JP2002160843A - 紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類処理装置

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JP2002160843A
JP2002160843A JP2000357705A JP2000357705A JP2002160843A JP 2002160843 A JP2002160843 A JP 2002160843A JP 2000357705 A JP2000357705 A JP 2000357705A JP 2000357705 A JP2000357705 A JP 2000357705A JP 2002160843 A JP2002160843 A JP 2002160843A
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JP2000357705A
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English (en)
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Takahiro Suzuki
木 貴 博 鈴
Junichi Inoue
上 順 一 井
Iwao Tsuji
巌 辻
Asako Matsuda
田 朝 子 松
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実に一枚ずつ取り出しが可能で高精度に連
れ出し防止を図ることができる紙葉類処理装置の提供す
る。 【解決手段】 紙葉類処理装置における積層された紙葉
類(10)から一枚ずつ紙葉類を取出す取出し部(10
2)は、積層された紙葉類を供給する給紙手段(11)
と、給紙手段によって供給される積層された紙葉類に接
触して取り出し力を作用し一枚の取り出し対象の紙葉類
を取出す取出し手段(12,13)と、取出し手段によ
って複数枚の紙葉類が取り出されないように、複数枚の
紙葉類のうちの取り出し対象の紙葉類(10a)以外の
紙葉類に取り出し力に対抗する対抗力を作用して連れだ
し防止するための2枚取り防止手段(14)と、取出し
手段によって複数枚の紙葉類が取り出される場合に、給
紙手段によって供給される積層された紙葉類のうち2枚
取り防止手段によって連れだし防止が可能な所定枚数以
下の紙葉類のみが取出し手段へ取り出され得るようにす
る枚数制限手段(16)と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙葉類処理装置に
係り、特に、積層される紙葉類を順次取出して搬送し、
搬送される紙葉類に所定の処理を施して区分集積する紙
葉類処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙葉類処理装置は、積層された紙葉類を
順次取出して搬送し、搬送された紙葉類に所定の処理
(検査)を施し、再流通紙葉類と廃棄紙葉類とに区分す
るような紙葉類検査装置として用いられている。紙葉類
検査装置は、紙葉類を取出す取出し部と、取出した紙葉
類を搬送する搬送部と、搬送された紙葉類を検査する検
査部と、検査結果に基づいて区分する区分部と、区分さ
れた紙葉類を集積する集積部とからなる。
【0003】この様な構成からなる紙葉類検査装置の動
作を簡単に説明する。n枚(nは任意定数)づつ積層し
て搬入されてきた回収紙葉類を、取出し部で一枚ずつ所
定の間隔で連続的に取出す。その後、搬送部で高速にベ
ルト搬送しつつ、検査部で紙葉類の正損等の検査を行な
い、個々の紙葉類について廃棄か再利用かを決定する。
【0004】そして、区分部により各々定められた2方
向に分岐させ、廃棄紙葉類と再利用紙葉類とを各々別々
に再集積する。また、区分部を複数設けることにより分
岐数を増やすことができる。
【0005】廃棄紙葉類として集積された紙葉類は、そ
の後シュレッダ処理される。
【0006】紙葉類の処理速度は、毎秒数十枚程度であ
り、搬送速度は、毎秒数メートルで常に一定である。
【0007】以下に、従来の紙葉類処理装置の構成、動
作について、図1及び図2を参照して説明する。図1
は、紙葉類処理装置の概略構成図であり、図2は、紙葉
類処理装置の取出し部周辺の拡大図である。
【0008】紙葉類処理装置100は、紙葉類101
