JP2002149203A - 系切替制御装置、及び制御装置のcpu二重化システム - Google Patents

系切替制御装置、及び制御装置のcpu二重化システム

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JP2002149203A JP2000341669A JP2000341669A JP2002149203A JP 2002149203 A JP2002149203 A JP 2002149203A JP 2000341669 A JP2000341669 A JP 2000341669A JP 2000341669 A JP2000341669 A JP 2000341669A JP 2002149203 A JP2002149203 A JP 2002149203A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで構築が可能であり、CPUモジュ
ールのタイプを変更可能な制御装置のCPU二重化シス
テムに適用される系切替制御装置を実現する。 【解決手段】 制御移行指示表示値と自系及び他系の正
常/異常の状態表示値及び制御/待機の状態表示値を保
持し、自系の装置の状態を監視して自系CPU正常信号
A1を出力する異常監視回路24と、自系及び他系のC
PU正常信号A1、B1と自系及び他系のステータス信
号A2、B2と自系及び他系の制御移行指示表示値を示
す制御モード信号A3、B3を送受信する送受信回路2
2と、CPU正常信号A1、B1と他系の制御モード信
号B3と保持されている状態表示値に基づいて系切替制
御処理を行い、制御モード信号A3をレジスタ群に出力
して保持させる二重系切替え回路25と、コンパクトP
CIバス3に接続され、異常監視回路24にアクセス可
能なPCIバスインタフェース23とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高信頼性が求めら
れるプラント等の制御装置に用いて好適な系切替制御装
置、及び制御装置のCPU(中央演算装置)二重化シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、高い信頼性が求められるような
重要プラント等の制御装置においては、その制御演算を
行うCPUモジュールを二重に備えることが求められ
る。これは、制御中(現用系)のCPUモジュールに異
常が発生した場合に、即座にもう片方の待機中(予備
系)のCPUモジュールに制御権を移し、制御対象とな
るプラント等の運転を正常に維持するためであり、その
ためのシステムをCPU二重化システムと呼ぶ。
【0003】図6及び図7は、従来のCPU二重化シス
テムの構成例を示すブロック図である。図6に示すシス
テムでは、CPUモジュール101に、異常診断回路1
02と二重系切替え回路103を搭載している。この構
成において、各々のCPUモジュール101は、それぞ
れの異常診断回路102によって自己(自系)の異常を
監視しており、また、二重系切替え回路103を介して
もう一方(他系)の正常/異常、及び制御/待機の状態
を監視している。ここで、現用系のCPUモジュール1
01に異常が発生した場合や、その他の制御/待機の切
替え条件が成立した場合には、双方の二重系切替え回路
103によって予備系のCPUモジュール101へ制御
権が移され、現用系と予備系が入れ替わる。
【0004】また、図7に示す構成では、CPUモジュ
ール111は、異常診断回路102を搭載し、CPUモ
ジュール111の外部に外置きの二重系切替えユニット
104を配している。各々のCPUモジュール111
は、それぞれの異常診断回路102によって自系の異常
を監視しており、監視した結果を二重系切替えユニット
104へ伝える。従って、二重系切替えユニット104
は、常に現用系、予備系双方のCPUモジュール111
の状態を把握している。ここで、同様に、現用系のCP
Uモジュール111に異常が発生した場合や、その他の
制御/待機の切替え条件が成立した場合には、二重系切
替えユニット104によって予備系のCPUモジュール
111へ制御権が移される。
【0005】従来はこのようなCPU二重化システムを
設けることによって、CPUモジュールにおけるトラブ
