JP2002168562A - 傘脱水装置 - Google Patents

傘脱水装置

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JP2002168562A
JP2002168562A JP2000362189A JP2000362189A JP2002168562A JP 2002168562 A JP2002168562 A JP 2002168562A JP 2000362189 A JP2000362189 A JP 2000362189A JP 2000362189 A JP2000362189 A JP 2000362189A JP 2002168562 A JP2002168562 A JP 2002168562A
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umbrella
water
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water absorbing
axial direction
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Mitsuo Shishido
光男 宍戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で小型化でき安価にできる傘脱水
装置を提供する。 【解決手段】 傘本体を挿脱するための挿脱通路を設
け、前記挿脱通路に沿って弾性変形可能な吸水体を複数
段に設けて、傘本体を前記挿脱通路に沿って前記吸水体
を弾性変形させつつ挿脱させて傘本体を前記吸水体に接
触させることによって傘本体の水分を前記吸水体に吸水
させるようにしている。このように構成したので、装置
が小型で場所を大きく占有せずに済み、また、安価に製
造でき、人が傘の把手を手に持って挿脱通路に傘本体を
挿脱するだけで、簡単に傘本体の水分を脱水させること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は傘の水分を除去する
傘脱水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大勢の人が集まる店舗や会社などで、雨
天時に傘から垂れる水分で床が濡れないように玄関口な
どに設置する傘脱水装置が、従来より例えば特開平5−
91916号において提案されている。
【0003】即ち、このような従来の傘脱水装置は、傘
を一対の吸水ベルト間で挟持して搬送し、この搬送中に
両側から圧接した吸水ベルトによって傘本体に付着した
水分を吸水させる構造になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の従来の傘脱水装置では、構造が複雑で装置全
体が大型となつて高価なものとなるばかりでなく、場所
を大きく占有するという不都合もあった。本発明は構造
が簡単で小型化でき安価にできる傘脱水装置を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の請求項1の傘脱水装置では、傘本体を挿脱す
るための挿脱通路を設け、前記挿脱通路に沿って弾性変
形可能な吸水体を複数段に設けて、傘本体を前記挿脱通
路に沿って前記吸水体を弾性変形させつつ挿脱させて傘
本体を前記吸水体に接触させることによって傘本体の水
分を前記吸水体に吸水させるようにしている。
【0006】このように構成したので、装置が小型で場
所を大きく占有せずに済み、また、安価に製造でき、人
が傘の把手を手に持って挿脱通路に傘本体を挿脱するだ
けで、簡単に傘本体の水分を脱水させることができる。
【0007】また、本発明の請求項8の傘脱水装置で
は、傘本体を挿脱するための挿脱通路を設け、前記挿脱
通路の軸方向に対して交差する弾性変形可能で且つ傘本
体が挿脱可能な切れ目を有する平板状の第1の吸水体
と、該挿脱通路の軸方向にほぼ平行な弾性変形可能な平
板状の第2の吸水体とを、前記挿脱通路に沿って交互に
複数段に設けて、傘本体を前記挿脱通路に沿って前記第
1の吸水体及び第2の吸水体を弾性変形させつつ挿脱さ
せて傘本体を前記第1の吸水体及び第2の吸水体に接触