と、取出し部102と、搬送部103と、検査部104
と、区分部105と、集積部106とから構成され、そ
れらは、取出し部102〜集積部106の順(数字の小
さい順)に配置されている。
【0009】さらに、取出し部102は、給紙装置11
0と、取出し装置111と、2枚取り防止装置113と
を有している。
【0010】紙葉類101は、n枚(nは任意定数)づ
つ積層された状態で、搬送装置(図示せず)により給紙
装置110まで運ばれる。紙葉類101は、給紙装置1
10と、取出し装置111とにより、所定の間隔で一枚
ずつ連続して取出され、搬送路112に投入される。こ
の際、取出し装置111と離間して設けられた2枚取り
防止装置113により、紙葉類が2枚以上同時に取出さ
れることが抑制される。取出し装置111の後方(図1
中左側・紙葉類搬送方向)に位置する搬送路112上の
紙葉類101表面(図2中上方)方向には、検査部10
4が配置されている。
【0011】検査部104は、一枚ずつ搬送される紙葉
類101の表面状態(破損状況、汚れ状況など)等を検
査する。集積部106は、再流通紙葉類用を集積する部
分と、廃棄紙葉類用を集積する部分とに別れている。検
査部104の検査の結果に基づき、紙葉類101が再流
通紙葉類用と廃棄紙葉類用とに区分され、それぞれの部
分に集積される。
【0012】この区分け処理は、搬送路112上に設け
られた対向型の区分ゲート装置115により行われる。
【0013】また、集積部106には、集積羽根車11
7が設けられている。集積羽根車117は、高速で搬送
される紙葉類101を受け止め、停止させる。紙葉類1
01は、その後落下して再び積層する。羽根車117
は、スパイラル状の溝を中心回りに等配に有した円盤状
であり、ステッピングモータ(図示せず)等により駆動
される。再流通紙葉類は、後処理で所定枚数毎の束とさ
れて紙葉類処理装置から搬出される。廃棄紙葉類は、廃
棄処理に回される。
【0014】搬送路112上には、紙葉類101の通過
をチェックする光電センサ119(一組のみ図示)が数
箇所に設けられる。光電センサ119は、紙葉類101
の取出しタイミングおよび間隔の検出、搬送路112上
の通過およびジャム(紙葉類詰まり)の検出、集積部1
06への挿入の確認や間隔の算出等に用いられる。特
に、取出し装置111直後に配される光電センサ119
は、紙葉類101の取出し直後の間隔、スキュー等を検
知するために用いられる。
【0015】さらに、紙葉類処理装置1の取出し部10
2のより具体的な構成、動作について、図2を参照しな
がら説明する。
【0016】取出し部102は、給紙装置110と、真
空吸着方式取出し装置111と、2枚取り防止装置11
3とから構成される。真空吸着方式取出し装置111
は、真空ポンプ等の吸気装置(図示せず)により内部を
負圧に保つことが可能な一部を切り欠いた真空チャンバ
121を有している。その周りには、円周部に通し孔を
設けた薄肉円筒状のロータ122が回転する。
【0017】搬送系112の構成要素でもある平ベルト
123がロータ122に回転駆動力を伝達する。真空チ
ャンバ121の切り欠き部は、給紙装置110に積層さ
れた紙葉類101と対向する位置に設けてある。ロータ
122が回転し、通し孔がその部分と重なると真空吸着
力が発生する(以下、吸着部と称する)。真空チャンバ
121と真空ポンプ等の吸気装置(図示せず)とを結ぶ
配管系には、電磁バルブ等の連結開閉装置(図示せず)
が設けられており、真空チャンバ内の負圧をコントロー
ルすることができる。
【0018】給紙装置110は、紙葉類101の大部分
を載置する給紙台124と、給紙台124に固定され所
定の力を生じさせることが可能なリニアモータ125
と、リニアモータ125に固定され給紙台124に対し
て変位自在なレバー126と、給紙台124に固定され
レバー126の位置を検出する位置センサ127と、を
有する。位置センサ127は、例えば、非接触式変位計
である。給紙台124は、ポールネジ等により構成され
る動力伝達機構(図示せず)によって、駆動用アクチュ
エータ(図示せず)に接続される。駆動用アクチュエー
タは、位置センサ127の値を利用して、制御部(図示
せず)によりコントロールされる。
【0019】図に示すように、2枚取り防止装置113
は、真空ポンプ(図示せず)により内部を負圧に保つこ
とが可能なチャンバ構造であり、ロータ122に沿うよ
