JP2002147693A - 省スペース型補助エアータンク - Google Patents

省スペース型補助エアータンク

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JP2002147693A
JP2002147693A JP2000378129A JP2000378129A JP2002147693A JP 2002147693 A JP2002147693 A JP 2002147693A JP 2000378129 A JP2000378129 A JP 2000378129A JP 2000378129 A JP2000378129 A JP 2000378129A JP 2002147693 A JP2002147693 A JP 2002147693A
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tank
auxiliary air
air tank
space
hose
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Mikiro Sugawara
幹郎 菅原
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Fukuhara Co Ltd
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Fukuhara Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアーコンプレッサの近くでなければ、圧縮
空気によって作動する各種の空圧機器を使用することが
出来なかった。 また、エアーコンプレッサから離れた
場所で圧縮空気によって作動する各種の空圧機器を使用
するためには、圧縮空気を長いホースによって送り込ま
なければならなかった。 加えて、省スペースという発
想の補助エアータンクは、見られなかった。 【解決手段】 圧縮空気を貯蔵するタンク本体51を構
成する省スペース型補助エアータンクにおいて、タンク
本体51は長手方向が上下に位置し、タンク本体51に
圧縮空気を貯蔵した状態で運搬可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、省スペース型補助
エアータンクに関する技術であって、更に詳細に述べる
と、圧縮空気をエアータンクに貯蔵して運搬することが
可能であり、省スペースを目的としたものであり、貯蔵
された圧縮空気を使用する際の色々な利便性を考えた技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、省スペース型補助エアータンク
に関する技術としては、エアーコンプレッサを構成して
いるエアータンクや、通常配設しているエアータンクだ
けでは容量が不足となる場合に、圧縮空気を貯蔵する補
助エアータンクを増設することは考えられていた。 そ
の場合、各種の空圧機器を作動させるために圧縮空気を
使用する際には、エアーコンプレッサが作動していると
いうことが前提条件であった。
【0003】一方、圧縮空気をエアータンクに密閉にし
た状態で運搬するという発想は全く無かった。 また、
省スペースを配慮したものとか、補助エアータンクを形
成したり構成している機器を外部からの力で破損するの
を保護しようとする発想も全く無かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の、省スペース型補助エアータンクに関して
は、以下に示すような課題があった。
【0005】第一に、エアーコンプレッサの近くでなけ
れば、圧縮空気によって作動する各種の空圧機器を使用
することが出来なかった。第二に、エアーコンプレッサ
から離れた場所で圧縮空気によって作動する各種の空圧
機器を使用するためには、圧縮空気を長いホースによっ
て送り込まなければならなかった。
【0006】第三に、省スペースを積極的に配慮した補
助エアータンクというものは、見られなかった。第四
に、従来の補助エアータンクでは、どうしてもエアータ
ンクだけの軽量で小型の機器となるため、圧縮空気を使
用している最中に転倒してしまい、エアータンクの外周
に形成されたり配設されている各種の突起物が破損する
ことが多かった。本発明はこのような課題を解決するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧縮空気を貯
蔵するタンク本体51を構成する省スペース型補助エア
ータンクにおいて、前記タンク本体51は長手方向が上
下に位置し、前記タンク本体51に圧縮空気を貯蔵した
状態で運搬可能であることを特徴とし、更には、前記タ
ンク本体51の下部中央部に回転軸51eを形成し、回
