JP2002156416A - アドレスデータバステスト方法 - Google Patents
アドレスデータバステスト方法Info
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- JP2002156416A JP2002156416A JP2000350330A JP2000350330A JP2002156416A JP 2002156416 A JP2002156416 A JP 2002156416A JP 2000350330 A JP2000350330 A JP 2000350330A JP 2000350330 A JP2000350330 A JP 2000350330A JP 2002156416 A JP2002156416 A JP 2002156416A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 非同期アドレスデータバスにおいて容易に且
つ故障検出の高いテストを実施するテスト方法を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 アドレスデータバスの書き込みデータを
書きこむ書き込みレジスタ4、その書き込み許可信号と
内部演算結果のデータ、読み出しレジスタ11への書き
込み許可信号をテストモードによって前者を選択する入
力切替回路13を設け書き込みレジスタの内容を読み出
しレジスタから外部へ読み出し容易に非同期アドレスデ
ータバスのテストを実施することができる。
つ故障検出の高いテストを実施するテスト方法を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 アドレスデータバスの書き込みデータを
書きこむ書き込みレジスタ4、その書き込み許可信号と
内部演算結果のデータ、読み出しレジスタ11への書き
込み許可信号をテストモードによって前者を選択する入
力切替回路13を設け書き込みレジスタの内容を読み出
しレジスタから外部へ読み出し容易に非同期アドレスデ
ータバスのテストを実施することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路に内
蔵されたアドレスデータバスのテスト方法に関するもの
である。
蔵されたアドレスデータバスのテスト方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3は従来報告されているマイコンアド
レスデータバスのテストである。31はアドレスラッチ
回路で、外部のアドレス/データバスaから設定するア
ドレスをALE信号の立ち上がりで書き込みラッチす
る。
レスデータバスのテストである。31はアドレスラッチ
回路で、外部のアドレス/データバスaから設定するア
ドレスをALE信号の立ち上がりで書き込みラッチす
る。
【0003】32はデコーダで、アドレスラッチ回路3
1でラッチしたアドレスをWE信号cに同期して復号す
る。33はデータラッチ回路で、外部のアドレス/デー
タバスaから設定するデータ信号をWE信号cの立ち下
がりで書き込む。
1でラッチしたアドレスをWE信号cに同期して復号す
る。33はデータラッチ回路で、外部のアドレス/デー
タバスaから設定するデータ信号をWE信号cの立ち下
がりで書き込む。
【0004】38はデコーダで、アドレスラッチ回路3
1でラッチしたアドレスをRE信号dに同期して復号す
る。34はLOAD/HOLD付きの書き込みレジスタ
で、デコーダ32の復号化された信号が書き込み許可信
号として接続され、D入力にデータラッチ回路33の出
力が接続されている。
1でラッチしたアドレスをRE信号dに同期して復号す
る。34はLOAD/HOLD付きの書き込みレジスタ
で、デコーダ32の復号化された信号が書き込み許可信
号として接続され、D入力にデータラッチ回路33の出
力が接続されている。
【0005】35〜37,39〜40はフリップフロッ
プで、これらはスキャンパスチェーンによって各フリッ
プフロップの出力が次段のフリップフロップのスキャン
入力DTに接続されており、フリップフロップ37の出
力は外部にスキャン出力として出力され、フリップフロ
ップ39は外部からスキャン入力が入力されている。
プで、これらはスキャンパスチェーンによって各フリッ
プフロップの出力が次段のフリップフロップのスキャン
入力DTに接続されており、フリップフロップ37の出
力は外部にスキャン出力として出力され、フリップフロ