うな曲率で所定の間隔でロータ122に対向設置される
対向面を有している。この対向面には、内部の真空部に
通じる通し孔が形成されている。複数枚の紙葉類101
がロータ122の周面に吸引された場合に、一枚の紙葉
類101のみがロータ122によって吸引されてロータ
122の回転に伴い移送される必要がある。このため、
ロータ122の回転に伴い移送される一枚の紙葉類(取
り出し紙葉類)101以外の残りの紙葉類(連出される
紙葉類)101は、ロータ122が吸引する方向とは反
対の方向に2枚取り防止装置113によって吸引される
ようになっている。この構成によって、ロータ122
と、2枚取り防止装置113との間を通過する他の残り
の紙葉類101を吸着停止させることができる。
【0020】次に、紙葉類の取出し動作について説明す
る。
【0021】リニアモータ125に所定の電流を流し、
レバー126に上向きに、所定の力を発生させる。
【0022】給紙台124を取出し装置111方向に移
動させると、紙葉類101がロータ122の吸着部に接
触、押圧される。押圧により発生するレバー126を下
げる力が、前記所定の力と等しくなれば、レバー126
は下方へ移動することになる。この後、位置センサ12
7により、レバー126の位置(すなわち給紙台124
に対する変位)を測定する。その測定値が所定値または
所定範囲となるように給紙台124の位置決めを行う
時、紙葉類101と、ロータ122とが、所定値または
所定範囲の力で押圧される。従って、制御部(図示せ
ず)は、レバー126の位置の測定値が、所定値または
所定範囲となるように給紙台124を位置決めすること
になる。
【0023】この様に、レバー126による測定値が所
定値となると、それまで閉じられていた電磁バルブ等の
連結開閉装置(図示せず)が開かれて、取出しが可能に
なる。この際、押圧部分の右側を、ノズル等から噴出さ
れるエアでさばく(分離を促す)こともできる。紙葉類
101を取出す際に、取出し対象でない紙葉類101が
連れ出されることは、2枚取り防止装置113によって
抑制される。
【0024】このように、紙葉類101を取出しロータ
122に押付けながら供給する押付け給紙方式を採用す
ることにより、紙葉類101と取出しロータ122との
吸着部の良好な密着が保証される。
【0025】従って、取出しロータ122の吸着力が効
率良く紙葉類101に伝達され、安定した取出しが可能
である。言い換えると、ロータ122吸着部と紙葉類1
01との密着具合、吸着力伝達具合を、押圧力として検
知しながら給紙することができる。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】取出し対象以外の紙葉
類が一緒に連出されるという現象は、互いに重なる紙葉
類の表裏面の間に作用する摩擦力やそれらの表裏面間に
流通する空気流体の粘性等に複雑に関わるものであり、
紙葉類の種類によっても連出される枚数等も千差万別で
ある。
【0027】これに対して、近年の紙葉類処理装置の性
能向上の要求により、取出し精度のさらなる向上、特に
取出し対象以外の紙葉類が一緒に連出される連出しの発
生率の低減などが求められている。
【0028】しかしながら、前述した様な構成をした従
来の紙葉類処理装置においては、2枚取り防止装置は連
出された後の紙葉類を所定枚数だけ停止できる機能を有
しているだけなので、2枚取り防止装置によって吸引で
きる機能限界を超える枚数の紙葉類が連出された場合に
は機能限界内の紙葉類のみを吸引するだけであり、取出
し対象以外の紙葉類が一緒に連出されるろいう現象が避
け難いという問題があった。
【0029】また、2枚取り防止装置によって吸引する
力を大きくして多数枚の紙葉類を吸引できるようにしよ
うとすると、正規の取出し対象の紙葉類をも吸引してし
まうことになるという問題があった。
【0030】そこで、本発明の目的は、上記従来技術の
問題点を解消し、確実に一枚ずつ取り出しが可能で高精
度に連れ出し防止を図ることができる紙葉類処理装置の
提供することである。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による紙葉類処理装置は、積層された紙葉
類から一枚ずつ取り出し対象の紙葉類を取出す取出し部
と、取出される紙葉類を搬送する搬送部と、搬送された
紙葉類に所定の処理を行う処理部と、を備え、前記取出
