JP2002149275A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2002149275A
JP2002149275A JP2000348426A JP2000348426A JP2002149275A JP 2002149275 A JP2002149275 A JP 2002149275A JP 2000348426 A JP2000348426 A JP 2000348426A JP 2000348426 A JP2000348426 A JP 2000348426A JP 2002149275 A JP2002149275 A JP 2002149275A
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JP2000348426A
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Katsumasa Motoki
克昌 本木
Yoichi Ushigome
洋一 牛込
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池収納部を備える電子機器において、電池
収納部を利用して本体部の載置面に対する角度調節を可
能とすることにより、使い勝手を良くする。 【解決手段】 本体部1の後部の両側部に設けられた支
持部11に、電池収納部5の両側部に設けられた結合部
53を取り付ける電子機器であって、支持部11と結合
部53の間に、本体部1に対する電池収納部5の高さ位
置を変更可能とする移動部54を備える。本体部1の支
持部11と電池収納部5の結合部53との間の移動部5
4において、本体部1に対する電池収納部5の高さ位置
を変更できる。従って、本体部1の載置面に対する角度
を調節できる。また、電池収納部5の周囲を緩衝材55
で覆ったので、載置面に対する傷付きを防止でき、スベ
リも防止でき、また、ラップトップ型の場合の蓋体部3
に対する傷付きも防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池収納部や端子
部や操作スイッチ部等を備える電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯型情報処理装置、すなわち、
ラップトップ型パソコンは、図10に示すように、本体
部101、キーボード102、蓋体部103、表示部1
04及びバッテリ部105等を備えている。また、図1
1に示すようなバッテリ部106を備えたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図10のラップトップ
型パソコンは、本体部101及び蓋体部103が薄くな
ったが、バッテリ部105が厚いことから、表示部10
4を有する蓋体部103の開放角度が水平となる180
度まで開かなくなっていた。このため、本体部101を
膝い上等で操作する際には表示部104が見えずらくな
って使い勝手が悪くなってしまっていた。また、図11
のラップトップ型パソコンは、蓋体部103を180度
開かせるため、本体部101の上面と面一となるように
バッテリ部106を設けたものである。しかし、これで
は、本体部101に蓋体部103を重ねてバッグ等に収
納する際、本体101の底面からバッテリ部106が飛
び出しているため、収納性が悪くなってしまう。なお、
本体部101の厚さに合わせて薄型のバッテリを使用す
ることも技術的には可能である。しかし、薄型のバッテ
リにすると、通常は対重量・容積比において効率が落ち
るため、同じ要領を確保するためには重さ・容積を余分
に取っておかなければならず、また、コストも高くなっ
てしまう。
【0004】本発明の課題は、電池収納部を備える電子
機器において、電池収納部を利用して本体部の載置面に
対する角度調節を可能とすることにより、使い勝手を良
くすることである。また、本発明は、外部機器接続用の
端子部や操作スイッチ部の配置等に工夫を施すことによ
り、使い勝手を良くし、また、ハードディスク装置の収
納に工夫を施すことにより、メンテナンス性を良くする
ことも課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、例えば、図1、図2及び図
