JP2002153421A - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
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- JP2002153421A JP2002153421A JP2001250327A JP2001250327A JP2002153421A JP 2002153421 A JP2002153421 A JP 2002153421A JP 2001250327 A JP2001250327 A JP 2001250327A JP 2001250327 A JP2001250327 A JP 2001250327A JP 2002153421 A JP2002153421 A JP 2002153421A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で、煩わしい操作なしで、関心部
位の正確な測定を可能とする内視鏡装置を提供する。 【解決手段】 焦点距離が可変である対物光学系を先端
部に設け、対物光学系の焦点距離を変化させるレバー等
を操作部に設ける。操作者に所定の操作によって、スケ
ール情報表示処理ユニット440は、この焦点距離に応
じたスケール情報を求め、画像合成部430は、前記ス
ケール情報及びCCDで撮像された被検体の画像を合成
し、モニタ150に表示する。
位の正確な測定を可能とする内視鏡装置を提供する。 【解決手段】 焦点距離が可変である対物光学系を先端
部に設け、対物光学系の焦点距離を変化させるレバー等
を操作部に設ける。操作者に所定の操作によって、スケ
ール情報表示処理ユニット440は、この焦点距離に応
じたスケール情報を求め、画像合成部430は、前記ス
ケール情報及びCCDで撮像された被検体の画像を合成
し、モニタ150に表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体観察時に、
関心部位の実際の大きさを測定することができる内視鏡
装置に関する。
関心部位の実際の大きさを測定することができる内視鏡
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より内視鏡装置が、被写体の体腔内
を画像として表示して、体腔内の観察や病変の診断又は
治療に用いられており、病変の診断又は治療において
は、関心部位(例えば病変部)の大きさや関心部位の体
内粘膜表面の微細構造の寸法を計測する作業が必要な場
合がある。このような計測は、内視鏡装置のスコープ部
の鉗子口から挿入する鉗子を使って、関心部位近傍に目
盛りが付されたひも状のメジャーを置き、メジャーと関
心部位を同時に画像として表示することで行われてい
る。このようなメジャーについては、例えば特開昭63
−277028号公報に記載されているようなものがあ
る。しかしながら、このような方法では、体動により、
メジャーを関心部位近傍に置くのは非常に困難であり、
計測に時間がかかるという問題がある。また、メジャー
を置くことにより視野が妨げられ、観察に支障をきたす
虞がある。また、最近では、光学系の焦点距離を変えて
拡大観察を可能とする内視鏡装置も使われている。拡大
観察時には、近距離にピントが合うように光学系が調整
される。この拡大観察時においては、画像のピント合わ
せが非常に困難となる。画像のピント合わせは、対物光
学系が取り付けられた内視鏡スコープの先端部と関心部
位までの距離を、スコープを前後させて調整することで
行っており、拡大観察のために焦点距離を短くすると被
写界深度が浅くなるため、画像のピント合わせが非常に
困難となる。このような状況下で、上記のような方法で
メジャーを関心部位近傍に置くことは非常に煩わしい操
作となる。また、メジャーを使わずに術者の感覚だけで
判断したのでは、正確な計測ができないという問題があ
る。このような問題を解決する方法として、特開昭59
−69721号公報には、ビーム光の照射により関心部
位までの距離を測定して、その距離に応じた間隔のスケ
ールパターンを発生して画像に重ねて表示することが開
示されている。
を画像として表示して、体腔内の観察や病変の診断又は
治療に用いられており、病変の診断又は治療において
は、関心部位(例えば病変部)の大きさや関心部位の体
内粘膜表面の微細構造の寸法を計測する作業が必要な場
合がある。このような計測は、内視鏡装置のスコープ部
の鉗子口から挿入する鉗子を使って、関心部位近傍に目
盛りが付されたひも状のメジャーを置き、メジャーと関
心部位を同時に画像として表示することで行われてい
る。このようなメジャーについては、例えば特開昭63
−277028号公報に記載されているようなものがあ
る。しかしながら、このような方法では、体動により、
メジャーを関心部位近傍に置くのは非常に困難であり、
計測に時間がかかるという問題がある。また、メジャー
を置くことにより視野が妨げられ、観察に支障をきたす
虞がある。また、最近では、光学系の焦点距離を変えて
拡大観察を可能とする内視鏡装置も使われている。拡大
観察時には、近距離にピントが合うように光学系が調整
される。この拡大観察時においては、画像のピント合わ
せが非常に困難となる。画像のピント合わせは、対物光
学系が取り付けられた内視鏡スコープの先端部と関心部
位までの距離を、スコープを前後させて調整することで
行っており、拡大観察のために焦点距離を短くすると被
写界深度が浅くなるため、画像のピント合わせが非常に
困難となる。このような状況下で、上記のような方法で
メジャーを関心部位近傍に置くことは非常に煩わしい操
作となる。また、メジャーを使わずに術者の感覚だけで
判断したのでは、正確な計測ができないという問題があ
る。このような問題を解決する方法として、特開昭59
−69721号公報には、ビーム光の照射により関心部
位までの距離を測定して、その距離に応じた間隔のスケ
ールパターンを発生して画像に重ねて表示することが開
示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
59−69721号公報に記載の方法では、関心部位ま
での距離を測定するために、ビーム光を照射して、計測
を行う機能が必要であり、装置が複雑となりコストも高
くなる。さらに、一定方向にレーザービームを照射し、
画像上での照射位置が実際に照射されている対象物まで
の距離によって変化することを利用して距離を求めてい
るので、レーザビームの照射位置に関心部位がないと
き、関心部位までの正確な距離を測ることができないと
いう欠点がある。そこで、本発明は上記課題を解決し、
簡単な構成で、煩わしい操作なしで、正確な測定を可能
とする内視鏡装置を提供することを目的とする。
59−69721号公報に記載の方法では、関心部位ま
での距離を測定するために、ビーム光を照射して、計測
を行う機能が必要であり、装置が複雑となりコストも高
くなる。さらに、一定方向にレーザービームを照射し、
画像上での照射位置が実際に照射されている対象物まで
の距離によって変化することを利用して距離を求めてい
るので、レーザビームの照射位置に関心部位がないと
