JP2002165496A - 揚水発電所の制御装置 - Google Patents
揚水発電所の制御装置Info
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- JP2002165496A JP2002165496A JP2000357193A JP2000357193A JP2002165496A JP 2002165496 A JP2002165496 A JP 2002165496A JP 2000357193 A JP2000357193 A JP 2000357193A JP 2000357193 A JP2000357193 A JP 2000357193A JP 2002165496 A JP2002165496 A JP 2002165496A
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- control device
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Control Of Water Turbines (AREA)
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の目的は、揚水始動を指令された当該号
機の始動中にデジタル制御装置が故障しても揚水運転の
運用効率を低下させることなく揚水運転を行える揚水発
電所の制御装置を提供することにある。 【解決手段】本発明は、任意一台の揚水発電機１０を揚
水始動しているときに当該揚水発電機１０を制御するデ
ジタル制御装置２、３の故障時に共通デジタル制御装置
２、３の揚水始動機選択保持を解除する故障監視装置５
を設ける。
機の始動中にデジタル制御装置が故障しても揚水運転の
運用効率を低下させることなく揚水運転を行える揚水発
電所の制御装置を提供することにある。 【解決手段】本発明は、任意一台の揚水発電機１０を揚
水始動しているときに当該揚水発電機１０を制御するデ
ジタル制御装置２、３の故障時に共通デジタル制御装置
２、３の揚水始動機選択保持を解除する故障監視装置５
を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台のポンプ水
車発電機に対して共通に設けられている揚水始動装置を
備えた揚水発電所の制御装置に関する。
車発電機に対して共通に設けられている揚水始動装置を
備えた揚水発電所の制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、新設される水力発電所は、情報制
御技術の進歩に伴いデジタル制御装置（プログラマブル
コントローラ、または シーケンサ などと呼ばれてい
る）の導入が進み、発電所に構内ネットワーク（構内Ｌ
ＡＮ）を構築している。
御技術の進歩に伴いデジタル制御装置（プログラマブル
コントローラ、または シーケンサ などと呼ばれてい
る）の導入が進み、発電所に構内ネットワーク（構内Ｌ
ＡＮ）を構築している。
【０００３】複数台のポンプ水車発電機（揚水発電機）
毎に設けられるデジタル制御装置と共通のデジタル制御
装置（共通運転制御装置、監視制御装置、遠方監視装置
など）を構内ネットワークを介して接続し、制御信号や
監視情報を伝送でインターフェイスするシステム構成が
採用されてきている。このことは、雑誌「電気協同研
究」 第４８巻第３号「水力発電所ディジタル機器の標
準仕様」（社団法人 電気協同研究会 平成４年）に記
載されている。
毎に設けられるデジタル制御装置と共通のデジタル制御
装置（共通運転制御装置、監視制御装置、遠方監視装置
など）を構内ネットワークを介して接続し、制御信号や
監視情報を伝送でインターフェイスするシステム構成が
採用されてきている。このことは、雑誌「電気協同研
究」 第４８巻第３号「水力発電所ディジタル機器の標
準仕様」（社団法人 電気協同研究会 平成４年）に記
載されている。
【０００４】揚水発電所においては、複数台のポンプ水
車発電機に対して揚水始動時にサイリスタ始動装置など
の揚水始動装置を発電所の共通設備を使用して運転す
る。このような場合、揚水始動装置を制御する共通のデ
