JP2002147078A - 入退場者認証システム及び入退場者登録方法 - Google Patents
入退場者認証システム及び入退場者登録方法Info
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- JP2002147078A JP2002147078A JP2000341233A JP2000341233A JP2002147078A JP 2002147078 A JP2002147078 A JP 2002147078A JP 2000341233 A JP2000341233 A JP 2000341233A JP 2000341233 A JP2000341233 A JP 2000341233A JP 2002147078 A JP2002147078 A JP 2002147078A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】入退場者管理装置に対する認証情報の登録を遠
隔地から行うことができる入退場者認証システムを提供
する。 【解決手段】遠隔登録する認証情報を入力する入力部２
と、入力部２から入力された認証情報を外部へ送信する
通信部３とを備えた入力装置１と、入力装置１から認証
情報を受信する通信部５と、受信した認証情報を格納し
て登録する記憶部６と、照合する認証情報を入力する照
合情報入力部７と、照合情報入力部７から入力した認証
情報と記憶部６に格納されている認証情報とを照合する
照合部８と、照合部８における照合結果に基きドア１０
の開閉を制御する制御部６とを備えた入退場者管理装置
４とから構成され、入退場者管理装置の設置場所に行か
なくとも入力装置１により遠地から認証情報を登録する
ことができる。
隔地から行うことができる入退場者認証システムを提供
する。 【解決手段】遠隔登録する認証情報を入力する入力部２
と、入力部２から入力された認証情報を外部へ送信する
通信部３とを備えた入力装置１と、入力装置１から認証
情報を受信する通信部５と、受信した認証情報を格納し
て登録する記憶部６と、照合する認証情報を入力する照
合情報入力部７と、照合情報入力部７から入力した認証
情報と記憶部６に格納されている認証情報とを照合する
照合部８と、照合部８における照合結果に基きドア１０
の開閉を制御する制御部６とを備えた入退場者管理装置
４とから構成され、入退場者管理装置の設置場所に行か
なくとも入力装置１により遠地から認証情報を登録する
ことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人の認証情報を
登録しドアの開閉を制御する入退場者管理装置から遠隔
に存在する入力装置により通信で認証情報を登録し、ド
アの開閉を制御する入退場者管理システムに関するもの
である。
登録しドアの開閉を制御する入退場者管理装置から遠隔
に存在する入力装置により通信で認証情報を登録し、ド
アの開閉を制御する入退場者管理システムに関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来、特定エリアに対する入退場の許可
に認証情報が必要の場合、認証情報の登録は、通常個々
の入退場者管理装置に対し認証情報を直接入力して行う
ようにしていた（例えば、特開平１１−２６５４３２号
公報）。
に認証情報が必要の場合、認証情報の登録は、通常個々
の入退場者管理装置に対し認証情報を直接入力して行う
ようにしていた（例えば、特開平１１−２６５４３２号
公報）。
【０００３】図４を参照して、上記従来の入退場者管理
装置について説明する。図４において、入退場者管理装
置４は、認証情報を格納する記憶部１２と、個人の身体
的特徴や暗証番号を入力する入力部７と、入力部７に入
力された情報と記憶部１２の情報とを比較する照合部８
と、照合部８での判定結果に基きドアの開閉を制御する
制御部１３と、ドア１０とにより構成される。
装置について説明する。図４において、入退場者管理装
置４は、認証情報を格納する記憶部１２と、個人の身体
的特徴や暗証番号を入力する入力部７と、入力部７に入
力された情報と記憶部１２の情報とを比較する照合部８
と、照合部８での判定結果に基きドアの開閉を制御する
制御部１３と、ドア１０とにより構成される。
【０００４】次に、図４を参照して、上記従来の入退場
