JP2002142650A - 屋根開閉式獣類捕獲、飼育オリ - Google Patents
屋根開閉式獣類捕獲、飼育オリInfo
- Publication number
- JP2002142650A JP2002142650A JP2000376696A JP2000376696A JP2002142650A JP 2002142650 A JP2002142650 A JP 2002142650A JP 2000376696 A JP2000376696 A JP 2000376696A JP 2000376696 A JP2000376696 A JP 2000376696A JP 2002142650 A JP2002142650 A JP 2002142650A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cage
- shutter
- beast
- roof
- closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 囲いわなの屋根部分脱柵防止とシャターロッ
ク解除不安定さを取り除き農林業者の獣類による農産物
被害の防止に役立ち、飼育オリとして利用できてかつ移
動可能な簡便なオリ。 【解決手段】オリの屋根部分を開閉出来るようにして開
口した屋根部分を獣類がオリに入って出入口シャッター
ロックが解除されると同時にシャッターの落下に運動し
て屋根部分を閉口して獣類の脱柵を防止。シャッターロ
ックの解除の方法としてT字型横棒を設け獣類が鼻や手
足で前側へ突き出す習性を利用してロック棒を引き抜き
安定したシャッターロックの解除が出来る事にした。容
易に移動が出来るように軽量組立にして被害発生場所へ
の素早い対応を可能にした。屋根が閉じているため獣類
の脱柵がないのでそのまま飼育オリとして使用でき捕獲
した獣類の移送もできる構造となっている。
ク解除不安定さを取り除き農林業者の獣類による農産物
被害の防止に役立ち、飼育オリとして利用できてかつ移
動可能な簡便なオリ。 【解決手段】オリの屋根部分を開閉出来るようにして開
口した屋根部分を獣類がオリに入って出入口シャッター
ロックが解除されると同時にシャッターの落下に運動し
て屋根部分を閉口して獣類の脱柵を防止。シャッターロ
ックの解除の方法としてT字型横棒を設け獣類が鼻や手
足で前側へ突き出す習性を利用してロック棒を引き抜き
安定したシャッターロックの解除が出来る事にした。容
易に移動が出来るように軽量組立にして被害発生場所へ
の素早い対応を可能にした。屋根が閉じているため獣類
の脱柵がないのでそのまま飼育オリとして使用でき捕獲
した獣類の移送もできる構造となっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は囲いわなを獣類捕獲
後飼育オリとして叉獣類の輸送用として利用出来る事
と、わなの出入口のシャターロック解除とに関する。
後飼育オリとして叉獣類の輸送用として利用出来る事
と、わなの出入口のシャターロック解除とに関する。
【0002】
【従来の技術】囲いわなは獣類による農作物被害を食い
止める為に柵等で囲って獣類を捕獲するものでその使用
は被害を受けている農林業者に限って狩猟免許が免除さ
れているが、囲いわなの条件はオリの天井部分が50%
以上開口しているためせっかく捕獲した獣類のサルやイ
ノシシは屋根の開口部から逃げてしまい農作物被害を防
止する目的を達し得ない。囲いわなは地面に柱等を立て
て柵を取付けて移動が出来ないため他の場所で被害が発
生しても迅速な対応ができないばかりか捕獲した獣類を
別の場所に移動さす事などは非常に困難である。
止める為に柵等で囲って獣類を捕獲するものでその使用
は被害を受けている農林業者に限って狩猟免許が免除さ
れているが、囲いわなの条件はオリの天井部分が50%
以上開口しているためせっかく捕獲した獣類のサルやイ
ノシシは屋根の開口部から逃げてしまい農作物被害を防
止する目的を達し得ない。囲いわなは地面に柱等を立て
て柵を取付けて移動が出来ないため他の場所で被害が発
生しても迅速な対応ができないばかりか捕獲した獣類を
別の場所に移動さす事などは非常に困難である。
【0003】囲いわなや、はこわなの出入口のシャター
を獣類によって自動的に閉じる方法として床面に体重が
かかるとシャターのロックが外れる方法がよく知られて
いるがサル等は柵を握るため床面踏み込みはシャターロ
ックをうまく解除出来ない場合がある。叉小さいヒモや
線を張って獣類が足等に引っかけてロックを解除する方
法もあるがくくりわなに敏感になっている獣類には効果
が少ない。