ジタル制御装置は、複数台のポンプ水車を同時に始動で
きない為に始動制御している号機の選択信号を保持し、
他号機に運転制限をかけるインターロックを組んでい
る。
車発電機に対して揚水始動時にサイリスタ始動装置など
の揚水始動装置を発電所の共通設備を使用して運転す
る。このような場合、揚水始動装置を制御する共通のデ
ジタル制御装置は、複数台のポンプ水車を同時に始動で
きない為に始動制御している号機の選択信号を保持し、
他号機に運転制限をかけるインターロックを組んでい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は、始動制御
している号機の選択信号を保持し他号機を運転できない
ようにインターロックしている。ところが、始動選択さ
れた当該号機の始動途中でデジタル制御装置が故障した
場合、揚水始動装置の号機選択解除が出来ず他号機が運
転できなくなるいう問題がある。この対策としては、故
障発生時に保守員が現地に行き共通デジタル制御装置の
号機選択を解除し他号機を手動操作して運転するように
している。
している号機の選択信号を保持し他号機を運転できない
ようにインターロックしている。ところが、始動選択さ
れた当該号機の始動途中でデジタル制御装置が故障した
場合、揚水始動装置の号機選択解除が出来ず他号機が運
転できなくなるいう問題がある。この対策としては、故
障発生時に保守員が現地に行き共通デジタル制御装置の
号機選択を解除し他号機を手動操作して運転するように
している。
【０００６】しかし、揚水発電所は通常無人運転されて
おり、遠方にある制御所から保守員が現地に行き共通デ
ジタル制御装置の号機選択を解除するのでは揚水運転の
運用効率が極めて低下するという問題点を有する。
おり、遠方にある制御所から保守員が現地に行き共通デ
ジタル制御装置の号機選択を解除するのでは揚水運転の
運用効率が極めて低下するという問題点を有する。
【０００７】本発明の目的は、揚水始動を指令された当
該号機の始動中にデジタル制御装置が故障しても揚水運
転の運用効率を低下させることなく揚水運転を行える揚
水発電所の制御装置を提供することにある。
該号機の始動中にデジタル制御装置が故障しても揚水運
転の運用効率を低下させることなく揚水運転を行える揚
水発電所の制御装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、任意一台の揚水発電機を揚水始動しているときに
当該揚水発電機を制御するデジタル制御装置の故障時に
共通デジタル制御装置の揚水始動機選択保持を解除する
故障監視装置を設けたことにある。
ろは、任意一台の揚水発電機を揚水始動しているときに
当該揚水発電機を制御するデジタル制御装置の故障時に
共通デジタル制御装置の揚水始動機選択保持を解除する
故障監視装置を設けたことにある。
【０００９】本発明は、任意一台の揚水発電機を揚水始
動しているときに当該揚水発電機を制御するデジタル制
御装置の故障時に共通デジタル制御装置の揚水始動機選
択保持を解除する故障監視装置を設けているので、デジ
タル制御装置が故障した当該機の選択保持を解除して他
号機からの揚水始動装置の選択を行えるる。したがっ
て、揚水運転の運用効率を低下させることなく揚水運転
が行えるようになる。
動しているときに当該揚水発電機を制御するデジタル制
御装置の故障時に共通デジタル制御装置の揚水始動機選
択保持を解除する故障監視装置を設けているので、デジ
タル制御装置が故障した当該機の選択保持を解除して他
号機からの揚水始動装置の選択を行えるる。したがっ
て、揚水運転の運用効率を低下させることなく揚水運転
が行えるようになる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【００１１】図２に本発明の全体構成図を示す。図２は
説明を容易にするために２台のデジタル制御装置と１台
の共通デジタル制御装置を有する例を示している。
説明を容易にするために２台のデジタル制御装置と１台
の共通デジタル制御装置を有する例を示している。
【００１２】図２において、水力発電所に構内ＬＡＮ１
を設置し、シーケンサなどの１号デジタル制御装置（＃