者管理装置の動作を説明する。特定エリアへの入退場を
希望する者は、まず照合情報入力部７に認証情報を入力
して記憶部１２に登録しておく。登録を済ませた者は、
入退場に際し入退場者管理装置４の照合情報入力部７へ
認証情報を入力する。この認証情報は照合部８により記
憶部１２に記憶されている認証情報と一致するか否か照
合され、照合結果により一致すると制御部１３はドア１
０の開閉を行う。
者管理装置の動作を説明する。特定エリアへの入退場を
希望する者は、まず照合情報入力部７に認証情報を入力
して記憶部１２に登録しておく。登録を済ませた者は、
入退場に際し入退場者管理装置４の照合情報入力部７へ
認証情報を入力する。この認証情報は照合部８により記
憶部１２に記憶されている認証情報と一致するか否か照
合され、照合結果により一致すると制御部１３はドア１
０の開閉を行う。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
入退場者管理装置に対する認証情報の登録及び照合は、
図４に示すように、各入退場者管理装置に対し認証情報
を直接入力して行うようにしていたため、認証情報の登
録を希望する者は入退場者管理装置のある場所まで行か
なければならず、特に遠方にある場合に、登録のみを行
いたい場合には、不便であるという問題があった。ま
た、各入退場者管理装置ごとに別々に認証情報を登録す
るようにしていたため、各入退場者管理装置ごとにその
設置場所に行って登録を行う必要があった。
入退場者管理装置に対する認証情報の登録及び照合は、
図４に示すように、各入退場者管理装置に対し認証情報
を直接入力して行うようにしていたため、認証情報の登
録を希望する者は入退場者管理装置のある場所まで行か
なければならず、特に遠方にある場合に、登録のみを行
いたい場合には、不便であるという問題があった。ま
た、各入退場者管理装置ごとに別々に認証情報を登録す
るようにしていたため、各入退場者管理装置ごとにその
設置場所に行って登録を行う必要があった。
【０００６】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するためになされたもので、入退場者管理装置に対する
認証情報の登録を遠隔地から行うことができる入退場者
認証システムを提供するものである。
するためになされたもので、入退場者管理装置に対する
認証情報の登録を遠隔地から行うことができる入退場者
認証システムを提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明における入退場者
認証システムは、遠隔登録する認証情報を入力する入力
部と、前記入力部により入力された認証情報を外部へ送
信する通信部とを備えた入力装置と、外部の装置から認
証情報を受信する通信部と、受信した認証情報を格納し
て登録する記憶部と、照合する認証情報を入力する照合
情報入力部と、前記照合情報入力部から入力した認証情
報と前記記憶部に格納した認証情報とを照合する照合部
と、前記照合部における照合結果に基きドアの開閉を制
御する制御部とを備えた入退場者管理装置とから構成さ
れるという構成を有している。この構成により、入退場
者管理装置の設置場所に行かなくとも認証情報を登録す
ることができることとなる。
認証システムは、遠隔登録する認証情報を入力する入力
部と、前記入力部により入力された認証情報を外部へ送
信する通信部とを備えた入力装置と、外部の装置から認
証情報を受信する通信部と、受信した認証情報を格納し
て登録する記憶部と、照合する認証情報を入力する照合
情報入力部と、前記照合情報入力部から入力した認証情
報と前記記憶部に格納した認証情報とを照合する照合部
と、前記照合部における照合結果に基きドアの開閉を制
御する制御部とを備えた入退場者管理装置とから構成さ
れるという構成を有している。この構成により、入退場
者管理装置の設置場所に行かなくとも認証情報を登録す
ることができることとなる。
【０００８】本発明における入力装置は、遠隔登録する
個人の身体的特徴や暗証番号を認証情報として入力する
入力部と、前記入力部により入力された認証情報をドア
の開閉を管理する入退場者管理装置へ送信する通信部と
を備えるという構成を有している。この構成により、こ
の入力装置を使用することにより、入退場者管理装置か
