JP2002163480A - 本人確認を要する申込みの代行方法及び申込みの代行を行う申し込み代行センタ - Google Patents
本人確認を要する申込みの代行方法及び申込みの代行を行う申し込み代行センタInfo
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- JP2002163480A JP2002163480A JP2000361845A JP2000361845A JP2002163480A JP 2002163480 A JP2002163480 A JP 2002163480A JP 2000361845 A JP2000361845 A JP 2000361845A JP 2000361845 A JP2000361845 A JP 2000361845A JP 2002163480 A JP2002163480 A JP 2002163480A
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 金融サービス等の利用者の厳密認証が必要な
サービスへの加入、又は加入に必要な利用者情報の提
供、照会をネットワーク上で可能とし、個人情報保護法
を遵守する形で、利用者の指示に従って、第三者機関で
あるセンタが実施することを可能とすることを目的とす
る。 【解決手段】 サービス事業者のサービスを利用する利
用者に代わって申込みを行う申込み代行センタであっ
て、前記利用者を認証して、該利用者を登録する登録手
段71と、登録した前記利用者がサービスの申込みを希
望するサービス事業者に関する情報及び/又はサービス
種別を受け付ける申込み受付手段72と、前記利用者に
代わって、前記サービス事業者にサービスの申込みを行
う代行申込み手段74とを有する。
サービスへの加入、又は加入に必要な利用者情報の提
供、照会をネットワーク上で可能とし、個人情報保護法
を遵守する形で、利用者の指示に従って、第三者機関で
あるセンタが実施することを可能とすることを目的とす
る。 【解決手段】 サービス事業者のサービスを利用する利
用者に代わって申込みを行う申込み代行センタであっ
て、前記利用者を認証して、該利用者を登録する登録手
段71と、登録した前記利用者がサービスの申込みを希
望するサービス事業者に関する情報及び/又はサービス
種別を受け付ける申込み受付手段72と、前記利用者に
代わって、前記サービス事業者にサービスの申込みを行
う代行申込み手段74とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本人確認を要する
申込みの代行方法及び申込みの代行を行う申し込み代行
センタに係り、特に、オンラインで行うことを可能とし
た本人確認を要する申込みの代行方法及び申込みの代行
を行う申し込み代行センタに関する。
申込みの代行方法及び申込みの代行を行う申し込み代行
センタに係り、特に、オンラインで行うことを可能とし
た本人確認を要する申込みの代行方法及び申込みの代行
を行う申し込み代行センタに関する。
【0002】
【従来の技術】金融サービス等の利用者の厳密認証が必
要なサービスでは、利用者の初期登録において、運転免
許証の提示を求める等の本人の実在性の確認を厳密に実
施している。
要なサービスでは、利用者の初期登録において、運転免
許証の提示を求める等の本人の実在性の確認を厳密に実
施している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本人の実在性の確認を
インターネットで実施しようとすると、「改竄」、「成
りすまし」等の危険があり、利用者の実存性の確認を行
うことができなかった。そのため、インターネットの普
及した現在でもネットワーク上で、申込みを完結するこ
とができなかった。
インターネットで実施しようとすると、「改竄」、「成
りすまし」等の危険があり、利用者の実存性の確認を行
うことができなかった。そのため、インターネットの普
及した現在でもネットワーク上で、申込みを完結するこ
とができなかった。
【0004】また、センタで保有する利用者の特定情報
(名前、住所等)は、個人情報保護法により、その取扱
について規定されている。この法律の規定を遵守しつ
つ、利用者の指示に従って、申込み先のサービス事業者
に対し、利用者に代わって、利用者特定情報を提供又は
利用者特定情報を照会するセンタはなかった。
(名前、住所等)は、個人情報保護法により、その取扱
について規定されている。この法律の規定を遵守しつ
つ、利用者の指示に従って、申込み先のサービス事業者
に対し、利用者に代わって、利用者特定情報を提供又は
利用者特定情報を照会するセンタはなかった。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みなされたもので
あり、金融サービス等の利用者の厳密認証が必要なサー
ビスへの加入、又は加入に必要な利用者情報の提供、照
会をネットワーク上で可能とし、個人情報保護法を遵守
する形で、利用者の指示に従って、第三者機関であるセ
ンタが実施することを可能とすることを目的とするもの
である。
あり、金融サービス等の利用者の厳密認証が必要なサー
ビスへの加入、又は加入に必要な利用者情報の提供、照
会をネットワーク上で可能とし、個人情報保護法を遵守
する形で、利用者の指示に従って、第三者機関であるセ
ンタが実施することを可能とすることを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本件発明は、以下の特徴を有する課題を解決するた
めの手段を採用している。
に、本件発明は、以下の特徴を有する課題を解決するた
めの手段を採用している。
【0007】請求項1に記載された発明は、サービス事
業者サーバに対する申込みであって、利用者の本人確認
を要する申込みをセンタが代行する申込み代行方法であ
って、前記センタは、前記利用者を認証して、該利用者
を登録する登録段階(例えば、図7におけるS100、
図8におけるS121)と、前記センタに登録した利用
者から、該利用者の端末である利用者端末により、サー
ビス事業者及びサービス内容を特定した、サービスの申
込みを受付ける段階(例えば、図7におけるS101、
図8におけるS122)と、該サービスの申込みによ
り、サービス事業者及びサービス内容を特定した情報が
前記センタ又は前記サービス事業者サーバに通知される
申込み通知段階(例えば、図7におけるS103、図8
におけるS125)と、前記センタは、前記利用者に代
わって、前記サービス事業者にサービスの申込みを行う
申込み代行段階(例えば、図7におけるS109又はS
107、図8におけるS133)とを有することを特
徴とする。請求項1記載の発明によれば、登録段階と、
申込み段階と、申込み通知段階と、センタによる申込み
代行段階とを有することにより、金融サービス等の利用
者の厳密認証が必要なサービスへの加入、又は加入に必
要な利用者情報の提供、利用者の指示に従って、第三者
機関であるセンタが実施することを可能とする。
業者サーバに対する申込みであって、利用者の本人確認
を要する申込みをセンタが代行する申込み代行方法であ
って、前記センタは、前記利用者を認証して、該利用者
を登録する登録段階(例えば、図7におけるS100、
図8におけるS121)と、前記センタに登録した利用
者から、該利用者の端末である利用者端末により、サー
ビス事業者及びサービス内容を特定した、サービスの申
込みを受付ける段階(例えば、図7におけるS101、
図8におけるS122)と、該サービスの申込みによ
り、サービス事業者及びサービス内容を特定した情報が
前記センタ又は前記サービス事業者サーバに通知される
申込み通知段階(例えば、図7におけるS103、図8
におけるS125)と、前記センタは、前記利用者に代
わって、前記サービス事業者にサービスの申込みを行う
申込み代行段階(例えば、図7におけるS109又はS
107、図8におけるS133)とを有することを特
徴とする。請求項1記載の発明によれば、登録段階と、
申込み段階と、申込み通知段階と、センタによる申込み
代行段階とを有することにより、金融サービス等の利用
者の厳密認証が必要なサービスへの加入、又は加入に必
要な利用者情報の提供、利用者の指示に従って、第三者
機関であるセンタが実施することを可能とする。
【0008】請求項2に記載された発明は、請求項1記
載の申込み代行方法において、前記センタは、利用者の
個人情報を登録する利用者データベース(例えば、図1
における利用者データベース35)から、申込フォーム
に前記利用者の個人情報を読込む段階と、前記センタ
は、前記利用者に、個人情報が読込まれた前記申込みフ
ォームを提示する段階(例えば、図9におけるS15
8)と、前記センタは、前記申込みフォームに関して前
記利用者の確認を得た後に、確認されたフォームを用い
て申込みの代行を行うことを特徴とする。
載の申込み代行方法において、前記センタは、利用者の
個人情報を登録する利用者データベース(例えば、図1
における利用者データベース35)から、申込フォーム
に前記利用者の個人情報を読込む段階と、前記センタ
は、前記利用者に、個人情報が読込まれた前記申込みフ
ォームを提示する段階(例えば、図9におけるS15
8)と、前記センタは、前記申込みフォームに関して前
記利用者の確認を得た後に、確認されたフォームを用い
て申込みの代行を行うことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明によれば、センタは、
申込みフォーム(個人情報が読み込まれた申込フォーム
が、サービス事業者へのサービス申し込みとなる)に関
して利用者の確認を得た後に、個人情報が読み込まれた
申込フォームをサービス事業者に提出することにより、
確実なセンタによる申し込みの代行を行うことができ
る。
申込みフォーム(個人情報が読み込まれた申込フォーム
が、サービス事業者へのサービス申し込みとなる)に関
して利用者の確認を得た後に、個人情報が読み込まれた
申込フォームをサービス事業者に提出することにより、
確実なセンタによる申し込みの代行を行うことができ
る。
【0010】請求項3に記載された発明は、請求項1又
は2記載の申込み代行方法において、前記サービス事業
者は、前記センタからの利用者に代わっての申込みを受
け付けた場合は、ネットワークを利用した手段で又はネ
ットワーク以外の手段で、1回以上、受付を完了した旨
の受付完了通知を利用者端末に対して行うことを特徴と
する。
は2記載の申込み代行方法において、前記サービス事業
者は、前記センタからの利用者に代わっての申込みを受
け付けた場合は、ネットワークを利用した手段で又はネ
ットワーク以外の手段で、1回以上、受付を完了した旨
の受付完了通知を利用者端末に対して行うことを特徴と
する。
【0011】請求項3記載の発明によれば、1回以上、
受付完了通知を利用者端末に対して行うにより、確実
に、受付完了通知を通知することができる。
受付完了通知を利用者端末に対して行うにより、確実
に、受付完了通知を通知することができる。
【0012】請求項4に記載された発明は、請求項1な
いし3いずれか一項記載の申込み代行方法において、前
記サービス事業者は、前記センタからの利用者に代わっ
ての申込みを受け付け、該申し込みが、所定の審査基準
に合致した場合、前記センタに、当該利用者の利用者情
報に当該サービスを追加することを依頼するサービス登
録依頼を行うことを特徴とする。
いし3いずれか一項記載の申込み代行方法において、前
記サービス事業者は、前記センタからの利用者に代わっ
ての申込みを受け付け、該申し込みが、所定の審査基準
に合致した場合、前記センタに、当該利用者の利用者情
報に当該サービスを追加することを依頼するサービス登
録依頼を行うことを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明によれば、受け付けた
申し込みが、所定の審査基準に合致するか否かの審査を
行うことにより、問題のある又は問題含みの利用者から
のサービスの申し込みを断ることができる。
申し込みが、所定の審査基準に合致するか否かの審査を
行うことにより、問題のある又は問題含みの利用者から
のサービスの申し込みを断ることができる。
【0014】請求項5に記載された発明は、請求項1な
いし4いずれか一項記載の申込み代行方法において、前
記サービス事業者は、サービス加入者情報がセンタで登
録されると、ネットワークを利用した手段で又はネット
ワーク以外の手段で、1回以上、センタから通知された
利用者情報の登録をした旨の登録完了通知を利用者端末
に対して行うことを特徴とする。
いし4いずれか一項記載の申込み代行方法において、前
記サービス事業者は、サービス加入者情報がセンタで登
録されると、ネットワークを利用した手段で又はネット
ワーク以外の手段で、1回以上、センタから通知された
利用者情報の登録をした旨の登録完了通知を利用者端末
に対して行うことを特徴とする。
【0015】請求項5記載の発明によれば、1回以上、
登録完了通知を利用者端末に対して行うことにより、確
実に、登録完了通知を通知することができる。
登録完了通知を利用者端末に対して行うことにより、確
実に、登録完了通知を通知することができる。
【0016】請求項6に記載された発明は、請求項1な
いし5いずれか一項記載の申込み代行方法において、前
記センタは、前記サービス事業者又はそれ以外のサービ
ス事業者に、予め、前記サービス事業者及び/又は前記
サービス事業者が実施するサービス種別の情報を有し、
前記センタ又は前記サービス事業者のアドレスがリンク
されている申込みボタンを渡す段階(例えば、図2にお
けるS73)を含み、前記センタは、前記サービス事業
者又は前記それ以外のサービス事業者が提供する画面に
おいて、前記申込みボタンが押下されると、前記サービ
ス事業者に対するサービス申込みの受付け手続きを開始
することを特徴とする。
いし5いずれか一項記載の申込み代行方法において、前
記センタは、前記サービス事業者又はそれ以外のサービ
ス事業者に、予め、前記サービス事業者及び/又は前記
サービス事業者が実施するサービス種別の情報を有し、
前記センタ又は前記サービス事業者のアドレスがリンク
されている申込みボタンを渡す段階(例えば、図2にお
けるS73)を含み、前記センタは、前記サービス事業
者又は前記それ以外のサービス事業者が提供する画面に
おいて、前記申込みボタンが押下されると、前記サービ
ス事業者に対するサービス申込みの受付け手続きを開始
することを特徴とする。
【0017】請求項6記載の発明によれば、サービス事
業者及び/又はサービス事業者が実施するサービス種別
の情報を有し、センタ又は前記サービス事業者のアドレ
スがリンクされている申込みボタンを渡す段階を含み、
利用者は、この申込みボタンを押下することにより、利
用者が希望するサービスの申し込み処理の契機とするこ
とができる。
業者及び/又はサービス事業者が実施するサービス種別
の情報を有し、センタ又は前記サービス事業者のアドレ
スがリンクされている申込みボタンを渡す段階を含み、
利用者は、この申込みボタンを押下することにより、利
用者が希望するサービスの申し込み処理の契機とするこ
とができる。
【0018】請求項7に記載された発明は、請求項1な
いし6いずれか一項記載の申込み代行方法において、前
記利用者により、特定のサービス事業者における申し込
むサービスが選択された場合、前記特定のサービス事業
者識別ID及び/又はサービス種別IDと、前記センタ
のURLとを埋め込んだ申し込み画面を利用者端末に送
信することを特徴とする。
いし6いずれか一項記載の申込み代行方法において、前
記利用者により、特定のサービス事業者における申し込
むサービスが選択された場合、前記特定のサービス事業
