JP2002157185A - 電子メール広告配信装置及び電子メール広告配信プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体 - Google Patents

電子メール広告配信装置及び電子メール広告配信プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体

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JP2002157185A
JP2002157185A JP2001001838A JP2001001838A JP2002157185A JP 2002157185 A JP2002157185 A JP 2002157185A JP 2001001838 A JP2001001838 A JP 2001001838A JP 2001001838 A JP2001001838 A JP 2001001838A JP 2002157185 A JP2002157185 A JP 2002157185A
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advertisement data
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JP2001001838A
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Yuji Kusunoki
雄司 楠
Nobuhiro Miyatake
伸裕 宮武
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ALAN CORP
MAG CLICK Inc
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ALAN CORP
MAG CLICK Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本文中に広告テキスト等を挿入した電子メー
ルを登録利用者の属性に対応して配信すること。 【解決手段】 送信先電子メールアドレスのドメインの
属性に対応する広告データを蓄積する広告データ記憶部
52と、広告を挿入しようとする電子メールのヘッダに
て指定されている送信先電子メールアドレスのドメイン
を識別するドメイン識別部24と、該ドメイン識別部2
4が識別したドメインに対応する広告データを前記広告
データ記憶部52から選択読出しする挿入広告選択部2
7と、該挿入広告選択部27から選択読出しされた広告
データを電子メールの本文に挿入する広告データ挿入部
28とを備えること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本文中に広告テキ
スト等を挿入した電子メールを登録利用者の属性に対応
して配信する電子メール広告配信装置及び電子メール広
告配信プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、本文中に広告を挿入した電子
メールを、予めメール配信サーバに登録された利用者に
配信する、電子メール広告挿入装置等が存在する。ま
た、不特定多数の登録利用者に、予め設定されたカテゴ
リに対応する内容の記事を電子メールにて配信するメー
ルマガジンなるサービスが広く実施されている。
【0003】たとえば、特開平10−320314に係
る発明は、広告を蓄積しておき、電子メールに挿入する
広告を選択し、この選択した広告を電子メールに挿入す
るかどうかを制御し、挿入すると判断された場合、選択
された広告を読み出し、電子メールに広告を自動的に挿
入することができるとともに、挿入の判断においては乱
数、利用者への広告発信履歴、属性などを利用すること
により一律でない広告挿入を行う電子メール広告挿入装
置等を開示する。
【0004】かかる従来の電子メール広告挿入装置等
は、年齢、性別、現在までのクレーム履歴などの属性を
利用した広告を電子メールに挿入するものである。この
ような広告挿入は、ユーザーの嗜好に対応する広告だけ
を電子メールの本文に挿入する「オプトインメール」と
して実施されている。
【0005】特に近時は、携帯電話端末の発達により、
広告が挿入されて配信される電子メール(メールマガジ
ンとしての電子メールを含む。以下同じ。)を受信し、
該電子メールの内容を液晶表示画面に出力表示すること
ができる携帯電話端末が広く利用されている。このよう
にして配信される電子メールに含まれる広告には、広告
主のインターネットホームページのURL(Unified Res
ource Locator)が記載されており、例えばハイパーテキ
ストのように、当該端末の入力部からそのURLを選択
指示することによって、前記広告主のホームページにジ
ャンプすることができる。このホームページは、携帯電
話端末のブラウザ機能により画面上に表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の電子
メール広告挿入装置等による電子電子メール広告配信で
は、携帯電話端末に配信される広告付き電子メールを受
信して、その広告からリンクされている広告主ホームペ
ージにジャンプしたときに、該広告主ホームページが正
常に表示されない場合があるという問題がある。
【0007】具体的には、受信される広告は、携帯電話
端末が処理可能な言語、例えばC−HTML(Compact-H
