JP2002160737A - 保存ユニット - Google Patents
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L9/00—Supporting devices; Holding devices
- B01L9/52—Supports specially adapted for flat sample carriers, e.g. for plates, slides, chips
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L2300/00—Additional constructional details
- B01L2300/08—Geometry, shape and general structure
- B01L2300/0809—Geometry, shape and general structure rectangular shaped
- B01L2300/0822—Slides
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 保存ユニット・アセンブリ。
【解決手段】 （ｉ）複数のトレイを備え、各トレイは
床および３つの側壁を有し、各トレイの第４側部は概ね
開放し、したがって品物をその側部からトレイに挿入す
ることができ、トレイは相互に積み重ねるような構成で
あり、さらに、（ｉｉ）複数の保持スタッド・アセンブ
リを備え、各アセンブリは、各端に固定手段を設けた保
持スタッドを備え、保持スタッドは、各トレイの周辺に
ある口を通過するような構成であり、さらに、トレイの
積み重ねを相互に締め付けるような構成であり、さら
に、（ｉｉｉ）保存ユニット・アセンブリを持ち上げて
搬送できるようにするハンドル手段を備える保存ユニッ
ト。
床および３つの側壁を有し、各トレイの第４側部は概ね
開放し、したがって品物をその側部からトレイに挿入す
ることができ、トレイは相互に積み重ねるような構成で
あり、さらに、（ｉｉ）複数の保持スタッド・アセンブ
リを備え、各アセンブリは、各端に固定手段を設けた保
持スタッドを備え、保持スタッドは、各トレイの周辺に
ある口を通過するような構成であり、さらに、トレイの
積み重ねを相互に締め付けるような構成であり、さら
に、（ｉｉｉ）保存ユニット・アセンブリを持ち上げて
搬送できるようにするハンドル手段を備える保存ユニッ
ト。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は保存ユニットに関す
る。特に、複数の受けがある複数の保存プレートを保持
する保存ユニットに適用可能であるが、それに制限され
るものではない。
る。特に、複数の受けがある複数の保存プレートを保持
する保存ユニットに適用可能であるが、それに制限され
るものではない。
【０００２】
【従来の技術】複数の受けがあるプレート、つまり２次
元で拘束された列状の受けまたは反応チャンバが、複数
サンプルの保存、スクリーニングおよび評価の研究およ
び臨床手順に一般に使用されている。複数の受けがある
プレートは、特に、広く使用されているポリメラーゼ連
鎖反応、つまり「ＰＣＲ」を実行するか、ＤＮＡサイク
ル・シーケンシングなどの自動熱サイクルと組み合わせ
ると有用である。これは、生物学的ミクロ培養および検
定手順、および微小規模の化学合成の実行にも非常に有
用である。しかし、これは複数の受けがあるプレートを
適用できる用途の一部にすぎない。
元で拘束された列状の受けまたは反応チャンバが、複数
サンプルの保存、スクリーニングおよび評価の研究およ
び臨床手順に一般に使用されている。複数の受けがある
プレートは、特に、広く使用されているポリメラーゼ連
鎖反応、つまり「ＰＣＲ」を実行するか、ＤＮＡサイク
ル・シーケンシングなどの自動熱サイクルと組み合わせ
ると有用である。これは、生物学的ミクロ培養および検
定手順、および微小規模の化学合成の実行にも非常に有
用である。しかし、これは複数の受けがあるプレートを
適用できる用途の一部にすぎない。
【０００３】ＰＣＲに使用するための複数受けプレート
は、通常、複数のプラスチック管で構成され、これは通
常は３×８（受け２４個のプレート）、６×８（受け４
８個のプレート）または８×１２（受け９６個のプレー
ト）の管が長方形の平面列に配置され、産業標準の９ｍ
ｍ（０．３５インチ）の管中心間間隔（またはその分
数）がある。技術が進歩するにつれ、１６×２４（受け
３８４個のプレート）など、受けが増加したプレートが
開発されている。滴定量が微小で、受けが深いプレート
と組み合わせた、このタイプの消耗品プラスチック製品
が、例えば、Advanced Biotechnologies Limited（Aabg
ene House, Blenheim Road, Epsom, Surrey, United Ki
ngdom）から販売されている。
は、通常、複数のプラスチック管で構成され、これは通
常は３×８（受け２４個のプレート）、６×８（受け４
８個のプレート）または８×１２（受け９６個のプレー
ト）の管が長方形の平面列に配置され、産業標準の９ｍ
ｍ（０．３５インチ）の管中心間間隔（またはその分
数）がある。技術が進歩するにつれ、１６×２４（受け
３８４個のプレート）など、受けが増加したプレートが
開発されている。滴定量が微小で、受けが深いプレート
と組み合わせた、このタイプの消耗品プラスチック製品
が、例えば、Advanced Biotechnologies Limited（Aabg
ene House, Blenheim Road, Epsom, Surrey, United Ki
ngdom）から販売されている。
【０００４】操作していない時、または反応が生じた後
で結果を分析できる前に、このようなプレートを保存す
る必要が往々にしてある。ある期間にわたり、数百また
は数千個ものこのようなプレートを保存する必要がある
こともある。保存中に冷蔵または冷蔵する必要があるこ
ともある。プレートは、単純に相互に積み重ねることが
できるが、これはそれほど満足できるものではない。積
