JP2002157056A - カード接続用アダプタ - Google Patents

カード接続用アダプタ

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JP2002157056A
JP2002157056A JP2001215592A JP2001215592A JP2002157056A JP 2002157056 A JP2002157056 A JP 2002157056A JP 2001215592 A JP2001215592 A JP 2001215592A JP 2001215592 A JP2001215592 A JP 2001215592A JP 2002157056 A JP2002157056 A JP 2002157056A
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Taiji Hosaka
泰司 保坂
Kaori Yasufuku
かおり 安福
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JST Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カードスロットに装着された状態でのカードの
脱落を防止する。カードスロットに装着された状態での
カードの挿抜を禁止する。 【解決手段】カード接続用アダプタ1は、CFカードス
ロット301にマルチメディアカード100を適合させ
て装着するために使用される。カード接続用アダプタ1
へのマルチメディアカード100の挿入方向R2は、C
Fカードスロット301へのカード接続用アダプタ1の
挿入方向R1と直交している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パーソナルコン
ピュータや、PDA(Personal Digital Assistant
s)、ディジタルスチルカメラ、およびディジタルビデ
オカメラに代表される携帯型情報機器などの情報機器
と、メモリカードや機能拡張用カードなどのICカード
との間を中継して接続するカード接続用アダプタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年のノート型パソコン(パーソナルコ
ンピュータ)には、PCカードスロットが備えられるの
が通常である。このPCカードスロットにPCカードを
装着することによって、ノート型パソコンの機能拡張を
図ることができる。PCカードには、フラッシュメモリ
カード、モデムカード、SCSIカードなどがある。P
Cカードは、PCカードスタンダードに従っており、そ
の外形は、短辺54.0mm、長辺85.6mmの長方形の平面形状
を有し、厚さが3.3mm (タイプI)のものと、5.0mm
(タイプII)のものと、10.5mm(タイプIII)のものと
の3種類がある。
【0003】一方、ディジタルカメラ、電子手帳および
携帯電話機などに代表される小型の情報機器において
は、小型化に対する厳しい要求から、PCカードをその
まま用いることができず、さらに小型のCF(CompactF
lash(商標))カードが用いられる場合がある。CFカ
ードの代表例は、フラッシュメモリカードであり、ディ
ジタルカメラで撮像された画像のデータや、電子手帳に
おけるスケジュールやアドレスのデータの記憶のために
用いられる。
【0004】CFカードは、CFA(CompactFlash Ass
ociation)の規格に従っており、平面視において短辺3
6.4mm、長辺42.5mmの矩形形状を有し、厚みが3.3mm(タ
イプI)のものと、5.0mm(タイプII)のものとの2種
類がある。さらに、ディジタルカメラ、デジタルボイス
レコーダ、携帯電話機などにおいては、メモリ機能に特
化した小型メモリカードが用いられるようになってきて
いる。この小型メモリカードは、メモリICのダイをそ
のまま樹脂封止してパッケージングしたものであり、厚
さが極めて薄いのが特徴である。このようなメモリカー
ドには、スマートメディア(SSFDC:Solid State
Floppy Disk Card)、ミニチュアカード、メモリスティ
ック、マルチメディアカードなどがある。
【0005】これらのカードの外形寸法は、以下のとお
りである。 スマートメディア(SM) 37×45 ×0.76 mm ミニチュアカード(MC) 38×33 ×3.5 mm メモリスティック(MS) 50×21.5×2.8 mm マルチメディアカード(MMC) 32×24 ×1.4 mm 小型の情報機器は充分なデータ処理能力を有していると