5に示すように、本体部1の後部の両側部に設けられた
支持部11に、電池収納部5の両側部に設けられた結合
部53を取り付ける電子機器であって、前記支持部11
と前記結合部53の間に、本体部1に対する前記電池収
納部5の高さ位置を変更可能とする移動部54を備える
ことを特徴とする。
【0006】請求項1記載の発明によれば、本体部の後
部両側部の支持部と電池収納部の両側部の結合部との間
に、本体部に対する電池収納部の高さ位置を変更可能と
する移動部を備える電子機器なので、本体部の支持部と
電池収納部の結合部との間の移動部において、本体部に
対する電池収納部の高さ位置を変更できる。従って、本
体部の載置面に対する角度を調節できる。
【0007】ここで、電子機器としては、例えば、ラッ
プトップ型パソコンが挙げられるが、他の情報処理装置
も含まれる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の電
子機器であって、例えば、図1から図5に示すように、
前記電池収納部5は周囲を緩衝材55で覆われているこ
とを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の電池収納部が周囲を緩衝材で覆われているので、載
置面に対する傷付きを防止でき、スベリも防止でき、ま
た、ラップトップ型の場合の蓋体部に対する傷付きも防
止できる。
【0010】また、請求項3記載の発明は、例えば、図
1及び図7に示すように、各種外部機器接続用の端子部
を本体部1の周囲に備える電子機器であって、本体部1
の側面に固定型外部機器接続用の端子部16、104、
105、107を設け、本体部1の前面に移動型外部機
器接続用の端子部101、102を設けたことを特徴と
する。
【0011】請求項3記載の発明によれば、固定型外部
機器接続用の端子部を側面に設けた本体部の前面に移動
型外部機器接続用の端子部を設けた電子機器なので、移
動型外部機器を本体部前面の端子部に接続できることか
ら、本体部側面での接続のようなコードの引っ掛かりが
無く、例えば、マイクやヘッドホン等の移動型外部機器
の操作が楽になる。
【0012】ここで、移動型外部機器としては、例え
ば、マイク、ヘッドホンが挙げられるが、他の機器であ
っても良い。固定型外部機器としては、例えば、電源、
電話、表示等が挙げられるが、他の機器も含まれる。
【0013】また、請求項4記載の発明は、例えば、図
1に示すように、表示部4を有する蓋体部3を本体部1
の後部上に回動自在に備える電子機器であって、蓋体部
3の表示部4の右下側に第1の操作スイッチ部31、3
2、33を設け、本体部1の右側面の後部に第2の操作
スイッチ部15を設けたことを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明によれば、本体部の後
部上に回動自在に備えられる蓋体部の表示部の右下側に
第1の操作スイッチ部を設け、本体部の右側面の後部に
第2の操作スイッチ部を設けた電子機器なので、表示部
を有する蓋体部を回動させて本体部の後部上に立てた状
態において、右手でもって、表示部右下側の第1の操作
スイッチ部が操作し易く、本体部右側面後部の第2の操
作スイッチ部も操作し易い。
【0015】ここで、第1の操作スイッチ部としては、
例えば、メールスイッチ部、インターネットスイッチ
部、ワープロソフト立ち上げスイッチ部が挙げられる
が、他のスイッチ部であっても良い。第2の操作スイッ
チ部としては、例えば、OS切換スイッチ部が挙げられ
るが、電源スイッチ部であっても良く、また、他のスイ
ッチ部であっても良い。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項4記載の電
子機器であって、例えば、図1に示すように、前記第2
の操作スイッチ部はOS切換スイッチ部15であること
を特徴とする。
【0017】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の第2の操作スイッチ部がOS切換スイッチ部なの
で、OSを選択できる。
【0018】また、請求項6記載の発明は、例えば、図
7から図9に示すように、本体部1にハードディスク装
置8及び記憶装置6を内蔵した電子機器であって、前記
