JP2002149328A - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

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JP2002149328A
JP2002149328A JP2000324143A JP2000324143A JP2002149328A JP 2002149328 A JP2002149328 A JP 2002149328A JP 2000324143 A JP2000324143 A JP 2000324143A JP 2000324143 A JP2000324143 A JP 2000324143A JP 2002149328 A JP2002149328 A JP 2002149328A
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diffused
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optical
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JP2000324143A
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English (en)
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Yasuki Matsuura
康樹 松浦
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 座標入力面に対する検出面の方向の取付は光
軸がある一定の角度になるように固定とし、検出面に対
して拡散中心点を基準とし、拡散光の光軸をそれぞれ独
立した調整機構とすることにより、最適な調整を可能と
する。 【解決手段】 点光源であるレーザーダイオード(L
D)からの光を拡散レンズにより扇状に拡散させて射出
する発光部と、発光部からの光を再帰反射部によって反
射させた再帰反射光を受光する受光部をもつ光学ユニッ
ト10とし、該光学ユニット10をタッチパネルの少な
くとも異なる2ヶ所のコーナー部に設置し、扇状に拡散
させた光を、遮断物で遮蔽した時に、その遮蔽された位
置を検出する。座標入力面に対する検出面(x.y)の
方向は、光軸がある一定の角度になるように固定とし、
検出面(x.y)に対して拡散中心点を基準とし、拡散
光6の光軸を上下方向に調整する機構と、拡散光全体の
左右のバランスを調整する機構をそれぞれ独立した調整
機構として有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学式座標入力装
置、光学的位置検出装置、光学式タッチパネル等に関
し、例えば、大画面タッチパネル・電子黒板・テレビ会
議システム、大型プロジェクションタッチパネル、ディ
スプレイ一体型タブレット等に適用可能なものである。
【0002】
【従来の技術】最初に、本発明が適用される光学式の座
標入力装置について、その原理について説明する。な
お、ここで説明する原理は光学式の座標入力装置に関す
る例であって、本発明は、この方式に限定されるもので
はなく、光学式の座標入力装置全般について適用される
ことはいうまでもない。
【0003】図23は、本発明が適用される光学式の座
標入力,検出装置の一例を示す図で、座標入力領域10
0は四角形の形状をなし、電子的に画像を表示するディ
スプレイ表面やマーカー等のペンで書き込むホワイトボ
ードなどが考えられる。この座標入力領域100上を光
学的に不透明な材質からなるユーザの手指やペン,指示
棒など指示手段で触った場合を考える。このときの指示
手段の座標100Aを検出することがこのような光学式
の座標入力装置の目的である。
【0004】座標入力領100の上方両端に受発光手段
110が装着されている。受発光手段110からは座標
入力領域に向けて、L1,L2,…Lnの光ビームの束
(プローブ光)が照射されている。実際には、点光源1