yper Text Markup Language),HDML(Handheld Devi
ce Markup Language),WAP(Wireless Application P
rotocol)等を全く意識せずに、広告主ホームページのU
RLを一律に記載して作り込まれたものである。いずれ
のユーザーがどの言語にて作成されたホームページにア
クセス可能なのか、電子メール広告挿入装置等の側では
識別できないからである。
【0008】したがって、広告を受信したユーザーが、
その広告内容に興味を抱いて指定されたURLにジャン
プしたとしても、広告の対象となるホームページが、当
該ユーザーの携帯電話端末の処理可能な言語に対応して
おらず、その広告内容を正しく表示させることができな
い結果、広告効果を著しく低下させているという問題が
ある。
【0009】また、このような広告付き電子メールは、
上述の携帯電話端末に限らず、例えば、デスクトップ型
パーソナルコンピュータ、株式会社シャープのザウルス
(商標)等に代表される携帯型通信端末等の非携帯電話
端末でも、インターネットを介して受信されることが多
い。
【0010】かかる場合に、そのような非携帯電話端末
では、前述の各種言語を使用して携帯電話端末向けに特
化して作成されている広告主ホームページにアクセスす
ることができない。そのため、当該広告主ホームページ
にアクセスしても閲覧不可能であるユーザーにまで広告
を配信しているケースも多く、広告の非効率な配信、無
用なトラフィックの発生等の問題がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで発明者は、鋭意研
究を重ねた結果、その発明を、電子メール本文中に広告
データを挿入して登録利用者に配信する電子メール広告
配信装置において、送信先電子メールアドレスのドメイ
ンの属性に対応する広告データを蓄積する広告データ記
憶部と、広告を挿入しようとする電子メールのヘッダに
て指定されている送信先電子メールアドレスのドメイン
を識別するドメイン識別部と、該ドメイン識別部が識別
したドメインに対応する広告データを前記広告データ記
憶部から選択読出しする挿入広告選択部と、該挿入広告
選択部から選択読出しされた広告データを電子メールの
本文に挿入する広告データ挿入部とを備える電子メール
広告配信装置等としたことにより、広告の対象となるホ
ームページが、当該ユーザーの携帯電話端末の処理可能
な言語に必ず対応するようになるので、その広告内容を
正しく表示させることができ、広告効果を著しく改善す
ることができる。
【0012】また、登録利用者が非携帯電話端末である
場合は、当該登録利用者からのアクセスを確実に遮断す
ることができるので、閲覧不可能であるユーザーにまで
広告を配信していることがなくなり、広告の効率的な配
信、無用なトラフィックの抑制等を実現することがで
き、前記課題を解決したものである。
【0013】また、前記のように構成された本発明の電
子メール広告配信装置において、前記広告データ記憶部
に登録されている各広告データに対応づけして広告掲載
回数を記憶しておくとともに、各広告データが前記挿入
広告選択部によって選択された回数を直接または間接的
にカウントし、前記挿入広告選択部によって各広告デー
タが選択される回数を前記広告掲載回数により制限する
構成を適宜に採用することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の好
適な実施の一形態を説明する。図1は、本発明の電子メ
ール広告配信装置Aに係るブロック図であり、前記電子
メール広告配信装置Aは、インターネット,パソコン通
信網,パケット公衆網,DDX網,移動体通信網,PS
TN(Public Switched Telephone Network)その他のネ
ットワークNにアクセス可能な構成であり、該ネットワ
ークNと電子メールの送受信を行う。前記ネットワーク
Nには常時接続されることが好ましいが、必要なときの
み接続する形態でも差し支えない。
【0015】前記電子メール広告配信装置Aは、好まし
くはコンピュータにて実現されるものであり、バスBを
介して、各種演算処理やプログラムに基づく判断処理等
を実行するMPU(Micro Processor Unit)10がその他
の各処理部を処理部を制御する。
【0016】前記電子メール広告配信装置Aは、主に、
前記ネットワークNから電子メールを受信して格納する
マガジンデータ受信部30と、該マガジンデータ受信部
30にて受信された電子メールの本文中に所定の広告デ
ータを挿入する広告データ挿入手段20と、受信した電
子メールに係るマガジンデータを蓄積したり,挿入すべ
き広告データを予め蓄積しておくためのデータベース部
50と、配信すべき電子メールを送信処理するメール配
信手段60と、本発明の電子メール広告配信装置Aで使
用される電子メール広告配信プログラムその他必要なコ
ンピュータプログラム及びこれらのプログラムの実行に
必要な諸パラメータ等を設定記憶するための第1記憶部
40と、プログラム実行のための一時記憶領域(ワーク
エリア)や種々のデータの一時記憶のための記憶領域を
提供するための第2記憶手段70とからなる。
【0017】図3は、本発明の電子メール広告配信装置
Aによって電子メールを配信する場合の電子メールの処
理形態に係る概念図である。ここで、本明細書において
「メールマガジン」とは、電子メールの形態にて配布さ
れる登録利用者向けの新聞・雑誌をいい、その内容は、
特定の話題,例えば株式投資等、利用者が登録したカテ
ゴリの内容に関する記事である。この記事の内容に対応