者識別ID及び/又はサービス種別IDと、前記センタ
のURLとを埋め込んだ申し込み画面を利用者端末に送
信することを特徴とする。
【0019】請求項7記載の発明によれば、センタのU
RLが埋め込まれている申し込み画面のボタンを押下す
ることにより、本人確認を要するサービスにおける代行
申込みの処理フロー(その1)におけるセンタ等の処理
の契機となる。
RLが埋め込まれている申し込み画面のボタンを押下す
ることにより、本人確認を要するサービスにおける代行
申込みの処理フロー(その1)におけるセンタ等の処理
の契機となる。
【0020】これにより、金融サービス等の利用者の厳
密認証が必要なサービスへの加入、又は加入に必要な利
用者情報の提供を可能とし、個人情報保護法を遵守する
形で、利用者の指示に従って、第三者機関であるセンタ
が実施することを可能とするができる。
密認証が必要なサービスへの加入、又は加入に必要な利
用者情報の提供を可能とし、個人情報保護法を遵守する
形で、利用者の指示に従って、第三者機関であるセンタ
が実施することを可能とするができる。
【0021】請求項8に記載された発明は、請求項1な
いし6いずれか一項記載の申込み代行方法において、前
記利用者により、特定のサービス事業者における申し込
むサービスが選択された場合、前記特定のサービス事業
者識別ID及び/又はサービス種別IDと、前記特定の
サービス事業者のURLとを埋め込んだ申し込み画面を
利用者端末に送信することを特徴とする。
いし6いずれか一項記載の申込み代行方法において、前
記利用者により、特定のサービス事業者における申し込
むサービスが選択された場合、前記特定のサービス事業
者識別ID及び/又はサービス種別IDと、前記特定の
サービス事業者のURLとを埋め込んだ申し込み画面を
利用者端末に送信することを特徴とする。
【0022】請求項8記載の発明によれば、センタのU
RLが埋め込まれている申し込み画面のボタンを押下す
ることにより、本人確認を要するサービスにおける代行
申込みの処理フロー(その2)におけるセンタ等の処理
の契機となる。
RLが埋め込まれている申し込み画面のボタンを押下す
ることにより、本人確認を要するサービスにおける代行
申込みの処理フロー(その2)におけるセンタ等の処理
の契機となる。
【0023】これにより、金融サービス等の利用者の厳
密認証が必要なサービスへの加入、又は加入に必要な利
用者情報の提供、照会をネットワーク上で可能とし、個
人情報保護法を遵守する形で、利用者の指示に従って、
第三者機関であるセンタが実施することを可能とするが
できる。
密認証が必要なサービスへの加入、又は加入に必要な利
用者情報の提供、照会をネットワーク上で可能とし、個
人情報保護法を遵守する形で、利用者の指示に従って、
第三者機関であるセンタが実施することを可能とするが
できる。
【0024】請求項9に記載された発明は、請求項8記
載の申込み代行方法において、前記特定のサービス事業
者は、前記利用者からの送信されたフォームを、前記セ
ンタに転送して、利用者に関する問い合わせを行うこと
を特徴とする。
載の申込み代行方法において、前記特定のサービス事業
者は、前記利用者からの送信されたフォームを、前記セ
ンタに転送して、利用者に関する問い合わせを行うこと
を特徴とする。
【0025】請求項10に記載された発明は、請求項9
記載の申込み代行方法において、前記センタは、前記特
定のサービス事業者に、前記利用者に関する問い合わせ
に対して、回答することを特徴とする。
記載の申込み代行方法において、前記センタは、前記特
定のサービス事業者に、前記利用者に関する問い合わせ
に対して、回答することを特徴とする。
【0026】請求項9及び10記載の発明は、本人確認
を要するサービスにおける代行申込みの処理フロー(そ
の2)におけるセンタ等の処理の詳細である。
を要するサービスにおける代行申込みの処理フロー(そ
の2)におけるセンタ等の処理の詳細である。
【0027】請求項11に記載された発明は、請求項1
ないし10いずれか一項記載の申込み代行方法におい
て、前記利用者、前記センタ及び前記サービス事業者
は、通知又は送信する所定の文書に電子署名を行うこと
を特徴とする。
ないし10いずれか一項記載の申込み代行方法におい
て、前記利用者、前記センタ及び前記サービス事業者
は、通知又は送信する所定の文書に電子署名を行うこと
を特徴とする。
【0028】請求項11記載の発明によれば、利用者、
センタ及びサービス事業者は、通知又は送信する所定の
文書に電子署名を行うことにより、セキュリティを確保
した通信を行うことができる。
センタ及びサービス事業者は、通知又は送信する所定の
文書に電子署名を行うことにより、セキュリティを確保
した通信を行うことができる。
【0029】請求項12に記載された発明は、サービス
事業者のサービスを利用する利用者に代わって申込みを
行う申込み代行センタであって、前記利用者を認証し
て、該利用者を登録する登録手段と、登録した前記利用
者がサービスの申込みを希望するサービス事業者に関す
る情報及び/又はサービス種別を受け付ける申込み受付
手段と、前記利用者に代わって、前記サービス事業者に
サービスの申込みを行う代行申込み手段とを有すること
を特徴とする。
事業者のサービスを利用する利用者に代わって申込みを
行う申込み代行センタであって、前記利用者を認証し
て、該利用者を登録する登録手段と、登録した前記利用
者がサービスの申込みを希望するサービス事業者に関す
る情報及び/又はサービス種別を受け付ける申込み受付
手段と、前記利用者に代わって、前記サービス事業者に
サービスの申込みを行う代行申込み手段とを有すること
を特徴とする。
【0030】請求項13に記載された発明は、請求項1
2記載の申込み代行センタにおいて、前記利用者の認証
を前記利用者本人しか持ち得ない物証及び前記利用者を
特定する情報の提示より、前記利用者を認証する手段
と、認証した利用者に対して利用者を識別する利用者識
別情報を発行する段階を有することを特徴とする。
2記載の申込み代行センタにおいて、前記利用者の認証
を前記利用者本人しか持ち得ない物証及び前記利用者を
特定する情報の提示より、前記利用者を認証する手段
と、認証した利用者に対して利用者を識別する利用者識
別情報を発行する段階を有することを特徴とする。
【0031】請求項14に記載された発明は、請求項1
2又は13記載の申込み代行センタにおいて、登録した
利用者の情報を登録する利用者データベースを有し、前
記利用者データベースには、登録時の情報が変更された
か否かのステータスを有することを特徴とする。
2又は13記載の申込み代行センタにおいて、登録した
利用者の情報を登録する利用者データベースを有し、前
記利用者データベースには、登録時の情報が変更された
か否かのステータスを有することを特徴とする。
【0032】請求項15に記載された発明は、請求項1
4記載の申込み代行センタにおいて、前記利用者特定情
報をセンタで更新した場合と利用者が更新した場合と
で、ステータスの管理を区別することを特徴とする。
4記載の申込み代行センタにおいて、前記利用者特定情
報をセンタで更新した場合と利用者が更新した場合と
で、ステータスの管理を区別することを特徴とする。
【0033】請求項16に記載された発明は、請求項1
4又は15記載の申込み代行センタにおいて、前記利用
者データベースには、センタが確認した情報であること
を示すセンタ電子署名及び/又は利用者が確認した情報
であることを示す利用者電子署名の項目を有することを
特徴とする。
4又は15記載の申込み代行センタにおいて、前記利用
者データベースには、センタが確認した情報であること
を示すセンタ電子署名及び/又は利用者が確認した情報
であることを示す利用者電子署名の項目を有することを
特徴とする。
【0034】請求項17に記載された発明は、請求項1
6記載の申込み代行センタにおいて、前記センタ電子署
名及び利用者電子署名は、センタ及び利用者が認めた第
三者機関により証明される署名であることを特徴とす
る。
6記載の申込み代行センタにおいて、前記センタ電子署
名及び利用者電子署名は、センタ及び利用者が認めた第
三者機関により証明される署名であることを特徴とす
る。
【0035】請求項18に記載された発明は、請求項1
2又は13記載の申込み代行センタにおいて、前記サー
ビス事業者が指定した登録項目により申込みフォームを
作成することを特徴とする。
2又は13記載の申込み代行センタにおいて、前記サー
ビス事業者が指定した登録項目により申込みフォームを
作成することを特徴とする。
【0036】請求項19に記載された発明は、請求項1
8記載の申込み代行センタにおいて、前記登録項目につ
いて、書き換え可否の指定が可能であることを特徴とす
る。
8記載の申込み代行センタにおいて、前記登録項目につ
いて、書き換え可否の指定が可能であることを特徴とす
る。
【0037】請求項20に記載された発明は、請求項1
9記載の申込み代行センタにおいて、前記申込みフォー
ムは、前記表示項目の表示順番を有することを特徴とす
る。
9記載の申込み代行センタにおいて、前記申込みフォー
ムは、前記表示項目の表示順番を有することを特徴とす
る。
【0038】請求項12〜20に記載の発明は、請求項
1〜11に記載された申込み代行方法に適した申込み代
行センタを規定したものである。
1〜11に記載された申込み代行方法に適した申込み代
行センタを規定したものである。
【0039】特に、請求13項記載の発明によれば、利
用者の厳密認証が可能となり、オンラインのみで、セン
タは、利用者の申込み代行を行うことが可能となる。
用者の厳密認証が可能となり、オンラインのみで、セン
タは、利用者の申込み代行を行うことが可能となる。
【0040】請求項14記載の発明によれば、利用者特
定情報は、登録時の情報が変更されたか否かのステータ
スを有することにより、利用者特定情報が変更されたか
否かの情報を得ることができる。
定情報は、登録時の情報が変更されたか否かのステータ
スを有することにより、利用者特定情報が変更されたか
否かの情報を得ることができる。
【0041】請求項15記載の発明によれば、利用者特
定情報をセンタが更新した場合と利用者が更新した場合
とで、ステータスの管理を区別することにより、適格に
利用者特定情報を管理することができる。
定情報をセンタが更新した場合と利用者が更新した場合
とで、ステータスの管理を区別することにより、適格に
利用者特定情報を管理することができる。
【0042】請求項16記載の発明によれば、利用者特
定情報に、センタ電子署名及び/又は利用者電子署名の
項目を有することにより、利用者特定情報の項目の情報
に関して、何処が保証しているかが判明する。
定情報に、センタ電子署名及び/又は利用者電子署名の
項目を有することにより、利用者特定情報の項目の情報
に関して、何処が保証しているかが判明する。
【0043】請求項17記載の発明によれば、センタ電
子署名及び利用者電子署名は、センタ及び利用者が認め
た第三者機関により証明される署名であることにより、
客観的な電子署名が行われる。
子署名及び利用者電子署名は、センタ及び利用者が認め
た第三者機関により証明される署名であることにより、
客観的な電子署名が行われる。
【0044】請求項18記載の発明によれば、センタ
は、サービス事業者が指定した登録項目により申込みフ
ォームを作成することより、サービス事業者は、サービ
ス事業者で取扱い易い申込みフォームで、受信すること
ができ、サービス事業者における処理の効率化に寄与す
る。
は、サービス事業者が指定した登録項目により申込みフ
ォームを作成することより、サービス事業者は、サービ
ス事業者で取扱い易い申込みフォームで、受信すること
ができ、サービス事業者における処理の効率化に寄与す
る。
【0045】請求項19記載の発明によれば、登録項目
について、書き換え可否の指定が可能となっているの
で、サービス事業者は、正確でなければいけない重要な
項目に関して、書き換えできないように指定することに
より、正確な情報を得ることができる。
について、書き換え可否の指定が可能となっているの
で、サービス事業者は、正確でなければいけない重要な
項目に関して、書き換えできないように指定することに
より、正確な情報を得ることができる。
【0046】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。 (全体システム)本人確認を要するサービスへの申込み
システムの例を図1に示す。
て図面と共に説明する。 (全体システム)本人確認を要するサービスへの申込み
システムの例を図1に示す。
【0047】図1のシステムは、利用者10、インター
ネット等の通信ネットワーク20、サービス事業者4
0、センタ30及びサービス事業者サーバ間の通信手段
から構成されている。
ネット等の通信ネットワーク20、サービス事業者4
0、センタ30及びサービス事業者サーバ間の通信手段
から構成されている。
【0048】利用者10は、利用者端末11、センタ3
0が利用者10の認証後に発行したICカード12を用
いて、本サービスを利用する。
0が利用者10の認証後に発行したICカード12を用
いて、本サービスを利用する。
【0049】なお、センタ30及びサービス事業者サー
バ41間の通信手段は、専用線、VPN(Virtual Pr
ivate Network)等のセキュア通信手段が利用される。
バ41間の通信手段は、専用線、VPN(Virtual Pr
ivate Network)等のセキュア通信手段が利用される。
【0050】センタ30は、利用者10からのサービス
利用申込みを受け、利用者10の厳密認証を行って、利
用者10との間で会員契約を締結する。一方、センタ3
0は、サービス事業者40からの事業者登録申込みを受
けて、事業者40との間で事業者間接続契約を締結す
る。
利用申込みを受け、利用者10の厳密認証を行って、利
用者10との間で会員契約を締結する。一方、センタ3
0は、サービス事業者40からの事業者登録申込みを受
けて、事業者40との間で事業者間接続契約を締結す
る。
【0051】図1のシステムによって、利用者端末10
によるサービス事業者サーバ41に対する本人確認を要
する申込みであっても、センタ30が、利用者10に代
わって、サービス事業者サーバ41に申込みを行うこと
ができる。 (センタの概要)図1では、センタ30は、認証サーバ
31、公証サーバ32、事業者接続ゲートウエイ33、
センタ窓口34、センタに設けられた利用者データベー
ス35、事業者データベース36、申込代行受付データ
ベース37を有している。
によるサービス事業者サーバ41に対する本人確認を要
する申込みであっても、センタ30が、利用者10に代
わって、サービス事業者サーバ41に申込みを行うこと
ができる。 (センタの概要)図1では、センタ30は、認証サーバ
31、公証サーバ32、事業者接続ゲートウエイ33、
センタ窓口34、センタに設けられた利用者データベー
ス35、事業者データベース36、申込代行受付データ
ベース37を有している。
【0052】認証サーバ31は、利用者10及びサービ
ス事業者40の認証を行うサーバであり、例えば、次の
処理を行う。サービス事業者IDとサービス種別から
事業者データベース36を検索して、フォームを読込
む。利用者識別子から利用者データベース35を検索
して、フォーム形式に従って、利用者特定情報を読み込
み、フォームを作成する。サービス事業者からのアク
セス許可依頼を受けて、利用者識別子から利用者データ
ベース35を検索して、当該利用者情報に、サービス事
業者ID、サービス種別ID、サービス事業者発行の申
込受付番号(必要に応じて)、サービス事業者発行パス
ワード(必要に応じて)を登録する。
ス事業者40の認証を行うサーバであり、例えば、次の