ル時の回避を図っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のCPU二重化システムでは、CPUモジュール
上に種々の異常を監視できる十分な機能を有する異常診
断回路、二重系切替え回路、及び他系との信号伝達機能
を有する必要があり、このようなCPU二重化システム
を構築するためには、従来、高価なFA専用CPUモジ
ュールを使用するか、あるいは同等の機能を持ったCP
Uモジュールを独自に開発しなければならなかった。こ
の結果として、制御装置のCPU二重化システムには、
産業向けのコンパクトPCI(Peripheral Component I
nterconnect)バス規格など、汎用のバス規格に準拠し
た市販の安価なCPUモジュールを使用することができ
ない。従って、従来のシステム構成では、コストダウン
を図ることができず、また、CPUモジュールのタイプ
を容易に変更できないという問題があった。
【0007】ところで、制御装置のCPU二重化システ
ムにおいては、現用系、予備系双方のCPUモジュール
の処理状態を一致させるために、データトラッキングを
行う。このデータトラッキングとは、現用系のCPUモ
ジュールの処理状態に、予備系のCPUモジュールの処
理状態を一致させる処理のことであり、現用系のCPU
モジュールの処理データを予備系のCPUモジュールに
伝送し、この伝送されたデータに基づいて予備系のCP
Uモジュールが自己の処理状態を現用系の処理状態に一
致させるものである。
【0008】しかしながら、従来のCPU二重化システ
ムでは、データトラッキングに用いる通信回線が他の処
理にも用いられており、この結果、現用系、予備系間の
データ通信(トラッキング通信)に時間がかかり、トラ
ッキング通信の周期を短くすることができないという問
題があった。
【0009】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、その目的は、低コストで構築が可能であ
り、また柔軟にCPUモジュールのタイプを変更するこ
とのできる制御装置のCPU二重化システムを提供する
ことにある。また、このような制御装置のCPU二重化
システムに適用される系切替制御装置を提供することも
目的とする。
【0010】さらに、本発明は、トラッキング通信の周
期を短くすることができる制御装置のCPU二重化シス
テムを提供することも目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の系切替制御装置の発明は、自系
の装置の状態を監視し、この監視結果から異常を検知し
て自系の異常を示す異常信号を出力する異常監視回路
と、自系のCPUモジュールに対する制御移行指示表示
値と、自系及び他系の装置の正常/異常の状態表示値及
び制御/待機の状態表示値とを保持するレジスタ群と、
前記異常信号と、前記レジスタ群に保持された制御移行
指示表示値及び自系の状態表示値を各々示す制御モード
信号及びステータス信号とを送信し、また、受信したス
テータス信号を他系の装置の正常/異常の状態表示値及
び制御/待機の状態表示値を示す信号として前記レジス
タ群に出力して保持させ、受信した制御モード信号を他
系の制御モード信号として出力し、受信した異常信号を
他系の異常信号として出力する送受信回路と、前記自系
及び他系の異常信号と前記他系の制御モード信号と前記
レジスタ群に保持された状態表示値に基づいて、系切替
制御処理を行い、自系のCPUモジュールに対して制御
移行を指示するために、制御移行指示表示値を示す信号
を前記レジスタ群に出力して保持させる二重系切替え回
路と、データ伝送可能なバスに接続され、前記レジスタ
群に対してアクセス可能なインタフェース回路とを具備
することを特徴とする。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記二重系切替え回路は、前記制御移
行指示表示値を示す信号の出力後、所定時間経過後に、
前記制御移行指示が異常なものであるか否かを判定する
ことを特徴とする。
【0013】請求項3に記載の発明は、二つのCPUモ
ジュールを有し、該二つのCPUモジュールにおける制
御/待機の状態を必要に応じて交互に変更する制御装置