11から広がる座標入力面に平行な面に沿って進行する
扇形板状の光波である。座標入力領域100の周辺部分
には、再帰性反射部材101が再帰反射面を座標入力領
域100の中央に向けて装着されている。
【0005】再帰性反射部材101は入射した光を、入
射角度によらずに同じ方向に反射する特性をもった部材
である。例えば、受発光手段110から発した扇形板状
の光波のうちある一つのビームL12に注目すると、ビ
ームL12は再帰性反射部材101によって反射されて
再び同じ光路を再帰反射光L11として受発光手段11
0に向かって戻るように進行する。受発光手段110に
は、後に述べる受光手段が設置されており、プローブ光
L1〜Lnのそれぞれに対して、その再帰光が受発光手
段に再帰したかどうかを判断することができる。
【0006】いま、ユーザーが手で位置100Aを触っ
た場合を考える。このときプローブ光L10は位置10
0Aで手に遮られて再帰性反射部材101には到達しな
い。従って、プローブ光L10の再帰光は受発光手段1
10には到達せず、プローブ光L10に対応する再帰光
が受光されないことを検出することによって、プローブ
光L10の延長線(直線L)上に指示物体が挿入された
ことを検出することができる。同様に、図23の右上方
に設置された受発光手段110からもプローブ光を照射
し、プローブ光L13に対応する再帰光が受光されない
ことを検出することによって、プローブ光L13の延長
線(直線R)上に指示物体が挿入されたことを検出する
ことができる。直線Lおよび直線Rを求めることができ
れば、この交点座標を演算により算出することにより、
指示手段が挿入された座標100Aを得ることができ
る。
【0007】次に、図24を参照して、受発光手段11
0の構成とプローブ光L1からLnのうち、どのプロー
ブ光が遮断されたかを検出する機構について説明する。
図24は図23の座標入力面に取り付けられた受発光手
段110を、座標入力面100に垂直な方向から見た図
である。ここでは、簡単のため、座標入力面100に平
行な2次元平面で説明を行う。
【0008】受発光手段110の概略の構成では、点光
源111,集光レンズ113および受光素子112から
構成される。点光源111は光源から見て受光素子11
2と反対の方向に扇形に光を射出するものとする。点光
源111から射出された扇形の光は矢印A1,B1,その
他の方向に進行するビームの集合であると考える。A 1
方向に進行したビームは再帰性反射部材101で反射さ
れて反射光A2となり、集光レンズ113を通り、受光
素子112上の位置A0に到達する。また、進行方向B1
に沿って進行したビームは再帰性反射部材101によっ
て反射されて反射光B2となり、受光素子112上の位
置B0に到達する。このように、点光源111から発
し、再帰性反射部材101で反射され、同じ経路を戻っ
てきた光は、集光レンズ113の作用によって、それぞ
れ受光素子112上のそれぞれ異なる位置に到達する。
従って、ある位置に指示手段が挿入され、あるビームが
遮断されると、そのビームに対応する受光素子112上
の点に光が到達しなくなる。よって、受光素子112上
の光強度の分布を調べることによって、どのビームが遮
られたかを知ることができる。
【0009】図25で上記動作を詳しく説明する。図2
5で受光素子112は集光レンズ113の焦点面に設置
されているものとする。点光源111から図25の右側
に向けて発した光は再帰性反射部材101によって反射
され同じ経路を戻ってくる。従って、点光源111の位
置に再び集光する。集光レンズ113の中心は、点光源
111の位置と一致するように設置する。再帰性反射部
材101から戻った再帰光は集光レンズ113の中心を
通るので、レンズ後方(受光素子側)に対称の経路で進
行する。
【0010】このとき、受光素子112上の光強度分布
を考える。100Aに示す位置に指示手段が挿入されて
いなければ、受光素子112上の光強度分布はほぼ一定
であるが、図25に示すように、100Aの位置に光を
遮る指示手段が挿入された場合、ここを通過するビーム
は遮られ、受光素子112上では位置Dnの位置に、光