するデータ(テキストデータ、HTMLデータ等)を本
明細書では「マガジンデータ」ということがある。ま
た、「登録利用者」とは、本電子メール広告配信装置に
よるメールマガジンの配信先としてメールアドレスが登
録された者をいう。
【0018】マガジン受付サーバS1にて受信された、
マガジンデータを含む電子メールMzは、メール配信サ
ーバS2にて所定の処理が実行され、配信先毎の電子メ
ールとして1通1通生成される(配信先の登録利用者の
それぞれに送信されるよう、利用者毎のメールアドレス
がヘッダに記載される)。該生成された電子メールそれ
ぞれの本文中所定個所には広告データが挿入される。そ
して、登録利用者が使用しているキャリアの携帯電話端
末P1,P2,P3,…それぞれに電子メールがメール
マガジンとして配信される。
【0019】ここで、前記メール配信サーバS2は、図
3に示すように、配信する電子メールの配信先のドメイ
ンを識別する。例えば、移動体通信の各キャリアが提供
する携帯電話用電子メールアドレス用のドメイン等であ
る。具体的には、予め種々のドメインが登録されている
ドメインテーブルTを検索し、ヒットしたドメインの
属性に対応する広告データを選択する。そして、該選択
された広告データを読出して、配信される電子メールそ
れぞれの本文中に挿入し、該電子メールを送信する。
【0020】ここで、本実施形態では、前記ドメインテ
ーブルTに登録するドメインを、移動体通信キャリア
が提供する携帯電話用電子メールアドレス用のドメイン
とする。これにより、各キャリア間で異なる携帯電話端
末の仕様に個別に対応した広告を配信することができ
る。
【0021】具体的には、識別されたドメインが第1の
キャリアである場合、当該第1のキャリアが対応可能な
言語にて作成された広告主ホームページへリンクされる
特別のURLを、広告の一部として電子メール本文中に
挿入される。これにより、配信された広告に興味を抱い
た登録利用者が当該URLにジャンプを試みたときに、
当該登録利用者を、閲覧可能な言語で作成された広告主
ホームページに確実にアクセスさせることができるの
で、ユーザーの誘導を確実に行うことができる。
【0022】また、HPが作成された言語如何に関わら
ず、第1のキャリアを利用する登録利用者をその第1の
キャリアの用意したHPに、第2のキャリアを利用する
登録利用者をその第2のキャリアの用意したHPに、そ
れぞれ確実に誘導することもできる。その結果、各キャ
リアが行うイベント,キャンペーン等を、当該キャリア
の加入者だけに告知し、申し込みを受け付ける等もでき
る。即ち、他キャリアの加入者からの無用なアクセスを
断ることができるので、効率的なキャンペーンの実施,
広告展開等を行うことができる。
【0023】本実施形態の変形例として、送信先ドメイ
ン毎に電子メールをグルーピングして一括送信する構成
としてもよい(図3参照)。例えば、第1のキャリアに
加入している登録利用者宛てへの電子メールをまとめて
第1メール群Mg1と、第2のキャリアに加入している
登録利用者宛てへの電子メールをまとめて第2メール群
g2等として記憶しておく。これにより、同一ドメイ
ンの登録利用者(例えば同一キャリアに加入する登録利
用者)に一斉に同一広告を配信できるので、広告効果を
飛躍的に改善することができる。例えば、当該キャリア
に関するキャンペーン等のイベントをリアルタイムで実
施することが可能となり、対象を限定して高い広告効果
を得ることができる。
【0024】次に、本発明の電子メール広告配信装置A
の電子メール配信処理のフローについて、図1乃至図6
を参照して説明する。本発明の電子メール広告配信装置
Aは、電子メール配信処理プログラムの実行制御によっ
て実現される。
【0025】まず、前記マガジンデータ受信部30のマ
ガジンデータ受信部32(図1参照)は、前記ネットワ
ークを介して、図示しないメールマガジン発行者から、
配信を希望するメールマガジンを電子メールMzとして
受け取る。ここで受信される電子メールMzは、例えば
図2に示すようなものであり、ヘッダには配信先それぞ
れのメールアドレスが、本文にはメールマガジンとして
配信される内容が、それぞれ記載されている。該受信さ
れた電子メールMzは、前記データベース部50のマガ
ジンデータ記憶部51にマガジンデータとして蓄積され
る(図6のS101参照)。
【0026】次に、マガジンデータ選択部31は、配信
されるべきメールマガジン(電子メールMz)のマガジ
ンデータを前記マガジンデータ記憶部51にて選択す
る。かかる選択は、例えばFIFO(First-In-First-Ou
t),LIFO(Last-In-Last-Out)等によって適宜選択さ
れる構成としてもよく、これらに限定されない。読み出
されたマガジンデータは、以降の処理のため、RAM(R
andom Access Memory)その他の読出し及び書込み可能な
メモリにて構成される第2記憶手段70の所定のワーク
エリアに展開される。
【0027】次に、その読み出されたマガジンデータ
が、広告データを挿入してもよいマガジンか否かを判定
する(S102)。具体的には、前記広告データ挿入手
段20の広告挿入判定部21は、第1記憶部40の条件
設定記憶部42から、メールマガジン発行者の設定(広
告挿入の希望の有無等)や、管理者(本メールマガジン
配信サービスを提供する者)が設定したマガジン毎の一
日あたりの広告挿入数(広告挿入は一日に1回以内等)
等の挿入設定データを読み出す。このような挿入設定デ
ータは、フラグとしてビットが「0」か「1」かにて識
別できる構成としてもよく、これに限定されない。