は限らないから、ディジタルカメラにより収集された画
像データをノート型パソコンに取り込んで編集したり、
電子手帳とノート型パソコンとの間でデータのやりとり
をしたりする必要性に迫られることはしばしばである。
【0006】ところが、たとえば、小型情報機器のデー
タをノート型パソコンに取り込むためにCFカードや小
型メモリカードをノート型パソコンに装着しようとして
も、PCカードスロットはPCカードスタンダードに従
って構成されているので、そのままでは装着することが
できない。そこで、CFカードや小型メモリカードをP
Cカードスロットに接続するためのカード接続用アダプ
タが従来から提供されている。
【0007】この種のカード接続用アダプタは、PCカ
ード形状のハウジングと、このハウジングの前端に設け
られ、PCカードスロットに接続される第1接続部と、
ハウジング内に設けられ、CFカードまたは小型メモリ
カードに接続される第2接続部とを有している。ハウジ
ングの内部には、CFカードまたは小型メモリカードを
受け容れるカード収容空間が形成されており、このカー
ド収容空間は、カード接続用アダプタをPCカードスロ
ットに装着するときの挿入方向に関する後端に向けて開
口している。小型カードの厚みがカード接続用アダプタ
の厚みに近い場合には、カード収容空間は、上方および
/または下方にも開放されている場合がある。いずれの
場合でも、小型カードは、カード接続用アダプタの後端
から、カード接続用アダプタをPCカードスロットに装
着するときの挿入方向に沿う方向に挿入されて装着され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述のような
構成では、機械的観点および電気的観点の両面において
不都合がある。すなわち、PCカードスロットにカード
接続用アダプタが装着された状態では、PCカードスロ
ットの開口から、カード接続用アダプタに装着された小
型カードの後端が露出しており、何らかの外力により、
小型カードがカード接続用アダプタから脱落するおそれ
がある。もしも、情報機器と小型カードとの間でデータ
の授受が行われている最中に小型カードが脱落したりす
れば、データの授受に支障が生じることはもちろん、デ
ータの破壊や不正な信号入力による小型カード内部の素
子の破壊につながるおそれがあり、特に小型カードより
信号入出力用の配線が引き出されるカード(GSMカー
ドなど)の場合に、問題となっていた。さらにPCカー
ドスロットに、挿入されたカードをホールドする保持構
造を備えることは容易だが、カード接続用アダプタに小
型カードを十分にホールドする保持構造を備えることは
困難だった。
【0009】また、PCカードスロットにカード接続用
アダプタを装着した状態で、後方から小型カードをカー
ド接続用アダプタに装着することが物理的に可能である
ため、使用者によっては、このような態様で、小型カー
ドの装着を試みるかも知れない。このような場合には、
PCカードスロットのコネクタに大きな外力がかかるお
それがあるから、当該コネクタの破損が生じるおそれが
ある。しかも、情報機器の電源が投入されている状態
で、PCカードスロットに装着されたカード接続用アダ
プタに対して小型カードが挿抜されるおそれがあるか
ら、カード接続用アダプタの設計に当たっては、このよ
うないわゆる活性挿抜によって小型カードが破壊されな
いようにするための配慮が必要である。具体的には、小
型カードをカード接続用アダプタに対して挿抜する過程
で、小型カードの接続端子とカード接続用アダプタの接
続端子との接続順序/接続開放順序および接続/開放タ
イミングがほぼ一定になるように、カード接続用アダプ
タ側の接続端子の位置を正確に定めておかなければなら
ない。たとえば、カード接続用アダプタに小型カードを
装着する場合には、接地端子、電源端子、第1の信号端
子、第2の信号端子、・・・・・・のような順序で接続が順次
行われなればならず、また、接続のタイミングも一定の
許容範囲内でなければならない。したがって、活性挿抜
を保証したカード接続用アダプタの設計は、実際上かな
りの困難を伴う。
【0010】そこで、この発明の第1の目的は、上述の
技術的課題を解決し、カード接続用アダプタがカードス
ロットに装着された状態での小型カードの脱落を防止で
き、これにより、信頼性を向上したカード接続用アダプ
タを提供することである。また、この発明の第2の目的
は、カードスロットに装着された状態での小型カードの
挿抜を禁止することができ、これにより、信頼性を向上
でき、かつ、構成の簡素化を図ることができるカード接
