JP2002156015A - 駆動装置及び織機における開口装置 - Google Patents
駆動装置及び織機における開口装置Info
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- JP2002156015A JP2002156015A JP2000352639A JP2000352639A JP2002156015A JP 2002156015 A JP2002156015 A JP 2002156015A JP 2000352639 A JP2000352639 A JP 2000352639A JP 2000352639 A JP2000352639 A JP 2000352639A JP 2002156015 A JP2002156015 A JP 2002156015A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】単一の電動モータの往復駆動力をレバー機構を
介して往復運動体に伝える駆動装置における動力損失の
抑制を図る。 【解決手段】リニアモータ17の可動子18は、コネク
ティングロッド14の長さ方向に往復直線運動し、可動
子18の往復直線運動は、リンク19を介してコネクテ
ィングロッド14の往復運動に変換される。コネクティ
ングロッド14の往復運動は、レバー12,13に伝達
し、両レバー12,13が同期して往復揺動する。レバ
ー12,13の同期揺動は支持リンク15,16を介し
て綜絖枠11の上下動に変換される。レバー12,13
のレバー比Y/Xの下限は、1.7とした。
介して往復運動体に伝える駆動装置における動力損失の
抑制を図る。 【解決手段】リニアモータ17の可動子18は、コネク
ティングロッド14の長さ方向に往復直線運動し、可動
子18の往復直線運動は、リンク19を介してコネクテ
ィングロッド14の往復運動に変換される。コネクティ
ングロッド14の往復運動は、レバー12,13に伝達
し、両レバー12,13が同期して往復揺動する。レバ
ー12,13の同期揺動は支持リンク15,16を介し
て綜絖枠11の上下動に変換される。レバー12,13
のレバー比Y/Xの下限は、1.7とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動装置及び織機
における開口装置に関するものである。
における開口装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】織機の開口装置の駆動源としてリニアモ
ータを用いる技術は、例えば特開平9−250047号
公報、特開平10−298844号公報に開示されてい
る。特開平9−250047号公報の装置では、複数の
リニアモータのアーマチャを綜絖枠に直結し、リニアモ
ータの出力方向と綜絖枠の往復動方向とを一致させてい
る。特開平10−298844号公報の装置では、1枚
の綜絖枠を駆動するために一対のリニアモータを用いて
おり、各リニアモータの直線駆動力がレバー機構を介し
て綜絖枠に伝達される。レバー機構の採用は、推力の小
さいリニアモータの推力を増大して綜絖枠に伝達した
り、あるいは推力は大きいがストロークの小さいリニア
モータのストロークを拡大変換して綜絖枠を駆動する上
で有効である。
ータを用いる技術は、例えば特開平9−250047号
公報、特開平10−298844号公報に開示されてい
る。特開平9−250047号公報の装置では、複数の
リニアモータのアーマチャを綜絖枠に直結し、リニアモ
ータの出力方向と綜絖枠の往復動方向とを一致させてい
る。特開平10−298844号公報の装置では、1枚
の綜絖枠を駆動するために一対のリニアモータを用いて
おり、各リニアモータの直線駆動力がレバー機構を介し
て綜絖枠に伝達される。レバー機構の採用は、推力の小
さいリニアモータの推力を増大して綜絖枠に伝達した
り、あるいは推力は大きいがストロークの小さいリニア
モータのストロークを拡大変換して綜絖枠を駆動する上
で有効である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、1枚の綜絖枠
を駆動するために複数のリニアモータを用いる構成は、
複数のリニアモータの同期を正確にとらねばならないと
いう厄介な問題をもたらす。又、レバー機構のレバー比
の設定の如何によっては動力損失が増えるという問題も
ある。
を駆動するために複数のリニアモータを用いる構成は、
複数のリニアモータの同期を正確にとらねばならないと
いう厄介な問題をもたらす。又、レバー機構のレバー比
の設定の如何によっては動力損失が増えるという問題も
ある。
【0004】本発明は、単一の電動モータの往復駆動力
をレバー機構に伝えて前記レバー機構を往復運動させ、
前記レバー機構の往復運動を往復運動体に伝えて前記往
