JP2002157236A - 不揮発メモリ内蔵マイクロコンピュータとその不揮発メモリの自己書換方法 - Google Patents

不揮発メモリ内蔵マイクロコンピュータとその不揮発メモリの自己書換方法

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JP2002157236A
JP2002157236A JP2000354925A JP2000354925A JP2002157236A JP 2002157236 A JP2002157236 A JP 2002157236A JP 2000354925 A JP2000354925 A JP 2000354925A JP 2000354925 A JP2000354925 A JP 2000354925A JP 2002157236 A JP2002157236 A JP 2002157236A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安全にかつ自由に自己書換を行うことを可能と
するとともに回路規模の増大を抑制する。 【解決手段】一般プログラムデータの書換を行う書換動
作時に、実行アドレスPCと書換アドレスWAとを比較
しこれらアドレスWA,PCの一致に応答してデータ書
換プログラムを破壊するような異常書換であることを示
す異常書換信号Fを出力するアドレス比較回路3と、異
常書換信号Fの供給に応じて割込信号ISを出力する割
込コントローラ4とを備える。異常書換信号Fの供給に
応じて消去書込制御回路8は消去書込動作を停止し、C
PU1は割込処理を実施することにより、CPU1の暴
走を含む異常動作に起因する異常書換による誤書換を防
止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不揮発メモリ内蔵マ
イクロコンピュータとその不揮発メモリの自己書換方法
に関し、特に不揮発メモリにデータ書換用プログラムを
格納する不揮発メモリ内蔵マイクロコンピュータとその
不揮発メモリの自己書換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フラッシュメモリ(EEPROM)等の
電気的データ消去及び書き込みが可能な不揮発メモリ
は、最近、1チップマイクロコンピュータに内蔵されて
プログラムメモリ又はデータメモリとして広く使用され
るようになってきている。
【0003】近年、この種の不揮発メモリ内蔵のマイク
ロコンピュータ市場では、内蔵不揮発メモリのオンボー
ド(実装された状態)での自己書換要求が強く、その対
応は必須となっている。また、より安全に自己書換が行
える環境を提示することが要求されている。
【0004】この要求に応えるために、例えば、特開平
10−134024号公報記載の従来の不揮発メモリ内
蔵マイクロコンピュータは、以下に述べるような方法で
誤書換を防止している。
【0005】従来の不揮発メモリ内蔵マイクロコンピュ
ータをブロックで示す図5を参照すると、この従来の不
揮発メモリ内蔵マイクロコンピュータは、プログラムカ
ウンタ11を有するCPU1及び複数の記憶領域(以
下、ブロック)21〜2n(nは2以上の整数)から成
る不揮発メモリ2を内蔵し、不揮発メモリ2の格納デー
タ書換用のアドレスレジスタ50とデータレジスタ6及
び制御レジスタ7及び書込消去制御回路80と、1ブロ
ック分の書換データを格納するRAM35と、プログラ
ムカウンタ11とアドレスレジスタ50の選択を行うマ
ルチプレクサ36とを有し、さらに誤書換防止用にデー
タ一致検出回路A31と、レジスタ32と、データ識別
回路33と、データ一致検出回路B34と、データ一致
検出回路C37と、データ一致検出回路D38とを備え
る。
【0006】不揮発メモリ2を構成する複数のブロック
のうち、ブロック21はマイクロコンピュータを制御す
るためのプログラム領域であり、その他のブロック22
〜2nは他の一般データを格納する一般データ領域であ
る。また、ブロック21の一部の特定アドレス領域は、
この特定アドレス領域以外のプログラム領域のデータを
書換えるためのプログラムデータが記憶されているもの
とする。
【0007】また、説明の便宜上、ブロック21〜2n
の各々は128ワードの記憶領域から成るものとする。
さらに、プログラムカウンタ11のプログラムデータは
16ビット、アドレスデータは16ビット、不揮発メモ
リ2の指定アドレスへの書込データ(プログラムデー
タ)は8ビット、不揮発メモリ2の書込制御のための制
御データは8ビットであるものとする。
【0008】次に、図5を参照して、従来の不揮発メモ