転台54中央部に垂直に形成されている軸受座54aに
載置することで回動可能であることを特徴とし、更に
は、前記タンク本体51の長手方向の略中央部外周近傍
に形成されたり配設された各種機器を保護する目的で、
ガード52を配設したことを特徴とし、更には、前記各
種機器は、圧縮空気の入口と出口となるエアー入口座5
1cと減圧弁入口座51d、前記エアー入口座51cに
接続しているカプラープラグ35とカプラーソケツト3
6、および、前記タンクに形成された圧縮空気の出口と
なる前記減圧弁入口座51dに接続している減圧弁57
と圧力計58とホース71であることを特徴とし、更に
は、前記ガード52には、前記エアータンク本体51を
横にした際に安定した状態を保つように、前記タンク本
体51の長手方向のねじれの位置となる部分に直線部5
2bを形成したことを特徴とし、更には、前記ガード5
2には、前記ホース71を各種の空圧機器と接続してい
ない場合に前記ホース71の前記空圧機器と接続する側
の端部を固定するホースバンド56を配設したことを特
徴とし、更には、圧縮空気を貯蔵した状態で運搬可能に
するために、ホース33と前記タンク本体51との間に
逆止弁の機能を配設したことを特徴とすることによっ
て、上記課題を解決した。
【0008】
【発明の実施の形態】本願発明による、省スペース型補
助エアータンクを図面と共に詳細に説明する。ここで、
図1は、本願発明の省スペース型補助エアータンクとエ
アーコンプレッサを接続した図であり、図2は、本願発
明の省スペース型補助エアータンクの平面図であり、図
3は、本願発明の省スペース型補助エアータンクの正面
図であり、図4は、本願発明の省スペース型補助エアー
タンクにホースを接続した正面図である。
【0009】図1に見られるように、10はエアーコン
プレッサであり、モータ12とコンプレッサ13とエア
ータンク11から構成され、モータ12の回転をベルト
14によってコンプレッサ13に伝達することで、具体
的に図示していないが、吸気口より大気を取り込みなが
らエアタンク11に圧縮空気を貯蔵するようになってい
る。
【0010】ここで、エアタンク11に貯蔵された圧縮
空気は、ホース31と、弁32と、カプラーソケット3
4を接続したホース33と、カプラーソケット34とワ
ンタッチで接続するカプラープラグ35を経由して、補
助エアータンク50を構成しているタンク本体51に送
ることが出来るようになっている。
【0011】この場合、カプラープラグ35とカプラー
ソケット34を分離した際に、補助エアータンク50を
構成しているタンク本体51に貯蔵された圧縮空気がカ
プラープラグ35より外部に流出しないように、カプラ
ープラグ35に、カプラープラグ35とエアー入口座5
1cの間に、または、その他の必要な場所に、逆止弁の
機能を配設している。
【0012】一方、補助エアータンク50は、圧縮空気
を貯蔵するタンク本体51と、タンク本体51の長手方
向の略中央部外周近傍またはそれより下部に形成された
り配設された各種機器を保護する目的のガード52と、
ガード52をタンク本体51に固定するボルト53と、
タンク本体51を回動可能に保持する回転台54と、タ
ンク本体51が回転台54からの離脱を保持する止めネ
ジ55と、タンク本体51と具体的に記載されていない
釘打機等の各種の空圧機器と接続するホース71の空圧
機器と接続する側の端部を使用していない際にガード5
2に固定するホースバンド56と、貯蔵された圧縮空気
を具体的に記載されていない各種空圧機器の使用圧力に
合わせるための減圧弁57と、減圧された圧縮空気の圧
力を表示する圧力計58と、減圧される前の圧縮空気の
圧力を表示する圧力計59と、ドレン水を排出する弁6
1から構成されている。
【0013】尚、タンク本体51は、中央部が円筒の形
状を上下の両端部が略球面の形状をしていて、最上部の
略球面の頂部には補助エアータンク50を運搬する際に
使用する取手51aが形成されている。 この様に、タ
ンク本体51の長手方向が上下方向に位置することで、
省スペース型補助エアータンクを可能としている。ま
た、タンク本体51の略中央部の外周には、円環状のガ
ード52をボルト53で装着するためのボルト座51b
を形成している。 この場合、図2には、ボルト座51
bは、90度の間隔で4本分形成したものが示されてい
るが、2本分でも3本分でも5本分でもそれ以上でもか
まわないし、等間隔でなくてもかまわない。
【0014】更に、タンク本体51の略中央部より下の
外周には、エアーコンプレッサ10より圧縮空気を流入
させるエアー入口座51cと、タンク本体51に貯蔵さ
れた圧縮空気を具体的に記載されていない各種の空圧機
器で使用するために減圧弁57を経由して排出する減圧
弁入口座51dを形成している。
【0015】但し、エアー入口座51cと減圧弁入口座