本体部1内に上方から前記記憶装置6を設置する一方、
前記本体部1内に下方から前記ハードディスク装置8を
設置して、前記本体部1の下面には前記ハードディスク
装置8を出し入れ可能とするための裏蓋9を設けたこと
を特徴とする。
【0019】請求項6記載の発明によれば、本体部内に
上方から記憶装置を設置する一方、本体部内に下方から
ハードディスク装置を設置して、本体部下面にハードデ
ィスク装置を出し入れ可能とする裏蓋を設けた電子機器
なので、本体部下面の裏蓋を開けてハードディスク装置
を容易に交換できる。また、ハードディスク装置を本体
部と裏蓋により囲んだ堅牢な構造により保護できる。
【0020】ここで、記憶装置としては、例えば、RA
Mが挙げられる。
【0021】また、請求項7記載の発明は、例えば、図
1に示すように、表示部4を有する蓋体部3を本体部1
の後部上に回動自在に備える電子機器であって、蓋体部
3の表示部4の上側に回動自在なカメラ部34を設けた
ことを特徴とする。
【0022】請求項7記載の発明によれば、本体部の後
部上に回動自在に備えられる蓋体部の表示部の上側に回
動自在なカメラ部を設けた電子機器なので、表示部を有
する蓋体部を回動させて本体部の後部上に立てた状態に
おいて、表示部上側のカメラ部を任意の方向に回動操作
することにより、カメラ部で撮像する画像を表示部で見
て確認しながら撮影できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。この実施形態において、電子
機器は、図1に示すように、本体部1、キーボード2、
蓋体部3、表示部4及びバッテリ部(電池収納部)5等
を備えるラップトップ型パソコンである。
【0024】先ず、本体部1と蓋体部3及びバッテリ部
5の関係について説明する。本体部1は、上面にキーボ
ード2を有し、後部の左右両側部に突出するバッテリ支
持部11を有している。蓋体部3は、内面に表示部4を
有し、本体部1の後部(バッテリ支持部11の手前部)
上に回動自在にヒンジ結合されている。バッテリ部5
は、図2に示すように、バッテリケース51内にバッテ
リセル52を収納した横長形状のもので、その左右両端
の両側部は、前記バッテリ支持部11との結合部53と
なっている。この結合部53には、本体部1に対する前
記バッテリ部5の高さ位置を変更可能とする移動部(ガ
イド溝)54が設けられている。なお、バッテリケース
51は、周囲をクッションラバー(緩衝材)55により
覆われている。
【0025】図3は本体部1のバッテリフック12とバ
ッテリ部5のバッテリ溝561の関係を示すもので、本
体部1の後部中央にバッテリフック12が設けられる一
方、バッテリケース5の中央に設けた突出片56にバッ
テリ溝561が形成されている。以上の本体部1の後部
中央のバッテリフック12にバッテリケース5の中央突
出片56のバッテリ溝561を係合することで、本体部
1に対しバッテリ部5が回転自在となっており、aはそ
の回転中心である。図3(a)はバッテリ部5を本体部
1の下面と面一にした状態を示しており、図3(b)は
バッテリ部5を下方に45度回転させた状態を示し、図
3(c)はバッテリ部5を下方に90度回転させた状態
を示している。
【0026】図4は本体部1のソケット接点13とバッ
テリ部5のコンタクト接点57の関係を示すもので、本
体部1の後部で前記バッテリフック12の側方近傍部に
ソケット接点13が突出して設けられる一方、バッテリ
ケース5の前記突出片56の側方近傍部にコンタクト接
点57が突出して設けられている。このコンタクト接点
57はバッテリセル52に接続されている。以上の本体
部1後部のソケット接点13にバッテリケース2のコン
タクト接点57が挿入して接続されており、bはその接
続部分である。図4(a)はバッテリ部5を本体部1の
下面と面一にした状態を示しており、図4(b)はバッ
テリ部5を下方に45度回転させた状態を示し、図4
(c)はバッテリ部5を下方に90度回転させた状態を
示している。
【0027】図5は本体部1のガイドピン14とバッテ
リ部5のガイド溝54の関係を示すもので、本体部1の
後部両側部のバッテリ支持部11の内側面にガイドピン
14が設けられる一方、バッテリケース5の両端面にガ
イド溝54が形成されている。ガイド溝54は、前方に
開口する水平方向の直線溝541と、この直線溝541