ップ39は外部からスキャン入力が入力されている。
【0006】41はLOAD/HOLD付き読み出しレ
ジスタである。42はトライステートバッファで、入力
が読み出しレジスタ41の出力Qに接続され、イネーブ
ル信号入力としてデコーダ38のデコーダ出力が接続さ
れている。
ジスタである。42はトライステートバッファで、入力
が読み出しレジスタ41の出力Qに接続され、イネーブ
ル信号入力としてデコーダ38のデコーダ出力が接続さ
れている。
【0007】図4はタイミングチャートを示す。マイコ
ンからの書き込み側のテストは、まず外部よりALE信
号bが立ち上がり、同時にアドレス/データバスaより
任意のアドレスが設定される。アドレスラッチ回路31
は、ALE信号bがHIGHレベル時に任意のアドレス
‘adr.1’を書き込み保持する。
ンからの書き込み側のテストは、まず外部よりALE信
号bが立ち上がり、同時にアドレス/データバスaより
任意のアドレスが設定される。アドレスラッチ回路31
は、ALE信号bがHIGHレベル時に任意のアドレス
‘adr.1’を書き込み保持する。
【0008】次に外部よりWE信号cが立ち下がり、ア
ドレス/データバスaは任意のデータを設定する。デー
タラッチ回路33はWE信号cがLOWレベルの期間に
任意のデータ‘data1’を書き込み保持する。
ドレス/データバスaは任意のデータを設定する。デー
タラッチ回路33はWE信号cがLOWレベルの期間に
任意のデータ‘data1’を書き込み保持する。
【0009】アドレスラッチ回路31で保持されたアド
レスhは、デコーダ32で外部からのWE信号cで同期
化され復号した結果を書き込みレジスタ34の書き込み
許可信号iとして生成する。
レスhは、デコーダ32で外部からのWE信号cで同期
化され復号した結果を書き込みレジスタ34の書き込み
許可信号iとして生成する。
【0010】書き込みレジスタ34は、デコーダ32の
出力がHIGHレベルの時に内部クロックに同期してデ
ータラッチ回路33の出力を書き込む。書き込みレジス
タが複数あればこの動作を繰り返し行いデータを書き込
む。書き込み後、スキャンパス制御信号をイネーブルに
し内部のフリップフロップ35〜37および書き込みレ
ジスタ34をシフトレジスタの動作ができるように設定
し内部クロックを入力する。書き込みレジスタ34の出
力はフリップフロップ35へ、フリップフロップ35の
出力はフリップフロップ36へ伝搬する。最終的にフリ
ップフロップ37から書き込みレジスタ34に書き込ん
だデータを出力することができる。この結果を判定する
ことによって書き込み側のテストを実現することができ
る。
出力がHIGHレベルの時に内部クロックに同期してデ
ータラッチ回路33の出力を書き込む。書き込みレジス
タが複数あればこの動作を繰り返し行いデータを書き込
む。書き込み後、スキャンパス制御信号をイネーブルに
し内部のフリップフロップ35〜37および書き込みレ
ジスタ34をシフトレジスタの動作ができるように設定
し内部クロックを入力する。書き込みレジスタ34の出
力はフリップフロップ35へ、フリップフロップ35の
出力はフリップフロップ36へ伝搬する。最終的にフリ
ップフロップ37から書き込みレジスタ34に書き込ん
だデータを出力することができる。この結果を判定する
ことによって書き込み側のテストを実現することができ
る。
【0011】次に読み出しレジスタ側のテストは、スキ
ャンパス制御信号をイネーブルにし外部スキャン入力信
号よりデータを入力する。このデータはフリップフロッ
プ39から順にシフトされフリップフロップ40および
読み出しレジスタ41に任意のデータが書き込まれる。
読み出しレジスタ41に任意のデータを書き込んだ後、
スキャンパス制御信号をディセーブルにして通常モード
にする。
ャンパス制御信号をイネーブルにし外部スキャン入力信
号よりデータを入力する。このデータはフリップフロッ
プ39から順にシフトされフリップフロップ40および
読み出しレジスタ41に任意のデータが書き込まれる。
読み出しレジスタ41に任意のデータを書き込んだ後、
スキャンパス制御信号をディセーブルにして通常モード
にする。
【0012】ここで外部よりALE信号bを立ち上げ、
読み出しレジスタ41に対応したアドレスをアドレス/
データバスaより入力する。書き込み時と同様にアドレ
スラッチ回路31は任意のアドレスをラッチし、デコー
ダ38は外部より入力するRE信号dと同期しトライス
テートバッファ42の出力切り替え信号eをイネーブル