リ内蔵マイクロコンピュータの不揮発メモリの自己書換
動作である不揮発メモリの自己書換方法について説明す
ると、まず、CPU1のプログラムカウンタ11が不揮
発メモリ2の特定アドレス領域211をアドレス指定す
ると、ブロック21の特定アドレス領域から読み出され
たデータ書換用のプログラムがCPU1内の命令デコー
ダ(図示省略)で解読され、バス10を経由してデータ
一致検出回路A31に入力する。データ一致検出回路A
31は、入力したデータ書換用のプログラムデータが所
望の書換動作であるかの判定を行い、その判定結果をレ
ジスタ32に書込む。
【0009】データ識別回路33は、レジスタ32の値
をチェックし、このレジスタ32の値に応じてデータ一
致検出回路B34、データ一致検出回路C37、及びデ
ータ一致検出回路D38の各々に対するイネーブル信号
を出力してイネーブル状態に設定することにより、アド
レスレジスタ50、データレジスタ6、制御レジスタ7
の各々の書込み許可の制御を行う。
【0010】CPU暴走などにより、プログラムカウン
タ11がブロック2の特定アドレス領域の途中アドレス
にジャンプしてアドレス指定したような場合、すなわ
ち、意図しない書換の場合は、データ一致検出回路A3
1は不一致と判定し、データ識別回路33はイネーブル
信号を出力しないので、上記イネーブル状態が設定され
ず、書込み許可されないので、従って書換動作は起らな
い。
【0011】意図した書換の場合は、1ブロック128
ワード分の書換データをRAM35に転送し、書込み消
去制御回路8のみで1ブロック128ワード分の書換を
行うことにより、CPU1が介在しない。
【0012】これにより、不揮発メモリ内蔵マイクロコ
ンピュータの不揮発メモリのオンボードでの自己書換を
行う場合の危険回避を達成できる。
【0013】しかし、この従来の不揮発メモリ内蔵マイ
クロコンピュータとその不揮発メモリの自己書換方法で
は、データ一致検出回路A31、レジスタ32、データ
識別回路33の各々にはそれぞれ8ビットのレジスタが
不可欠であり、さらにデータ検出回路B34、データ検
出回路C37、データ検出回路D38に組合せ回路を必
要とする。また、書込消去制御回路80にはRAM5へ
の書換データ転送と、不揮発メモリの書換をCPUなし
で行うために、シーケンサとアドレス加算器を必要とす
る。さらに、アドレスレジスタ50にも不揮発メモリの
書換アドレスをインクリメントする加算器が必要になる
ため、回路規模が大きくなる。
【0014】また、データの書換は、1ブロック分の書
換のみに対応しているため、徐々にデータを追記するよ
うな用途に適した1ワードずつの書換には対応できな
い。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の不揮発
メモリ内蔵マイクロコンピュータとその不揮発メモリの
自己書換方法は、誤書換防止用にデータ書換用のプログ
ラムデータが所望の書換動作であるかの判定を行うため
のデータ一致検出回路とこの判定結果を保持するための
レジスタ及びデータ識別回路にプログラムデータ長分の
レジスタ、また、各書換動作に対応し組合せ回路から成
る複数のデータ一致検出回路を必要とし、さらに、書込
消去制御回路はシーケンサとアドレス加算器を、さらに
また、アドレスレジスタは書換アドレスインクリメント
用の加算器をそれぞれ必要とするため、回路規模が大き
くなるという欠点があった。
【0016】また、データの書換は、1ブロック分の書
換のみに対応しているため、徐々にデータを追記するよ
うな用途に適した1ワードずつの書換には対応できない
という欠点があった。
【0017】本発明の目的は、安全にかつ自由に自己書
換を行うことを可能とするとともに回路規模の増大を抑
制した不揮発メモリ内蔵マイクロコンピュータとその不
揮発メモリの自己書換方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の不
揮発メモリ内蔵マイクロコンピュータは、実行アドレス
を指示するプログラムカウンタを有するCPUとこのC
PUの一般プログラムデータ格納用の一般プログラム領
域及び前記一般プログラムデータの書換用の書換プログ
ラムを格納した書換プログラム格納領域とを有する不揮
発メモリとを内蔵し、前記不揮発メモリの書換対象のア
ドレスである書換アドレスを指定するアドレスレジスタ
と、前記一般プログラムデータを書換えるための書換デ
ータを指定するデータレジスタと、前記不揮発メモリの
書換時に消去及び書込の動作を制御する制御レジスタ
と、前記制御レジスタの値に基づき書換を実行する書込
消去制御回路とを備える不揮発メモリ内蔵マイクロコン
