JP2002149467A - メモリオーバーヘッドを有すること無く複製されたデータベースにおいて書き込みコンフリクトを検出する方法 - Google Patents
メモリオーバーヘッドを有すること無く複製されたデータベースにおいて書き込みコンフリクトを検出する方法Info
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- JP2002149467A JP2002149467A JP2001289958A JP2001289958A JP2002149467A JP 2002149467 A JP2002149467 A JP 2002149467A JP 2001289958 A JP2001289958 A JP 2001289958A JP 2001289958 A JP2001289958 A JP 2001289958A JP 2002149467 A JP2002149467 A JP 2002149467A
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- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/16—Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/20—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
- G06F16/23—Updating
- G06F16/2308—Concurrency control
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、データ損失を回避し、従って、分
散型ソフトウェアシステムの異なるユーザ、いわゆるク
ライアントがデータベースに同時に書き込みアクセスす
る場合にいわゆる損失更新問題を解決するソフトウェア
システムを有するネットワークを提供することを目的と
する。 【解決手段】 本発明は、ネットワークノード（１乃至
３）を有するネットワークと、データ管理システム（７
乃至９）を有し全てのネットワークノードにわたって分
散されたソフトウェアシステムとに係わり、このソフト
ウェアシステムは、データベース管理システム（７乃至
９）を有し、このデータベース管理システムは、クライ
アント（１０乃至１２）と呼ばれるユーザがデータオブ
ジェクトにアクセスするときデータオブジェクトの特徴
付けユニットを計算するために設けられ、特徴付けユニ
ットは、クライアント（１０乃至１２）に転送され、ク
ラインアント（１０乃至１２）は、特徴付けユニットを
記憶する。
散型ソフトウェアシステムの異なるユーザ、いわゆるク
ライアントがデータベースに同時に書き込みアクセスす
る場合にいわゆる損失更新問題を解決するソフトウェア
システムを有するネットワークを提供することを目的と
する。 【解決手段】 本発明は、ネットワークノード（１乃至
３）を有するネットワークと、データ管理システム（７
乃至９）を有し全てのネットワークノードにわたって分
散されたソフトウェアシステムとに係わり、このソフト
ウェアシステムは、データベース管理システム（７乃至
９）を有し、このデータベース管理システムは、クライ
アント（１０乃至１２）と呼ばれるユーザがデータオブ
ジェクトにアクセスするときデータオブジェクトの特徴
付けユニットを計算するために設けられ、特徴付けユニ
ットは、クライアント（１０乃至１２）に転送され、ク
ラインアント（１０乃至１２）は、特徴付けユニットを
記憶する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークノー
ドを有するネットワーク、及び、データベース管理シス
テムを有し、ネットワークノード全体にわたって分散さ
れるソフトウェアシステムに関わる。
ドを有するネットワーク、及び、データベース管理シス
テムを有し、ネットワークノード全体にわたって分散さ
れるソフトウェアシステムに関わる。
【０００２】
【従来の技術】このようなネットワークは、Ralf Stein
metz (publishers) “Kommunikationin verteilten Sys
temen (KiVS) ”,11th ITG/GI Symposium, Darmstadt,
2−5March 1999, Stephan Abramowski, Heribert Baldu