し部は、積層された紙葉類を供給する給紙手段と、前記
給紙手段によって供給される積層された紙葉類に接触し
て取り出し力を作用する取出し力作用手段と、前記取出
し力作用手段によって複数枚の紙葉類が前記取り出し部
から取り出されないように、前記複数枚の紙葉類のうち
の前記取り出し対象の紙葉類以外の紙葉類に前記取り出
し力に対抗する対抗力を作用して連れだし防止するため
の2枚取り防止手段と、前記取出し力作用手段によって
複数枚の紙葉類が取り出される場合に、前記給紙手段に
よって供給される積層された紙葉類のうち前記2枚取り
防止手段によって連れだし防止が可能な所定枚数以下の
紙葉類のみが前記取出し力作用手段へ取り出され得るよ
うにする枚数制限手段と、を有することを特徴とする。
【0032】また、前記枚数制限手段は、前記給紙手段
によって供給される積層された紙葉類のうちの前記所定
枚数の前記紙葉類以外の残留する紙葉類の側面部に束縛
力を作用させ前記残留紙葉類の移動を束縛することを特
徴とする。
【0033】また、前記枚数制限手段は、前記給紙手段
によって供給される積層された紙葉類の全体の側面部に
束縛力を作用させ、前記束縛力の大きさは、一枚の紙葉
類が他の紙葉類を一体的に連れ出す連れ出し力より大き
く前記取り出し力より小さく設定されていることを特徴
とする。
【0034】また、前記枚数制限手段は、前記給紙手段
が前記取出し力作用手段に積層された紙葉類を供給する
ため動作している間は前記側面部に前記束縛力を作用し
ないようにするタイミング手段を有することを特徴とす
る。
【0035】また、前記タイミング手段は、前記取出し
力作用手段による取出し動作と同期して前記側面部との
接触と離脱を繰り返すガイド手段を有し、前記ガイド手
段が前記側面部に接触する際に紙葉類に前記束縛力を作
用することを特徴とする。
【0036】また、前記ガイド手段は、前記取出し力作
用手段による取出し動作と同期回転する凹凸または偏心
構造のローラで構成されていることを特徴とする。
【0037】また、前記束縛力は、紙葉類が取り出され
る取出し方向と逆向きに作用することを特徴とする。
【0038】また、前記枚数制限手段は、積層された紙
葉類を互いに揃える整位機能を有することを特徴とす
る。
【0039】上述の発明において、給紙手段によって供
給される積層された紙葉類のうち2枚取り防止手段によ
って連れだし防止が可能な所定枚数以下の紙葉類のみが
取出し力作用手段へ取り出され得るようにする枚数制限
手段を備えているので、取出し中作用手段によって複数
枚の紙葉類が取り出される場合が生じても、2枚取り防
止手段によって連れだし防止が可能な所定枚数を越せる
枚数の紙葉類が取出し力作用手段へ供給されることが生
じないので、2枚取り防止手段によって確実に連れだし
防止を図ることが可能になる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態の構成
を、図面を参照しながら説明する。
【0041】本明細書において、紙葉類とは紙、樹脂等
を材料とするメディア(媒体)のことであり、例えば、
有価証券、郵便物、磁気カード等およびそれらに類似す
るものを指す。また、紙葉類の取出し間隔、または単に
間隔とは、搬送される紙葉類の先端から、次に搬送され
る紙葉類の先端までのピッチと、搬送される紙葉類の後
端から、次に搬送される紙葉類の先端までのギャップの
双方を含むものとする。
【0042】本明細書において、ピッチとは、搬送方向
に流れる紙葉類の先端から、次に搬送される紙葉類の先
端までの間隔のことである。ギャップとは、搬送方向に
流れる紙葉類の後端から、次に搬送される紙葉類の先端
までの間隔のことである。スキューとは、紙葉類の取出
し方向傾きである。スライドとは、紙葉類の取出し方向
に垂直な方向へのずれである。すべり量とは、紙葉類の
正規な取出しタイミングからのずれである。重ね取りと
は、紙葉類の正規な取出しタイミングで2枚以上の券を
取出すことである。
【0043】まず、図3を用いて紙葉類の連出しという
現象について説明する。
【0044】図において、積層された紙葉類10は給紙
台11によりロータ12に供給される。ロータ12は内
部を真空に保つことができるチャンバ13の周りを回転
しており、ロータ切欠き孔がチャンバ真空部分と重なる
と真空吸着力を発生し、取出し対象紙葉類10aを取り
出す。
【0045】この際、取出し対象券が生じる摩擦力等に