き、関心部位までの正確な距離を測ることができないと
いう欠点がある。そこで、本発明は上記課題を解決し、
簡単な構成で、煩わしい操作なしで、正確な測定を可能
とする内視鏡装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、内視鏡のスコープ先端部
に設けられ、撮像面を有する撮像手段と、前記撮像面に
被写体の光学像を結像させ、所定の焦点距離を有する光
学系と、前記撮像手段により得られた被写体画像を表示
する表示手段と、前記光学系の焦点距離に対応したスケ
ール情報を前記被写体画像と共に前記表示手段に表示さ
せる表示制御手段と、を具備することを特徴とする。
め、請求項1に記載の発明は、内視鏡のスコープ先端部
に設けられ、撮像面を有する撮像手段と、前記撮像面に
被写体の光学像を結像させ、所定の焦点距離を有する光
学系と、前記撮像手段により得られた被写体画像を表示
する表示手段と、前記光学系の焦点距離に対応したスケ
ール情報を前記被写体画像と共に前記表示手段に表示さ
せる表示制御手段と、を具備することを特徴とする。
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態に
ついて、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明
に係る内視鏡装置の全体構成図である。被検体の体腔内
の観察のために導中部110が被検体内に挿入される内
視鏡スコープ100と画像処理装置などを内蔵する内視
鏡本体部140とがユニバーサルコード130により接
続され、内視鏡本体部140には、被写体画像(観察画
像ともいう)を表示するモニタ150が接続される。ユ
ニーバーサルコード130は、少なくとも、内視鏡スコ
ープ100と内視鏡本体部140との間の電気信号の授
受を可能とし、内視鏡本体部140に設けられた図示し
ない光源からの光を内視鏡スコープ100に導くもので
ある。内視鏡スコープ110の操作部120には、導中
部110の先端部を上下に湾曲させる上下アングル調整
ノブ121と、左右に湾曲させる左右アングル調整ノブ
122とが設けられ、これらのノブを回動させて導中部
先端部を自在に湾曲させることができる。また、所望の
湾曲位置で固定するための図示しないロックレバーが設
けられ、アングル調整ノブが不用意に動くことを防止で
きる。また、観察画像を各種記録媒体へ記録するため
に、内視鏡本体部140には記録装置として、画像をフ
ィルムに写真撮影するためのカメラユニット160と、
各種記憶媒体例えば光磁気ディスク等へ電子的にファイ
リングするための外部記憶装置170と、プリンタ用紙
へプリントアウトするためのカラープリンタ180とが
接続され、操作部120には、観察画像の各種記録媒体
への記録を指示するためのスイッチが設けられている。
動画である観察画像を静止画像として保持(フリーズ)
するためのフリーズボタン123と、フリーズされた画
像をフィルムに撮影する写真記録又は種々の記憶媒体へ
の電子的ファイリングを指示するコピーボタン124
と、フリーズされた画像をカラープリンタによるプリン
タ用紙へのプリントアウトを指示するプリントボタン1
25が設けられている。コピーボタン124により、写
真記録あるいは電子ファイリングのどちらを行うかは、
内視鏡装置本体部140に設けられた図示しないスイッ
チにより設定可能である。術者は、所望の観察画像をフ
リーズボタン123によりフリーズし、その後コピーボ
タン124又はプリントボタン125を押すことにより
所望の記録媒体にフリーズ画像を記録することができ
る。なお、フリーズボタン123によるフリーズ指示な
しで、コピーボタン124又はプリントボタン125に
よる指示により、自動的にフリーズして記録するように
動作させることも可能である。また、記録後、フリーズ
を自動的に解除するか、手動で解除するかも設定可能で
ある。これらの設定は、内視鏡本体部140に設けられ
た各種設定スイッチ(図示せず)により可能であり、さ
らに、内視鏡本体部140には、モニタ150に表示さ
れた観察画像の実寸法の指標となるスケール情報と観察
画像との重畳表示を指示するためのスケール情報表示ス
イッチ141及びスケール情報の観察画像上での位置を
調整するためのスケール情報移動スイッチ142が設け
られている。スケール情報については、後で詳細に説明
する。また、操作部120には、観察画像の光学的倍率
を変更する視野角変更レバー126が設けられており、
術者は、この視野角変更レバー126を操作することに
より、通常観察と拡大観察とを切換えることが可能であ
る。本実施例においては、通常観察と拡大観察の2段階
に拡大率の変更が可能である。次に、拡大率の変更につ
いて、導中部110の先端部の構成を示す図2を参照し
ながら説明する。図2は、導中部110の先端部の長手
方向の断面図である。ライトガイド210により内視鏡
本体部140に内蔵される光源からの光を導中部先端ま
で導き、照明レンズ220を介して被写体を照明する。
被写体像は対物光学系230、プリズム240を介して
イメージセンサとしてのCCD250の撮像面に結像さ
れ、CCD250により撮像される。CCD250によ
り得られた撮像信号は、ケーブル260により内視鏡本
体部140に供給される。270は各種鉗子が挿通され
る鉗子チャンネルである。対物光学系230は、第1レ
ンズ231、第2レンズ232及び第3レンズ233に
より構成されている。第2レンズ232は、ワイヤ23
4により視野角変更レバー126に接続され、視野角変
更レバー126の操作に連動して、導中部110長手方
向に移動可能に構成される。この移動により、焦点距離
が変化する。本実施例においては、光学系として可変焦
点レンズを使用しており、第2レンズ232が第1レン
ズ231側へ移動した場合には、焦点距離が長くなる共
に、近距離にピントが合うように設計されているので拡
大観察が可能となる。また、第2レンズ232が第3レ
ンズ233側に移動した場合には、拡大観察時よりも焦
点距離が短く遠距離までピントが合うようになり通常観
察となる。
ついて、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明
に係る内視鏡装置の全体構成図である。被検体の体腔内
の観察のために導中部110が被検体内に挿入される内
視鏡スコープ100と画像処理装置などを内蔵する内視
鏡本体部140とがユニバーサルコード130により接
続され、内視鏡本体部140には、被写体画像(観察画
像ともいう)を表示するモニタ150が接続される。ユ
ニーバーサルコード130は、少なくとも、内視鏡スコ
ープ100と内視鏡本体部140との間の電気信号の授
受を可能とし、内視鏡本体部140に設けられた図示し
ない光源からの光を内視鏡スコープ100に導くもので
ある。内視鏡スコープ110の操作部120には、導中
部110の先端部を上下に湾曲させる上下アングル調整
ノブ121と、左右に湾曲させる左右アングル調整ノブ
122とが設けられ、これらのノブを回動させて導中部
先端部を自在に湾曲させることができる。また、所望の
湾曲位置で固定するための図示しないロックレバーが設