復運動体を往復両方向に積極駆動する駆動装置を対象と
して動力損失の抑制を図ることを目的とする。
をレバー機構に伝えて前記レバー機構を往復運動させ、
前記レバー機構の往復運動を往復運動体に伝えて前記往
復運動体を往復両方向に積極駆動する駆動装置を対象と
して動力損失の抑制を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1の発
明では、前記レバー機構のレバー比の下限を1.7とし
た。
明では、前記レバー機構のレバー比の下限を1.7とし
た。
【0006】レバー機構のレバー比を1.7以上とすれ
ば、電動モータにおける銅損(電動モータのコイルで発
生する電力損)は、特開平9−250047号公報の装
置のようにレバー機構を介することなく往復運動体(即
ち、綜絖枠)を直接駆動する場合に比べて少なくなる。
ば、電動モータにおける銅損(電動モータのコイルで発
生する電力損)は、特開平9−250047号公報の装
置のようにレバー機構を介することなく往復運動体(即
ち、綜絖枠)を直接駆動する場合に比べて少なくなる。
【0007】請求項2の発明では、請求項1において、
前記電動モータは、リニアモータとした。リニアモータ
は、その駆動力をレバー機構に無駄なく伝える上で有利
である。
前記電動モータは、リニアモータとした。リニアモータ
は、その駆動力をレバー機構に無駄なく伝える上で有利
である。
【0008】請求項3の発明では、請求項1及び請求項
2のいずれか1項において、前記レバー機構は、入力ア
ームと出力アームとを備えた一対のレバーと、一対の前
記レバーの各入力アームを接続するコネクティングロッ
ドとを備え、前記電動モータの往復駆動力は、前記コネ
クティングロッドをその長さ方向に往復させ、前記入力
アームと出力アームとの成す角度を略直角とした。
2のいずれか1項において、前記レバー機構は、入力ア
ームと出力アームとを備えた一対のレバーと、一対の前
記レバーの各入力アームを接続するコネクティングロッ
ドとを備え、前記電動モータの往復駆動力は、前記コネ
クティングロッドをその長さ方向に往復させ、前記入力
アームと出力アームとの成す角度を略直角とした。
【0009】このようなレバー機構は、往復運動体を円
滑に往復させる上で有利であり、さらに入力アームに対
する入力をその方向に対して略直角の方向に変換して出
力する上で好適である。
滑に往復させる上で有利であり、さらに入力アームに対
する入力をその方向に対して略直角の方向に変換して出
力する上で好適である。
【0010】請求項4の発明では、請求項3において、
前記レバー機構のレバー比の上限は、前記往復運動体の
ストロークを前記電動モータの可動子のストロークで割
った値とした。
前記レバー機構のレバー比の上限は、前記往復運動体の
ストロークを前記電動モータの可動子のストロークで割
った値とした。
【0011】往復運動体のストロークを可動子のストロ
ークで割った値をレバー機構のレバー比の上限とした構
成は、動力伝達効率を損なうことなくレバーとコネクテ
ィングロッドとの干渉の回避を可能にする。
ークで割った値をレバー機構のレバー比の上限とした構
成は、動力伝達効率を損なうことなくレバーとコネクテ
ィングロッドとの干渉の回避を可能にする。
【0012】請求項5の発明では、請求項3又は請求項
4の駆動装置によって綜絖枠を駆動するようにした。往
復駆動される綜絖枠は、往復駆動力を出力する電動モー
タの駆動対象として好適である。
4の駆動装置によって綜絖枠を駆動するようにした。往
復駆動される綜絖枠は、往復駆動力を出力する電動モー
タの駆動対象として好適である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0014】図1に示すように、経糸開口形成用の綜絖
枠11の下方には同形同大のレバー12,13が支軸1
21,131に回動可能に支持されている。レバー1
2,13の入力アーム27にはコネクティングロッド1
4が連結されている。レバー12,13の出力アーム2
8には支持リンク15,16が連結されており、支持リ
ンク15,16の上端には綜絖枠11が連結されてい
る。入力アーム27と出力アーム28との成す角度は直
角にしてある。
枠11の下方には同形同大のレバー12,13が支軸1
21,131に回動可能に支持されている。レバー1
2,13の入力アーム27にはコネクティングロッド1
4が連結されている。レバー12,13の出力アーム2
8には支持リンク15,16が連結されており、支持リ
ンク15,16の上端には綜絖枠11が連結されてい
る。入力アーム27と出力アーム28との成す角度は直
角にしてある。
【0015】レバー12の側方にはリニアモータ17が
配置されている。リニアモータ17の可動子18とコネ
クティングロッド14とは、可動子ブラケット181及