より連出し紙葉類10bが同時に取出し方向に移動して
しまう。そのため、従来は2枚取り防止ブロック14に
より大きく連出した券は強制的に停止させていた。2枚
取り防止ブロック14は内部を真空に保つチャンバ構造
で、表面に通じた孔により券を吸いつけて停止させるこ
とができる。ところが、2枚取り防止ブロック14の停
止力はその大きさを大きくすると取り出す際の外乱にな
るためあまり大きくはできない。また、原理的に吸引し
て停止可能な枚数は限られていて、連出し紙葉類10b
が機能限界を越える枚数を越えると対応不可能である。
本発明はこれらの課題を解決するものである。
【0046】本発明に係る紙葉類処理装置は、図1また
は図2に示した例と同様に、積層された紙葉類10から
一枚ずつ紙葉類を取出す取出し部102と、取出される
紙葉類を搬送する搬送部103と、搬送された紙葉類に
所定の処理を行う処理部と、を備えている。取出し部1
02は、積層された紙葉類を供給する給紙手段を構成す
る給紙台11と、給紙台11によって供給される積層さ
れた紙葉類10に接触して取り出し力を作用し一枚の取
り出し対象の紙葉類10aを取出す取出し手段を構成す
るロータ12及びチャンバ13と、取出し手段によって
複数枚の紙葉類が取り出されないように、複数枚の紙葉
類のうちの取り出し対象の紙葉類以外の紙葉類に取り出
し力に対抗する対抗力を作用して連れだし防止するため
の2枚取り防止ブロック14と、給紙台11で供給され
る積層された紙葉類10のうち2枚取り防止ブロック1
4によって連れだし防止が可能な所定枚数以下の紙葉類
のみが取出し手段へ取り出され得るようにする枚数制限
手段16と、を有する。ここで、所定枚数とは、2枚取
り防止ブロック14によって吸引し束縛可能な機能限界
の枚数をいう。
【0047】次に図4〜図6を参照して、本発明の第1
の実施形態について説明する。
【0048】本実施の形態では、給紙台11上に積層さ
れた紙葉類10のうちロータ12に供給され得る紙葉類
の枚数を所定枚数に制限し所定枚数の紙葉類以外の残留
する紙葉類10の側面部に束縛力を作用させ残留紙葉類
の移動を束縛する枚数制限手段16を備えている。
【0049】枚数制限手段16は、給紙台11上に積層
された紙葉類10の側面部に固定的に接触する複数の円
筒状ガイドからなる固定ガイド17と、固定ガイド17
に対向して配設され紙葉類10の側面部に接触・離脱動
作可能な離反自在に接触する複数の円筒状ガイドローラ
からなる同期駆動ガイド18と、同期駆動ガイド18を
紙葉類10の側面部に接触・離脱の動作を制御するタイ
ミング手段22を備えている。
【0050】同期駆動ガイド18は、紙葉類側部と接す
る部分には高摩擦材が用いられていて、図は紙葉類側部
との安定した接触を確保するために線で接触する構成と
なっている。紙葉類10を挟んで反対側に配設された固
定ガイド17に対し同期駆動ガイド18で紙葉類10を
接触押圧することにより、積層された紙葉類10のうち
上部に位置する前記所定枚数の紙葉類に束縛力を作用さ
せ、紙葉類10に連出しを妨げるような力を作用させる
ことができる。
【0051】タイミング手段22は、給紙台11が上下
動し紙葉類を断続的にロータ12に向かって供給される
場合に給紙台11が静止するタイミングに合わせて、紙
葉類10を接触押圧するように同期駆動ガイド18を制
御するものである。
【0052】次に、図5を参照して、積層された紙葉類
10を給紙台11によりロータ12へ位置決めする際
の、同期駆動ガイド18の動作について説明する。積層
された紙葉類10をロータ12に対し位置決めする際に
は紙葉類10は上下に移動するので、その移動動作への
外乱とならないように、図5(b)に示すように同期駆
動ガイド18はタイミング手段22によって給紙台11
の上下動の動作に同期して紙葉類10とは非接触あるい
は押圧しない位置に移動させられる。
【0053】ただし、紙葉類10の種類によっては、こ
のような動作をさせず、同期駆動ガイド18の紙葉類1
0と接する部分が紙葉類10の位置決め時の移動方向に
関して非常に低摩擦であるように構成するだけでも良
い。
【0054】次に、図6を参照して、積層された紙葉類
10を給紙台11によりロータ12へ位置決めする際の
同期駆動ガイド18の動作を説明する。図6において、
回転する取出しロータ12による取出し力が対象紙葉類
10aに対し作用している。この際、同期駆動ガイド1
