JP2002165712A - 殻割り容器 - Google Patents

殻割り容器

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JP2002165712A
JP2002165712A JP2000403604A JP2000403604A JP2002165712A JP 2002165712 A JP2002165712 A JP 2002165712A JP 2000403604 A JP2000403604 A JP 2000403604A JP 2000403604 A JP2000403604 A JP 2000403604A JP 2002165712 A JP2002165712 A JP 2002165712A
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JP
Japan
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egg
shell
container
highest
highest side
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JP2000403604A
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English (en)
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Tomiko Shibano
戸仁子 柴野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】生卵を安定した状態で容器に入れ食卓へ運ぶ。
殻の表面を清潔にするために、かなり慎重に丁寧に割れ
ないように気を付けて洗わなくてもよくなる。殻付きの
生卵を溶くための食器に入れない。不潔感が残らない。
殻を捨てる食器を他に探す必要がない。卵を割る時、傷
つけてはならないテーブルの角にぶつける必要がない。
ぶつけて割るという行為で品性を欠くことにならない。 【解決手段】側面の任意部分を高くして設けた最高側面
部(3)の頂上線を殻割り部(2)とし、ここに卵を上
方からぶつけたとき、最高側面部は底面と共にぐらつか
ないバランスと形状を保ち、最高側面部の左右両側面
(1)の高さは、鶏卵の中腹部(6)を噛まず、鶏卵が
転がらないように置ける形状の卵置き部(4)を有し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】生卵を、固定整理貯蔵し、そ
こから取り出しそれらを当容器の縁部で割った後、殻入
れ容器とする、あるいはゆで卵の殻に皹をつけ、殻をむ
き殻を当容器に入れる等の、殻を割り、殻を入れ整理す
る、殻割り容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、生卵を食卓上で溶く様な場合、
卵の殻の表面を出来るだけきれいに洗い、卵ではなく卵
を溶いて入れるのに都合の良い容積の食器に入れて、卵
としては不安定な状態で食卓に運び、取り出した卵を出
来れば傷つけたくないテーブルの角等で割り、中身を容
器の中に落とし入れた後、殻の方は、食べ終わって空い
た食器を探して入れた。それがなければ別の食器やゴミ
箱を持ち込み、その中に捨てた。ゆで卵の扱い方も同様
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】生卵を不安定な状態で
食器に入れ食卓へ運ぶ。殻付きの生卵を溶くための容器
に入れて運んだ場合、生卵の殻の表面を清潔にするため
に、かなり慎重に丁寧に割れないように気を付けて洗っ
ているが、それでも完全に清潔にすることは出来ない。
卵を入れていた容器に卵を溶くが不潔感は残る。殻を捨
てる容器を他に探す必要が起こる。卵を割る時、傷つけ
てはならないテーブルの角にぶつける。傷つけて構わな
いにしても、このテーブルの角などにぶつける行為は品
性を欠くものでもある。ゆで卵の場合も皹をつける器具
や割った殻を捨てる容器を探す必要が生じる。本発明は
これらの欠点を解決するために発明されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】側面の任意部分を高くし
て設けた最高側面部(3)の頂上線を殻割り部(2)と
し、ここに卵を上方からぶつけたとき、最高側面部は底
面と共にぐらつかないバランスと形状を保ち、最高側面
部の左右両側面(1)の高さは、鶏卵の中腹部(6)を
噛まず、鶏卵が転がらないように置ける形状の卵置き部
(4)を有した。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。先ず図1で請求項1の一個入れの作り方について
説明する。鶏卵下部の外郭状に添った窪みの、あるいは
平面状の底部の卵置き部(4)に対して、側面の形状は
筒状で上端はこれを斜めに切って呈する物に類似し、切
り口の平面図は最長が鶏卵の長径以内の楕円状とする。
殻割り部(2)は最高側面部(3)の上端に設け、出来
るだけ割れにくい質の材料を使用して心持ち尖らせる。
高さについては、鶏卵長径方向(5)が最高面部に交叉
