JP2002158604A - 衛星通信システム - Google Patents

衛星通信システム

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JP2002158604A
JP2002158604A JP2000354740A JP2000354740A JP2002158604A JP 2002158604 A JP2002158604 A JP 2002158604A JP 2000354740 A JP2000354740 A JP 2000354740A JP 2000354740 A JP2000354740 A JP 2000354740A JP 2002158604 A JP2002158604 A JP 2002158604A
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JP
Japan
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slots
data
slot
slave station
station
Prior art date
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Application number
JP2000354740A
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English (en)
Inventor
Makiko Watanabe
真木子 渡辺
Tomohiro Kida
智裕 喜田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 子局の送信データが多い場合、その送信デー
タを分割して複数のスロットを使用するが、各スロット
にヘッダが挿入されるため、データの伝送効率が低下す
るなどの課題があった。 【解決手段】 複数の子局2がTDMA方式のスロット
を使用してデータを送信する際、連続する複数のスロッ
トを使用する場合、2番目以降のスロットにはヘッダを
挿入せずにデータのみを挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の子局が衛
星を介して親局と双方向のデータ通信を実施する衛星通
信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の子局が衛星を介して親局と双方向
のデータ通信を実施する従来の衛星通信システムでは、
プリアサインメントのTDMA方式(時分割多重通信方
式)が採用される場合、システムによって各子局に割り
当てられるスロットの長さが固定されており、各子局が
一度に送信するスロット数を固定長として、データ通信
を実施する。
【0003】子局が親局に送信するデータが多く、1つ
のスロットだけでは送信しきれない場合、その送信デー
タを分割して複数のスロットを使用するが、各スロット
には、分割したデータの他に、ヘッダ(例えば、搬送波
再生符号や同期語(ユニークワード))を挿入するよう
にしている(図7を参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の衛星通信システ
ムは以上のように構成されているので、子局の送信デー
タが多い場合、その送信データを分割して複数のスロッ
トを使用するが、各スロットにヘッダが挿入されるた
め、データの伝送効率が低下するなどの課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、データの伝送効率を高めることが
できる衛星通信システムを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る衛星通信
システムは、複数の子局がTDMA方式のスロットを使
用してデータを送信する際、連続する複数のスロットを
使用する場合、2番目以降のスロットにはヘッダを挿入
せずにデータのみを挿入するようにしたものである。
【0007】この発明に係る衛星通信システムは、子局
が複数の連続するスロットの割当を親局に要求するよう
にしたものである。
【0008】この発明に係る衛星通信システムは、プリ
アサインメントTDMA方式が採用される場合、親局が
各子局に対して使用可能なスロットの番号と割当スロッ
ト数を通知して、データ通信を実施するようにしたもの
である。
【0009】この発明に係る衛星通信システムは、スロ
ッテッドアロハTDMA方式が採用される場合、親局が
各子局に対して割当スロット数を通知して、データ通信
を実施するようにしたものである。
【0010】この発明に係る衛星通信システムは、スロ
ッテッドアロハTDMA方式が採用される場合、親局が
各子局に対して割当スロット数を通知することなく、各
子局が自己の判断でスロット数を変更しながらデータ通
信を実施するようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による衛