のCPU二重化システムにおいて、請求項1または請求
項2に記載の系切替制御装置を前記二つのCPUモジュ
ールのそれぞれに対応して二つ備えて該二つの系切替制
御装置間を接続し、前記CPUモジュールと該CPUモ
ジュールに対応した前記系切替制御装置とをデータ伝送
可能なバスで接続し、前記二つのCPUモジュールは、
それぞれ、前記バスを介して前記系切替制御装置にアク
セスして制御移行指示と自系及び他系装置の正常/異常
の状態、及び制御/待機の状態を把握し、これらの情報
に基づいて前記制御/待機の状態の変更を行うことを特
徴とする。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、前記二つのCPUモジュールはそれぞ
れに通信ポートを有し、前記通信ポート間を接続して専
用通信回線を確立することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形
態によるCPU二重化システムの構成を示すブロック図
であって、このCPU二重化システムは制御装置に用い
られるものである。この図において、符号1は、汎用的
なCPUモジュールであって、その外部接続バス仕様が
コンパクトPCIバス規格に準拠したものである。符号
2は、本発明の一実施形態による系切替制御装置であ
る。符号3は、コンパクトPCIバスである。符号4
は、コンパクトPCIバス3が配線されたCPUラック
であって、CPUモジュール1及び系切替制御装置2に
加えて、図示しない他の装置を格納する。このCPUラ
ック4に格納されたCPUモジュール1や系切替制御装
置2などの装置は、コンパクトPCIバス3に接続さ
れ、このコンパクトPCIバス3を介して相互にデータ
を送受信する。
【0016】図1に示すCPU二重化システムにおいて
は、CPUラック4を2つ備え、各CPUラック4にC
PUモジュール1及び系切替制御装置2を1つずつ格納
する。さらに、各CPUラック4の系切替制御装置2間
をケーブル5で接続する構成となっている。この図1の
CPU二重化システムは、CPUモジュール1、系切替
制御装置2、及びCPUラック4を各一つずつ備えたも
のを一系統分のCPUシステムとし、このCPUシステ
ムを2系統分具備するものである。なお、以下の説明に
おいては、同一系統の系のことを自系と称し、他系統の
系のことを他系と称する。言い換えれば、同一CPUラ
ック4に格納された各装置は自系の装置であり、他方の
CPUラック4に格納された装置は他系の装置である。
【0017】CPUモジュール1は、CPU11と、C
PU11の周辺回路部12と、CPU11が外部と通信
するための通信ポート13と、コンパクトPCIバス3
を介してデータを送受信するPCIバスインタフェース
14とから構成される。なお、上記周辺回路部12は、
例えば、CPU11で実行されるプログラムが記憶され
たROM(リードオンリメモリ)やデータ一時記憶用の
RAM(ランダムアクセスメモリ)、割り込み制御回
路、タイマ、各種レジスタなどで構成されている。ま
た、通信ポート13は、例えば、IEEE802.3系
列の規格やRS−232C規格などに準拠した通信イン
タフェースを備えている。
【0018】系切替制御装置2は、CPUモジュール1
に対する系切替制御処理と自系装置の異常監視処理を行
う二重系切替え・異常監視部21と、接続されたケーブ
ル5を介して他系の系切替制御装置2とデータを送受信
する送受信回路22と、接続されたコンパクトPCIバ
ス3を介してデータを送受信するPCIバスインタフェ
ース23とから構成される。なお、上記PCIバスイン
タフェース23は、コンパクトPCIバス3の故障検出
機能を備えたものである。
【0019】上記図1に示すCPU二重化システムにお
いては、系切替制御装置2が自系装置の異常を監視し、
この監視結果及び他系装置の正常/異常の状態と自系及
び他系装置制御/待機の状態に基づいて、系切替制御処
理を行い、自系CPUモジュール1に対して制御移行を
指示する。CPUモジュール1は、この制御移行指示に
より所定の系切替え動作を行う。なお、系切替制御装置
2は、ケーブル5を介してデータを送受し、他系装置の
正常/異常の状態、及び制御/待機の状態を監視してい
る。また、各CPUモジュール1は、コンパクトPCI