びリンク19を介して連結されている。可動子18は、
コネクティングロッド14の長さ方向に往復直線運動
し、可動子18の往復直線運動は、リンク19を介して
コネクティングロッド14の往復運動に変換される。コ
ネクティングロッド14の往復運動は、レバー12,1
3に伝達し、両レバー12,13が同期して往復揺動す
る。レバー12,13の同期揺動は支持リンク15,1
6を介して綜絖枠11の上下動に変換される。
配置されている。リニアモータ17の可動子18とコネ
クティングロッド14とは、可動子ブラケット181及
びリンク19を介して連結されている。可動子18は、
コネクティングロッド14の長さ方向に往復直線運動
し、可動子18の往復直線運動は、リンク19を介して
コネクティングロッド14の往復運動に変換される。コ
ネクティングロッド14の往復運動は、レバー12,1
3に伝達し、両レバー12,13が同期して往復揺動す
る。レバー12,13の同期揺動は支持リンク15,1
6を介して綜絖枠11の上下動に変換される。
【0016】図2(a)はリニアモータ17の内部構造
を示す。箱形状のステータ20は、支持箱21と、支持
箱21の対向する内壁面に止着された一対の磁性板2
2,23と、磁性板22,23の対向面に列設された複
数の永久磁石241,242,251,252とからな
る。対向する永久磁石241,251の間及び永久磁石
242,252の間に配置された可動子18は、3個の
コイル261,262,263の組26を直列に配置し
て構成されている。永久磁石241,242,251,
252は、各組26のコイル261,262,263の
励磁によって磁力作用を受け、この磁力作用が可動子1
8に対して反作用として働く。可動子18は、各コイル
261,262,263の励消磁タイミング及び各コイ
ル261,262,263に対する通電方向を適宜に設
定することによってコネクティングロッド14の長さ方
向への推力を受ける。本実施の形態では、3個のコイル
261,262,263に対して120°の位相差を持
った3相交流電流が流される。
を示す。箱形状のステータ20は、支持箱21と、支持
箱21の対向する内壁面に止着された一対の磁性板2
2,23と、磁性板22,23の対向面に列設された複
数の永久磁石241,242,251,252とからな
る。対向する永久磁石241,251の間及び永久磁石
242,252の間に配置された可動子18は、3個の
コイル261,262,263の組26を直列に配置し
て構成されている。永久磁石241,242,251,
252は、各組26のコイル261,262,263の
励磁によって磁力作用を受け、この磁力作用が可動子1
8に対して反作用として働く。可動子18は、各コイル
261,262,263の励消磁タイミング及び各コイ
ル261,262,263に対する通電方向を適宜に設
定することによってコネクティングロッド14の長さ方
向への推力を受ける。本実施の形態では、3個のコイル
261,262,263に対して120°の位相差を持
った3相交流電流が流される。
【0017】隣合う永久磁石241,242の磁極は逆
配置されており、隣合う永久磁石251,252の磁極
は逆配置されている。環状の矢印Rは、磁束の流れを表
す。永久磁石241,242,251,252は、磁束
密度を増大する役割を持つ。
配置されており、隣合う永久磁石251,252の磁極
は逆配置されている。環状の矢印Rは、磁束の流れを表
す。永久磁石241,242,251,252は、磁束
密度を増大する役割を持つ。
【0018】本実施の形態では、各コイル261,26
2,263の長さC〔図2(a)に図示〕は、ステータ
20側の磁極ピッチP〔図2(a)に図示〕の1/3に
設定されている。可動子18の往復動方向は図2(a)
に矢印Qで示してあり、可動子18のストロークL1
は、磁極ピッチPに一致させてある。
2,263の長さC〔図2(a)に図示〕は、ステータ
20側の磁極ピッチP〔図2(a)に図示〕の1/3に
設定されている。可動子18の往復動方向は図2(a)
に矢印Qで示してあり、可動子18のストロークL1
は、磁極ピッチPに一致させてある。
【0019】図3(a)の曲線Fは、レバー12,13
のレバー比Y/Xと、可動子18を駆動するのに必要な
推力との関係を表す。レバー比Y/XにおけるXは、図
1に示すように、レバー12,13の入力アーム27の
長さを表し、Yは、レバー12,13の出力アーム28
の長さを表す。図3(a)のグラフにおける横軸は、レ
バー比を表し、縦軸は、一対のリニアモータによってレ
バー機構を介することなく綜絖枠を直接駆動した場合の
必要な推力に対する割合を表す。リニアモータ17は、
リンク19、コネクティングロッド14、レバー12,
13、支持リンク15,16及び綜絖枠11を駆動する
が、リニアモータ17から見たときの荷重は、レバー1