ら離れた場所であっても認証情報を登録することができ
ることとなる。
個人の身体的特徴や暗証番号を認証情報として入力する
入力部と、前記入力部により入力された認証情報をドア
の開閉を管理する入退場者管理装置へ送信する通信部と
を備えるという構成を有している。この構成により、こ
の入力装置を使用することにより、入退場者管理装置か
ら離れた場所であっても認証情報を登録することができ
ることとなる。
【０００９】本発明における入退場者管理装置は、認証
情報を入力する入力装置から認証情報を受信する通信部
と、受信した認証情報を格納して登録する記憶部と、照
合する個人の身体的特徴や暗証番号を認証情報として入
力する照合情報入力部と、前記照合情報入力部から入力
した認証情報と前記記憶部に格納した認証情報とを照合
する照合部と、前記照合部における照合結果に基きドア
の開閉を制御する制御部とを備えるという構成を有して
いる。この構成により、認証情報を登録するためにの
み、入退場者管理装置まで出向く手間を省くことができ
ることとなる。
情報を入力する入力装置から認証情報を受信する通信部
と、受信した認証情報を格納して登録する記憶部と、照
合する個人の身体的特徴や暗証番号を認証情報として入
力する照合情報入力部と、前記照合情報入力部から入力
した認証情報と前記記憶部に格納した認証情報とを照合
する照合部と、前記照合部における照合結果に基きドア
の開閉を制御する制御部とを備えるという構成を有して
いる。この構成により、認証情報を登録するためにの
み、入退場者管理装置まで出向く手間を省くことができ
ることとなる。
【００１０】本発明における入力装置は、前記入退場者
管理装置が複数備えられ、前記入力装置に入力した認証
情報を前記入力装置により前記複数の入退場者管理装置
に送信するという構成を有している。この構成により、
使用者は一度の操作のみで複数の入退場者管理装置に対
し認証情報を入力し登録することができることとなる。
管理装置が複数備えられ、前記入力装置に入力した認証
情報を前記入力装置により前記複数の入退場者管理装置
に送信するという構成を有している。この構成により、
使用者は一度の操作のみで複数の入退場者管理装置に対
し認証情報を入力し登録することができることとなる。
【００１１】本発明における入退場者管理装置は、前記
入力装置および入退場者管理装置が複数備えられ、前記
入力装置に入力した認証情報および前記入退場者管理装
置に登録された認証情報を、前記複数の入力装置と前記
複数の入退場者管理装置間、および前記複数の入退場者
管理装置相互間で送受信するという構成を有している。
この構成により、使用者は一度の操作のみで複数の入退
場者管理装置に対し認証情報を登録し、および複数の入
退場者管理装置間で認証情報を共有することができるこ
ととなる。
入力装置および入退場者管理装置が複数備えられ、前記
入力装置に入力した認証情報および前記入退場者管理装
置に登録された認証情報を、前記複数の入力装置と前記
複数の入退場者管理装置間、および前記複数の入退場者
管理装置相互間で送受信するという構成を有している。
この構成により、使用者は一度の操作のみで複数の入退
場者管理装置に対し認証情報を登録し、および複数の入
退場者管理装置間で認証情報を共有することができるこ
ととなる。
【００１２】本発明における入退場者認証システムは、
前記入退場者管理装置間、および前記入力装置と前記入
退場者管理装置との間の通信に無線、有線の公衆回線を
使用するという構成を有している。この構成により、専
用線を用いた場合に比べ、より広い範囲で入退場者認証
システムを活用することができることとなる。
前記入退場者管理装置間、および前記入力装置と前記入
退場者管理装置との間の通信に無線、有線の公衆回線を
使用するという構成を有している。この構成により、専
用線を用いた場合に比べ、より広い範囲で入退場者認証
システムを活用することができることとなる。
【００１３】本発明における入退場者管理装置は、前記
記憶部が、前記入退場者管理装置に対し取り外し自在に
外付け設置されるという構成を有している。この構成に
より、記憶部を取り外して、その記憶部に登録されてい
る認証情報を、認証情報を登録していない他の入退場者
管理装置で用いることができ、また、記憶部を外付け設
置することにより、入退場者管理装置の構成を簡単に
し、省スペース化とすることができる。さらに、認証情