【0028】前記挿入設定データのフラグの指示によっ
て、今回の処理で広告データが挿入できると判定された
場合、携帯対応判定部22は、当該メールマガジンが携
帯電話端末向けのものであるか否かを判定する(S10
3)。
【0029】具体的には、前記マガジンデータ受信部3
2にて受信される電子メールMzのヘッダには、予め当
該電子メールMzが携帯電話端末への配信を意図したメ
ールマガジンであるか否かを識別するための図示しない
文字列(例えば「magazine type = mobile」等。)が記
載されている。前記携帯対応判定部22は、かかる文字
列を識別することによって、当該メールマガジンが携帯
電話端末向けのものであるか否かを判定する。但し、こ
のような識別方法には限定されず、フラグビットを立て
たり、データベースを参照する等のその他の識別方法に
よっても差し支えない。
【0030】次に、当該メールマガジンが携帯電話端末
向けのものであると判定された場合、前記データ挿入手
段20の配信メール個別生成部23は、登録利用者毎に
配信メールを生成する(S105)。具体的には、図4
に示すように、第1の登録利用者「XXX1@docomo.ne.j
p」宛ての電子メールM,第2の登録利用者「XAG4@do
como.ne.jp」宛ての電子メールM,第3の登録利用者
「cas2@ezweb.ne.jp」宛ての電子メールM,・・・第
nの登録利用者宛ての電子メールMをそれぞれ生成
し、前記メール配信手段60の配信メール記憶部61に
記憶する。
【0031】次に、上述のようにして個別に生成された
電子メールM,M,…のそれぞれについて送信先ア
ドレスのドメインを識別する(S107)。具体的に
は、広告データ挿入手段20のドメイン識別部24は、
これから広告を挿入しようとする電子メール(ここでは
電子メールMとする)のヘッダから送信先電子メール
アドレスを特定し、アットマーク以前の文字列を廃棄し
て、ドメイン(ここでは「docomo.ne.jp」)のみを抽出
する。
【0032】該抽出されたドメインは、前記ドメインテ
ーブルTに予め設定登録されているドメインと照合さ
れる。予め設定登録されるドメインは各キャリアの情報
開示により漏れなく登録することができ、ドメインテー
ブルTとして好ましくは前記条件設定記憶部42に設
定記憶される。
【0033】かかる照合の結果、一致するドメインに対
応するパラメータの値が読み取られる。該パラメータ
は、例えば、キャリア別の仕様として定義されている電
子メール1通あたりの制限容量(400byte等)、使用可
能な文字コード種別,画像添付の可否、S/MIMEサポート
の有無等があるが、これらに限定されない。
【0034】次に、広告を挿入しようとしている電子メ
ールMの本文データの容量をチェックする(S10
8)。具体的には、前記ドメインテーブルTにおいて
前記ドメイン識別部24にて識別されたドメインに対応
して予め設定記憶されている制限容量と、前記電子メー
ルMの本文データの現実の容量との大小関係を、好ま
しくはバイト(Byte)単位で比較する。
【0035】その結果、現実の本文データ容量が、当該
ドメインに対応する制限容量を越えていると判断される
場合(例えば「現実の本文データ容量」−「制限容量」
の演算結果が正となるような場合)、電子メール1通あ
たりの本文容量が所定容量以内となるように、前記電子
メールM1を2通以上に分割する(S111)。
【0036】具体的には、前記広告データ挿入手段20
のメール分割部26は、例えば前記電子メールM1の本
文データ容量が628byteである場合、これを、本文デー
タ容量が制限容量一杯の400byteである前半部メール
と、残りの容量である228byteの本文データからなる後
半部メールとの2通とに分割生成する(図5参照)。こ
れにより、各キャリアの仕様に細かく対応して、容量制
限によって不達となることなく、確実に電子メールを登
録利用者に送達することができる。
【0037】ただし、当該本文データは、後に、その前
後にガイダンスメッセージや広告テキストが挿入される
ので、これらの合計容量が各キャリアの仕様に規定され
る送信制限容量を越えないように、前記電子メールM
の本文分割位置が決定される。
【0038】そのため、メールを分割する場合はその前
に、メールを分割しない場合は直ちに、挿入する広告デ
ータを選択読出しする(S109又はS110)。具体
的には、前記広告データ挿入手段20の挿入広告選択部
27は、前記データベース部50の広告データ記憶部5
2にアクセスし、前記電子メールM1の本文に挿入すべ
き広告データを選択して読み出す。
【0039】その選択は、例えば、前記ドメイン識別部
24が識別した送信先メールアドレスのドメイン(ここ
では「docomo.ne.jp」)に対応する広告データが対象と
なる。即ち、広告データには、例えば図4に示すよう
な、ヘッダ広告データADh、フッタ広告データADf
等があるが、これらの広告データには広告主ホームペー
ジへリンクされるURLテキスト(「http://mc1.org/57
68*8dN137」等)が含まれる。
【0040】このリンクによって誘導される広告主ホー
ムページが、対応する携帯電話端末でしか閲覧できない
言語(例えばC−HTML)にて作成されている場合、
識別されたドメイン「docomo.ne.jp」を持つ登録利用者
のみしか閲覧することができない。したがって、本ステ
ップでは、識別されたドメインに対応する広告主ホーム
ページへジャンプできるようなURLを含んだ広告デー
タを選択することが好ましい。
【0041】換言すれば、S107でドメイン「ezweb.