s, Tobias Helbig: “Digitale Netze in Wohnungen−U
nterhaltungselektronik im Umbruch”, pp.340−351か
ら公知である。この刊行物では、本願で使用するソフト
ウェアを用いる、ホーム・エリアにおける将来のネット
ワークのための要件が記載される。データベース中の書
き込みコンフリクトがこのようなネットワークにおいて
どのようにして分散されたソフトウェアシステムで検出
されるかは更に説明しない。
metz (publishers) “Kommunikationin verteilten Sys
temen (KiVS) ”,11th ITG/GI Symposium, Darmstadt,
2−5March 1999, Stephan Abramowski, Heribert Baldu
s, Tobias Helbig: “Digitale Netze in Wohnungen−U
nterhaltungselektronik im Umbruch”, pp.340−351か
ら公知である。この刊行物では、本願で使用するソフト
ウェアを用いる、ホーム・エリアにおける将来のネット
ワークのための要件が記載される。データベース中の書
き込みコンフリクトがこのようなネットワークにおいて
どのようにして分散されたソフトウェアシステムで検出
されるかは更に説明しない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、データ損失
を回避し、従って、分散型ソフトウェアシステムの異な
るユーザ、いわゆるクライアントがデータベースに同時
に書き込みアクセスする場合にいわゆる損失更新問題を
解決するソフトウェアシステムを有するネットワークを
提供することを目的とする。
を回避し、従って、分散型ソフトウェアシステムの異な
るユーザ、いわゆるクライアントがデータベースに同時
に書き込みアクセスする場合にいわゆる損失更新問題を
解決するソフトウェアシステムを有するネットワークを
提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的は、クライアン
トと呼ばれるユーザがデータベース管理システムのデー
タオブジェクトにアクセスするとき、ソフトウェアシス
テムは、データオブジェクトの特徴付けユニットを計算
するために設けられるデータベース管理システムを有
し、特徴付けユニットはクライアントに転送され、クラ
イアントは特徴付けユニットを記憶する、冒頭段落に記
載するタイプのネットワークによって実現される。
トと呼ばれるユーザがデータベース管理システムのデー
タオブジェクトにアクセスするとき、ソフトウェアシス
テムは、データオブジェクトの特徴付けユニットを計算
するために設けられるデータベース管理システムを有
し、特徴付けユニットはクライアントに転送され、クラ
イアントは特徴付けユニットを記憶する、冒頭段落に記
載するタイプのネットワークによって実現される。
【０００５】ネットワークノード、及び、全てのネット
ワークノードにわたって分散されるソフトウェアシステ
ムを有するネットワークにおいて、データベース管理シ
ステムは（アプリケーション用の）プログラムとデータ
との間のインタフェースとしてデータ伝送を取り扱う。
タスクが、例えば、ユーザ及びアドミニストレーション
データの管理、並びに、ディジタルホームネットワーク
における装置のプレセットであるデータベースにおい
て、２人のクライアントからの２つの競争する読み出し
／書き込みアクセスから問題が生じ、この問題はしばし
ばデータ損失を結果として招き、いわゆる損失更新問題
として論文では呼ばれている。データ損失は、第１の書
き込みクライアントによって書き込まれるデータが、第
２の書き込みクライアントが第１のクライアントによっ
て書き込まれたデータを読むこと無く、第２の書き込み
クライアントによって上書きされることによって生ず
る。
ワークノードにわたって分散されるソフトウェアシステ
ムを有するネットワークにおいて、データベース管理シ
ステムは（アプリケーション用の）プログラムとデータ
との間のインタフェースとしてデータ伝送を取り扱う。
タスクが、例えば、ユーザ及びアドミニストレーション
データの管理、並びに、ディジタルホームネットワーク
における装置のプレセットであるデータベースにおい
