JP2002159512A - 歯科技工におけるクラウン製作法 - Google Patents

歯科技工におけるクラウン製作法

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JP2002159512A JP2000399356A JP2000399356A JP2002159512A JP 2002159512 A JP2002159512 A JP 2002159512A JP 2000399356 A JP2000399356 A JP 2000399356A JP 2000399356 A JP2000399356 A JP 2000399356A JP 2002159512 A JP2002159512 A JP 2002159512A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラスチックと石膏の熱膨張率の差を利用し
て、従来のチャネルトレー法の欠陥、即ち石膏の硬化膨
張による不正確性を克服し、且つ作業時間の大幅な短縮
をもたらしたクラウンの製作方法を提供。 【解決手段】 歯形曲率に沿って断面打抜きテーパ溝1
aを有し且つそのテーパ溝1aの対応斜壁に縦溝1bを
連設したプラスチック製溝付きトレー1と、段縁2a付
きシリコントレー型2を備え、該シリコントレー型2に
溝付きトレー1を逆さに嵌込むことにより形成される石
膏注入空間に石膏Sを注入して冷蔵雰囲気3に置き、石
膏Sの硬化後冷蔵雰囲気3を解いてシリコントレー型2
から取出して常温に戻し、溝付きトレー1より硬化した
歯形石膏型4を抜取り、その上面に歯型模型5を接着剤
6を介して固着し、次いで支台歯の分割を行って溝付き
トレー1に戻し、その後常法により歯冠部の原型をつく
り、これを金属に変えて完成するクラウンの製作方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、歯科技工に関し、
大きなむし歯における歯冠修復物、より具体的には歯冠
修復作業におけるクラウン製作の方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】クラウンの製作の手順は、まず、う蝕部
分を削り、そこに金属などで土台を築く。次いでその型
を取り、最後にそれをもとに金属等で歯冠部を製作す
る。
【0003】このクラウンの必要条件としては、(イ)
ミクロン単位の正確な咬み合わせ機能の回復、(ロ)ミ
クロン単位の正確な隣接歯とのコンタクトポイントの回
復、(ニ)クラウン辺縁の正確な適合による二次う蝕の
防止機能の確保にあるとされている。
【0004】ところで、現在までに行われているクラウ
ン製作の方法には、模型にピン(ダウエルピン)を立て
るダウエルピン応用法と、溝付きトレーを使用するチャ
ネルトレー法(ダイロックトレー法)とがある。
【0005】ダウエルピン応用法は、正確性においてす
ぐれているけれども、作業工程の面倒なことと時間のか
かることが大きな難点となっている。
【0006】これに対しチャネルトレー法は、むし歯を
治療して支台歯を形成したうえ、上下の歯型をとり、そ
れに石膏を注入して模型をつくり、その支台歯の模型を
断面くさび型に削る。そして歯型曲率に沿って断面有底
テーパ溝を有し且つそのテーパ溝の対応斜壁に縦溝を間
隔配設した溝付きトレーに、石膏を流し込んで前記模型
のくさび型部分を埋める。そして石膏が硬化したら模型
全体を溝付きトレーからはずして支台歯を分割し(作業
用模型の作製)、この分割した作業用模型を使ってワッ
クスで歯冠部の原型をつくりそれを金属に替えてクラウ
ンをつくる。この方法は、ダウエルピン応用法と比べて
工程が少なく、作業時間が短縮される利点を有するが、
他方において石膏(焼石膏)は水と反応して硬化すると
き必ず膨張するため(膨張率0.08〜0.4%)、ト
レーの内壁を圧してトレーから抜けなくなったり戻らな
くなる。その結果、模型とトレーの上縁との隙間を生じ
て浮き上がることになり、ミクロン単位の正確さが必要
とされるクラウンにとって致命的な欠陥となる。