続用アダプタを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
目的を達成するための請求項1記載の発明は、所定の第
1の規格に従うカードスロットのコネクタに、上記第1
の規格とは異なる第2の規格に従うカードを接続するた
めに用いられるカード接続用アダプタであって、上記第
1の規格に従い、上記カードスロットのコネクタに有接
点で電気接続される第1コネクタと、上記第2の規格に
従う第2コネクタと、上記第1コネクタおよび第2コネ
クタに接続され、上記第1の規格に従う信号と上記第2
の規格に従う信号との間で信号変換を行う信号変換処理
回路と、平面視においてほぼU字状に成形された樹脂フ
レームおよびこの樹脂フレームの上下面をそれぞれ覆う
金属カバーを有し、上記第1コネクタ、第2コネクタお
よび信号変換処理回路を保持しているとともに、当該カ
ード接続用アダプタの上記カードスロットへの装着方向
とほぼ直交する方向に開口したカード挿入口を有し、こ
のカード挿入口から上記第2の規格に従うカードを受け
入れて収容するカード収容空間を有するハウジングとを
含むことを特徴とするカード接続用アダプタである。
【0012】なお、上記カード接続用アダプタは、上記
第1の規格に従うカードスロットに適合するカード形状
を有していることが好ましい。すなわち、上記ハウジン
グは、第1の規格のカードとほぼ同等のカード形の外形
を有していることが好ましい。この場合に、「カードス
ロットへの装着方向とほぼ直交する方向」は、当該カー
ド形状の上下面に平行な方向であることが好ましい。ま
た、上記第1コネクタは、上記カードスロットのコネク
タに対向すべき端面に配置されていることが好ましい。
【0013】また、上記第2コネクタは、上記収容空間
に収容された第2の規格のカードの端子部と接触できる
位置に配置されていることが好ましい。上記収容空間
は、カードスロットへの装着方向後端部側には、開口し
ていないことが好ましい。すなわち、少なくとも当該後
端部側は、上記第2の規格のカードを挿抜することがで
きないように閉塞されていることが好ましい。さらに、
上記カード接続用アダプタは、カードスロットのコネク
タおよび第1コネクタを介して電源供給を受けるもので
あってもよい。この場合に、第2の規格に従うカード
は、当該カード接続用アダプタから電源供給を受けるも
のであってもよい。
【0014】上記カードスロットは、パソコン標準形メ
モリカード用装着スロットであってもよい。この場合、
パソコン標準型メモリカード用装着スロットとは、パソ
コンに普通に備えられる可能性のあるカードスロットを
意味する。このようなカードスロットには、PCカード
スタンダードに従うものや、CFカード規格に従うもの
がある。これらの規格では、データの入出力を制御する
入出力制御回路をカード側において有するべきことが規
定されている。この場合の入出力制御回路とは、たとえ
ば、カードに内蔵されたメモリICに対するデータの書
き込みおよび読み出しを制御するものを含む。
【0015】また、上記収容空間は、上記収容空間に第
2の規格のカードを収容したとき、このカードが収容空
間外に突出しないように形成されていることが好まし
い。また、上記ハウジング内に収容された配線基板をさ
らに含み、この配線基板に、第1コネクタ、第2コネク
タおよび信号変換処理回路が実装されていてもよい。上
記信号変換処理回路は、第1の規格のカードと第2の規
格のカードとのピン配列を変換するためのピン配列変換
回路を含むものであってもよい。
【0016】また、上記信号変換処理回路は、上記第1
の規格のカードの信号と上記第2の規格のカードの信号
との信号内容を相互に変換して、規格相互間の整合性を
確保する処理を行う信号処理回路を含むものであっても
よい。上記第2の規格のカードは、メモリICを内蔵
し、データ記憶機能を有するメモリカードであってもよ
い。この発明の構成によれば、カード接続用アダプタの
ハウジングには、第1の規格に従うカードスロットへの
挿入方向(以下「アダプタ挿入方向」という。)とほぼ
直交する方向に開口したカード挿入口を有するカード収
容空間が形成されており、当該カード挿入口から第2の
規格に従うカードが装着されるようになっている。つま
り、第2の規格のカードの装着方向(以下「カード挿入
方向」という。)が、アダプタ挿入方向とほぼ直交して
いる。
【0017】この構成では、アダプタ挿入方向に沿って
第2の規格に従うカードを挿抜することができない。そ
のため、カード接続用アダプタがカードスロットに装着
された状態では、このカード接続用アダプタから第2の
規格のカードが脱落するおそれはなく、また、このカー
