JP2002152124A - 報知情報の送信方法、回線制御局及び基地局 - Google Patents

報知情報の送信方法、回線制御局及び基地局

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JP2002152124A JP2000348518A JP2000348518A JP2002152124A JP 2002152124 A JP2002152124 A JP 2002152124A JP 2000348518 A JP2000348518 A JP 2000348518A JP 2000348518 A JP2000348518 A JP 2000348518A JP 2002152124 A JP2002152124 A JP 2002152124A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動通信システムにおいて、報知情報を階層
化して、マルチキャストで送信することにより、移動通
信システムにおける負担を軽減し、チャネルを有効に利
用することを目的とする。 【解決手段】 移動通信システムの回線制御局(RN
C)10から基地局(BS)11〜18へ報知情報を、
マルチキャストアドレスを用いて、マルチキャストによ
り送信する。なお、報知情報を階層化し、異なる階層の
報知情報を、異なる報知信号送信周期又は異なる伝達範
囲で送信するようにしてもよい。また、報知情報を階層
化し、異なる階層の報知情報を、異なる報知信号送信周
期又は異なる伝達範囲で送信ことは、基地局から移動局
への報知情報の送信にも、利用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
における報知情報の送信方法、回線制御局及び基地局に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動通信システムにおいては、各エリア
における規制情報や利用可能チャネル情報を始め非常に
多くの報知情報を、報知チャネルを用いて基地局から移
動局に周期的に送信している。移動局は報知情報を受信
することにより、現在の移動通信システムの状況を知る
ことが可能となる。
【0003】図1に報知情報の一例として、PDC(Pe
rsonal Digital Cellular)システムで定義されている
報知情報メッセージ内容を示す。従来の移動通信システ
ムにおける報知制御は、複数の基地局を管轄する回線制
御局(RNC)のような基地局の上位に位置する制御局
が、各基地局に対してpoint-to-Pointで報知情報を送信
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ものは、制御局が、各基地局に対してpoint-to-Pointで
報知情報を送信しているので、回線制御局が管轄する基
地局数が多くなるほど回線制御局にかかる負荷が増大す
るという問題があった。
【0005】また、送信される報知信号に含まれる情報
には、時間的にあまり変化しないものと頻繁に更新され
るものが存在するにもかかわらず、それらの情報を一つ
の報知信号としてある一定の周期で送信しており、有線
チャネル又は無線チャネルを有効に利用していないとい
う問題があった。
【0006】また、基地局から移動局への報知情報の送
信に関しても、時間的にあまり変化しないものと頻繁に
更新されるものが存在するにもかかわらず、それらの情
報を一つの報知信号としてある一定の周期で送信してお
り、無線チャネルを有効に利用していないという問題が
あった。
【0007】本発明は、上記問題に鑑みなされたもので
あり、移動通信システムにおいて、報知情報を階層化し
て、ブロードキャストで送信することにより、移動通信
システムにおける負担を軽減し、チャネルを有効に利用
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本件発明は、以下の特徴を有する課題を解決するた
めの手段を採用している。
【0009】請求項1に記載された発明は、移動通信シ
ステムにおける報知情報の送信方法において、前記報知
情報を階層化し、異なる階層の報知情報を、異なる報知
信号送信周期又は異なる伝達範囲で送信することを特徴
とする。
【0010】請求項1記載の発明によれば、報知情報を
階層化し、異なる階層の報知情報を、異なる報知信号送
信周期又は異なる伝達範囲で送信することにより、無駄
な回線の使用を削減し、通信資源を有効活用することが
できる。
【0011】請求項2に記載された発明は、回線制御局
及び複数の基地局を有する移動通信システムにおける前
記回線制御局から前記基地局への報知情報の送信方法で
あって、前記回線制御局は、自分の管轄する前記基地局
に対して、前記報知情報の送信をマルチキャストにより
行うことを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明によれば、回線制御局
は、自分の管轄する基地局に対して、報知情報の送信を
マルチキャストにより行うことにより、回線制御局にお