を獣類によって自動的に閉じる方法として床面に体重が
かかるとシャターのロックが外れる方法がよく知られて
いるがサル等は柵を握るため床面踏み込みはシャターロ
ックをうまく解除出来ない場合がある。叉小さいヒモや
線を張って獣類が足等に引っかけてロックを解除する方
法もあるがくくりわなに敏感になっている獣類には効果
が少ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】囲いわなに獣類が入っ
てもシャッターロックがスムーズに解除されなかった
り、せかく捕獲した獣類が開口している天井部分から逃
げ出したり、据え付け設置のため被害発生場所への迅速
な対応が出来ず、捕獲した獣類を他の場所に移動さすこ
と等が困難だという問題点があった。
てもシャッターロックがスムーズに解除されなかった
り、せかく捕獲した獣類が開口している天井部分から逃
げ出したり、据え付け設置のため被害発生場所への迅速
な対応が出来ず、捕獲した獣類を他の場所に移動さすこ
と等が困難だという問題点があった。
【0005】本発明は農林業者が農林産物の獣類による
被害を防止する目的で簡便に扱えるオリとして使用出来
るように上記問題点に配慮して屋根部分からの脱柵を防
止し移動設置を可能にした。叉出入口シャターロック解
除をT字型横棒にしてより確実なものにした。T字型横
棒は獣類に警戒感を与えない特徴がある。屋根からの脱
柵が防止出来るので獣類捕獲後直ちに飼育オリとして利
用出来るようになった。移動が出来るため被害発生地域
への迅速な対応が可能になり大切な農産物の被害を防
ぎ、捕獲した獣類を農作物の被害が発生しない他の場所
に輸送できる。叉獣類捕獲後馴れて脱柵しなくなれば開
閉屋根を開口して飼育すれば獣類のストレスの軽減に役
立つ等の効果を提供できる。。
被害を防止する目的で簡便に扱えるオリとして使用出来
るように上記問題点に配慮して屋根部分からの脱柵を防
止し移動設置を可能にした。叉出入口シャターロック解
除をT字型横棒にしてより確実なものにした。T字型横
棒は獣類に警戒感を与えない特徴がある。屋根からの脱
柵が防止出来るので獣類捕獲後直ちに飼育オリとして利
用出来るようになった。移動が出来るため被害発生地域
への迅速な対応が可能になり大切な農産物の被害を防
ぎ、捕獲した獣類を農作物の被害が発生しない他の場所
に輸送できる。叉獣類捕獲後馴れて脱柵しなくなれば開
閉屋根を開口して飼育すれば獣類のストレスの軽減に役
立つ等の効果を提供できる。。
【0005】
【課題を解決する為の手段】上記効果を達成する為に本
発明の獣類捕獲、飼育オリにおいては、屋根部分を開閉
出来るようにして、囲いわなとして使用する時には屋根
部分を開口して獣類が入って出入口シャターロックを解
除してシャターが閉じると同時に開閉屋根も閉口してロ
ックするようにした。
発明の獣類捕獲、飼育オリにおいては、屋根部分を開閉
出来るようにして、囲いわなとして使用する時には屋根
部分を開口して獣類が入って出入口シャターロックを解
除してシャターが閉じると同時に開閉屋根も閉口してロ
ックするようにした。
【0006】軽量組立型で移動設置ができ輸送を可能に
した。
した。
【0007】
【0007】獣類捕獲オリのシャターロック解除の方法
でT字型横棒は逆T字に天井から吊るし横棒を床面に近
ずけてその近辺に餌を撒いておくとイノシシ等は土を鼻
で掘り起こす習性で餌を食べながら横棒を前側へ押す。
T字型横棒が動けば連結棒を介してロック棒がシャッタ
ーのロック穴から引き抜かれてシャッターロックは解除
してシャッターは閉じる。なにかの拍子に体がT字型横
棒に触れてもよく、サルなどは手で掴むのでうまく機能
する。
でT字型横棒は逆T字に天井から吊るし横棒を床面に近
ずけてその近辺に餌を撒いておくとイノシシ等は土を鼻
で掘り起こす習性で餌を食べながら横棒を前側へ押す。
T字型横棒が動けば連結棒を介してロック棒がシャッタ
ーのロック穴から引き抜かれてシャッターロックは解除
してシャッターは閉じる。なにかの拍子に体がT字型横
棒に触れてもよく、サルなどは手で掴むのでうまく機能
する。
【発明の効果】当発明による獣類捕獲、飼育オリは軽量
組立により農作物被害の発生地域へ迅速に設置でき即、
屋根部分が閉まる事で脱柵が無いので飼育オリとして活
用できる他獣類の輸送、移動としても便利に利用でき
る。飼育で馴らして脱柵の心配がなくなれば開閉屋根を
開口して飼育ストレスの軽減にも役立つ。シャッターロ
ック解除のT字型横棒は獣類の警戒感が少なく安定した
ロック解除が出来る事とオリの奥側にセットした場合複
数の獣類がオリに入った後ロック解除されることにより
一度に複数の獣類を捕獲出来るなどの効果がある。