8はタイミング手段22によって制御され所定枚数の取
出し対象紙葉類10aを除く紙葉類10の側面部に接触
し押圧しており、取出し対象紙葉類10a以外の紙葉類
が取り出される(連れ出ていく)のを防止している。
【0055】これによって、取出しロータ12による取
出し力を受け複数枚の対象紙葉類10aが互いに連れ出
された場合においても、連れ出され得る紙葉類の最大枚
数は2枚取り防止ブロック14によって吸引可能な機能
限界内の前記所定枚数以内となり、連れ出された紙葉類
は防止ブロック14によって確実に連れ出し防止を図る
ことができる。
【0056】次に、図7を参照して、枚数制限手段16
が、積層する紙葉類の積層位置を整位する整位手段を兼
ねる例について説明する。
【0057】図7に示すように固定ガイド17の先端部
で形成する基準線を整位基準20とすると、図7(a)
のような位置にある紙葉類10は、図7(b)における
同期駆動ガイド18をタイミング手段22によって制御
し固定ガイド17に対し接近させ紙葉類に接触押圧す
る。この結果、図7(c)に示すように紙葉類10は基
準位置20に整位される。これらの整位動作は、取出し
動作中でも給紙動作途中でも可能である。
【0058】なお、上述した図4〜図6に示す実施例で
は、枚数制限手段16を構成する固定ガイド17と同期
駆動ガイド18とは、給紙台11上に積層された紙葉類
10のうち所定枚数の紙葉類以外の残留する紙葉類10
の側面部のみに束縛力を作用させる例であった。これに
対し、給紙台11上に積層された紙葉類10の全体の側
面部に束縛力を作用させることも可能である。この場
合、枚数制限手段16は、積層された紙葉類10の全体
の側面部に束縛力を作用させ、この束縛力の大きさを、
一枚の紙葉類が他の紙葉類を一体的に連れ出す連れ出し
力より大きいとともに取出し手段が紙葉類に接触して作
用する取り出し力より小さくなるように設定すればよ
い。枚数制限手段16による束縛力の大きさが連れ出し
力以下であるとすると連れ出し現象が頻繁に生じ得るこ
とになり、また、枚数制限手段16による束縛力の大き
さが前記取り出し力以上であるとすると一枚の紙葉類1
0aをも取り出すことができなくなるからである。
【0059】次に図8〜図11を参照して、本発明の他
の実施形態について説明する。
【0060】図8を参照して、枚数制限手段16が給紙
台11上に積層された紙葉類10のうち所定枚数の紙葉
類以外の残留する紙葉類10の側面部のみに束縛力を作
用させるようにした場合であって、図4〜図6に示す実
施例とは異なる他の構成例を説明する。図8に示す例で
は、後述するように、紙葉類10の一部に圧縮空気を吹
き付けることによって所定枚数の紙葉類を設定する。こ
の場合、所定枚数の紙葉類を吹き上げることができさえ
すれば、同期駆動ガイド18は紙葉類10の一部の側面
部に接触していてもよくあるいは紙葉類10の全部の側
面部に接触していてもよい。
【0061】図8に示すように、ロータ12の近傍には
紙葉類10のうち所定枚数の紙葉類を枚数制限手段16
から解放するために空気を吹き付ける一対のエア吹付け
ノズル30が設けられている。また、給紙台11の後端
近傍には後端ガイド32が立設されている。このガイド
32の働きとしては、例えば圧縮空気を吹き付けられた
紙葉類が後方へ逃げないようにする働きがある。エア吹
付けノズル30によって吹き付ける圧縮空気の強さを調
整することにより、2枚取り防止ブロック14の機能限
界の枚数の紙葉類を同期駆動ガイド18に接触しないよ
うにすることができる。
【0062】ここで、同期駆動ガイド18は紙葉類10
と接触・離脱を繰り返すため、非接触の際に紙葉類10
の間に圧縮空気を十分吹き込むことが可能である。これ
により、積層された紙葉類10の上面数枚には、同期駆
動ガイド18による束縛力を作用させないようにして紙
葉類を取り出すことが可能になる。
【0063】次に、図9〜図11を参照してに枚数制限
手段16の他の実施例について説明する。ここでは、積
層された紙葉類10の側面部に取出しを妨げる束縛力を
作用させる抑制手段の一つとして、同期駆動ガイドを凹
凸回転ローラ35によって構成されて例を説明する。
【0064】図9に示したように、凸部を形成する大半
径部35aと凹部を形成する小半径部35bとからなる
凹凸回転ローラ35が上方からみて時計回りに回転し、
大半径部35aが積層された紙葉類10の側部に接触・
押圧するように配置されている。そして、紙葉類10を