けられ、アングル調整ノブが不用意に動くことを防止で
きる。また、観察画像を各種記録媒体へ記録するため
に、内視鏡本体部140には記録装置として、画像をフ
ィルムに写真撮影するためのカメラユニット160と、
各種記憶媒体例えば光磁気ディスク等へ電子的にファイ
リングするための外部記憶装置170と、プリンタ用紙
へプリントアウトするためのカラープリンタ180とが
接続され、操作部120には、観察画像の各種記録媒体
への記録を指示するためのスイッチが設けられている。
動画である観察画像を静止画像として保持(フリーズ)
するためのフリーズボタン123と、フリーズされた画
像をフィルムに撮影する写真記録又は種々の記憶媒体へ
の電子的ファイリングを指示するコピーボタン124
と、フリーズされた画像をカラープリンタによるプリン
タ用紙へのプリントアウトを指示するプリントボタン1
25が設けられている。コピーボタン124により、写
真記録あるいは電子ファイリングのどちらを行うかは、
内視鏡装置本体部140に設けられた図示しないスイッ
チにより設定可能である。術者は、所望の観察画像をフ
リーズボタン123によりフリーズし、その後コピーボ
タン124又はプリントボタン125を押すことにより
所望の記録媒体にフリーズ画像を記録することができ
る。なお、フリーズボタン123によるフリーズ指示な
しで、コピーボタン124又はプリントボタン125に
よる指示により、自動的にフリーズして記録するように
動作させることも可能である。また、記録後、フリーズ
を自動的に解除するか、手動で解除するかも設定可能で
ある。これらの設定は、内視鏡本体部140に設けられ
た各種設定スイッチ(図示せず)により可能であり、さ
らに、内視鏡本体部140には、モニタ150に表示さ
れた観察画像の実寸法の指標となるスケール情報と観察
画像との重畳表示を指示するためのスケール情報表示ス
イッチ141及びスケール情報の観察画像上での位置を
調整するためのスケール情報移動スイッチ142が設け
られている。スケール情報については、後で詳細に説明
する。また、操作部120には、観察画像の光学的倍率
を変更する視野角変更レバー126が設けられており、
術者は、この視野角変更レバー126を操作することに
より、通常観察と拡大観察とを切換えることが可能であ
る。本実施例においては、通常観察と拡大観察の2段階
に拡大率の変更が可能である。次に、拡大率の変更につ
いて、導中部110の先端部の構成を示す図2を参照し
ながら説明する。図2は、導中部110の先端部の長手
方向の断面図である。ライトガイド210により内視鏡
本体部140に内蔵される光源からの光を導中部先端ま
で導き、照明レンズ220を介して被写体を照明する。
被写体像は対物光学系230、プリズム240を介して
イメージセンサとしてのCCD250の撮像面に結像さ
れ、CCD250により撮像される。CCD250によ
り得られた撮像信号は、ケーブル260により内視鏡本
体部140に供給される。270は各種鉗子が挿通され
る鉗子チャンネルである。対物光学系230は、第1レ
ンズ231、第2レンズ232及び第3レンズ233に
より構成されている。第2レンズ232は、ワイヤ23
4により視野角変更レバー126に接続され、視野角変
更レバー126の操作に連動して、導中部110長手方
向に移動可能に構成される。この移動により、焦点距離
が変化する。本実施例においては、光学系として可変焦
点レンズを使用しており、第2レンズ232が第1レン
ズ231側へ移動した場合には、焦点距離が長くなる共
に、近距離にピントが合うように設計されているので拡
大観察が可能となる。また、第2レンズ232が第3レ
ンズ233側に移動した場合には、拡大観察時よりも焦
点距離が短く遠距離までピントが合うようになり通常観
察となる。
【0005】また、拡大観察時にあることを検出するた
めに、例えば図16に示されるセンサが用いられる。な
お、図16は、操作部の長手方向断面図である。円盤3
00は、レバー126と一体的に取り付けられている。
また、円盤300には、円盤の300の端側に円盤30
0の面に対して垂直方向に突出する突起310が設けら
れ、ワイヤ234が撓まないように巻かれている。また
円盤300には、さらに円盤の面に対して水平方向に突
出する突起320が設けられており、この突起320の
レバー126回転方向の両端に、それぞれスイッチ33
0とスイッチ340が設けられている。スイッチ330
は、通常観察である場合に信号を出力し、スイッチ34
0は拡大観察である場合に信号を出力する。なお、それ
ぞれのスイッチの出力は、後述のスケール情報表示処理
ユニット440に送られる。
めに、例えば図16に示されるセンサが用いられる。な
お、図16は、操作部の長手方向断面図である。円盤3
00は、レバー126と一体的に取り付けられている。
また、円盤300には、円盤の300の端側に円盤30
0の面に対して垂直方向に突出する突起310が設けら
れ、ワイヤ234が撓まないように巻かれている。また
円盤300には、さらに円盤の面に対して水平方向に突
出する突起320が設けられており、この突起320の
レバー126回転方向の両端に、それぞれスイッチ33
0とスイッチ340が設けられている。スイッチ330
は、通常観察である場合に信号を出力し、スイッチ34
0は拡大観察である場合に信号を出力する。なお、それ
ぞれのスイッチの出力は、後述のスケール情報表示処理
ユニット440に送られる。
【0006】次に、図3のブロック図を参照しながら本
実施例の動作について説明する。照明レンズ220から
の照射光により照明された被写体は、対物光学系230
及びプリズム240を介してCCD250により撮像さ
れ、CCD250からの撮像信号は、ケーブル260に
より伝達され、撮像信号に所定の処理を施して画像信号
を生成するカメラコントロールユニットCCU410を
介して、画像信号としてフレームメモリ420に入力さ
れる。フレームメモリ420から順次読み出された画像
信号は、画像合成部430を介してモニタ150に観察
画像として表示される。この観察画像は、動画像として
表示される。一方、後述する種々のスイッチ操作に同期
して、スケール情報表示処理ユニット440から、対物
光学系230の焦点距離により決定される画像の実寸法
の指標となるスケール情報が画像合成部430に出力さ
れる。スケール情報表示処理ユニット440は、光学系
の焦点距離に応じて決定されるスケール情報を予め記憶
しておき、各種スイッチの設定や操作に応じてスケール
情報の表示を制御するものである。画像合成部430に
おいて、スケール情報表示処理ユニット440からの画
像信号とスケール情報とが重ね合わせられ、モニタ15
0に出力される。なお、スケール情報を観察画像に重畳
させて表示するタイミングを、内視鏡本体部140に設
けられた図示しない設定スイッチにより種々設定するこ
とが可能である。術者は、視野角変更レバー126を操
作して拡大観察に設定して、内視鏡スコープ100を前
後させ、関心部位にピントを合わせる。また、必要に応
じて、フリーズボタン123を押すことにより観察画像
をフリーズしたり、コピーボタン124又はプリントボ