て、２人のクライアントからの２つの競争する読み出し
／書き込みアクセスから問題が生じ、この問題はしばし
ばデータ損失を結果として招き、いわゆる損失更新問題
として論文では呼ばれている。データ損失は、第１の書
き込みクライアントによって書き込まれるデータが、第
２の書き込みクライアントが第１のクライアントによっ
て書き込まれたデータを読むこと無く、第２の書き込み
クライアントによって上書きされることによって生ず
る。
【０００６】データオブジェクトに対する各読み出しア
クセスでクライアント（例えば、アプリケーションが背
後にあるクライアント）はデータベース管理システムに
よって計算された特徴付けユニットと共に実際のデータ
オブジェクトを受信し、この特徴付けユニットはデータ
オブジェクトを、例えば、ＣＲＣチェックサム（巡回冗
長検査）又はハッシュ値の形態で特徴付け、このデータ
オブジェクトよりも相当小さい量のメモリ空間を必要と
する。クライアントがデータオブジェクトを変更するこ
とを意図する場合、書き込みアクセスがあるときに変更
されたデータオブジェクトと共にこの特徴付けユニット
をデータベース管理システムに送るよう、この特徴付け
ユニットを一時的に記憶する。
クセスでクライアント（例えば、アプリケーションが背
後にあるクライアント）はデータベース管理システムに
よって計算された特徴付けユニットと共に実際のデータ
オブジェクトを受信し、この特徴付けユニットはデータ
オブジェクトを、例えば、ＣＲＣチェックサム（巡回冗
長検査）又はハッシュ値の形態で特徴付け、このデータ
オブジェクトよりも相当小さい量のメモリ空間を必要と
する。クライアントがデータオブジェクトを変更するこ
とを意図する場合、書き込みアクセスがあるときに変更
されたデータオブジェクトと共にこの特徴付けユニット
をデータベース管理システムに送るよう、この特徴付け
ユニットを一時的に記憶する。
【０００７】この書き込みアクセスが行われる前に、デ
ータベース管理システムは、クライアントによって伝達
される特徴付けユニットをデータベース管理システムに
よって計算される現在の特徴付けユニットと比較する。
２つの特徴付けユニットが適合する場合、クライアント
の書き込みアクセスは行われる。比較が負の結果を示し
特徴付けユニットが適合しない場合、データベース管理
システムは例えば、書き込みアクセスが拒絶される、又
は、データ一緒にすることが試みられるのような別のア
クションを実行する。
ータベース管理システムは、クライアントによって伝達
される特徴付けユニットをデータベース管理システムに
よって計算される現在の特徴付けユニットと比較する。
２つの特徴付けユニットが適合する場合、クライアント
の書き込みアクセスは行われる。比較が負の結果を示し
特徴付けユニットが適合しない場合、データベース管理
システムは例えば、書き込みアクセスが拒絶される、又
は、データ一緒にすることが試みられるのような別のア
クションを実行する。
【０００８】クライアントは、処理中にデータオブジェ
クトを変更し、分散された書き込み操作の場合、データ
ベース管理システムへのメッセージ中で特徴付けユニッ
トと共に変更のインジケーションを送る。
クトを変更し、分散された書き込み操作の場合、データ
ベース管理システムへのメッセージ中で特徴付けユニッ
トと共に変更のインジケーションを送る。
【０００９】特徴付けユニットによって識別されるデー
タオブジェクトを有するネットワークにおいて、データ
への書き込みアクセスに関して中央で管理するユニット
を有することは必要でない。コンフリクトの検出は、書
き込み要求中に行われ、このために必要な追加情報は変
更されたデータを介して送信され得、そのために更なる
通信は必要でない。特徴付けユニットがデータベース中
に記憶されるデータから常に計算され得るため、書き込
みコンフリクトを検出する情報はデータベースに記憶さ
れる必要がない。結果として、データベース管理システ
ムは、ネットワークノードの故障の場合にデータを確保
するステータスデータを記憶する必要はなく、コンフリ
クトの検出のために最近記憶されたデータに関する時間
データを記憶する必要はない。
タオブジェクトを有するネットワークにおいて、データ
への書き込みアクセスに関して中央で管理するユニット
を有することは必要でない。コンフリクトの検出は、書
き込み要求中に行われ、このために必要な追加情報は変
更されたデータを介して送信され得、そのために更なる