処理を行う。サービス事業者IDとサービス種別から
事業者データベース36を検索して、フォームを読込
む。利用者識別子から利用者データベース35を検索
して、フォーム形式に従って、利用者特定情報を読み込
み、フォームを作成する。サービス事業者からのアク
セス許可依頼を受けて、利用者識別子から利用者データ
ベース35を検索して、当該利用者情報に、サービス事
業者ID、サービス種別ID、サービス事業者発行の申
込受付番号(必要に応じて)、サービス事業者発行パス
ワード(必要に応じて)を登録する。
【0053】公証サーバ32は、例えば、認証サーバ3
1で作成したフォーム等の電子署名を行う。また、利用
者又は事業者からの信号の電子署名のチェックを行う。
1で作成したフォーム等の電子署名を行う。また、利用
者又は事業者からの信号の電子署名のチェックを行う。
【0054】事業者接続ゲートウエイ33は、サービス
事業者等への電文を必要なフォーマットに変換する機能
を有し、例えば、次の処理を行う。サービス事業者か
らのアクセス許可依頼文の利用者ID、申込受付番号等
で申込代行受付データベース37を検索する。その結
果、該当データがあれば、処理を続行し、無ければ処理
を中止する。申込受付代行データベース37にアクセ
ス許可依頼文を追加登録する。申込受付番号、サービ
ス事業者発行の申込受付番号(必要に応じて)、を用い
て、サービス事業者に登録完了通知を行う。
事業者等への電文を必要なフォーマットに変換する機能
を有し、例えば、次の処理を行う。サービス事業者か
らのアクセス許可依頼文の利用者ID、申込受付番号等
で申込代行受付データベース37を検索する。その結
果、該当データがあれば、処理を続行し、無ければ処理
を中止する。申込受付代行データベース37にアクセ
ス許可依頼文を追加登録する。申込受付番号、サービ
ス事業者発行の申込受付番号(必要に応じて)、を用い
て、サービス事業者に登録完了通知を行う。
【0055】センタ窓口34は、センタ30の窓口であ
り、例えば、次の処理を行う。利用者10から、サービ
ス利用申込書(会員契約)及び利用者本人しか持ち得な
い物証及び利用者を特定する情報の提示を受け、会員の
利用者10に、ICカード、パスワード記載の用紙を発
行する等の行為を行う。
り、例えば、次の処理を行う。利用者10から、サービ
ス利用申込書(会員契約)及び利用者本人しか持ち得な
い物証及び利用者を特定する情報の提示を受け、会員の
利用者10に、ICカード、パスワード記載の用紙を発
行する等の行為を行う。
【0056】利用者データベース35には、利用者特定
情報が登録されている。例えば、次の項目が登録されて
いる。(1)利用者氏名、(2)性別、(3)生年月日
(年齢)、(4)住所、(5)電話番号、(6)住民
証、印鑑証明証、保険証等、又はその番号等の個人を特
定する情報、(7)クレジット番号等の支払に必要な個
人情報、(8)バイオメトリクス情報等の個人を特定す
る情報、(9)医療情報、身体情報等のプライベート情
報、(10)その他のプライベート情報、(11)既に
登録しているサービス事業者名、(12)既に登録して
いるサービス事業者情報事業者データベース36には、
サービス事業者40から提出された書類等に基づいて、
サービス事業者40に関する情報が登録されている。
情報が登録されている。例えば、次の項目が登録されて
いる。(1)利用者氏名、(2)性別、(3)生年月日
(年齢)、(4)住所、(5)電話番号、(6)住民
証、印鑑証明証、保険証等、又はその番号等の個人を特
定する情報、(7)クレジット番号等の支払に必要な個
人情報、(8)バイオメトリクス情報等の個人を特定す
る情報、(9)医療情報、身体情報等のプライベート情
報、(10)その他のプライベート情報、(11)既に
登録しているサービス事業者名、(12)既に登録して
いるサービス事業者情報事業者データベース36には、
サービス事業者40から提出された書類等に基づいて、
サービス事業者40に関する情報が登録されている。
【0057】例えば、法人名、本社住所、代表電話番号
等の事業者情報、サービス事業者識別ID、サービス種
別ID、サービス事業者の提供サービスの内容、サービ
ス事業者にサービスを申し込む際に使用するフォーム等
の情報が登録されている。
等の事業者情報、サービス事業者識別ID、サービス種
別ID、サービス事業者の提供サービスの内容、サービ
ス事業者にサービスを申し込む際に使用するフォーム等
の情報が登録されている。
【0058】申込代行受付データベース37は、フォー
ム、利用者ID、サービス事業者発行の申込受付番号
(必要に応じて)等の情報が登録されている。
ム、利用者ID、サービス事業者発行の申込受付番号
(必要に応じて)等の情報が登録されている。
【0059】これにより、センタ30は、利用者10及
びサービス事業者40の認証を行い、利用者10に代わ
って、サービス事業者40に、本人確認を要するオンラ
インによる申込みサービスの申込み代行を行う。 (サービス事業者の概要)図1では、サービス事業者4
0は、サービス事業者サーバ41、申込希望者登録デー
タベース42、審査部43、ホストコンピュータ44、
サービス事業者に設けられた利用者データベース45を
有している。
びサービス事業者40の認証を行い、利用者10に代わ
って、サービス事業者40に、本人確認を要するオンラ
インによる申込みサービスの申込み代行を行う。 (サービス事業者の概要)図1では、サービス事業者4
0は、サービス事業者サーバ41、申込希望者登録デー
タベース42、審査部43、ホストコンピュータ44、
サービス事業者に設けられた利用者データベース45を
有している。
【0060】サービス事業者サーバ41は、サービス事
業者40に設けたウエブサーバであり、利用者10及び
センタ30との通信のやり取りの行う。例えば、次の処
理を行う。利用者10及びセンタ30からの申込み・
依頼文等の電文の受付、確認、電子署名のチェック(必
要に応じて)「申込ボタン」を貼り付けた画面の生成
利用者10及びセンタ30への画面、依頼、通知等の
電文の送信、電子署名の付加及びチェック(必要に応じ
て)申込希望者登録データベース42は、サービスの申
込の有ったとき、利用者の情報を暫定的に登録するデー
タベースである。例えば、次の事項を登録する。利用
者ID、申込番号(必要に応じて、電子署名)、サービ
ス事業者発行の申込受付番号(必要に応じて)センタ
30が送信した申込フォーム審査部43は、ホストコ
ンピュータで利用者データベースを検索し、該当情報と
フォーム情報を照合する。予め持っている利用者情報
(ブラックリスト等)との照合等を行い、利用者へのサ
ービスの申込について審査する。
業者40に設けたウエブサーバであり、利用者10及び
センタ30との通信のやり取りの行う。例えば、次の処
理を行う。利用者10及びセンタ30からの申込み・
依頼文等の電文の受付、確認、電子署名のチェック(必
要に応じて)「申込ボタン」を貼り付けた画面の生成
利用者10及びセンタ30への画面、依頼、通知等の
電文の送信、電子署名の付加及びチェック(必要に応じ
て)申込希望者登録データベース42は、サービスの申
込の有ったとき、利用者の情報を暫定的に登録するデー
タベースである。例えば、次の事項を登録する。利用
者ID、申込番号(必要に応じて、電子署名)、サービ
ス事業者発行の申込受付番号(必要に応じて)センタ
30が送信した申込フォーム審査部43は、ホストコ
ンピュータで利用者データベースを検索し、該当情報と
フォーム情報を照合する。予め持っている利用者情報
(ブラックリスト等)との照合等を行い、利用者へのサ
ービスの申込について審査する。
【0061】ホストコンピュータ44は、サービス事業
者40に設けたホストコンピュータであり、サービス事
業者サーバ41、申込希望者登録データベース42、審
査部43及び利用者データベース45を有するシステム
が、円滑に機能するように、システム全体を制御する。
また、その他に、サービス事業者固有の処理等を行う。
者40に設けたホストコンピュータであり、サービス事
業者サーバ41、申込希望者登録データベース42、審
査部43及び利用者データベース45を有するシステム
が、円滑に機能するように、システム全体を制御する。
また、その他に、サービス事業者固有の処理等を行う。
【0062】利用者データベース45は、申込を完了し
た利用者に関する利用者情報を登録するデータベースで
ある。例えば、次の事項を登録する。個人特定情報、
申込番号(必要に応じて、電子署名)、サービス事
業者ID、サービス種別ID、サービス事業者発行
の申込受付番号(必要に応じて)、サービス事業者発
行パスワード、利用者IDこれにより、サービス事業
者40は、利用者10に代わってセンタ30が行うサー
ビスの申込みに対して、利用者10にサービスを行う。 (センタ−サービス事業者間の準備)サービスの開始に
当たり、センタ30とサービス事業者40間で行われる
準備について、図2を用いて説明する。
た利用者に関する利用者情報を登録するデータベースで
ある。例えば、次の事項を登録する。個人特定情報、
申込番号(必要に応じて、電子署名)、サービス事
業者ID、サービス種別ID、サービス事業者発行
の申込受付番号(必要に応じて)、サービス事業者発
行パスワード、利用者IDこれにより、サービス事業
者40は、利用者10に代わってセンタ30が行うサー
ビスの申込みに対して、利用者10にサービスを行う。 (センタ−サービス事業者間の準備)サービスの開始に
当たり、センタ30とサービス事業者40間で行われる
準備について、図2を用いて説明する。
【0063】サービス事業者40は、サンタ30に対し
て、事業者間接続契約の記入を行って事業者登録申込書
の提出を行う(S71)。同時に、サービス事業者40
の存在を証明する書類(例えば、企業登記簿)を提出す
る(S72)。
て、事業者間接続契約の記入を行って事業者登録申込書
の提出を行う(S71)。同時に、サービス事業者40
の存在を証明する書類(例えば、企業登記簿)を提出す
る(S72)。
【0064】センタ30では、センタ窓口は、サービス
事業者40から提出された書類を受理して、事業者登録
申込書の確認(S61)と提出書類に基づいて審査を行
う(S62)。
事業者40から提出された書類を受理して、事業者登録
申込書の確認(S61)と提出書類に基づいて審査を行
う(S62)。
【0065】審査をパスした事業者の事業者情報を事業
者データベース36に登録する(S63)。例えば、事
業者情報として、法人名、本社住所、代表電話番号等が
事業者データベース36に登録される。
者データベース36に登録する(S63)。例えば、事
業者情報として、法人名、本社住所、代表電話番号等が
事業者データベース36に登録される。
【0066】次いで、センタ30は、サービス事業者4
0に対して、サービス事業者識別IDとサービス種別I
Dの発行を行い、事業者データベース36に登録する
(S63、S64)。なお、サービスが識別できれば良
い場合では、サービス事業者識別IDとサービス種別I
Dとは、一つにまとめても良い。
0に対して、サービス事業者識別IDとサービス種別I
Dの発行を行い、事業者データベース36に登録する
(S63、S64)。なお、サービスが識別できれば良
い場合では、サービス事業者識別IDとサービス種別I
Dとは、一つにまとめても良い。
【0067】また、センタ30は、サービス事業者40
が複数のサービスを提供している場合は、サービス事業
者40が提供するサービス種別毎に事業者データベース
36に登録する(S66)。
が複数のサービスを提供している場合は、サービス事業
者40が提供するサービス種別毎に事業者データベース
36に登録する(S66)。
【0068】また、センタ30は、利用者に代わって、
サービス事業者40に、サービスを申し込む際に、使用
するフォームを登録する(S67)。詳細は後述する
が、フォームとして、サービス事業者の提供サービスの
内容毎に、表示する表示項目、前記表示項目内容の変更
の可否、前記表示項目の表示順番等が規定される。
サービス事業者40に、サービスを申し込む際に、使用
するフォームを登録する(S67)。詳細は後述する
が、フォームとして、サービス事業者の提供サービスの
内容毎に、表示する表示項目、前記表示項目内容の変更
の可否、前記表示項目の表示順番等が規定される。
【0069】その後、センタ30の事業者間接続ゲート
ウエイ33とサービス事業者サーバ41間に、専用線、
VPN等のセキュアな回線が接続される(S68)。
ウエイ33とサービス事業者サーバ41間に、専用線、
VPN等のセキュアな回線が接続される(S68)。
【0070】センタ30は、サービス事業者40に、こ
の回線を使用して、サービス事業者識別IDとサービス
種別ID等の登録した内容等を通知する(S73)。こ
のとき、センタ30は、サービス事業者40に、後述す
る「申込ボタン」を通知する。
の回線を使用して、サービス事業者識別IDとサービス
種別ID等の登録した内容等を通知する(S73)。こ
のとき、センタ30は、サービス事業者40に、後述す
る「申込ボタン」を通知する。
【0071】サービス事業者40は、センタ30から通
知された「申込ボタン」をウエブサイトに貼り付ける
(S74)。 (申込ボタン・同意ボタン)図3(A)に申込ボタン
を、図3(B)に同意ボタンを示す。
知された「申込ボタン」をウエブサイトに貼り付ける
(S74)。 (申込ボタン・同意ボタン)図3(A)に申込ボタン
を、図3(B)に同意ボタンを示す。
【0072】サービス事業者40は、センタ30から通
知された「申込ボタン」をウエブサイトに貼り付ける。
利用者10は、この「申込ボタン」を押下することによ
り、サービスの申込が、センタ30に通知される。セン
タ30は、これを契機に、申込の代行処理を進める。
知された「申込ボタン」をウエブサイトに貼り付ける。
利用者10は、この「申込ボタン」を押下することによ
り、サービスの申込が、センタ30に通知される。セン
タ30は、これを契機に、申込の代行処理を進める。
【0073】申込ボタンは、図(A)に示すように、
サービス事業者識別ID、サービス種別ID、サー
ビス事業者発行の申込受付番号、リンク先アドレスか
ら構成されている。
サービス事業者識別ID、サービス種別ID、サー
ビス事業者発行の申込受付番号、リンク先アドレスか
ら構成されている。
【0074】サービス事業者識別ID及びサービス
種別IDは、センタ30において、申込フォーム生成パ
ラメータに基づいて生成され、そのIDが書き込まれて
いる。
種別IDは、センタ30において、申込フォーム生成パ
ラメータに基づいて生成され、そのIDが書き込まれて
いる。
【0075】また、サービス事業者発行の申込受付番
号には、サービスを提供する事業者が付けた申込受付番
号が書き込まれている。
号には、サービスを提供する事業者が付けた申込受付番
号が書き込まれている。
【0076】リンク先アドレスには、センタ30のU
RL(Uniform Resource Locator)が埋め込まれてい
る。従って、この「申込ボタン」を押下すると、センタ
30に飛ぶこととなる。サービス事業者識別ID及び
サービス種別IDにより、センタ30は、利用者が、
どのサービス事業者にどのようなサービスを求めている
かを知ることができる。
RL(Uniform Resource Locator)が埋め込まれてい
る。従って、この「申込ボタン」を押下すると、センタ
30に飛ぶこととなる。サービス事業者識別ID及び
サービス種別IDにより、センタ30は、利用者が、
どのサービス事業者にどのようなサービスを求めている
かを知ることができる。
【0077】なお、この「申込ボタン」は、サービス事
業者のウエブページに張り付いている例について説明し
たが、一般の公開ウエブページに、この「申込ボタン」
が張り付いていてもよい。