51dの位置に関しては、タンク本体51の略中央部よ
り下の外周にこだわる必要はなく、略中央部より上の外
周でも頂部でもかまわない。 但し、ガード52で保護
される様に位置関係を配慮するのが望ましい。 この場
合、図2と図3を見れば明らかな様に、エアー入口座5
1cと減圧弁入口座51dは、135度ずれた位置関係
にある。 この様に、エアー入口座51cから入った圧
縮空気が、直接そのまま減圧弁入口座51dより排出し
ない位置関係にすることが望ましい。
【0016】その為には、タンク本体51内部の中央部
に垂直に、タンク本体51内部に送り込まれた圧縮空気
が衝突するように図には具体的に示していないが邪魔板
を設けるのも一つの方法である。
【0017】この様な方法を講じる理由は、圧縮空気に
含まれた水分を少しでも除去してからその圧縮空気を各
種の空圧機器で使用することで、水分から各種の空圧機
器を保護する上でかなりの効果が認められるからであ
る。 そのために、タンク本体51内部に露化して発生
したドレン水を排出するために、タンク本体51下部に
ドレン排出座51fを形成し、弁61を配設している。
【0018】また、タンク本体51下部の中央部には、
中空の回転軸51eを形成させ、回転台54の中央部に
垂直に形成した軸受座54aに載置可能にしている。
この場合、軸受座54aには、外周を全体に環状の溝5
4bを形成させることで、回転軸51eと止めねじ55
を螺合によって結合すると同時に、止めねじ55を溝5
4bの部分に突出させることによって、回転軸51eを
軸受座54aに載置した際にそこから離脱するのを防止
している。 この場合、タンク本体51に形成されてい
る回転軸の方を、溝を形成したものにして、軸受座を、
中空のものにしてもかまわない。
【0019】尚、何れの図を見ても、回転台54全体の
具体的な形状は推測出来ないが、投影した場合には、H
型の形状やX型の形状や+型の形状が考えられる。 こ
の場合、接地部54cは、4個所で接地することになる
が、別の形状にして3個所や5個所や6個所で接地する
構造も考えられる。 また、接地部54cの部分には、
移動しにくいようにゴム等を貼り付けることが考えられ
るが、逆に、キャスターを配設することも考えられる。
その場合、全方向に移動するキャスターを使用するこ
とも考えられる。
【0020】更に、これまでは、タンク本体51は回転
台54に載置して回動するということで述べてきたが、
回動しないということも考えられる。 即ち、タンク本
体51を回転台54に回動可能に載置するのではなく、
単に台に固定するとか、台の上に置くだけということで
ある。 また、タンク本体51と台が一体ということも
考えられる。
【0021】一方、ガード52については、タンク本体
51に形成されたボルト座51bに合わせて固定ブラケ
ット52aを形成している。 この様にして、タンク本
体51のボルト座51bにボルト53でガード52を固
定することによって、ガード52の内側にホース71を
収納することが可能となっている。 従って、簡便なホ
ース71の収納だけを考えると、ガード52が無い、ボ
ルト53をボルト座51bに固定しただけの構成も考え
られる。
【0022】但し、ガード52については、ホース71
を収納する目的の他に、補助エアータンク50が、静止
している状態で、回転している状態で、または、転倒し
た際に、タンク本体51の長手方向の略中央部外周近傍
に形成されたり配設された、エアー入口座51cや、減
圧弁入口座51dや、カプラープラグ35や、カプラー
ソケット34や、減圧弁57や、圧力計58、59や、
ホース71等を保護する役目もしているのである。
【0023】そのため、補助エアータンク50が転倒し
た際や倒した際の安定性を考慮して、図2に見られる様
に、ガード52には、補助エアータンク50の長手方向
のねじれの位置となる部分に直線部52bを形成してい
る。 但し、直線部52bに関しては、図2に限定され
る訳ではなく、ガード52の形状を三角形や四角形にす
ることも考えられる。
【0024】また、ガード52には、カプラソケット7
2付きのホース71を各種の空圧機器と接続していない
場合に、ホース71の空圧機器と接続する側の端部を固
定するホースバンド56を配設している。 この場合、
ホースバンド56は、ホース71がガード52に拘束出
来るものであれば、どの様な構造でも材料でもかまわな
い。
【0025】加えて、減圧弁入口座51dに接続してい
る減圧弁57には取手57aを形成していて、排出する
圧縮空気の圧力を調整することが、即ち、各種の空圧機
器の使用圧力に合わせて調整することが出来るようにな
っている。 尚、減圧弁57には、減圧した圧力を表示
可能に、圧力計58が接続してある。
【0026】また、減圧弁57には、ホース71が直接
接続し、ホース71の他端にはワンタッチ式のカプラー