ne.jp」が識別された場合、「ezweb.ne.jp」をメールア
ドレスに含む携帯電話端末の登録利用者のみがアクセス
可能な広告主ホームページへリンクするURLを含んだ
広告データが選択読出しされる。
【0042】広告データのその他の好ましい選択形態と
して、同一時刻に一斉に配信されることが好ましい広告
データの選択がある。その広告の送信されるあて先は、
同一ドメインをメールアドレスの一部に有する登録利用
者である。かかる場合、換言すれば、同一キャリアに加
入している登録利用者に一斉に同一広告を配信すること
ができる。したがって、当該キャリアまたは広告主に関
するリアルタイムのイベント(アンケート集計、プレゼ
ント応募等)を、メール広告にて実現することが可能と
なる。
【0043】広告データが選択されれば、その広告デー
タの容量は明らかであるから、他のガイダンスメッセー
ジ等のデータ容量と併せて、本文データ容量の許容範囲
が決定可能となり、S111においてどこでメールを分
割するかの決定も容易となる。例えば、『「本文データ
容量」+「ガイダンスメッセージ容量」+「広告データ
容量」≦「キャリア毎の電子メール制限容量」』という
関係を常に満たすような本文データ容量を適宜決定すれ
ばよい。
【0044】または、広告データとガイダンスデータと
の合計容量を予め一定の挿入データ容量として前記条件
設定記憶部42に設定記憶しておく。そして、『「制限
容量」−「本文データ」容量−「挿入データ」容量』の
演算結果が常に正になるような位置で、前記電子メール
を分割するようにしてもよい(前記電子メールM
から後半部メールとするべき部分を切り出す)。
【0045】または、容量で比較演算するのではなく、
メール本文の行の位置にて分割する位置を決定してもよ
い。具体的には、携帯電話端末向けの電子メールは、概
ね1行が8文字(16byte)という規格であるから、本文第
15行(240byte)目で必ず分割する、という構成にして
もよい。この場合、文章の途中で分割されてしまうこと
になるときは、その前後直近に存在するカラ行(改行コ
ードのみ存在する行)をサーチして、該カラ行にて分割
を実施する構成としてもよい。メールの分割方法は上述
に限定されない。
【0046】次に、広告データを電子メール本文所定位
置に挿入する(S112)。具体的には、前記広告デー
タ挿入手段20の広告データ挿入部28は、前記挿入広
告選択部27が選択して読み出した広告データを、電子
メール本文の所定位置に挿入する(図4参照)。例え
ば、前記ヘッダ広告ADhは電子メール本文の最上部
に、前記フッタ広告ADfは最下部に挿入する。広告デ
ータの挿入は、例えば、当該広告データに係るテキスト
データを電子メール本文の所定位置にコピー&ペースト
するようにしてもよく、これに限定されない。
【0047】次に、広告データが本文に挿入された電子
メールをメールマガジンとして登録利用者に配信する
(S113)。具体的には、メール配信手段60のメー
ル配信部62は、前記配信メール記憶部61に記憶され
ている、広告の挿入された電子メールM,M,…を
SMTP(Send Mail Transfer Protocol)その他の通信
プロトコルにしたがって、前記ネットワークNに送出す
る。これにより、当該電子メールのヘッダ「TO:」欄
にて指定された各登録利用者に、メールマガジンが広告
付きで配信される。このとき、既に説明したように、配
信するメールマガジンを、送信先電子メールアドレスの
ドメイン毎にグルーピングして配信するようにしてもよ
い(図4参照)。
【0048】この発明は、つぎのようなビジネスモデル
において好適に実施することができる。この発明に係る
電子メール広告配信装置を運用する広告代理店は、さま
ざまなメールマガジンを発行する出版者と契約し、メー
ルマガジンを登録読者に配信する業務を受託する。ま
た、広告代理店は多数の広告主とも契約し、広告主から
委託された各種の広告を前記登録読者に配信する前記メ
ールマガジンに挿入する業務を行う。メールマガジンの
配信料金および広告の配信料金はそれぞれの契約によっ
て計算方法が定められており、この発明に係る電子メー
ル広告配信装置により料金計算の処理も行うことがあ
る。
【0049】一般的なメールマガジンにはタイトルが付
いており、紙媒体の定期刊行物と同様に、日刊・週間・
隔週刊・月刊など、定期的に発行される。各メールマガ
ジンにはマガジンIDが付与されており、これによりメ
ールマガジン(タイトル)が特定される。
【0050】広告主は、広告代理店に広告の掲載を依頼
するときに、掲載するメールマガジンのタイトル、掲載
する期間や時間帯、掲載する回数を指定でき、また定期
刊行されるメールマガジンに連続して掲載するのか間を
おいて掲載するのかを指定することができる(1回おき
とか2回おきの指定)。さらには、メールマガジンの各
登録読者についての属性に関連して、広告地域や広告タ
ーゲットを指定することもできる。これらの指定情報
