JP2002141923A - リングネットワークシステムにおける信号伝送方法 - Google Patents

リングネットワークシステムにおける信号伝送方法

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JP2002141923A JP2000334079A JP2000334079A JP2002141923A JP 2002141923 A JP2002141923 A JP 2002141923A JP 2000334079 A JP2000334079 A JP 2000334079A JP 2000334079 A JP2000334079 A JP 2000334079A JP 2002141923 A JP2002141923 A JP 2002141923A
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network system
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Mitsuhiro Kitagawa
光宏 北川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リングネットワークシステムにおいて、ファ
イバ内の帯域使用効率を高めること。 【解決手段】 各ADM装置N1〜Nn間の現用系パス
P1−1〜P1−nを、現用系ファイバ101内の同一
チャネルC1−1に設定すると共に、予備系ファイバ1
02における各ADM装置N1〜Nn間の信号はマルチ
フレーム構成され、予備系パスは1つのチャネルC2−
1の帯域を共用するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の技術分野】本発明は、リングネットワークシ
ステムにおける信号伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、北米系の標準方式であるSO
NET(Synchronous Optical Network)やヨーロッパ
を中心とした国際標準方式であるSDH(Synchronous
DigitalHieraky)のように同期多重で情報伝送可能なネ
ットワークシステムが開発されている。前記ネットワー
クシステムとして、信号の中継・終端装置である複数の
ADM(Add-Drop Multiplexer)装置をリング状に接続
し、前記リングの時計回りあるいは反時計回りに情報を
伝送するリングネットワークシステムが開発されている
(例えば、特開平9−247197号公報、特開200
0−78174号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】データ(IP(Intern
et Protocol)系トラフィックをリングネットワークシ
ステムにおいて伝送する場合、ホップバイホップ(hop
by hop)にパスを設定するようなアプリケーションが考
えられる。UPSR(Bellcore GR-1400-CORE)/SN
C−P(ITU-T G.841)等の従来のパス・プロテクショ
ン方式リングネットワークシステムにおいてホップバイ
ホップにパスを設定する場合、各ADM装置間のパス
は、プロテクション方式の構成上、光ファイバ内の異な
るチャネルに設定する必要がある。
【0004】これを図9及び図10を用いて説明する。
図9及び図10は、従来のパス・プロテクション方式リ
ングネットワークシステムにおいて、各々、現用系光フ
ァイバ、予備系光ファイバにパスを設定した状態を示す
図である。図9及び図10において、ADM装置1とA
DM装置2、ADM装置2とADM装置3、・・・、A
DM装置n−1とADM装置nというように、n個のA
DM装置1〜n間にホップバイホップで現用系光ファイ
バにパスを設定する場合、システム構成上、予備系光フ
ァイバにも現用系光ファイバと同一番号のチャネルに予
備系パスが設定される。したがって、現用系光ファイバ
の同一チャネルに複数のパスを設定すると、予備系ファ
イバに予備系パスを設定することができなくなる。
【0005】例えば、図9に示すように、ADM装置1
とADM装置2間の現用系チャネル1に現用系パス1を
設定すると、予備系パスは現用系パスとは逆回りである
ため、ADM装置1とADM装置2間の予備系パスは図
10に示すように設定される。このとき、現用系チャネ
ル1のADM装置2〜ADM装置1間は使用できない帯
域となる。また、予備系チャネル1のADM装置1〜A
DM装置2間は使用できない帯域となる。したがって、
現用系光ファイバのチャネル1に複数のパスを設定する
と、予備系光ファイバに予備系パスを設定することがで
きなくなる。よって、n本のパスを設定する場合には、
現用系光ファイバ及び予備系光ファイバの各々に、チャ
ネルをn本分使用する必要があった。このため、使用で
きない帯域が多く存在し、帯域使用効率が極めて低いと
いう問題があった。
【0006】本発明は、ファイバ内の帯域使用効率を高
めることを課題としている。また、本発明は、パス・プ
ロテクション方式リングネットワークシステムにおいて
ホップバイホップにパスを設定する場合に、ファイバ内