み重ねはそれほど安定的でなく、漏れの危険を冒さずに
ある場所から別の場所へと容易に搬送することができな
い。より手際の良い解決法は、個々のプレートをラック
に入れ、それ自身の重ねた棚に各プレートを保存するこ
とである。この目的に適したラックが市販されている。
これは通常、ステンレス鋼またはアルミなどの金属から
作成され、実際には、剛性金属枠内に一連の等間隔の金
属棚がある。これらの知られているラックには、幾つか
の欠点がある。まず、その構造のため、比較的高価にな
る傾向がある。数十または数百のラックが必要であるの
で、費用は重要な考慮事項である。第２に、その剛性の
構造のため、必然的に高さおよび容量が固定され、各棚
間の距離が固定される。したがって、空間を無駄にしな
い方法で使用可能な様々なタイプの保存空間に填らない
ことがある。例えば、棚のスペースを完全に充填するよ
う設計されると、チェスト・フリーザーに経済的に入れ
るには高すぎる、または低すぎることがある。
で結果を分析できる前に、このようなプレートを保存す
る必要が往々にしてある。ある期間にわたり、数百また
は数千個ものこのようなプレートを保存する必要がある
こともある。保存中に冷蔵または冷蔵する必要があるこ
ともある。プレートは、単純に相互に積み重ねることが
できるが、これはそれほど満足できるものではない。積
み重ねはそれほど安定的でなく、漏れの危険を冒さずに
ある場所から別の場所へと容易に搬送することができな
い。より手際の良い解決法は、個々のプレートをラック
に入れ、それ自身の重ねた棚に各プレートを保存するこ
とである。この目的に適したラックが市販されている。
これは通常、ステンレス鋼またはアルミなどの金属から
作成され、実際には、剛性金属枠内に一連の等間隔の金
属棚がある。これらの知られているラックには、幾つか
の欠点がある。まず、その構造のため、比較的高価にな
る傾向がある。数十または数百のラックが必要であるの
で、費用は重要な考慮事項である。第２に、その剛性の
構造のため、必然的に高さおよび容量が固定され、各棚
間の距離が固定される。したがって、空間を無駄にしな
い方法で使用可能な様々なタイプの保存空間に填らない
ことがある。例えば、棚のスペースを完全に充填するよ
う設計されると、チェスト・フリーザーに経済的に入れ
るには高すぎる、または低すぎることがある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記で概略した欠点の
幾つかまたは全てを克服するか、軽減することが、本発
明の目的である。
幾つかまたは全てを克服するか、軽減することが、本発
明の目的である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によると、（ｉ）
複数のトレイを備え、各トレイは床および３つの側壁を
有し、各トレイの第４側部は概ね開放し、したがって品
物をその側部からトレイに挿入することができ、トレイ
は相互に積み重ねるような構成であり、さらに、（ｉ
ｉ）複数の保持スタッド・アセンブリを備え、各アセン
ブリは、各端に固定手段を設けた保持スタッドを備え、
保持スタッドは、各トレイの周辺にある口を通過するよ
うな構成であり、さらに、トレイの積み重ねを相互に締
め付けるような構成であり、さらに、（ｉｉｉ）保存ユ
ニット・アセンブリを持ち上げて搬送できるようにする
ハンドル手段を備える保存ユニットが提供される。
複数のトレイを備え、各トレイは床および３つの側壁を
有し、各トレイの第４側部は概ね開放し、したがって品
物をその側部からトレイに挿入することができ、トレイ
は相互に積み重ねるような構成であり、さらに、（ｉ
ｉ）複数の保持スタッド・アセンブリを備え、各アセン
ブリは、各端に固定手段を設けた保持スタッドを備え、
保持スタッドは、各トレイの周辺にある口を通過するよ
うな構成であり、さらに、トレイの積み重ねを相互に締
め付けるような構成であり、さらに、（ｉｉｉ）保存ユ
ニット・アセンブリを持ち上げて搬送できるようにする
ハンドル手段を備える保存ユニットが提供される。
【０００７】複数のトレイおよび異なる長さの保持スタ
ッド・アセンブリを設けることにより、特定の保存要件
に適合するよう、様々な高さの保存ユニットを構築する
ことができる。
ッド・アセンブリを設けることにより、特定の保存要件
に適合するよう、様々な高さの保存ユニットを構築する
ことができる。
【０００８】アセンブリは、さらに、積み重ねの最上ト
レイをほぼ覆うような構成である上板を備えることが好
ましく、アセンブリは、さらに、積み重ねの最下トレイ
の下に適合するような構成である底板を備えることが好
ましい。これらの板は、組み立てたユニットの剛性を向
上させる。
レイをほぼ覆うような構成である上板を備えることが好
ましく、アセンブリは、さらに、積み重ねの最下トレイ
の下に適合するような構成である底板を備えることが好
ましい。これらの板は、組み立てたユニットの剛性を向
上させる。
【０００９】ハンドル手段は上板に組み込むことが好ま
しい。
しい。
【００１０】特に好ましい実施形態では、アセンブリ
は、積み重ねの頂部および一方側に沿った両方にハンド
ル手段を組み込む。
は、積み重ねの頂部および一方側に沿った両方にハンド
ル手段を組み込む。
【００１１】ハンドル手段は、非使用時にはハンドル手
段が積み重ねに対して平坦に折り畳まれるよう、積み重
ねに対して回転自在に装着することが好ましい。
段が積み重ねに対して平坦に折り畳まれるよう、積み重
ねに対して回転自在に装着することが好ましい。
【００１２】アセンブリは、さらに、各トレイの開放側
に隣接する口を通して積み重ねを下方向に通過し、トレ
イ上の品物が不注意に滑り落ちるのを防止するような構
成であるロック棒を備えることが好ましい。
に隣接する口を通して積み重ねを下方向に通過し、トレ
イ上の品物が不注意に滑り落ちるのを防止するような構
成であるロック棒を備えることが好ましい。
【００１３】アセンブリは、さらに、積み重ねの底部に
複数の脚部を備えることが好ましく、前記脚部は、保存
ユニット・アセンブリが次々と積み重なるよう、保持ス
タッド・アセンブリの頂部がさらなるアセンブリの上に