2,13より先の支持リンク15,16及び綜絖枠11
の重量のみである。リンク19、コネクティングロッド
14及びレバー12,13の合計重量は、支持リンク1
5,16及び綜絖枠11の重量に近いが、リンク19、
コネクティングロッド14及びレバー12,13による
荷重は、例えばレバー比Y/Xを2倍に増やしたときに
も不変である。一方、リニアモータ17の可動子18の
ストロークは、レバー比Y/Xを2倍に増やせば半分で
済むため、リニアモータ17から見た負荷(必要推力)
は、曲線Fで示すように減る。
のレバー比Y/Xと、可動子18を駆動するのに必要な
推力との関係を表す。レバー比Y/XにおけるXは、図
1に示すように、レバー12,13の入力アーム27の
長さを表し、Yは、レバー12,13の出力アーム28
の長さを表す。図3(a)のグラフにおける横軸は、レ
バー比を表し、縦軸は、一対のリニアモータによってレ
バー機構を介することなく綜絖枠を直接駆動した場合の
必要な推力に対する割合を表す。リニアモータ17は、
リンク19、コネクティングロッド14、レバー12,
13、支持リンク15,16及び綜絖枠11を駆動する
が、リニアモータ17から見たときの荷重は、レバー1
2,13より先の支持リンク15,16及び綜絖枠11
の重量のみである。リンク19、コネクティングロッド
14及びレバー12,13の合計重量は、支持リンク1
5,16及び綜絖枠11の重量に近いが、リンク19、
コネクティングロッド14及びレバー12,13による
荷重は、例えばレバー比Y/Xを2倍に増やしたときに
も不変である。一方、リニアモータ17の可動子18の
ストロークは、レバー比Y/Xを2倍に増やせば半分で
済むため、リニアモータ17から見た負荷(必要推力)
は、曲線Fで示すように減る。
【0020】図3(b)の曲線Gは、レバー12,13
のレバー比Y/Xと、銅損(コイル26で発生する電力
損)との関係を表す。図3(b)のグラフにおける横軸
は、レバー比を表し、縦軸は、一対のリニアモータによ
ってレバー機構を介することなく綜絖枠を直接駆動した
場合の銅損に対する割合を表す。
のレバー比Y/Xと、銅損(コイル26で発生する電力
損)との関係を表す。図3(b)のグラフにおける横軸
は、レバー比を表し、縦軸は、一対のリニアモータによ
ってレバー機構を介することなく綜絖枠を直接駆動した
場合の銅損に対する割合を表す。
【0021】図3(c)の曲線Sは、レバー12,13
のレバー比Y/Xと、可動子18のストロークとの関係
を表す。図3(c)のグラフにおける横軸は、レバー比
を表し、縦軸は、可動子18のストロークを表す。
のレバー比Y/Xと、可動子18のストロークとの関係
を表す。図3(c)のグラフにおける横軸は、レバー比
を表し、縦軸は、可動子18のストロークを表す。
【0022】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)レバー12,13のレバー比Y/Xを大きくし
てゆくと、必要な推力及び銅損が減少してゆく。図3
(a),(b)の縦軸における割合1は、一対のリニア
モータによってレバー機構を介することなく綜絖枠を直
接駆動した従来の場合の必要な推力及び銅損に対応す
る。レバー12,13、支軸121,131及びコネク
ティングロッド14からなるレバー機構を用いた本実施
の形態において、必要な推力及び銅損が割合1以下にな
るのは、レバー比が1.7以上の場合である。レバー機
構を用いた場合のレバー比を1.7以上とすれば、リニ
アモータ17における動力損失をレバー機構を用いない
場合における動力損失以下にすることができる。従っ
て、単一のリニアモータ17及びレバー機構を用いて往
復運動体である綜絖枠11を駆動する場合のレバー1
2,13のレバー比Y/Xは、1.7以上とするのが望
ましい。
る。 (1-1)レバー12,13のレバー比Y/Xを大きくし
てゆくと、必要な推力及び銅損が減少してゆく。図3
(a),(b)の縦軸における割合1は、一対のリニア
モータによってレバー機構を介することなく綜絖枠を直
接駆動した従来の場合の必要な推力及び銅損に対応す
る。レバー12,13、支軸121,131及びコネク
ティングロッド14からなるレバー機構を用いた本実施
の形態において、必要な推力及び銅損が割合1以下にな
るのは、レバー比が1.7以上の場合である。レバー機
構を用いた場合のレバー比を1.7以上とすれば、リニ
アモータ17における動力損失をレバー機構を用いない
場合における動力損失以下にすることができる。従っ
て、単一のリニアモータ17及びレバー機構を用いて往
復運動体である綜絖枠11を駆動する場合のレバー1
2,13のレバー比Y/Xは、1.7以上とするのが望
ましい。
【0023】(1-2)図1におけるレバー12,13の
実線位置は、レバー12,13の往復範囲の中間位置で
ある。図1におけるレバー12,13の出力アーム28