星通信システムを示す構成図であり、図において、1は
親局、2は子局、3は親局1と子局2間の通信を中継す
る衛星である。
【0012】図2は親局1の内部構成を示す構成図であ
り、図において、4は変復調装置5や送受信装置6を制
御する制御装置、5は親局1の送信データを変調して送
受信装置6を出力する一方、送受信装置6の受信データ
を復調して制御装置4に出力する変復調装置、6はデー
タを送受信する送受信装置である。図3は子局2の内部
構成を示す構成図であり、図において、7はデータの送
受信等を実行するODU(Out Door Uni
t)、8はデータの変復調やスロット変更要求信号の作
成等を行うIDU(In Door Unit)、9は
ODU7やIDU8を制御する端末装置である。
【0013】次に動作について説明する。プリアサイン
メントのTDMA方式が採用される場合、予めシステム
によって各子局2の使用可能なスロットが割り当てら
れ、データ通信を実施する。例えば、ある子局2がスロ
ット番号が使用可能なスロットとして割り当てられて
いる場合、当該子局2がスロット番号のスロットに、
ヘッダ(搬送波再生符号、同期語(ユニークワード))
と送信データを挿入してデータ送信を実施する。
【0014】しかし、送信データのデータ量が多いため
に、1つのスロットだけでは送信しきれない場合、また
は、スロット数が余剰である場合、子局2が使用可能な
スロットの増加等を親局1に要求する。即ち、子局2
は、図4に示すように、自局の番号を示す子局ID、当
該信号がスロット変更要求信号であることを示す要求信
号ID及び要求スロット数から構成されたスロット変更
要求信号を作成して親局1に送信する。
【0015】親局1は、子局2からスロット変更要求信
号を受信すると、他の子局2のスロット使用状況を考慮
して、スロットの変更処理を実施する。即ち、スロット
変更要求信号に含まれる要求スロット数にしたがって要
求元子局2の使用可能なスロット数を増やしたとき、他
の子局2のデータ送信に影響がでるか否かを判定し、影
響のでない範囲で要求元子局2の使用可能なスロット数
を増加する。
【0016】具体的には、図5に示すように、要求元子
局2の番号を示す子局ID、当該信号が割当スロット指
示信号であることを示す指示信号ID、使用可能なスロ
ットを示すスロット番号及び割当スロット数から構成さ
れた割当スロット指示信号を要求元子局2に送信する。
なお、親局1は要求元子局2以外で、使用可能なスロッ
トを変更した子局2にも、割当スロット指示信号を送信
する。
【0017】子局2は、親局1から割当スロット指示信
号を受信すると、以降、使用可能なスロットの番号と割
当スロット数を解釈し、その使用可能なスロットを用い
てデータ送信を実施する。例えば、使用可能なスロット
が増えて、スロット番号,が割り当てられた場合、
送信データをスロット番号,のスロットに挿入して
データ送信するが、その際、2番目のスロットであるス
ロット番号のスロットには、ヘッダを挿入せず、デー
タのみを挿入して送信する(図6を参照)。
【0018】親局1は、各スロットに挿入されている子
局2の送信データの受信処理を実施するが、プリアサイ
ンメントのTDMA方式では、どの子局2がどのスロッ
トを使用するかを認識しているので、スロット番号の
スロットのように、ヘッダが挿入されずデータのみ挿入
されていても、どの子局2の送信データかを認識するこ
とができる。
【0019】以上で明らかなように、この実施の形態1
によれば、複数の子局2がTDMA方式のスロットを使
用してデータを送信する際、連続する複数のスロットを
使用する場合、2番目以降のスロットにはヘッダを挿入
せずにデータのみを挿入するように構成したので、デー
タの伝送効率を高めることができる効果を奏する。
【0020】実施の形態2.上記実施の形態1では、親
局1が子局2からスロット変更要求信号を受信すると、
子局2の割当スロットを変更するものについて示した
が、親局1が子局2からスロット変更要求信号を受信し
ない場合でも、各子局2のスロット使用状況等を考慮し
て、各子局2の割当スロットを変更するようにしてもよ
い。
【0021】実施の形態3.上記実施の形態1では、プ
リアサインメントのTDMA方式が採用されるものにつ
いて示したが、スロッテッドアロハのTDMA方式が採
用される場合、親局1が必要に応じて各子局2に対して
割当スロット数を通知して、データ通信を実施するよう
にすればよい。この場合においても、各子局2は送信デ
ータが多い場合、親局の指示により連続するスロットを
使用し、2番目以降のスロットにはヘッダを挿入せずに
データのみを挿入して送信する。親局1は、データのみ
が挿入されたスロットを受信すると、そのスロット以前
のスロットに挿入されているヘッダに基づいてデータの
送信元を解釈する。
【0022】実施の形態4.上記実施の形態3では、ス
ロッテッドアロハのTDMA方式において、親局1が子
局2のスロット数を変更するものについて示したが、予
め親局1が各子局2に対して割当スロット数を通知する
ことなく、各子局2が自己の判断でスロット数を変更し