ける負担を軽減し、回線制御局と基地局間のチャネルを
有効に利用することができる。
【0013】請求項3に記載された発明は、請求項2記
載の報知情報の送信方法において、前記回線制御局は、
報知情報を階層化して分割し、分割した報知情報を階層
毎に送信することを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明によれば、回線制御局
が、報知情報を階層化して分割し、分割した報知情報を
階層毎に送信することにより、請求項4に規定するよう
に、回線制御局は、異なる階層の報知情報を、異なる報
知信号送信周期又は異なる伝達範囲で送信する方法を用
いることを可能とする。
【0015】請求項4に記載された発明は、請求項3記
載の報知情報の送信方法において、前記回線制御局は、
異なる階層の報知情報を、異なる報知信号送信周期又は
異なる伝達範囲で送信することを特徴とする。
【0016】請求項4記載の発明によれば、回線制御局
は、異なる階層の報知情報を、異なる報知信号送信周期
又は異なる伝達範囲で送信することにより、回線制御局
における負担を軽減し、回線制御局と基地局間のチャネ
ルを有効に利用することができる。
【0017】請求項5に記載された発明は、基地局から
複数の移動局へブロードキャストにより報知情報を送信
する送信方法であって、前記基地局は、報知情報を階層
化して分割し、分割した報知情報を階層毎に送信するこ
とを特徴とする。
【0018】請求項5記載の発明によれば、基地局は、
報知情報を階層化して分割し、分割した報知情報を階層
毎に送信することにより、請求項6に規定するように、
基地局は、異なる階層の報知情報を、異なる報知信号送
信周期又は異なる伝達範囲で送信する方法を用いること
を可能とする。
【0019】請求項6に記載された発明は、請求項5記
載の報知情報の送信方法において、前記基地局は、異な
る階層の報知情報を、異なる報知信号送信周期又は異な
る伝達範囲で送信することを特徴とする。
【0020】請求項6記載の発明によれば、基地局は、
異なる階層の報知情報を、異なる報知信号送信周期又は
異なる伝達範囲で送信することにより、基地局における
負担を軽減し、基地局と移動局間の無線チャネルを有効
に利用することができる。
【0021】請求項7に記載された発明は、請求項5記
載の報知情報の送信方法において、前記基地局は、異な
る階層の報知情報を、伝搬範囲の異なる送信機により、
且つ、異なる報知信号送信周期で送信することを特徴と
する。
【0022】請求項7記載の発明によれば、異なる階層
の報知情報を、伝搬範囲の異なる送信機により且つ、異
なる報知信号送信周期で送信することで、より一層、無
駄な回線の使用を削減し、通信資源を有効活用すること
ができる。
【0023】請求項8に記載された発明は、一つのゾー
ンを複数の基地局がカバーする統合移動体通信システム
における移動局に対するブロードキャストによる報知情
報の送信方法であって、前記移動局に送信する報知情報
を階層化し、異なる階層の報知情報を、異なる報知信号
送信周期で送信することを特徴とする。
【0024】請求項9に記載された発明は、請求項8記
載の報知情報の送信方法において、異なる階層の報知情
報を、伝搬範囲の異なる基地局により又は同一の基地局
から異なる報知信号送信周期で送信することを特徴とす
る。
【0025】請求項10に記載された発明は、請求項8
記載の報知情報の送信方法において、異なる階層の報知
情報を、伝搬範囲の異なる基地局により、且つ、異なる
報知信号送信周期で送信することを特徴とする。
【0026】請求項8〜10記載の報知情報の送信方法
は、移動局に送信する報知情報を階層化して送信する方
法を、一つのゾーンを複数の基地局がカバーする統合移
動体通信システムにも適用することができるようにした
ものである。
【0027】請求項11に記載された発明は、複数の基
地局と共に移動通信システムを構成する回線制御局にお
いて、自分の管轄する前記基地局に対して、報知情報を
マルチキャストにより送信する手段を有することを特徴
とする。
【0028】請求項12に記載された発明は、請求項1
1記載の回線制御局において、前記報知情報を階層化す
る手段を有することを特徴とする。
【0029】請求項13に記載された発明は、請求項1
1記載の回線制御局において、前記回線制御局は、異な
る階層の報知情報を、異なる報知信号送信周期又は異な
る伝達範囲で送信する手段を有することを特徴とする。
【0030】請求項11〜13記載の回線制御局は、請
求項2〜4に記載された回線制御局から基地局への報知
情報の送信方法に適した回線制御局を規定したものであ
る。
【0031】請求項14に記載された発明は、複数の移
動局へブロードキャストにより報知情報を送信する基地
局において、前記報知情報を階層化する手段を有するこ
とを特徴とする。
【0032】請求項15に記載された発明は、請求項1
4記載の基地局において、異なる階層の報知情報を、異
なる報知信号送信周期又は異なる伝達範囲で送信するこ
とを特徴とする。