業者のウエブページに張り付いている例について説明し
たが、一般の公開ウエブページに、この「申込ボタン」
が張り付いていてもよい。
【0078】また、URLには、センタ30のURLが
埋め込まれていると説明したが、例えば、一般の公開ウ
エブページでは、サービス事業者のURLであってもよ
い。
埋め込まれていると説明したが、例えば、一般の公開ウ
エブページでは、サービス事業者のURLであってもよ
い。
【0079】また、「申込ボタン」の構成及び内容はこ
れに限る必要はない。
れに限る必要はない。
【0080】「同意ボタン」は、後述するように、例え
ば、センタ30が、利用者10に代行してサービス事業
者40にサービスの申込を行うフォームを、利用者10
に確認を求めるときに、同時に送信される。利用者10
は、センタ30が作成した申込のフォームを確認して、
そのフォームに同意する場合は「同意ボタン」を押下す
る。
ば、センタ30が、利用者10に代行してサービス事業
者40にサービスの申込を行うフォームを、利用者10
に確認を求めるときに、同時に送信される。利用者10
は、センタ30が作成した申込のフォームを確認して、
そのフォームに同意する場合は「同意ボタン」を押下す
る。
【0081】なお、「同意ボタン」は、図(B)に示す
ように、サービス事業者識別ID、サービス種別I
D、サービス事業者発行の申込受付番号、リンク先
アドレスから構成されている。
ように、サービス事業者識別ID、サービス種別I
D、サービス事業者発行の申込受付番号、リンク先
アドレスから構成されている。
【0082】サービス事業者識別ID及びサービス
種別IDは、センタ30において、申込フォーム生成パ
ラメータに基づいて生成され、そのIDが書き込まれて
いる。
種別IDは、センタ30において、申込フォーム生成パ
ラメータに基づいて生成され、そのIDが書き込まれて
いる。
【0083】また、サービス事業者発行の申込受付番
号には、サービスを提供する事業者が付けた申込受付番
号が書き込まれている。
号には、サービスを提供する事業者が付けた申込受付番
号が書き込まれている。
【0084】リンク先アドレスには、センタ30又は
サービス事業者のURLが埋め込まれている。従って、
この「同意ボタン」を押下すると、センタ30又はサー
ビス事業者40に飛ぶこととなる。サービス事業者識
別ID及びサービス種別IDにより、センタ30は、
利用者が、どのサービス事業者にどのようなサービスの
申込に同意しているかを知ることができる。
サービス事業者のURLが埋め込まれている。従って、
この「同意ボタン」を押下すると、センタ30又はサー
ビス事業者40に飛ぶこととなる。サービス事業者識
別ID及びサービス種別IDにより、センタ30は、
利用者が、どのサービス事業者にどのようなサービスの
申込に同意しているかを知ることができる。
【0085】なお、「同意ボタン」の構成及び内容はこ
れに限る必要はない。例えば、センタ30が発行する申
込受付番号を付加してもよい。 (フォームの形式)図2において、センタ30が利用者
に代わって、サービス事業者40に、サービスを申し込
む際に、使用するフォームについて説明する。
れに限る必要はない。例えば、センタ30が発行する申
込受付番号を付加してもよい。 (フォームの形式)図2において、センタ30が利用者
に代わって、サービス事業者40に、サービスを申し込
む際に、使用するフォームについて説明する。
【0086】このフォームは、サービス事業者40への
サービス申込書の形式となる。このフォームの作成のた
めに、あらかじめ、サービス事業者のサービスの内容毎
に、申込みに必要な情報の種類(例えば、利用者の氏
名、住所、連絡先等)と並び方の形式が、事業者データ
ベース36に登録されている。
サービス申込書の形式となる。このフォームの作成のた
めに、あらかじめ、サービス事業者のサービスの内容毎
に、申込みに必要な情報の種類(例えば、利用者の氏
名、住所、連絡先等)と並び方の形式が、事業者データ
ベース36に登録されている。
【0087】後述するように、本人確認を要するサービ
スにおける代行申込みの処理フロー(その1)の場合
は、利用者10による申込みボタンの押下を契機に、申
込みサービスが指定されて、センタ30に通知される。
そこで、センタ30では、サービス事業者のサービスの
内容に対応したフォームを、事業者データベース36か
ら読み出して生成する。
スにおける代行申込みの処理フロー(その1)の場合
は、利用者10による申込みボタンの押下を契機に、申
込みサービスが指定されて、センタ30に通知される。
そこで、センタ30では、サービス事業者のサービスの
内容に対応したフォームを、事業者データベース36か
ら読み出して生成する。
【0088】サービス事業者40への申込みには、個人
情報の提示が必要である。そこで、申込みのサービスに
対応して生成されたフォームに、利用者データベース3
5に登録されている個人情報が付加されたものが、サー
ビス事業者40に提供されることとなる。しかしなが
ら、利用者10に無断でその利用者の個人情報を提供す
ることは問題があるので、この個人情報が付加されたフ
ォームをサービス事業者40に提供する前に、その利用
者10に提示し、利用者10の了解を取った後で、サー
ビス事業者40に提供する。
情報の提示が必要である。そこで、申込みのサービスに
対応して生成されたフォームに、利用者データベース3
5に登録されている個人情報が付加されたものが、サー
ビス事業者40に提供されることとなる。しかしなが
ら、利用者10に無断でその利用者の個人情報を提供す
ることは問題があるので、この個人情報が付加されたフ
ォームをサービス事業者40に提供する前に、その利用
者10に提示し、利用者10の了解を取った後で、サー
ビス事業者40に提供する。
【0089】フォームの例を図4に示す。
【0090】図4では、「申込サービス指定ID」、
「表示要・不要指定ステータス」、「変更可・不可指定
ステータス」、「フォームの表示の順番」及び「フォー
ムの表示情報の項目一覧」から構成されている。
「表示要・不要指定ステータス」、「変更可・不可指定
ステータス」、「フォームの表示の順番」及び「フォー
ムの表示情報の項目一覧」から構成されている。
【0091】「申込サービス指定ID」には、サービス
事業者識別IDとサービス種別IDが記入される。
事業者識別IDとサービス種別IDが記入される。
【0092】「表示要・不要指定ステータス」におい
て、サービス事業者40へのサービス申込書に表示する
か否かの指定を行う。「ON」のステータスは、その項
目を表示し、「OFF」のステータスは、その項目を表
示しないことを意味している。図4では、利用者10の
電話番号及び申込サービス内容に関する情報が、サービ
ス申込書に記載されず、その他の全ての項目が記載され
て、サービス事業者に提供される。
て、サービス事業者40へのサービス申込書に表示する
か否かの指定を行う。「ON」のステータスは、その項
目を表示し、「OFF」のステータスは、その項目を表
示しないことを意味している。図4では、利用者10の
電話番号及び申込サービス内容に関する情報が、サービ
ス申込書に記載されず、その他の全ての項目が記載され
て、サービス事業者に提供される。
【0093】「変更可・不可指定ステータス」は、厳密
認証して作成したデータを変更しても良いか否かの指定
を行う。「ON」のステータスは、その項目の変更不可
を表し、「OFF」のステータスは、その項目を変更し
ても良いことを表している。
認証して作成したデータを変更しても良いか否かの指定
を行う。「ON」のステータスは、その項目の変更不可
を表し、「OFF」のステータスは、その項目を変更し
ても良いことを表している。
【0094】なお利用者特定情報が、登録後、変更され
た場合であっても、センタが規定する所定変更手順で、
利用者特定情報を変更した場合は、変更無しステータス
のままとする。また、変更ありステータスであっても、
センタが確認できる所定の方法で申し出があった場合
は、変更ありステータスを、変更無しステータスとす
る。
た場合であっても、センタが規定する所定変更手順で、
利用者特定情報を変更した場合は、変更無しステータス
のままとする。また、変更ありステータスであっても、
センタが確認できる所定の方法で申し出があった場合
は、変更ありステータスを、変更無しステータスとす
る。
【0095】図4では、クレジット番号等の支払に必要
な個人情報と申込サービス事業者の連絡先は、変更して
も良いが、その他の全ての項目は、変更できない。「O
FF」のステータスの項目は、利用者が自由に変更する
ことができる。
な個人情報と申込サービス事業者の連絡先は、変更して
も良いが、その他の全ての項目は、変更できない。「O
FF」のステータスの項目は、利用者が自由に変更する
ことができる。
【0096】「フォームの表示の順番」には、フォーム
の表示情報の順番が指定される。
の表示情報の順番が指定される。
【0097】「フォームの表示情報の項目一覧」には、
フォームの表示情報の項目が指定される。
フォームの表示情報の項目が指定される。
【0098】図4では、上から、(3)利用者氏名、
(4)性別、(5)生年月日、(6)住所、(7)電話
番号、(8)保険証番号等、個人特定に必要な個人情
報、(9)クレジット番号等の支払に必要な個人情報、
(10)その他申込に必要な個人情報、(11)申込サ
ービス事業者名、(12)申込サービス事業者情報、
(13)申込サービス内容に関する情報、(14)申込
サービス事業者の連絡先(15)「利用者の意志によ
り、当該サービスに加入する」等の利用者のサービス加
入意志を確認する文章、(16)「センタが、利用者の
指示により、個人情報を当該サービスに通知する」等の
利用者の意志を確認する文章である。
(4)性別、(5)生年月日、(6)住所、(7)電話
番号、(8)保険証番号等、個人特定に必要な個人情
報、(9)クレジット番号等の支払に必要な個人情報、
(10)その他申込に必要な個人情報、(11)申込サ
ービス事業者名、(12)申込サービス事業者情報、
(13)申込サービス内容に関する情報、(14)申込
サービス事業者の連絡先(15)「利用者の意志によ
り、当該サービスに加入する」等の利用者のサービス加
入意志を確認する文章、(16)「センタが、利用者の
指示により、個人情報を当該サービスに通知する」等の
利用者の意志を確認する文章である。
【0099】なお、(3)から(10)は、申込に必要
な利用者情報の項目であり、(11)〜(14)は、申
込の際に表示するサービス事業者情報の文章又は文章情
報を指定するID情報であり、(15)及び(16)
は、申込の際に表示す利用者の意志確認の文章又は文章
情報を指定するID情報である。また、フォームの形式
及び内容はこれに限られない。 (利用者−センタ間の準備)サービスの開始に当たり、
利用者10とセンタ30間で行われる準備について、図
5を用いて説明する。
な利用者情報の項目であり、(11)〜(14)は、申
込の際に表示するサービス事業者情報の文章又は文章情
報を指定するID情報であり、(15)及び(16)
は、申込の際に表示す利用者の意志確認の文章又は文章
情報を指定するID情報である。また、フォームの形式
及び内容はこれに限られない。 (利用者−センタ間の準備)サービスの開始に当たり、
利用者10とセンタ30間で行われる準備について、図
5を用いて説明する。
【0100】利用者10は、サービス利用申込書(会員
契約)に記入する(S81)。また、利用者本人しか持
ち得ない物証及び利用者を特定する情報をセンタ30の
センタ窓口34に提示する(S82)。利用者本人しか
持ち得ない物証及び利用者を特定する情報としては、例
えば、運転免許証、住民証、保険証、公共料金明細書、
印鑑、バイオメトリクス情報(指紋、音声等)のいずれ
か又はそれらの組み合わせを用いる。
契約)に記入する(S81)。また、利用者本人しか持
ち得ない物証及び利用者を特定する情報をセンタ30の
センタ窓口34に提示する(S82)。利用者本人しか
持ち得ない物証及び利用者を特定する情報としては、例
えば、運転免許証、住民証、保険証、公共料金明細書、
印鑑、バイオメトリクス情報(指紋、音声等)のいずれ
か又はそれらの組み合わせを用いる。
【0101】また、提示は、窓口対面での目視、書類等
の郵送等、利用者及び利用者の提示する書類等がモニタ
リングできる専用装置による遠隔監視等の方法が利用で
きる。
の郵送等、利用者及び利用者の提示する書類等がモニタ
リングできる専用装置による遠隔監視等の方法が利用で
きる。
【0102】次いで、センタ窓口34は、利用者10か
ら、サービス利用申込書及び利用者本人しか持ち得ない
物証及び利用者を特定する情報の提示を受けて、サービ
ス利用契約書の確認(S84)と利用者10の存在確認
を行う(S85)。それらの確認が取れたら、センタ窓
口34は、センタ30の利用者データベース35に、利
用者特定情報を登録する(S86)。
ら、サービス利用申込書及び利用者本人しか持ち得ない
物証及び利用者を特定する情報の提示を受けて、サービ
ス利用契約書の確認(S84)と利用者10の存在確認
を行う(S85)。それらの確認が取れたら、センタ窓
口34は、センタ30の利用者データベース35に、利
用者特定情報を登録する(S86)。
【0103】利用者特定情報としては、例えば、氏名、
性別、生年月日(年齢)、住所、電話番号及びバイオメ
トリクス情報が挙げられる。利用者特定情報について
は、別途、図6を用いてその詳細を説明する。
性別、生年月日(年齢)、住所、電話番号及びバイオメ
トリクス情報が挙げられる。利用者特定情報について
は、別途、図6を用いてその詳細を説明する。
【0104】また、センタ窓口34は、利用者IDを発
行して、利用者データベース35に、利用者特定情報を
登録する(S87)。利用者IDは、会員登録された利
用者毎に付与されるIDであり、サービス事業者に、サ
ービスの申込時に通知される。
行して、利用者データベース35に、利用者特定情報を
登録する(S87)。利用者IDは、会員登録された利
用者毎に付与されるIDであり、サービス事業者に、サ
ービスの申込時に通知される。
【0105】また、利用者識別子を発行して、利用者デ
ータベース35に登録する(S88)。なお、利用者識
別子としては、例えば、利用者ID、パスワード、電子
証明書、利用者認証用鍵等が挙げられる。
ータベース35に登録する(S88)。なお、利用者識
別子としては、例えば、利用者ID、パスワード、電子
証明書、利用者認証用鍵等が挙げられる。
【0106】次いで、センタ窓口34は、センタ30に
登録した利用者識別子を、ICカード、パスワード等が
記載された記載用紙等を用いて、利用者10に発行する
(S89)。利用者10は、センタ窓口34が発行した
ICカード、パスワード等が記載された記載用紙を受理
する(S83)。
登録した利用者識別子を、ICカード、パスワード等が
記載された記載用紙等を用いて、利用者10に発行する
(S89)。利用者10は、センタ窓口34が発行した
ICカード、パスワード等が記載された記載用紙を受理
する(S83)。
【0107】なお、センタ30に登録した利用者識別子
を利用者10とセンタ30で共有する方法は、利用者端
末11に電気信号として入力可能な媒体に保管でき、利
用者本人のみが利用できる方法であれば、どんな方法で
もよい。例えば、ICカード、ハードディスク、フロッ
ピ・ディスク、利用者が記憶(それをキーボードから入
力する)、利用者が紙に記載(それをキーボードから入
力する)、バイオメトリクスのいずれか、又は、その組
合わせを用いることができる。
を利用者10とセンタ30で共有する方法は、利用者端
末11に電気信号として入力可能な媒体に保管でき、利
用者本人のみが利用できる方法であれば、どんな方法で