バス3を介して、自系の系切替制御装置2にアクセスす
ることにより、自系及び他系装置の正常/異常の状態、
及び制御/待機の状態を把握し、これらの情報に基づい
て上記系切替え動作を行う。
【0020】次に、図2〜図4を参照して、図1に示す
系切替制御装置2の構成とその動作について詳細に説明
する。図2は、図1に示す系切替制御装置2の構成を示
すブロック図である。この図2において、二重系切替え
・異常監視部21は、自系装置の異常監視処理を行う異
常監視回路24と、異常監視回路24の監視結果及び他
系装置の正常/異常の状態と自系及び他系装置制御/待
機の状態に基づいて、系切替制御処理を行う二重系切替
え回路25から構成される。また、系切替制御装置2
は、内部の各ブロックで使用される内部クロックC6を
発生するクロック発生器26を備える。なお、内部クロ
ックC6の異常監視回路24以外の各ブロックへの信号
線は、図示していない。
【0021】送受信回路22は、入力された自系CPU
正常信号A1、自系CPUステータス信号A2、及び自
系制御モード信号A3をケーブル5を介して他系の系切
替制御装置2に送信する。また、ケーブル5を介して他
系の系切替制御装置2から受信した他系CPU正常信号
B1、及び他系CPUステータス信号B2を異常監視回
路24と二重系切替え回路25に出力し、また、同様に
受信した他系制御モード信号B3を二重系切替え回路2
5に出力する。また、送受信回路22は、ケーブル5の
接続用コネクタの脱落検知機能を備え、脱落を検知する
とコネクタ脱落検知信号C2を異常監視回路24に出力
する。
【0022】PCIバスインタフェース23は、コンパ
クトPCIバス3の故障を検出するとバス異常信号C3
を異常監視回路24に出力する。また、コンパクトPC
Iバス3のバスクロックC4及びバスデータ信号C5も
異常監視回路24に出力する。
【0023】異常監視回路24は、自系装置の異常を監
視し、この監視結果として自系CPU正常信号A1を送
受信回路22と二重系切替え回路25に出力する。ま
た、自系CPUモジュール1から設定された自系CPU
ステータスを保持し、この保持値を自系CPUステータ
ス信号A2として送受信回路22と二重系切替え回路2
5に出力する。また、異常監視回路24には内部クロッ
クC6が入力される。
【0024】二重系切替え回路25は、異常監視回路2
4から入力された自系CPU正常信号A1、自系CPU
ステータス信号A2、他系CPU正常信号B1、及び他
系制御モード信号B3に基づいて系切替制御処理を行
い、制御移行指示として自系制御モード信号A3を送受
信回路22と異常監視回路24に出力する。また、この
系切替えが異常なものであるか否かを判定し、異常であ
る場合には切替え異常信号C1を異常監視回路24に出
力する。
【0025】ここで、送受信回路22がケーブル5を介
して、他系の系切替制御装置2と送受信する信号A1〜
A3、B1〜B3について説明する。自系CPU正常信
号A1は、自系CPUモジュール1が正常であることを
示す。自系CPUステータス信号A2は、自系制御ステ
ータス信号A2−1、自系待機ステータス信号A2−
2、及び自系初期化完了ステータス信号A2−3の3つ
の信号で構成されており、自系制御ステータス信号A2
−1は自系CPUモジュール1が制御状態であることを
示し、自系待機ステータス信号A2−2は自系CPUモ
ジュール1が待機状態であることを示し、自系初期化完
了ステータス信号A2−3は自系CPUモジュール1の
初期化が完了していることを示す。自系制御モード信号
A3は、自系CPUモジュール1に対して制御状態への
移行を指示していることを示す。
【0026】他系CPU正常信号B1、他系CPUステ
ータス信号B2(他系制御ステータス信号B2−1、他
系待機ステータス信号B2−2、他系初期化完了ステー
タス信号B2−3)、及び他系制御モード信号B3は、
上記自系の各信号A1、A2(A2−1、A2−2、A
2−3)、及びA3と同様に、他系の各状態を示す。
【0027】図3は、図2に示す異常監視回路24の構
成を示すブロック図である。この図3を参照して異常監
視回路24について詳細に説明する。図3において、符
号31は、入力されたバスクロックC4と内部クロック