タン125を押すことにより所望の種々の記録媒体に観
察画像の静止画像の記録を行う。この時、後述するタイ
ミングで、観察画像とスケール情報を重ねて表示又は記
録して、関心部位の測定を行うことができる。以下、ど
のようなタイミングでスケール情報を表示するかについ
て、4つの場合に分けて説明する。 (1)視野角変更レバー126が拡大観察側に回動さ
れ、拡大観察に切換えられた時に同期して表示する場合 図16において、拡大観察のためにレバー126を回転
させると、円盤300も共にレバー126と同一方向に
回転する。突起310もこれもこれ伴って移動し、ワイ
ヤ234を介してレンズ232も移動する。
実施例の動作について説明する。照明レンズ220から
の照射光により照明された被写体は、対物光学系230
及びプリズム240を介してCCD250により撮像さ
れ、CCD250からの撮像信号は、ケーブル260に
より伝達され、撮像信号に所定の処理を施して画像信号
を生成するカメラコントロールユニットCCU410を
介して、画像信号としてフレームメモリ420に入力さ
れる。フレームメモリ420から順次読み出された画像
信号は、画像合成部430を介してモニタ150に観察
画像として表示される。この観察画像は、動画像として
表示される。一方、後述する種々のスイッチ操作に同期
して、スケール情報表示処理ユニット440から、対物
光学系230の焦点距離により決定される画像の実寸法
の指標となるスケール情報が画像合成部430に出力さ
れる。スケール情報表示処理ユニット440は、光学系
の焦点距離に応じて決定されるスケール情報を予め記憶
しておき、各種スイッチの設定や操作に応じてスケール
情報の表示を制御するものである。画像合成部430に
おいて、スケール情報表示処理ユニット440からの画
像信号とスケール情報とが重ね合わせられ、モニタ15
0に出力される。なお、スケール情報を観察画像に重畳
させて表示するタイミングを、内視鏡本体部140に設
けられた図示しない設定スイッチにより種々設定するこ
とが可能である。術者は、視野角変更レバー126を操
作して拡大観察に設定して、内視鏡スコープ100を前
後させ、関心部位にピントを合わせる。また、必要に応
じて、フリーズボタン123を押すことにより観察画像
をフリーズしたり、コピーボタン124又はプリントボ
タン125を押すことにより所望の種々の記録媒体に観
察画像の静止画像の記録を行う。この時、後述するタイ
ミングで、観察画像とスケール情報を重ねて表示又は記
録して、関心部位の測定を行うことができる。以下、ど
のようなタイミングでスケール情報を表示するかについ
て、4つの場合に分けて説明する。 (1)視野角変更レバー126が拡大観察側に回動さ
れ、拡大観察に切換えられた時に同期して表示する場合 図16において、拡大観察のためにレバー126を回転
させると、円盤300も共にレバー126と同一方向に
回転する。突起310もこれもこれ伴って移動し、ワイ
ヤ234を介してレンズ232も移動する。
【0007】また、円盤300の動きにともなって、突
起320も円盤300の回転方向に移動しスイッチ33
0または340に接触する。スイッチ300、340は
共に突起320が接触した際にONとなるスイッチであ
る。つまり、レンズ231、232、233を合わせた
光学系の焦点距離が短くなるように設定するには、レバ
ー126をワイヤ234が押される方向に動かす。この
時突起320は、スイッチ340と接触しONとなり、拡
大観察であることが分かる。なお、光学系の焦点位置を
切換えるための構成および方法については、特に限定さ
れない。また、必ずしも拡大観察と通常観察のそれぞれ
の場合に信号を出力しなくても良く、例えば、スイッチ
300のみを設けて、スイッチ300がONの時には拡大
観察、OFFの時には通常観察が行われているとしても良
い。 上述のようにして、視野角変更レバー126が拡
大観察側に回動され、拡大観察に切換えられると、拡大
観察信号がスケール情報表示処理ユニット440に入力
され、スケール情報表示信号が入力されている時、すな
わちスケール情報スイッチ141がONされていれば、ス
ケール情報が画像合成部430に出力される。合成され
た画像がモニタ150に表示される。 (2)スケール情報スイッチ141がONされたときに
同期して表示する場合 スケール情報スイッチ141がONされると、スケール情
報表示処理ユニット440にスケール情報表示信号が入
力され、スケール情報が画像合成部430に出力され
る。合成された画像が、モニタ150に表示される。 (3)フリーズボタン123が押された(ONされた)
ときに同期して表示する場合 フリーズボタン123が押されるとフレームメモリ42
0にフリーズ信号が入力され、画像信号が保持される。
この保持された画像信号が画像合成部430に出力され
る。一方、フリーズ信号は、スケール情報表示処理ユニ
ット440にも入力され、スケール情報表示信号が入力
されている時、すなわちスケール情報スイッチ141が
ONされていれば、スケール情報が画像合成部430に出
力される。モニタ150には、静止画像にスケール情報
が合成された画像が表示される。なお、静止画像が表示
されてから、所定時間経過後(例えば、1秒後あるいは
2秒後など)にスケール情報が重ねて表示されるように
設定できるようにしても良い。この場合、フリーズボタ
ン123が押された直後には、スケール情報が重畳され
ていないので、静止画像が所望のものであるか確認しや
すい。 (4)コピーボタン124又はプリントボタン125が
ONされたときに同期して表示する場合 コピーボタン124又はプリントボタン125が押され
ると、フレームメモリ420にコピー信号又はプリント
信号が入力され、フリーズ信号が入力されたときと同様
に、保持された画像信号が画像合成部430に出力され
る。一方、コピー信号又はプリント信号は、スケール情
報表示処理ユニット440にも入力され、スケール情報
表示信号が入力されている時、すなわちスケール情報ス
イッチ141がONされていれば、スケール情報が画像合
成部430に出力される。モニタ150に静止画像にス
ケール情報が合成された画像が表示されると共に、カメ
ラユニット160、外部記憶装置170又はカラープリ
ンタ180にも合成された画像が出力される。なお、静
止画像が表示されてから、所定時間経過後(例えば、1
秒後あるいは2秒後など)にスケール情報が重ねて表示
及び記録されるように設定できるようにしても良い。こ
の場合、コピーボタン124又はプリントボタン125
が押された直後には、スケール情報が重畳されず静止画
像だけの表示となるので、静止画像が所望のものである
か確認しやすい。なお、フリーズ画像が所望のものでな
かった場合には、スケール情報が表示される前に再びコ
ピーボタン124又はプリントボタン125を押すこと
により、画像記録を取り消すことができる。実際にどの
ようにモニタ150に表示されるかを上述した(4)の
場合を例に取り、順を追って図4乃至図7を用いて説明
する。図4は、一連の動作のフローチャートである。ま
ず、関心部位(病変510)を通常観察しているとき
は、図5のようにモニタ150に表示される。次に、拡