１ＳＣと略称する）２、２号デジタル制御装置（＃２Ｓ
Ｃと略称する）３、デジタル制御装置４を監視する故障
監視装置５が設けられている。＃１ＳＣ１、＃２ＳＣ３
および共通デジタル制御装置４間の制御情報は構内ＬＡ
Ｎ１を通して伝送される。故障監視装置（シーケンサ監
視装置）５と＃１ＳＣ２、＃２ＳＣ３および共通デジタ
ル制御装置４間の制御情報はハード回路６で取り合って
いる。
を設置し、シーケンサなどの１号デジタル制御装置（＃
１ＳＣと略称する）２、２号デジタル制御装置（＃２Ｓ
Ｃと略称する）３、デジタル制御装置４を監視する故障
監視装置５が設けられている。＃１ＳＣ１、＃２ＳＣ３
および共通デジタル制御装置４間の制御情報は構内ＬＡ
Ｎ１を通して伝送される。故障監視装置（シーケンサ監
視装置）５と＃１ＳＣ２、＃２ＳＣ３および共通デジタ
ル制御装置４間の制御情報はハード回路６で取り合って
いる。
【００１３】図３は本発明の一実施例を示すもので、揚
水始動装置としてサイリスタ始動装置を使用した例を示
す。
水始動装置としてサイリスタ始動装置を使用した例を示
す。
【００１４】図３において、＃１号機と＃２号機の発電
機１０Ａ、１０Ｂはそれぞれポンプ水車１１Ａ、１１Ｂ
に連結されている。発電機１０Ａ、１０Ｂは、並列遮断
器９Ａ、９Ｂと主変圧器８Ａ、８Ｂを介して送電線７
Ａ、７Ｂに接続されている。ポンプ水車１１Ａ、１１Ｂ
および発電機１０Ａ、１０Ｂはデジタル制御装置（シー
ケンサ）＃１ＳＣ２、＃２ＳＣ３により運転制御され
る。
機１０Ａ、１０Ｂはそれぞれポンプ水車１１Ａ、１１Ｂ
に連結されている。発電機１０Ａ、１０Ｂは、並列遮断
器９Ａ、９Ｂと主変圧器８Ａ、８Ｂを介して送電線７
Ａ、７Ｂに接続されている。ポンプ水車１１Ａ、１１Ｂ
および発電機１０Ａ、１０Ｂはデジタル制御装置（シー
ケンサ）＃１ＳＣ２、＃２ＳＣ３により運転制御され
る。
【００１５】サイリスタ始動装置１２は共通デジタル制
御装置（シーケンサ）４により制御される。共通デジタ
ル制御装置（シーケンサ）４は断路器１３Ａ、１３Ｂ、
１５Ａ、１５Ｂおよび遮断機１４を開閉操作する。断路
器１６Ａはデジタル制御装置＃１ＳＣ２により開閉操作
され、また断路器１６Ｂはデジタル制御装置＃１ＳＣ３
により開閉操作される。
御装置（シーケンサ）４により制御される。共通デジタ
ル制御装置（シーケンサ）４は断路器１３Ａ、１３Ｂ、
１５Ａ、１５Ｂおよび遮断機１４を開閉操作する。断路
器１６Ａはデジタル制御装置＃１ＳＣ２により開閉操作
され、また断路器１６Ｂはデジタル制御装置＃１ＳＣ３
により開閉操作される。
【００１６】この構成において１号機を揚水始動する時
の動作を共通デジタル制御装置４の一例詳細を示す図４
とともに説明する。
の動作を共通デジタル制御装置４の一例詳細を示す図４
とともに説明する。
【００１７】＃１号機を起動する場合、＃１ＳＣ２は共
通デジタル制御装置４のＡＮＤ回路２０Ａに対しサイリ
スタ始動装置１２を使用する為に１号機選択信号
（「１」レベル）を構内ＬＡＮ１経由で出力する。ＡＮ
Ｄ回路２０ＡはＮＯＴ回路２３の出力が「１」レベルで
選択号機無しということでフリップフロップ回路２１Ａ
をセットし１号機選択を保持する。
通デジタル制御装置４のＡＮＤ回路２０Ａに対しサイリ
スタ始動装置１２を使用する為に１号機選択信号
（「１」レベル）を構内ＬＡＮ１経由で出力する。ＡＮ
Ｄ回路２０ＡはＮＯＴ回路２３の出力が「１」レベルで
選択号機無しということでフリップフロップ回路２１Ａ
をセットし１号機選択を保持する。
【００１８】共通デジタル制御装置４は１号主変圧器８
Ａから主回路断路器１３Ａ、１５Ａを操作し主回路構成
を行いサイリスタ始動装置１２を運転し遮断器１４を投
入する。一方、＃１ＳＣ２は、サイリスタ始動装置１２
と主回路を接続する断路器１６Ａを操作する。以上操作
によりポンプ水車１１Ａ、および発電機１０Ａは始動す
る。
Ａから主回路断路器１３Ａ、１５Ａを操作し主回路構成
を行いサイリスタ始動装置１２を運転し遮断器１４を投
入する。一方、＃１ＳＣ２は、サイリスタ始動装置１２
と主回路を接続する断路器１６Ａを操作する。以上操作
によりポンプ水車１１Ａ、および発電機１０Ａは始動す
る。