強度が弱い領域が生じる(暗点)。この位置Dnは遮ら
れたビームの出射/入射角θnと対応しており、Dnを
検出することによりθnを知ることができる。すなわ
ち、θnはDnの関数として、 θn=arctan(Dn/f) 式(1) と表すことができる。ここで、特に、図23左上方の受
発光手段110におけるθnをθnL、DnをDnLと
置き換える。
【0011】さらに、図26において、受発光手段11
0と座標入力領域100との幾何学的な相対位置関係の
変換gにより、指示手段の位置100Aと座標入力手段
100とのなす角θLは、式(1)で求められるDnL
の関数として、 θL=g(θnL) …式(2) ただし、 θnL=arctan(DnL/f) と表すことができる。
【0012】同様に、図23右上方の受発光手段110
についても同様の説明により、上記式のL記号をR記号
に置き換えて、右側の受発光手段110と座標入力領域
100との幾何学的な相対位置関係の変換hにより、 θR=h(θnR) …式(3) ただし、 θnR=arctan(DnR/f) と表すことができる。
【0013】ここで、座標入力領域100上の、受発光
手段の取り付け間隔を図26に示すwとし、原点と座標
を図26に示すようにとれば、座標入力領域100上の
指示手段で指示した点100Aの座標(x,y)は、 x=w tanθR/(tanθL+tanθR) 式(4) y=w tanθL・tanθR/(tanθL+tanθR)式(5) となる。
【0014】このようにx,yは、DnL,DnRの関
数として表すことができる。すなわち、左右の受発光手
段110上の受光素子112上の暗点の位置DnL,D
nRを検出し、受発光手段の幾何学的配置を考慮するこ
とにより、指示手段で指示した点100Aの座標を検出
することができる。
【0015】次に、座標入力領域、例えば、ディスプレ
イの表面などに前で説明した光学系を設置する実施例を
示す。図27は、図23,図24で述べた左右の受発光
手段110のうち一方を、ディスプレイ100の表面へ
設置した場合の例である。図27の100はディスプレ
イ面の断面を示しており、図24で示したy軸の負から
正に向かう方向に見たものである。また、図27のAお
よびBは、説明のため視点を図に示したように変えて表
示したものである。
【0016】受発光手段のうち発光手段について説明す
る。光源120としてレーザーダイオード,ピンポイン
トLEDなどスポットをある程度絞ることが可能な光源
を用いる。光源120からディスプレイ面100に垂直
に発した光はシリンドリカルレンズ121によってx方
向にのみコリメートされる。このコリメートは後にハー
フミラー125で折り返された後、ディスプレイ面と垂
直な方向には平行光として配光するためである。シリン
ドリカルレンズ121を出た後、該シリンドリカルレン
ズ121とは曲率の分布が直交する2枚のシリンドリカ
ルレンズ122,123で図27のy方向に対して集光
される。図27のA部分はこの様子を説明するためにシ
リンドリカルレンズ群の配置と光束の集光状態を視点を
z軸に対して回転しx方向から見たものである。
【0017】このシリンドリカルレンズ群の作用によ
り、線状に集光した領域がシリンドリカルレンズ123
の後方に形成される。ここにy方向に狭くx方向に細長
いスリット124を挿入する。すなわち、スリット位置
に線状の二次光源111を形成する。二次光源111か
ら発した光はハーフミラー125で折り返され、ディス
プレイ面100の垂直方向には広がらず平行光で、ディ
スプレイ面100と平行方向には二次光源111を中心
に扇形状に広がりながら、ディスプレイ面100に沿っ
て進行する。進行した光はディスプレイ周辺端に設置し
てある再帰性反射部材101で反射されて、同様の経路
でハーフミラー125方向に戻る。ハーフミラー125
を透過した光は、ディスプレイ面100に平行に進みシ
リンドリカルレンズ113を通り受光素子112に入射
する。
【0018】このとき、二次光源111とシリンドリカ
ルレンズ113はハーフミラー125に対して共役な位
置関係にある(図27のD)。従って、二次光源111