大観察に切換えてピントを合わせたのが、図6である。
そして、コピーボタン124又はプリントボタン125
を押すと、これに同期して観察画像がフリーズされ、そ
の後設定された所定時間後に図7に示すように観察画像
にスケール情報が重ねて表示され、同時に所定の記録装
置に記録される。コピーボタン124が押された場合に
は、カメラユニット160又は外部記憶装置170によ
り、プリントボタン125が押された場合には、カラー
プリンタ180により重畳画像が記録される。ここで
は、スケール情報は、所定間隔毎に離散的に観察画像の
縦横に並べられた線群であり、例えば、焦点距離が光学
系の主点から2.3mmの光学系を使い60倍の拡大観
察を行う時においては、実寸法で0.5mmピッチ、画
像上で30mm間隔で表示することが好ましい。このよ
うな光学系を使った測定においては、光学系の主点から
約2mmから約2.5mmの範囲で、0.1から0.2
mm程度の誤差で関心部位の測定が可能となる。また、
スケール情報としては、縦又は横のどちらか一方に所定
間隔で並べた線群であっても良い。また、本発明に係る
スケール情報としては、図8に示すように、中心で交わ
る縦横それぞれの線に所定間隔で短い線である目盛りが
打ってあるものや、図9に示すように所定間隔離散的に
同心円状に並べられた線群であっても良い。すなわち、
関心部位の大きさの測定の指標となるように、実寸法が
反映されていればその表示形態にこだわるものではな
い。
起320も円盤300の回転方向に移動しスイッチ33
0または340に接触する。スイッチ300、340は
共に突起320が接触した際にONとなるスイッチであ
る。つまり、レンズ231、232、233を合わせた
光学系の焦点距離が短くなるように設定するには、レバ
ー126をワイヤ234が押される方向に動かす。この
時突起320は、スイッチ340と接触しONとなり、拡
大観察であることが分かる。なお、光学系の焦点位置を
切換えるための構成および方法については、特に限定さ
れない。また、必ずしも拡大観察と通常観察のそれぞれ
の場合に信号を出力しなくても良く、例えば、スイッチ
300のみを設けて、スイッチ300がONの時には拡大
観察、OFFの時には通常観察が行われているとしても良
い。 上述のようにして、視野角変更レバー126が拡
大観察側に回動され、拡大観察に切換えられると、拡大
観察信号がスケール情報表示処理ユニット440に入力
され、スケール情報表示信号が入力されている時、すな
わちスケール情報スイッチ141がONされていれば、ス
ケール情報が画像合成部430に出力される。合成され
た画像がモニタ150に表示される。 (2)スケール情報スイッチ141がONされたときに
同期して表示する場合 スケール情報スイッチ141がONされると、スケール情
報表示処理ユニット440にスケール情報表示信号が入
力され、スケール情報が画像合成部430に出力され
る。合成された画像が、モニタ150に表示される。 (3)フリーズボタン123が押された(ONされた)
ときに同期して表示する場合 フリーズボタン123が押されるとフレームメモリ42
0にフリーズ信号が入力され、画像信号が保持される。
この保持された画像信号が画像合成部430に出力され
る。一方、フリーズ信号は、スケール情報表示処理ユニ
ット440にも入力され、スケール情報表示信号が入力
されている時、すなわちスケール情報スイッチ141が
ONされていれば、スケール情報が画像合成部430に出
力される。モニタ150には、静止画像にスケール情報
が合成された画像が表示される。なお、静止画像が表示
されてから、所定時間経過後(例えば、1秒後あるいは
2秒後など)にスケール情報が重ねて表示されるように
設定できるようにしても良い。この場合、フリーズボタ
ン123が押された直後には、スケール情報が重畳され
ていないので、静止画像が所望のものであるか確認しや
すい。 (4)コピーボタン124又はプリントボタン125が
ONされたときに同期して表示する場合 コピーボタン124又はプリントボタン125が押され
ると、フレームメモリ420にコピー信号又はプリント
信号が入力され、フリーズ信号が入力されたときと同様
に、保持された画像信号が画像合成部430に出力され
る。一方、コピー信号又はプリント信号は、スケール情
報表示処理ユニット440にも入力され、スケール情報
表示信号が入力されている時、すなわちスケール情報ス
イッチ141がONされていれば、スケール情報が画像合
成部430に出力される。モニタ150に静止画像にス
ケール情報が合成された画像が表示されると共に、カメ
ラユニット160、外部記憶装置170又はカラープリ
ンタ180にも合成された画像が出力される。なお、静
止画像が表示されてから、所定時間経過後(例えば、1
秒後あるいは2秒後など)にスケール情報が重ねて表示
及び記録されるように設定できるようにしても良い。こ
の場合、コピーボタン124又はプリントボタン125
が押された直後には、スケール情報が重畳されず静止画
像だけの表示となるので、静止画像が所望のものである
か確認しやすい。なお、フリーズ画像が所望のものでな
かった場合には、スケール情報が表示される前に再びコ
ピーボタン124又はプリントボタン125を押すこと
により、画像記録を取り消すことができる。実際にどの
ようにモニタ150に表示されるかを上述した(4)の
場合を例に取り、順を追って図4乃至図7を用いて説明
する。図4は、一連の動作のフローチャートである。ま
ず、関心部位(病変510)を通常観察しているとき
は、図5のようにモニタ150に表示される。次に、拡
大観察に切換えてピントを合わせたのが、図6である。
そして、コピーボタン124又はプリントボタン125
を押すと、これに同期して観察画像がフリーズされ、そ
の後設定された所定時間後に図7に示すように観察画像
にスケール情報が重ねて表示され、同時に所定の記録装
置に記録される。コピーボタン124が押された場合に
は、カメラユニット160又は外部記憶装置170によ
り、プリントボタン125が押された場合には、カラー
プリンタ180により重畳画像が記録される。ここで
は、スケール情報は、所定間隔毎に離散的に観察画像の
縦横に並べられた線群であり、例えば、焦点距離が光学
系の主点から2.3mmの光学系を使い60倍の拡大観
察を行う時においては、実寸法で0.5mmピッチ、画
像上で30mm間隔で表示することが好ましい。このよ
うな光学系を使った測定においては、光学系の主点から
約2mmから約2.5mmの範囲で、0.1から0.2
mm程度の誤差で関心部位の測定が可能となる。また、
スケール情報としては、縦又は横のどちらか一方に所定
間隔で並べた線群であっても良い。また、本発明に係る
スケール情報としては、図8に示すように、中心で交わ
る縦横それぞれの線に所定間隔で短い線である目盛りが
打ってあるものや、図9に示すように所定間隔離散的に
同心円状に並べられた線群であっても良い。すなわち、
関心部位の大きさの測定の指標となるように、実寸法が
反映されていればその表示形態にこだわるものではな
い。
【0008】図10は、平面の被写体を撮像した場合