にする。この動作により読み出しレジスタ41に書き込
まれたデータはアドレス/データバスに出力される。複
数読み出しレジスタがある場合はこの動作を繰り返す。
この結果を判定することによって読み出し側のテストを
実現できる。
読み出しレジスタ41に対応したアドレスをアドレス/
データバスaより入力する。書き込み時と同様にアドレ
スラッチ回路31は任意のアドレスをラッチし、デコー
ダ38は外部より入力するRE信号dと同期しトライス
テートバッファ42の出力切り替え信号eをイネーブル
にする。この動作により読み出しレジスタ41に書き込
まれたデータはアドレス/データバスに出力される。複
数読み出しレジスタがある場合はこの動作を繰り返す。
この結果を判定することによって読み出し側のテストを
実現できる。
【0013】これにより、非同期のアドレス/データバ
ス書き込みおよび読み出しのテストを実施できる。
ス書き込みおよび読み出しのテストを実施できる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】LSIが大規模化し半
導体集積回路は完全同期設計化しつつあるため、ディジ
タル回路の検査はスキャンパステストで故障検出を実施
している。しかし周辺LSIとの接続I/Fにおいて非
同期回路があり、この検査を効率よく検査できるようす
る必要がある。従来のアドレス/データバスI/F回路
のテストは上記のように実施しているため次の3つの問
題点がある。
導体集積回路は完全同期設計化しつつあるため、ディジ
タル回路の検査はスキャンパステストで故障検出を実施
している。しかし周辺LSIとの接続I/Fにおいて非
同期回路があり、この検査を効率よく検査できるようす
る必要がある。従来のアドレス/データバスI/F回路
のテストは上記のように実施しているため次の3つの問
題点がある。
【0015】1つ目は、書き込み時に書き込んだデータ
をスキャンパスのシフト動作で読み出し判定するため、
FAILした場合どのアドレスであるのかや、レジスタ
のどのビットであるかを見極めることが困難である。
をスキャンパスのシフト動作で読み出し判定するため、
FAILした場合どのアドレスであるのかや、レジスタ
のどのビットであるかを見極めることが困難である。
【0016】2つ目は、読み出し時もスキャンパスのシ
フト動作で各レジスタにデータを設定しているため、任
意のレジスタに任意のデータを設定するテストパターン
を作成が困難であり、検出率の高いパターンを作成する
ことが出来ない。
フト動作で各レジスタにデータを設定しているため、任
意のレジスタに任意のデータを設定するテストパターン
を作成が困難であり、検出率の高いパターンを作成する
ことが出来ない。
【0017】3つ目は、スキャンパスのチェーンを用い
ているため、1回の書き込み、読み出しにスキャンチェ
ーンのフリップフロップ数分のパターン長が必要となり
検査時間が長くなってしまうと言う課題がある。
ているため、1回の書き込み、読み出しにスキャンチェ
ーンのフリップフロップ数分のパターン長が必要となり
検査時間が長くなってしまうと言う課題がある。
【0018】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、アドレスデータバスのテストを容易に、かつ故障
検出の高いテストができるアドレスデータバステスト方
法を提供することを目的とする。
あり、アドレスデータバスのテストを容易に、かつ故障
検出の高いテストができるアドレスデータバステスト方
法を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のアドレスデータバステスト方法は、マイコン
のアドレス信号とデータ信号を共有化したアドレス/デ
ータバスのI/Fにおいてマイコンアドレスに対応した
書き込みレジスタと読み出しレジスタを少なくとも各1
つ以上有した半導体集積回路において、テストモード時
には前記書き込みレジスタの出力と前記読み出しレジス
タに書き込むデータを切り替える入力選択回路を備え、
前記書き込みレジスタの出力を読み出しレジスタから読
み出すことを特徴としている。
に本発明のアドレスデータバステスト方法は、マイコン
のアドレス信号とデータ信号を共有化したアドレス/デ
ータバスのI/Fにおいてマイコンアドレスに対応した
書き込みレジスタと読み出しレジスタを少なくとも各1
つ以上有した半導体集積回路において、テストモード時
には前記書き込みレジスタの出力と前記読み出しレジス
