JP2002147867A - 水電解システム - Google Patents
水電解システムInfo
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- JP2002147867A JP2002147867A JP2000344231A JP2000344231A JP2002147867A JP 2002147867 A JP2002147867 A JP 2002147867A JP 2000344231 A JP2000344231 A JP 2000344231A JP 2000344231 A JP2000344231 A JP 2000344231A JP 2002147867 A JP2002147867 A JP 2002147867A
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- Japan
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- water
- electrolysis
- temperature
- solar cell
- electrolyzing
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電解用水昇温のための電力消費量を減少させ
得る経済的な水電解システムを提供する。 【解決手段】 水電解システム1は,水電解装置2と,
その水電解装置2の電源である太陽電池3と,水電解装
置2に供給される電解用水を太陽熱により加熱する機能
を持つ温水装置6とを有する。
得る経済的な水電解システムを提供する。 【解決手段】 水電解システム1は,水電解装置2と,
その水電解装置2の電源である太陽電池3と,水電解装
置2に供給される電解用水を太陽熱により加熱する機能
を持つ温水装置6とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水電解システム,特
に,水電解装置の電源として太陽電池を用いる,太陽光
発電式の水電解システムに関する。
に,水電解装置の電源として太陽電池を用いる,太陽光
発電式の水電解システムに関する。
【0002】
【従来の技術】水電解効率を高めるためには,電解用水
の温度が,例えば80℃(またはその近傍,これは以下
同じ)であることが望ましい。そこで従来は,電解用水
の温度が80℃に満たない時,その水温上昇のために電
気ヒータを用いる,といった手段を採用している。
の温度が,例えば80℃(またはその近傍,これは以下
同じ)であることが望ましい。そこで従来は,電解用水
の温度が80℃に満たない時,その水温上昇のために電
気ヒータを用いる,といった手段を採用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら電気ヒー
タは,一般的に電力消費量が大であって,不経済であ
る,という問題があった。
タは,一般的に電力消費量が大であって,不経済であ
る,という問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は,電解用水の加
熱のために太陽熱を利用することにより,経済性を向上
させることができるようにした前記水電解システムを提
供することを目的とする。
熱のために太陽熱を利用することにより,経済性を向上
させることができるようにした前記水電解システムを提
供することを目的とする。
【0005】前記目的を達成するため本発明によれば,
水電解装置と,その水電解装置の電源である太陽電池
と,温水装置とを有し,その温水装置は前記水電解装置
に供給される電解用水を太陽熱により加熱する機能を持
つ,水電解システムが提供される。
水電解装置と,その水電解装置の電源である太陽電池
と,温水装置とを有し,その温水装置は前記水電解装置
に供給される電解用水を太陽熱により加熱する機能を持
つ,水電解システムが提供される。
【0006】前記のように,太陽熱を利用して電解用水
の加熱を行うと,その電解用水の温度が80℃に満たな
いとき,その不足分を昇温するために補助的に電力を用
いればよいから,電力消費量を大幅に減少させて経済性
を向上させることが可能である。一般的に,太陽熱を利
用した温水装置の効率は高いので,不足分を電気ヒータ
で補っても消費電力削減効果は高い。
の加熱を行うと,その電解用水の温度が80℃に満たな
いとき,その不足分を昇温するために補助的に電力を用
いればよいから,電力消費量を大幅に減少させて経済性
を向上させることが可能である。一般的に,太陽熱を利
用した温水装置の効率は高いので,不足分を電気ヒータ
で補っても消費電力削減効果は高い。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に示す水電解システム1にお
いて,水電解装置2が,その電源である太陽電池3に給
電路4を介して接続される。また水電解装置2に導管5
を介して温水装置6が接続される。
いて,水電解装置2が,その電源である太陽電池3に給
電路4を介して接続される。また水電解装置2に導管5
を介して温水装置6が接続される。
【0008】温水装置6は,太陽光を受けるパネル形集
熱部7と,その集熱部7に導管8を介して接続された水
温上昇部9とを有する。集熱部7は,水電解装置2に供
給される電解用水を太陽熱により加熱する機能を持つ。
また水温上昇部9は,電気ヒータを備えていて,電解用
水の温度が,例えば80℃に満たないとき,その不足分
を昇温する機能を持つ。
熱部7と,その集熱部7に導管8を介して接続された水
温上昇部9とを有する。集熱部7は,水電解装置2に供
給される電解用水を太陽熱により加熱する機能を持つ。
また水温上昇部9は,電気ヒータを備えていて,電解用
水の温度が,例えば80℃に満たないとき,その不足分
を昇温する機能を持つ。
【0009】水電解に当っては,水電解装置2に温水装
置6より電解用水を供給し,また太陽電池3より電力を
供給する。温水装置6の集熱部7では電解用水が加熱さ
れ,その加熱された電解用水が水温上昇部9に送られ
る。
置6より電解用水を供給し,また太陽電池3より電力を
供給する。温水装置6の集熱部7では電解用水が加熱さ
れ,その加熱された電解用水が水温上昇部9に送られ