挟んで凹凸回転ローラ35の反対側には固定ガイド17
が設けられている。凹凸回転ローラ35はタイミング手
段22によって制御されロータ12と同期回転し、紙葉
類10と接触可能な大半径部35aは高摩擦材で構成さ
れている。この場合、連れ出し防止を図る束縛力は、取
り出し力が作用する方向と逆方向に作用する。
【0065】また、図9に示すようにエア吹付けノズル
30を設けて図のような位置に圧縮空気を吹き付けるこ
とにより、積層した紙葉類10の上部が凹凸回転ローラ
35と接触しないようにしてもよい。
【0066】図10を用いて、積層された紙葉類10を
給紙台11によりロータ12へ位置決めする際の凹凸回
転ローラ35の動作状態を説明する。図10のように、
位置決めする際は紙葉類10は上下に移動するのでその
移動動作への外乱とならないように、凹凸回転ローラ3
5の小半径部35bが紙葉類10の側面部に対面し紙葉
類10とは非接触あるいは押圧しないような位置をと
る。
【0067】ただし、紙葉類10の種類によっては、こ
のような動作をさせず、凹凸回転ローラ35は凹凸を持
たない同一半径のローラで構成し、紙葉類10と接する
部分が紙葉類10の位置決め時の移動方向に関して非常
に低摩擦であるように構成してもよい。
【0068】続いて、図11を用いて、積層された紙葉
類10を給紙台11によりロータ1102へ位置決めす
る際の凹凸回転ローラ35の動作状態を説明する。図1
1では、回転する取出しロータ12から取出し対象紙葉
類10aに取出し力が作用している。この際、凹凸回転
ローラ35は紙葉類10に接触押圧しており、紙葉類1
0には取出し力と逆方向に束縛力が作用し、取出し対象
紙葉類10a以外の紙葉類が連れ出されることを防止し
ている。
【0069】なお、同期駆動ガイドとして、凹凸回転ロ
ーラ35のような凹凸構造ではなく偏心ローラを用いて
構成してもよい。
【0070】尚、本発明は、上記実施形態には限定され
ず、その主旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施でき
ることは言うまでもない。また、紙葉類が積層される方
向は鉛直方向でなくとも、取出しが可能な形態であれ
ば、どの様な位置、方向(例えば水平)に配置しても良
い。また、紙葉類を取出す方法としては、真空吸着ロー
タ、真空吸着ベルトの他、摩擦ローラ等を用いてもよ
い。
【0071】以上のように、本発明の実施形態によれ
ば、取出し対象以外の紙葉類が連出す量を抑制し2枚取
り発生率を低減することができ、また、取り出された紙
葉類に2枚取り防止装置の不確定的な力を作用する割合
を減らせるので、取出しピッチを安定させることができ
る。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成によ
れば、給紙手段によって供給される積層された紙葉類の
うち2枚取り防止手段によって連れだし防止が可能な所
定枚数以下の紙葉類のみが取出し手段へ取り出され得る
ようにする枚数制限手段を備えているので、取出し手段
によって複数枚の紙葉類が取り出される場合が生じて
も、2枚取り防止手段によって連れだし防止が可能な所
定枚数を越せる枚数の紙葉類が取出し手段へ供給される
ことが生じないので、2枚取り防止手段によって確実に
連れだし防止を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる紙葉類処理装置の構成を示す
図。
【図2】本発明に関わる紙葉類処理装置の取出し部周辺
の拡大図。
【図3】本発明の紙葉類処理装置に関わる連出しの現象
を説明する図。
【図4】本発明における枚数制限手段を構成する同期駆
動ガイドを説明する平面図(a)と側面図(b)。
【図5】同期駆動ガイドの動作を説明する平面図(a)
と側面図(b)。
【図6】同期駆動ガイドの動作を説明する平面図(a)
と側面図(b)。
【図7】本発明の同期駆動ガイドの一連の整位動作
(a)、(b)、(c)を説明する図。
【図8】空気を吹き付けた実施例を説明する平面図
(a)と側面図(b)。
【図9】同期駆動ガイドとして凹凸回転ローラを採用し
た実施例を説明する平面図(a)と側面図(b)。
【図10】凹凸回転ローラの動作を説明する平面図
(a)と側面図(b)。
【図11】凹凸回転ローラの動作を説明する平面図
(a)と側面図(b)。
【符号の説明】