タに書き込むデータを切り替える入力選択回路を備え、
前記書き込みレジスタの出力を読み出しレジスタから読
み出すことを特徴としている。
【0020】この方法によりアドレスデータバスのテス
トを容易に且つ故障検出の高いテストができる。
トを容易に且つ故障検出の高いテストができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明のアドレスデータバステス
ト方法は、外部マイコンのアドレス信号とデータ信号を
共有化したアドレスデータバスのI/Fのテストにおい
て、マイコンアドレスに対応した書き込みレジスタに設
定したデータと演算処理された結果データおよび書き込
みレジスタの書き込み許可信号とマイコンアドレスに対
応した読み出しレジスタの書き込み許可信号を選択する
入力選択回路を備え、テストモード時に前記入力選択回
路を切り替えることにより前記書き込みレジスタの出力
を読み出しレジスタから読み出すことを特徴とする。
ト方法は、外部マイコンのアドレス信号とデータ信号を
共有化したアドレスデータバスのI/Fのテストにおい
て、マイコンアドレスに対応した書き込みレジスタに設
定したデータと演算処理された結果データおよび書き込
みレジスタの書き込み許可信号とマイコンアドレスに対
応した読み出しレジスタの書き込み許可信号を選択する
入力選択回路を備え、テストモード時に前記入力選択回
路を切り替えることにより前記書き込みレジスタの出力
を読み出しレジスタから読み出すことを特徴とする。
【0022】以下、本発明の実施の形態を図1と図2に
基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態における
アドレスデータバスのテスト回路を示し、従来例と同一
の構成要素には同一の符号を付してある。
基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態における
アドレスデータバスのテスト回路を示し、従来例と同一
の構成要素には同一の符号を付してある。
【0023】1はアドレスラッチ回路で、アドレスをA
LE信号の立ち上がりで書き込むラッチ回路である。3
はデータラッチ回路で、データをWE信号の立ち下がり
で書き込むラッチ回路である。
LE信号の立ち上がりで書き込むラッチ回路である。3
はデータラッチ回路で、データをWE信号の立ち下がり
で書き込むラッチ回路である。
【0024】2はデコーダで、アドレスラッチ回路1で
ラッチしたアドレスをWE信号で同期化され復号する。
8はデコーダで、データラッチ回路3でラッチしたデー
タをRE信号で同期化され復号する。
ラッチしたアドレスをWE信号で同期化され復号する。
8はデコーダで、データラッチ回路3でラッチしたデー
タをRE信号で同期化され復号する。
【0025】4はDフリップフロップで、D入力にはデ
ータラッチ回路3の出力が接続されている。13は入力
切替回路で、Dフリップフロップ4の出力と通常動作時
のデータ信号およびデコーダ2のデコーダ出力と通常動
作時のLOAD/HOLD信号を入力に持ち、テスト信
号によってフリップフロップ11のD入力とLOAD/
HOLD入力を切り替える。
ータラッチ回路3の出力が接続されている。13は入力
切替回路で、Dフリップフロップ4の出力と通常動作時
のデータ信号およびデコーダ2のデコーダ出力と通常動
作時のLOAD/HOLD信号を入力に持ち、テスト信
号によってフリップフロップ11のD入力とLOAD/
HOLD入力を切り替える。
【0026】12はトライステートバッファで、入力に
Dフリップフロップ11の出力Qが接続され、イネーブ
ル信号としてデコーダ8のデコーダ出力が接続されてい
る。次に本実施の形態における動作について図2のタイ
ミングチャートを参照しながら説明する。
Dフリップフロップ11の出力Qが接続され、イネーブ
ル信号としてデコーダ8のデコーダ出力が接続されてい
る。次に本実施の形態における動作について図2のタイ
ミングチャートを参照しながら説明する。
【0027】通常動作、入力切替回路13は通常動作時
データおよび通常動作時LOAD/HOLD信号を選択
するが、テストモードにするとフリップフロップ4のデ
ータとデコーダ2の出力を選択する。まず、アドレスデ
ータバスのテストを実施するためにテストモード信号を
イネーブルにし入力切替回路をテストモードに設定す
る。次に通常動作時と同様にマイコンからの書き込み
は、ALE信号が立ち上がり同時にアドレスデータバス
より任意のアドレスが設定される。アドレスラッチ回路