報の増加に伴う記憶部の増設にも柔軟に対応することが
可能となる。
記憶部が、前記入退場者管理装置に対し取り外し自在に
外付け設置されるという構成を有している。この構成に
より、記憶部を取り外して、その記憶部に登録されてい
る認証情報を、認証情報を登録していない他の入退場者
管理装置で用いることができ、また、記憶部を外付け設
置することにより、入退場者管理装置の構成を簡単に
し、省スペース化とすることができる。さらに、認証情
報の増加に伴う記憶部の増設にも柔軟に対応することが
可能となる。
【００１４】本発明における外部記憶装置は、請求項７
に記載の入退場者管理装置に備えられる記憶装置が、前
記入退場者管理装置に対し取り外し自在に外付け設置さ
れるという構成を有している。この構成により、外部記
憶装置に登録されている認証情報を他の入退場者管理装
置で用いることができ、また、入退場者管理装置の構成
を簡単にし、省スペース化とすることができる。
に記載の入退場者管理装置に備えられる記憶装置が、前
記入退場者管理装置に対し取り外し自在に外付け設置さ
れるという構成を有している。この構成により、外部記
憶装置に登録されている認証情報を他の入退場者管理装
置で用いることができ、また、入退場者管理装置の構成
を簡単にし、省スペース化とすることができる。
【００１５】本発明における入退場者登録方法は、遠隔
登録する個人の身体的特徴や暗証番号を認証情報として
入力し、入力した認証情報を外部の入退場者管理装置へ
送信し、前記入退場者管理装置において受信した認証情
報を記憶部に格納して登録し、照合する個人の身体的特
徴や暗証番号を認証情報として入力し、入力した認証情
報と前記記憶部に格納した認証情報とを照合し、その照
合結果に基きドアの開閉を制御する各工程からなるとい
う構成を有している。この構成により、入退場者管理装
置の設置場所に行かなくとも認証情報を登録することが
できることとなる。
登録する個人の身体的特徴や暗証番号を認証情報として
入力し、入力した認証情報を外部の入退場者管理装置へ
送信し、前記入退場者管理装置において受信した認証情
報を記憶部に格納して登録し、照合する個人の身体的特
徴や暗証番号を認証情報として入力し、入力した認証情
報と前記記憶部に格納した認証情報とを照合し、その照
合結果に基きドアの開閉を制御する各工程からなるとい
う構成を有している。この構成により、入退場者管理装
置の設置場所に行かなくとも認証情報を登録することが
できることとなる。
【００１６】本発明における入退場者登録方法は、前記
認証情報の通信に無線、有線の公衆回線を使用するとい
う構成を有している。この構成により、専用線を用いた
場合よりも、より広い範囲で入退場者認証システムを活
用することができることとなる。
認証情報の通信に無線、有線の公衆回線を使用するとい
う構成を有している。この構成により、専用線を用いた
場合よりも、より広い範囲で入退場者認証システムを活
用することができることとなる。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、図１ないし図３に基づき、
本発明の第１および第２の実施の形態を詳細に説明す
る。まず、図１のブロック図を参照して、本発明の第１
の実施の形態における入退場者認証システムの構成を説
明する。図１に示す入退場者認証システムは個人の身体
的特徴や暗証番号等からなる認証情報を入力する入力装
置１と、入力装置１から入力した認証情報を登録し、登
録した認証情報と入力装置１から入力した認証情報とを
照合してドアの開閉を制御する入退場者管理装置４とに
より構成される。
本発明の第１および第２の実施の形態を詳細に説明す
る。まず、図１のブロック図を参照して、本発明の第１
の実施の形態における入退場者認証システムの構成を説
明する。図１に示す入退場者認証システムは個人の身体
的特徴や暗証番号等からなる認証情報を入力する入力装
置１と、入力装置１から入力した認証情報を登録し、登
録した認証情報と入力装置１から入力した認証情報とを
照合してドアの開閉を制御する入退場者管理装置４とに
より構成される。
【００１８】入力装置１は、個人の身体的特徴や暗証番
号を入力する入力部２と、入力部２から入力した情報を
外部へ送信する通信部３とにより構成される。また、入
退場者管理装置４は、入力装置１や他の入退場者管理装