ド接続用アダプタに対する第2の規格のカードの挿抜を
行うことができない。これにより、カードスロットのコ
ネクタに不必要に大きな外力が働くことがない。また、
カード接続用アダプタに対する第2の規格のカードの活
性挿抜を禁止できるから、活性挿抜を保証する必要がな
くなり、カード接続用アダプタの設計が容易になる。
【0018】請求項2記載の発明は、上記第1の規格
は、上記カードスロットに装着されるべきカード側に入
出力制御回路が備えられるべきことを規定したものであ
ることを特徴とする請求項1記載のカード接続用アダプ
タである。この構成では、第1の規格は、カード側に入
出力制御回路が存在すべきことを規定しているので、カ
ード接続用アダプタまたは第2の規格のカードが入出力
制御回路を有していなければならない。カード接続用ア
ダプタが入出力制御回路を持つ場合には、上記信号変換
処理回路がそのような入出力制御回路を含むことが好ま
しい。
【0019】なお、カード側に入出力制御回路が存在す
べきことを規定した規格のカードには、PCカード、C
Fカード、スモールPCカード(SPC:外形寸法は、
42.8×45×5.0mm)などがある。請求項3記載の発明
は、上記信号変換処理回路は、上記第2の規格に従うカ
ードに対する入出力制御のための入出力制御回路を含む
ものであることを特徴とする請求項2記載のカード接続
用アダプタである。
【0020】この構成では、カード接続用アダプタに入
出力制御回路が設けられているので、第2の規格は、カ
ードスロット側に入出力制御回路が存在すべきことを規
定したものであってもよいし、カード側に入出力制御回
路が存在すべきことを規定したものであってもよい。カ
ードスロット側に入出力制御回路が存在すべきことを規
定した規格のカードには、スマートメディア、マルチメ
ディアカード、ミニチュアカード、メモリスティック、
SIM(Subscriber Identity Module)カードなどがあ
る。
【0021】請求項4記載の発明は、上記第2の規格
は、この第2の規格に従うカードに入出力制御回路が備
えられるべきことを規定したものであることを特徴とす
る請求項2記載のカード接続用アダプタである。この構
成の場合には、カード接続用アダプタはデータの入出力
制御機能を有している必要がないので、信号変換処理回
路は、ピン配列の変換を行うピン配列変換回路を有して
いればよい。
【0022】カード側に入出力制御回路が備えられるべ
きことを規定した規格のカードには、PCカード、スモ
ールPCカード、CFカードなどがある。
【0023】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態に係るカード接続用アダプタ1の外観
構成を示す斜視図であり、図2は、図1のカード接続用
アダプタ1を鉛直軸線まわりに180度回転した状態を
拡大して示す斜視図である。このカード接続用アダプタ
1(以下「アダプタ1」という。)は、第1の規格であ
るCFカード規格のカード(すなわち、CFカード)と
同等の外形を有しており、その内部には、第2の規格で
あるマルチメディアカード規格に従うカード(すなわ
ち、マルチメディアカード)100(以下「カード10
0」という。)を収容するためのカード収容空間2を有
している。カード収容空間2にカード100を収容して
アダプタ1にカード100を結合させると、カード10
0は突出することなくカード収容空間2内に収まり、カ
ード100が結合されたアダプタ1は、全体としてCF
カードを構成する。したがって、アダプタ1は、電子手
帳などの情報機器300に設けられたCFカードスロッ
ト301に装着して用いることができる。
【0024】アダプタ1は、樹脂製のフレーム11と、
このフレーム11の上下面(図1または図2に図示され
た姿勢の状態における上下面である。)をそれぞれ覆う
金属カバー12,13(図3参照)とでカード形の外形
を形成するハウジング10を有している。このハウジン
グ10の前端面15には、CFカードスロット301に
設けられた雄コネクタ302に装着されて有接点接続さ
れるべき雌コネクタ21(第1コネクタ)が配置されて
いる。ハウジング10内に形成されたカード収容空間2
は、端面15に隣接する一方の側面16において開口し
たカード挿入口2Aを有している。カード収容空間2
は、その他の方向に対しては閉塞されていて、カード挿
入口2A以外からカード100を挿抜することはできな
い。
【0025】カード100は、メモリICを樹脂封止
し、底面に複数個(7個)の端子部111を露出させた
薄板状のほぼ矩形のカードである。寸法は、マルチメデ
ィアカード規格に従っていて、縦32mm、横24mm、厚さ1.