もよい。例えば、ICカード、ハードディスク、フロッ
ピ・ディスク、利用者が記憶(それをキーボードから入
力する)、利用者が紙に記載(それをキーボードから入
力する)、バイオメトリクスのいずれか、又は、その組
合わせを用いることができる。
【0108】例えば、 ・センタ30でID及びパスワードを発行し、IDをI
Cカードに封入し、パスワードを紙に印刷して、ICカ
ード、パスワード記載用紙を別々に、2回に分けて利用
者本人に書留郵送する方法 ・センタ30でID及びパスワードを発行し、IDとパ
スワードが記憶されている紙を利用者本人に書留郵送す
る方法 ・公開鍵証明書方式(PKI方式)で、利用者端末に秘
密鍵をハードディスクやICカードで保管し、センタ3
0に公開鍵証明書を登録する方法 ・サービス申込用紙に、利用者が自分の希望するID及
びパスワードを記入し、利用者側で控え用紙を保管し、
センタ30に申込み用紙を送付する方法 等を利用することができる。
Cカードに封入し、パスワードを紙に印刷して、ICカ
ード、パスワード記載用紙を別々に、2回に分けて利用
者本人に書留郵送する方法 ・センタ30でID及びパスワードを発行し、IDとパ
スワードが記憶されている紙を利用者本人に書留郵送す
る方法 ・公開鍵証明書方式(PKI方式)で、利用者端末に秘
密鍵をハードディスクやICカードで保管し、センタ3
0に公開鍵証明書を登録する方法 ・サービス申込用紙に、利用者が自分の希望するID及
びパスワードを記入し、利用者側で控え用紙を保管し、
センタ30に申込み用紙を送付する方法 等を利用することができる。
【0109】なお、S84からS89の処理をセンタ窓
口34で行うとして説明したが、S84からS89の処
理をセンタ窓口34以外で行ってもよい。 (利用者特定情報)サービス利用契約書の確認と利用者
の存在確認が取れたら、センタ30の利用者データベー
ス35に、利用者特定情報が登録される。
口34で行うとして説明したが、S84からS89の処
理をセンタ窓口34以外で行ってもよい。 (利用者特定情報)サービス利用契約書の確認と利用者
の存在確認が取れたら、センタ30の利用者データベー
ス35に、利用者特定情報が登録される。
【0110】利用者特定情報は、利用者データベース3
5に登録してある利用者情報である。
5に登録してある利用者情報である。
【0111】利用者特定情報の例を図6に示す。
【0112】利用者特定情報には、センタ窓口で利用者
の免許証等で確認した情報、その後登録又は変更された
情報、利用者からの変更通知のみでセンタ側で確認して
いない情報等が混在している。本実施の形態では、これ
を、ステータスによって、識別できるようにしている。
の免許証等で確認した情報、その後登録又は変更された
情報、利用者からの変更通知のみでセンタ側で確認して
いない情報等が混在している。本実施の形態では、これ
を、ステータスによって、識別できるようにしている。
【0113】図6では、「センタが発行した利用者識別
情報」、「変更あり・なしステータス」、「利用者の個
人特定情報一覧」、「センタ電子署名」及び「利用者電
子署名」から構成されている。
情報」、「変更あり・なしステータス」、「利用者の個
人特定情報一覧」、「センタ電子署名」及び「利用者電
子署名」から構成されている。
【0114】「センタが発行した利用者識別情報」は、
利用者識別子と利用者IDから構成されている。
利用者識別子と利用者IDから構成されている。
【0115】「変更あり・なしステータス」には、セン
タが規定する手順で変更されなかった場合に、「OF
F」のステータスとする。従って、利用者の個人特定情
報が変更されても、センタが規定する手順で変更された
場合は、「ON」のステータスのままである。
タが規定する手順で変更されなかった場合に、「OF
F」のステータスとする。従って、利用者の個人特定情
報が変更されても、センタが規定する手順で変更された
場合は、「ON」のステータスのままである。
【0116】「利用者の個人特定情報一覧」には、
(3)利用者氏名、(4)性別、(5)生年月日(年
齢)、(6)住所、(7)電話番号、(8)住民証、印
鑑証明証、保険証等、又はその番号等の個人を特定する
情報、(9)クレジット番号等の支払に必要な個人情
報、(10)バイオメトリクス情報等の個人を特定する
情報、(11)医療情報、身体情報等のプライベート情
報、(12)その他のプライベート情報、(13)既に
登録しているサービス事業者名、(14)既に登録して
いるサービス事業者情報が登録されている。
(3)利用者氏名、(4)性別、(5)生年月日(年
齢)、(6)住所、(7)電話番号、(8)住民証、印
鑑証明証、保険証等、又はその番号等の個人を特定する
情報、(9)クレジット番号等の支払に必要な個人情
報、(10)バイオメトリクス情報等の個人を特定する
情報、(11)医療情報、身体情報等のプライベート情
報、(12)その他のプライベート情報、(13)既に
登録しているサービス事業者名、(14)既に登録して
いるサービス事業者情報が登録されている。
【0117】「センタ電子署名」には、センタが保証す
る情報の場合に、センタは、センタ及び利用者が認めた
第三者機関が証明する電子署名を行う。
る情報の場合に、センタは、センタ及び利用者が認めた
第三者機関が証明する電子署名を行う。
【0118】「利用者電子署名」には、利用者が保証す
る情報の場合に、利用者は、センタ及び利用者が認めた
第三者機関が証明する電子署名を行う。
る情報の場合に、利用者は、センタ及び利用者が認めた
第三者機関が証明する電子署名を行う。
【0119】なお、「OFF」のステータスでも、その
後、センタが何らかの方法(センタが規定する手順)
で、変更を認めた場合は、ステータスを「OFF」から
「ON」に変更する。
後、センタが何らかの方法(センタが規定する手順)
で、変更を認めた場合は、ステータスを「OFF」から
「ON」に変更する。
【0120】例えば、利用者が電話番号が変更した場
合、利用者は、センタに変更した電話番号を通知する。
センタでは、利用者から、電話番号の変更の通知を受け
ると、センタで利用者特定情報を変更し、センタの電子
署名を外し、「変更あり・なしステータス」を「OF
F」のステータスにする。その場合であっても、利用者
が窓口等に出頭し、住民証等でセンタが確認できる方法
で、申し出があった場合は、「ON」ステータスに戻
し、センタの電子署名をうつ。
合、利用者は、センタに変更した電話番号を通知する。
センタでは、利用者から、電話番号の変更の通知を受け
ると、センタで利用者特定情報を変更し、センタの電子
署名を外し、「変更あり・なしステータス」を「OF
F」のステータスにする。その場合であっても、利用者
が窓口等に出頭し、住民証等でセンタが確認できる方法
で、申し出があった場合は、「ON」ステータスに戻
し、センタの電子署名をうつ。
【0121】このようにして、利用者がセンタに登録し
た個人情報を、本人の変更通知のみで行ったものと、セ
ンタが本人の確認の元で登録した情報とを識別できる形
で管理する。
た個人情報を、本人の変更通知のみで行ったものと、セ
ンタが本人の確認の元で登録した情報とを識別できる形
で管理する。
【0122】なお、利用者特定情報の形式及び内容はこ
れに限られない。 (本人確認を要するサービスの代行申込み(その1))
図7のフローを用いて、本人確認を要するサービスの代
行申込み(その1)を説明する。
れに限られない。 (本人確認を要するサービスの代行申込み(その1))
図7のフローを用いて、本人確認を要するサービスの代
行申込み(その1)を説明する。
【0123】上記(センタ−サービス事業者間の準備)
において説明したように、センタ30の事業者間接続ゲ
ートウエイ33とサービス事業者サーバ41間に、専用
線、VPN等のセキュアな回線を接続する。
において説明したように、センタ30の事業者間接続ゲ
ートウエイ33とサービス事業者サーバ41間に、専用
線、VPN等のセキュアな回線を接続する。
【0124】同じく、(利用者−センタ間の準備)にお
いて説明したように、センタ窓口34では、利用者10
から、サービス利用申込書及び利用者本人しか持ち得な
い物証及び利用者を特定する情報の提示を受けて、セン
タ30の利用者データベース35に、利用者特定情報を
登録する(S100)。
いて説明したように、センタ窓口34では、利用者10
から、サービス利用申込書及び利用者本人しか持ち得な
い物証及び利用者を特定する情報の提示を受けて、セン
タ30の利用者データベース35に、利用者特定情報を
登録する(S100)。
【0125】利用者は、サービス事業者サイト等で申し
込むサービスを選択して、図3(A)に示す「申込ボタ
ン」を押下する(S101)。次いで、利用者−センタ
間における相互認証のセキュア通信手段を確保する(S
102)。
込むサービスを選択して、図3(A)に示す「申込ボタ
ン」を押下する(S101)。次いで、利用者−センタ
間における相互認証のセキュア通信手段を確保する(S
102)。
【0126】次いで、利用者は、「申込ボタン」に含ま
れているサービス事業者識別ID、サービス種別I
D、サービス事業者発行の申込受付番号(必要に応じ
て)等からなるサービス申込み依頼をセンタに通知する
(S103)。
れているサービス事業者識別ID、サービス種別I
D、サービス事業者発行の申込受付番号(必要に応じ
て)等からなるサービス申込み依頼をセンタに通知する
(S103)。
【0127】センタでは、サービス申込み依頼を受け
て、サービス事業者に送信する申込フォームに利用者の
個人情報を書込む(S104)。更に、センタは、サー
ビス事業者の利用者情報の取扱い範囲を明示する文書と
通知の意志を確認する文書を付加して、「電文1」を作
成して、利用者に送信する(S105)。
て、サービス事業者に送信する申込フォームに利用者の
個人情報を書込む(S104)。更に、センタは、サー
ビス事業者の利用者情報の取扱い範囲を明示する文書と
通知の意志を確認する文書を付加して、「電文1」を作
成して、利用者に送信する(S105)。
【0128】この「電文1」には、次の、全て、又は一
部の内容が含まれる。また、この「電文1」には、必要
に応じて、センタが電子署名を行う。
部の内容が含まれる。また、この「電文1」には、必要
に応じて、センタが電子署名を行う。
【0129】・サービス内容(どのサービス事業者のど
の様なサービス種別であるか) ・通知する利用者情報(記入済申込フォーム) ・サービス事業者の利用者情報の取扱い範囲を明示する
文書 ・通知の意志を確認する文書 利用者は、センタが作成した「電文1」を受信して確認
を行う。必要に応じて、電子署名のチェックを行う(S
106)。
の様なサービス種別であるか) ・通知する利用者情報(記入済申込フォーム) ・サービス事業者の利用者情報の取扱い範囲を明示する
文書 ・通知の意志を確認する文書 利用者は、センタが作成した「電文1」を受信して確認
を行う。必要に応じて、電子署名のチェックを行う(S
106)。
【0130】次いで、利用者は、申込希望サービスを提
供するサービス事業者へ、利用者情報の通知を依頼す
る。なお、この電文には、必要に応じて、利用者が電子
署名を行う(S107)。
供するサービス事業者へ、利用者情報の通知を依頼す
る。なお、この電文には、必要に応じて、利用者が電子
署名を行う(S107)。
【0131】次いで、センタでは、利用者からの電文を
受信する。必要に応じて電子署名をチェックする(S1
08)。その後、センタは、該当するサービス事業者
に、利用者が確認した「記入済申込フォーム」を送信す
る。このとき、必要に応じてセンタは電子署名を行う
(S109)。
受信する。必要に応じて電子署名をチェックする(S1
08)。その後、センタは、該当するサービス事業者
に、利用者が確認した「記入済申込フォーム」を送信す
る。このとき、必要に応じてセンタは電子署名を行う
(S109)。
【0132】サービス事業者では、センタからの「記入
済申込フォーム」を受付て確認を行う。必要に応じて、
センタの電子署名のチェックを行う(S110)。
済申込フォーム」を受付て確認を行う。必要に応じて、
センタの電子署名のチェックを行う(S110)。
【0133】なお、S107において、利用者は、セン
タから受信した「電文1」(又は「記入済申込フォー
ム」)を、そのまま、サービス事業者に転送してもよ
い。このとき、必要に応じて、利用者は電子署名を行う
(S107)。
タから受信した「電文1」(又は「記入済申込フォー
ム」)を、そのまま、サービス事業者に転送してもよ
い。このとき、必要に応じて、利用者は電子署名を行う
(S107)。
【0134】サービス事業者は、センタ又は利用者から
の「記入済申込フォーム」を受付て確認をした後で、受
付の登録を行う(S111)。
の「記入済申込フォーム」を受付て確認をした後で、受
付の登録を行う(S111)。
【0135】受付完了通知を利用者に対して、ウエブ、
電子メール等の手段を使い、1回以上行う(S11
2)。受付完了通知には、必要に応じて、電子署名を行
う。
電子メール等の手段を使い、1回以上行う(S11
2)。受付完了通知には、必要に応じて、電子署名を行
う。
【0136】なお、受付完了通知は、郵送等のネットワ
ーク以外の手段で行ってもよい。
ーク以外の手段で行ってもよい。
【0137】利用者は、受付完了通知を受信して、確認
を行う(S113)。
を行う(S113)。
【0138】一方、サービス事業者では、受付完了通知
を行った後に、申込んだ利用者の適否の審査を行い、審
査基準を満たす場合は、利用者に対応した実施するサー
ビスの登録を行う(S117)。
を行った後に、申込んだ利用者の適否の審査を行い、審
査基準を満たす場合は、利用者に対応した実施するサー
ビスの登録を行う(S117)。
【0139】次いで、サービス事業者は、センタへ利用
者に対応したサービスの登録依頼を行う(S118)。
者に対応したサービスの登録依頼を行う(S118)。
【0140】センタでは、サービス事業者からのサービ
スの登録依頼を受けて、該当利用者のサービス申込み依
頼記録をチェックし(S114)、該当利用者のサービ
ス申込み依頼記録に搭載されていれば、該当する利用者
情報に受付されたサービス加入情報を追加する(S11
5)。センタは、利用者情報にサービス加入情報を追加
した後で、サービス事業者に登録完了通知を行う(S1
16)。
スの登録依頼を受けて、該当利用者のサービス申込み依
頼記録をチェックし(S114)、該当利用者のサービ
ス申込み依頼記録に搭載されていれば、該当する利用者
情報に受付されたサービス加入情報を追加する(S11
5)。センタは、利用者情報にサービス加入情報を追加
した後で、サービス事業者に登録完了通知を行う(S1
16)。
【0141】サービス事業者は、センタからの登録完了
通知を受付て、利用者に登録完了通知を行う(S11
9)。この通知は、ウエブ、電子メール等の手段を使
い、1回以上行い、必要に応じて電子署名を行う。
通知を受付て、利用者に登録完了通知を行う(S11
9)。この通知は、ウエブ、電子メール等の手段を使
い、1回以上行い、必要に応じて電子署名を行う。
【0142】なお、登録完了通知は、郵送等のネットワ
ーク以外の手段で行ってもよい。
ーク以外の手段で行ってもよい。
【0143】利用者は、登録完了通知を受信して、確認
を行う(S120)。必要に応じて、サービス事業者の
電子署名のチェックを行う。 (本人確認を要するサービスの代行申込み(その2))
図8のフローを用いて、本人確認を要するサービスの代
行申込み(その2)を説明する。上記(センタ−サービ
ス事業者間の準備)において説明したように、センタ3
0の事業者間接続ゲートウエイ33とサービス事業者サ
ーバ41間に、専用線、VPN等のセキュアな回線を接
続する。
を行う(S120)。必要に応じて、サービス事業者の