10 紙葉類 10a 取出し対象紙葉類 11 給紙台 12 ロータ 13 チャンバ 14 2枚取り防止ブロック 16 枚数制限手段 17 固定ガイド 18 同期駆動ガイド 22 タイミング手段 30 エア吹付けノズル 35 凹凸回転ローラ 102 取出す取出し部 103 搬送部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 巌 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町事業所内 (72)発明者 松 田 朝 子 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町事業所内 Fターム(参考) 3E040 AA01 FA03 FA06 FG14 3F343 FA01 FA04 FB07 FC01 GA01 GB01 GC01 GD01 HB04 HD16 JA01 JB06 JD27 JD28 JD33 KB03 LA02 LA14 LC17 MC02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積層された紙葉類から一枚ずつ取り出し対
    象の紙葉類を取出す取出し部と、 取出される紙葉類を搬送する搬送部と、 搬送された紙葉類に所定の処理を行う処理部と、を備
    え、 前記取出し部は、 積層された紙葉類を供給する給紙手段と、 前記給紙手段によって供給される積層された紙葉類に接
    触して取り出し力を作用する取出し力作用手段と、 前記取出し力作用手段によって複数枚の紙葉類が前記取
    り出し部から取り出されないように、前記複数枚の紙葉
    類のうちの前記取り出し対象の紙葉類以外の紙葉類に前
    記取り出し力に対抗する対抗力を作用して連れだし防止
    するための2枚取り防止手段と、 前記取出し力作用手段によって複数枚の紙葉類が取り出
    される場合に、前記給紙手段によって供給される積層さ
    れた紙葉類のうち前記2枚取り防止手段によって連れだ
    し防止が可能な所定枚数以下の紙葉類のみが前記取出し
    力作用手段へ取り出され得るようにする枚数制限手段
    と、を有することを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 【請求項2】前記枚数制限手段は、前記給紙手段によっ
    て供給される積層された紙葉類のうちの前記所定枚数の
    前記紙葉類以外の残留する紙葉類の側面部に束縛力を作
    用させ前記残留紙葉類の移動を束縛することを特徴とす
    る請求項1に記載の紙葉類処理装置。
  3. 【請求項3】前記枚数制限手段は、前記給紙手段によっ
    て供給される積層された紙葉類の全体の側面部に束縛力
    を作用させ、前記束縛力の大きさは、一枚の紙葉類が他
    の紙葉類を一体的に連れ出す連れ出し力より大きく前記
    取り出し力より小さく設定されていることを特徴とする
    請求項1に記載の紙葉類処理装置。
  4. 【請求項4】前記枚数制限手段は、前記給紙手段が前記
    取出し力作用手段に積層された紙葉類を供給するため動
    作している間は前記側面部に前記束縛力を作用しないよ
    うにするタイミング手段を有することを特徴とする請求
    項2又は3に記載の紙葉類処理装置。
  5. 【請求項5】前記タイミング手段は、前記取出し力作用
    手段による取出し動作と同期して前記側面部との接触と
    離脱を繰り返すガイド手段を有し、前記ガイド手段が前
    記側面部に接触する際に紙葉類に前記束縛力を作用する
    ことを特徴とする請求項4に記載の紙葉類処理装置。
  6. 【請求項6】前記ガイド手段は、前記取出し力作用手段
    による取出し動作と同期回転する凹凸または偏心構造の
    ローラで構成されていることを特徴とする請求項5に記
    載の紙葉類処理装置。
  7. 【請求項7】前記束縛力は、紙葉類が取り出される取出
    し方向と逆向きに作用することを特徴とする請求項5に
    記載の紙葉類処理装置。
  8. 【請求項8】前記枚数制限手段は、積層された紙葉類を
    互いに揃える整位機能を有することを特徴とする請求項
    1に記載の紙葉類処理装置。
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