置４と情報を通信する通信部５と、個人の身体的特徴や
暗証番号からなる認証情報を格納して登録する記憶部６
と、登録されている認証情報と照合するために個人の身
体的特徴や暗証番号からなる認証情報を入力する照合情
報入力部７と、照合情報入力部７に入力された認証情報
と記憶部６に記憶されている認証情報との照合を行う照
合部８と、照合部８における判定結果に基きドアの開閉
を制御する制御部９と、ドア１０とにより構成される。
号を入力する入力部２と、入力部２から入力した情報を
外部へ送信する通信部３とにより構成される。また、入
退場者管理装置４は、入力装置１や他の入退場者管理装
置４と情報を通信する通信部５と、個人の身体的特徴や
暗証番号からなる認証情報を格納して登録する記憶部６
と、登録されている認証情報と照合するために個人の身
体的特徴や暗証番号からなる認証情報を入力する照合情
報入力部７と、照合情報入力部７に入力された認証情報
と記憶部６に記憶されている認証情報との照合を行う照
合部８と、照合部８における判定結果に基きドアの開閉
を制御する制御部９と、ドア１０とにより構成される。
【００１９】次に、図１を参照して、本発明の第１の実
施の形態における入退場者認証システムに対する認証情
報の登録について説明する。まず、入力装置１におい
て、入力部２に音声、指紋といった個人の身体的特徴や
暗証番号を認証情報として入力する。この認証情報は通
信部３により入退場者管理装置４に送信される。入力装
置１から送信された認証情報は入退場者管理装置４にお
ける通信部５で受信され、記憶部６に格納することによ
り登録される。なお、送信先の入退場者管理装置４は複
数であってもよく、また、通信する入力装置１は複数あ
ってもよい。
施の形態における入退場者認証システムに対する認証情
報の登録について説明する。まず、入力装置１におい
て、入力部２に音声、指紋といった個人の身体的特徴や
暗証番号を認証情報として入力する。この認証情報は通
信部３により入退場者管理装置４に送信される。入力装
置１から送信された認証情報は入退場者管理装置４にお
ける通信部５で受信され、記憶部６に格納することによ
り登録される。なお、送信先の入退場者管理装置４は複
数であってもよく、また、通信する入力装置１は複数あ
ってもよい。
【００２０】次に、図１を参照して、本実施の形態にお
ける入退場者認証システムによるドアの開閉について説
明する。特定エリアに対する入退場を希望して認証情報
の登録を済ませた者は、特定エリアに入退場する場合、
入退場者管理装置４の照合情報入力部７に対し直接認証
情報を入力する。この認証情報は記憶部６に登録されて
いる認証情報と一致するかどうか照合部８で照合され、
照合結果により、一致すると、制御部９はドア１０の開
閉を行う。なお、上記で特定エリアに入退場する場合も
入力装置１を使用することはできるが、制御部９による
制御が必要である。
ける入退場者認証システムによるドアの開閉について説
明する。特定エリアに対する入退場を希望して認証情報
の登録を済ませた者は、特定エリアに入退場する場合、
入退場者管理装置４の照合情報入力部７に対し直接認証
情報を入力する。この認証情報は記憶部６に登録されて
いる認証情報と一致するかどうか照合部８で照合され、
照合結果により、一致すると、制御部９はドア１０の開
閉を行う。なお、上記で特定エリアに入退場する場合も
入力装置１を使用することはできるが、制御部９による
制御が必要である。
【００２１】なお、入退場者管理装置４は複数の入退場
者管理装置４と認証情報を送受信可能であり、認証情報
を共有可能にすることができる。また、入力装置１と入
退場者管理装置４との間の通信、および各入退場者管理
装置４間の通信に無線あるいは有線の公衆回線を利用す
ることができ、それにより、専用線を用いた場合に比
べ、より広い範囲に利用することができる。また、入力
装置１に携帯型の小型端末を利用すれば、登録すること
ができる場所の自由度がさらに向上して、さらに利便性
を高くすることができる。また、個人の身体的特徴を登
録情報とすることにより、登録カードの発行が不要とな
り、第三者による不正利用を防止することができる。
者管理装置４と認証情報を送受信可能であり、認証情報
を共有可能にすることができる。また、入力装置１と入
退場者管理装置４との間の通信、および各入退場者管理