させることによって傘本体の水分を前記第1の吸水体及
び第2の吸水体に吸水させるようにしている。
【0008】このように構成したため、傘本体を挿脱通
路に挿脱すると、この挿脱方向に交差する第1の吸水体
と、ほぼ平行な第2の吸水体とが、傘本体に接触するの
で、より一層傘本体の傘布との接触が増えて脱水が一層
よく行われる。
【0009】また、本発明の請求項9の傘脱水装置で
は、傘本体を挿脱するための挿脱通路を設け、前記挿脱
通路の軸方向に対して交差する弾性変形可能で且つ傘本
体が挿脱可能な切れ目を有する平板状の吸水体を前記挿
脱通路に設けると共に、前記吸水体の下面側に、弾性変
形可能で且つ傘本体が挿脱可能な切れ目を有する受け体
を設けている。
【0010】このように構成したので、傘本体を挿入す
る際に吸水体が下面から受け体で支えられた状態となる
から吸水体が傘布に強く接触して、脱水が一層よく行わ
れる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の傘
脱水装置の実施の形態を説明する。図1は本発明の傘脱
水装置の一実施形態を示している。傘脱水装置1は、水
平断面が四角形あるいは円形の筐体2を備えている。筐
体2 の底板2aには脚(あるいはキャスター)3が設け
られている。底板2aの中央には排水用の穴4が設けら
れている。
【0012】底板2aの上面には、タンク5が収容され
ていて、タンク5の排水口5aに底板2aの穴4から栓
6を取付けている。筐体2の上板2bには、円形の穴7
が設けられている。この穴7から傘本体を上下方向に挿
脱するための挿脱通路10から筐体2内に設けられてい
る。
【0013】この挿脱通路10は、円筒形の複数の筒体
11、11、…を上下に連結することによって構成され
ている。そして、上下に隣り合う2つの筒体11、11
間に、弾性変形可能な円板状の吸水体15が水平方向に
支持されている。
【0014】吸水体15は図2に示すように中央から放
射状に複数の切れ目16を備えていて、この切れ目16
において吸水体15を押し開いて傘本体を挿脱できる。
なお、切れ目16の代わりに、図3に示すように、放射
状の複数のスリット19を設けてもよい。
【0015】筒体11の下端部には、大径部12が設け
られていて、下側の筒体11の上端に吸水体15を乗せ
て、上側から筒体11の大径部12を被せて下側の筒体
11の上端部11aを内側に押し込むことによって、吸
水体15の外周部15aを挟み込んで吸水体15を水平
方向に支持すると共に、上下の2つの筒体11、11が
連結される。このようにして上下方向に挿脱通路10に
沿って複数段に平板状の吸水体15、15、…が水平方
向に設けられている。
【0016】そして、最下端の筒体11′は下部が漏斗
状部17になっていて、タンク5の上板5bの穴5c内
に差し込まれている。また、最上端の筒体11″の上部
にはフランジ13が設けられていて、筐体2の上板2b
の穴7の上縁にフランジ13が係止されている。
【0017】筐体2の上端には、中央に傘挿脱用の円形
の穴18aを備えた上部キャップ18が取付けられてい
る。なお、筐体2 内壁には筒体11を複数個所で支持す
る支持体(図示せず)が設けられている。
【0018】このような構成であるから、傘の把手を手
に持って上部キャップ18の穴18aから下方に傘本体
を挿し込むと、切れ目16(あるいは図3のスリット1
9)によって各吸水体15は下方へ押し開かれ、傘本体
の水分を含んだ傘布に複数の放射状の切れ目16によっ
て分割された複数の三角形状部15b(図2)が接触し
て水分を吸収する。そして、傘本体を上方へ引き抜く
と、吸水体15は上方へ押し開かれ、同様に三角形状部
15bが接触して水分を吸収する。
【0019】吸水体15に吸収された水分は、上下に隣
り合う2つの筒体11、11に挟持された外周部15a
から筒体11の外周面を伝って下方へ落下し、且つ吸水
体15から筒体11の内周面を伝って下方へ落下し、タ
ンク5に貯留される。タンク5の水は栓6を外して排水
できる。
【0020】このように図1の傘脱水装置は、簡単な構
造であるから、装置が小型で場所を大きく占有せずに済
み、また、安価に製造でき、人が傘の把手を手に持って
挿脱通路に傘本体を挿脱するだけで、簡単に傘本体の水
分を脱水させることができる。