4mmである。端子部111は、前端辺112に沿って一
列に配列されている。前端辺112の一方側の角部は斜
めに切り欠かれていて、カード100が誤った姿勢で装
着されることを防止できる構成となっている。
【0026】カード収容空間2の奥部(カード挿入口2
Aから見て奥部)には、カード1の端子部111と電気
接続されるカードコネクタ22(第2コネクタ)が配置
されている。したがって、カード挿入口2Aからカード
100をアダプタ1に装着することにより、カード10
0がアダプタ1に機械的および電気的に結合される。こ
の状態で、アダプタ1をCFカードスロット301に装
着して機械的および電気的に結合すると、アダプタ1を
介して、カード100がCFカードスロット301に機
械的および電気的に結合されることになる。
【0027】CFカードスロット301に装着されるス
ロット用コネクタ21は、CFカードスロット301に
対向させられるべき前端面15に形成されており、カー
ド100を装着するためのカード挿入口2Aは一側面1
6に形成されているので、アダプタ1のCFカードスロ
ット301に対する挿入方向(以下「アダプタ挿入方
向」という。)R1と、アダプタ1に対するカード10
0の挿入方向(以下「カード挿入方向」という。)R2
とは、互いに直交している。そのため、CFカードスロ
ット301にアダプタ1を装着した状態では、CFカー
ドスロット301からはハウジング10の後端面17が
露出することになる。すなわち、この後端面17が、カ
ード収容空間2を外部に対して閉塞することになる。
【0028】これにより、CFカードスロット301に
装着されたアダプタ1からカード100が不用意に脱落
したりすることがなくなる。また、CFカードスロット
301にアダプタ1を装着した状態では、カード100
の挿抜を行うことができないから、CFカードスロット
301のコネクタ302に大きな外力が加えられるおそ
れがなく、また、使用者による不用意なカード100の
抜き取りを禁止できる。カード1の挿抜は、アダプタ1
をCFカードスロット301から取り外した状態でのみ
可能であるので、アダプタ1が情報機器300と電気的
に接続された状態(活性状態)でのカード1の挿抜(活
性挿抜)を保証する必要がない。そのため、アダプタ1
00の設計が容易になるという利点がある。
【0029】この実施形態のアダプタ1のもう一つの特
徴は、ハウジング10の後端面17において、アダプタ
1にカード100が装着されているか否かを表示するた
めの表示機構25が備えられていることである。この表
示機構25は、後端面17に形成された窓26に配置さ
れた発光ダイオード27と、カード100がカード収容
空間2に収容されてアダプタ1に装着されたときに導通
する後述のスイッチ機構を備えている。
【0030】アダプタ1をCFカードスロット301に
装着した状態では、CFカードスロット301からはア
ダプタ1の後端面17が露出しており、カード収容空間
200にカード100が収容されているか否かを視認す
ることができない。そこで、この実施形態では、カード
100が装着されているときには、上述のスイッチ機構
を介して発光ダイオード27に給電できるようにして、
発光ダイオード27の点灯/消灯により、カード100
の装着の有無を表示するようにしている。
【0031】以下、アダプタ1の構成をさらに詳細に説
明する。図3は、カード挿入方向R2に沿う切断面から
見た断面図であり、図4は、上金属カバー12を透視し
て内部構成を示す平面図である。また、図5は、図4の
切断面線V−Vから見た断面図である。フレーム11
は、フレーム本体11Aと、押さえフレーム11Bとか
らなる。フレーム本体11Aは、平面視においてほぼU
字形状に成形されていて、アダプタ1の前端面15側が
開放されて、スロット用コネクタ21を装着するための
コネクタ装着部をなしている。フレーム本体11Aは、
後端面17側の内方に、配線基板支持段部11aが形成
されている。
【0032】フレーム本体11A,11Bの両側面1
6,18には、CFカードスロット301の側部に形成
されたキー(図示せず)に整合してアダプタ1をCFカ
ードスロット301の内方へと案内するキー溝31,3
2(図1および図2参照)が形成されている。金属カバ
ー12,13の適所には、フレーム本体11Aに向かっ
て折り曲げられた圧入片33Aおよび係合片33Bが形
成されており、圧入片33Aをフレーム本体11Aの対