ある状態で入れ子状に収まるような構成である。
複数の脚部を備えることが好ましく、前記脚部は、保存
ユニット・アセンブリが次々と積み重なるよう、保持ス
タッド・アセンブリの頂部がさらなるアセンブリの上に
ある状態で入れ子状に収まるような構成である。
【００１４】さらなる好ましい実施形態では、アセンブ
リは、さらに、保持スタッド上に適合し、トレイが相互
に直接収まらないようトレイを隔置させ、トレイの側壁
の高さより高い品物を保存ユニットに収容できるように
するスペーサを備える。
リは、さらに、保持スタッド上に適合し、トレイが相互
に直接収まらないようトレイを隔置させ、トレイの側壁
の高さより高い品物を保存ユニットに収容できるように
するスペーサを備える。
【００１５】様々な高さの積み重ねを相互に固定し、様
々な高さの保存ユニット・アセンブリが様々な保存要件
に適合できるよう、様々な高さの保持スタッド・アセン
ブリを設けることが好ましい。
々な高さの保存ユニット・アセンブリが様々な保存要件
に適合できるよう、様々な高さの保持スタッド・アセン
ブリを設けることが好ましい。
【００１６】本発明のさらなる態様によると、複数の受
けがあるプレートを収容するようになっている保存ユニ
ット・アセンブリで、（ｉ）複数の受けがあるプレート
を収容するようになっている複数のトレイと、（ｉｉ）
トレイの積み重ねを相互に固定するようになっている少
なくとも１つの保持スタッド・アセンブリとを備える前
記保存ユニット・アセンブリが提供される。
けがあるプレートを収容するようになっている保存ユニ
ット・アセンブリで、（ｉ）複数の受けがあるプレート
を収容するようになっている複数のトレイと、（ｉｉ）
トレイの積み重ねを相互に固定するようになっている少
なくとも１つの保持スタッド・アセンブリとを備える前
記保存ユニット・アセンブリが提供される。
【００１７】次々と積み重ねるか、入れ子状に収めた個
々のトレイで構成される複数受けのプレートの専門家用
保存ユニットは知られていない。
々のトレイで構成される複数受けのプレートの専門家用
保存ユニットは知られていない。
【００１８】各保持スタッド・アセンブリは、各端に固
定手段を有する保持スタッドを備え、保持スタッドは、
各トレイの周辺にある口を通過するようになっているこ
とが好ましい。
定手段を有する保持スタッドを備え、保持スタッドは、
各トレイの周辺にある口を通過するようになっているこ
とが好ましい。
【００１９】好ましい実施形態では、アセンブリは、さ
らに、保存ユニット・アセンブリを持ち上げて搬送でき
るようにするハンドル手段を備える。
らに、保存ユニット・アセンブリを持ち上げて搬送でき
るようにするハンドル手段を備える。
【００２０】保存ユニット・アセンブリは、さらに任意
選択で、（ｉｉｉ）積み重ねの最上トレイをほぼ覆うよ
うになっている上板と、（ｉｖ）積み重ねの最下トレイ
の下に適合するようになっている底板と、（ｖ）トレイ
内に品物を保持し、これが滑り落ちるのを防止するよう
になっているロック棒と、（ｖｉ）複数の脚部と、（ｖ
ｉｉ）保持スタッド・アセンブリ上に適合し、トレイを
隔置して、トレイの高さより高い品物を保存ユニットに
収容できるようにする構成であるスペーサとのうち１つ
または複数を備えることが好ましい。
選択で、（ｉｉｉ）積み重ねの最上トレイをほぼ覆うよ
うになっている上板と、（ｉｖ）積み重ねの最下トレイ
の下に適合するようになっている底板と、（ｖ）トレイ
内に品物を保持し、これが滑り落ちるのを防止するよう
になっているロック棒と、（ｖｉ）複数の脚部と、（ｖ
ｉｉ）保持スタッド・アセンブリ上に適合し、トレイを
隔置して、トレイの高さより高い品物を保存ユニットに
収容できるようにする構成であるスペーサとのうち１つ
または複数を備えることが好ましい。
【００２１】本発明は、本明細書で述べるように、１つ
または複数の保存ユニット・アセンブリを構築する部品
キットを含むよう意図される。
または複数の保存ユニット・アセンブリを構築する部品
キットを含むよう意図される。
【００２２】これは、複数の受けがあるプレートを収容
するようになっている保存ユニット・アセンブリのキッ
トを含み、前記キットは、（ｉ）複数の受けがあるプレ
ートを収容するようになっている少なくとも２つのトレ
イと、（ｉｉ）各トレイの周辺にある口を通過し、さら
に、トレイの積み重ねを相互に固定するようになってい
る少なくとも１つの保持スタッド・アセンブリとを備え
る。
するようになっている保存ユニット・アセンブリのキッ
トを含み、前記キットは、（ｉ）複数の受けがあるプレ
ートを収容するようになっている少なくとも２つのトレ
イと、（ｉｉ）各トレイの周辺にある口を通過し、さら
に、トレイの積み重ねを相互に固定するようになってい
る少なくとも１つの保持スタッド・アセンブリとを備え
る。
【００２３】キットは、さらに任意選択で、（ｉｉｉ）
保存ユニット・アセンブリを持ち上げて、搬送できるよ
うにするハンドル手段と、（ｉｖ）積み重ねの最上トレ
イをほぼ覆うようになっている上板と、（ｖ）積み重ね
の最下トレイの下に適合するようになっている底板と、
（ｖｉ）トレイ内に品物を保持し、これが滑り落ちるの
を防止するようになっているロック棒と、（ｖｉｉ）複
数の脚部と、（ｖｉｉｉ）保持スタッド・アセンブリ上
に適合し、トレイを隔置して、トレイの高さより高い品
物を保存ユニットに収容できるようにする構成であるス
ペーサとのうち１つまたは複数を備えることが好まし
い。
保存ユニット・アセンブリを持ち上げて、搬送できるよ
うにするハンドル手段と、（ｉｖ）積み重ねの最上トレ
イをほぼ覆うようになっている上板と、（ｖ）積み重ね
の最下トレイの下に適合するようになっている底板と、
（ｖｉ）トレイ内に品物を保持し、これが滑り落ちるの
を防止するようになっているロック棒と、（ｖｉｉ）複
数の脚部と、（ｖｉｉｉ）保持スタッド・アセンブリ上
に適合し、トレイを隔置して、トレイの高さより高い品
物を保存ユニットに収容できるようにする構成であるス
ペーサとのうち１つまたは複数を備えることが好まし
い。
【００２４】本発明について、さらに、例示によっての
み添付図面に関して説明する。
み添付図面に関して説明する。