ピュータにおいて、前記一般プログラムデータの書換を
行う書換動作時に、前記実行アドレスと前記書換アドレ
スとを比較し前記実行アドレスと前記書換アドレスとの
一致に応答して前記データ書換プログラムを破壊するよ
うな異常書換であることを示す異常書換信号を出力する
アドレス比較回路を備え、前記異常書換信号の供給に応
じて前記書換動作を禁止することにより、前記CPUの
暴走を含む異常動作に起因する異常書換による誤書換を
防止することを特徴とするものである。
【0019】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の不揮発メモリ内蔵マイクロコンピュータにおいて、
前記異常書換信号の供給に応答して割込信号を出力し前
記CPUに供給する割込コントローラを備えて構成され
ている。
【0020】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の不揮発メモリ内蔵マイクロコンピュータにおいて、
前記異常書換信号の供給に応答してマイクロコンピュー
タの内部回路を初期化するためのリセット信号を出力す
るリセットコントローラを備えて構成されている。
【0021】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載の不揮発メモリ内蔵マイクロコンピュータにおいて、
前記アドレス比較回路が、前記実行アドレスと前記書換
アドレスの各々の予め定めたビット数の上位ビットの各
々同士を比較することにより前記異常書換信号を出力す
ることを特徴とするものである。
【0022】さらに、請求項5記載の発明は、請求項4
記載の不揮発メモリ内蔵マイクロコンピュータにおい
て、前記アドレス比較回路が、前記実行アドレスと前記
書換アドレスの各々の予め定めたm(mは整数)ビット
の前記上位ビットの各々同士の排他的論理和(XOR)
演算を行い第1〜第mのビット比較信号を出力する第1
〜第mのXOR回路と、前記第1〜第mのビット比較信
号を否定論理和(NOR)演算し判定結果である前記異
常書換信号を出力するNOR回路とを備えて構成されて
いる。
【0023】請求項6記載の発明の不揮発メモリ内蔵マ
イクロコンピュータの不揮発メモリの自己書換方法は、
実行アドレスを指示するプログラムカウンタを有するC
PUとこのCPUの一般プログラムデータを格納した一
般プログラム格納領域である一般プログラムブロック及
び前記一般プログラムデータの書換用の書換プログラム
を格納した書換プログラム格納領域である書換プログラ
ムブロックから成る複数のブロックを有する不揮発メモ
リとを内蔵する不揮発メモリ内蔵マイクロコンピュータ
の前記不揮発メモリの自己書換方法において、前記書換
プログラムブロックに分岐し前記実行アドレスとして設
定する実行アドレス設定ステップと、前記不揮発メモリ
の書換対象の前記書換プログラムブロックのアドレスで
ある書換アドレスを指定する書換アドレス指定ステップ
と、前記書換アドレスと前記実行アドレスとを比較し、
現在アクセス中のブロックが同一ブロックであるかの判
別を行うアドレス比較ステップと、前記アドレス比較ス
テップで不一致の場合書換を実行する書換ステップと、
前記アドレス比較ステップで一致の場合異常書換信号を
出力する異常書換信号出力ステップと、前記異常書換信
号の供給に応答して前記書換のための消去及び書込を停
止する消去書込制御停止ステップと、前記異常書換信号
により発生した割込信号の供給に応答して前記CPUが
割込処理を実施する割込処理ステップとを有することを
特徴とするものである。
【0024】また、請求項7記載の発明は、請求項61
記載の不揮発メモリ内蔵マイクロコンピュータの不揮発
メモリの自己書換方法において、前記書換ステップが、
前記書換アドレスの指定ブロックを消去する消去ステッ
プと、前記指定ブロックに書込データを書込む書込ステ
ップと、書換終了か否かを判定し、未了の場合は前記書
換アドレス指定ステップに戻り、終了の場合は処理を終
了する書換終了判定ステップとを有することを特徴とす
るものである。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0026】本実施の形態の不揮発メモリ内蔵マイクロ
コンピュータは、実行アドレスを指示するプログラムカ
ウンタを有するCPUとこのCPUの一般プログラムデ
ータ格納用の一般プログラム領域及び上記一般プログラ
ムデータの書換用の書換プログラムを格納した書換プロ
グラム格納領域とを有する不揮発メモリとを内蔵し、上
記不揮発メモリの書換対象のアドレスである書換アドレ