ながらデータ通信を実施するようにすればよい。この場
合においても、各子局2は送信データが多い場合、連続
するスロットを使用し、2番目以降のスロットにはヘッ
ダを挿入せずにデータのみを挿入して送信する。親局1
は、データのみが挿入されたスロットを受信すると、例
えば、そのスロット以前のスロットに挿入されているヘ
ッダに基づいてデータの送信元を解釈する。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
の子局がTDMA方式のスロットを使用してデータを送
信する際、連続する複数のスロットを使用する場合、2
番目以降のスロットにはヘッダを挿入せずにデータのみ
を挿入するように構成したので、データの伝送効率を高
めることができる効果がある。
【0024】この発明によれば、子局が複数の連続する
スロットの割当を親局に要求するように構成したので、
子局の送信データを効率よく伝送することができる効果
がある。
【0025】この発明によれば、プリアサインメントT
DMA方式が採用される場合、親局が各子局に対して使
用可能なスロットの番号と割当スロット数を通知して、
データ通信を実施するように構成したので、プリアサイ
ンメントのTDMA方式においてデータ伝送効率を高め
ることができる効果がある。
【0026】この発明によれば、スロッテッドアロハT
DMA方式が採用される場合、親局が各子局に対して割
当スロット数を通知して、データ通信を実施するように
構成したので、スロッテッドアロハのTDMA方式にお
いてデータ効率を高めることができる効果がある。
【0027】この発明によれば、スロッテッドアロハT
DMA方式が採用される場合、親局が各子局に対して割
当スロット数を通知することなく、各子局が自己の判断
でスロット数を変更しながらデータ通信を実施するよう
に構成したので、スロッテッドアロハのTDMA方式に
おいて、親局が割当スロット数を通知することなく、デ
ータ伝送効率を高めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による衛星通信シス
テムを示す構成図である。
【図2】 親局1の内部構成を示す構成図である。
【図3】 子局2の内部構成を示す構成図である。
【図4】 スロット変更要求信号を示す説明図である。
【図5】 割当スロット指示信号を示す説明図である。
【図6】 子局のTDMAフレームの使用例を示す説明
図である。
【図7】 子局のTDMAフレームの使用例を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 親局、2 子局、3 衛星、4 制御装置、5 変
復調装置、6 送受信装置、7 ODU、8 IDU、
9 端末装置。
フロントページの続き Fターム(参考) 5K028 AA11 BB05 DD01 DD02 HH01 KK12 LL12 LL44 MM05 MM08 RR02 5K072 AA12 BB02 BB22 CC15 CC22 CC27 DD01 DD17 FF12 FF25

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の子局が衛星を介して親局と双方向
    のデータ通信を実施する衛星通信システムにおいて、上
    記複数の子局がTDMA方式のスロットを使用してデー
    タを送信する際、連続する複数のスロットを使用する場
    合、2番目以降のスロットにはヘッダを挿入せずにデー
    タのみを挿入することを特徴とする衛星通信システム。
  2. 【請求項2】 子局が複数の連続するスロットの割当を
    親局に要求することを特徴とする請求項1記載の衛星通
    信システム。
  3. 【請求項3】 プリアサインメントTDMA方式が採用
    される場合、親局が各子局に対して使用可能なスロット
    の番号と割当スロット数を通知して、データ通信を実施
    することを特徴とする請求項1または請求項2記載の衛
    星通信システム。
  4. 【請求項4】 スロッテッドアロハTDMA方式が採用
    される場合、親局が各子局に対して割当スロット数を通
    知して、データ通信を実施することを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の衛星通信システム。
  5. 【請求項5】 スロッテッドアロハTDMA方式が採用
    される場合、親局が各子局に対して割当スロット数を通
    知することなく、各子局が自己の判断でスロット数を変
    更しながらデータ通信を実施することを特徴とする請求
    項1または請求項2記載の衛星通信システム。
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A02 Decision of refusal

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Effective date: 20040525