【0033】請求項16に記載された発明は、請求項1
4記載の基地局において、異なる階層の報知情報を、伝
搬範囲の異なる送信機により、且つ、異なる報知信号送
信周期で送信することを特徴とする。
【0034】請求項14〜16記載の回線制御局は、請
求項5〜7に記載された基地局から移動局への報知情報
の送信方法に適した基地局を規定したものである。
【0035】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。 (第1の実施例)図2は、回線制御局(RNC)から基
地局(BS)への報知情報の流れを説明するための図
で、報知情報制御を、IP(インターネットプロトコ
ル)ネットワークで実現したものである。
【0036】図2において、各基地局11〜18には、
図2(B)に示すように、一意に割り当てられたIPア
ドレス及び回線制御局10の配下の基地局11〜18で
共通のマルチキャストアドレスがある。
【0037】回線制御局10は、マルチキャストアドレ
スを用いて、管轄する各基地局11〜18に報知情報の
送信を行う。
【0038】なお、回線制御局(RNC)から基地局
(BS)への報知情報を、無線によりマルチキャストし
てもよい。
【0039】これにより、各ノードにかかる負荷や対障
害性は、回線制御局10及び各基地局11〜18の接続
形態により異なり、システムに要求される条件を考慮し
て接続形態を決定することができる。
【0040】なお、回線制御局が、マルチキャストアド
レスを用いて、マルチキャストする場合、有効期間(例
えば、IPにおける生存期間(TTL))、転送できる
ノード数(例えば、IPにおける生存期間「ホップ制
限」)等を設定して、到達範囲を決めることができる。 (第2の実施例)図3に、階層化された報知情報を示
す。報知情報としては、回線制御局が基地局に送信する
報知情報と、基地局が移動局に送信する報知情報があ
る。第2の実施例は、両者に適用できる。
【0041】図3の報知情報は、上位階層21、中位階
層22、下位階層23の3層から構成されている。
【0042】ここで、報知情報を各階層に分ける方法
は、情報の更新頻度をもとにする方法や、同一情報が適
用できる面積をもとにする方法などが考えられる。
【0043】なお、上記説明では、報知情報の階層への
分割数が3の場合の例について説明したが、本件発明は
報知情報の階層への分割数は3に限られない。2又は、
4以上の階層でもよい。
【0044】報知情報を各階層に分けることにより、以
下に説明するように、移動通信システムのリソースの有
効利用が可能となる。 (第3の実施例)図4は、実施例2の階層化された報知
情報を用いて、回線制御局又は基地局が異なる報知信号
送信周期で送信する実施例である。
【0045】実施例3は、報知情報は図3に示す3層の
報知情報から構成されており、更新頻度の少ない情報か
ら順に、上位階層、中位階層、下位階層となっている。
【0046】図4(A)では、上位階層の報知情報31
は、周期T1で送信され、中位階層の報知情報32は、
周期T2で送信され、下位階層の報知情報33は、周期
T3で送信されている。図4(B)に示すように、報知
情報M1は、31、32、33で構成され、報知
情報M2は、31、32、33で構成され、報知
情報M3は、31、32、32、33、…報知
情報M6は、31、31、32、33で構成で
される。
【0047】なお、上記説明では、報知情報が、M1、
M2…M6である例について説明したが、本件発明にお
ける報知情報は、受信した情報において、区切られた一
連の情報が、一つの報知情報となる。
【0048】本実施例では、各階層の送信周期をT1、
T2、T3(T1>T2>T3)として送信することで、
無線チャネルを有効利用した効率的な報知制御を実現し
ている。
【0049】なお、回線制御局から基地局への報知情報
の場合は、無線チャネルを用いなくてもよい。この場合
では、無駄な回線の使用を無くし、回線の輻輳を防ぐこ
とができる。 (第4の実施例)図5は、実施例2の階層化された報知
情報を用いて、階層毎に異なる移動通信システムの基地
局から、報知情報を、移動局(MS)に送信する実施例
である。
【0050】実施例4は、報知情報は図3に示す3層の
報知情報から構成されており、例えば、同一情報が適用
できる範囲(地域)が大きい順に、上位階層、中位階
層、下位階層となっている。
【0051】図5では、移動通信システムAのカバー範
囲>移動通信システムBのカバー範囲>移動通信システ
ムCのカバー範囲であり、移動通信システムAから、上
位階層の報知情報が送信され、移動通信システムBか
ら、中位階層の報知情報が送信され、移動通信システム
Cから、下位階層の報知情報が送信されている。
【0052】なお、移動通信システムAにおいて、上位
階層の報知情報を送信する基地局は、一つでも良いし、
複数であってもよい。移動通信システムB、Cにおいて
も、基地局は、一つでも良いし、複数であってもよい。 (第5の実施例)図6は、実施例2の階層化された報知
情報を用いて、階層毎に異なる報知情報送信周期で、且
つ、異なる移動通信システムの基地局から、報知情報