通信は必要でない。特徴付けユニットがデータベース中
に記憶されるデータから常に計算され得るため、書き込
みコンフリクトを検出する情報はデータベースに記憶さ
れる必要がない。結果として、データベース管理システ
ムは、ネットワークノードの故障の場合にデータを確保
するステータスデータを記憶する必要はなく、コンフリ
クトの検出のために最近記憶されたデータに関する時間
データを記憶する必要はない。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の上記及び他の面は、以下
に説明する実施例を参照して明らかになり明確になる。
に説明する実施例を参照して明らかになり明確になる。
【００１１】図１は、バスシステム４によって複数のネ
ットワークノード１乃至３が互いと接続されるネットワ
ークを示す図である。バスシステム４は、任意のタイプ
のネットワークトポロジ又は通信システムでもよい。ネ
ットワークノード１乃至３は、無線のコネクション５及
び送受信局６を介してバスシステム４に接続されてもよ
い。この目的のために、例えば、赤外線、ウルトラシェ
ル、又は無線リンクが使用されてもよい。このようなネ
ットワークノードは、ＰＣ、及び、例えば、テレビジョ
ンセット、セットトップボックス、チューナ、カメラ、
ディジタルビデオレコーダ、ＣＤプレーヤ等のような娯
楽用の電子機器の装置でもよい。
ットワークノード１乃至３が互いと接続されるネットワ
ークを示す図である。バスシステム４は、任意のタイプ
のネットワークトポロジ又は通信システムでもよい。ネ
ットワークノード１乃至３は、無線のコネクション５及
び送受信局６を介してバスシステム４に接続されてもよ
い。この目的のために、例えば、赤外線、ウルトラシェ
ル、又は無線リンクが使用されてもよい。このようなネ
ットワークノードは、ＰＣ、及び、例えば、テレビジョ
ンセット、セットトップボックス、チューナ、カメラ、
ディジタルビデオレコーダ、ＣＤプレーヤ等のような娯
楽用の電子機器の装置でもよい。
【００１２】３つのネットワークノード１乃至３夫々に
は、データベース管理システム７乃至９と、少なくとも
１つのクライアント１０乃至１２とが分散されている。
更に、ネットワークノード１乃至３において分散された
データベース１３乃至１５があってもよい。
は、データベース管理システム７乃至９と、少なくとも
１つのクライアント１０乃至１２とが分散されている。
更に、ネットワークノード１乃至３において分散された
データベース１３乃至１５があってもよい。
【００１３】図２は、データオブジェクトへのクライア
ントの書き込みアクセス中の動作を明らかにする。本例
では、ネットワークノード１のクライアント（Ｋ１）、
及び、ネットワークノード２のクライアント（Ｋ２）
は、暗号鍵Ｓ１の下で記憶されているデータ（データ要
素）に夫々アクセスする。データベース中のデータオブ
ジェクトは、暗号鍵を用いて識別され得る。クライアン
ト１０及びクライアント１１夫々は、データオブジェク
トを読み出し、夫々のネットワークノードで局部的に変
更し、読み出されたデータオブジェクトを変更されたデ
ータオブジェクトで上書きすることを望み、それによっ
て変更がシステムを通じて持続される。
ントの書き込みアクセス中の動作を明らかにする。本例
では、ネットワークノード１のクライアント（Ｋ１）、
及び、ネットワークノード２のクライアント（Ｋ２）
は、暗号鍵Ｓ１の下で記憶されているデータ（データ要
素）に夫々アクセスする。データベース中のデータオブ
ジェクトは、暗号鍵を用いて識別され得る。クライアン
ト１０及びクライアント１１夫々は、データオブジェク
トを読み出し、夫々のネットワークノードで局部的に変
更し、読み出されたデータオブジェクトを変更されたデ
ータオブジェクトで上書きすることを望み、それによっ
て変更がシステムを通じて持続される。
【００１４】クライアント１１は、暗号鍵Ｓ１を含む要
求１６を介して分散型データベース管理システム（ＶＤ
ＢＭＳ２）８に暗号鍵Ｓ１の下で記憶されているデータ
オブジェクトを求める。データベース管理システム８
は、例えば、そのローカル・データベース（ＤＢ２）１
４に要求１６を、転送し、このローカル・データベース
は、返答１７を介してデータオブジェクトをデータベー
ス管理システム８に返す。データベース管理システム８
は、データオブジェクト、及び、データオブジェクトか
ら計算される特徴付けユニットを含む返答１７を伝達す
る。本例における特徴付けユニットは、チェックサムＣ