装置４間の通信に無線あるいは有線の公衆回線を利用す
ることができ、それにより、専用線を用いた場合に比
べ、より広い範囲に利用することができる。また、入力
装置１に携帯型の小型端末を利用すれば、登録すること
ができる場所の自由度がさらに向上して、さらに利便性
を高くすることができる。また、個人の身体的特徴を登
録情報とすることにより、登録カードの発行が不要とな
り、第三者による不正利用を防止することができる。
【００２２】次に、図２に示すフローチャートを参照し
て、本実施の形態における入退場者認証システムの実際
の運用について説明する。図２において、（Ａ）は登録
動作を示し、（Ｂ）は認証情報の照合動作を示す。始め
に、図２の（Ａ）により、特定エリアに対し入退場を希
望する者の認証情報の登録動作の流れについて説明す
る。まず、ステップＳ１において、利用者は入力部２に
音声や指紋といった個人の身体的特徴や暗証番号を入力
する。次に、ステップＳ２において、ステップＳ１で入
力した認証情報を通信部３により入退場者管理装置４に
送信する。なお、送信先の入退場者管理装置４は複数で
あってもよい。さらに、ステップＳ３において、入力装
置１の通信部３から送信された個人の身体的特徴や暗証
番号等からなる認証情報は入退場管理装置４内の記憶部
６に認証情報として格納されて登録される。
て、本実施の形態における入退場者認証システムの実際
の運用について説明する。図２において、（Ａ）は登録
動作を示し、（Ｂ）は認証情報の照合動作を示す。始め
に、図２の（Ａ）により、特定エリアに対し入退場を希
望する者の認証情報の登録動作の流れについて説明す
る。まず、ステップＳ１において、利用者は入力部２に
音声や指紋といった個人の身体的特徴や暗証番号を入力
する。次に、ステップＳ２において、ステップＳ１で入
力した認証情報を通信部３により入退場者管理装置４に
送信する。なお、送信先の入退場者管理装置４は複数で
あってもよい。さらに、ステップＳ３において、入力装
置１の通信部３から送信された個人の身体的特徴や暗証
番号等からなる認証情報は入退場管理装置４内の記憶部
６に認証情報として格納されて登録される。
【００２３】次に、図２の（Ｂ）により、特定エリアに
対して入退場を行う際の認証動作の流れについて説明す
る。まず、ステップＳ４において、特定エリアに対して
入退場を希望する者は、入退場者管理装置４の照合情報
入力部７へ入退場する者の認証情報を直接入力する。次
に、ステップＳ５において、入力した認証情報が記憶部
６に登録されている認証情報と一致するかどうか判定さ
れ、一致しない場合はステップＳ４に戻り、一致する場
合はステップＳ６に進み、ドア１０の開閉を行う。
対して入退場を行う際の認証動作の流れについて説明す
る。まず、ステップＳ４において、特定エリアに対して
入退場を希望する者は、入退場者管理装置４の照合情報
入力部７へ入退場する者の認証情報を直接入力する。次
に、ステップＳ５において、入力した認証情報が記憶部
６に登録されている認証情報と一致するかどうか判定さ
れ、一致しない場合はステップＳ４に戻り、一致する場
合はステップＳ６に進み、ドア１０の開閉を行う。
【００２４】以上説明したように、特定エリアに対し入
退場を希望する者は、１回の手続きで遠隔地から複数の
入退場者管理装置４に対して認証情報を登録することが
でき、その後、認証情報を登録したどの入退場者管理装
置４でも、ドア１０を開閉することができる。
退場を希望する者は、１回の手続きで遠隔地から複数の
入退場者管理装置４に対して認証情報を登録することが
でき、その後、認証情報を登録したどの入退場者管理装
置４でも、ドア１０を開閉することができる。
【００２５】次に、図３のブロック図を参照して、本発
明の第２の実施の形態における入退場者認証システムに
ついて説明する。図３において、記憶部１１は、図１に
おける記憶部６を取り外し自在にし、取り外した記憶部
１１を他の入退場者管理装置４に設定して使用可能に
し、その際、記憶部１１を入退場者管理装置４の内部に
設定するか外付けにするようにしたものである。その
他、図３に示す構成部は、図１に示すものと同様のた
め、説明を省略する。
明の第２の実施の形態における入退場者認証システムに
ついて説明する。図３において、記憶部１１は、図１に
おける記憶部６を取り外し自在にし、取り外した記憶部