は、電子メール広告配信装置Aの広告データ記憶部のデ
ータベースに登録する際に、所定のフォーマットに整理
された広告スケジュールデータとして各広告データに対
応づけされる。
【0051】電子メール広告配信装置Aは、あるタイト
ルのメールマガジン(これをm1とする)の配信処理を
行うのに先立って、広告データ記憶部のデータベースの
前記広告スケジュールデータを調べ、このメールマガジ
ンm1に掲載すべき広告データをピックアップする(図
6のステップS109またはS110の処理、また図1
におけるマガジンデータ選択部31の動作)。そして、
ピックアップした広告データをメールマガジンm1に掲
載して配信する処理を前述したように行う。
【0052】電子メール広告配信装置Aは、メールマガ
ジンm1にi回だけ掲載するようにスケジューリングさ
れた広告について、その広告掲載処理を1回実行するご
とに残回数iを1ずつ減らす処理を行う。また、定期刊
行されるメールマガジンに連続して掲載するのではなく
て間をおいて掲載するようにスケジューリングされた広
告については、その掲載インターバルを管理する処理を
電子メール広告配信装置Aが自動的に行う。つまり、各
タイトルのメールマガジンを発行するごとに付くシリア
ル番号に基づいて、たとえば「j号に掲載したからつぎ
は(j+2)号に掲載する」といった情報を所定の方式
でデータ表現して管理することになる。
【0053】広告スケジュールとして掲載期間や掲載時
間帯が指定されている場合は、電子メール広告配信装置
Aは、メールマガジンに広告を掲載して配信する処理の
実行日時に基づいて、広告データ記憶部のデータベース
から該当する広告データをピックアップする。また、電
子メール広告配信装置Aに前記登録読者の個人情報デー
タベースを用意しておき、広告スケジュールとして広告
地域や広告ターゲットが指定されている場合は、あるメ
ールマガジンを配信する多数の登録読者の中から指定さ
れた広告地域や広告ターゲットに該当する登録読者を前
記個人情報データベースから選出し、その選ばれた人向
けに広告つきのメールマガジンを配信する。このよう
に、多数のメールマガジンのタイトルと多数の登録読者
と多数の広告との組み合せ方にはいろいろな方法を採用
することができる。また電子メール広告配信装置Aにお
いて、広告掲載料金の計算に広告を掲載したメールマガ
ジンの発行部数の実績を反映させるように処理すること
もできる。
【0054】なお、広告スケジュールデータにて掲載回
数を1回に設定すれば、同一タイトルのメールマガジン
に重複して同一広告が載らないため効率がいい。この掲
載回数を2回以上に設定すれば、同一広告が同一読者に
繰り返し提示されるので、読者の記憶に残りやすい。
【0055】以上説明したような本発明の電子メール広
告配信装置Aは、コンピュータ読取り可能にて記録媒体
に記録された電子メール広告配信プログラムをコンピュ
ータにて実行することによって実現されることがある。
【0056】本明細書において、「記録媒体」又は「記
憶媒体」とは、図7に示すように、フロッピー(登録商
標)ディスク等の小容量磁気ディスク100,コンパク
トディスク,光磁気ディスク,光ディスク,DVD(Dig
ital Video Disk)その他の円盤型記録ディスク110,
スティックメモリ(商標)その他の脱着可能なメモリ1
20,RAM,ROM(Read Only memory),PROM(P
rogrammable Read Only Memory),EPROM(Erasable
PROM),EEPROM(Electrically Erasable PROM)そ
の他のチップ型メモリ130,ハードディスク等の大容
量磁気ディスク140等を含み、コンピュータCにて読
取り可能な記録媒体等であるが、これらに限定されな
い。
【0057】前記広告データ挿入手段20と、前記マガ
ジンデータ受信部30と、前記メール配信部62とは、
コンピュータプログラムの機能の一部として実現される
ことがある。
【0058】また、前記プログラム記憶部41は、RO
M,EPROM,コンパクトディスク,ハードディスク
等で構成することが好ましく、前記条件設定記憶部42
は、RAM,光磁気ディスク,ハードディスク等の読出
し及び書込み可能な記録媒体で構成することが好ましい
が、これらに限定されない。
【0059】前記データベース部50は、ハードディス
ク,光磁気ディスク等の高速アクセス可能な記録媒体に
て構成することが好ましいが、これらに限定されない。
【0060】前記配信メール記憶部61は、RAM,D
RAM(Dynamic RAM),SDRAM(Statistic DRAM),
ハードディスク等の読出し及び書込み可能な記録媒体で
構成することが好ましいが、これらに限定されない。
【0061】前記第2記憶手段70は、好ましくはRA
M,DRAM,SDRAM等にて構成するが、これらに
限定されない。以上の各記録媒体は、同一種類のものに
ついては物理的に同一媒体にて構成し、その中の記録領