C6の入力状態を監視し、いずれかのクロック入力の異
常を検知するとクロック異常信号C7を出力するクロッ
ク監視回路である。符号32は、系切替制御装置2で使
用する電源電圧を監視し、電源電圧が所定範囲外となっ
た場合に電源異常信号C8を出力する電源監視回路であ
る。符号33は、ウォッチドッグタイマ(WDT)と呼
ばれる異常監視用のタイマであって、入力されたバスク
ロックC4を計数し、所定のタイムアウト値に達したと
きにタイムアウトしてWDT異常信号C9を出力する。
符号34は、7入力の否定的論理和回路であって、この
出力が自系CPU正常信号A1となる。
【0028】符号35は、複数のレジスタ41〜46か
らなるレジスタ群である。符号36は、入力されたバス
信号C5に基づいてレジスタ群35の各レジスタ41〜
46にアクセスするレジスタアクセスインタフェースで
ある。なお、自系CPUモジュール1は、コンパクトP
CIバス3、PCIバスインタフェース23、及びレジ
スタアクセスインタフェース36を介してレジスタ群3
5にアクセスし、各レジスタ41〜46に対して読み書
きを行うことが可能である。
【0029】レジスタ群35において、符号41は、W
DT33からアクセス可能な制御用のレジスタであっ
て、タイムアウト値やWDT33の計数値、WDT33
の計数動作の可否設定などを保持する。なお、自系CP
Uモジュール1がこのWDT用レジスタ41に対してア
クセスすると、WDTクリア信号が出力されてWDT3
3の計数動作が初期化される。符号42は、自系CPU
モジュール1の重故障状態を表示するレジスタであっ
て、自系CPUモジュール1が自己の重故障を検出して
このレジスタをセットする。
【0030】符号43は、入力された自系制御モード信
号A3の値(制御移行指示表示値)を保持する制御/待
機モードレジスタであって、このレジスタのセット時
は、自系CPUモジュール1に対して制御状態への移行
が指示されていることになる。符号44は、自系CPU
正常信号A1、自系CPUステータス信号A2(A2−
1、A2−2、A2−3)、他系CPU正常信号B1、
及び他系CPUステータス信号B2(B2−1、B2−
2、B2−3)の各値(状態表示値)を保持する自系/
他系CPUステータスレジスタである。符号45は、自
系CPUモジュール1の制御状態表示値、待機状態表示
値、及び初期化状態表示値を保持する自系CPUステー
タスレジスタであって、自系CPUモジュール1が自己
の各状態に基づいて各表示値をセットする。この自系C
PUステータスレジスタ45から、制御状態表示値、待
機状態表示値、及び初期化状態表示値が、各々自系制御
ステータス信号A2−1、自系待機ステータス信号A2
−2、及び自系初期化完了ステータス信号A2−3の値
として出力される。
【0031】符号46は、信号C1〜C3、C7〜C1
0の各値を保持する異常ステータスレジスタであって、
信号C1〜C3、C7〜C10に対応した要因毎に異常
を示すものである。この信号C1〜C3、C7〜C10
に対応した各要因とは、系切替えに基づく異常、ケーブ
ル5の接続コネクタ脱落、コンパクトPCIバス3の異
常、クロック(バスクロックC4または内部クロックC
6)の異常、電源異常、WDT33のタイムアウト、自
系CPUモジュール1の重故障である。
【0032】自系CPUモジュール1は、制御/待機モ
ードレジスタ43の値を読み取ることによって制御状態
への移行指示を知り、自系/他系CPUステータスレジ
スタ44の値を読み取ることによって自系及び他系装置
の正常/異常の状態、及び制御/待機の状態を把握する
ことができる。また、異常ステータスレジスタ46の値
を読み取れば、自系装置の異常状態を要因毎に把握する
ことができる。
【0033】なお、自系CPUモジュール1は、WDT
33のタイムアウト値に応じた計数周期内に、少なくと
も一度はWDT用レジスタ41にアクセスしてWDT3
3の計数動作を初期化する。したがって、自系CPUモ
ジュール1がソフトウェアの暴走等により、WDT用レ
ジスタ41にアクセス不可となれば、WDT33がタイ
ムアウトすることになり、この結果、自系CPUモジュ
ール1の異常を検出することができる。このウォッチド
ッグタイマ機能を備えることによって、異常監視回路2
4は、自系装置のハードウェア故障による異常だけでな