１１を他の入退場者管理装置４に設定して使用可能に
し、その際、記憶部１１を入退場者管理装置４の内部に
設定するか外付けにするようにしたものである。その
他、図３に示す構成部は、図１に示すものと同様のた
め、説明を省略する。
【００２６】このように、記憶部１１を取り外し可能に
し、取り外した記憶部１１を他の入退場者管理装置４に
設定するようにしたことにより、登録された入退場者管
理装置４以外の登録されていない入退場者管理装置４に
も登録された認証情報を提供することができる。また、
記憶部１１を入退場者管理装置４に外付けするようにし
たことにより、入退場者管理装置４の構成を簡単にし、
入退場者管理装置４を省スペース化にすることができる
ほか、認証情報の増加に伴う記憶部１１の増設にも柔軟
に対応することが可能となる。なお、入退場者管理装置
４に取り外し自在に設置される記憶部１１は、他の入退
場者管理装置４の内部に収納するようにしてもよい。
し、取り外した記憶部１１を他の入退場者管理装置４に
設定するようにしたことにより、登録された入退場者管
理装置４以外の登録されていない入退場者管理装置４に
も登録された認証情報を提供することができる。また、
記憶部１１を入退場者管理装置４に外付けするようにし
たことにより、入退場者管理装置４の構成を簡単にし、
入退場者管理装置４を省スペース化にすることができる
ほか、認証情報の増加に伴う記憶部１１の増設にも柔軟
に対応することが可能となる。なお、入退場者管理装置
４に取り外し自在に設置される記憶部１１は、他の入退
場者管理装置４の内部に収納するようにしてもよい。
【００２７】
【発明の効果】本発明における入退場者認証システム
は、上記のように構成され、特に、通信端末型の入力装
置を使用して遠隔地から入退場者管理装置に対して個人
の身体的特徴や暗証番号等による認証情報を送信して登
録するようにしたことにより、入退場者管理装置の設置
場所に行かずとも、事前に認証情報を登録しておくこと
ができる。
は、上記のように構成され、特に、通信端末型の入力装
置を使用して遠隔地から入退場者管理装置に対して個人
の身体的特徴や暗証番号等による認証情報を送信して登
録するようにしたことにより、入退場者管理装置の設置
場所に行かずとも、事前に認証情報を登録しておくこと
ができる。
【図１】本発明の第１の実施の形態における入退場者認
証システムの構成を示すブロック図、
証システムの構成を示すブロック図、
【図２】図１に示す入退場者認証システムの動作を示す
フローチャートであり、（Ａ）は入退場者認証システム
における認証情報登録動作の流れを示すフローチャー
ト、（Ｂ）は入退場者認証システムを使用して特定エリ
アに対する入退場を行う際の認証動作の流れを示すフロ
ーチャート、
フローチャートであり、（Ａ）は入退場者認証システム
における認証情報登録動作の流れを示すフローチャー
ト、（Ｂ）は入退場者認証システムを使用して特定エリ
アに対する入退場を行う際の認証動作の流れを示すフロ
ーチャート、
【図３】本発明の第２の実施の形態における入退場者認
証システムの構成を示すブロック図、
証システムの構成を示すブロック図、
【図４】従来の入退場者管理装置の構成を示すブロック
図。
図。
１ 入力装置 ２ 入力部 ３ 通信部 ４ 入退場者管理装置 ５ 通信部 ６、１１、１２ 記憶部 ７ 照合情報入力部 ８ 照合部 ９、１３ 制御部 １０ ドア
Claims (10)
- 【請求項１】遠隔登録する認証情報を入力する入力部
と、前記入力部により入力された認証情報を外部へ送信
する通信部とを備えた入力装置と、外部の装置から認証
情報を受信する通信部と、受信した認証情報を格納して
登録する記憶部と、照合する認証情報を入力する照合情
報入力部と、前記照合情報入力部から入力した認証情報
と前記記憶部に格納した認証情報とを照合する照合部
と、前記照合部における照合結果に基きドアの開閉を制
御する制御部とを備えた入退場者管理装置とから構成さ
れることを特徴とする入退場者認証システム。 - 【請求項２】遠隔登録する個人の身体的特徴や暗証番号
を認証情報として入力する入力部と、前記入力部により
入力された認証情報をドアの開閉を管理する入退場者管
理装置へ送信する通信部とを備えることを特徴とする入
力装置。 - 【請求項３】認証情報を入力する入力装置から認証情報
を受信する通信部と、受信した認証情報を格納して登録