ソケット72を接続している。 この場合、具体的に図
示していないが、カプラーソケット72と各種の空圧機
器が接続していない場合には、カプラーソケット72に
接続している補助エアータンク50を構成しているタン
ク本体51に貯蔵されている圧縮空気が排出しないよう
に、減圧弁57か、カプラーソケット72か、減圧弁5
7と減圧弁入口座51dの間にか、または、減圧弁57
とホース71の間に開閉弁を形成する必要がある。
【0027】本発明による、省スペース型補助エアータ
ンクは前述したように構成されており、以下に、その動
作について説明する。
【0028】先ず、エアコンプレッサ10のモータ12
を作動させるとモータ12の回転がベルト14を介して
コンプレッサ13に伝達されエアータンク11に圧縮空
気が貯蔵される。
【0029】ここで、エアコンプレッサ10を、ホース
31と弁32とカプラーソケット34を接続したホース
33を介して、カプラープラグ35を接続した補助エア
ータンク50を構成しているタンク本体51に接続す
る。 そして、弁32を開放の状態にすることによって
エアータンク11内の圧縮空気は、補助エアータンク5
0を構成しているタンク本体51に送り込まれ、圧力計
59が所定の圧力を表示したら弁32を閉鎖してモータ
12を止め、カプラープラグ35とカプラーソケット3
4を分離する。
【0030】この様に、補助エアータンク50は、エア
コンプレッサ10より分離するが、カプラープラグ35
等に形成された逆止弁の機能と、減圧弁57等に形成さ
れた弁を閉鎖の状態にしておくことで、補助エアータン
ク50を構成しているタンク本体51内に圧縮空気を貯
蔵可能な状態となっている。 従って、カプラーソケッ
ト72を接続したホース71付きの補助エアータンク5
0は、単独で運搬させたり移動させたりすることが可能
となる。
【0031】そこで、カプラーソケット72を接続した
ホース71付きの圧縮空気を貯蔵した補助エアータンク
50を圧縮空気で作動する空圧機器を使用したい作業現
場に持ち込む。 この作業現場では、タンク本体51に
接続しているホース71端部のカプラーソケット72と
各種の空圧機器を接続し、減圧弁57を空圧機器に応じ
た圧力に調整した後に、減圧弁57等に形成された弁を
開放の状態にすることで、各種の空圧機器を作動させる
ことが出来るようになっている。
【0032】その際、ガード52とホース71を拘束し
ているホースバンド56を解き放ち、タンク本体51の
略中央部近傍に配設したガード52に収納されたホース
71を伸ばすことによって、補助エアータンク50から
更に離れた作業現場での空圧機器の作業も可能となる。
【0033】この場合、回転台54に載置されたタンク
本体51は回動可能となっているために、ホース71を
伸ばしたり巻取ることが容易となっている。 また、ホ
ース71を好きな方向に向けることも自由に出来るので
ある。
【0034】一方、補助エアータンク50の運搬に際し
ては、タンク本体51の略中央部外周にガード52をボ
ルト53で固定し配設しているために、同じ様に、タン
ク本体51の長手方向の略中央部外周近傍に形成された
り配設された、エアー入口座51cや、減圧弁入口座5
1dや、カプラープラグ35や、カプラーソケット34
や、減圧弁57や、圧力計58、59や、ホース71等
が保護されているために破損する心配は無い。
【0035】また、ガード52には、タンク本体51の
長手方向のねじれの位置となる部分に直線部52bを形
成しているために、補助エアータンク50を回動しない
ように転倒させた状態で使用する場合でも、安定した状
態で使用することが出来るようになっている。
【0036】尚、一つの例として、エアーコンプレッサ
10で2MPaの圧縮空気を作りだし、補助エアータン
ク50を構成しているタンク本体51に貯蔵し、減圧弁
57によって0.7MPaに減圧し、減圧された圧縮空
気を、釘打機等に使用することが考えられる。 当然、
釘打機を使用している作業現場に於いては、エアーコン
プレッサ10を持っていく必要は無い。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、下記のような効果をあげることができる。
【0038】第一に、本願発明の補助エアータンクによ
って圧縮空気を運搬することが出来るようになり、エア
ーコンプレッサが無くても圧縮空気によって作動する空
圧機器を使用することが出来るようになった。第二に、
エアーコンプレッサから長いホースを介して、圧縮空気
を送り込む必要もなくなった。
【0039】第三に、本願発明の補助エアータンクにガ
ードを構成することによって、タンク本体の略中央部外
周近傍またはそれより下部に形成されたり配設された、
エアー入口座や、減圧弁入口座や、カプラープラグや、
カプラーソケットや、減圧弁や、圧力計や、ホース等の