するように卵を固定した時、その左右両側面(1)が、
卵の中腹部(6)を噛まない高さとするか、その個所を
凹み状とする。最高側面部が両端に二個所ある型の場合
も、対座する二個の左右側面部を、前記同様に鶏卵を入
れた時、鶏卵の腹部を越えない高さとする。図2図3は
請求項3の場合で、二個の卵置き部を有するが、図2は
一個入れ二個を同方向に並べる型で、隣り合った側面を
合併するものである。この例ではここを入江状に省略す
る作り方とする。図3は一個入れ二個を反対方向に並べ
る型で、最高面部同士を合わせて一枚状につなぐ。この
場合はこの面はカーブのない平板状となる。図4は請求
項4の最高面部を振動部(8)とする場合で、これは振
動する材質を使用して作成する。側面の一部を分離し、
殻を割るだけ振動するように工夫する。この長さは好み
としこの先端か下に、卵の割りたい個所に当たるように
尖りを有する殻割り部を内側に向けて設ける。つまみ
(7)は振動部の上か外側に設ける。振動部は側面部の
内又は外側に設けてもよい。図5は請求項3の場合で、
四個入れとし、図2と図3の場合を複合した形状で、最
高面部を繋ぎ、隣接し合った左右側面部の片方を一つに
併せたものである。ここは線状材の区切りを設けるだけ
でもよい。ここに示した請求項2の、殻割り部を補強し
ている殻割りキャップ(9)の作り方については、陶器
の様な場合に、これを補強するのに十分な材質のものを
使用し、最高面部に被せて固定出来る幅を持たせ、尖り
状とする。他の器の縁を挟んでぐらつかないものを、独
立して作成することも出来る。使い方の説明をすると、
卵を長径方向が最高面部に交叉する向きで卵置き部に固
定する。底面が角を有する場合は対角線方向に固定す
る。容器を持ち運ぶ時は全体をつかむか、最高面部を取
って代わりとしてここを持つ。取り出す時は卵の中腹部
をつまんで取り出し、割る時は片手を容器に添えたり、
あるいは添えずに殻割り部に卵を上からぶつける。中身
を清潔な別の容器に入れ、殻を当容器内に戻す。殻割り
キャップの独立したものについては、殻割り容器やその
他の容器の縁に被せて殻割り部として使用する。ゆで卵
では塩を側面部のどこかに凹みを設けて、入れておけば
それを使用することも出来る。
【0006】
【発明の効果】イ 殻を捨てる容器を探さないでよい。
捨てた殻が整理されて置かれる。 ロ 生卵の殻の表面の洗浄を神経質に行わなくてよい。 ハ 傷つけたくないテーブルの角にぶつけないでよい。 ニ 卵を割る時品性を欠くことがなくなった。 ホ 生卵やゆで卵がごろごろしないで固定出来る。 ヘ 固定して保存しそのまま卓上に置ける。 ト 卵が取り出し易い。 チ デザインが楽しめる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の一個用で最高側面部(3)が一個の
型の、Aは正面図、BとCは側面図、Dは背面図、Eは
平面図、Fは裏面図と、右端は卵の固定状態を示す側面
図である。
【図2】請求項3の二個用の、Gは正面図、Hは背面
図、IとJは側面図、Kは平面図、Lは裏面図である。
【図3】請求項3の二個用の、Mは平面図、Nは裏面
図、OとPは側面図、QとRは正面図と背面図である。
【図4】請求項4の振動部(8)を有する型の側面図と
正面図である。
【図5】請求項2の殻割りキャップ(9)を、請求項3
の四個の型の殻割り部に使用した例の側面図と斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 左右側面部 2 殻割り部 3
最高側面部 4 卵置き部 5 卵の長径方向 6
中腹部 7 つまみ 8 振動部 9
殻割りキャップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項 1】 側面の任意部分を高くして設けた最高
    側面部(3)の頂上線を殻割り部(2)とし、ここに卵
    を上方からぶつけたとき、最高側面部は底面と共にぐら
    つかないバランスと形状を保ち、最高側面部の左右両側
    面(1)の高さは、鶏卵の中腹部(6)を噛まず、鶏卵
    が転がらないように置ける形状の卵置き部(4)を有し
    た、殻割り容器。
  2. 【請求項 2】 容器の縁に被せられ、上端が卵の割れ
    やすい形状の、殻割りキャップ(9)を設けたことを特
    徴とする、請求項1記載の殻割り容器
  3. 【請求項 3】 複数の卵置き部を有する請求項1又は
    2記載の殻割り容器。
  4. 【請求項 4】 任意の側面から上方に向けられて設け
    られた振動部(8)の上部に、内側方向に向けた殻割り
    部を有する、殻割り容器。
JP2000403604A 2000-11-29 2000-11-29 殻割り容器 Pending JP2002165712A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018118019A (ja) * 2017-01-24 2018-08-02 戸仁子 岡野 曲面体固定容器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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