ＲＣ１から成る。
求１６を介して分散型データベース管理システム（ＶＤ
ＢＭＳ２）８に暗号鍵Ｓ１の下で記憶されているデータ
オブジェクトを求める。データベース管理システム８
は、例えば、そのローカル・データベース（ＤＢ２）１
４に要求１６を、転送し、このローカル・データベース
は、返答１７を介してデータオブジェクトをデータベー
ス管理システム８に返す。データベース管理システム８
は、データオブジェクト、及び、データオブジェクトか
ら計算される特徴付けユニットを含む返答１７を伝達す
る。本例における特徴付けユニットは、チェックサムＣ
ＲＣ１から成る。
【００１５】同様にして、クライアント１０は、データ
ベース管理システム（ＶＤＢＭＳ１）７を介して要求１
８によってローカル・データベース（ＤＢ１）１３から
データオブジェクトを読み出す。ローカル・データベー
ス１３から来るデータオブジェクトと共に、データベー
ス管理システム７によって与えられる返答１９中のチェ
ックサム１９もこのクライアント１０に伝達される。２
つのローカル・データベース１３及び１４中のデータが
等しいため、クライアント１０及び１１夫々は同じ特徴
付けユニットＣＲＣ１を受信する。
ベース管理システム（ＶＤＢＭＳ１）７を介して要求１
８によってローカル・データベース（ＤＢ１）１３から
データオブジェクトを読み出す。ローカル・データベー
ス１３から来るデータオブジェクトと共に、データベー
ス管理システム７によって与えられる返答１９中のチェ
ックサム１９もこのクライアント１０に伝達される。２
つのローカル・データベース１３及び１４中のデータが
等しいため、クライアント１０及び１１夫々は同じ特徴
付けユニットＣＲＣ１を受信する。
【００１６】クライアント１０は、処理２０中にデータ
オブジェクトを変更し、変更されたデータオブジェクト
を要求２１において暗号鍵Ｓ１及び元のチェックサムＣ
ＲＣ１と共にデータベース管理システム７に送り、それ
により変更されたデータオブジェクトは暗号鍵Ｓ１の下
で記憶され得る。その後、データベース管理システム７
は、要求２２を介して、暗号鍵Ｓ１下で記憶されている
データオブジェクトをローカル・データベース１３に求
める。返答２３において、データベース管理システム７
はローカル・データベース１３から所望のデータオブジ
ェクトを受信し、自己問い合わせ２４中にチェックサム
ＣＲＣ１を計算する。
オブジェクトを変更し、変更されたデータオブジェクト
を要求２１において暗号鍵Ｓ１及び元のチェックサムＣ
ＲＣ１と共にデータベース管理システム７に送り、それ
により変更されたデータオブジェクトは暗号鍵Ｓ１の下
で記憶され得る。その後、データベース管理システム７
は、要求２２を介して、暗号鍵Ｓ１下で記憶されている
データオブジェクトをローカル・データベース１３に求
める。返答２３において、データベース管理システム７
はローカル・データベース１３から所望のデータオブジ
ェクトを受信し、自己問い合わせ２４中にチェックサム
ＣＲＣ１を計算する。
【００１７】最近計算されたチェックサムＣＲＣ１が要
求２１においてクライアント１０がデータベース管理シ
ステム７に送ったチェックサムＣＲＣ１と適合する場
合、データはその間に変更されず、データオブジェクト
はいわゆる損失更新問題が発生することなくシステム全
体にわたって上書きされ得る。データのレプリカが存在
する場合、特徴付けユニットのチェックは２・フェーズ
コミットプロトコルの枠内で行われる。２・フェーズコ
ミットプロトコルは、分散型データベースと動作するい
わゆるトランザクション（データベースにアクセスする
操作のマッチングシーケンス）と使用される。変更及び
特徴付けユニットは、全てのレプリカの場所に送信さ
れ、複製されていない場合と同様にその場所で処理され
る。本例では、データベース管理システム７は従ってデ
ータベース管理システム８に変更要求２５を送る。デー
タベース管理システム８は、要求２６及びデータベース
１４のリターン２７を用いてローカル・データベースか
ら関心のあるデータを読み出す。その後、データベース
管理システム８は自己問い合わせ２８を介して特徴付け
ユニットを計算する。この特徴付けユニットが送信され
た特徴付けユニットと適合する場合、データベース管理
システム８は書き込み操作を準備し、トランザクション
を実施することにコミットし、さもなければトランザク
ションの実施を阻止する。全てのレプリカの場所がコミ