【００１９】このようにして、ポンプ水車１１Ａ、およ
び発電機１０Ａを始動中に＃１ＳＣ２が故障したとす
る。共通デジタル制御装置４は、１号機選択（フリップ
フロップ回路２１Ａの セット状態）を保持した状態で
＃１ＳＣ２が故障した場合に１号機選択保持を解除する
ことができず、１号機選択を保持し主回路構成を変える
ための断路器（１３，１５）の操作が出来ないので他号
機を運転することが出来ない状態になっている。
び発電機１０Ａを始動中に＃１ＳＣ２が故障したとす
る。共通デジタル制御装置４は、１号機選択（フリップ
フロップ回路２１Ａの セット状態）を保持した状態で
＃１ＳＣ２が故障した場合に１号機選択保持を解除する
ことができず、１号機選択を保持し主回路構成を変える
ための断路器（１３，１５）の操作が出来ないので他号
機を運転することが出来ない状態になっている。
【００２０】本発明は図１に示すような故障監視装置５
を設け他号機を運転できるようにする。故障監視装置５
の一例を図１により具体的に説明する。
を設け他号機を運転できるようにする。故障監視装置５
の一例を図１により具体的に説明する。
【００２１】図１において、故障監視装置５は＃１ＳＣ
２から故障信号（ＳＣダウン信号）６Ａ、＃２ＳＣ３か
ら故障信号（ＳＣダウン信号）６Ｂ、共通デジタル制御
装置４から＃１号選択信号６Ｃ、＃２号選択信号６Ｄを
入力する。
２から故障信号（ＳＣダウン信号）６Ａ、＃２ＳＣ３か
ら故障信号（ＳＣダウン信号）６Ｂ、共通デジタル制御
装置４から＃１号選択信号６Ｃ、＃２号選択信号６Ｄを
入力する。
【００２２】さて、前述の状態は共通デジタル制御装置
４が＃１号機選択保持状態であるので、共通デジタル制
御装置４からの＃１選択信号６ＣはＯＮ（「１」レベ
ル）している。＃２号選択信号６ＤはＯＦＦ（「０」レ
ベル）である。この状態で＃１ＳＣ２が故障したことに
より＃１ＳＣ２からのＳＣダウン信号６ＡはＯＦＦから
ＯＮに変る。
４が＃１号機選択保持状態であるので、共通デジタル制
御装置４からの＃１選択信号６ＣはＯＮ（「１」レベ
ル）している。＃２号選択信号６ＤはＯＦＦ（「０」レ
ベル）である。この状態で＃１ＳＣ２が故障したことに
より＃１ＳＣ２からのＳＣダウン信号６ＡはＯＦＦから
ＯＮに変る。
【００２３】すると、ＡＮＤ回路２０Ｂの論理積２０Ｂ
が成立しフリップフロップ回路２１Ｂがセットされ＃１
選択リセット信号６ＥがＯＮ（「１」レベル）となる。
当該＃１選択リセット信号６Ｅは、共通デジタル制御装
置４に入力される。共通デジタル制御装置４４は故障監
視装置５の＃１選択リセット６Ｅを入力すると＃１選択
信号（フリップフロップ２１Ａ）をリセットするので、
他号機の選択ができるようになる。例えば、＃２ＳＣ３
から選択信号を加えられるとフリップフロップ回路２１
Ｃをセットし＃２選択信号を保持する。
が成立しフリップフロップ回路２１Ｂがセットされ＃１
選択リセット信号６ＥがＯＮ（「１」レベル）となる。
当該＃１選択リセット信号６Ｅは、共通デジタル制御装
置４に入力される。共通デジタル制御装置４４は故障監
視装置５の＃１選択リセット６Ｅを入力すると＃１選択
信号（フリップフロップ２１Ａ）をリセットするので、
他号機の選択ができるようになる。例えば、＃２ＳＣ３
から選択信号を加えられるとフリップフロップ回路２１
Ｃをセットし＃２選択信号を保持する。
【００２４】このようにして揚水運転を行うのである
が、任意一台の揚水発電機を揚水始動しているときに当
該揚水発電機を制御するデジタル制御装置の故障時に共
通デジタル制御装置の揚水始動機選択保持を解除する故
障監視装置を設けているので、デジタル制御装置が故障
した当該機の選択保持を解除して他号機からの揚水始動
装置の選択を行えるる。したがって、揚水運転の運用効
率を低下させることなく揚水運転が行えるようになる。
が、任意一台の揚水発電機を揚水始動しているときに当
該揚水発電機を制御するデジタル制御装置の故障時に共
通デジタル制御装置の揚水始動機選択保持を解除する故
障監視装置を設けているので、デジタル制御装置が故障
した当該機の選択保持を解除して他号機からの揚水始動
装置の選択を行えるる。したがって、揚水運転の運用効
率を低下させることなく揚水運転が行えるようになる。