く、ソフトウェアバグなどによって発生したソフトウェ
ア暴走による異常も検知することができる。
【0034】図3の異常監視回路においては、否定的論
理和回路34により信号C1〜C3、C7〜C10の否
定的論理和を行い、この結果を自系CPU正常信号A1
として出力する。すなわち、上記信号C1〜C3、C7
〜C10に対応した各要因の内、少なくとも一つの要因
が発生すると、自系CPU正常信号A1は未出力とな
り、自系装置の異常を示すことになる。言い換えれば、
自系CPU正常信号A1は自系の異常を示す異常信号と
なる。
【0035】図4は、図2に示す二重系切替え回路25
が行う系切替制御処理の流れを示すフローチャートであ
る。この図4を参照して、二重系切替え回路25の動作
を説明する。先ず、二重系切替え回路25は、自系CP
U正常信号A1の入力を確認する。ここで、自系CPU
正常信号A1が未入力であると判定した場合にはその処
理を終了する。一方、入力されていると判定した場合に
は、さらに、自系制御ステータス信号A2−1の入力を
確認する(ステップSP1〜SP3)。
【0036】次いで、自系制御ステータス信号A2−1
が未入力であると判定した場合(ステップSP4の判定
結果が「NO」の場合)には、他系制御モード信号B3
の入力を確認し(ステップSP5)、未入力であると判
定した場合に、自系制御モード信号A3を出力する。こ
れにより、自系CPUモジュール1に対して、制御移行
を指示したことになる。一方、他系制御モード信号B3
が入力されていると判定した場合にはその処理を終了す
る(ステップSP6、SP7)。
【0037】上記ステップSP4において、自系制御ス
テータス信号A2−1が入力されていると判定した場合
には、他系CPU正常信号B1の入力を確認し、未入力
であると判定した場合には、上記ステップSP5に処理
を移行する。一方、他系CPU正常信号B1が入力され
ていると判定した場合には、自系制御モード信号A3の
出力を確認する(ステップSP11〜SP13)。次い
で、自系制御モード信号A3を出力していると判定した
場合には、上記ステップSP5に処理を移行し、一方、
未出力であると判定した場合には、その処理を終了する
(ステップSP14)。
【0038】次いで、上記ステップSP7において自系
制御モード信号A3を出力し、所定時間経過後に、系切
替えの異常を確認する。このように自系制御モード信号
A3出力後、所定時間待ってから系切替え異常の確認を
行うことにより、自系CPUモジュール1の系切替え動
作過渡期における切替え異常の誤検知を防ぐことができ
る。次いで、系切替えが正常なものであると判定した場
合にはその処理を終了し、一方、系切替えが異常なもの
であると判定した場合には切替え異常信号C1を出力す
る(ステップSP8〜SP10)。
【0039】なお、上記ステップSP8、SP9におい
ては、系切替え異常の確認及び判定手段として、例え
ば、自系制御ステータス信号A2−1の入力と自系制御
モード信号A3の出力を確認することにより、系切替え
正常の確認を行い、自系制御ステータス信号A2−1の
入力且つ自系制御モード信号A3の出力であると判定し
た場合に系切替え正常とし、そうでないと判定した場合
に系切替え異常とする。また、この系切替え異常として
出力された切替え異常信号C1によって、系切替えの異
常が通知可能となる。
【0040】なお、二重系切替え回路25は、上記図4
に示す系切替制御処理を常時行うものであってもよく、
あるいは、一定周期で行うものであってもよい。
【0041】上述した第一の実施形態によれば、コンパ
クトPCIバスに接続可能なCPUモジュールであれ
ば、汎用で安価なCPUモジュールを用いて制御装置の
CPU二重化システムを構築することができる。この結
果、低コストで構築が可能であり、また、柔軟にCPU
モジュールのタイプを変更することができる。
【0042】次に、図5は本発明の第2の実施形態によ
るCPU二重化システムの構成を示すブロック図であ
る。この図5において、図1の各部に対応する部分には
同一の符号を付け、その説明を省略する。この図5に示
すCPU二重化システムにおいて、図1に示す構成と異
なるのは、各CPUモジュール1の通信ポート13間を
ケーブル6で接続し、データトラッキング用に専用の通