スを指定するアドレスレジスタと、上記一般プログラム
データを書換えるための書換データを指定するデータレ
ジスタと、上記不揮発メモリの書換時に消去及び書込の
動作を制御する制御レジスタと、上記制御レジスタの値
に基づき書換を実行する書込消去制御回路とを備える不
揮発メモリ内蔵マイクロコンピュータにおいて、上記一
般プログラムデータの書換を行う書換動作時に、上記実
行アドレスと上記書換アドレスとを比較し上記実行アド
レスと上記書換アドレスとの一致に応答して上記データ
書換プログラムを破壊するような異常書換であることを
示す異常書換信号を出力するアドレス比較回路を備え、
上記異常書換信号の供給に応じて上記書換動作を禁止す
ることにより、上記CPUの暴走を含む異常動作に起因
する異常書換による誤書換を防止することを特徴とする
ものである。
【0027】次に、本発明の実施の形態を図5と共通の
構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様にブロ
ックで示す図1を参照すると、この図に示す本実施の形
態の不揮発メモリ内蔵マイクロコンピュータは、従来と
共通の実行アドレスPCを指示するプログラムカウンタ
11を有し不揮発メモリ2に記憶したプログラムを実行
するCPU1と、アドレスで認識できる複数の記憶領域
である後述のブロック21〜2n(nは2以上の整数)
を有する不揮発メモリ2と、書換データDCを指定する
データレジスタ6と、消去及び書込等の動作を制御する
制御レジスタ7と、データ伝送用のバス10とに加え
て、アドレスレジスタ50の代わりに不揮発メモリ2の
一般プログラムデータの記憶領域の書換用のアドレスで
ある書換アドレスWAを指定するアドレスレジスタ5
と、書込消去制御回路80の代わりに書換を実行する書
込消去制御回路8と、CPU1が不揮発メモリ2からフ
ェッチし実行中の実行アドレスPCと書換アドレスWA
とを比較し実行アドレスPCと書換アドレスWAとが同
一である同一ブロックへのアクセスの場合に異常書換信
号Fを発生し後述の割込コントローラ4と書込消去制御
回路8とに供給するアドレス比較回路3と、アドレス比
較回路3からの異常書換信号Fに応答して割込信号IS
をCPU1に出力する割込コントローラ4とを備える。
【0028】不揮発メモリ2を構成する複数のブロック
のうちの任意の1つのブロック21〜2nに自己のデー
タを書換える書換プログラムを記憶させておくことによ
り、CPU1の書換プログラム実行による自己書換が可
能となる。
【0029】以下、説明の便宜上、上記任意の1つのブ
ロックをブロック21とすると、このブロック21は、
マイクロコンピュータを制御するためのプログラム領域
であり、その他のブロック22〜2nは一般プログラム
データを格納する一般プログラムデータ領域である。ま
た、ブロック21の一部の特定アドレス領域は、この特
定データ領域以外のプログラム領域のデータを書換える
ためのプログラムである書換プログラムのデータが記憶
されているものとする。これらブロック21〜2nは各
ブロック毎での消去が可能である。
【0030】また、1ビット、8ビット、16ビット、
32ビット、64ビット、128ビット単位等での書込
が可能である。不揮発メモリ2の書換を行う場合は、す
でに消去済みの場合は上記何れかのビット単位にて書込
を行う。しかし、消去されていない場合は、ブロック単
位の消去を行った後に上記何れかのビット単位にて書込
みを行い、書換を終了する。この書換動作は、アドレス
レジスタ5と、データレジスタ6と、制御レジスタ7
と、書込消去制御回路8とを用いて実行する。
【0031】説明の便宜上、ブロック21〜2nの各々
は、128ワードの記憶領域から成るものとする。さら
に、プログラムカウンタ11のプログラムデータは16
ビット、アドレスデータは16ビット、不揮発メモリ2
の指定アドレスへの書込データ(プログラムデータ)は
8ビット、不揮発メモリ2の書込制御のための制御デー
タは8ビットであるものとする。
【0032】さらに、不揮発メモリ2は、ブロック21
〜24の4ブロックを有するものとし、ブロック21が
0000−0FFF、ブロック22が1000−1FF
F、ブロック23が2000−2FFF、ブロック24
が3000−FFFF番地のアドレス領域を有するもの
とする。従って、不揮発メモリ2の各ブロック21〜2
nの判別は、判別可能な最小限のアドレスを比較すれば
良いので、この場合は、各ブロックの判別は、アドレス
の上位4ビット(0,1,2,3)の比較で可能とな
る。
【0033】アドレス比較回路3の構成を回路図で示す
図2を参照すると、この図に示すアドレス比較回路3