応する箇所にそれぞれ形成されている圧入溝に圧入し、
係合片33Bをフレーム本体11Aの対応する箇所に形
成されている係合段部に係合させることにより、金属カ
バー12,13とフレーム本体11Aとが結合されてい
る。
【0033】図5に示されているように、フレーム本体
11Aの配線支持段部11aは、ほぼ矩形の配線基板4
0の一端辺を支持する。この配線基板40の反対側の端
辺付近には、スロット用コネクタ21のリード21aが
半田付けされており、これにより、スロット用コネクタ
21が配線基板40に機械的および電気的に結合されて
いる。スロット用コネクタ21は、上下の金属カバー1
2,13により保持されるので、このスロット用コネク
タ21を介して配線基板40の上記反対側の端辺が支持
されることになる。この配線基板40においてカード挿
入口2Aとは反対側の端辺付近に、カードコネクタ22
が実装されている。
【0034】押さえフレーム11Bは、平面視において
ほぼ梯子形状をなす樹脂成型品からなっている。この押
さえフレーム11Bは、スロット用コネクタ21の近傍
およびその反対側の位置において配線基板40の両端辺
付近をそれぞれ押さえる一対の基板押さえ杆部35,3
6を有している。さらに、押さえフレーム11Bは、こ
の一対の基板押さえ杆部35,36を結合するとともに
カードコネクタ22を配線基板40に向けて押さえ付け
るコネクタ押さえ部37と、カード挿入口2Aの近傍に
おいて上記一対の基板押さえ杆部35,36を結合する
とともに配線基板40を下方の金属カバー13に向かっ
て押さえ、その上面によってカード100のカード収容
空間2への挿抜を案内する案内部38とを有している。
【0035】押さえフレーム11Bの表面は、上方の金
属カバー12に当接している。これにより、配線基板4
0の一端辺部は、フレーム本体11Aの基板支持段部1
1aと一方の基板押さえ杆部35とによって挟持され、
配線基板40の反対側の端辺部を支持することになるス
ロット用コネクタ21が下方の金属カバー13に押し付
けられる。そして、コネクタ押さえ部37によって、カ
ードコネクタ22が配線基板40に押し付けられる。さ
らに、案内部38によって、配線基板40は、カード挿
入口2Aの近傍において下方の金属カバー13に向かっ
て押さえられることになる。このようにして、アダプタ
1の各部はがたつきなく保持されている。
【0036】上下の金属カバー12,13および配線基
板40は、カード挿入口2Aのほぼ中央において、互い
に整合する台形形状の切り欠き12a,13a,40a
をそれぞれ有している。そして、フレーム本体11Aに
は、カード挿入口2Aのほぼ中央において、切り欠き1
2a,13a,40aに整合する台形形状の凹部11b
が形成されている。これにより、カード収容空間2に装
着されたカード100の後端部付近を、切り欠き12
a,13a等の位置において把持することができるか
ら、カード100の抜き取りが容易になる。なお、切り
欠き12a,13a等の形状は、台形形状以外にも、た
とえば、半円形などのように使用者による把持が容易な
形状を適宜採用すればよい。
【0037】カード収容空間2は、上方の金属カバー1
2の下面、押さえフレーム11Bのコネクタ押さえ部3
7のカード挿入口2A側の側面、案内部38の上面、お
よび一対の基板押さえ杆部35,36の各内方の側面、
ならびにカードコネクタ22の上面によって実質的に規
定されている。カード挿入口2Aから挿入されるカード
100は、まず、上方の金属カバー12の下面とフレー
ム本体11Aの上面(凹部11bの上面)とによって案
内され、次いで、案内部38の上面によって案内され、
さらに、カードコネクタ22の上面によって案内され
て、端子部111とカードコネクタ22の端子22aと
が電気的に接続された装着状態に至る。
【0038】図6は、カードコネクタ22の構成を示す
平面図である。カードコネクタ22は、カード100の
底面の7つの端子部111に対応した7本の端子22a
と、カード100の底面の樹脂部に当接する1本のスイ
ッチ用端子22bとを備えている。このスイッチ用端子
22bが、表示機構25の構成要素の1つとしての上記
スイッチ機構を構成している。端子22a,22bは、
ばね性を持つ導電材料で構成されており、カード100
がカード収容空間2に挿入されると、このカード100
の底面(端子部111または樹脂部)に当接し、配線基
板40側へと弾性変形して、カード100の挿入を許容