1はALEがHIGHレベル時に任意のアドレスを書き
込み保持する。次にWE信号が立ち下がり、アドレスデ
ータバスは任意のデータを設定する。データラッチ回路
3はWE信号がLOWの期間任意のデータを書き込み保
持する。アドレスラッチ回路1で保持されたアドレスは
デコーダ2で復号化をWE信号で同期化されDフリップ
フロップのLOAD/HOLD信号を生成する。Dフリ
ップフロップ4はデコーダ2の出力がHIGHレベルの
時に内部クロックに同期してデータラッチ回路3の出力
を書き込む。書き込みレジスタが複数あればこの動作を
繰り返し行いデータを書き込む。テストモードに設定し
ているため入力切替回路13はフリップフロップ4の出
力を信号gに出力し、デコーダ2の出力を信号fに出力
する。この入力切替回路13の結果によりフリップフロ
ップ11に信号gの内容が書き込まれ保持される。
データおよび通常動作時LOAD/HOLD信号を選択
するが、テストモードにするとフリップフロップ4のデ
ータとデコーダ2の出力を選択する。まず、アドレスデ
ータバスのテストを実施するためにテストモード信号を
イネーブルにし入力切替回路をテストモードに設定す
る。次に通常動作時と同様にマイコンからの書き込み
は、ALE信号が立ち上がり同時にアドレスデータバス
より任意のアドレスが設定される。アドレスラッチ回路
1はALEがHIGHレベル時に任意のアドレスを書き
込み保持する。次にWE信号が立ち下がり、アドレスデ
ータバスは任意のデータを設定する。データラッチ回路
3はWE信号がLOWの期間任意のデータを書き込み保
持する。アドレスラッチ回路1で保持されたアドレスは
デコーダ2で復号化をWE信号で同期化されDフリップ
フロップのLOAD/HOLD信号を生成する。Dフリ
ップフロップ4はデコーダ2の出力がHIGHレベルの
時に内部クロックに同期してデータラッチ回路3の出力
を書き込む。書き込みレジスタが複数あればこの動作を
繰り返し行いデータを書き込む。テストモードに設定し
ているため入力切替回路13はフリップフロップ4の出
力を信号gに出力し、デコーダ2の出力を信号fに出力
する。この入力切替回路13の結果によりフリップフロ
ップ11に信号gの内容が書き込まれ保持される。
【0028】ここでALEを立ち上げ、読み出しレジス
タ11のアドレスをアドレス/データバスより入力す
る。書き込み時と同様にアドレスラッチ回路1は任意の
アドレスをラッチし、デコーダ8はRE信号と同期しト
ライステートバッファ12の出力切り替え信号をイネー
ブルにする。この動作により読み出しレジスタ11に書
き込まれたデータはアドレス/データバスに出力され
る。読み出しレジスタが複数ある場合はこの動作を繰り
返す。これにより、非同期のアドレスデータバスのテス
トを実施することができる。この結果により書き込み側
および読み出し側のアドレスデータバスI/Fのテスト
が可能となる。
タ11のアドレスをアドレス/データバスより入力す
る。書き込み時と同様にアドレスラッチ回路1は任意の
アドレスをラッチし、デコーダ8はRE信号と同期しト
ライステートバッファ12の出力切り替え信号をイネー
ブルにする。この動作により読み出しレジスタ11に書
き込まれたデータはアドレス/データバスに出力され
る。読み出しレジスタが複数ある場合はこの動作を繰り
返す。これにより、非同期のアドレスデータバスのテス
トを実施することができる。この結果により書き込み側
および読み出し側のアドレスデータバスI/Fのテスト
が可能となる。
【0029】以上のように本実施の形態によればALE
信号の立ち上がりで書き込むアドレスラッチ回路1とそ
れを復号化するデコーダ2からなるLOAD/HOLD
信号によりWE信号の立ち下がりで書き込まれたデータ
を読み出しレジスタ11に書き込むための入力切替回路
13を設けることによりアドレスデータバスのテストを
容易に且つ故障検出の高いテストを実施することができ
る。
信号の立ち上がりで書き込むアドレスラッチ回路1とそ
れを復号化するデコーダ2からなるLOAD/HOLD
信号によりWE信号の立ち下がりで書き込まれたデータ
を読み出しレジスタ11に書き込むための入力切替回路
13を設けることによりアドレスデータバスのテストを
容易に且つ故障検出の高いテストを実施することができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アドレス
データバスのテストを容易に且つ故障検出の高いテスト
を実施することができる。
