホッパ8を取り付けた状態で、計量ホッパ8の排出扉8
bの軸20aは、支持アーム25の開閉駆動レバー28
の回転中心である基端部28aと同一軸線上に位置する
ようになっている。そして、駆動部27の電動機27b
が回転すると、連動して所定角度の範囲で開閉駆動レバ
ー28が回転する。これにより、計量ホッパ8の排出扉
8bは開閉駆動される。
【0029】上記構成による計量動作を説明する。被計
量物は、分散供給部2の分散部3で平面の放射方向に分
散され分散方向に設けられた複数(チャンネル)の搬送
トラフ4によってストックホッパ7に略均等に振り分け
られる。被計量物は、このストックホッパ7を介して概
ね同量ずつ各計量ホッパ8に落とし込まれ、それぞれ質
量が計測されてからメモリホッパ9に落とし込まれる。
そして、所望の質量値が得られる複数の計量ホッパ8の
計量値の組み合わせを算出して該当するチャンネルのメ
モリホッパ9を開く。その間、計量ホッパ8では次の被
計量物の計量が行なわれている。メモリホッパ9の排出
後、計量が行なわれた計量ホッパ8内の被計量物を直ち
にメモリホッパ9に投入して次の組み合わせによる排出
を行なう。
【0030】このように、メモリホッパ9と計量ホッパ
8があれば、計量ホッパ8で計量して直接集合シュート
10に排出する場合に比べて作業が効率的になる。集合
シュート10の下方には、図示しない被計量物を包装す
るための装置が設けられており、所定の質量の被計量物
を包装することができる。
【0031】上記計量動作時にストックホッパ7、計量
ホッパ8、メモリホッパ9の排出扉7b、8b、9b
は、支持している支持アーム25に一体で設けられた駆
動部27によってそれぞれ開閉駆動される。
【0032】そして、駆動部27は、包囲体15の外部
であって、直接外気に接する収容体27a内部に設けら
れるため、駆動部27の発熱を速やかに発散させること
ができるとともに、包囲体15の内部温度の変動(上
昇)を招かない。特に、包囲体15内部には計量ホッパ
8での被計量物の質量を計量する計量部23が設けられ
るが、駆動部27が包囲体15の外部に設けられること
により、計量部23に対して駆動部23の発熱による温
度変化の影響を与えないため、計量精度を向上できるよ
うになる。また、駆動部27が包囲体15の外部に設け
られる構成であるため、保守点検を行い易く、また駆動
部27単位で個別に行えるようになる。
【0033】上記実施形態では、組合せ計量装置として
ドライタイプ(被計量物が乾燥物であるもの)の組合せ
計量装置であり、分散供給部が被計量物を周囲に周状に
分散供給する構成とした。これに限らず他の形態の組合
せ計量装置に適用する事もできる。例えばウェットタイ
プ(被計量物が湿ったもの)の組合せ計量装置は、分散
供給部が横方向に一直線上に直列配置され、各ホッパも
対応して横方向に平面的に配置され、前記実施形態同
様、各チャンネルを構成するストックホッパ、計量ホッ
パ、メモリホッパが縦に配列されている。また、この組
合せ計量装置では、上記説明した集合シュートの部分に
代えて選択組合せられたホッパから排出される被計量物
を1カ所に集合させるコンベア等の集合手段が設けられ
ている。このようなウェットタイプの組合せ計量装置に
おいても、各ホッパを支持アームで支持し、支持アーム
に設けられた駆動部で排出扉を開閉駆動することがで
き、同様の作用効果を得ることができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、複数の計量ホッパは、
それぞれが支持アームによって支持される構成であり、
係止手段によってホッパは各支持アームに対し着脱自在
であり、支持アームに計量ホッパを係止すると電動機の
出力駆動部が排出扉に連結され、排出扉を開閉駆動する
構成である。これにより、駆動部を計量ホッパ側近の外
部位置に設ける事ができ、構造が簡単で保守点検を容易
化できる。また、電動機が発する熱を直接外気に放熱で
き、包囲体内部のセンサでの計量動作に影響を与えな
い。また、駆動部の出力軸の回転中心と、ホッパの排出
扉の支持軸の回転中心を同軸位置とすることにより、連
結構造を簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の組合せ計量装置の全体構成を示す斜視
図。
【図2】同装置の平面図。
【図3】同装置の側面図。
【図4】ホッパの取り付け構造を示す側面図。
【図5】同取り付け構造の斜視図。
【図6】従来の組合せ計量装置を示す側面図。
【符号の説明】
1…組合せ計量装置、2…分散供給部、7…ストックホ
ッパ、8…計量ホッパ、9…メモリホッパ、7b,8
b,9b…排出扉、10…集合シュート、15…包囲
体、18…傾斜斜面、19…係合穴、20…側面板、2
0a…軸、22…係合溝、23…計量部、25…支持ア
ーム、25a…環状溝、27…駆動部、27a…収容
体、27b…電動機、28…開閉駆動レバー(出力駆動
部)、28a…基端部、28c,29…係合突起。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被計量物の質量を計量するための複数の
    センサ(23)を内部に収容する中空の包囲体(15)
    と、 前記複数のセンサにそれぞれの一端が接続されるととも
    に、その他端が前記包囲体の壁を通って外部に突出して
    いる複数の支持アーム(25)と、 前記被計量物を収容し、かつ当該収容された被計量物を
    排出する排出扉(8b)を備えた計量ホッパ(8)と、 該計量ホッパを前記支持アームの他端に取り外し可能に
    係止するために前記支持アーム及び計量ホッパに設けら
    れた係止手段(17,18,19,25a,29)とを
    備え、前記複数のセンサが検出した計量値に基づいて所
    定の質量になるように被計量物を組み合わせる組合せ計
    量装置において、 それぞれの前記計量ホッパの排出扉を開閉させるための
    出力駆動部(28)を有し、前記包囲体の外部において
    それぞれ前記支持アームに備えられた複数の電動機(2
    7b)を備え、 もって前記計量ホッパを前記支持アームの係止手段に係
    止したときに前記電動機の出力駆動部が前記排出扉を開
    閉可能とするように前記排出扉に連結されることを特徴
    とする組合せ計量装置。
  2. 【請求項2】 前記電動機(27b)に設けられる出力
    駆動部(28)の出力軸(28a)の回転中心は、前記
    計量ホッパ(8)の排出扉(8b)の開閉用の支持軸
    (20a)の回転中心と同軸位置に設けられた請求項1
    記載の組合せ計量装置。
  3. 【請求項3】 前記係止手段(17,18,19,25
    a,29)は、前記支持アーム(25)の他端の側部位
    置に前記計量ホッパ(8)を取り外し自在に係止し、か
    つ前記電動機(27b)及び出力駆動部(28)は、前
    記計量ホッパの側部に位置するものであり、 計量ホッパの排出扉(8b)は、前記包囲体(15)の
    外方に向けて開閉する構成とされた請求項2記載の組合
    せ計量装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009058455A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Yamato Scale Co Ltd 組合せ秤用ホッパゲート駆動機構およびこれを備えた組合せ秤
WO2021210167A1 (ja) * 2020-04-17 2021-10-21 大和製衡株式会社 ホッパ取付け構造及びそれを備えた計量装置

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