の後端部から上方かつ前方に連続する円弧溝542とか
らなる。本体部1にバッテリ部5を組み付ける場合は、
図5(a)に示すように、ガイドピン14に後方から直
線溝541を係合して、直線溝541の後端部にガイド
ピン14を突き当てる。これにより、aを回転中心と
し、ガイドピン14に対し円弧溝542で移動してバッ
テリ部5が回転する。図5(a)はバッテリ部5を本体
部1の下面と面一にした状態を示しており、図5(b)
はバッテリ部5を下方に45度回転させた状態を示し、
図5(c)はバッテリ部5を下方に90度回転させた状
態を示している。このような3個所の角度位置が、円弧
溝542に対するガイドピン14の節度感を伴ったスト
ッパ位置となっている。即ち、ガイドピン14が円弧溝
542に設けられた3ヶ所の凹部に入り込み節度感を伴
ったストッパ位置となり、所定以上の力にてガイドピン
14が外れて回転をする。尚、ガイドピン14の凹部に
入り込んだ状態を解除する機構を設けてもよい。
【0028】以上のようなバッテリ部5の本体部1への
装着としたので、以下の作用効果が得られる。 1)バッテリ部5を回転可能にしたことにより、図2
(b)に示したように、表示部4(蓋体部3)を180
度まで大きく開くことができ、任意の角度位置が選べて
表示部4の使い勝手が良くなる。 2)バッテリ部5が回転することにより、本体部1の足
にもなることから、本体部1の載置面に対する角度を変
えることができるので、任意の角度位置が選べてキーボ
ード2の入力操作の使い勝手が良くなる。 3)バッテリケース51の周囲に貼り付けたクッション
ラバー55により、バッテリ部5としての単体の時はバ
ッテリケース51内のバッテリセル52を保護できる。
そして、本体部1へのバッテリ部5の装着時には、図2
(a)に仮想線で示したように、蓋体3への傷付きを防
止でき、また、図2(b)に示したように、バッテリ部
5を回転させた足としての載置面に対する傷付きやスベ
リを防止できる。
【0029】以上の実施形態において、本外部1にガイ
ドピン14を設けてバッテリ部5にガイド溝54を形成
したが、バッテリ部5側にガイドピンを設けて本体部1
側にガイド溝を形成しても良い。また、実施形態では、
円弧溝542とガイドピン14との関係において、3個
所の角度位置によるストッパ位置としたが、4個所以上
の任意の位置で固定するようにしても良い。更に、実施
形態では、バッテリ部5を90度ずつ回転させたが、バ
ッテリ部5の回転角度については90度以外でも良い。
【0030】次に、蓋体部3の構成について説明してか
ら、本体部1の構成について詳細について説明する。先
ず、図1(a)に示したように、蓋体部3の表示部4の
右下側に上下方向に3個並べて第1の操作スイッチ部3
1、32、33が設けられている。これらの第1の操作
スイッチ部は、具体的には、上から順にメールスイッチ
部31、インターネットスイッチ部32、ワープロソフ
ト立ち上げスイッチ部33となっている。また、本体部
1の右側面後部のバッテリ支持部11に第2の操作スイ
ッチ部としてのOS切換スイッチ部15が設けられてい
る。このOSスイッチ部15は、2種類のOSのうち一
方を選択できるスライド式のもので、例えば、一方のO
Sを立ち上げた状態で他方のOSに切替操作してもソフ
ト的にキャンセルされる。
【0031】このようなスイッチ配置としたので、表示
部4を有する蓋体部3を回動させて本体部1の後部上に
立てた状態において、右手でもって、表示部4の右下側
3個並びのメールスイッチ部31、インターネットスイ
ッチ部32、ワープロソフト立ち上げスイッチ部33の
操作がし易く、かつ、本体部1の右側面後部のOS切換
スイッチ部15も操作し易い。
【0032】更に、図1(a)に示したように、蓋体部
3の表示部4の上側中央にカメラ部34が回動自在に設
けられている。このカメラ部34は、蓋体3の上辺部中
央に形成した凹部3aに組み付けられたもので、すなわ
ち、レンズ341の奥に撮像素子(CCD)を内蔵した
ケース342を凹部3aに回動自在に組み付けて構成さ
れる。このようなカメラ部34を設けたので、表示部4
を有する蓋体部3を回動させて本体部1の後部上に立て
た状態において、表示部4の上側中央のカメラ部34を
任意の方向に回動操作することにより、カメラ部34で