を、移動局(MS)に送信する実施例である。
【0053】実施例5は、報知情報は図3に示す3層の
報知情報から構成されており、例えば、報知情報で同一
情報が適用できる範囲と報知情報の更新頻度を加味し
て、報知情報で同一情報が適用できる範囲が大きく、報
知情報の更新頻度が小さいほど、上位の階層とする。
【0054】図6(A)に示すように、移動通信システ
ムAのカバー範囲>移動通信システムBのカバー範囲>
移動通信システムCのカバー範囲であり、移動通信シス
テムAから、上位階層の報知情報が送信され、移動通信
システムBから、中位階層の報知情報が送信され、移動
通信システムCから、下位階層の報知情報が送信されて
いる。
【0055】さらに、図6(B)に示すように、上位階
層の報知情報は、移動通信システムAから周期T1(T
1>T2)で送信され、中位階層の報知情報は、移動通
信システムBから周期T2(T2>T3)で送信され、下
位階層の報知情報は、移動通信システムCから周期T3
で送信されている。
【0056】合成した報知情報は、図6(C)に示され
る。
【0057】このように、異なる階層の報知情報を、伝
搬範囲の異なる送信機により且つ、異なる報知信号送信
周期で送信することで、より一層、無駄な回線の使用を
削減し、通信資源を有効活用することができる。
【0058】図7に、本発明に関する回線制御局の主要
機能ブロックを示す。
【0059】図7では、回線制御局は、回線制御部4
1、報知情報生成部42、報知情報階層化部43、送信
部44、受信部45及び回線制御局制御部46から構成
されている。
【0060】回線制御部41は、基地局での回線の使用
状況を把握し、発呼、着呼等における回線の割当等の制
御を行う。
【0061】報知情報生成部42は、基地局に送信する
報知情報を生成する。
【0062】報知情報階層化部43は、基地局に送信す
る報知情報を、情報の更新頻度、同一情報が適用できる
面積(ゾーン)等をもとに、階層化する。
【0063】送信部44は、階層化した報知情報を異な
る報知信号送信周期又は異なる伝達範囲で送信する。
【0064】受信部45は、基地局等から信号を受信す
る回線制御局制御部46は、回線制御局が本来の機能を
発揮するように、回線制御局全体の制御を行う。
【0065】図8に、本発明に関する基地局の主要機能
ブロックを示す。
【0066】図8では、基地局は、報知情報生成部5
1、報知情報階層化部52、基地局制御部53、送信部
54及び受信部55から構成されている。
【0067】報知情報生成部51は、移動局に送信する
報知情報を生成する。
【0068】報知情報階層化部52は、移動局に送信す
る報知情報を、情報の更新頻度等をもとに、階層化す
る。
【0069】基地局制御部53は、基地局が本来の機能
を発揮するように、基地局全体の制御を行う。
【0070】送信部54は、階層化した報知情報を異な
る報知信号送信周期で送信する。
【0071】受信部55は、移動局等から信号を受信す
【発明の効果】本発明によれば、回線制御局を各基地局
と平面的に接続し、各基地局に報知信号を送信する際、
マルチキャストを用いることで回線制御局にかかる負荷
を軽減することが可能となる。
【0072】また、回線制御局から基地局への報知情報
を階層化し、階層ごとに異なる送信周期を設定及び/又
は異なる伝達範囲と設定する制御を行うことで、有線チ
ャネル、無線チャネルを有効に利用することが可能とな
る。
【0073】また、基地局から移動局への報知情報を階
層化し、階層ごとに異なる送信周期を設定及び/又は異
なる伝達範囲と設定する制御を行うことで、無線チャネ
ルを有効に利用することが可能となる。
【0074】また、一つのゾーンを複数の基地局がカバ
ーする統合移動体通信システムにおける移動局に対する
マルチキャストによる報知情報の送信方法にも適用でき
る。
【0075】
【図面の簡単な説明】
【図1】報知情報メッセージ内容の一例を示すための図
である。
【図2】実施例1を説明するための図である。
【図3】実施例2を説明するための図である。
【図4】実施例3を説明するための図である。
【図5】実施例4を説明するための図である。
【図6】実施例5を説明するための図である。
【図7】本発明に関する回線制御局の主要機能ブロック
を説明するための図である。
【図8】本発明に関する基地局の主要機能ブロックを説
明するための図である。
【符号の説明】
10 回線制御局(RNC) 11〜18 基地局(BS) 21 上位階層 22 中位階層 23 下位階層 31 上位階層の信号 32 中位階層の信号 33 下位階層の信号 41 回線制御部 42、51 報知情報生成部 43、52 報知情報階層化部 44、54 送信部 45、55 受信部 46 回線制御局制御部 55 基地局制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅田 成視 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5K067 AA11 BB21 CC14 DD51 EE02 EE10 EE16 GG01