信回線を確立する点である。すなわち、各通信ポート1
3は、CPU11同士がデータトラッキング用の通信を
いつでも行えるように、ケーブル6を介してデータを通
信するための通信回線を常時確立しておく。したがっ
て、CPU11は、この通信回線を専有して使用するこ
とができ、データトラッキングを高速に行うことができ
る。この結果、トラッキング通信の周期が短縮されて演
算周期毎のトラッキングが可能となり、CPU11の処
理を連続的に継続させたまま、CPU二重系の系切替え
を実現することができるという効果が得られる。
【0043】なお、上述した実施形態においては、コン
パクトPCIバスに接続可能なCPUモジュールを用い
たCPU二重化システムに適用したが、CPUモジュー
ルの外部接続バスはコンパクトPCIバスに限定される
ものではない。例えば、パーソナルコンピュータの拡張
用高速バスとして普及しているPCIバスがCPUモジ
ュールの外部接続バスであってもよい。この場合には、
系切替制御装置のPCIバスインタフェースをPCIバ
ス規格に準拠したものとするだけで、同様に適用可能で
ある。また、他のバス規格への適用も同様に可能であ
る。
【0044】以上、本発明の実施形態を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
変更等も含まれる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による系切
替制御装置によれば、自系の装置の状態を監視し、自系
の異常信号を出力する異常監視回路と、制御移行指示表
示値と自系及び他系の装置の正常/異常の状態表示値及
び制御/待機の状態表示値とを保持するレジスタ群と、
自系及び他系の異常信号と状態表示値を示す自系及び他
系のステータス信号と自系及び他系の制御移行指示表示
値を示す制御モード信号とを送受信する送受信回路と、
自系及び他系の異常信号と他系の制御モード信号とレジ
スタ群に保持された状態表示値に基づいて、系切替制御
処理を行い、自系のCPUモジュールに対して制御移行
を指示するために、制御移行指示表示値を示す信号をレ
ジスタ群に出力して保持させる二重系切替え回路と、デ
ータ伝送可能なバスに接続され、レジスタ群に対してア
クセス可能なインタフェース回路とを備えるようにした
ので、制御装置のCPU二重化システムに適用すれば、
汎用で安価なCPUモジュールを用いて制御装置のCP
U二重化システムを構築することができる。この結果、
低コストで構築が可能であり、また、柔軟にCPUモジ
ュールのタイプを変更することができる。
【0046】さらに、二重系切替え回路が制御移行指示
表示値を示す信号の出力後、所定時間経過後に、制御移
行指示が異常なものであるか否かを判定するようにすれ
ば、系切替えの異常を検出して通知することができると
ともに、系切替え異常の誤検出を防止することができる
という効果が得られる。
【0047】さらに、制御装置のCPU二重化システム
が有する二つのCPUモジュールがそれぞれに通信ポー
トを有し、これら通信ポート間を接続して専用通信回線
を確立するようにすれば、この通信回線をデータトラッ
キング用に専有して使用することができ、データトラッ
キングを高速に行うことができる。この結果、トラッキ
ング通信の周期が短縮されて演算周期毎のトラッキング
が可能となり、CPUの処理を連続的に継続させたま
ま、CPU二重系の系切替えを実現することができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態によるCPU二重化
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す系切替制御装置2の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 図2に示す異常監視回路24の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】 図2に示す二重系切替え回路25が行う系切
替制御処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】 本発明の第2の実施形態によるCPU二重化