撮像する画像を表示部4で見て確認しながら撮影でき
る。
【0033】そして、図1(a)に示したように、本体
部1の右側面には、OS切換スイッチ部15の手前側に
電源コネクタ部16が設けられ、更に、その手前側へ離
れた位置にUSB部17及びLANケーブル(例えば、
10BASE−Tケーブル)用コネクタ部18が設けら
れている。また、本体部1の上面には、キーボード2の
各キー配列部21の手前側中央部にクリックスイッチ部
22が設けられている。このクリックスイッチ部22
は、左クリックスイッチ221及び右クリックスイッチ
222からなる。なお、クリックスイッチ部22の左側
方にスピーカ部23が設けられている。また、各キー配
列部21の中央部には、トラックボール部24が設けら
れている。
【0034】以上において、本体部1の内部配置構造は
図6から図9に示すような構成となっている。すなわ
ち、図6は本体部1のキーボード2を取り外した状態を
示したもので、6は記憶装置(RAM)である。そし
て、図7は本体部1の内部主要部品の配置を示したもの
で、7はCPU、19はHDD(ハードディスク装置)
収納部、101はヘッドホン端子部(移動型外部機器接
続用端子部)、102はマイク端子部(移動型外部機器
接続用端子部)、103はPCカード収納部、104は
カメラ用デジタルDV用端子部(固定型外部機器接続用
端子部)、105は表示部(CRT)用RGB端子部
(固定型外部機器接続用端子部)、106はCFカード
収納部、107は電話コネクタ部(固定型外部機器接続
用端子部)である。また、図8は本体部1から裏蓋9を
外して下面開放のHDD収納部19内からHDD8を外
に出した状態を示したものである。
【0035】詳細には、本体部1の右側面に設けた電源
コネクタ部16の他、本体部1の左側面にカメラ用デジ
タルDV端子部104、CRT用RGB端子部105及
び電話コネクタ部107を設けている。すなわち、本体
部1は固定型外部機器である図示しないDC電源、カメ
ラ、テレビやパソコンのCRT、電話回線が接続される
端子部16、104、105、107を左右側面に有し
ている。そして、本体部1の前面には、ヘッドホン端子
部101及びマイク端子部102を設けている。すなわ
ち、本体部1は移動型外部機器である図示しないヘッド
ホンやマイクが接続される端子部101、102を前面
に有している。このように、電源コネクタ部16、カメ
ラ用デジタルDV端子部104、CRT用RGB端子部
105及び電話コネクタ部107を左右の側面に有する
本体部1の前面にヘッドホン端子部101及びマイク端
子部102を設けたので、ヘッドホンやマイクを本体部
1前面の端子部101、102に接続できる。従って、
本体部1側面での接続のようなコードの引っ掛かりが無
く、ヘッドホンやマイクの取り扱い操作が楽になる。
【0036】また、本体部1の内部には、上方からRA
M6を設置する一方、そのRAM6と並べて下面開放の
HDD収納部19を一体に形成している。そして、本体
部1の下面には、HDD収納部19を開閉可能とする裏
蓋9を設けている。この裏蓋は図示しないビス止めによ
り着脱可能である。このように、本体部1において、上
方から設置されるRAM6と並べて下面開放のHDD収
納部19を一体に形成し、このHDD収納部19の下面
開放部に裏蓋9を設けたので、HDD8を下面開放のH
DD収納部19と裏蓋9により囲んだ堅牢な構造により
保護できる。そして、図8及び図9に示したように、本
体部1を裏返してから裏蓋9を開けることによって、H
DD8を容易に交換できる。
【0037】なお、以上の実施の形態においては、ラッ
プトップ型パソコンとしたが、本発明はこれに限定され
るものではなく、他の電子機器であっても良く、更に、
本体部から表示部が分離型となったものでも良い。そし
て、例えば、本体部にPHSモジュールを挿入してデー
タ通信が行えるようにしても良い。また、実施形態で
は、バッテリ部を回転式としたが、バッテリ部の移動方
式としては、回転式の他、スライド式としても良い。更
に、本体部あるいは蓋体部にBluetoothの送受信部を設
けても良く、その他、具体的な細部構造等についても適
宜に変更可能であることは勿論である。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、本体部の