ットする場合、書き込み操作３０が実際に行われ、夫々
のデータベース１３及び１４によって確認３１を介して
確認される。クライアント１０は、返答３２により、書
き込みデータオブジェクトのチェックサムの新しい値Ｃ
ＲＣ２を受信する。
求２１においてクライアント１０がデータベース管理シ
ステム７に送ったチェックサムＣＲＣ１と適合する場
合、データはその間に変更されず、データオブジェクト
はいわゆる損失更新問題が発生することなくシステム全
体にわたって上書きされ得る。データのレプリカが存在
する場合、特徴付けユニットのチェックは２・フェーズ
コミットプロトコルの枠内で行われる。２・フェーズコ
ミットプロトコルは、分散型データベースと動作するい
わゆるトランザクション（データベースにアクセスする
操作のマッチングシーケンス）と使用される。変更及び
特徴付けユニットは、全てのレプリカの場所に送信さ
れ、複製されていない場合と同様にその場所で処理され
る。本例では、データベース管理システム７は従ってデ
ータベース管理システム８に変更要求２５を送る。デー
タベース管理システム８は、要求２６及びデータベース
１４のリターン２７を用いてローカル・データベースか
ら関心のあるデータを読み出す。その後、データベース
管理システム８は自己問い合わせ２８を介して特徴付け
ユニットを計算する。この特徴付けユニットが送信され
た特徴付けユニットと適合する場合、データベース管理
システム８は書き込み操作を準備し、トランザクション
を実施することにコミットし、さもなければトランザク
ションの実施を阻止する。全てのレプリカの場所がコミ
ットする場合、書き込み操作３０が実際に行われ、夫々
のデータベース１３及び１４によって確認３１を介して
確認される。クライアント１０は、返答３２により、書
き込みデータオブジェクトのチェックサムの新しい値Ｃ
ＲＣ２を受信する。
【００１８】その間に、処理３３中、クライアント１１
は、読み出した元のデータオブジェクトを局部的に変更
し、新しいコンテンツでデータオブジェクトを上書きす
るために、元々送られたチェックサムＣＲＣ１を含む要
求３４をデータベース管理システム８に送る。データベ
ース管理システム８は、呼３５を介してローカル・デー
タベース１４に暗号鍵Ｓ１下で記憶されたデータオブジ
ェクトを求める。ローカル・データベース１４は、クラ
イアントによって上書きされたデータオブジェクトを返
答３６でデータベース管理システム８に返す。自己問い
合わせ３７において、データベース管理システム８はこ
のデータオブジェクトのチェックサムＣＲＣ２を計算す
る。自己問い合わせ３７は、要求３４でクライアント１
１によって転送されたチェックサムＣＲＣ１と計算され
たチェックサムＣＲＣ２を比較し、チェックサムが適合
しないことを確立する。この理由により、クライアント
１１はエラーメッセージ３８を介して自身の書き込み操
作が誤ったことを通知される。データベース管理システ
ム８は、クライアント１１がクライアント１０によって
変更されたコンテンツを含むデータオブジェクトを読み
出していなく元々記憶されたデータオブジェクトだけを
知っていることを検知する。
は、読み出した元のデータオブジェクトを局部的に変更
し、新しいコンテンツでデータオブジェクトを上書きす
るために、元々送られたチェックサムＣＲＣ１を含む要
求３４をデータベース管理システム８に送る。データベ
ース管理システム８は、呼３５を介してローカル・デー
タベース１４に暗号鍵Ｓ１下で記憶されたデータオブジ
ェクトを求める。ローカル・データベース１４は、クラ
イアントによって上書きされたデータオブジェクトを返
答３６でデータベース管理システム８に返す。自己問い
合わせ３７において、データベース管理システム８はこ
のデータオブジェクトのチェックサムＣＲＣ２を計算す
る。自己問い合わせ３７は、要求３４でクライアント１
１によって転送されたチェックサムＣＲＣ１と計算され
たチェックサムＣＲＣ２を比較し、チェックサムが適合
しないことを確立する。この理由により、クライアント
１１はエラーメッセージ３８を介して自身の書き込み操
作が誤ったことを通知される。データベース管理システ
ム８は、クライアント１１がクライアント１０によって
変更されたコンテンツを含むデータオブジェクトを読み
出していなく元々記憶されたデータオブジェクトだけを
知っていることを検知する。
【００１９】クライアント１１又はクライアント１１の
背後にあるアプリケーションは、書き込みを破棄するか