【００２５】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、例示
によってのみ以下で説明する。これらの例は、出願人の
現在知る限り、本発明を実践する最善の方法を表すが、
それを達成する唯一の方法ではない。
によってのみ以下で説明する。これらの例は、出願人の
現在知る限り、本発明を実践する最善の方法を表すが、
それを達成する唯一の方法ではない。
【００２６】図１および図２を参照すると、これは本発
明による保存ユニット・アセンブリ１０を組み立てた形
態で示す。アセンブリは、入れ子状の構成で相互に次々
と重ねるよう設計された一連のトレイ１１で構成され
る。積み重ねは、スタックの各隅にある４つの保持棒ア
センブリによって相互に保持される。これらの保持棒ア
センブリは、各端にキャップねじ１３を設けた保持スタ
ッドまたは棒１２で構成される。負荷は、積み重ねの頂
部にあるワッシャ１４、および積み重ねの基部にある足
部１５によって分散する。足部は、底部にキャップねじ
１３の頂部を収容する窪みを設けて設計される。この機
能により、保存ユニット・アセンブリを安定した方法で
次々に積み重ねることができる。
明による保存ユニット・アセンブリ１０を組み立てた形
態で示す。アセンブリは、入れ子状の構成で相互に次々
と重ねるよう設計された一連のトレイ１１で構成され
る。積み重ねは、スタックの各隅にある４つの保持棒ア
センブリによって相互に保持される。これらの保持棒ア
センブリは、各端にキャップねじ１３を設けた保持スタ
ッドまたは棒１２で構成される。負荷は、積み重ねの頂
部にあるワッシャ１４、および積み重ねの基部にある足
部１５によって分散する。足部は、底部にキャップねじ
１３の頂部を収容する窪みを設けて設計される。この機
能により、保存ユニット・アセンブリを安定した方法で
次々に積み重ねることができる。
【００２７】保持スタッドまたは棒１２、キャップねじ
１３、ワッシャ１４および足部は、合わせて保持棒アセ
ンブリを構成する。
１３、ワッシャ１４および足部は、合わせて保持棒アセ
ンブリを構成する。
【００２８】トレイは、ポリエチレンまたはポリプロピ
レンなどのプラスチック材料から形成すると有利であ
り、これによって軽量かつ比較的安価になる。アセンブ
リは、上板１７および底板１８を含めることにより、剛
性を向上させることができる。これらの板は、ステンレ
ス鋼などの薄板金から形成することが好ましい。上板は
ハンドル手段を含む。ハンドル手段は、図１０および図
１４で示す構成要素から形成される。実際には、２本の
平行な棒２０をハンドル・リンク２１によって隔置し、
キャップねじ１３で保持する。上板に取り付けるか、こ
れと一体になったハウジングが、棒のうち１本を収容す
る。このように、ハンドル手段は、保存ユニットの頂部
に対して旋回自在に装着される。詰め込んだ形状または
平坦に折り畳んだ形状のハンドルの輪郭は、ワッシャの
高さより低い。ハンドルは、上述した積み重ねの構成と
干渉しない。この頂部ハンドルは、保存ユニット・アセ
ンブリをチェスト・フリーザーから取出し、持ち運ぶの
に有用である。
レンなどのプラスチック材料から形成すると有利であ
り、これによって軽量かつ比較的安価になる。アセンブ
リは、上板１７および底板１８を含めることにより、剛
性を向上させることができる。これらの板は、ステンレ
ス鋼などの薄板金から形成することが好ましい。上板は
ハンドル手段を含む。ハンドル手段は、図１０および図
１４で示す構成要素から形成される。実際には、２本の
平行な棒２０をハンドル・リンク２１によって隔置し、
キャップねじ１３で保持する。上板に取り付けるか、こ
れと一体になったハウジングが、棒のうち１本を収容す
る。このように、ハンドル手段は、保存ユニットの頂部
に対して旋回自在に装着される。詰め込んだ形状または
平坦に折り畳んだ形状のハンドルの輪郭は、ワッシャの
高さより低い。ハンドルは、上述した積み重ねの構成と
干渉しない。この頂部ハンドルは、保存ユニット・アセ
ンブリをチェスト・フリーザーから取出し、持ち運ぶの
に有用である。
【００２９】さらなるハンドルをユニットの側部に設け
て、棚などから容易に引き出せるようにできるので有利
である。このようなハンドルを図２の２２として示す。
これらのハンドルを図２の２２として示す。これらのハ
ンドルは、平行で、同軸でなく、対応する端が整列し、
各端でハンドル・リンク２１によって結合された２本の
保持スタッド１２から形成することができる。保持スタ
ッドの一方は、トレイの縁に特別に設けた口にねじ込
む。この配置構成を、図２および図９でさらに明瞭に示
す。
て、棚などから容易に引き出せるようにできるので有利
である。このようなハンドルを図２の２２として示す。
これらのハンドルを図２の２２として示す。これらのハ
ンドルは、平行で、同軸でなく、対応する端が整列し、
各端でハンドル・リンク２１によって結合された２本の
保持スタッド１２から形成することができる。保持スタ
ッドの一方は、トレイの縁に特別に設けた口にねじ込
む。この配置構成を、図２および図９でさらに明瞭に示
す。
【００３０】側部のハンドルは、積み重ねの高さ全体に
延在する必要はない。保持スタッドをトレイの一部のみ
にねじ込むことにより、上述したものと同じ方法で、よ
り短いハンドルを形成することができる。
延在する必要はない。保持スタッドをトレイの一部のみ
にねじ込むことにより、上述したものと同じ方法で、よ
り短いハンドルを形成することができる。
【００３１】この保存ユニットのさらなる特徴は、ロッ
ク棒２５である。これは、一方端で折り曲げたステンレ
ス棒から形成する。使用時には、棒が、各トレイの前縁
にある窪みまたは口、および上板および底板にある口を
通る。下方向に吊り下がる部分２７が、上板の口に差し
込まれ、ロック棒を所定の位置に保持する。各トレイの
前縁に別個の穴ではなく窪みを使用することにより、ロ
ック棒が容易に着脱される。これは、上板および底板の
口にねじ込むだけでよい。より確実なロック手段が必要
な場合は、ロック棒を各トレイの前部にある別個の口に
通してもよい。このタイプの配置構成を図１６に示す。