で、拡大観察時にピントが合っている場合の平面上の中
心からの実際の長さと、画像表示装置上での距離の関係
をグラフ化したものである。図10中の実線は、内視鏡
スコープの平均的な特性曲線を示し、他の点線は製造上
のバラツキを考慮した特性曲線である。内視鏡装置の場
合、視野を広く取る必要があるため、光学系の特性の歪
特性を調整し、画像表示領域周辺部では、図10の特性
曲線からわかるように実際の長さよりも短く表示される
傾向がある。この特性を考慮したスケール情報の一例を
図11に示す。中心から遠い周辺の線群の間隔が狭まっ
ている。
で、拡大観察時にピントが合っている場合の平面上の中
心からの実際の長さと、画像表示装置上での距離の関係
をグラフ化したものである。図10中の実線は、内視鏡
スコープの平均的な特性曲線を示し、他の点線は製造上
のバラツキを考慮した特性曲線である。内視鏡装置の場
合、視野を広く取る必要があるため、光学系の特性の歪
特性を調整し、画像表示領域周辺部では、図10の特性
曲線からわかるように実際の長さよりも短く表示される
傾向がある。この特性を考慮したスケール情報の一例を
図11に示す。中心から遠い周辺の線群の間隔が狭まっ
ている。
【0009】また、図12は、光学系の製造上のバラツ
キ(公差)を考慮した場合のスケール情報の一例を示す
ものである。周辺部での線群の線幅を特性のばらつきを
考慮して太くすることにより、診断時に間違った判断を
することを回避することができる。また、スケール情報
を表示させたときに、図13に示すように、関心部位の
輪郭がスケール情報の線群と重ならない場合、線群を画
像の水平方向、垂直方向に移動させることにより、輪郭
と少なくとも1本のスケール情報の線を重ね合わせるよ
うに調整可能に構成しても良い。内視鏡本体部140に
設けられたスケール情報移動スイッチ142による水平
方向、垂直方向への移動操作により、スケール情報移動
信号がスケール情報表示処理ユニット440に入力さ
れ、線群の表示位置が調整されたスケール情報が画像合
成部430に出力される。モニタ150には、図14の
ごとく表示される。各種記録媒体への記録も同じ合成画
像が記録される。なお、記録の際に、この機能を使う場
合には、スケール情報を表示させた後に表示位置の調整
を行い、その後、コピーボタン124又はプリントボタ
ン125により記録を指示することとなる。なお、この
スケール情報移動スイッチ142は、操作部120に設
けられていても良い。
キ(公差)を考慮した場合のスケール情報の一例を示す
ものである。周辺部での線群の線幅を特性のばらつきを
考慮して太くすることにより、診断時に間違った判断を
することを回避することができる。また、スケール情報
を表示させたときに、図13に示すように、関心部位の
輪郭がスケール情報の線群と重ならない場合、線群を画
像の水平方向、垂直方向に移動させることにより、輪郭
と少なくとも1本のスケール情報の線を重ね合わせるよ
うに調整可能に構成しても良い。内視鏡本体部140に
設けられたスケール情報移動スイッチ142による水平
方向、垂直方向への移動操作により、スケール情報移動
信号がスケール情報表示処理ユニット440に入力さ
れ、線群の表示位置が調整されたスケール情報が画像合
成部430に出力される。モニタ150には、図14の
ごとく表示される。各種記録媒体への記録も同じ合成画
像が記録される。なお、記録の際に、この機能を使う場
合には、スケール情報を表示させた後に表示位置の調整
を行い、その後、コピーボタン124又はプリントボタ
ン125により記録を指示することとなる。なお、この
スケール情報移動スイッチ142は、操作部120に設
けられていても良い。
【0010】また、スケール情報の移動は自動で行われ
ても良い。操作者によりスケール情報の移動を行うよう
な指示がボタン等により行われると、スケール情報は、
線の幅分だけ上下に移動する。これにより、操作者は所
定の位置のうち上下の適した位置にスケール情報が来た
時に、例えば操作部に設けられたストップボタンを押
し、その後スケール情報が自動的に左右に動いた状態
で、さらにストップボタンを押すだけで、スケール情報
を所定の位置に合わせることができる。なお、スケール
情報の移動は、上下左右のいずれか一方であっても良
い。
ても良い。操作者によりスケール情報の移動を行うよう
な指示がボタン等により行われると、スケール情報は、
線の幅分だけ上下に移動する。これにより、操作者は所
定の位置のうち上下の適した位置にスケール情報が来た
時に、例えば操作部に設けられたストップボタンを押
し、その後スケール情報が自動的に左右に動いた状態
で、さらにストップボタンを押すだけで、スケール情報
を所定の位置に合わせることができる。なお、スケール
情報の移動は、上下左右のいずれか一方であっても良
い。
【0011】また、スケール情報に応じて、その線の間
隔等を数値化し、同時に表示しておいても良い。なお、
図7、図8および図9の画面右上にその数値が記載され
ている。さらに、スケール情報の表示、非表示をフリー
ズボタン123によるフリーズ、コピーボタン124に
よるコピー、プリントボタン125によるプリントそれ
ぞれの操作に対して独立に設定できるようにしても良
い。フリーズボタン123が押され、フリーズされたと
きのみ表示するように設定しておけば、その後、コピー
ボタン124及びプリントボタン125を押して、各種
記録媒体へ記録させる時には、スケール情報は記録され
ない。この場合、測定はフリーズ時に行うことができ、
記録される画像にはスケール情報が表示されないので、
関心部位の状態の観察がしやすくなる。また、フリーズ
時にはスケール情報を表示させないで、記録のときにの
みスケール情報を記録するようにすれば、フリーズ時に
おいて測定のための静止画像として適切かどうか観察し
やすく、その後の記録によりじっくり測定することがで
きる。そして、この設定状況について、図15に示すよ
うにモニタ150に表示すれば、設定状況の把握が容易
となる。図15においては、コピー(C)のときは非表
示(OFF)、フリーズ(F)及びプリント(P)のと
きは表示(ON)させる設定となっているときの表示例
である。
隔等を数値化し、同時に表示しておいても良い。なお、
図7、図8および図9の画面右上にその数値が記載され
ている。さらに、スケール情報の表示、非表示をフリー
ズボタン123によるフリーズ、コピーボタン124に
よるコピー、プリントボタン125によるプリントそれ
ぞれの操作に対して独立に設定できるようにしても良
い。フリーズボタン123が押され、フリーズされたと
きのみ表示するように設定しておけば、その後、コピー
ボタン124及びプリントボタン125を押して、各種
記録媒体へ記録させる時には、スケール情報は記録され
ない。この場合、測定はフリーズ時に行うことができ、
記録される画像にはスケール情報が表示されないので、
関心部位の状態の観察がしやすくなる。また、フリーズ
時にはスケール情報を表示させないで、記録のときにの
みスケール情報を記録するようにすれば、フリーズ時に
おいて測定のための静止画像として適切かどうか観察し
やすく、その後の記録によりじっくり測定することがで