する記憶部と、照合する個人の身体的特徴や暗証番号を
認証情報として入力する照合情報入力部と、前記照合情
報入力部から入力した認証情報と前記記憶部に格納した
認証情報とを照合する照合部と、前記照合部における照
合結果に基きドアの開閉を制御する制御部とを備えたこ
とを特徴とする入退場者管理装置。 - 【請求項４】前記入退場者管理装置は複数備えられ、前
記入力装置に入力した認証情報を前記入力装置により前
記複数の入退場者管理装置に送信することを特徴とする
請求項２記載の入力装置。 - 【請求項５】前記入力装置および入退場者管理装置は複
数備えられ、前記入力装置に入力した認証情報および前
記入退場者管理装置に登録された認証情報を、前記複数
の入力装置と前記複数の入退場者管理装置間、および前
記複数の入退場者管理装置相互間で送受信することを特
徴とする請求項３記載の入退場者管理装置。 - 【請求項６】前記入退場者管理装置間、および前記入力
装置と前記入退場者管理装置との間の通信に無線、有線
の公衆回線を使用することを特徴とする請求項１記載の
入退場者認証システム。 - 【請求項７】前記記憶部は、前記入退場者管理装置に対
し取り外し自在に外付け設置されることを特徴とする請
求項３または５記載の入退場者管理装置。 - 【請求項８】請求項７に記載の入退場者管理装置に備え
られる記憶装置は、前記入退場者管理装置に対し取り外
し自在に外付け設置されることを特徴とする外部記憶装
置。 - 【請求項９】遠隔登録する個人の身体的特徴や暗証番号
を認証情報として入力し、入力した認証情報を外部の入
退場者管理装置へ送信し、前記入退場者管理装置におい
て受信した認証情報を記憶部に格納して登録し、照合す
る個人の身体的特徴や暗証番号を認証情報として入力
し、入力した認証情報と前記記憶部に格納した認証情報
とを照合し、その照合結果に基きドアの開閉を制御する
各工程からなることを特徴とする入退場者登録方法。 - 【請求項１０】前記認証情報の通信に無線、有線の公衆
回線を使用することを特徴とする請求項９記載の入退場
者登録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000341233A JP2002147078A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | 入退場者認証システム及び入退場者登録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000341233A JP2002147078A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | 入退場者認証システム及び入退場者登録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002147078A true JP2002147078A (ja) | 2002-05-22 |
Family
ID=18816005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000341233A Pending JP2002147078A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | 入退場者認証システム及び入退場者登録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002147078A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016212711A (ja) * | 2015-05-12 | 2016-12-15 | 日本電信電話株式会社 | 認証方法および認証装置 |
-
2000
- 2000-11-09 JP JP2000341233A patent/JP2002147078A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016212711A (ja) * | 2015-05-12 | 2016-12-15 | 日本電信電話株式会社 | 認証方法および認証装置 |
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