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動通信システムにおける報知情報の送
    信方法において、 前記報知情報を階層化し、異なる階層の報知情報を、異
    なる報知信号送信周期又は異なる伝達範囲で送信するこ
    とを特徴とする報知情報の送信方法。
  2. 【請求項2】 回線制御局及び複数の基地局を有する移
    動通信システムにおける前記回線制御局から前記基地局
    への報知情報の送信方法であって、 前記回線制御局は、自分の管轄する前記基地局に対し
    て、前記報知情報の送信をマルチキャストにより行うこ
    とを特徴とする報知情報の送信方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の報知情報の送信方法にお
    いて、 前記回線制御局は、報知情報を階層化して分割し、分割
    した報知情報を階層毎に送信することを特徴とする報知
    情報の送信方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の報知情報の送信方法にお
    いて、 前記回線制御局は、異なる階層の報知情報を、異なる報
    知信号送信周期又は異なる伝達範囲で送信することを特
    徴とする報知情報の送信方法。
  5. 【請求項5】 基地局から複数の移動局へブロードキャ
    ストにより報知情報を送信する送信方法であって、 前記基地局は、報知情報を階層化して分割し、分割した
    報知情報を階層毎に送信することを特徴とする報知情報
    の送信方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の報知情報の送信方法にお
    いて、 前記基地局は、異なる階層の報知情報を、異なる報知信
    号送信周期又は異なる伝達範囲で送信することを特徴と
    する報知情報の送信方法。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の報知情報の送信方法にお
    いて、 前記基地局は、異なる階層の報知情報を、伝搬範囲の異
    なる送信機により、且つ、異なる報知信号送信周期で送
    信することを特徴とする報知情報の送信方法。
  8. 【請求項8】 一つのゾーンを複数の基地局がカバーす
    る統合移動体通信システムにおける移動局に対するブロ
    ードキャストによる報知情報の送信方法であって、 前記移動局に送信する報知情報を階層化し、異なる階層
    の報知情報を、異なる報知信号送信周期で送信すること
    を特徴とする報知情報の送信方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の報知情報の送信方法にお
    いて、異なる階層の報知情報を、伝搬範囲の異なる基地
    局により又は同一の基地局か ら異なる報知信号送信周期で送信することを特徴とする
    報知情報の送信方法。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の報知情報の送信方法に
    おいて、 異なる階層の報知情報を、伝搬範囲の異なる基地局によ
    り、且つ、異なる報知信号送信周期で送信することを特
    徴とする報知情報の送信方法。
  11. 【請求項11】 複数の基地局と共に移動通信システム
    を構成する回線制御局において、 自分の管轄する前記基地局に対して、報知情報をマルチ
    キャストにより送信する手段を有することを特徴とする
    回線制御局。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の回線制御局におい
    て、 前記報知情報を階層化する手段を有することを特徴とす
    る回線制御局。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の回線制御局におい
    て、 前記回線制御局は、異なる階層の報知情報を、異なる報
    知信号送信周期又は異なる伝達範囲で送信手段を有する
    ことを特徴とする回線制御局。
  14. 【請求項14】 複数の移動局へブロードキャストによ
    り報知情報を送信する基地局において、 前記報知情報を階層化する手段を有することを特徴とす
    る基地局。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の基地局において、 異なる階層の報知情報を、異なる報知信号送信周期又は
    異なる伝達範囲で送信することを特徴とする基地局。
  16. 【請求項16】 請求項14記載の基地局において、 異なる階層の報知情報を、伝搬範囲の異なる送信機によ
    り、且つ、異なる報知信号送信周期で送信することを特
    徴とする基地局。
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