電子署名のチェックを行う。 (本人確認を要するサービスの代行申込み(その2))
図8のフローを用いて、本人確認を要するサービスの代
行申込み(その2)を説明する。上記(センタ−サービ
ス事業者間の準備)において説明したように、センタ3
0の事業者間接続ゲートウエイ33とサービス事業者サ
ーバ41間に、専用線、VPN等のセキュアな回線を接
続する。
【0144】同じく、(利用者−センタ間の準備)にお
いて説明したように、センタ窓口34では、利用者10
から、サービス利用申込書及び利用者本人しか持ち得な
い物証及び利用者を特定する情報の提示を受けて、セン
タ30の利用者データベース35に、利用者特定情報を
登録する(S121)。
いて説明したように、センタ窓口34では、利用者10
から、サービス利用申込書及び利用者本人しか持ち得な
い物証及び利用者を特定する情報の提示を受けて、セン
タ30の利用者データベース35に、利用者特定情報を
登録する(S121)。
【0145】利用者は、サービス事業者サイト等で申し
込むサービスを選択して、申込フォームに利用者情報を
書込む(S122)。次いで、図3(A)に示す「申込
ボタン」を押下する(S123)。次いで、利用者−セ
ンタ間における相互認証のセキュア通信手段を確保する
(S124)。
込むサービスを選択して、申込フォームに利用者情報を
書込む(S122)。次いで、図3(A)に示す「申込
ボタン」を押下する(S123)。次いで、利用者−セ
ンタ間における相互認証のセキュア通信手段を確保する
(S124)。
【0146】次いで、利用者は、「申込ボタン」に含ま
れているサービス事業者識別ID、サービス種別I
D、サービス事業者発行の申込受付番号(必要に応じ
て)等から構成される「申込フォーム」を、サービス事
業者に転送する(S125)。この「申込フォーム」
は、「申込ボタン」を提供するサイトが作成したものを
用いてもよい。
れているサービス事業者識別ID、サービス種別I
D、サービス事業者発行の申込受付番号(必要に応じ
て)等から構成される「申込フォーム」を、サービス事
業者に転送する(S125)。この「申込フォーム」
は、「申込ボタン」を提供するサイトが作成したものを
用いてもよい。
【0147】サービス事業者では、「申込フォーム」を
受信して(S126)、センタに、この申込フォームを
送信した利用者に関する問い合わせを行い(S12
7)、更に、この「申込フォーム」を転送する(S12
8)。
受信して(S126)、センタに、この申込フォームを
送信した利用者に関する問い合わせを行い(S12
7)、更に、この「申込フォーム」を転送する(S12
8)。
【0148】センタでは、「申込フォーム」の転送を受
けて、サービス事業者に送信する「電文2」を作成し
て、利用者に送信する(S129)。
けて、サービス事業者に送信する「電文2」を作成し
て、利用者に送信する(S129)。
【0149】この「電文2」には、次の、全て、又は一
部の内容が含まれる。また、この電文には、必要に応じ
て、センタが電子署名を行う。
部の内容が含まれる。また、この電文には、必要に応じ
て、センタが電子署名を行う。
【0150】・サービス内容(どのサービス事業者のど
の様なサービス種別であるか) ・通知する利用者情報(問い合わせに回答する情報) ・サービス事業者の利用者情報の取扱い範囲を明示する
文書 ・通知の意志を確認する文書 利用者は、センタが作成した「電文2」を受信して確認
を行う。必要に応じて、電子署名のチェックを行う(S
130)。
の様なサービス種別であるか) ・通知する利用者情報(問い合わせに回答する情報) ・サービス事業者の利用者情報の取扱い範囲を明示する
文書 ・通知の意志を確認する文書 利用者は、センタが作成した「電文2」を受信して確認
を行う。必要に応じて、電子署名のチェックを行う(S
130)。
【0151】次いで、利用者は、センタが保管している
利用者情報を用いて、申込希望サービスを提供するサー
ビス事業者のアクセスを了解する。なお、この電文に
は、必要に応じて、利用者が電子署名を行う(S13
1)。
利用者情報を用いて、申込希望サービスを提供するサー
ビス事業者のアクセスを了解する。なお、この電文に
は、必要に応じて、利用者が電子署名を行う(S13
1)。
【0152】次いで、センタでは、利用者からの電文を
受信する。必要に応じて電子署名をチェックする(S1
32)。その後、センタは、問い合わせたサービス事業
者に、Yes/Noの回答を行う。このとき、必要に応
じてセンタは電子署名を行う(S133)。
受信する。必要に応じて電子署名をチェックする(S1
32)。その後、センタは、問い合わせたサービス事業
者に、Yes/Noの回答を行う。このとき、必要に応
じてセンタは電子署名を行う(S133)。
【0153】サービス事業者では、センタからの「問合
せ回答」を受付けて確認を行う。必要に応じて、センタ
の電子署名のチェックを行う(S134)。
せ回答」を受付けて確認を行う。必要に応じて、センタ
の電子署名のチェックを行う(S134)。
【0154】なお、S135〜S143の処理フロー
は、図7におけるS112〜S120の処理フローと同
じであるので、説明を省略する。
は、図7におけるS112〜S120の処理フローと同
じであるので、説明を省略する。
【0155】なお、この場合では、利用者がサービスの
申込みを行い(S125)、サービス事業者は、このサ
ービスの申込みに対して、問い合わせを行い(S12
7)、センタは、その問い合わせに対して、回答を行っ
ている(S132)ので、センタは、利用者の申込みの
代行を行っていないようにも、解せられる。
申込みを行い(S125)、サービス事業者は、このサ
ービスの申込みに対して、問い合わせを行い(S12
7)、センタは、その問い合わせに対して、回答を行っ
ている(S132)ので、センタは、利用者の申込みの
代行を行っていないようにも、解せられる。
【0156】しかしながら、本件の対象とする申込み
は、本人確認を必要とする申込みであり、図8において
サービス事業者が受けたサービス申込みには、本人を確
認するための情報がないので、サービス事業者にとって
は正規な申し込みとすることはできない。
は、本人確認を必要とする申込みであり、図8において
サービス事業者が受けたサービス申込みには、本人を確
認するための情報がないので、サービス事業者にとって
は正規な申し込みとすることはできない。
【0157】そこで、サービス事業者が受けたサービス
申込みにおけるこの欠陥を補うために、サービス事業者
は、センタに本人確認に関する問い合わせを行い、セン
タからの回答を得て、はじめて、サービス事業者は、上
記申込みを「正規な申し込み」として、サービスの受付
・確認を行う。
申込みにおけるこの欠陥を補うために、サービス事業者
は、センタに本人確認に関する問い合わせを行い、セン
タからの回答を得て、はじめて、サービス事業者は、上
記申込みを「正規な申し込み」として、サービスの受付
・確認を行う。
【0158】して見ると、センタは、本来利用者が行う
べき、本人確認手続きを利用者に代わって行うものであ
り、利用者の申込みの一部を代行しているとも見られる
ので、本発明では、図8に示す場合でも、代行申込みと
して扱う。(本人確認を要する申込み代行方法の実施
例)図9〜図14を用いて、本人確認を要するサービス
における代行申込みの処理フロー(その1)の詳細を説
明する。なお、次の〜を前提として説明する。
べき、本人確認手続きを利用者に代わって行うものであ
り、利用者の申込みの一部を代行しているとも見られる
ので、本発明では、図8に示す場合でも、代行申込みと
して扱う。(本人確認を要する申込み代行方法の実施
例)図9〜図14を用いて、本人確認を要するサービス
における代行申込みの処理フロー(その1)の詳細を説
明する。なお、次の〜を前提として説明する。
【0159】利用者は、センタが発行したICカード
とパスワードを利用者本人のみが利用できるように保管
している。また、利用者とセンタ間で会員契約を行って
いる。また、利用者はサービス事業者サイトで申し込む
サービスをあらかじめ、決めている。
とパスワードを利用者本人のみが利用できるように保管
している。また、利用者とセンタ間で会員契約を行って
いる。また、利用者はサービス事業者サイトで申し込む
サービスをあらかじめ、決めている。
【0160】センタは、上記(センタ−サービス事業
者間の準備)等において示した方法で、サービス事業者
情報、サービス事業者ID、フォームが事業者データベ
ースに登録されている。また、上記(利用者−センタ間
の準備)で示す方法で、利用者特定情報、利用者識別
子、利用者IDが、センタの利用者データベースに登録
されている。
者間の準備)等において示した方法で、サービス事業者
情報、サービス事業者ID、フォームが事業者データベ
ースに登録されている。また、上記(利用者−センタ間
の準備)で示す方法で、利用者特定情報、利用者識別
子、利用者IDが、センタの利用者データベースに登録
されている。
【0161】サービス事業者は、センタとサービス事
業者間で、事業者接続契約を行っている。また、上記
(センタ−サービス事業者間の準備)等において示した
方法で、センタとサービス事業者間が接続されている。
業者間で、事業者接続契約を行っている。また、上記
(センタ−サービス事業者間の準備)等において示した
方法で、センタとサービス事業者間が接続されている。
【0162】先ず、利用者は、サービス事業者サイト
で、申し込むサービスを選択する(S151)。その選
択を受けて、サービス事業者のサーバは、「申込みボタ
ン」を貼り付けた画面を生成する(S152)。利用者
は、申込みボタンを押下する(S153)。
で、申し込むサービスを選択する(S151)。その選
択を受けて、サービス事業者のサーバは、「申込みボタ
ン」を貼り付けた画面を生成する(S152)。利用者
は、申込みボタンを押下する(S153)。
【0163】なお、利用者は、サービス事業者サイト以
外のサイトで、申し込むサービスを選択し、その選択を
受けてそのサイトのサーバは、「申込みボタン」を貼り
付けた画面を生成し、利用者は、その申込みボタンを押
下するようにしてもよい。
外のサイトで、申し込むサービスを選択し、その選択を
受けてそのサイトのサーバは、「申込みボタン」を貼り
付けた画面を生成し、利用者は、その申込みボタンを押
下するようにしてもよい。
【0164】次いで、利用者は、利用者のICカードを
利用者端末に挿入し、パスワードを入力する(S15
3)。これにより、利用者端末内のセンタアクセスプロ
グラムが起動し、ICカード内情報、パスワード等で利
用者識別子を生成し、利用者端末とセンタ間で、相互認
証を行い、セキュア通信路を形成する。以下、利用者と
センタ間のフローが終了するまで、セキュア通信路上で
利用者とセンタ間のデータ通信が行われる(S15
5)。
利用者端末に挿入し、パスワードを入力する(S15
3)。これにより、利用者端末内のセンタアクセスプロ
グラムが起動し、ICカード内情報、パスワード等で利
用者識別子を生成し、利用者端末とセンタ間で、相互認
証を行い、セキュア通信路を形成する。以下、利用者と
センタ間のフローが終了するまで、セキュア通信路上で
利用者とセンタ間のデータ通信が行われる(S15
5)。
【0165】セキュア通信路が形成されたあと、「申込
みボタン」に含まれているサービス事業者識別IDとサ
ービス種別IDを、センタURLに送信する(S15
6)。
みボタン」に含まれているサービス事業者識別IDとサ
ービス種別IDを、センタURLに送信する(S15
6)。
【0166】センタの認証サーバは、利用者からサービ
ス事業者識別IDとサービス種別IDを受けて、サービ
ス事業者識別IDとサービス種別IDを用いて、事業者
データベースを検索して、フォームの形式を読込む(S
157)。次いで、認証サーバは、利用者識別子を用い
て利用者データベースを検索し、フォーム形式に従っ
て、利用者特定情報を読み込み、フォームを作成する。
ス事業者識別IDとサービス種別IDを受けて、サービ
ス事業者識別IDとサービス種別IDを用いて、事業者
データベースを検索して、フォームの形式を読込む(S
157)。次いで、認証サーバは、利用者識別子を用い
て利用者データベースを検索し、フォーム形式に従っ
て、利用者特定情報を読み込み、フォームを作成する。
【0167】次いで、フォームの「変更あり・なしステ
ータス」をチェックする。「変更あり」のステータスが
有れば、以後の処理を中止する。又は、「変更あり」の
項目を含めずに以降の処理を行うようにしてもよい。又
は、変更した項目に関しては、保証しない旨のコメント
を付して、以降の処理を行うようにしてもよい。
ータス」をチェックする。「変更あり」のステータスが
有れば、以後の処理を中止する。又は、「変更あり」の
項目を含めずに以降の処理を行うようにしてもよい。又
は、変更した項目に関しては、保証しない旨のコメント
を付して、以降の処理を行うようにしてもよい。
【0168】更に、センタは、フォームに、サービス事
業者情報、提供サービス内容情報、「利用者の意志によ
り、当該サービスに加入する。」(利用者のサービス加
入意志を確認する文書)、「利用者の個人情報は、本サ
ービスに限り利用する。」(サービス事業者の利用者情
報の取扱い範囲を明示する文書)、「センタが、利用者
の指示により、個人情報を当該サービス事業者に通知す
る。」(利用者の意志を確認する文書)を付加する(S
161)。なお、利用者に通知されるフォームの構成及
び内容はこれに限る必要はない。以上で述べた項目、内
容の一部であってもよいし、他の事項が付加されてもよ
い。
業者情報、提供サービス内容情報、「利用者の意志によ
り、当該サービスに加入する。」(利用者のサービス加
入意志を確認する文書)、「利用者の個人情報は、本サ
ービスに限り利用する。」(サービス事業者の利用者情
報の取扱い範囲を明示する文書)、「センタが、利用者
の指示により、個人情報を当該サービス事業者に通知す
る。」(利用者の意志を確認する文書)を付加する(S
161)。なお、利用者に通知されるフォームの構成及
び内容はこれに限る必要はない。以上で述べた項目、内
容の一部であってもよいし、他の事項が付加されてもよ
い。
【0169】次いで、センタは、認証サーバで作成した
フォームを公証サーバに渡し、電子署名処理する(S1
62)。なお、電子署名は行わなくてもよい。
フォームを公証サーバに渡し、電子署名処理する(S1
62)。なお、電子署名は行わなくてもよい。
【0170】次いで、センタは、図2(B)で示したよ
うな「同意ボタン」を生成し、フォームと共に、利用者
に送信する(S163)。
うな「同意ボタン」を生成し、フォームと共に、利用者
に送信する(S163)。
【0171】利用者は、センタからのフォームを受信し
て、利用者端末に表示する(S164)。次いで、利用
者は、フォームに表示されたサービス事業者情報、申込
みを希望するサービス内容を確認する(S165)。ま
た、利用者は、フォームに表示された利用者特定情報を
確認し、「センタが、利用者の指示により、個人情報を
当該サービス事業者に通知する。」を確認する(S16
6)。
て、利用者端末に表示する(S164)。次いで、利用
者は、フォームに表示されたサービス事業者情報、申込
みを希望するサービス内容を確認する(S165)。ま
た、利用者は、フォームに表示された利用者特定情報を
確認し、「センタが、利用者の指示により、個人情報を
当該サービス事業者に通知する。」を確認する(S16
6)。
【0172】これらの確認がとれたら、利用者は、「同
意ボタン」を押下して、通知を承認する(S167)。
承認しない場合、利用者は、「同意ボタン」を押下しな
い。これにより、サービスの申込みは中止される。
意ボタン」を押下して、通知を承認する(S167)。