支持部と電池収納部の結合部との間の移動部において、
本体部に対する電池収納部の高さ位置を変更できるた
め、本体部の載置面に対する角度を調節できる。従っ
て、使い勝手を良好にできる。
【0039】請求項2記載の発明によれば、電池収納部
の周囲を緩衝材で覆ったため、請求項1記載の発明によ
り得られる効果に加え、載置面に対する傷付きを防止で
き、スベリも防止でき、また、ラップトップ型の場合の
蓋体部に対する傷付きも防止できるといった利点が得ら
れる。
【0040】また、請求項3記載の発明によれば、移動
型外部機器を本体部前面の端子部に接続できるため、本
体部側面での接続のようなコードの引っ掛かりが無く、
例えば、マイクやヘッドホン等の移動型外部機器の操作
が楽になる。従って、使い勝手を良好にできる。
【0041】また、請求項4記載の発明によれば、表示
部を有する蓋体部を回動させて本体部の後部上に立てた
状態において、右手でもって、表示部右下側の第1の操
作スイッチ部が操作し易く、本体部右側面後部の第2の
操作スイッチ部も操作し易い。従って、使い勝手を良好
にできる。
【0042】請求項5記載の発明によれば、第2の操作
スイッチ部がOS切換スイッチ部のため、請求項4記載
の発明により得られる効果に加え、OSを選択できると
いった利点が得られる。
【0043】また、請求項6記載の発明によれば、本体
部下面にハードディスク装置を出し入れ可能とする裏蓋
を設けたため、本体部下面の裏蓋を開けてハードディス
ク装置を容易に交換できる。従って、メンテナンス性を
良好にできる。また、ハードディスク装置を本体部と裏
蓋により囲んだ堅牢な構造により保護できるといった利
点も得られる。
【0044】また、請求項7記載の発明によれば、表示
部を有する蓋体部を回動させて本体部の後部上に立てた
状態において、表示部上側のカメラ部を任意の方向に回
動操作することにより、カメラ部で撮像する画像を表示
部で見て確認しながら撮影できる。従って、使い勝手を
良好にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電子機器の一実施の形態の構
成を示すもので、使用状態を示した斜視図(a)と電池
収納部を下方に移動した状態を示した部分斜視図(b)
である。
【図2】図1(a)の状態の側面図(a)と図1(b)
の状態の側面図(b)である。
【図3】本体部のバッテリフックと電池収納部のバッテ
リ溝の関係を示すもので、図1(a)の状態の中央縦断
面図(a)と電池収納部を下方に45度回転させた状態
の図(b)と電池収納部を下方に90度回転させた状態
の図(c)である。
【図4】本体部のソケット接点と電池収納部のコンタク
ト接点の関係を示すもので、図1(a)の状態の側面図
(a)と電池収納部を下方に45度回転させた状態の図
(b)と電池収納部を下方に90度回転させた状態の図
(c)である。
【図5】本体部のガイドピンと電池収納部のガイド溝の
関係を示すもので、図1(a)の状態での電池収納部の
組付方も併せて示した側面図(a)と電池収納部を下方
に45度回転させた状態の図(b)と電池収納部を下方
に90度回転させた状態の図(c)である。
【図6】本体部のキーボードを取り外した状態を示した
概略平面図である。
【図7】本体部の内部主要部品の配置を示した概略平面
図である。
【図8】本体部から裏蓋を外してHDDを外に出した状
態を示した概略底面図である。
【図9】図7の矢印A−A線に沿った断面図である。
【図10】従来の携帯型情報処理装置の一例を示すもの
で、使用状態を示した斜視図(a)と側面図(b)であ
る。
【図11】従来の携帯型情報処理装置の他の例を示すも
ので、使用状態を示した斜視図(a)と側面図(b)で
ある。
【符号の説明】
1 本体部 11 支持部 12 バッテリフック 13 ソケット接点 14 ガイドピン 15 第2の操作スイッチ部(OS切換スイッチ部) 16 電源コネクタ部(固定型外部機器接続用端子部) 17 USB部 18 LANケーブル用コネクタ部 19 HDD収納部 101 ヘッドホン端子部(移動型外部機器接続用端子
部) 102 マイク端子部(移動型外部機器接続用端子部) 103 PCカード収納部 104 カメラ用デジタルDV用端子部(固定型外部機
器接続用端子部) 105 表示部(CRT)用RGB端子部(固定型外部