ク棒２５である。これは、一方端で折り曲げたステンレ
ス棒から形成する。使用時には、棒が、各トレイの前縁
にある窪みまたは口、および上板および底板にある口を
通る。下方向に吊り下がる部分２７が、上板の口に差し
込まれ、ロック棒を所定の位置に保持する。各トレイの
前縁に別個の穴ではなく窪みを使用することにより、ロ
ック棒が容易に着脱される。これは、上板および底板の
口にねじ込むだけでよい。より確実なロック手段が必要
な場合は、ロック棒を各トレイの前部にある別個の口に
通してもよい。このタイプの配置構成を図１６に示す。
【００３２】本発明に使用するトレイ１１を図３に示
す。これは、ベースまたは床３０および３つの側壁３
１、３２および３３で構成される。側壁は、トレイの床
にほぼ垂直で、長方形の３つの辺を形成する。第４の辺
はこのような側壁を有さないが、プレートが偶発的に滑
り落ちるのを防止するため、小さいリップ３４を有す
る。プレートの着脱を容易にするため、各トレイの開放
縁に窪んだ領域３５を設ける。穴３６をトレイの周辺の
有利な点に形成して、保持スタッドおよびハンドルを収
容する。重量および費用を最小限に抑えるため、プレー
トの床は中実ではなく、様々な横材から形成される。図
３に示す横材の配置構成は、使用できる多くの配置構成
の１つにすぎない。
す。これは、ベースまたは床３０および３つの側壁３
１、３２および３３で構成される。側壁は、トレイの床
にほぼ垂直で、長方形の３つの辺を形成する。第４の辺
はこのような側壁を有さないが、プレートが偶発的に滑
り落ちるのを防止するため、小さいリップ３４を有す
る。プレートの着脱を容易にするため、各トレイの開放
縁に窪んだ領域３５を設ける。穴３６をトレイの周辺の
有利な点に形成して、保持スタッドおよびハンドルを収
容する。重量および費用を最小限に抑えるため、プレー
トの床は中実ではなく、様々な横材から形成される。図
３に示す横材の配置構成は、使用できる多くの配置構成
の１つにすぎない。
【００３３】入れ子状に収容可能なトレイの積み重ね
は、各トレイの底隅に小さい切欠き３８を、各トレイの
上隅に対応する突起３９を設けることによって形成され
る。これは、入れ子状のトレイの積み重ねに、特定の固
有の剛性および安定性を与える。
は、各トレイの底隅に小さい切欠き３８を、各トレイの
上隅に対応する突起３９を設けることによって形成され
る。これは、入れ子状のトレイの積み重ねに、特定の固
有の剛性および安定性を与える。
【００３４】トレイのサイズ、形状および構成は、標準
的な受けが９６個のＰＣＲプレートなど、特定の品物を
収容するよう設計してもよい。より深いプレートを収容
しなければならない場合は、単に保持スタッド上にスペ
ーサ１５０を挿入して、各トレイの有効深さを増加させ
る。これらのスペーサは、内径が保持スタッドのそれよ
りわずかに大きく、外径が窪み３７に填る一様な長さの
ステンレス鋼管から形成することができる。これによっ
て保存ラック・アセンブリを広範囲の様々な高さのプレ
ートを収容するよう極めて簡単に改修できるので、これ
は重要な特徴である。したがって、比較的浅く受けが３
８４個のＰＣＲプレート、および深く受けが９６個のプ
レートを、空間的に効率がよい方法で極めて簡単に収容
することができる。
的な受けが９６個のＰＣＲプレートなど、特定の品物を
収容するよう設計してもよい。より深いプレートを収容
しなければならない場合は、単に保持スタッド上にスペ
ーサ１５０を挿入して、各トレイの有効深さを増加させ
る。これらのスペーサは、内径が保持スタッドのそれよ
りわずかに大きく、外径が窪み３７に填る一様な長さの
ステンレス鋼管から形成することができる。これによっ
て保存ラック・アセンブリを広範囲の様々な高さのプレ
ートを収容するよう極めて簡単に改修できるので、これ
は重要な特徴である。したがって、比較的浅く受けが３
８４個のＰＣＲプレート、および深く受けが９６個のプ
レートを、空間的に効率がよい方法で極めて簡単に収容
することができる。
【００３５】トレイは、様々な実験、様々な実験者、ま
たは様々な実験日を示すため、カラー・コード化するこ
とができる。したがって、特定の週に実施された全ての
実験を、赤いトレイで構成されたラックに収容すること
ができる。様々な高さ、様々な棚の深さ、および様々な
色の保存ユニットを構築する能力は、先行技術の製品で
は得られない。
たは様々な実験日を示すため、カラー・コード化するこ
とができる。したがって、特定の週に実施された全ての
実験を、赤いトレイで構成されたラックに収容すること
ができる。様々な高さ、様々な棚の深さ、および様々な
色の保存ユニットを構築する能力は、先行技術の製品で
は得られない。
【００３６】複数のトレイを、ある範囲のハンドルおよ
び様々な長さの保持スタッドと合わせて含む部品キット
で提供することも考えられる。あるいは、実験者が必要
な積み重ねの高さを指定し、それに従って構成要素の部
品を供給することができる。実験者が既存の保存ユニッ
ト・アセンブリの高さを変更したいと考えた場合、既存
の保持スタッドを外し、積み重ねにトレイを追加する
か、そこからトレイを削除して、新しい長さの保持スタ
ッドを挿入することにより、これを容易に実行できるこ
とが理解される。
び様々な長さの保持スタッドと合わせて含む部品キット
で提供することも考えられる。あるいは、実験者が必要
な積み重ねの高さを指定し、それに従って構成要素の部
品を供給することができる。実験者が既存の保存ユニッ
ト・アセンブリの高さを変更したいと考えた場合、既存
の保持スタッドを外し、積み重ねにトレイを追加する
か、そこからトレイを削除して、新しい長さの保持スタ
ッドを挿入することにより、これを容易に実行できるこ
とが理解される。
【００３７】本発明の第２の実施形態による保存ユニッ
ト・アセンブリを、図１３から図２１に示す。図１から
図１４に使用したものに対応する番号体系を、後者の図
にも使用してある。図１５および図１６は、完全な保存
ユニット・アセンブリの側面図および前面図をそれぞれ
示す。これは、４本の保持棒またはスタッド１１２によ
って相互に保持された入れ子状のトレイ１１１の積み重
ねで構成される。このアセンブリの主要な違いは、保持