承認しない場合、利用者は、「同意ボタン」を押下しな
い。これにより、サービスの申込みは中止される。
【0173】利用者が、「同意ボタン」を押下した場合
は、それをセンタは受信して(S169)、申込み代行
受付データベースにフォームと利用者ID、サービス事
業者発行の申込受付番号(必要に応じて)を登録する
(S170)。
は、それをセンタは受信して(S169)、申込み代行
受付データベースにフォームと利用者ID、サービス事
業者発行の申込受付番号(必要に応じて)を登録する
(S170)。
【0174】次いで、センタは、登録したフォームに対
して、申込み番号を払い出す(S171)。この申込み
番号には、センタの公証サーバによって、電子署名を行
ってもよい(S172)。次いで、センタは、利用者I
D、申込番号、サービス事業者発行の申込受付番号(必
要に応じて)を通知する(S173)。
して、申込み番号を払い出す(S171)。この申込み
番号には、センタの公証サーバによって、電子署名を行
ってもよい(S172)。次いで、センタは、利用者I
D、申込番号、サービス事業者発行の申込受付番号(必
要に応じて)を通知する(S173)。
【0175】サービス事業者のウエブサーバで、利用者
ID、申込番号、サービス事業者発行の申込受付番号
(送信された場合)を受信する(S174)。サービス
事業者では、必要に応じて、電子署名のチェックを行う
(S175)。また、サービス事業者は、利用者ID、
申込番号(電子署名された場合もある)、サービス事業
者発行の申込受付番号(送信された場合)を、希望者登
録データベースに登録する(S176)。次いで、サー
ビス事業者は、利用者ID、申込番号、サービス事業者
発行の申込受付番号(送信された場合)を送信し、個人
情報の取得を要求する(S177)。
ID、申込番号、サービス事業者発行の申込受付番号
(送信された場合)を受信する(S174)。サービス
事業者では、必要に応じて、電子署名のチェックを行う
(S175)。また、サービス事業者は、利用者ID、
申込番号(電子署名された場合もある)、サービス事業
者発行の申込受付番号(送信された場合)を、希望者登
録データベースに登録する(S176)。次いで、サー
ビス事業者は、利用者ID、申込番号、サービス事業者
発行の申込受付番号(送信された場合)を送信し、個人
情報の取得を要求する(S177)。
【0176】センタは、サービス事業者の個人情報取得
要求を受けて(S178)、利用者ID、申込番号、サ
ービス事業者発行の申込受付番号で、申込受付データベ
ースを検索して、フォームを読み出す(S179)。こ
のとき、センタは、利用者ID、申込番号、サービス事
業者発行の申込受付番号(必要に応じて)、フォームに
センタの電子署名を打つ場合もある(S180)。次い
で、センタは、利用者ID、申込番号、サービス事業者
発行の申込受付番号(必要に応じて)、フォームをサー
ビス事業者に送信する(S181)。
要求を受けて(S178)、利用者ID、申込番号、サ
ービス事業者発行の申込受付番号で、申込受付データベ
ースを検索して、フォームを読み出す(S179)。こ
のとき、センタは、利用者ID、申込番号、サービス事
業者発行の申込受付番号(必要に応じて)、フォームに
センタの電子署名を打つ場合もある(S180)。次い
で、センタは、利用者ID、申込番号、サービス事業者
発行の申込受付番号(必要に応じて)、フォームをサー
ビス事業者に送信する(S181)。
【0177】サービス事業者では、センタから送信され
たフォームをウエブサーバで受信する(S182)。次
いで、受信したフォームを申込希望者登録データベース
に登録する(S183)。次いで、その他申込みに必要
な項目の入力要求画面を生成し、この入力要求画面に申
込番号、サービス事業者発行の申込受付番号(必要に応
じて)を付加する(S185)。このようにして生成さ
れた画面を利用者に送信する(S187)。
たフォームをウエブサーバで受信する(S182)。次
いで、受信したフォームを申込希望者登録データベース
に登録する(S183)。次いで、その他申込みに必要
な項目の入力要求画面を生成し、この入力要求画面に申
込番号、サービス事業者発行の申込受付番号(必要に応
じて)を付加する(S185)。このようにして生成さ
れた画面を利用者に送信する(S187)。
【0178】利用者は、入力要求画面を受信して、必要
な項目に記入する(S188)。必要に応じて、利用者
の電子署名を打って(S189)、サービス事業者に送
信する(S190)。
な項目に記入する(S188)。必要に応じて、利用者
の電子署名を打って(S189)、サービス事業者に送
信する(S190)。
【0179】サービス事業者は、利用者が記入した入力
要求画面を受信する(S191)。次いで、サービス事
業者は、申込番号、サービス事業者発行の申込受付番号
(必要に応じて)で申込希望者登録データベースの該当
フォームを検索し、追加項目を検索する(S192)。
次いで、サービス事業者は、受付完了通知の文章を作成
して、受け付けた利用者に送信する(S193)。この
とき、必要に応じて、サービス事業者は電子署名を行
う。
要求画面を受信する(S191)。次いで、サービス事
業者は、申込番号、サービス事業者発行の申込受付番号
(必要に応じて)で申込希望者登録データベースの該当
フォームを検索し、追加項目を検索する(S192)。
次いで、サービス事業者は、受付完了通知の文章を作成
して、受け付けた利用者に送信する(S193)。この
とき、必要に応じて、サービス事業者は電子署名を行
う。
【0180】利用者は、受付完了通知を受信する(S1
94)。このとき、必要に応じて、サービス事業者の電
子署名をチェックする。なお、受付完了通知は、1回以
上行い、郵送等のネットワーク以外の手段で行ってもよ
い。
94)。このとき、必要に応じて、サービス事業者の電
子署名をチェックする。なお、受付完了通知は、1回以
上行い、郵送等のネットワーク以外の手段で行ってもよ
い。
【0181】なお、上記S185〜S192の処理は、
必要に応じて行う。
必要に応じて行う。
【0182】次に、受付後の処理を説明する。
【0183】サービス事業者における審査部は、申込希
望者登録データベースのデータ(フォーム、追加項目、
利用者ID、申込番号、サービス事業者発行の申込受付
番号(必要に応じて))を読み出す(S196)。
望者登録データベースのデータ(フォーム、追加項目、
利用者ID、申込番号、サービス事業者発行の申込受付
番号(必要に応じて))を読み出す(S196)。
【0184】サービス事業者は、必要に応じて、フォー
ム、申込番号、追加項目に付与されているセンタ、利用
者の電子署名をチェックし(S197)、利用者が同サ
ービス事業者の他のサービスに登録している場合は、ホ
ストコンピュータで利用者データベースを検索し、該当
情報とフォーム情報を審査部で照合する(S198)。
審査部は、例えば、予め持っている利用者情報(ブラッ
クリスト等)との照合を行い、利用者へのサービスの申
込について審査する。
ム、申込番号、追加項目に付与されているセンタ、利用
者の電子署名をチェックし(S197)、利用者が同サ
ービス事業者の他のサービスに登録している場合は、ホ
ストコンピュータで利用者データベースを検索し、該当
情報とフォーム情報を審査部で照合する(S198)。
審査部は、例えば、予め持っている利用者情報(ブラッ
クリスト等)との照合を行い、利用者へのサービスの申
込について審査する。
【0185】審査部の審査において、審査基準を満たせ
ば、次の処理に進み、審査基準を満たさない場合は、そ
こで処理を中止する(S199)。
ば、次の処理に進み、審査基準を満たさない場合は、そ
こで処理を中止する(S199)。
【0186】また、審査部では、必要に応じて、サービ
ス事業者発行パスワードを発行する。また、審査部は、
利用者の申込み情報(個人情報、追加項目、申込番号、
サービス事業者発行の申込受付番号(必要に応じて)、
サービス事業者発行のパスワード(必要に応じて)、利
用者ID)をホストコンピュータに転送する(S20
1)。なお、このとき、センタと利用者の電子署名を含
めて、ホストコンピュータにデータを転送してもよい。
ス事業者発行パスワードを発行する。また、審査部は、
利用者の申込み情報(個人情報、追加項目、申込番号、
サービス事業者発行の申込受付番号(必要に応じて)、
サービス事業者発行のパスワード(必要に応じて)、利
用者ID)をホストコンピュータに転送する(S20
1)。なお、このとき、センタと利用者の電子署名を含
めて、ホストコンピュータにデータを転送してもよい。
【0187】それを受けて、ホストコンピュータでは、
サービス事業者の利用者データベースに利用者登録を行
う(S202)。
サービス事業者の利用者データベースに利用者登録を行
う(S202)。
【0188】ホストコンピュータが登録した利用者I
D、サービス事業者ID、サービス種別ID、申込番
号、サービス事業者発行の申込受付番号(必要に応じ
て)、サービス事業者発行パスワード(必要に応じて)
をウエブサーバに渡す(S203)。
D、サービス事業者ID、サービス種別ID、申込番
号、サービス事業者発行の申込受付番号(必要に応じ
て)、サービス事業者発行パスワード(必要に応じて)
をウエブサーバに渡す(S203)。
【0189】なお、このとき、ウエブサーバでサービス
事業者の電子署名を行ってもよい(S204)。
事業者の電子署名を行ってもよい(S204)。
【0190】サービス事業者は、これらの情報をセンタ
に送信し、利用者アクセスの許可依頼を行う(S20
5)。
に送信し、利用者アクセスの許可依頼を行う(S20
5)。
【0191】センタは、この利用者アクセス許可依頼を
受信する(S206)。センタの公証サーバは、アクセ
ス許可依頼のサービス事業者電子署名を、必要に応じ
て、チェックする(S207)。
受信する(S206)。センタの公証サーバは、アクセ
ス許可依頼のサービス事業者電子署名を、必要に応じ
て、チェックする(S207)。
【0192】次いで、事業者ゲートウエイは、サービス
事業者からのアクセス許可依頼文の利用者ID、申込受
付番号等で、申込代行受付データベースを検索する(S
208)。その結果、該当データがあれば、処理を続行
し、無ければ処理を中止する(S209)。
事業者からのアクセス許可依頼文の利用者ID、申込受
付番号等で、申込代行受付データベースを検索する(S
208)。その結果、該当データがあれば、処理を続行
し、無ければ処理を中止する(S209)。
【0193】また、事業者ゲートウエイは、申込代行受
付データベースにアクセス許可依頼文を追加登録する
(S210)。
付データベースにアクセス許可依頼文を追加登録する
(S210)。
【0194】また、事業者ゲートウエイは、認証サーバ
に、利用者ID、サービス事業者ID、サービス種別I
D、サービス事業者発行の申込受付番号(必要に応じ
て)、サービス事業者発行パスワード(必要に応じて)
を渡す(S211)。
に、利用者ID、サービス事業者ID、サービス種別I
D、サービス事業者発行の申込受付番号(必要に応じ
て)、サービス事業者発行パスワード(必要に応じて)
を渡す(S211)。
【0195】次いで、認証サーバは、利用者IDでセン
タの利用者データベースを検索して、当該利用者情報
に、サービス事業者ID、サービス種別ID、サービス
事業者発行の申込受付番号(必要に応じて)、サービス
事業者発行パスワード(必要に応じて)を登録する(S
212)。
タの利用者データベースを検索して、当該利用者情報
に、サービス事業者ID、サービス種別ID、サービス
事業者発行の申込受付番号(必要に応じて)、サービス
事業者発行パスワード(必要に応じて)を登録する(S
212)。
【0196】次いで、事業者ゲートウエイは、申込受付
番号、サービス事業者発行の申込受付番号(必要に応じ
て)を用いて、サービス事業者に登録完了通知を行う
(S213)。
番号、サービス事業者発行の申込受付番号(必要に応じ
て)を用いて、サービス事業者に登録完了通知を行う
(S213)。
【0197】サービス事業者のウエブサーバは、登録完
了通知を受信する(S214)。次いで、サービス事業
者のウエブサーバ(又はホストコンピュータ)は、申込
登録完了通知画面を作成し(S215)、利用者に送信
する。このとき、ウエブサーバで電子署名を行う場合も
ある。なお、申込登録完了通知は、1回以上行い、郵送
等のネットワーク以外の手段で行ってもよい。
了通知を受信する(S214)。次いで、サービス事業
者のウエブサーバ(又はホストコンピュータ)は、申込
登録完了通知画面を作成し(S215)、利用者に送信
する。このとき、ウエブサーバで電子署名を行う場合も
ある。なお、申込登録完了通知は、1回以上行い、郵送
等のネットワーク以外の手段で行ってもよい。
【0198】利用者は、申込登録完了通知画面を受信し
て表示し、確認を行う(S216)。
て表示し、確認を行う(S216)。
【0199】申込登録完了後、必要に応じて、サービス
事業者は、申込登録完了通知文書(契約書等)を作成し
て、利用者に送信する(S217)。利用者は、申込登
録完了通知文書を受取り、確認を行う(S218)。申
込登録完了通知文書は、ネットワークを介して、又は、
郵送等で、利用者に届けられる。
事業者は、申込登録完了通知文書(契約書等)を作成し
て、利用者に送信する(S217)。利用者は、申込登
録完了通知文書を受取り、確認を行う(S218)。申
込登録完了通知文書は、ネットワークを介して、又は、
郵送等で、利用者に届けられる。
【0200】図15に、センタの主要機能ブロックを示
す。
す。
【0201】図15では、センタは、利用者登録受付部
71、サービス申込受付部72、申込情報確認部73及
び申込代行部74を有する。
71、サービス申込受付部72、申込情報確認部73及
び申込代行部74を有する。
【0202】利用者登録受付部71は、図1のセンタ窓
口に対応し、利用者の登録を受け付ける機能を有する。
口に対応し、利用者の登録を受け付ける機能を有する。
【0203】サービス申込受付部72は、利用者が申込
みボタンを押下したことを契機に、利用者からセンタに
申し込まれるサービスの申込み、又は、サービス事業者
からの利用者に関する問い合わせを受け付ける。
みボタンを押下したことを契機に、利用者からセンタに
申し込まれるサービスの申込み、又は、サービス事業者
からの利用者に関する問い合わせを受け付ける。
【0204】申込情報確認部73は、サービス事業者に
申込み代行を行うに当たり、利用者の個人情報がサービ
ス事業者に通知されることから、利用者に対して、サー
ビス事業者に通知される申込情報がこれで良いとの確認
を取る。
申込み代行を行うに当たり、利用者の個人情報がサービ
ス事業者に通知されることから、利用者に対して、サー
ビス事業者に通知される申込情報がこれで良いとの確認
を取る。
【0205】申込代行部74は、サービス事業者が指定
するフォームにより、利用者に代わって、サービス事業
者にサービスの申込みを行う。
するフォームにより、利用者に代わって、サービス事業
者にサービスの申込みを行う。
【0206】なお、利用者、センタ及びサービス事業者
は、通知又は送信する所定の文書に電子署名を行っても
よい。また、その電子署名は、関係する利用者、センタ
及びサービス事業者が認めた第三者機関により証明され
る署名であってもよい。
は、通知又は送信する所定の文書に電子署名を行っても
よい。また、その電子署名は、関係する利用者、センタ
及びサービス事業者が認めた第三者機関により証明され
る署名であってもよい。
【0207】
【発明の効果】金融サービス等の利用者の厳密認証が必
要なサービスへの加入、又は加入に必要な利用者情報の
提供、照会をネットワーク上で可能とし、個人情報保護