データバスのテストを容易に且つ故障検出の高いテスト
を実施することができる。
【図1】本発明の実施の形態におけるアドレスデータバ
スのテスト回路構成図
スのテスト回路構成図
【図2】本発明の実施の形態におけるアドレスデータバ
スタイミングチャート
スタイミングチャート
【図3】従来のアドレスデータバスのテスト回路構成図
【図4】従来の実施の形態におけるアドレスデータバス
タイミングチャート
タイミングチャート
1,3,33 ラッチ 31 アドレスラッチ回路 2,8,32,38 デコーダ 4,11,34,41 LOAD/HOLD付きフリ
ップフロップ 13 入力切替回路 12,42 トライステートバッファ a アドレス/データバス b ALE入力 c WE信号 d RE信号 e 出力イネーブル信号 f LOAD/HOLD信号 g 読み出しデータ信号 h アドレスラッチ信号 i デコード信号
ップフロップ 13 入力切替回路 12,42 トライステートバッファ a アドレス/データバス b ALE入力 c WE信号 d RE信号 e 出力イネーブル信号 f LOAD/HOLD信号 g 読み出しデータ信号 h アドレスラッチ信号 i デコード信号
Claims (1)
- 【請求項1】外部マイコンのアドレス信号とデータ信号
を共有化したアドレス/データバスのI/Fのテストに
おいて、 マイコンアドレスに対応した書き込みレジスタに設定し
たデータと演算処理された結果データおよび書き込みレ
ジスタの書き込み許可信号とマイコンアドレスに対応し
た読み出しレジスタの書き込み許可信号を選択する入力
選択回路を備え、テストモード時に前記入力選択回路を
切り替え前記書き込みレジスタに設定したデータを読み
出しレジスタに書き込み読み出すことを特徴とするアド
レスデータバステスト方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000350330A JP2002156416A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | アドレスデータバステスト方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000350330A JP2002156416A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | アドレスデータバステスト方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002156416A true JP2002156416A (ja) | 2002-05-31 |
Family
ID=18823577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000350330A Pending JP2002156416A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | アドレスデータバステスト方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002156416A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3540974A1 (en) * | 2018-03-12 | 2019-09-18 | Hamilton Sundstrand Corporation | Data bus and testing system |
-
2000
- 2000-11-17 JP JP2000350330A patent/JP2002156416A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3540974A1 (en) * | 2018-03-12 | 2019-09-18 | Hamilton Sundstrand Corporation | Data bus and testing system |
US10664372B2 (en) | 2018-03-12 | 2020-05-26 | Hamilton Sundstrand Corporation | Data bus and testing system utilizing bus-hold feature |
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