域をそれぞれにアロケーションすることで、各構成要素
の機能を実現することがある。例えば、前記マガジンデ
ータ記憶部51と前記広告データ記憶部52とは、同一
のハードディスク内で記憶領域を別々にアロケーション
(パーテション)することで実現することがある。
【0062】
【発明の効果】請求項1の発明では、電子メール本文中
に広告データを挿入して登録利用者に配信する電子メー
ル広告配信装置において、送信先電子メールアドレスの
ドメインの属性に対応する広告データを蓄積する広告デ
ータ記憶部52と、広告を挿入しようとする電子メール
のヘッダにて指定されている送信先電子メールアドレス
のドメインを識別するドメイン識別部24と、該ドメイ
ン識別部24が識別したドメインに対応する広告データ
を前記広告データ記憶部52から選択読出しする挿入広
告選択部27と、該挿入広告選択部27から選択読出し
された広告データを電子メールの本文に挿入する広告デ
ータ挿入部28とを備える電子メール広告配信装置とし
たことにより、送信先の携帯電話端末が必ず閲覧可能な
言語にて作成されている広告主ホームページに当該登録
利用者を誘導することができるので、従来のように、ア
クセスしたけれども閲覧できなかったということがな
く、広告効果が飛躍的に増すという優れた効果を奏す
る。
【0063】請求項2の発明では、請求項1記載におい
て、前記ドメイン識別部24は、広告を挿入しようとす
る電子メールのヘッダから送信先電子メールアドレスを
特定し、アットマーク以前の文字列を廃棄して、ドメイ
ンのみを抽出する電子メール広告配信装置としたことに
より、請求項1の発明による優れた効果に加え、いかに
長い(又は短い)メールアドレスであっても確実にドメ
インの部分のみを抽出することができるという利点を有
する。
【0064】請求項3の発明では、請求項1又は2記載
において、ドメイン毎に対応して少なくとも電子メール
本文の制限容量が予め設定登録されているドメインテー
ブルT1を設け、前記ドメイン識別部24は、前記ドメ
インテーブルT1に予め設定登録されているドメインと
前記抽出されたドメインとを照合し、一致するドメイン
に対応する電子メール1通あたりの制限容量等のパラメ
ータ値を読取る電子メール広告配信装置としたことによ
り、請求項1又は2の発明による優れた効果及び利点に
加え、各ドメインの属性、例えば移動体通信キャリア毎
に異なる携帯電話端末用電子メールの仕様に対して、確
実に対応することができるという利点がある。
【0065】請求項4の発明では、請求項1,2又は3
記載において、前記ドメインテーブルT1において前記
ドメイン識別部24にて識別されたドメインに対応して
予め設定記憶されている制限容量と,前記電子メールの
本文データの現実の容量との大小関係を比較し、その結
果、現実の本文データ容量が、当該ドメインに対応する
制限容量を越えていると判断される場合、電子メール1
通あたりの本文容量が所定容量以内となるように、前記
電子メールを2通以上に分割する電子メール広告配信装
置としたことにより、請求項1,2又は3記載の優れた
効果及び利点に加え、特に、例えば各移動体通信キャリ
ア間で異なる携帯電話端末用電子メールの制限文字数を
超えるような長文のメールマガジンであっても、制限容
量内の電子メールに分割して内容を損なうことなく確実
に広告を挿入して配信することができるという利点があ
る。
【0066】請求項5の発明では、電子メール本文中に
広告データを挿入して登録利用者に配信する電子メール
広告配信装置における電子メール広告配信プログラムを
記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体であって、
該電子メール広告配信プログラムは、送信先電子メール
アドレスのドメインの属性に対応する広告データを蓄積
するステップと、広告を挿入しようとする電子メールの
ヘッダにて指定されている送信先電子メールアドレスの
ドメインを識別するステップと、該識別したドメインに
対応する広告データを広告データ記憶部52から選択読
出しするステップと、該挿入広告選択部52から選択読
出しされた広告データを電子メールの本文に挿入するス
テップとを含む電子メール広告配信プログラムを記録し
たコンピュータ読取り可能な記録媒体としたことによ
り、請求項1と同様の優れた効果を奏するコンピュータ
プログラムをパッケージソフトウェアとして提供するこ
とができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子メール広告配信装置の実施の一形
態に係るブロック図。
【図2】本発明の電子メール広告配信装置における広告
データ挿入手段のブロック図。
【図3】本発明の電子メール広告配信装置にてメール広
告が登録利用者の携帯電話端末に配信されるまでの一態
様を表す概念図。
【図4】発行者から送信されたメールマガジンに広告が
挿入される一態様を示す概念図。
【図5】制限容量以上の電子メールを所定容量以内の電