は、それぞれ16ビットデータである実行アドレスPC
と書換アドレスWAの各々の上位4ビットのデータから
成る上位実行アドレスPCUと上位書換アドレスWAU
の各々をビット毎に排他的論理和(XOR)しビット比
較信号b0,b1,b2,b3の各々を出力するXOR
回路X30,X31,X32,X33と、ビット比較信
号b0,b1,b2,b3を否定論理和(NOR)演算
し判定結果である異常書換信号Fを出力するNOR回路
N31とを備える。
【0034】次に、図1及び本実施の形態の不揮発メモ
リ内蔵マイクロコンピュータの不揮発メモリの自己書換
方法をフローチャートで示す図3を参照して本実施の形
態の自己書換動作について説明すると、自己書換は、ま
ず、不揮発メモリ2の自己書換プログラムのある特定ア
ドレス領域を含むブロック21に分岐し実行アドレスP
Cとしてブロック21のアドレスを設定し(ステップS
1)、外部からバス10を経由して書換対象のブロック
22〜2nの1つ、例えばブロック22のアドレスを書
換アドレスWAとしてアドレスレジスタ5にセットする
(ステップS2)。
【0035】次に、アドレス比較回路3は、アドレスレ
ジスタ5に書き込まれた書換アドレスWAとプログラム
カウンタ11から供給される実行アドレスPCとを比較
し、現在アクセス中のブロックの判別を行う(ステップ
S3)。
【0036】ここでは、前述の仮定により最上位の4ビ
ット、すなわち、上位書換アドレスWAUのビットWA
0,WA1,WA2,WA4の各々と、上位実行アドレ
スPUのビットPC0,PC1,PC2,PC3の各々
同士を比較することにより、書換アドレスWAと実行ア
ドレスPCの各々のアクセスが同一ブロックに対するア
クセスか異ブロックに対するアクセスかの判定を行う。
【0037】所望の自己書換が行われる場合は、実行ア
ドレスPCで指定するブロック21を書換アドレスWA
とすることはあり得ないので、ステップS3で、必ずブ
ロック比較結果が「不一致」になり、以下のステップS
4〜S9で書換を実行する。
【0038】すなわち、ステップS3で、不一致の場合
は、消去・書込動作を制御する制御レジスタ7をバス1
0を経由してアクティブ状態にセットし(ステップS
4)、書換アドレスWAの指定ブロックを消去するとと
もに(ステップS5)、データレジスタ6にバス10を
経由して書込データDCをセットし(ステップS6)、
指定アドレスである書換アドレスWAに書き込む(ステ
ップS7)。次に、制御レジスタ7をリセットし(ステ
ップS8)、書換終了か否かを判定し(ステップS
9)、未了の場合はステップS2に戻り、終了の場合は
処理を終了する。
【0039】一方、CPUの暴走などにより、意図しな
いタイミングで自己書換プログラムのある領域であるブ
ロック21に分岐し、書換アドレスWAとしてブロック
21を設定し、自己書換プログラムを破壊するようなブ
ロック21の異常書換を実行しようとしたり、自己書換
プログラムに不具合があり、書換アドレスWAが自己書
換プログラムのあるブロック21を指定していた場合に
は、ステップ3のアドレス比較回路3によるアドレス比
較の判定結果が「一致」となり、割込みコントローラ4
に対し異常書換信号Fを出力して割込みコントローラ4
と書込消去制御回路8に供給し、割込みコントローラ4
は異常書換信号Fの供給に応答してCPU1に異常動作
を伝える割込信号ISを発生し(ステップS10)、書
込消去制御回路8は割込みの優先度に関係なく書込消去
制御動作を停止し(ステップS11)、CPU1は割込
信号ISの供給に応答して割込処理を実施する(ステッ
プS12)。これにより、書換動作を禁止する。
【0040】このように、自己書換の実行時にアドレス
レジスタ5に書込まれた書換対象ブロックのアドレスで
ある書換アドレスWAと、書換動作実行用のデータ格納
ブロックのアドレスである実行アドレスPCとを比較し
異なるブロックであることを確認するアドレス比較回路
3を設けることにより、CPU1の暴走などにより、ブ
ロック21の異常書換を実行しようとしたり、自己書換
プログラムに不具合があり、書換アドレスWAが自己書
換プログラムのあるブロック21を指定していた場合に
は、書換動作を終了しデータの異常書換による誤書換を
防止できる。
【0041】さらに、本実施の形態では、異常書換を実
行しようとする場合に異常書換信号Fを発生する機能を
有するため、割込みコントローラ4を介してCPUが異
常なアクセスがあったことを検知できる。
【0042】次に、本発明の第2の実施の形態を図1と
共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付して同様