の上側の鎖線位置は、綜絖枠11が上死点位置に配置さ
れたときの出力アーム28の一方の死点位置であり、レ
バー12,13の出力アーム28の下側の鎖線位置は、
綜絖枠11が下死点位置に配置されたときの出力アーム
28の他方の死点位置である。出力アーム28が図1の
実線位置にあるときには、出力アーム28とコネクティ
ングロッド14とは平行になっている。又、入力アーム
27の左側の鎖線位置は、綜絖枠11が上死点位置に配
置されたときの入力アーム27の一方の死点位置であ
り、レバー12,13の入力アーム27の右側の鎖線位
置は、綜絖枠11が下死点位置に配置されたときの入力
アーム27の他方の死点位置である。出力アーム28が
図1の実線位置にあるときには、出力アーム28とコネ
クティングロッド14とは平行になっており、入力アー
ム27が図1の実線位置にあるときには、入力アーム2
7とコネクティングロッド14とは直交している。この
ような構成は、出力アーム28と支持リンク15,16
との連結部がコネクティングロッド14の移動方向(支
持リンク15,16の移動方向と直交する方向)へ変位
する量を最小にする。このような変位量を最小にする構
成は、リニアモータ17の往復直線駆動力を綜絖枠11
に効率よく伝達する上で好適である。
実線位置は、レバー12,13の往復範囲の中間位置で
ある。図1におけるレバー12,13の出力アーム28
の上側の鎖線位置は、綜絖枠11が上死点位置に配置さ
れたときの出力アーム28の一方の死点位置であり、レ
バー12,13の出力アーム28の下側の鎖線位置は、
綜絖枠11が下死点位置に配置されたときの出力アーム
28の他方の死点位置である。出力アーム28が図1の
実線位置にあるときには、出力アーム28とコネクティ
ングロッド14とは平行になっている。又、入力アーム
27の左側の鎖線位置は、綜絖枠11が上死点位置に配
置されたときの入力アーム27の一方の死点位置であ
り、レバー12,13の入力アーム27の右側の鎖線位
置は、綜絖枠11が下死点位置に配置されたときの入力
アーム27の他方の死点位置である。出力アーム28が
図1の実線位置にあるときには、出力アーム28とコネ
クティングロッド14とは平行になっており、入力アー
ム27が図1の実線位置にあるときには、入力アーム2
7とコネクティングロッド14とは直交している。この
ような構成は、出力アーム28と支持リンク15,16
との連結部がコネクティングロッド14の移動方向(支
持リンク15,16の移動方向と直交する方向)へ変位
する量を最小にする。このような変位量を最小にする構
成は、リニアモータ17の往復直線駆動力を綜絖枠11
に効率よく伝達する上で好適である。
【0024】(1-3)リニアモータ17の往復直線駆動
力を綜絖枠11に効率よく伝達するには、図2(b)に
示すように、可動子18が往復直線運動する平面K上
に、リンク19、コネクティングロッド14、レバー1
2,13及び支持リンク15,16を配置する構成がよ
い。リンク19、コネクティングロッド14、レバー1
2,13及び支持リンク15,16のうちの1つでも平
面Kから外れると、平面Kから外れた部材と、この部材
に連結された部材との連結部で偏荷重が生じ、動力伝達
効率が低下する。
力を綜絖枠11に効率よく伝達するには、図2(b)に
示すように、可動子18が往復直線運動する平面K上
に、リンク19、コネクティングロッド14、レバー1
2,13及び支持リンク15,16を配置する構成がよ
い。リンク19、コネクティングロッド14、レバー1
2,13及び支持リンク15,16のうちの1つでも平
面Kから外れると、平面Kから外れた部材と、この部材
に連結された部材との連結部で偏荷重が生じ、動力伝達
効率が低下する。
【0025】(1-4)リンク19、コネクティングロッ
ド14、レバー12,13及び支持リンク15,16を
平面K上に配置した場合、レバー12,13のレバー比
Y/Xを大きくし過ぎると、レバー12の出力アーム2
8の先端がコネクティングロッド14に干渉する。図1
に示すように、入力アーム27の長さをXとすると、レ
バー12,13のレバー比Y/Xは、近似的にY/X≒
X/(L1/2)で表される。レバー12の出力アーム
28の先端がコネクティングロッド14に干渉しないよ
うにするには、綜絖枠11のストロークL2を入力アー
ム27の長さXの2倍程度に制限する必要がある。従っ
て、L2≒2Xとすると、レバー12の出力アーム28
の先端がコネクティングロッド14に干渉しないように
するには、レバー12,13のレバー比Y/Xの上限を
Y/X≒X/(L1/2)=2X/L1≒L2/L1と
すればよい。即ち、レバー機構のレバー比Y/Xの上限
は、往復運動体である綜絖枠11のストロークL2を可
動子18のストロークL1で割った値とすればよい。L
2/L1をレバー機構のレバー比Y/Xの上限とした構