棒の端部にある保持手段、足部およびハンドルに関す
る。
ト・アセンブリを、図１３から図２１に示す。図１から
図１４に使用したものに対応する番号体系を、後者の図
にも使用してある。図１５および図１６は、完全な保存
ユニット・アセンブリの側面図および前面図をそれぞれ
示す。これは、４本の保持棒またはスタッド１１２によ
って相互に保持された入れ子状のトレイ１１１の積み重
ねで構成される。このアセンブリの主要な違いは、保持
棒の端部にある保持手段、足部およびハンドルに関す
る。
【００３８】この実施形態では、棒のねじ端部キャップ
が省かれている。代わりに、棒１１２の一方端に頭部１
２３を形成し、これはトレイまたは底板１１７を通る穴
より直径が大きい。したがって、保持スタッド・アセン
ブリの底部に補足的な固定具を設ける必要がない。頭部
１２３は、棒の端部をかしめて、金属の幅がトレイまた
は上板および底板の穴の直径より大きい平坦な領域を形
成することによって形成される。この配置構成を図１７
および図１８に示す。
が省かれている。代わりに、棒１１２の一方端に頭部１
２３を形成し、これはトレイまたは底板１１７を通る穴
より直径が大きい。したがって、保持スタッド・アセン
ブリの底部に補足的な固定具を設ける必要がない。頭部
１２３は、棒の端部をかしめて、金属の幅がトレイまた
は上板および底板の穴の直径より大きい平坦な領域を形
成することによって形成される。この配置構成を図１７
および図１８に示す。
【００３９】アセンブリの頂部には、図６で示したもの
とは異なるタイプの特許の固定具を使用する。広い張り
出したフランジおよび内部の不可逆性ばねグリップまた
はクリップを有する端部キャップ１１３を使用する。棒
の端部にいったん押し付けると、ばねの内側にある歯が
棒の外周と係合し、アセンブリの分離を防止する。金属
棒上のばねクリップの把持力を増加するため、棒の外側
の端領域に一連の周方向の溝（図示せず）を形成するこ
とができる。溝は非常に深くする必要はなく、ばねの縁
が係合するのに十分な深さだけでよい。この配置構成
は、はるかに確実な固定形態を提供し、保存ラックの落
下または動揺時に、アセンブリの偶発的な分離を防止す
る。
とは異なるタイプの特許の固定具を使用する。広い張り
出したフランジおよび内部の不可逆性ばねグリップまた
はクリップを有する端部キャップ１１３を使用する。棒
の端部にいったん押し付けると、ばねの内側にある歯が
棒の外周と係合し、アセンブリの分離を防止する。金属
棒上のばねクリップの把持力を増加するため、棒の外側
の端領域に一連の周方向の溝（図示せず）を形成するこ
とができる。溝は非常に深くする必要はなく、ばねの縁
が係合するのに十分な深さだけでよい。この配置構成
は、はるかに確実な固定形態を提供し、保存ラックの落
下または動揺時に、アセンブリの偶発的な分離を防止す
る。
【００４０】任意の高さの積み重ねとともに使用できる
自在ハンドル１２２が設計されている。図１６を参照す
ると、組立中に、積み重ねを構築するにつれ、トレイ５
および６を、ハンドルの上方向に延在する部分１２８に
ねじ込む。トレイ８および９は、同様に延在部分１２９
にねじ込む。したがって、ハンドル１２２は、積み重ね
たトレイによって確実に保持され、積み重ねの重量を受
けるが、１８０°自由に回転する。上板１１７に装着さ
れたハンドル１１９は、側部から見ると直線ではない。
つまり、矢印「Ａ」の方向に回転すると、ハンドルの縁
は、上板の上に高く配置され、保持が容易になる。
自在ハンドル１２２が設計されている。図１６を参照す
ると、組立中に、積み重ねを構築するにつれ、トレイ５
および６を、ハンドルの上方向に延在する部分１２８に
ねじ込む。トレイ８および９は、同様に延在部分１２９
にねじ込む。したがって、ハンドル１２２は、積み重ね
たトレイによって確実に保持され、積み重ねの重量を受
けるが、１８０°自由に回転する。上板１１７に装着さ
れたハンドル１１９は、側部から見ると直線ではない。
つまり、矢印「Ａ」の方向に回転すると、ハンドルの縁
は、上板の上に高く配置され、保持が容易になる。
【００４１】浅い中空の足部１４２を設ける。中空の窪
んだ領域１４４は、保持棒の頭部１２３を収容するのに
十分な大きさであり、この頭部がワッシャ１４３に載
る。足部１４５の狭い領域の直径は、保持スタッドの周
囲に通過嵌合する。足部１４４の中空領域は、保持キャ
ップ１３を収容するような構成であり、したがってこの
保持アセンブリは、次々と安定して積み重なるようにな
っている。
んだ領域１４４は、保持棒の頭部１２３を収容するのに
十分な大きさであり、この頭部がワッシャ１４３に載
る。足部１４５の狭い領域の直径は、保持スタッドの周
囲に通過嵌合する。足部１４４の中空領域は、保持キャ
ップ１３を収容するような構成であり、したがってこの
保持アセンブリは、次々と安定して積み重なるようにな
っている。
【００４２】図２０は、保持棒にねじ込んで、トレイを
相互から分離し、隔置することができるスペーサ１５０
を示す。これによって、トレイは、広範囲の複数受けプ
レートの深さに対応することができる。
相互から分離し、隔置することができるスペーサ１５０
を示す。これによって、トレイは、広範囲の複数受けプ
レートの深さに対応することができる。
【００４３】トレイを相互に入れ子状に収容できる広範
囲の構成があり、本明細書には１つしか図示されていな
い。例えば、稜線がトレイの各上側の全長に延在して、
上にあるトレイの対応する底部の全長に延在する溝と係
合することができる。好ましい配置構成は、成形の専門
家によって決定される。入れ子状構成の何らかの形態が
有利であるが、トレイを単に次々と積み重ねてもよいこ
とが理解される。この場合、位置合わせは、保持スタッ
ドをトレイの周辺に設けた穴にねじ込むことによって達
成される。
囲の構成があり、本明細書には１つしか図示されていな
い。例えば、稜線がトレイの各上側の全長に延在して、
上にあるトレイの対応する底部の全長に延在する溝と係
合することができる。好ましい配置構成は、成形の専門
家によって決定される。入れ子状構成の何らかの形態が
有利であるが、トレイを単に次々と積み重ねてもよいこ