にブロックで示す図4を参照すると、この図に示す本実
施の形態の前述の第1の実施の形態との相違点は、割込
みコントローラ4の代わりに異常書換信号Fの供給に応
答してマイクロコンピュータの内部回路を初期化するた
めのリセット信号Rを出力するリセットコントローラ9
を備えることである。
【0043】本実施の形態では、異常書換を実行しよう
として異常書換信号Fが発生すると、リセットコントロ
ーラ9がリセット信号Rを出力し、マイクロコンピュー
タの内部回路を初期化する。
【0044】従って、このリセットコントローラ9を用
いた異常検知動作は、割込みの優先順位に関係なく動作
するために、内部リセットによる初期化が即座に行われ
ることになる。
【0045】このように、本実施の形態では、CPU1
が暴走し、割込みを受け付けられなくなっていたり、優
先順位の高い割込みが実行されていた場合などにも対応
できる。
【0046】以上本発明の実施の形態を述べたが、本発
明は上記実施の形態に限られることなく種々の変形が可
能である。例えば、アドレスデータのビット数を32ビ
ット、48ビット、64ビット等とすることや、ブロッ
ク数を4に限定せず、8ブロック、12ブロック等とす
ることや、また、アドレス比較のための上位ビットも4
ビットに限らず2ビット、8ビット等とすることや、さ
らに、異常書換を実行しようとする場合の割込として想
定したマスカブル割込の代わりにノンマスカブル割込と
することも、本発明の主旨を逸脱しない限り適用できる
ことは勿論である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の不揮発メ
モリ内蔵マイクロコンピュータとその不揮発メモリの自
己書換方法は、自己書換の実行時にアドレスレジスタに
書込まれた書換対象ブロックのアドレスである書換アド
レスと、書換動作実行用のデータ格納ブロックのアドレ
スである実行アドレスとを比較し異なるブロックである
ことを確認するアドレス比較回路を備えることにより、
CPUの暴走などにより、意図しないタイミングで自己
書換プログラムのあるブロックに分岐し、自己書換プロ
グラムを破壊するようなブロックの異常書換を実行しよ
うとしたり、自己書換プログラムに不具合があり、書換
アドレスWAが自己書換プログラムのあるブロック21
を指定していた場合には、書換動作を終了しデータの異
常書換による誤書換を防止できるという効果がある。
【0048】また、データの書換は、1ビット、8ビッ
ト、16ビット、32ビット、64ビット、128ビッ
ト単位等での書込が可能であるため、徐々にデータを追
記するような用途に適した1ワードずつの書換にも対応
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不揮発メモリ内蔵マイクロコンピュー
タの第1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1のアドレス比較回路の構成例を示す回路図
である。
【図3】本実施の形態の不揮発メモリ内蔵マイクロコン
ピュータにおける動作である不揮発メモリの自己書換方
法の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の不揮発メモリ内蔵マイクロコンピュー
タの第2の実施の形態を示すブロック図である。
【図5】従来の不揮発メモリ内蔵マイクロコンピュータ
の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 不揮発メモリ 3 アドレス比較回路 4 割込コントローラ 5,50 アドレスレジスタ 6 データレジスタ 7 制御レジスタ 8,80 書込消去制御回路 9 リセットコントローラ 10 バス 11 プログラムカウンタ 21〜2n ブロック 31 データ一致検出回路A 32 レジスタ 33 データ識別回路 34 データ一致検出回路B 35 RAM 36 マルチプレクサ 37 データ一致検出回路C 38 データ一致検出回路D

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実行アドレスを指示するプログラムカウ
    ンタを有するCPUとこのCPUの一般プログラムデー
    タ格納用の一般プログラム領域及び前記一般プログラム
    データの書換用の書換プログラムを格納した書換プログ
    ラム格納領域とを有する不揮発メモリとを内蔵し、前記
    不揮発メモリの書換対象のアドレスである書換アドレス
    を指定するアドレスレジスタと、前記一般プログラムデ
    ータを書換えるための書換データを指定するデータレジ