【0021】図4は本発明の他の実施形態を示してい
る。図4の実施形態では、筒体11は軸方向の両端の外
周において外方へ突出した外側が円弧状のフランジ部2
2を備えていて、上下2つの筒体11、11間に平板状
の吸水体15の外周部15aを挟み、図5に示す環状バ
ンド23の帯部24を上下のフランジ部22、22に外
側から被せて、帯部24の一端のフック25に係止具2
6を係止して操作片27を矢印方向に回動させて帯部2
4で上下のフランジ部22、22を締め付けることによ
って、上下の2つの隣り合う筒体11、11を連結する
と共に、吸水体15を水平に支持している。
【0022】図6、7は本発明の他の実施形態を示して
いる。図6、7の実施形態では、筒体11の円筒部30
の軸方向の両端に四角形平板状のフランジ部31、31
が突設されていて、上下に隣り合う2つの筒体11、1
1のフランジ部31、31間に、図8に示す四角形平板
状の吸水体35(放射状の切れ目36を備えている)の
外周部を挟んで、フランジ部31、31の穴31a、3
1a及び吸水体35の穴37において、ボルト38、ナ
ット39によって締め付け固定している。
【0023】図9は本発明の他の実施形態を示してい
る。図1の実施形態では吸水体を水平方向(挿脱通路の
軸方向に交差する方向)に設けているが、図9の実施形
態では、弾性変形可能な平板状の複数の吸水体45の一
端部45aを、筒体11に軸方向に設けた長穴46に差
し込んで、吸水体45の他端部45bが半径方向に筒体
11の中心に向くように、放射状に取付けられている。
即ち、複数の平板状の吸水体45、45、…が挿脱通路
10の軸方向とほぼ平行に取付けられている。この吸水
体45が筒体11の軸方向に沿って複数段に取付けられ
ている。
【0024】図9の傘脱水装置では、傘本体を挿脱通路
10に挿脱すると、傘布が上下方向の複数段の吸水体4
5、45、…に接触して吸水される。
【0025】図10は本発明の他の実施形態を示してい
る。図10の実施形態では、筒体11に水平方向あるい
は斜め方向に筒体11の軸中心に向かって放射状にほぼ
円錐形状の吸水体55、55、…が支持軸56、56、
…によって設けられ、軸方向に複数段に設けられてい
る。
【0026】図9の傘脱水装置では、傘本体を挿脱通路
10に挿脱すると、傘布が上下方向の複数段の円錐形状
の吸水体55、55、…に接触して吸水される。
【0027】図11は本発明の他の実施形態を示してい
る。図11の実施形態では、図1で示したのと同様に2
つの筒体11、11の間に水平方向に吸水体(第1の吸
水体)15が取付けられ、筒体11には、図9で示した
のと同様に挿脱通路10の軸方向にほぼ平行に(即ち、
上下方向に)複数の吸水体(第2の吸水体)45、4
5、…が放射状に取付けられている。
【0028】このように第1、第2の吸水体の両者が、
挿脱通路10に沿って複数段に設けられている。従っ
て、傘本体を挿脱通路10に挿脱すると、この挿脱方向
に交差する第1の吸水体15と、ほぼ平行な第2の吸水
体45とが、傘本体に接触するので、より一層傘本体の
傘布との接触が増えて脱水が一層よく行われる。
【0029】図12は本発明の他の実施形態を示してい
る。図12の実施形態では、隣り合う2つの筒体11、
11の間において、平板状の吸水体(図1に示すものと
同様のもの)15とその下側に平板状の受け体60とが
挟まれてボルト38、ナット39によって取付けられて
いる。
【0030】図13に示すように、受け板60には、半
径方向に放射状に設けられた吸水体35の切れ目36と
同じ数のスリット61、61、…によって、放射状に半
径方向に中心へ向かって突出した受け片62、62、…
が設けられている。この各受け片62、62、…が図1
2に示すように吸水体15の切れ目16、16、…に囲
まれた各三角形状部15b、15b、…(図2参照)を
下側から支えている。下側の受け片62、62、…の外
力による弾性変形量は上側の三角形状部15b、15
b、…の弾性変形量より小となるように、受け体60は
例えばゴムなどの弾性変形可能な材質で構成されてい
る。このように吸水体15と受け体60とが挿脱通路1
0に沿って複数段に設けられている。
【0031】この実施形態では、傘本体を挿入する際に