は図25の光源111に対応し、シリンドリカルレンズ
113は図25のレンズ113に対応する。また、図2
7のB部分は受光側のシリンドリカルレンズと受光素子
を視点を変えてz軸方向から見たものであり、図25の
レンズ113,受光素子112に対応する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとき光学式座
標入力装置において、座標検出精度を高めるためには、
拡散光は座標入力面(スクリーン)に対して平行、か
つ、密着させた状態が理想である。ここで、光学ユニッ
ト(受発光手段)を座標検出装置本体に取り付けた時、
各々のバラツキにより、取り付けただけではスクリーン
(座標入力面)に平行に、かつ、密着させた理想状態に
はならない。個々に(例えば、左右に取り付けられた光
学ユニット毎に)スクリーン面に平行に、かつ、密着さ
せる状態に調整が必要になる。調整は三次元的な調整を
必要とされるが、一つを調整すると、別の調整状態が崩
れてしまい、また、一方を調整し直すと、せっかく調整
した別の調整値が狂ってしまう。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のごとき
課題を解決するためになされたもので、点光源であるレ
ーザーダイオード(LD)をトロイダル面とシリンドリ
カル面とを有する拡散レンズにより、扇状に拡散させた
光を射出する発光部と、発光部からの光を再帰反射させ
る再帰反射部による再帰反射光を受光する受光部をも
ち、発光部と受光部を一体(ハウジング)とし、光学ユ
ニット取付部材により少なくともタッチパネルの異なる
2ヶ所のコーナー部に設置されたハウジングからタッチ
パネルの所定範囲に、ほぼ平行に、かつ、扇状に拡散さ
せた光を、指又は専用ペン等の任意の遮断物で光を遮蔽
した時に、その遮蔽された位置を検出する座標入力装置
において、座標入力面(スクリーン)に対する検出面
(x,y)の方向は、光軸がある一定の角度になるよう
に固定とし、検出面(x,y)に対して拡散中心点を基
準とし、拡散光の光軸を上下方向に調整する機構と、拡
散光全体の左右のバランスを調整する機構をそれぞれ独
立した調整機構として有することを特徴としたものであ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による座標入力装
置の一実施例を説明するための要部概略構成図で、本実
施例では、プロジェクタを座標入力装置全体として使用
しており、図示のように、プロジェクタ本体1のスクリ
ーン部2の下部に、光学ユニット10を取り付けるため
のステー4(図2に、このステー4の詳細を、図3に、
このステー4とプロジェクタ本体1との関係を斜視図に
て示す)を取り付け、このステー4の左右端部に光学ユ
ニット10が取り付けられる。
【0022】この時、左右に取り付けられた光学ユニッ
ト10は、図4に示すように、光学ユニット取付部材3
0に設けられた半抜き部30a,30bと、ステー4に
設けられた位置決め穴4a,4bによって、確実に一定
の角度αだけ傾けられ、図4に示すように、拡散LD光
6がスクリーン部2に万遍なく行き渡るようになってい
る。この拡散LD光6の拡散中心Pとスクリーン部2と
の高さ関係は一定になるように取付レイアウトされてい
る。
【0023】スクリーン部2のステー4が取付かない他
の三辺には、拡散LD光6を光学ユニット10に再帰光
として再帰させるための再帰反射部材3が構成されてい
る。この再帰反射部材3はスクリーン部2の表面からあ
る高さだけ飛び出しており、確実に拡散LD光6を再帰
反射できるようになっている。
【0024】図5は本発明による光学ユニット10の斜
視図で、図6は本発明による光学ユニット10の分解斜
視図、図7は全体の組み立て工程を説明するための図、
図8はハウジング部の組み立て工程を説明するための図
で、光学ユニット10は、図6に示すように、回転部材
部20、光学ユニット取付部材部30、ハウジング部4
0等よりなり、回転部材部20は、拡散中心Pを通り、
上下回転軸(X−X線軸)に直行する左右回転軸(Y−
Y線軸)に半抜き部21cを有し、かつ、前記上下回転