新しいオブジェクトを読み出すかを判断し、変更し、再
び書き込んでもよい。チェックサムが２回目の読みの後
適合するため、書き込みアクセスはうまく実施され得
る。
背後にあるアプリケーションは、書き込みを破棄するか
新しいオブジェクトを読み出すかを判断し、変更し、再
び書き込んでもよい。チェックサムが２回目の読みの後
適合するため、書き込みアクセスはうまく実施され得
る。
【００２０】或いは、分散型データベース管理システム
８は、様々な変更を合わす方法を管理し、損失更新問題
が発見された後これら方法を実行し、従って、この問題
にもかかわらず書き込みを可能にし得る。
８は、様々な変更を合わす方法を管理し、損失更新問題
が発見された後これら方法を実行し、従って、この問題
にもかかわらず書き込みを可能にし得る。
【図１】複数のネットワークノードを有するネットワー
クを示す図である。
クを示す図である。
【図２】データオブジェクトへのクライアントの書き込
みアクセス中のアクションの順序を示すシグナリングフ
ローチャートである。
みアクセス中のアクションの順序を示すシグナリングフ
ローチャートである。
１，２，３ ネットワークノード ４ バスシステム ５ 無線コネクション ６ 送受信局 ７，８，９ 分散型データベース管理システム １０，１１，１２ クライアント １３，１４，１５ 分散型データベース １６，１８，２１，２２，２６，３４ 要求 １７，１９，２３，３２，３６ 応答 ２０，３３ 処理 ２４，２８，３７ 自己問い合わせ ２５ 変更要求 ２７ リターン ３０ 書き込み操作 ３１ 確認 ３５ 呼 ３８ エラーメッセージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 590000248 Ｇｒｏｅｎｅｗｏｕｄｓｅｗｅｇ １, 5621 ＢＡ Ｅｉｎｄｈｏｖｅｎ， Ｔｈ ｅ Ｎｅｔｈｅｒｌａｎｄｓ (72)発明者 シュテフェン ハオプトマン ドイツ連邦共和国，52064 アーヘン，ガ ルテンシュトラーセ 40 (72)発明者 カリン クラブンデ ドイツ連邦共和国，52064 アーヘン，ザ ナトーリウムシュトラーセ 13 Ｆターム(参考） 5B082 FA16 GA14 GB03 GB06 5B085 BA07 BG04 BG07 5B098 AA10 GA02 GD16 GD21 JJ03
Claims (3)
- 【請求項１】 ネットワークノードと、全ての上記ネッ
トワークノードにわたって分散されたソフトウェアシス
テムとを有するネットワークであって、 上記ソフトウェアシステムは、データベース管理システ
ムを有し、 上記データベース管理システムは、クライアントと呼ば
れるユーザが上記データベース管理システムのデータオ
ブジェクトにアクセスするときデータオブジェクトの特
徴付けユニットを計算するために設けられ、 上記特徴付けユニットは、上記クライアントに転送さ
れ、 上記クラインアントは、上記特徴付けユニットを記憶す
るネットワーク。 - 【請求項２】 上記データベース管理システムは、上記
クライアントで記憶される特徴付けユニットと実際の特
徴付けユニットとを比較し、 上記データベース管理システムは上記特徴付けユニット
が適合する場合に書き込みアクセスを実行し、 上記データベース管理システムは上記特徴付けユニット
が適合しない場合に別の動作を実行することを特徴とす
る請求項１記載のネットワーク。 - 【請求項３】 遠隔なデータベース管理システムは、分
散型書き込み操作があるとき、変更の標識、及び、特徴
付けユニットを夫々の合わさったメッセージ中で受信す
ることを特徴とする請求項２記載のネットワーク。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE10047216.8 | 2000-09-23 | ||
| DE10047216A DE10047216A1 (de) | 2000-09-23 | 2000-09-23 | Ein Verfahren zur Erkennung von Schreibkonflikten in replizierten Datenbanken ohne Speicheroverhead |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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