成は、レバー12の出力アーム28とコネクティングロ
ッド14との干渉の回避を可能にする。
ド14、レバー12,13及び支持リンク15,16を
平面K上に配置した場合、レバー12,13のレバー比
Y/Xを大きくし過ぎると、レバー12の出力アーム2
8の先端がコネクティングロッド14に干渉する。図1
に示すように、入力アーム27の長さをXとすると、レ
バー12,13のレバー比Y/Xは、近似的にY/X≒
X/(L1/2)で表される。レバー12の出力アーム
28の先端がコネクティングロッド14に干渉しないよ
うにするには、綜絖枠11のストロークL2を入力アー
ム27の長さXの2倍程度に制限する必要がある。従っ
て、L2≒2Xとすると、レバー12の出力アーム28
の先端がコネクティングロッド14に干渉しないように
するには、レバー12,13のレバー比Y/Xの上限を
Y/X≒X/(L1/2)=2X/L1≒L2/L1と
すればよい。即ち、レバー機構のレバー比Y/Xの上限
は、往復運動体である綜絖枠11のストロークL2を可
動子18のストロークL1で割った値とすればよい。L
2/L1をレバー機構のレバー比Y/Xの上限とした構
成は、レバー12の出力アーム28とコネクティングロ
ッド14との干渉の回避を可能にする。
【0026】本実施の形態では、綜絖枠11のストロー
クL2は150mm、可動子18のストロークL1は50
mmとなっている。従って、本実施の形態におけるレバー
比Y/Xの上限は3である。
クL2は150mm、可動子18のストロークL1は50
mmとなっている。従って、本実施の形態におけるレバー
比Y/Xの上限は3である。
【0027】(1-5)可動子18のコイル261,26
2,263の一部への電流集中を避けるため、1組26
のコイル261,262,263の全てが隣合う対の永
久磁石241,242(及び251,252)を通過す
る必要がある。そのため、可動子18のストロークL1
は、磁極ピッチPに一致させてあるが、勿論、1組26
のコイル261,262,263の全てを隣合う対の永
久磁石241,242(及び251,252)を通過さ
せるために、可動子18のストロークL1を磁極ピッチ
Pより大きくしてもよい。この発明では、磁極ピッチP
に一致する可動子18のストロークL1=Loを可動子
18の最小ストロークということにする。可動子18の
ストロークL1が最小ストロークLoである場合、レバ
ー12,13のレバー比Y/Xの上限は、可動子18の
ストロークL1が最小ストロークLoよりも大きいとき
のレバー比Y/Xの上限よりも大きくなる。従って、可
動子18のストロークL1を最小ストロークLoとし、
かつレバー機構のレバー比Y/Xを上限L2/Loとす
れば、リニアモータ17における銅損は最小になる。
2,263の一部への電流集中を避けるため、1組26
のコイル261,262,263の全てが隣合う対の永
久磁石241,242(及び251,252)を通過す
る必要がある。そのため、可動子18のストロークL1
は、磁極ピッチPに一致させてあるが、勿論、1組26
のコイル261,262,263の全てを隣合う対の永
久磁石241,242(及び251,252)を通過さ
せるために、可動子18のストロークL1を磁極ピッチ
Pより大きくしてもよい。この発明では、磁極ピッチP
に一致する可動子18のストロークL1=Loを可動子
18の最小ストロークということにする。可動子18の
ストロークL1が最小ストロークLoである場合、レバ
ー12,13のレバー比Y/Xの上限は、可動子18の
ストロークL1が最小ストロークLoよりも大きいとき
のレバー比Y/Xの上限よりも大きくなる。従って、可
動子18のストロークL1を最小ストロークLoとし、
かつレバー機構のレバー比Y/Xを上限L2/Loとす
れば、リニアモータ17における銅損は最小になる。
【0028】次に、図4及び図5(a),(b)の第2
の実施の形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成
部には同じ符号が用いてある。この実施の形態では、直
線形状のレバー29,30が互いに逆向きに配置されて
いる。各レバー29,30の入力アーム291,301
にはリンク31,32が連結されており、リンク31,
32にはリニアモータ33の可動子38がコネクティン
グロッド39を介して連結されている。各レバー29,
30の出力アーム292,302には支持リンク15,
16が連結されている。
の実施の形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成
部には同じ符号が用いてある。この実施の形態では、直
線形状のレバー29,30が互いに逆向きに配置されて
いる。各レバー29,30の入力アーム291,301
にはリンク31,32が連結されており、リンク31,