吸水体15の三角形状部15b、15b、…及びその下
側の受け体60の受け片62、62、…が同時に下方へ
押し拡げられるように変形するが、三角形状部15b、
15b、…が下側から受け体60の受け片62、62、
…で支えられた状態となるから吸水体15が傘布により
強く接触して、脱水が一層よく行われる。
【0032】なお、受け片62、62、…の先端側を上
方へ(吸水体15側へ)反るように予め湾曲形成してお
けば、傘本体を下方へ挿し込む際に吸水体35と傘布と
の接触が一層強くなり、また、吸水体15の中央側が上
方に持ち上げられた状態なので、吸水体15に含まれた
水分が外周外方へ流れやすくなり、筒体11の外方へ流
れて筒体11の外周に沿って下方へ排水されやすくな
る。このため、吸水体15は不使用時に常に含水量が少
ない状態になっているため、使用時の吸水効率が良くな
る。
【0033】なお、図13に示すように、受け片62の
上面に半径方向の排水溝63を設ければ吸水体35から
の水分の排水は一層促進される。なお、挿脱通路10を
構成する筒体は前記したように複数の筒体を軸方向に連
結したものでもよいが、水平方向の吸水体を取付けるた
めの取付け穴を軸方向に複数段に設ければ、一体的に構
成してもよい。また、傘本体は先端側ほど細くなってい
るから、筒体の下側を小径にしてもよい。
【0034】図14は本発明の他の実施形態を示してい
る。図14の実施形態では、筒体11、11、…の筒体
30、30、…の下側を小径にしている。なお、図14
の実施形態では、筒体11の軸方向両端のフランジ部3
1、31を外方が下方へ下がるように傾斜している。
【0035】このため、上下2つの筒体11、11のフ
ランジ部31、31間に平板状の吸水体15の外周部を
挟んでボルト38、ナット39で固定すると、吸水体1
5の三角形状部15b、15b、…は先端側(即ち挿脱
通路10の中央側)が上方へ向かうように傾斜した状態
になる。
【0036】このように吸水体15の三角形状部15
b、15b、…の先端側が上方へ向かうように傾斜して
いると、傘本体を挿入する際により強く押し付けられて
吸水効率が一層よくなる。
【0037】また、吸水体15に含まれた水分は吸水体
15の外周側が下方へ傾いているから重力によって外周
方向へ流れて、吸水体15からの水分の排出がより一層
促進される。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
傘脱水装置では、傘本体を挿脱するための挿脱通路を設
け、前記挿脱通路に沿って弾性変形可能な吸水体を複数
段に設けて、傘本体を前記挿脱通路に沿って前記吸水体
を弾性変形させつつ挿脱させて傘本体を前記吸水体に接
触させることによって傘本体の水分を前記吸水体に吸水
させるようにしている。
【0039】このように構成したので、装置が小型で場
所を大きく占有せずに済み、また、安価に製造でき、人
が傘の把手を手に持って挿脱通路に傘本体を挿脱するだ
けで、簡単に傘本体の水分を脱水させることができる。
【0040】また、本発明の請求項8の傘脱水装置で
は、傘本体を挿脱するための挿脱通路を設け、前記挿脱
通路の軸方向に対して交差する弾性変形可能で且つ傘本
体が挿脱可能な切れ目を有する平板状の第1の吸水体
と、該挿脱通路の軸方向にほぼ平行な弾性変形可能な平
板状の第2の吸水体とを、前記挿脱通路に沿って交互に
複数段に設けて、傘本体を前記挿脱通路に沿って前記第
1の吸水体及び第2の吸水体を弾性変形させつつ挿脱さ
せて傘本体を前記第1の吸水体及び第2の吸水体に接触
させることによって傘本体の水分を前記第1の吸水体及
び第2の吸水体に吸水させるようにしている。
【0041】このように構成したため、傘本体を挿脱通
路に挿脱すると、この挿脱方向に交差する第1の吸水体
と、ほぼ平行な第2の吸水体とが、傘本体に接触するの
で、より一層傘本体の傘布との接触が増えて脱水が一層
よく行われる。
【0042】また、本発明の請求項9の傘脱水装置で
は、傘本体を挿脱するための挿脱通路を設け、前記挿脱
通路の軸方向に対して交差する弾性変形可能で且つ傘本
体が挿脱可能な切れ目を有する平板状の吸水体を前記挿
脱通路に設けると共に、前記吸水体の下面側に、弾性変
形可能で且つ傘本体が挿脱可能な切れ目を有する受け体
を設けている。