法を遵守する形で、利用者の指示に従って、第三者機関
であるセンタが実施することを可能とする。
要なサービスへの加入、又は加入に必要な利用者情報の
提供、照会をネットワーク上で可能とし、個人情報保護
法を遵守する形で、利用者の指示に従って、第三者機関
であるセンタが実施することを可能とする。
【0208】
【図1】本人確認を要するサービスへの申込みシステム
の例を説明するための図である。
の例を説明するための図である。
【図2】サービスの開始に当たり、センタとサービス事
業者間で行われる準備を説明するための図である。
業者間で行われる準備を説明するための図である。
【図3】申込ボタン・同意ボタンを説明するための図で
ある。
ある。
【図4】サービス事業者に、センタが、利用者に代わっ
てサービスを申し込む際に、使用するフォームを説明す
るための図である。
てサービスを申し込む際に、使用するフォームを説明す
るための図である。
【図5】サービスの開始に当たり、利用者とセンタ間で
行われる準備を説明するための図である。
行われる準備を説明するための図である。
【図6】利用者特定情報の例を説明するための図であ
る。
る。
【図7】本人確認を要するサービスにおける代行申込み
の処理フロー(その1)を説明するための図である。
の処理フロー(その1)を説明するための図である。
【図8】本人確認を要するサービスにおける代行申込み
の処理フロー(その2)を説明するための図である。
の処理フロー(その2)を説明するための図である。
【図9】本人確認を要するサービスにおける代行申込み
の処理フロー(その1)の詳細処理フロー(その1)で
ある。
の処理フロー(その1)の詳細処理フロー(その1)で
ある。
【図10】本人確認を要するサービスにおける代行申込
みの処理フロー(その1)の詳細処理フロー(その2)
である。
みの処理フロー(その1)の詳細処理フロー(その2)
である。
【図11】本人確認を要するサービスにおける代行申込
みの処理フロー(その1)の詳細処理フロー(その3)
である。
みの処理フロー(その1)の詳細処理フロー(その3)
である。
【図12】本人確認を要するサービスにおける代行申込
みの処理フロー(その1)の詳細処理フロー(その4)
である。
みの処理フロー(その1)の詳細処理フロー(その4)
である。
【図13】本人確認を要するサービスにおける代行申込
みの処理フロー(その1)の詳細処理フロー(その5)
である。
みの処理フロー(その1)の詳細処理フロー(その5)
である。
【図14】本人確認を要するサービスにおける代行申込
みの処理フロー(その1)の詳細処理フロー(その6)
である。
みの処理フロー(その1)の詳細処理フロー(その6)
である。
【図15】センタの主要機能ブロックを示す図である。
10 利用者 11 利用者端末 12 ICカード 20 通信ネットワーク 30 センタ 31 認証サーバ 32 公証サーバ 33 事業者接続ゲートウエイ 34 センタ窓口 35 センタに設けられた利用者データベース 36 事業者データベース 37 申込受付代行データベース 40 サービス事業者 41 サービス事業者サーバ 42 申込希望者登録データベース 43 審査部 44 ホストコンピュータ 45 サービス事業者に設けられた利用者データベー
ス 51 事業者情報 52 サービス事業者識別ID情報 53 サービス種別ID 54 提供サービスの内容情報 55 フォーム情報 61 利用者特定情報 62 利用者ID 63 利用者識別子情報 71 利用者登録受付部 72 サービス申込受付部 73 申込情報確認部 74 申込代行部
ス 51 事業者情報 52 サービス事業者識別ID情報 53 サービス種別ID 54 提供サービスの内容情報 55 フォーム情報 61 利用者特定情報 62 利用者ID 63 利用者識別子情報 71 利用者登録受付部 72 サービス申込受付部 73 申込情報確認部 74 申込代行部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑田 晶彦 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 近藤 力 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 甲村 仁 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 橋本 達也 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 堀地 謙 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 Fターム(参考) 5B049 CC01 CC05 DD04 EE00 EE23 GG00
Claims (20)
- 【請求項1】 サービス事業者サーバに対する申込みで
あって、利用者の本人確認を要する申込みをセンタが代
行する申込み代行方法であって、 前記センタは、前記利用者を認証して、該利用者を登録
する登録段階と、 前記センタに登録した利用者から、該利用者の端末であ
る利用者端末により、サービス事業者及びサービス内容
を特定した、サービスの申込みを受付ける段階と、 該サービスの申込みにより、サービス事業者及びサービ
ス内容が前記センタ又は前記サービス事業者サーバに通
知される申込み通知段階と、 前記センタは、前記利用者に代わって、前記サービス事
業者にサービスの申込みを行う申込み代行段階とを有す
ることを特徴とする申込み代行方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の申込み代行方法におい
て、 前記センタは、利用者の個人情報を登録する利用者デー
タベースから、申込フォームに前記利用者の個人情報を
読込む段階と、 前記センタは、前記利用者に、個人情報が読込まれた前
記申込みフォームを提示する段階と、 前記センタは、前記申込みフォームに関して前記利用者
の確認を得た後に、確認されたフォームを用いて申込み
の代行を行うことを特徴とする申込み代行方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の申込み代行方法に
おいて、 前記サービス事業者は、前記センタからの利用者に代わ
っての申込みを受け付けた場合は、ネットワークを利用
した手段で又はネットワーク以外の手段で、1回以上、
受付を完了した旨の受付完了通知を利用者端末に対して
行うことを特徴とする申込み代行方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3いずれか一項記載の申
込み代行方法において、 前記サービス事業者は、前記センタからの利用者に代わ
っての申込みを受け付け、該申し込みが、所定の審査基
準に合致した場合、 前記センタに、当該利用者の利用者情報に当該サービス
を追加することを依頼するサービス登録依頼を行うこと
を特徴とする申込み代行方法。 - 【請求項5】 請求項1ないし4いずれか一項記載の申
込み代行方法において、 前記サービス事業者は、サービス加入者情報がセンタで
登録されると、ネットワークを利用した手段で又はネッ
トワーク以外の手段で、1回以上、センタから通知され
た利用者情報の登録をした旨の登録完了通知を利用者端
末に対して行うことを特徴とする申込み代行方法。 - 【請求項6】 請求項1ないし5いずれか一項記載の申
込み代行方法において、 前記センタは、前記サービス事業者又はそれ以外のサー
ビス事業者に、予め、前記サービス事業者及び/又は前
記サービス事業者が実施するサービス種別の情報を有
し、前記センタ又は前記サービス事業者のアドレスがリ
ンクされている申込みボタンを渡す段階を含み、 前記センタは、前記サービス事業者又は前記それ以外の
サービス事業者が提供する画面において、前記申込みボ
タンが押下されると、前記サービス事業者に対するサー
ビス申込みの受付け手続きを開始することを特徴とする
申込み代行方法。 - 【請求項7】 請求項1ないし6いずれか一項記載の申
込み代行方法において、 前記利用者により、特定のサービス事業者における申し
込むサービスが選択された場合、 前記特定のサービス事業者識別ID及び/又はサービス
種別IDと、前記センタのURLとを埋め込んだ申し込
み画面を利用者端末に送信することを特徴とする申込み
代行方法。 - 【請求項8】 請求項1ないし6いずれか一項記載の申
込み代行方法において、 前記利用者により、特定のサービス事業者における申し
込むサービスが選択された場合、 前記特定のサービス事業者識別ID及び/又はサービス
種別IDと、前記特定のサービス事業者のURLとを埋
め込んだ申し込み画面を利用者端末に送信することを特
徴とする申込み代行方法。 - 【請求項9】 請求項8記載の申込み代行方法におい
て、 前記特定のサービス事業者は、前記利用者からの送信さ
れたフォームを、前記センタに転送して、利用者に関す
る問い合わせを行うことを特徴とする申込み代行方法。 - 【請求項10】 請求項9記載の申込み代行方法におい
て、 前記センタは、前記特定のサービス事業者に、前記利用
者に関する問い合わせに対して、回答することを特徴と
する申込み代行方法。 - 【請求項11】 請求項1ないし10いずれか一項記載
の申込み代行方法において、 前記利用者、前記センタ及び前記サービス事業者は、 通知又は送信する所定の文書に電子署名を行うことを特
徴とする申込み代行方法。 - 【請求項12】 サービス事業者のサービスを利用する
利用者に代わって申込みを行う申込み代行センタであっ
て、 前記利用者を認証して、該利用者を登録する登録手段
と、 登録した前記利用者がサービスの申込みを希望するサー
ビス事業者に関する情報及び/又はサービス種別を受け
付ける申込み受付手段と、 前記利用者に代わって、前記サービス事業者にサービス
の申込みを行う代行申込み手段とを有することを特徴と
する申込み代行センタ。 - 【請求項13】 請求項12記載の申込み代行センタに
おいて、 前記利用者の認証を前記利用者本人しか持ち得ない物証
及び前記利用者を特定する情報の提示より、前記利用者
を認証する手段と、 認証した利用者に対して利用者を識別する利用者識別情
報を発行する段階を有することを特徴とする申込み代行
センタ。 - 【請求項14】 請求項12又は13記載の申込み代行
センタにおいて、 登録した利用者の情報を登録する利用者データベースを
有し、 前記利用者データベースには、登録時の情報が変更され
たか否かのステータスを有することを特徴とする申込み
代行センタ。 - 【請求項15】 請求項14記載の申込み代行センタに
おいて、 前記利用者特定情報をセンタで更新した場合と利用者が
更新した場合とで、ステータスの管理を区別することを
特徴とする申込み代行センタ。 - 【請求項16】 請求項14又は15記載の申込み代行
センタにおいて、 前記利用者データベースには、センタが確認した情報で
あることを示すセンタ電子署名及び/又は利用者が確認
した情報であることを示す利用者電子署名の項目を有す
ることを特徴とする申込み代行センタ。 - 【請求項17】 請求項16記載の申込み代行センタに
おいて、 前記センタ電子署名及び利用者電子署名は、センタ及び
利用者が認めた第三者機関により証明される署名である
ことを特徴とする申込み代行センタ。 - 【請求項18】 請求項12又は13記載の申込み代行
センタにおいて、 前記サービス事業者が指定した登録項目により申込みフ
ォームを作成することを特徴とする申込み代行センタ。 - 【請求項19】 請求項18記載の申込み代行センタに
おいて、 前記登録項目について、書き換え可否の指定が可能であ
ることを特徴とする申込み代行センタ。 - 【請求項20】 請求項19記載の申込み代行センタに
おいて、 前記申込みフォームは、前記表示項目の表示順番を有す
ることを特徴とする申込み代行センタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000361845A JP2002163480A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 本人確認を要する申込みの代行方法及び申込みの代行を行う申し込み代行センタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000361845A JP2002163480A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 本人確認を要する申込みの代行方法及び申込みの代行を行う申し込み代行センタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002163480A true JP2002163480A (ja) | 2002-06-07 |
Family
ID=18833218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000361845A Pending JP2002163480A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 本人確認を要する申込みの代行方法及び申込みの代行を行う申し込み代行センタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002163480A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101109928B1 (ko) * | 2009-06-10 | 2012-02-24 | 에스케이플래닛 주식회사 | 금융서비스 보안강화 시스템 및 방법, 그리고 이에 적용되는 장치 |
WO2017082233A1 (ja) * | 2015-11-10 | 2017-05-18 | 株式会社アメニディ | 匿名通信システムおよび該通信システムに加入するための方法 |
-
2000
- 2000-11-28 JP JP2000361845A patent/JP2002163480A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101109928B1 (ko) * | 2009-06-10 | 2012-02-24 | 에스케이플래닛 주식회사 | 금융서비스 보안강화 시스템 및 방법, 그리고 이에 적용되는 장치 |
WO2017082233A1 (ja) * | 2015-11-10 | 2017-05-18 | 株式会社アメニディ | 匿名通信システムおよび該通信システムに加入するための方法 |
JP2017092713A (ja) * | 2015-11-10 | 2017-05-25 | 株式会社アメニディ | 匿名通信システムおよび該通信システムに加入するための方法 |
CN108476139A (zh) * | 2015-11-10 | 2018-08-31 | 株式会社艾码立得 | 匿名通信系统及用于向该通信系统加入的方法 |
CN108476139B (zh) * | 2015-11-10 | 2021-06-11 | 株式会社艾码立得 | 匿名通信系统及用于向该通信系统加入的方法 |
US11128604B2 (en) | 2015-11-10 | 2021-09-21 | Amenidy, Inc. | Anonymous communication system and method for subscribing to said communication system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030415 |