する。そして、7本の端子22aは、そのばね力によ
り、カード100の端子部111にそれぞれ圧接して電
気接続を達成することになる。この7本の端子22a
は、配線基板40上に形成された回路に接続されてい
る。
【0039】図7は、スイッチ用端子22bの付近の構
成を拡大して示す断面図である。スイッチ用端子22b
は、配線基板40に形成された回路配線を介して、発光
ダイオード27に接続されている。このスイッチ用端子
22bは、カード収容空間2に向かって凸形状に成形さ
れたカード当接部221を中間部に有し、先端部222
が接点を構成している。配線基板40のカード収容空間
2側の表面には、スイッチ用端子22bの先端部222
に対向する位置に接点28が設けられており、この接点
28は、たとえば、スルーホール(図示せず)を介し
て、配線基板40の下面側の回路の電源ラインに接続さ
れている。この電源ラインは、アダプタ1をCFカード
スロット301に装着したときに、スロット用コネクタ
21を介して情報機器300からの電源電圧が与えられ
る配線ラインである。
【0040】カード100がカード収容空間2に装着さ
れると、スイッチ用端子22bは下方に弾性変形して接
点28に当接する。この状態のアダプタ1をCFカード
スロット301に装着すると、スロット用コネクタ2
1、電源ラインおよびスイッチ用端子22bなどを介し
て、発光ダイオード27に電力が供給され、この発光ダ
イオードが発光することになる。こうして、アダプタ1
にカード100が装着された状態であることが表示され
る。
【0041】図8に示すように、発光ダイオード27
は、ハウジング10の後端面17に形成された窓26か
ら露出する位置において、配線基板40に実装されてい
る。なお、アダプタ1に電池を内蔵して、この電池から
発光ダイオード27への給電が行えるようにしてもよ
い。このようにすれば、アダプタ1がCFカードスロッ
ト301から取り外されている場合であっても、発光ダ
イオード27の点灯/消灯により、カード100の装着
の有無を表示できる。ただし、アダプタ1がCFカード
スロット301から取り外されている状態では、カード
挿入口2Aからカード収容空間2の内部を視認すること
ができるので、発光ダイオード27による表示は必ずし
も必要ではない。したがって、構成の簡素化の観点から
は、電池を内蔵せず、CFカードスロット301から給
電を受ける上述の構成の方が好ましい。
【0042】図9は、下方の金属カバー13を透視して
アダプタ1の内部構成を示す底面図である。配線基板4
0において、カード収容空間2とは反対側の面である下
面には、第1の規格と第2の規格との間の相互の信号変
換処理を行うための信号変換処理回路が形成されてい
る。具体的には、このような信号変換処理回路を形成す
る制御用IC41、EEPROM42、電源用IC4
3、フィルタ回路44、電解コンデンサ45,46、発
振回路47、その他チップ抵抗やチップコンデンサなど
の回路素子48が実装されており、また、回路配線を構
成する配線導体(図示せず)が表面に形成されている。
【0043】信号変換処理回路は、第1の規格に従うス
ロット用コネクタ21と第2の規格に従うカードコネク
タ22とのピン配列の変換を行うとともに、信号処理に
よって規格相互間の信号内容の変換を行う。さらに、信
号変換処理回路は、メモリICを内蔵しているカード1
00に対するデータの入出力を制御する入出力制御回路
を有している。マルチメディアカードは7ピンのピン構
成となっており、CFカードは50ピンのピン構成とな
っていて、ピン数が異なる。したがって、単純なピン配
列変換のみでは、信号の変換を達成できず、少なくとも
一部の信号については、信号内容を変更する必要があ
る。
【0044】以上、この発明の一実施形態について説明
したが、この発明は、他の形態でも実施することができ
る。たとえば、上述の実施形態では、マルチメディアカ
ードをCFカードスロットに適合させるためのカード接
続用アダプタについて説明したが、この発明は、これら
のほかにも、任意の異なる規格間の変換のために適用す
ることができる。ただし、カードをアダプタに装着した
ときに、アダプタの装着方向側方にカードが突出する状
態となっては、アダプタをカードスロットに装着するこ
とができない。したがって、通常のカードスロットを使
用する場合、カード規格の組み合わせに関しては、物理
的な制約がある。
【0045】下記表1には、第1の規格として採用され