【0007】その解決策として、トレーの材質を金属等
の剛性物とする。またトレーのテーパ溝の勾配を緩やか
にする。さらには支台歯をロックする等の手段が実施さ
れている。しかし、いずれの方法によっても石膏の膨張
を完全に抑えることはできないため、不正確となり、な
お問題が残されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のかか
る実情に鑑みてなされたもので、チャネルトレー法を基
礎に置きながら、プラスチックと石膏の熱膨張率の差を
利用して、従来のチャネルトレー法の抱える欠陥、即ち
石膏の硬化膨張による不正確性を克服し、クラウンの緻
密性に応えた製作方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、次の過程を経る。 (イ)歯形曲率に沿って断面打抜きテーパ溝1aを有し
且つそのテーパ溝1aの対応斜壁に縦溝1bを連設した
プラスチック製溝付きトレー1と、この溝付きトレー1
を嵌め込む段縁2a付きシリコントレー型2を備える
(図1、図2)。 (ロ)シリコントレー型2に、溝付きトレー1を逆さに
して嵌込む(図3)。(ハ)溝付きトレー1の縦溝1b
より石膏Sを注入する(図4)。 (ニ)石膏Sが充満したら直ちにシリコントレー型2ご
と冷蔵雰囲気3に置く。
【0010】(ホ)石膏Sが硬化したら冷蔵雰囲気3を
解き、シリコントレー型2から取り出して常温に戻るの
を待つ(図5、図6)。 (ヘ)溝付きトレー1より、硬化した歯形石膏型4を抜
き取る(図7)。 (ト)歯形石膏型4の上面に、常法により石膏にて製作
した歯型模型5を接着剤6を介して固着する(図7、図
8)。 (チ)そして接着剤6が硬化したら、鋸にて支台歯の分
割を行って歯形石膏型4を溝付きトレー1のテーパ溝1
aに戻し(図10)、その後常法により歯冠部の原型を
つくり、これを金属に変えてクラウン製作を完成する。
【0011】
【発明の作用】上記本発明の段取の(イ)において、段
縁2a付きシリコントレー型2を設けたのは、(ロ)に
おいて溝付きトレー1を逆さにして嵌込んだ際に、断面
打抜き溝1a及び段縁2aにより石膏の注入空間が形成
され、(ハ)おいてその注入空間に石膏Sを注入して
(ニ)おいて冷蔵雰囲気3(冷蔵庫)に置き、(ホ)に
おいて石膏Sが硬化して冷蔵雰囲気3を解くまでの受け
皿としての機能を果させるためである。
【0012】(ハ)おいて石膏Sを注入して後、(ニ)
において冷蔵雰囲気3(冷蔵庫)に置いたのは、石膏S
が水と反応して硬化する過程において、プラスチック製
溝付きトレー1を同じ冷蔵雰囲気3下でその収縮を図
り、(ホ)において石膏Sが硬化した時点で冷蔵雰囲気
3を解き、シリコントレー型2から取り出して常温に戻
るのを待つ。言換えると(ヘ)において冷蔵雰囲気3下
で収縮させたプラスチック製溝付きトレー1を常温にも
どし、本来の熱膨張率を保持させるという条件設定を行
う。これにより、硬化した歯形石膏型4の硬化膨張は、
プラスチック製溝付きトレー1との膨張率の差で相殺さ
れ、溝付きトレー1のテーパ溝1aより円滑に抜き取り
且つ正確に戻すことが可能となる(図11)。
【0013】温度が石膏の硬化時間に及ぼす影響は大き
く、冷蔵雰囲気3下での硬化は、常温(20°C附近)
での硬化時間の数倍の時間がかかるので、本発明におい
ては歯形石膏型4をあらかじめの冷蔵雰囲気3下にて製
作しておき、硬化後常温に戻し、その上面に、常法によ
り石膏にて製作した歯型模型5をその底面をフラットに
削って接着剤6を介して固着する効率的手段を採用し
た。製作する作業模型が少ない場合や時間が十分取れる
場合には、その都度歯型模型5の底面を削って歯型模型
5に付与する手順を選べることは言うまでもない。
【0014】今、このことをプラスチック製溝付きトレ
ー(1)の材質が、ポリウレタン樹脂である場合を例に
とって説明すると、ポリウレタンの熱膨張率は、14×
10 /°C、石膏はおよそその1/10であるので、
その差12.6×10 /°C、即ち1°Cの変化にお
ける熱膨張量は0.0126%になる。石膏の硬化膨張
が約0.08であるので0.08÷0.0126=6.