32にはリニアモータ33の可動子38がコネクティン
グロッド39を介して連結されている。各レバー29,
30の出力アーム292,302には支持リンク15,
16が連結されている。
【0029】図5(a),(b)はリニアモータ33の
内部構造を示す。筒形状のステータ34は、コイル36
と、コイル36を挟む一対の鉄芯35との組を複数組直
列に束ねると共に、鉄芯35とコイル36との組の両端
に永久磁石37を配置した構成となっている。磁性体で
ある鉄製の可動子38の外周面にはフランジ形状の多数
の極歯381が一体形成されている。多数の極歯381
は、可動子38の軸方向に列設されている。極歯381
は、各コイル36の励磁によって磁力作用を受け、各コ
イル36の励消磁タイミング及び各コイル36に対する
通電方向を適宜に設定することによって可動子38がそ
の軸方向への推力を受ける。永久磁石37は、磁束密度
を増大する役割を持つ。
内部構造を示す。筒形状のステータ34は、コイル36
と、コイル36を挟む一対の鉄芯35との組を複数組直
列に束ねると共に、鉄芯35とコイル36との組の両端
に永久磁石37を配置した構成となっている。磁性体で
ある鉄製の可動子38の外周面にはフランジ形状の多数
の極歯381が一体形成されている。多数の極歯381
は、可動子38の軸方向に列設されている。極歯381
は、各コイル36の励磁によって磁力作用を受け、各コ
イル36の励消磁タイミング及び各コイル36に対する
通電方向を適宜に設定することによって可動子38がそ
の軸方向への推力を受ける。永久磁石37は、磁束密度
を増大する役割を持つ。
【0030】リニアモータ33の可動子38の往復直線
運動の方向は、綜絖枠11の往復動方向と同じである
が、可動子38の移動方向と綜絖枠11の移動方向とは
互いに逆向きとなる。
運動の方向は、綜絖枠11の往復動方向と同じである
が、可動子38の移動方向と綜絖枠11の移動方向とは
互いに逆向きとなる。
【0031】この実施の形態においても、レバー29,
30のレバー比Y/Xを1.7以上とすれば、第1の実
施の形態における(1-1)項と同じ効果が得られる。本
発明では以下のような実施の形態も可能である。 (1)往復駆動力を出力する電動モータとして往復回転
式の電動モータを用いて、回転モータを正転、逆転さ
せ、回転方向の駆動力をラックとピニオン等で往復駆動
力に変換するように構成すること。
30のレバー比Y/Xを1.7以上とすれば、第1の実
施の形態における(1-1)項と同じ効果が得られる。本
発明では以下のような実施の形態も可能である。 (1)往復駆動力を出力する電動モータとして往復回転
式の電動モータを用いて、回転モータを正転、逆転さ
せ、回転方向の駆動力をラックとピニオン等で往復駆動
力に変換するように構成すること。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、単一の
電動モータの往復駆動力を往復運動体に伝えるレバー機
構のレバー比の下限を1.7としたので、前記電動モー
タにおける動力損失を抑制し得るという優れた効果を奏
する。
電動モータの往復駆動力を往復運動体に伝えるレバー機
構のレバー比の下限を1.7としたので、前記電動モー
タにおける動力損失を抑制し得るという優れた効果を奏
する。
【図1】第1の実施の形態を示す正面図。
【図2】(a)はリニアモータの平断面図。(b)は図
1のA−A線断面図。
1のA−A線断面図。
【図3】(a)は、レバー比Y/Xと、可動子18を駆
動するのに必要な推力との関係を表すグラフ。(b)
は、レバー比Y/Xと、銅損との関係を表すグラフ。
(c)は、レバー比Y/Xと、可動子のストロークとの
関係を表すグラフ。
動するのに必要な推力との関係を表すグラフ。(b)
は、レバー比Y/Xと、銅損との関係を表すグラフ。
(c)は、レバー比Y/Xと、可動子のストロークとの
関係を表すグラフ。
【図4】第2の実施の形態を示す正面図。
【図5】(a)はリニアモータの正断面図。(b)は拡
大正断面図。
大正断面図。
11…往復運動体である綜絖枠。12,13…レバー機
構を構成するレバー。14…レバー機構を構成するコネ
クティングロッド。17,33…電動モータであるリニ
アモータ。18,38…可動子。27,291,301
…入力アーム。28,292,302…出力アーム。2
9,30…レバー機構を構成するレバー。
構を構成するレバー。14…レバー機構を構成するコネ
クティングロッド。17,33…電動モータであるリニ
アモータ。18,38…可動子。27,291,301
…入力アーム。28,292,302…出力アーム。2
9,30…レバー機構を構成するレバー。
フロントページの続き (72)発明者 白木 雅雄 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 3J062 AA60 AB27 AC08 BA40 CB02 CB16 CB22 CB32