とが理解される。この場合、位置合わせは、保持スタッ
ドをトレイの周辺に設けた穴にねじ込むことによって達
成される。
【００４４】保持ユニット・アセンブリの様々な構成要
素は、材料の専門家が選択した材料から構築される。金
属の構成要素は、通常、ステンレス鋼またはアルミから
形成され、トレイは一般的なラボラトリーの溶剤の影響
を受けないプラスチック材料から形成される。
素は、材料の専門家が選択した材料から構築される。金
属の構成要素は、通常、ステンレス鋼またはアルミから
形成され、トレイは一般的なラボラトリーの溶剤の影響
を受けないプラスチック材料から形成される。
【００４５】トレイ、したがって保存ユニット・アセン
ブリは、特に、複数の受けがあるプレート、特にＰＣＲ
プレートを収容するような構成である。この構成は、ト
レイのサイズおよび深さ、特に各トレイの内部ベースま
たは床の足形を通して達成される。したがって、標準の
足形を有し複数の受けがあるプレートを、各トレイにぴ
ったり収容することができる。隣接するトレイ間の深さ
は、異なる長さのスペーサ１５０を使用し、必要に応じ
て調節することができる。
ブリは、特に、複数の受けがあるプレート、特にＰＣＲ
プレートを収容するような構成である。この構成は、ト
レイのサイズおよび深さ、特に各トレイの内部ベースま
たは床の足形を通して達成される。したがって、標準の
足形を有し複数の受けがあるプレートを、各トレイにぴ
ったり収容することができる。隣接するトレイ間の深さ
は、異なる長さのスペーサ１５０を使用し、必要に応じ
て調節することができる。
【図１】本発明による組み立てた保存ユニット・アセン
ブリの側面図を示す。
ブリの側面図を示す。
【図２】図１に示した保存ユニット・アセンブリの前面
図を示す。
図を示す。
【図３】図１および図２の保存ユニット・アセンブリに
使用するタイプのトレイの様々な図である。
使用するタイプのトレイの様々な図である。
【図４Ａ】上板の平面図を示す
【図４Ｂ】上板の側面図を示す。
【図５Ａ】底板の平面図を示す。
【図５Ｂ】底板の側面図を示す。
【図６】保持スタッド・アセンブリを示す。
【図７】ロック棒を示す。
【図８】自在ハンドルを示す。
【図９】図２の保存ユニット・アセンブリの上面図を示
す。
す。
【図１０】頂部ハンドルを示す。
【図１１】ハンドル・タングを示す。
【図１２】脚部の側面図および平面図を示す。
【図１３】上板のワッシャの側面図および平面図を示
す。
す。
【図１４Ａ】ハンドル・リンクの平面図を示す。
【図１４Ｂ】 ハンドル・リンクの側面図を示す。
【図１５】本発明の第２の実施形態の側面図を示す。
【図１６】本発明の第２の実施形態の前面図を示す。
【図１７】代替保持スタッドまたは棒の前面図を示す。
【図１８】代替保持スタッドまたは棒の側面図を示す。
【図１９Ａ】自在ハンドルの側面図を示す。
【図１９Ｂ】自在ハンドルの端面図を示す。
【図２０Ａ】スペーサを示す。
【図２０Ｂ】スペーサを示す。
【図２１Ａ】脚部の断面図を示す。
【図２１Ｂ】脚部の端面図を示す。
１０ 保存ユニット・アセンブリ １２，１１２ 保持スタッド １３ キャップねじ １４，１４３ ワッシャ １５，１４２，１４５ 足部 １７ 上板 １８，１１７ 底板 ２０ 棒 ２１ ハンドル・リンク ２２ ハンドル ２５ ロック棒 ２７ 吊り下がった部分 ３０ 床 ３１，３２，３３ 側壁 ３４ リップ ３５，１４４ 窪んだ領域 ３６ 穴 ３７ 窪み ３８ 切欠き ３９ 突起 １１１ トレイ １１３ 端部キャップ １１９，１２２ ハンドル １２３ 頭部 １２９ 延在部分 １５０ スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェフリー リオナード クーリング イギリス国 サーリイ、イプソム、ブレン ハイム ロード、 エイビージーン ハウ ス、アドバンスド バイオテクノロジーズ リミテッド 気付 Ｆターム(参考） 3E006 AA03 BA03 BA10 CA01 DA01 DB01 EA07
Claims (18)
- 【請求項１】 保存ユニット・アセンブリであって、 （ｉ）複数のトレイを備え、各トレイは床および３つの
側壁を有し、各トレイの第４側部は概ね開放し、したが
って品物をその側部からトレイに挿入することができ、
トレイは相互に積み重ねるような構成であり、さらに、 （ｉｉ）複数の保持スタッド・アセンブリを備え、各ア
センブリは、各端に固定手段を設けた保持スタッドを備
え、保持スタッドは、各トレイの周辺にある口を通過す
るような構成であり、さらに、トレイの積み重ねを相互
に締め付けるような構成であり、さらに、 （ｉｉｉ）保存ユニット・アセンブリを持ち上げて搬送
できるようにするハンドル手段を備える保存ユニット。 - 【請求項２】 アセンブリが、さらに、積み重ねの最上
トレイをほぼ覆うようになっている上板を備える、請求
項１に記載の保存ユニット・アセンブリ。 - 【請求項３】 ハンドル手段が上板に組み込まれる、請
求項２に記載の保存ユニット・アセンブリ。 - 【請求項４】 アセンブリが、さらに、積み重ねの最下
トレイの下に適合するようになっている底板を備える、
請求項１から請求項３いずれかに記載の保存ユニット・
アセンブリ。 - 【請求項５】 アセンブリが、積み重ねの頂部および一
方側に沿っての両方にハンドル手段を組み込む、請求項
１から請求項４いずれかに記載の保存ユニット・アセン
ブリ。 - 【請求項６】 ハンドル手段が、非使用時には、ハンド
ル手段が積み重ねに対して平坦に折り畳まれるよう、積
み重ねに対して回転自在に装着される、請求項１から５
いずれかに記載の保存ユニット・アセンブリ。 - 【請求項７】 アセンブリが、さらに、各トレイの開放
側に隣接した口を通して積み重ねを通過し、トレイ上の
品物が不注意で滑り落ちるのを防止するようになってい
るロック棒を備える、請求項１から請求項６いずれかに
記載の保存ユニット・アセンブリ。 - 【請求項８】 アセンブリが、さらに、積み重ねの底部
に複数の足部を備え、前記足部は、保存ユニット・アセ
ンブリが次々と積み重なるよう、保持スタッドの頂部と
入れ子状になるようになっている、請求項１から請求項