各種形成品や計器を破損から保護することが出来るよう
になった。 加えて、このガードによってホースを収納
することも可能となった。
【0040】第四に、補助エアータンクを回動可能な構
造にすることで、ホースを伸ばしたり巻取ることが容易
となり、ホース71を好きな方向に向けることも自由に
出来るようになった。
【0041】第五に、ガードに直線部を形成することに
よって、回転式補助エアータンクが転倒した場合や転倒
させた場合でも、安定した状態を保つことが出来る様に
なった。第六に、タンク本体の長手方向を上下にするこ
とで、省スペース型補助エアータンクが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の省スペース型補助エアータンクとエ
アーコンプレッサを接続した図
【図2】本願発明の省スペース型補助エアータンクの平
面図
【図3】本願発明の省スペース型補助エアータンクの正
面図
【図4】本願発明の省スペース型補助エアータンクにホ
ースを接続した正面図
【符号の説明】
10・・・・・エアーコンプレッサ 11・・・・・エアータンク 12・・・・・モータ 13・・・・・コンプレッサ 14・・・・・ベルト 31・・・・・ホース 32・・・・・弁 33・・・・・ホース 34・・・・・カプラーソケット 35・・・・・カプラープラグ 50・・・・・補助エアータンク 51・・・・・タンク本体 51a・・・・取手 51b・・・・ボルト座 51c・・・・エアー入口座 51d・・・・減圧弁入口座 51e・・・・回転軸 51f・・・・ドレン排出座 52・・・・・ガード 52a・・・・固定ブラケット 52b・・・・直線部 53・・・・・ボルト 54・・・・・回転台 54a・・・・軸受座 54b・・・・溝 54c・・・・接地部 55・・・・・止めネジ 56・・・・・ホースバンド 57・・・・・減圧弁 57a・・・・取手 58・・・・・圧力計 59・・・・・圧力計 61・・・・・弁 71・・・・・ホース 72・・・・・カプラーソケット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮空気を貯蔵するタンク本体(51)
    を構成する省スペース型補助エアータンクにおいて、前
    記タンク本体(51)は長手方向が上下に位置し、前記
    タンク本体(51)に圧縮空気を貯蔵した状態で運搬可
    能であることを特徴とする省スペース型補助エアータン
    ク。
  2. 【請求項2】 前記タンク本体(51)の下部中央部に
    回転軸(51e)を形成し、回転台(54)中央部に垂
    直に形成されている軸受座(54a)に載置することで
    回動可能であることを特徴とする請求項1に記載の省ス
    ペース型補助エアータンク。
  3. 【請求項3】 前記タンク本体(51)の長手方向の略
    中央部外周近傍に形成されたり配設された各種機器を保
    護する目的で、ガード(52)を配設したことを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の省スペース型補助
    エアータンク。
  4. 【請求項4】 前記各種機器は、圧縮空気の入口と出口
    となるエアー入口座(51c)と減圧弁入口座(51
    d)、前記エアー入口座(51c)に接続しているカプ
    ラープラグ(35)とカプラーソケツト(36)、およ
    び、前記タンクに形成された圧縮空気の出口となる前記
    減圧弁入口座(51d)に接続している減圧弁(57)
    と圧力計(58)とホース(71)であることを特徴と
    する請求項3に記載の省スペース型補助エアータンク。
  5. 【請求項5】 前記ガード(52)には、前記エアータ
    ンク本体(51)を横にした際に安定した状態を保つよ
    うに、前記タンク本体(51)の長手方向のねじれの位
    置となる部分に直線部(52b)を形成したことを特徴
    とする請求項3または請求項4に記載の省スペース型補
    助エアータンク。
  6. 【請求項6】 前記ガード(52)には、前記ホース
    (71)を各種の空圧機器と接続していない場合に前記
    ホース(71)の前記空圧機器と接続する側の端部を固
    定するホースバンド(56)を配設したことを特徴とす
    る請求項4に記載の省スペース型補助エアータンク。
  7. 【請求項7】 圧縮空気を貯蔵した状態で運搬可能にす
    るために、ホース(33)と前記タンク本体(51)と
    の間に逆止弁の機能を配設したことを特徴とする請求項
    1ないし請求項6いずれか1項に記載の省スペース型補
    助エアータンク。
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