    スタと、前記不揮発メモリの書換時に消去及び書込の動
    作を制御する制御レジスタと、前記制御レジスタの値に
    基づき書換を実行する書込消去制御回路とを備える不揮
    発メモリ内蔵マイクロコンピュータにおいて、 前記一般プログラムデータの書換を行う書換動作時に、
    前記実行アドレスと前記書換アドレスとを比較し前記実
    行アドレスと前記書換アドレスとの一致に応答して前記
    データ書換プログラムを破壊するような異常書換である
    ことを示す異常書換信号を出力するアドレス比較回路を
    備え、 前記異常書換信号の供給に応じて前記書換動作を禁止す
    ることにより、前記CPUの暴走を含む異常動作に起因
    する異常書換による誤書換を防止することを特徴とする
    不揮発メモリ内蔵マイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記異常書換信号の供給に応答して割込
    信号を出力し前記CPUに供給する割込コントローラを
    備えることを特徴とする請求項1記載の不揮発メモリ内
    蔵マイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記異常書換信号の供給に応答してマイ
    クロコンピュータの内部回路を初期化するためのリセッ
    ト信号を出力するリセットコントローラを備えることを
    特徴とする請求項1記載の不揮発メモリ内蔵マイクロコ
    ンピュータ。
  4. 【請求項4】 前記アドレス比較回路が、前記実行アド
    レスと前記書換アドレスの各々の予め定めたビット数の
    上位ビットの各々同士を比較することにより前記異常書
    換信号を出力することを特徴とする請求項1記載の不揮
    発メモリ内蔵マイクロコンピュータ。
  5. 【請求項5】 前記アドレス比較回路が、前記実行アド
    レスと前記書換アドレスの各々の予め定めたm(mは整
    数)ビットの前記上位ビットの各々同士の排他的論理和
    (XOR)演算を行い第1〜第mのビット比較信号を出
    力する第1〜第mのXOR回路と、 前記第1〜第mのビット比較信号を否定論理和(NO
    R)演算し判定結果である前記異常書換信号を出力する
    NOR回路とを備えることを特徴とする請求項4記載の
    不揮発メモリ内蔵マイクロコンピュータ。
  6. 【請求項6】 実行アドレスを指示するプログラムカウ
    ンタを有するCPUとこのCPUの一般プログラムデー
    タを格納した一般プログラム格納領域である一般プログ
    ラムブロック及び前記一般プログラムデータの書換用の
    書換プログラムを格納した書換プログラム格納領域であ
    る書換プログラムブロックから成る複数のブロックを有
    する不揮発メモリとを内蔵する不揮発メモリ内蔵マイク
    ロコンピュータの前記不揮発メモリの自己書換方法にお
    いて、 前記書換プログラムブロックに分岐し前記実行アドレス
    として設定する実行アドレス設定ステップと、 前記不揮発メモリの書換対象の前記書換プログラムブロ
    ックのアドレスである書換アドレスを指定する書換アド
    レス指定ステップと、 前記書換アドレスと前記実行アドレスとを比較し、現在
    アクセス中のブロックが同一ブロックであるかの判別を
    行うアドレス比較ステップと、 前記アドレス比較ステップで不一致の場合書換を実行す
    る書換ステップと、 前記アドレス比較ステップで一致の場合異常書換信号を
    出力する異常書換信号出力ステップと、 前記異常書換信号の供給に応答して前記書換のための消
    去及び書込を停止する消去書込制御停止ステップと、 前記異常書換信号により発生した割込信号の供給に応答
    して前記CPUが割込処理を実施する割込処理ステップ
    とを有することを特徴とする不揮発メモリ内蔵マイクロ
    コンピュータの不揮発メモリの自己書換方法。
  7. 【請求項7】 前記書換ステップが、前記書換アドレス
    の指定ブロックを消去する消去ステップと、 前記指定ブロックに書込データを書込む書込ステップ
    と、 書換終了か否かを判定し、未了の場合は前記書換アドレ
    ス指定ステップに戻り、終了の場合は処理を終了する書
    換終了判定ステップとを有することを特徴とする請求項
    6記載の不揮発メモリ内蔵マイクロコンピュータの不揮
    発メモリの自己書換方法。
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