軸(X−X線軸)上に回転穴21a,21bを有する回
転部材21と、拡散中心Pを通る上下回転軸(X−X
軸)上に半抜き部22aを有する回転部材22と、拡散
中心Pを通る上下回転軸(X−X線軸)上に半抜き部2
3aを有する回転部材23とからなる。光学ユニット取
付部材部30は、前記左右回転軸(Y−Y線軸)上に回
転穴30cを有し、該回転穴30cを基準に、前記ステ
ージ4への固定位置を調整する。ハウジング部40は、
ハウジング41を有し、該ハウジング41内に発光部・
受光部が収納されている。更に、前記上下回転軸(X−
X軸),左右回転軸(Y−Y軸)を中心に回転可能にす
る偏心ノブ51,偏心ノブ52を有する。
【0025】前記回転部材22,23は、図8に示すよ
うに、それぞれの位置決め穴22c,23cを有し、該
位置決め穴をハウジング41に設けられた位置決めボス
40c,40eに挿入し、ネジ26にてハウジング41
に設けられたネジ穴40b,40dにより該ハウジング
41に固定される。図6に示すように、回転部材22,
23に設けられた半抜き部22a,23aを、回転部材
21に設けられた回転穴21a,21bに挿入し、回転
部材21と回転部材22,23とをネジにより固定す
る。また、図7に示すように、回転部材21に設けられ
た長穴部21dに、偏心ノブ51を挿入し、ネジ27,
28にて回転可能な強さに固定する。
【0026】回転部材21に設けられた半抜き部21c
を光学ユニット取付部材30に設けられた回転穴30a
に挿入し、回転部材21と、光学ユニット取付部材30
とをネジにて固定する。また、光学ユニット取付部材3
0に設けられた長穴部30bに、偏心ノブ52を挿入
し、ネジ35,36にて回転可能な強さに固定する。こ
のようにして、図5に示したような光学ユニット10が
構成される。
【0027】ハウジング部40は、図9に示すように、
高分子樹脂材料で形成されたハウジング41、発光源で
あるレーザーダイオード(LD)48、そのLD48を
ハウジング40に押さえつけるためのLD押え46、点
光源であるLD光を拡散LD光6にするための拡散レン
ズ42、拡散LD光6を50%透過し、かつ、再帰反射
部材3により再帰された再帰反射光の50%を90゜に
パスさせるためのハーフミラー43、ハーフミラーを押
さえつけるためのウレタンゴム等で構成されている図示
しないミラー押え、及び、ステンレスなどで構成されて
いる板バネのミラー押え44、90゜にパスされた拡散
LD光6を図示しないCCDに結像させるための結像レ
ンズ45、CCDを実装しているSBU49、防塵目的
の防塵ガラス47、同じく防塵目的の板金等で構成され
たカバーにより構成される。
【0028】図9は、拡散中心Pにて、上下回転軸(X
−X線軸)と左右回転軸(Y−Y線軸)が直行している
状態を平面図にて示しており、回転部材21に設けられ
た半抜き部22a(図7)と、回転部材23に設けられ
た半抜き部23a(図7)と、回転部材21に設けられ
た回転穴21a,21b(図7)は、上下回転軸(X−
X線軸)上にレイアウトされる。回転部材21に設けら
れた半抜き部21c(図7)と、光学ユニット取付部材
30に設けられた回転穴30a(図7)は左右回転軸
(Y−Y線軸)上にレイアウトされている。
【0029】図10は、光学ユニット10の平面図で、
上下回転軸(X−X線軸)は拡散中心Pを通り、水平方
向にレイアウトされている。左右回転軸(Y−Y線軸)
は拡散中心Pを通り、奥行き方向にレイアウトされてい
る。偏心ノブ51を、図11に示すように、回転させる
と、拡散LD光6は拡散中心Pを通る、上下回転軸(X
−X線軸)を中心に、光軸L0が上下方向に回動される
(図13)。この時、ハウジング10と、回転部材2
2,23が一体となり、半抜き部21a,21bを中心
に回動している。
【0030】図12に示すように、偏心ノブ52を回転
させると、拡散LD光6は拡散中心Pを通る左右回転軸
(Y−Y線軸)を中心に(=光軸L0を中心に)左右の
端部が上下方向に回動される。この時、ハウジング41
と、回転部材22,23と、回転部材21が一体とな
り、半抜き部21cを中心に回動している。