【0043】このように構成したので、傘本体を挿入す
る際に吸水体が下面から受け体で支えられた状態となる
から吸水体が傘布に強く接触して、脱水が一層よく行わ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す断面図
【図2】吸水体の実施形態を示す平面図
【図3】吸水体の実施形態を示す平面図
【図4】本発明の他の実施形態の要部を示す断面図
【図5】環状バンドの要部を示す平面図
【図6】本発明の他の実施形態を示す平面図
【図7】本発明の他の実施形態の要部の断面図
【図8】吸水体の実施形態を示す平面図
【図9】本発明の他の実施形態を示す断面図
【図10】本発明の他の実施形態の要部を示す断面図
【図11】本発明の他の実施形態の要部を示す断面図
【図12】本発明の他の実施形態の要部を示す断面図
【図13】受け体を示す平面図
【図14】本発明の他の実施形態の要部を示す断面図
【符号の説明】
1 傘脱水装置 2 筐体 10 挿脱通路 11 筒体 15 吸水体 15b 三角形状部 35 吸水体 60 受け体

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】傘本体を挿脱するための挿脱通路を設け、 前記挿脱通路に沿って弾性変形可能な吸水体を複数段に
    設けて、 傘本体を前記挿脱通路に沿って前記吸水体を弾性変形さ
    せつつ挿脱させて傘本体を前記吸水体に接触させること
    によって傘本体の水分を前記吸水体に吸水させるように
    したことを特徴とする傘脱水装置。
  2. 【請求項2】前記挿脱通路が、内部を傘が軸方向に挿脱
    可能な筒体によって構成され、前記吸水体が、前記筒体
    内に複数段に設けられた請求項1記載の傘脱水装置。
  3. 【請求項3】前記挿脱通路が、内部を傘が軸方向に挿脱
    可能な複数の筒体を軸方向に連結することによって構成
    され、 前記吸水体が軸方向に連結される隣り合う2つの前記筒
    体間に支持された請求項1記載の傘脱水装置。
  4. 【請求項4】前記吸水体が前記挿脱通路の軸方向に対し
    て交差する平板から成り、前記平板に傘の挿脱を可能に
    する切れ目を設けた請求項1記載の傘脱水装置。
  5. 【請求項5】前記吸水体が前記挿脱通路の軸方向にほぼ
    平行な複数の平板から成る請求項1記載の傘脱水装置。
  6. 【請求項6】前記吸水体が前記挿脱通路に設けられたほ
    ぼ円錐形状である請求項1記載の傘脱水装置。
  7. 【請求項7】前記挿脱通路が筒体で構成され、該筒体が
    傘挿入先端側が小径となった請求項1記載の傘脱水装
    置。
  8. 【請求項8】傘本体を挿脱するための挿脱通路を設け、 前記挿脱通路の軸方向に対して交差する弾性変形可能で
    且つ傘本体が挿脱可能な切れ目を有する平板状の第1の
    吸水体と、該挿脱通路の軸方向にほぼ平行な弾性変形可
    能な平板状の第2の吸水体とを、前記挿脱通路に沿って
    交互に複数段に設けて、 傘本体を前記挿脱通路に沿って前記第1の吸水体及び第
    2の吸水体を弾性変形させつつ挿脱させて傘本体を前記
    第1の吸水体及び第2の吸水体に接触させることによっ
    て傘本体の水分を前記第1の吸水体及び第2の吸水体に
    吸水させるようにしたことを特徴とする傘脱水装置。
  9. 【請求項9】傘本体を挿脱するための挿脱通路を設け、 前記挿脱通路の軸方向に対して交差する弾性変形可能で
    且つ傘本体が挿脱可能な切れ目を有する平板状の吸水体
    を前記挿脱通路に設けると共に、 前記吸水体の下面側に、弾性変形可能で且つ傘本体が挿
    脱可能な切れ目を有する受け体を設けたことを特徴とす
    る傘脱水装置。
  10. 【請求項10】前記受け体が前記複数の切れ目によって
    外周部から半径中心方向へ延設された複数の受け片を有
    し、前記受け片の先端側が前記吸水体側へ湾曲したこと
    を特徴とする請求項9記載の傘脱水装置。
  11. 【請求項11】前記受け片の上面に外周方向へ水を導く
    排水溝を設けた請求項10記載の傘脱水装置。
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