3、つまり石膏を硬化させたときの温度より6.3°C
以上高い温度で、プラスチック製溝付きトレー1の膨張
率に相殺されて、硬化した歯形石膏型4は溝付きトレー
1のテーパ溝1aより円滑に抜き取り且つ正確に戻すこ
とが可能となる。上記6.3°C以上の温度差を得るた
めに、注入石膏の硬化を、冷蔵雰囲気3下にて行うこと
とし、硬化後に溝付きトレー1を常温に戻すようにした
ものである。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のようで、これまでのチャ
ネルトレー法に比べ、迅速容易に且つ正確にクラウン製
作が可能となり、特に歯形石膏型4と歯型模型5とを分
離して歯形石膏型4をあらかじめ冷蔵雰囲気3下にて多
量製作しておくことができるから、冷蔵雰囲気における
石膏の硬化時間の問題を解消し、大幅な作業時間の短縮
をもたらす。熟練も不要で、歯科技工担当者にとりまこ
とに有利なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラスチック製溝付きトレーの底
面図
【図2】同上シリコントレー型の平面図
【図3】溝付きトレーを逆さ状態で嵌込んだシリコント
レー型の平面図
【図4】注入石膏が硬化した状態の斜視図
【図5】シリコントレー型より取り出した状態の下方斜
視図
【図6】シリコントレー型より取り出した状態の上方斜
視図
【図7】硬化した歯形石膏型を溝付きトレーのテーパ溝
1aより抜き取った状態の斜視図
【図8】分離されている歯形石膏型と歯型模型の各斜視
【図9】歯形石膏型の上面に接着剤を介して歯型模型
(支台歯模型)を固着した状態の斜視図
【図10】支台歯を分割した歯形石膏型4を、溝付きト
レー1のテーパ溝1aに戻した状態の斜視図
【図11】分割した支台歯を、溝付きトレー1のテーパ
溝1aより抜取る状態の斜視図
【符号の説明】
1 プラスチック製溝付きトレー 1a 断面打抜きテーパ溝 1b 縦溝 2 シリコントレー型 2a 段縁 S 石膏 3 冷蔵雰囲気 4 歯形石膏型 5 歯型模型 6 接着剤

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯形曲率に沿って断面打抜きテーパ溝
    (1a)を有し且つそのテーパ溝(1a)の対応斜壁に
    縦溝(1b)を連設したプラスチック製溝付きトレー
    (1)と、この溝付きトレー(1)を嵌め込む段縁(2
    a)付きシリコントレー型(2)を備え、該シリコント
    レー型(2)に溝付きトレー(1)を逆さにして嵌込む
    ことにより形成される石膏注入空間に石膏(S)を注入
    して、直ちに冷蔵雰囲気(3)に置き、石膏(S)が硬
    化した後冷蔵雰囲気(3)を解いてシリコントレー型
    (2)から取り出して常温に戻るのを待ち、溝付きトレ
    ー(1)より硬化した歯形石膏型(4)を抜き取り、該
    歯形石膏型(4)の上面に、常法により石膏にて製作し
    た歯型模型(5)を接着剤(6)を介して固着し、その
    後支台歯の分割を行って歯形石膏型4を溝付きトレー1
    のテーパ溝1aに戻し、その後常法により歯冠部の原型
    をつくり、これを金属に変えてクラウン製作を完成する
    こと特徴とする歯科技工におけるクラウン製作法。
  2. 【請求項2】プラスチック製溝付きトレー(1)の材質
    が、ポリウレタン樹脂である請求項1記載の歯科技工に
    おけるクラウン製作法。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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