【0031】光学ユニット10をステー4を取り付けた
後、偏心ノブ51を回転させると、光軸6が、拡散中心
Pを基準に(上下回転軸(=X−X線軸)を基準に)ス
クリーン部2に対して垂直方向に調整できる。光軸6が
再帰反射部材101に当る所をEとする(図13)と、
光軸6全体がスクリーン部2と平行になった時、最適の
調整が完了となる。偏心ノブ52を回転させると、拡散
中心Pを基準に(左右回転軸(=Y−Y線軸)を基準
に)、スクリーン部2に対する拡散LD光6の左右端部
の高さがスクリーン部2に対して垂直方向に調整でき
る。拡散LD光6の左右端部が再帰反射部材101に当
る所を、図13に示すF,Gとすると、F,Gの高さが
一致した時、最適の調整が完了になる。つまり、E,
F,Gは同一高さになるように調整される。この時、そ
れぞれの調整にて回転軸が独立しているため、一度調整
した軸は、次の調整にて崩されることはなく、簡単に最
適な調整が可能になる。
【0032】上述のように、本発明によると、座標入力
面(以下スクリーン)に対する検出面(x,y)方向の
取付は光軸がある一定の角度になるように固定とし、検
出面(x,y)に対して拡散中心点を基準とし、拡散光
の光軸を上下方向に調整する機構と、拡散光全体の左右
のバランスを調整する機構をそれぞれ独立した調整機構
とすることにより、それぞれの調整にて回転軸が独立し
ているため、一度調整した軸は、次の調整にて崩される
ことはなく、簡単に最適な調整が可能になる。
【0033】上述のごとき座標入力装置において、ハー
フミラーを保持する方法の一つとして接着材及び両面テ
ープによる接着があるが、接着時にミラーがずれたりす
る不具合がある。また、ミラー保持方法の他の方法とし
て直接ネジによる固定があるが、ネジ締めによるミラー
の歪み、割れの不具合が有る。これを防止するため、弾
性部材をミラーとブラケットの間に介在させる方法もあ
るが、小型化対応が困難である。更に、ミラーの保持に
は高精度な平面性が要求される。
【0034】上述のごとき問題を解決するためには、以
下に説明するように、光学ユニット内に設けられ、発光
部により扇状に拡散された光を透過させ、かつ、再帰反
射光を受光部にパスさせるためのミラーを保持するため
の保持部に45°の基準面を設け、かつ、それに対向す
る位置に垂直な面を構成し、その2面で構成される三角
形の空間に各面に接する大きさの円柱形のゴム部材を押
し当てることにより、更には、前記45°基準面を平面
又は少なくとも2つ以上の突起形状を2ヶ所に設けるこ
とにより、ミラーを基準面に密着させ、取りつけ可能に
する。
【0035】図14は、本発明の実施に用いて好適なハ
ーフミラー保持装置の内部構成の一例を示す要部概略斜
視図、図15は図14の平面図、図16は板バネで保持
した場合の側断面図、図17はゴム材を用いて保持する
場合の保持前の構成を示す側断面図、図18はゴム材を
用いて保持している状態を示す側断面図、図19は他の
例を示す内部構成図、図20は図19の平面図、図2
0,図21は断面構成図で、全図を通して、61はハウ
ジング、62はハーフミラー、63は板バネのミラー押
え、64はレーザダイオード(LD)、65はLD押
え、66は拡散レンズ、67は結像レンズ、68は防塵
ガラス、69はゴム製のミラー押え、70はカバー、7
1は第1の基準面、72は第2の基準面、73は板バネ
ミラー押え用取付溝、74は拡散レンズ用取付溝で、該
ミラー保持装置は、前述のごとき光学ユニット10内に
設けられ、発光部により扇状に拡散された光を透過さ
せ、かつ、再帰反射光を受光部にパスさせるためのハー
フミラーを保持するための保持部に45°の基準面を設
け、かつ、それに対向する位置に垂直な面を構成し、そ
の2面で構成される三角形の空間に各面に接する大きさ
の円柱形のゴム部材を押し当てることにより、ハーフミ
ラーを基準面に密着させて取付可能にしたものである。
【0036】更に詳細に説明すると、高分子樹脂材料で
成形されたハウジング61、発光源であるレーザダイオ
ード(以下LD)64,該LD64を制御する(図示せ
ず)LD制御基板、該LD64をハウジングに押さえつ
けるためのLD押え65、点光原であるLD光を拡散光