きる。そして、この設定状況について、図15に示すよ
うにモニタ150に表示すれば、設定状況の把握が容易
となる。図15においては、コピー(C)のときは非表
示(OFF)、フリーズ(F)及びプリント(P)のと
きは表示(ON)させる設定となっているときの表示例
である。
【0012】なお、(1)乃至(4)は、独立して動作
する場合について説明したが、(2)乃至(4)につい
ては、拡大観察時すなわち拡大観察信号がスケール情報
表示処理ユニット440に入力されている場合にのみ、
動作させても良い。また、スケール情報の表示は、上述
したものに限られず、被写体画像に他の所定の画像処理
が行われた場合に同期させても良い。なお、この画像処
理の例としては、エンハンス処理、コントラスト処理、
色調調整処理などである。また、この他にも、例えばネ
ットワークを介して他の装置に伝送する場合などに同期
させても良い。また、上記実施例における内視鏡装置以
外の内視鏡装置、例えば、手術用の内視鏡装置にも適応
することができる。また、操作部と道中部が離れている
遠隔操作による手術用内視鏡にも適応が可能である。
する場合について説明したが、(2)乃至(4)につい
ては、拡大観察時すなわち拡大観察信号がスケール情報
表示処理ユニット440に入力されている場合にのみ、
動作させても良い。また、スケール情報の表示は、上述
したものに限られず、被写体画像に他の所定の画像処理
が行われた場合に同期させても良い。なお、この画像処
理の例としては、エンハンス処理、コントラスト処理、
色調調整処理などである。また、この他にも、例えばネ
ットワークを介して他の装置に伝送する場合などに同期
させても良い。また、上記実施例における内視鏡装置以
外の内視鏡装置、例えば、手術用の内視鏡装置にも適応
することができる。また、操作部と道中部が離れている
遠隔操作による手術用内視鏡にも適応が可能である。
【0013】なお、本発明においては上述した実施例に
限定されることなく、種々変形実施が可能である。上述
した実施例では、通常観察と拡大観察の2段階に焦点距
離の変更が可能であったが、視野角変更レバー126が
2以上の複数の位置で段階的に固定されるようにし、2
以上の複数の焦点距離が選択可能に構成されていても良
い。この場合、それぞれの焦点距離にあったスケール情
報をスケール情報表示処理ユニット440に記憶してお
き、焦点距離の設定に応じて、選択的にスケール情報を
読み出して表示させればよい。また、視野角変更レバー
126の動作を電気信号に変えて、第2レンズ232に
接続される静電アクチュエーター等を制御するような構
成としてもよい。
限定されることなく、種々変形実施が可能である。上述
した実施例では、通常観察と拡大観察の2段階に焦点距
離の変更が可能であったが、視野角変更レバー126が
2以上の複数の位置で段階的に固定されるようにし、2
以上の複数の焦点距離が選択可能に構成されていても良
い。この場合、それぞれの焦点距離にあったスケール情
報をスケール情報表示処理ユニット440に記憶してお
き、焦点距離の設定に応じて、選択的にスケール情報を
読み出して表示させればよい。また、視野角変更レバー
126の動作を電気信号に変えて、第2レンズ232に
接続される静電アクチュエーター等を制御するような構
成としてもよい。
【0014】また、1つの焦点距離に対して、1つのス
ケール情報が対応する場合を示したが、必要に応じて、
1つの焦点距離に対しても、複数のスケール情報をスケ
ール情報表示処理ユニット440に記憶し、操作者の選
択によって1つのスケール情報が表示されるようにして
も良い。この複数のスケール情報とは、スケール情報の
所定の条件が異なるもので、例えば、図7に示された離
散的に縦横に並べられた線群をスケール情報とする場合
には、線の間隔が0.5mm,0.75mm,1mmといったように異な
るものである。
ケール情報が対応する場合を示したが、必要に応じて、
1つの焦点距離に対しても、複数のスケール情報をスケ
ール情報表示処理ユニット440に記憶し、操作者の選
択によって1つのスケール情報が表示されるようにして
も良い。この複数のスケール情報とは、スケール情報の
所定の条件が異なるもので、例えば、図7に示された離
散的に縦横に並べられた線群をスケール情報とする場合
には、線の間隔が0.5mm,0.75mm,1mmといったように異な
るものである。
【0015】また、図7乃至図9に示したスケール情報
を、操作者の好みに応じて選択可能な構成としても良
い。また、本実施例では、光学系として、焦点距離とピ
ントの位置が連動した可変焦点レンズを用いたため、ピ
ントの調整には、内視鏡スコープ100を前後させて行
ったが、この光学系にはズームレンズを用いてもよい。
ズームレンズを用いた場合には、焦点距離とピント位置
を独立に設定できるため、内視鏡スコープ100を前後
させることなく、拡大観察を行うことができる。
を、操作者の好みに応じて選択可能な構成としても良
い。また、本実施例では、光学系として、焦点距離とピ
ントの位置が連動した可変焦点レンズを用いたため、ピ
ントの調整には、内視鏡スコープ100を前後させて行
ったが、この光学系にはズームレンズを用いてもよい。
ズームレンズを用いた場合には、焦点距離とピント位置
を独立に設定できるため、内視鏡スコープ100を前後
させることなく、拡大観察を行うことができる。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、光学系の焦点距離に対応したスケール情報を被写
体画像と共に表示させることにより、前記被写体から前
記光学像までの距離を計測する計測手段を有しない場合
でも、簡単な構成で、煩わしい操作なしで、正確な測定
を可能とする内視鏡装置を提供できる。
れば、光学系の焦点距離に対応したスケール情報を被写
体画像と共に表示させることにより、前記被写体から前
記光学像までの距離を計測する計測手段を有しない場合
でも、簡単な構成で、煩わしい操作なしで、正確な測定
を可能とする内視鏡装置を提供できる。
【図1】本発明に係る第1の実施の形態における実施例
の全体構成図である。
の全体構成図である。
【図2】本発明に係る第1の実施の形態における導中部
先端部の長手方向断面図である。
先端部の長手方向断面図である。
【図3】本発明に係る第1の実施の形態における動作の
説明するためのブロック図である。
説明するためのブロック図である。
【図4】本発明に係る第1の実施の形態における動作を
説明するためのフローチャート図である。
説明するためのフローチャート図である。
【図5】本発明に係る第1の実施の形態における関心部
位の通常観察時の表示例を示す図である。
位の通常観察時の表示例を示す図である。
【図6】本発明に係る第1の実施の形態における関心部
位の拡大観察時の表示例を示す図である。
位の拡大観察時の表示例を示す図である。
【図7】本発明に係る第1の実施の形態における観察画
像にスケール情報を重畳表示した一例を示す図である。
像にスケール情報を重畳表示した一例を示す図である。
【図8】本発明に係る第1の実施の形態におけるスケー
ル情報の他の実施例を示す図である。
ル情報の他の実施例を示す図である。