る可能性のあるカードスロット側の規格と、第2の規格
として採用される可能性のあるカード側の規格との可能
な組み合わせが表されている。この表1において、本発
明の構成が採用可能な規格の組み合わせの欄には「○」
が記されている。「×」は、原則採用不可能な組み合わ
せを表す。なお、表1において「×」と記した組合せの
なかには、市場の要求により必要とされた場合、カード
スロットのカード挿入口を拡幅するなどの設計変更をカ
ードスロット側に施して実施可能となる組合せも含まれ
る。
【0046】
【表1】
【0047】上記の他、特許請求の範囲に記載された事
項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るカード接続用アダ
プタの外観構成を示す斜視図である。
【図2】図1のカード接続用アダプタを鉛直軸線まわり
に180度回転した状態を拡大して示す斜視図である。
【図3】カード挿入方向に沿う切断面から見たカード接
続用アダプタの断面図である。
【図4】上方の金属カバーを透視して内部構成を示す平
面図である。
【図5】図4の切断面線V−Vから見た断面図である。
【図6】カードコネクタの構成を示す平面図である。
【図7】スイッチ用端子の付近の構成を拡大して示す断
面図である。
【図8】発光ダイオードの配設状態を示す断面図であ
る。
【図9】下方の金属カバーを透視して内部構成を示す底
面図である。
【符号の説明】 1 カード接続用アダプタ 2 カード収容空間 2A カード挿入口 10 ハウジング 11 フレーム 12 金属カバー 13 金属カバー 17 後端面 21 スロット用コネクタ(第1コネクタ) 22 カードコネクタ(第2コネクタ) 22a 端子 40 配線基板 41 制御用IC 100 マルチメディアカード 111 端子部 300 情報機器 301 カードスロット 302 コネクタ R1 アダプタ挿入方向 R2 カード挿入方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01R 12/22 G06F 1/00 320E Fターム(参考) 5B035 BB09 CA22 5B058 CA13 5E023 AA04 AA16 AA21 BB02 BB19 BB22 CC22 CC23 CC26 EE06 FF01 HH18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の第1の規格に従うカードスロットの
    コネクタに、上記第1の規格とは異なる第2の規格に従
    うカードを接続するために用いられるカード接続用アダ
    プタであって、 上記第1の規格に従い、上記カードスロットのコネクタ
    に有接点で電気接続される第1コネクタと、 上記第2の規格に従う第2コネクタと、 上記第1コネクタおよび第2コネクタに接続され、上記
    第1の規格に従う信号と上記第2の規格に従う信号との
    間で信号変換を行う信号変換処理回路と、 平面視においてほぼU字状に成形された樹脂フレームお
    よびこの樹脂フレームの上下面をそれぞれ覆う金属カバ
    ーを有し、上記第1コネクタ、第2コネクタおよび信号
    変換処理回路を保持しているとともに、当該カード接続
    用アダプタの上記カードスロットへの装着方向とほぼ直
    交する方向に開口したカード挿入口を有し、このカード
    挿入口から上記第2の規格に従うカードを受け入れて収
    容するカード収容空間を有するハウジングとを含むこと
    を特徴とするカード接続用アダプタ。
  2. 【請求項2】上記第1の規格は、上記カードスロットに
    装着されるべきカード側に入出力制御回路が備えられる
    べきことを規定したものであることを特徴とする請求項
    1記載のカード接続用アダプタ。
  3. 【請求項3】上記信号変換処理回路は、上記第2の規格
    に従うカードに対する入出力制御のための入出力制御回
    路を含むものであることを特徴とする請求項2記載のカ
    ード接続用アダプタ。
  4. 【請求項4】上記第2の規格は、この第2の規格に従う
    カードに入出力制御回路が備えられるべきことを規定し
    たものであることを特徴とする請求項2記載のカード接
    続用アダプタ。
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