にするための拡散レンズ66、拡散光を50%透過し、
かつ、再帰反射部(図示せず)により再帰された再帰反
射光の50%を90°にパスさせるためのハーフミラー
62、該ハーフミラー62を押さえつけるためのウレタ
ンゴム等で構成されているゴム製のミラー押え69、ス
テンレスなどで構成されている板バネ製のミラー押え6
3、90°にパスされた拡散光を(図示せず)CCDに
結像させるための結像レンズ67、そのCCDを実装し
ているCCD実装基板(図示せず)、防塵目的の防塵ガ
ラス68、同じく防塵目的の板金等で構成されたカバー
69により構成される。
【0037】ハーフミラー62は、ハウジングに設けら
れた2ヶ所の同一平面状に設けられた第1の基準面7
1、及び、同一平面状に設けられた第2の基準面72に
より構成された三角形の空間に挿入される。この時、ハ
ーフミラー72の一面は2ヶ所の基準面71に突き当た
られる。ゴム製のミラー押え69をハーフミラー62の
上に乗せる。つまり、ハーフミラー62のもう一面とハ
ウジング61に設けられた基準面72で構成された三角
形の空間に挿入する。板バネのミラー押え63をゴム製
のミラー押え69に乗せるように取付(図示せず)、ネ
ジによりハウジング61に固定する。板バネのミラー押
え63のバネ効果により、ゴム製のミラー押え69が圧
縮され、ハーフミラー62、及び、基準面72に押し付
け力が分散され、基準面71、基準面72、板バネのミ
ラー押え63に垂直分力F1,F2,F3が働き、ハー
フミラー62を保持している。この時、ゴム製のミラー
押え69はハーフミラー62の中心を押さえつけるよう
にレイアウトされている。なお、ゴム製のミラー押え6
9は円柱形状が望ましい。
【0038】図21,図22に示すように、基準面71
は平面でなくても、突起形状75でも所発明の目的を達
成できる。突起形状75は円柱状もしくは角柱状のボス
形状により構成される。なお、突起形状75の先端、つ
まり、ハーフミラー62と接する部分、つまり、基準面
71は平面状でも球面状でも良い。図では、平面上を図
示している。ここで、突起形状75の先端は前記説明同
様、「ハウジング61に設けられた2ヶ所の同一平面状
に設けられた基準面71」の条件を満たしていなければ
ならない。また、突起形状75の二等分位置はハーフミ
ラー62の中心位置と一致している方が望ましい。
【0039】上述のようにすると、円柱状のゴム製のミ
ラー押え69により、ハーフミラー62(=基準面7
1)と、基準面72と、板バネミラー押え63の各々に
点接触することにより、確実に均等な押し付け力を得る
ことができ、バラツキがなくなることから安定した保持
が可能である。また、円柱状のゴムミラー押え69がハ
ーフミラー62(=基準面71)と、基準面72と、板
バネミラー押え63の各々に垂直分力が働くことによ
り、確実に均等な押し付け力を得ることができ、バラツ
キがなくなることから安定した保持が可能である。ま
た、円柱状のゴムミラー押え69がハーフミラー62の
中心に垂直分力が働くことにより、ハーフミラー62に
均等な押し付け力が働き、バラツキがなくなることから
安定した保持が可能である。
【0040】更には、基準面71を突起形状にすること
により、突起形状75の二等分位置はハーフミラー62
の中心位置と一致していることにより、ゴムミラー押え
69のハーフミラー62を押し付ける垂直分力がハーフ
ミラー62の中心に働くことにより、押し付け力は突起
形状75部分に集中され、基準面71が平面に比べ、よ
り安定した均等な押し付け力が働き、バラツキがなくな
ることから安定した保持が可能である。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、座標入力面(以下スクリーン)に対する検出
面(x.y)の方向の取付は光軸がある一定の角度にな
るように固定とし、検出面(x.y)に対して拡散中心
点を基準とし、拡散光の光軸を上下方向に調整する機構
と、拡散光全体の左右のバランスを調整する機構をそれ
ぞれ独立した調整機構とすることにより、それぞれの調
整にて回転軸が独立しているため、一度調整した軸は、