る。
【0010】水温上昇部9において,電解用水の温度が
80℃以上であると検出されたときは,その電解用水は
直ちに水電解装置2に供給される。一方,電解用水の温
度が80℃に満たないと検出されたときは,その電解用
水は水温上昇部9において80℃まで昇温された後水電
解装置2に供給される。
80℃以上であると検出されたときは,その電解用水は
直ちに水電解装置2に供給される。一方,電解用水の温
度が80℃に満たないと検出されたときは,その電解用
水は水温上昇部9において80℃まで昇温された後水電
解装置2に供給される。
【0011】前記のように,太陽熱を利用して電解用水
の加熱を行うと,その電解用水の温度が80℃に満たな
いとき,その不足分を昇温するために電力を用いればよ
いから,電力消費量を大幅に減少させて経済性を向上さ
せることが可能である。
の加熱を行うと,その電解用水の温度が80℃に満たな
いとき,その不足分を昇温するために電力を用いればよ
いから,電力消費量を大幅に減少させて経済性を向上さ
せることが可能である。
【0012】水電解システム1のコンパクト化の目的
で,集熱部7および太陽電池3をそれぞれ透明体とし
て,それらの一方を上に,また他方を下にして重ね合せ
る;集熱部7を上にして太陽電池3と重ね合せた場合,
その太陽電池3の下側に,もう1つの,不透明体を可と
する集熱部7を配置する,といった構造を採用すること
が可能である。さらに水温上昇部9の電源として,太陽
電池3,または専用の太陽電池を用いることが可能であ
り,その他の手段として,太陽電池3の余剰電力を蓄電
池,コンデンサ等に蓄積し,その蓄電池等を電源として
用いることも可能である。
で,集熱部7および太陽電池3をそれぞれ透明体とし
て,それらの一方を上に,また他方を下にして重ね合せ
る;集熱部7を上にして太陽電池3と重ね合せた場合,
その太陽電池3の下側に,もう1つの,不透明体を可と
する集熱部7を配置する,といった構造を採用すること
が可能である。さらに水温上昇部9の電源として,太陽
電池3,または専用の太陽電池を用いることが可能であ
り,その他の手段として,太陽電池3の余剰電力を蓄電
池,コンデンサ等に蓄積し,その蓄電池等を電源として
用いることも可能である。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば前記のように構成するこ
とによって,電解用水昇温のための電力消費量を減少さ
せて経済性を向上させた水電解システムを提供すること
ができる。
とによって,電解用水昇温のための電力消費量を減少さ
せて経済性を向上させた水電解システムを提供すること
ができる。
【図1】水電解システムのブロック図である。
1………水電解システム 2………水電解装置 3………太陽電池 6………温水装置
Claims (1)
- 【請求項1】 水電解装置(2)と,その水電解装置
(2)の電源である太陽電池(3)と,温水装置(6)
とを有し,その温水装置(6)は,前記水電解装置
(2)に供給される電解用水を太陽熱により加熱する機
能を持つことを特徴とする水電解システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000344231A JP2002147867A (ja) | 2000-11-07 | 2000-11-07 | 水電解システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000344231A JP2002147867A (ja) | 2000-11-07 | 2000-11-07 | 水電解システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002147867A true JP2002147867A (ja) | 2002-05-22 |
Family
ID=18818460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000344231A Pending JP2002147867A (ja) | 2000-11-07 | 2000-11-07 | 水電解システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002147867A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005337060A (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Shimizu Corp | 地熱発電・水素製造システム |
JP2013503457A (ja) * | 2009-08-27 | 2013-01-31 | マクアリスター テクノロジーズ エルエルシー | 再生可能エネルギーの統合フルスペクトル生産を通じた持続可能な経済開発のためのシステム及び方法 |
CN103352234A (zh) * | 2013-07-31 | 2013-10-16 | 孙誉宁 | 一种制氢制氧系统 |
-
2000
- 2000-11-07 JP JP2000344231A patent/JP2002147867A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005337060A (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Shimizu Corp | 地熱発電・水素製造システム |
JP4500105B2 (ja) * | 2004-05-25 | 2010-07-14 | 清水建設株式会社 | 地熱発電・水素製造システム |
JP2013503457A (ja) * | 2009-08-27 | 2013-01-31 | マクアリスター テクノロジーズ エルエルシー | 再生可能エネルギーの統合フルスペクトル生産を通じた持続可能な経済開発のためのシステム及び方法 |
CN103352234A (zh) * | 2013-07-31 | 2013-10-16 | 孙誉宁 | 一种制氢制氧系统 |
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