７いずれかに記載の保存ユニット・アセンブリ。 - 【請求項９】 アセンブリが、さらに、保持スタッド上
に適合し、トレイが相互に直接入れ子状にならず、トレ
イの側壁の高さより高い品物を保存ユニットに収容でき
るよう、トレイを隔置するようになっているスペーサを
備える、請求項１から請求項８いずれかに記載の保存ユ
ニット・アセンブリ。 - 【請求項１０】 様々な高さの積み重ねを相互に固定し
て、様々な保存要件に適した様々な高さの保存ユニット
・アセンブリを与えることができるよう、様々な高さの
保持スタッド・アセンブリを設ける、請求項１から請求
項９いずれかに記載の保存ユニット・アセンブリ。 - 【請求項１１】 複数の受けがあるプレートを収容する
ようになっている保存ユニットアセンブリであって、前
記保存ユニット・アセンブリが、 （ｉ）複数の受けがあるプレートを収容するようになっ
ている複数のトレイと、 （ｉｉ）積み重ねたトレイを相互に固定するようになっ
ている少なくとも１つの保持スタッド・アセンブリとを
備える保存ユニット・アセンブリ。 - 【請求項１２】 各保持スタッド・アセンブリが、各端
に固定手段を有する保持スタッドを備え、保持スタッド
が、各トレイの周辺にある口を通るようになっている、
請求項１１に記載の保存ユニット・アセンブリ。 - 【請求項１３】 アセンブリが、さらに、保存ユニット
・アセンブリを持ち上げて搬送できるようにするハンド
ル手段を備える、請求項１１または請求項１２に記載の
保存ユニット・アセンブリ。 - 【請求項１４】 さらに任意選択で、 （ｉｉｉ）積み重ねの最上トレイをほぼ覆うようになっ
ている上板と、 （ｉｖ）積み重ねの最下トレイの下に適合するようにな
っている底板と、 （ｖ）トレイ内に品物を保持し、これが滑り落ちるのを
防止するようになっているロック棒と、 （ｖｉ）複数の脚部と、 （ｖｉｉ）保持スタッド・アセンブリ上に適合し、トレ
イを隔置して、トレイの高さより高い品物を保存ユニッ
トに収容できるようにする構成であるスペーサとのうち
１つまたは複数を備える、請求項１１から請求項１３い
ずれかに記載の保存ユニット・アセンブリ。 - 【請求項１５】 複数の受けがあるプレートを収容する
ようになっている保存ユニット・アセンブリのキットで
あって、前記キットが、 （ｉ）複数の受けがあるプレートを収容するようになっ
ている少なくとも２つのトレイと、 （ｉｉ）各トレイの周辺にある口を通過し、さらに、ト
レイの積み重ねを相互に固定するようになっている少な
くとも１つの保持スタッド・アセンブリとを備えるキッ
ト。 - 【請求項１６】 さらに任意選択で、 （ｉｉｉ）保存ユニット・アセンブリを持ち上げて、搬
送できるようにするハンドル手段と、 （ｉｖ）積み重ねの最上トレイをほぼ覆うようになって
いる上板と、 （ｖ）積み重ねの最下トレイの下に適合するようになっ
ている底板と、 （ｖｉ）トレイ内に品物を保持し、これが滑り落ちるの
を防止するようになっているロック棒と、 （ｖｉｉ）複数の脚部と、 （ｖｉｉｉ）保持スタッド・アセンブリ上に適合し、ト
レイを隔置して、トレイの高さより高い品物を保存ユニ
ットに収容できるようにする構成であるスペーサとのう
ち１つまたは複数を備える、請求項１５に記載の保存ユ
ニット・アセンブリのキット。 - 【請求項１７】 ほぼ、添付図面に関して本明細書で記
述され、添付図面の任意の組合せで図示されたような保
存ユニット・アセンブリ。 - 【請求項１８】 ほぼ、添付図面に関して本明細書で記
述され、添付図面の任意の組合せで図示されたような保
存ユニット・アセンブリのキット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB0027272.4 | 2000-11-08 | ||
| GBGB0027272.4A GB0027272D0 (en) | 2000-11-08 | 2000-11-08 | Storage unit |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002160737A true JP2002160737A (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=9902780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001343070A Pending JP2002160737A (ja) | 2000-11-08 | 2001-11-08 | 保存ユニット |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020100739A1 (ja) |
| EP (1) | EP1205248A3 (ja) |
| JP (1) | JP2002160737A (ja) |
| GB (2) | GB0027272D0 (ja) |
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-
2001
- 2001-11-05 US US09/985,626 patent/US20020100739A1/en not_active Abandoned
- 2001-11-07 EP EP01309419A patent/EP1205248A3/en not_active Withdrawn
- 2001-11-07 GB GB0126711A patent/GB2376459B/en not_active Expired - Fee Related
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| JP7357908B2 (ja) | 2018-09-19 | 2023-10-10 | フリース プラヌングスウント マルケティングスゲゼルシャフト ミット ベシュレンクター ハフトゥング | ボックス、スタッキングされたボックスの組み合わせ構造、および、スタッキングされたボックスを機械的にグリップする方法 |
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