機器接続用端子部) 106 CFカード収納部 107 電話コネクタ部(固定型外部機器接続用端子
部) 2 キーボード 21 各キー配列部 22 クリックスイッチ部 23 スピーカ部 24 トラックボール部 3 蓋体部 31、32、33 第1の操作スイッチ部(メールスイ
ッチ部、インターネットスイッチ部、ワープロソフト立
ち上げスイッチ部) 34 カメラ部 4 表示部 5 電池収納部 51 バッテリケース 52 バッテリセル 53 結合部 54 移動部(ガイド溝) 541 直線溝 542 円弧溝 55 緩衝材 56 中央突出片 561 バッテリ溝 57 コンタクト接点 6 記憶装置(RAM) 7 CPU 8 ハードディスク装置(HDD) 9 裏蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 5/02 G06F 1/00 312E 312W 312M 331A 331C Fターム(参考) 4E360 AA02 AB08 AB09 AB12 AB17 AB18 AB20 AB42 AC05 AC13 AC16 AC17 AC23 EC05 EC15 EC17 ED03 ED16 ED17 ED27 FA12 GA02 GA06 GA11 GA46 GA47 GB46 GB95 GB97 5B011 DB11 DB16 EA04 5H040 AA06 AA12 AA16 AS14 AY03 GG26

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体部の後部の両側部に設けられた支持部
    に、電池収納部の両側部に設けられた結合部を取り付け
    る電子機器であって、 前記支持部と前記結合部の間に、本体部に対する前記電
    池収納部の高さ位置を変更可能とする移動部を備えるこ
    とを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】前記電池収納部は周囲を緩衝材で覆われて
    いることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】各種外部機器接続用の端子部を本体部の周
    囲に備える電子機器であって、 本体部の側面に固定型外部機器接続用の端子部を設け、 本体部の前面に移動型外部機器接続用の端子部を設けた
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】表示部を有する蓋体部を本体部の後部上に
    回動自在に備える電子機器であって、 蓋体部の表示部の右下側に第1の操作スイッチ部を設
    け、 本体部の右側面の後部に第2の操作スイッチ部を設けた
    ことを特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】前記第2の操作スイッチ部はOS切換スイ
    ッチ部であることを特徴とする請求項4記載の電子機
    器。
  6. 【請求項6】本体部にハードディスク装置及び記憶装置
    を内蔵した電子機器であって、 前記本体部内に上方から前記記憶装置を設置する一方、 前記本体部内に下方から前記ハードディスク装置を設置
    して、 前記本体部の下面には前記ハードディスク装置を出し入
    れ可能とするための裏蓋を設けたことを特徴とする電子
    機器。
  7. 【請求項7】表示部を有する蓋体部を本体部の後部上に
    回動自在に備える電子機器であって、 蓋体部の表示部の上側に回動自在なカメラ部を設けたこ
    とを特徴とする電子機器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004001566A1 (ja) * 2002-06-24 2003-12-31 Access Co., Ltd. 携帯型情報処理装置
JP2016051309A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 株式会社東芝 ドッキング装置
JP2019126257A (ja) * 2019-04-09 2019-07-25 株式会社ユピテル 電子機器

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