【００２５】なお、上述の実施例は揚水発電機が２台の
例であるが、複数台であっても同様に行えるのは明らか
なことである。
例であるが、複数台であっても同様に行えるのは明らか
なことである。
【００２６】また、上述の実施例は選択リセット信号
（フリップフロップ２１）のリセットをＳＣダウン信号
６Ａ、６ＢのＮＯＴ（反転）としているが、号機運転制
御からＳＣ正常信号を取り合い選択リセット信号をリセ
ットするこのもできる。
（フリップフロップ２１）のリセットをＳＣダウン信号
６Ａ、６ＢのＮＯＴ（反転）としているが、号機運転制
御からＳＣ正常信号を取り合い選択リセット信号をリセ
ットするこのもできる。
【００２７】さらに、号機運転制御のＳＣダウン信号
に、制御装置故障と当該号機の完全停止信号と並列遮断
器９開放条件等を入れることもできる。
に、制御装置故障と当該号機の完全停止信号と並列遮断
器９開放条件等を入れることもできる。
【００２８】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な機能を追加する
だけで、号機のデジタル制御装置が故障しても共通デジ
タル制御装置の号機選択保持を解除が出来るため、発電
所の運転制御故障発生時でも保守員が現地に行かなくて
も遠方から他号機の運転が容易に出来るので、運用性の
向上の効果がある。
だけで、号機のデジタル制御装置が故障しても共通デジ
タル制御装置の号機選択保持を解除が出来るため、発電
所の運転制御故障発生時でも保守員が現地に行かなくて
も遠方から他号機の運転が容易に出来るので、運用性の
向上の効果がある。
【図１】本発明の故障監視装置の一例を示す機能ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】本発明の一実施例を示す全体構成図である。
【図３】本発明の一実施例を示す発電所主回路構成図で
ある。
ある。
【図４】本発明の共通デジタル制御装置の一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
１…構内ネットワーク（構内ＬＡＮ） ２…１号デジタル制御装置（＃１ＳＣ） ３…２号デジタル制御装置（＃２ＳＣ） ４…共通デジタル制御装置 ５…故障監視装置（シーケンサ監視装置） ６Ａ、６Ｂ…故障信号（ＳＣダウン信号） ６Ｃ、６Ｄ…号機選択信号 ６Ｄ、６Ｅ…シーケンサ監視装置からの号機選択リセッ
ト信号 ７Ａ、７Ｂ…送電線 ８Ａ、８Ｂ…主変圧器 ９Ａ、９Ｂ…並列遮断器 １０Ａ、１０Ｂ…発電機 １１Ａ、１１Ｂ…ポンプ水車 12…サイリスタ始動装置 1３〜１６…主回路断路器、遮断器 ２０〜２３…論理回路
ト信号 ７Ａ、７Ｂ…送電線 ８Ａ、８Ｂ…主変圧器 ９Ａ、９Ｂ…並列遮断器 １０Ａ、１０Ｂ…発電機 １１Ａ、１１Ｂ…ポンプ水車 12…サイリスタ始動装置 1３〜１６…主回路断路器、遮断器 ２０〜２３…論理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3H073 AA12 AA24 BB04 BB18 BB40 CC22 CD02 5G044 AA11 AB05 AD01 BA10 5H590 AA01 CA12 CC01 CE01 EA01 EA07 EA10 EA14 FA08 HA02 JA02 JB03 JB04 JB06 KK04 KK06
Claims (4)
- 【請求項１】複数台の揚水発電機に対して共通に設けら
れている揚水始動装置を備えた揚水発電所において、前
記複数台の揚水発電機をそれぞれ運転制御する複数台の
デジタル制御装置と、前記複数台のデジタル制御装置と
ネットワークを介して接続され、前記複数台の揚水発電
機のうち揚水始動を指令された揚水発電機を選択保持し
て前記揚水始動装置により始動制御する共通デジタル制
御装置と、任意一台の揚水発電機を揚水始動していると
きに当該揚水発電機を制御する前記デジタル制御装置の
故障時に前記共通デジタル制御装置の揚水始動機選択保
持を解除する故障監視装置とを具備することを特徴とす
る揚水発電所の制御装置。 - 【請求項２】複数台の揚水発電機に対して共通に設けら
れているサイリスタ始動装置を備えた揚水発電所におい