組立により農作物被害の発生地域へ迅速に設置でき即、
屋根部分が閉まる事で脱柵が無いので飼育オリとして活
用できる他獣類の輸送、移動としても便利に利用でき
る。飼育で馴らして脱柵の心配がなくなれば開閉屋根を
開口して飼育ストレスの軽減にも役立つ。シャッターロ
ック解除のT字型横棒は獣類の警戒感が少なく安定した
ロック解除が出来る事とオリの奥側にセットした場合複
数の獣類がオリに入った後ロック解除されることにより
一度に複数の獣類を捕獲出来るなどの効果がある。
【図1】T字型横棒の斜視図で出入口シャッターと開閉
屋根の連動を現す図。
屋根の連動を現す図。
【図2】オリの斜視図で開閉屋根と出入口シャッターが
開口している図である。
開口している図である。
【図3】斜視図で開閉屋根の支え棒を出入口シャッター
閉口に運動さして引き倒して開閉屋根を閉口する図。
閉口に運動さして引き倒して開閉屋根を閉口する図。
1...柵 2...出入口シャッター 3...開閉屋根 4...ロック棒 5...連結棒 6...T字型横棒 7...ピン 8...ウデ 9...ロック穴 10..ワイヤー 11..支え棒
Claims (3)
- 【請求項1】回りを柵(1)で囲いその1部に1ないし
複数の出入口シャッター(2)を設けてオリ上部の開閉
屋根(3)を開口したオリで獣類が入ると出入口と開閉
屋根部分が閉口する構造で固定設置と移動も可能な獣類
捕獲、飼育オリ。 - 【請求項2】出入口シャッター(2)を開口してロック
棒(4)によってロックして開口を維持し獣類がT字型
横棒(6)を前側に突き押す事で連結棒(5)を介して
ロックを解除してシャターを閉じる請求項1記載の獣類
捕獲、飼育オリ。 - 【請求項3】開閉屋根(3)を上に持ち上げてそのピン
(7)を出入口シャッター(2)に取りつけたウデ
(8)にのせて開閉屋根を開口し出入口シャターが閉じ
ると同時に開閉屋根も閉じる様にした請求項1記載の獣
類捕獲、飼育オリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000376696A JP2002142650A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 屋根開閉式獣類捕獲、飼育オリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000376696A JP2002142650A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 屋根開閉式獣類捕獲、飼育オリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002142650A true JP2002142650A (ja) | 2002-05-21 |
Family
ID=18845522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000376696A Pending JP2002142650A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 屋根開閉式獣類捕獲、飼育オリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002142650A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011167105A (ja) * | 2010-02-17 | 2011-09-01 | Ip Service:Kk | 野生シカ捕獲飼育方法とその設備 |
JP2014132877A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Mitsuo Wada | 箱形罠装置 |
-
2000
- 2000-11-06 JP JP2000376696A patent/JP2002142650A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011167105A (ja) * | 2010-02-17 | 2011-09-01 | Ip Service:Kk | 野生シカ捕獲飼育方法とその設備 |
JP2014132877A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Mitsuo Wada | 箱形罠装置 |
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