システムの構成を示すブロック図である。
【図6】 従来のCPU二重化システムの第1の構成例
を示すブロック図である。
【図7】 従来のCPU二重化システムの第2の構成例
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 CPUモジュール 2 系切替制御装置 3 コンパクトPCIバス 4 CPUラック 5、6 ケーブル 11 CPU(中央演算装置) 12 周辺回路部 13 通信ポート 14、23 PCIバスインタフェース 21 二重系切替え・異常監視部 22 送受信回路 24 異常監視回路 25 二重系切替え回路 26 クロック発生器 31 クロック監視回路 32 電源監視回路 33 ウォッチドッグタイマ(WDT) 34 否定的論理和回路 35 レジスタ群 36 レジスタアクセスインタフェース 41 WDT用レジスタ 42 CPUモジュール重故障レジスタ 43 制御/待機モードレジスタ 44 自系/他系CPUステータスレジスタ 45 自系CPUステータスレジスタ 46 異常ステータスレジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自系の装置の状態を監視し、この監視結
    果から異常を検知して自系の異常を示す異常信号を出力
    する異常監視回路と、 自系のCPUモジュールに対する制御移行指示表示値
    と、自系及び他系の装置の正常/異常の状態表示値及び
    制御/待機の状態表示値とを保持するレジスタ群と、 前記異常信号と、前記レジスタ群に保持された制御移行
    指示表示値及び自系の状態表示値を各々示す制御モード
    信号及びステータス信号とを送信し、また、受信したス
    テータス信号を他系の装置の正常/異常の状態表示値及
    び制御/待機の状態表示値を示す信号として前記レジス
    タ群に出力して保持させ、受信した制御モード信号を他
    系の制御モード信号として出力し、受信した異常信号を
    他系の異常信号として出力する送受信回路と、 前記自系及び他系の異常信号と前記他系の制御モード信
    号と前記レジスタ群に保持された状態表示値に基づい
    て、系切替制御処理を行い、自系のCPUモジュールに
    対して制御移行を指示するために、制御移行指示表示値
    を示す信号を前記レジスタ群に出力して保持させる二重
    系切替え回路と、 データ伝送可能なバスに接続され、前記レジスタ群に対
    してアクセス可能なインタフェース回路と、 を具備することを特徴とする系切替制御装置。
  2. 【請求項2】 前記二重系切替え回路は、前記制御移行
    指示表示値を示す信号の出力後、所定時間経過後に、前
    記制御移行指示が異常なものであるか否かを判定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の系切替制御装置。
  3. 【請求項3】 二つのCPUモジュールを有し、該二つ
    のCPUモジュールにおける制御/待機の状態を必要に
    応じて交互に変更する制御装置のCPU二重化システム
    において、 請求項1または請求項2に記載の系切替制御装置を前記
    二つのCPUモジュールのそれぞれに対応して二つ備え
    て該二つの系切替制御装置間を接続し、 前記CPUモジュールと該CPUモジュールに対応した
    前記系切替制御装置とをデータ伝送可能なバスで接続
    し、 前記二つのCPUモジュールは、それぞれ、 前記バスを介して前記系切替制御装置にアクセスして制
    御移行指示と自系及び他系装置の正常/異常の状態、及
    び制御/待機の状態を把握し、これらの情報に基づいて
    前記制御/待機の状態の変更を行うことを特徴とする制
    御装置のCPU二重化システム。
  4. 【請求項4】 前記二つのCPUモジュールはそれぞれ
    に通信ポートを有し、 前記通信ポート間を接続して専用通信回線を確立するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の制御装置のCPU二重
    化システム。
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