子メールに分割する際の一態様を示す概念図。
【図6】本発明の電子メール広告配信プログラムの実行
フローチャート。
【図7】本発明の電子メール広告配信プログラムが記録
されることがあるコンピュータ読取り可能な記録媒体の
一例を示す概念図。
【符号の説明】
24 ドメイン識別部 27 挿入広告選択部 28 広告データ挿入部 52 広告データ記憶部 T ドメインテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮武 伸裕 東京都港区赤坂4−9−17 株式会社アラ ン内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メール本文中に広告データを挿入し
    て登録利用者に配信する電子メール広告配信装置におい
    て、 送信先電子メールアドレスのドメインの属性に対応する
    広告データを蓄積する広告データ記憶部と、 広告を挿入しようとする電子メールのヘッダにて指定さ
    れている送信先電子メールアドレスのドメインを識別す
    るドメイン識別部と、 該ドメイン識別部が識別したドメインに対応する広告デ
    ータを前記広告データ記憶部から選択読出しする挿入広
    告選択部と、 該挿入広告選択部から選択読出しされた広告データを電
    子メールの本文に挿入する広告データ挿入部とを備える
    ことを特徴とする電子メール広告配信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記ドメイン識
    別部は、広告を挿入しようとする電子メールのヘッダか
    ら送信先電子メールアドレスを特定し、アットマーク以
    前の文字列を廃棄して、ドメインのみを抽出することを
    特徴とする電子メール広告配信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載において、ドメイン
    毎に対応して少なくとも電子メール本文の制限容量が予
    め設定登録されているドメインテーブルを設け、 前記ドメイン識別部は、前記ドメインテーブルに予め設
    定登録されているドメインと前記抽出されたドメインと
    を照合し、一致するドメインに対応する電子メール1通
    あたりの制限容量等のパラメータ値を読取ることを特徴
    とする電子メール広告配信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3記載において、前記
    ドメインテーブルにおいて前記ドメイン識別部にて識別
    されたドメインに対応して予め設定記憶されている制限
    容量と,前記電子メールの本文データの現実の容量との
    大小関係を比較し、その結果、現実の本文データ容量
    が、当該ドメインに対応する制限容量を越えていると判
    断される場合、電子メール1通あたりの本文容量が所定
    容量以内となるように、前記電子メールを2通以上に分
    割することを特徴とする電子メール広告配信装置。
  5. 【請求項5】 電子メール本文中に広告データを挿入し
    て登録利用者に配信する電子メール広告配信装置におけ
    る電子メール広告配信プログラムを記録したコンピュー
    タ読取り可能な記録媒体であって、 該電子メール広告配信プログラムは、 送信先電子メールアドレスのドメインの属性に対応する
    広告データを蓄積するステップと、 広告を挿入しようとする電子メールのヘッダにて指定さ
    れている送信先電子メールアドレスのドメインを識別す
    るステップと、 該識別したドメインに対応する広告データを前記広告デ
    ータ記憶部から選択読出しするステップと、 該挿入広告選択部から選択読出しされた広告データを電
    子メールの本文に挿入するステップとを含むことを特徴
    とする電子メール広告配信プログラムを記録したコンピ
    ュータ読取り可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかにおいて、前記
    広告データ記憶部に登録されている各広告データに対応
    づけして広告掲載回数を記憶しておくとともに、各広告
    データが前記挿入広告選択部によって選択された回数を
    直接または間接的にカウントし、前記挿入広告選択部に
    よって各広告データが選択される回数を前記広告掲載回
    数により制限することを特徴とする電子メール広告配信
    装置。
JP2001001838A 2000-09-11 2001-01-09 電子メール広告配信装置及び電子メール広告配信プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体 Pending JP2002157185A (ja)

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