次の調整にて崩されることはなく、簡単に最適な調整が
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による座標入力装置の一実施例を説明
するための全体正面図である。
【図2】 本発明の実施に使用して好適なステーの一例
を示す全体斜視図である。
【図3】 本発明による座標入力装置本体とステーとの
関係を示す図である。
【図4】 本発明による光学ユニットとステーとの関係
を説明するための要部斜視図である。
【図5】 本発明の実施に使用する光学ユニットの一例
を説明するための要部斜視図である。
【図6】 本発明の実施に使用する光学ユニットの分解
斜視図である。
【図7】 本発明の実施に使用する光学ユニットの組み
立て方を説明するための図である。
【図8】 ハウジング部の組み立て方を説明するための
図である。
【図9】 光学ユニット部の平面図である。
【図10】 光学ユニット部の内部構造を省略した正面
図である。
【図11】 光学ユニットの操作例を示す図である。
【図12】 光学ユニットの他の操作例を示す図であ
る。
【図13】 拡散光の照射例を説明するための図であ
る。
【図14】 本発明の実施に使用して好適な光学ユニッ
トのハーフミラー保持機構の内部構造の一例を示す要部
概略構成図である。
【図15】 図14の平面図である。
【図16】 図14の側断面の一例を示す図である。
【図17】 図14のミラー押え前の例を示す側断面図
である。
【図18】 図14のミラー押え後の側断面図である。
【図19】 本発明の実施に使用される光学ユニットの
他の内部構成例を示す要部斜視図である。
【図20】 図19の平面図である。
【図21】 図19のミラー押え前の側断面図である。
【図22】 図19のミラー押え後の側断面図である。
【図23】 本発明が適用される光学式の座標入力、検
出装置の一例を示す図である。
【図24】 図23の座標入力面に取り付けられた受発
光手段を、座標入力面に垂直な方向から見た図である。
【図25】 受発光手段の動作を詳しく説明するための
図である。
【図26】 受発光手段と座標入力領域との幾何学的な
相対位置関係を示す図である。
【図27】 受発光手段を、ディスプレイの表面へ設置
した場合の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1…プロジェクタ本体、2…スクリーン部、3…再帰反
射部材、4…ステー、6…拡散LD光、10…光学ユニ
ット、20…回転部材部、21,22,23…回転部
材、30…光学ユニット取付部材部、40…ハウジング
部、41…ハウジング、42…拡散レンズ、43…ハー
フミラー、44…板バネ押えミラー、45…結像レン
ズ、46…LD押え、47…SBU、48…LDU、4
9…防塵ガラス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点光源であるレーザーダイオード(L
    D)からの光を、拡散レンズにより扇状に拡散させて射
    出する発光部と、該発光部からの光を再帰反射部によっ
    て反射させた再帰反射光を受光する受光部をもち、前記
    発光部と受光部をハウジング内に収容して光学ユニット
    とし、該光学ユニットが光学ユニット取付部材によりタ
    ッチパネルの少なくとも異なる2ヶ所のコーナー部に設
    置されて、前記ハウジングから前記タッチパネルの所定
    範囲に、ほぼ平行に、かつ、扇状に拡散させた光を、指
    又は専用ペン等の任意の遮断物で光を遮蔽した時に、そ
    の遮蔽された位置を検出する座標入力装置において、座
    標入力面に対する検出面(x,y)の方向は、光軸があ
    る一定の角度になるように固定とし、検出面(x,y)
    に対して拡散中心点を基準とし、拡散光の光軸を上下方
    向に調整する機構と、拡散光全体の左右のバランスを調
    整する機構をそれぞれ独立した調整機構として有するこ
    とを特徴とする座標入力装置。
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