Claims (5)
- 【請求項1】単一の電動モータの往復駆動力をレバー機
構に伝えて前記レバー機構を往復運動させ、前記レバー
機構の往復運動を往復運動体に伝えて前記往復運動体を
往復両方向に積極駆動する駆動装置において、 前記レバー機構のレバー比の下限を1.7とした駆動装
置。 - 【請求項2】前記電動モータは、リニアモータである請
求項1に記載の駆動装置。 - 【請求項3】前記レバー機構は、入力アームと出力アー
ムとを備えた一対のレバーと、一対の前記レバーの各入
力アームを接続するコネクティングロッドとを備え、前
記電動モータの往復駆動力は、前記コネクティングロッ
ドをその長さ方向に往復させ、前記入力アームと出力ア
ームとの成す角度を略直角とした請求項1及び請求項2
のいずれか1項に記載の駆動装置。 - 【請求項4】前記レバー機構のレバー比の上限は、前記
往復運動体のストロークを前記電動モータの可動子のス
トロークで割った値とした請求項3に記載の駆動装置。 - 【請求項5】請求項3又は請求項4の駆動装置によって
綜絖枠を駆動するようにした織機における開口装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000352639A JP2002156015A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | 駆動装置及び織機における開口装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000352639A JP2002156015A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | 駆動装置及び織機における開口装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002156015A true JP2002156015A (ja) | 2002-05-31 |
Family
ID=18825505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000352639A Withdrawn JP2002156015A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | 駆動装置及び織機における開口装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002156015A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006525872A (ja) * | 2003-02-26 | 2006-11-16 | フォームテック クリーブランド,インク. | シート材を多形状に成形するためのロール成形装置 |
DE102014105457A1 (de) * | 2014-04-16 | 2015-10-22 | Ewm Eichelhardter Werkzeug- Und Maschinenbau Gmbh | Mähmesserantrieb |
-
2000
- 2000-11-20 JP JP2000352639A patent/JP2002156015A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006525872A (ja) * | 2003-02-26 | 2006-11-16 | フォームテック クリーブランド,インク. | シート材を多形状に成形するためのロール成形装置 |
DE102014105457A1 (de) * | 2014-04-16 | 2015-10-22 | Ewm Eichelhardter Werkzeug- Und Maschinenbau Gmbh | Mähmesserantrieb |
WO2015158660A1 (de) | 2014-04-16 | 2015-10-22 | Ewm Eichelhardter Werkzeug- Und Maschinenbau Gmbh | Mähmesserantrieb |
US10602661B2 (en) | 2014-04-16 | 2020-03-31 | Ewm Eichelhardter Werkzeug- Und Maschinenbau Gmbh | Mowing cutter drive |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050719 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060310 |