て、前記複数台の揚水発電機をそれぞれ運転制御する複
数台のデジタル制御装置と、前記複数台のデジタル制御
装置と所内ネットワークを介して接続され、前記複数台
の揚水発電機のうち揚水始動を指令された揚水発電機を
選択保持して前記サイリスタ始動装置により始動制御す
る共通デジタル制御装置と、任意一台の揚水発電機を揚
水始動しているときに当該揚水発電機を制御する前記デ
ジタル制御装置の故障時に前記共通デジタル制御装置の
揚水始動機選択保持を解除する故障監視装置とを具備す
ることを特徴とする揚水発電所の制御装置。 - 【請求項３】複数号機のポンプ水車発電機に対して共通
に設けられている一台のサイリスタ始動装置を備えた揚
水発電所において、前記複数号機のポンプ水車発電機を
それぞれ運転制御する複数台のデジタル制御装置と、前
記複数台のデジタル制御装置と所内ネットワークを介し
て接続され、前記複数台のポンプ水車発電機のうち揚水
始動を指令された号機を選択保持して前記サイリスタ始
動装置により始動制御する一台の共通デジタル制御装置
と、任意号機を揚水始動しているときに当該号機を制御
する前記デジタル制御装置の故障時に前記共通デジタル
制御装置の号機選択保持を解除する故障監視装置とを具
備することを特徴とする揚水発電所の制御装置。 - 【請求項４】複数号機のポンプ水車発電機に対して共通
に設けられている一台のサイリスタ始動装置を備えた無
人運転される揚水発電所において、前記複数号機のポン
プ水車発電機をそれぞれ運転制御する複数台のシーケン
サと、前記複数台のシーケンサと所内ネットワークを介
して接続され、前記複数台のポンプ水車発電機のうち揚
水始動を指令された号機を選択保持して前記サイリスタ
始動装置により始動制御する一台の共通シーケンサと、
任意号機を揚水始動しているときに当該号機を制御する
前記シーケンサの故障が発生したことを検出して前記共
通シーケンサの号機選択保持をリセットするシーケンサ
監視装置とを具備することを特徴とする揚水発電所の制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000357193A JP2002165496A (ja) | 2000-11-24 | 2000-11-24 | 揚水発電所の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000357193A JP2002165496A (ja) | 2000-11-24 | 2000-11-24 | 揚水発電所の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002165496A true JP2002165496A (ja) | 2002-06-07 |
Family
ID=18829298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000357193A Pending JP2002165496A (ja) | 2000-11-24 | 2000-11-24 | 揚水発電所の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002165496A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011117355A (ja) * | 2009-12-03 | 2011-06-16 | Kyowa Engineering Consultants Co Ltd | 小水力発電システム |
-
2000
- 2000-11-24 JP JP2000357193A patent/JP2002165496A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011117355A (ja) * | 2009-12-03 | 2011-06-16 | Kyowa Engineering Consultants Co Ltd | 小水力発電システム |
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