【図9】本発明に係る第1の実施の形態におけるスケー
ル情報の他の実施例を示す図である。
ル情報の他の実施例を示す図である。
【図10】本発明に係る第1の実施の形態における表示
画像上での距離と実際の距離との関係を示す図である。
画像上での距離と実際の距離との関係を示す図である。
【図11】本発明に係る第1の実施の形態におけるスケ
ール情報の他の実施例を示す図である。
ール情報の他の実施例を示す図である。
【図12】本発明に係る第1の実施の形態におけるスケ
ール情報の他の実施例を示す図である。
ール情報の他の実施例を示す図である。
【図13】本発明に係る第1の実施の形態におけるスケ
ール情報を表示したときの一例を示す図である。
ール情報を表示したときの一例を示す図である。
【図14】本発明に係る第1の実施の形態におけるスケ
ール情報を移動させた場合の一例を示す図である。
ール情報を移動させた場合の一例を示す図である。
【図15】本発明に係る第1の実施の形態における設定
状況のモニタへの表示例を示す図である。
状況のモニタへの表示例を示す図である。
【図16】本発明に係る第1の実施の形態における操作
部の長手方向断面図である。
部の長手方向断面図である。
【符号の説明】 100 内視鏡スコープ 110 導中部 120 操作部 121 上下アングル調整ノブ 122 左右アングル調整ノブ 123 フリーズボタン 124 コピーボタン 125 プリントボタン 126 視野角変更レバー 130 ユニーバーサルコード 140 内視鏡本体部 141 スケール情報表示スイッチ 142 スケール情報移動スイッチ 150 モニタ 160 カメラユニット 170 外部記憶装置 180 カラープリンタ 210 ライトガイド 220 照明レンズ 230 対物光学系 231 第1レンズ 232 第2レンズ 233 第3レンズ 234 ワイヤ 240 プリズム 250 CCD 260 ケーブル 410 カメラコントロールユニットCCU 420 フレームメモリ 430 画像合成部 440 スケール情報表示処理ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 C 7/18 7/18 M Fターム(参考) 2H040 GA03 GA11 4C061 CC06 FF12 FF40 HH52 HH60 LL02 NN01 NN05 NN07 RR06 RR17 RR26 WW10 WW12 YY03 YY04 YY05 YY12 5C022 AA09 AB21 AC54 5C054 AA05 CA04 CC03 CH02 EA05 FE12 FE23 GA01 GA02 GA05 GB02 GB04 GD07 HA12
Claims (18)
- 【請求項1】 内視鏡のスコープ先端部に設けられ、撮
像面を有する撮像手段と、前記撮像面に被写体の光学像
を結像させ、所定の焦点距離を有する光学系と、前記撮
像手段により得られた被写体画像を表示する表示手段
と、前記光学系の焦点距離に対応したスケール情報を前
記被写体画像と共に前記表示手段に表示させる表示制御
手段と、を具備することを特徴とする内視鏡装置。 - 【請求項2】 前記光学系の焦点距離を複数の段階で切
換える手段をさらに有することを特徴とする請求項1記
載の内視鏡装置。 - 【請求項3】 前記表示制御手段は、前記焦点距離が最
も長い時にのみ、前記スケール情報を前記表示手段に表
示させることを特徴とする請求項2記載の内視鏡装置。 - 【請求項4】 前記表示制御手段は、前記それぞれの焦
点距離に応じた前記スケール情報を前記表示手段に表示
させることを特徴とする請求項2記載の内視鏡装置。 - 【請求項5】 前記表示制御手段は、前記被写体画像を
所定の記録手段に記録する指示が行われた際に、前記ス
ケール情報を前記表示手段に表示させ、前記記録手段
は、前記被写体画像と前記スケール情報を合わせて記録
することを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか1
項記載の内視鏡装置。 - 【請求項6】 前記記録手段は、前記被写体画像が記録
される記録媒体を複数有し、所望の記録媒体への記録の
ときのみスケール情報を記録媒体に記録するように設定
可能であることを特徴とする請求項5記載の内視鏡装
置。 - 【請求項7】 前記表示制御手段は、どの記録媒体へス
ケール情報が記録されるかの設定情報を前記表示手段に
表示させることを特徴とする請求項6記載の内視鏡装
置。 - 【請求項8】 前記被写体画像に所定の画像処理を行う
手段を有し、前記表示制御手段は、前記画像処理が行わ
れた際に、前記スケール情報を前記表示手段に表示させ
ることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか1項
記載の内視鏡装置。 - 【請求項9】 前記被写体画像に所定の画像処理を行う
手段を有し、前記表示制御手段は、前記画像処理が行わ
れた後所定時間経過してから前記表示手段に前記スケー
ル情報を表示させることを特徴とする請求項1乃至請求
項4いずれか1項記載の内視鏡装置。 - 【請求項10】 前記画像処理を行う手段は、前記被写
体画像をフリーズさせる手段であることを特徴とする請
求項8または9記載の内視鏡装置。 - 【請求項11】 前記スケール情報は、前記被写体画像
の縦又は横の少なくともいずれか一方に所定間隔で離散
的に並べられた線群、同心円状に所定間隔で離散的に並
べられた線群のうち、少なくとも1つの線群であること
を特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか1項記載の
内視鏡装置。 - 【請求項12】 前記スケール情報の線群は、前記光学
系の歪特性に基づいて決定されることを特徴とする請求
項11記載の内視鏡装置。 - 【請求項13】 前記スケール情報の線群は、前記光学
系の公差範囲に基づいて決定されることを特徴とする請
求項11記載の内視鏡装置。 - 【請求項14】 前記スケール情報の線群は、前記被写
体画像の端ほど間隔が狭いことを特徴とする請求項11
記載の内視鏡装置。 - 【請求項15】 前記スケール情報の線群は、前記被写
体画像の端ほど線幅が広いことを特徴とする請求項11
記載の内視鏡装置。 - 【請求項16】 前記スケール情報の前記被写体画像上
での位置を任意に移動させるスケール情報移動手段を備
えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記
載の内視鏡装置。 - 【請求項17】 前記スケール情報を前記表示手段に表
示させるかどうかを指示する指示手段を備え、前記表示
制御手段は、前記指示手段からの指示に基づいて前記ス
ケール情報を前記表示手段に表示させることを特徴とす
る請求項1乃至4のいずれか1項記載の内視鏡装置。 - 【請求項18】 前記光学系は、焦点距離を拡大観察用
焦点距離に調節する調節手段を備え、前記表示制御手段
は、拡大観察時にスケール情報を表示させることを特徴
とする請求項1記載の内視鏡装置。
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