の帯域使用効率を高めることを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、現用系
ファイバと予備系ファイバによって複数のADM装置を
リング状に接続し、前記現用系ファイバに現用系信号を
一方向に伝送すると共に、前記予備系ファイバに予備系
信号を他方向に伝送するようにしたリングネットワーク
システムにおいて、前記各ADM装置間の現用系パスを
前記現用系ファイバ内の同一チャネルに設定すると共
に、前記各ADM装置間の予備系パスは1つのチャネル
の帯域を共用するようにしたことを特徴とするリングネ
ットワークシステムにおける信号伝送方法が提供され
る。各ADM装置間の現用系パスを現用系ファイバ内の
同一チャネルに設定すると共に、前記各ADM装置間の
予備系パスは1つのチャネルの帯域を共用する。
【0008】ここで、前記各ADM装置間の予備系パス
は、マルチフレーム構成されたパスによって構成されて
いることが好ましい。また、前記現用系パスはSONE
T/SDHフレームによって構成され、前記各ADM装
置は、SONET/SDHフレームからデータパケット
を抽出すると共に、前記抽出したデータパケットを前記
予備系パスの該当フレームに配置することが好ましい。
さらに、前記各ADM装置は、前記予備系パスの該当フ
レームからデータパケットを抽出し、前記抽出したデー
タパケットをSONET/SDHフレームに配置するこ
とが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のリングネットワ
ークシステムにおけるデータ伝送方法に使用するパス・
プロテクション方式リングネットワークシステムのシス
テム構成図である。図1は、n個のADM装置N1〜N
nで構成されたリングネットワークシステムにおいてホ
ップバイホップでパスを設定する場合の構成例を示して
いる。図1において、各ADM装置N1〜Nnは、伝送
路である現用系光ファイバ101と伝送路である予備系
光ファイバ102によってリング状に接続されている。
各ADM装置N1〜Nnには、予め各パスの方路が設定
されている。現用系信号は、現用系光ファイバ101内
の所定チャネルを、一方向である反時計回りに伝送され
る。
【0010】同時に、予備系信号は予備系光ファイバ1
02内の所定チャネル(現用系チャネルと同一番号のチ
ャネル)を、前記一方向とは逆の他方向である時計回り
に伝送される。各ADM装置N1〜Nnは、通信障害が
生じていない状態では現用系光ファイバ101を伝送す
る信号を取り出し(drop)、通信障害が生じた状態では
予備系光ファイバ102を伝送する信号を取り出すよう
に動作する。尚、通信障害が生じたか否かは各ADM装
置N1からNnで検出する。現用系光ファイバ101に
は複数の現用系チャネルC1−1〜C1−nが設定さ
れ、予備系光ファイバ102には複数の予備系チャネル
C2−1〜C2−nが設定されている。各ADM装置N
1〜Nn間の複数の現用系パスP1−1、P1−2、P
1−3、・・・、P1−nは、現用系光ファイバ101
内の1つのチャネルC1−1に割り当てられている。
【0011】図2は、予備系光ファイバ102内の1つ
の予備系チャネルC2−1を通過するパスP2を示す図
である。図2に示すように、予備系光ファイバ102内
の1つの予備系チャネルC2−1を通過するパスP2
を、リング内に存在するパス数nでマルチフレームを組
み、各フレームをそれぞれの予備系パス用の帯域として
割り当てることにより、各予備系パスを1つのパスP2
で共有している。即ち、予備系信号のフォーマットは、
nマルチフレーム構成とすることにより、n本分のパス
を1つのパスに多重している。本実施の形態では、以
後、前記パスP2をマルチフレーム共用パスと称する。
尚、各フレームは、オーバヘッド(OH)とペイロード
(PL)によって構成されたSONET(Synchronous
Optical Network)/SDH(Synchronous Digital Hie
rarchy)フレームである。ここで、マルチフレーム共用
パスP2はリング内に存在するパス数nで共有するた
め、各パスに割り当てられる帯域は1/nとなる。この
ため本実施の形態においては、上位プロトコルにより、
伝送するトラフィックのスループットを調整することが
できるデータ(IP)系トラフィックに適している。
【0012】各ADM装置N1〜Nnには、マルチフレ
ーム共用パスP2に関する処理を行うために2つの機能
ブロックが設けられている。第1の前記機能ブロック
は、SONET/SDHフレーム形式で入力されたパス
内のデータパケットを、nマルチフレームで構成された
マルチフレーム共用パスの予め設定されている該当フレ
ームに配置(マッピング)処理を行うためのマッピング
処理部(MF mapper)M1−1〜Mn−1である。第2
の前記機能ブロックは、入力されたマルチフレーム共用
パスの該当フレームから自身のデータパケットのみを抽
出し出力パスにマッピング(デマッピング)処理を行う
デマッピング処理部(MF demapper)M2−1〜M2−
nである。また、各ADM装置N1〜Nnには、現用系
パスと予備系パスの一方を選択してトリビュタリ側に出
力するセレクタS1〜Snが設けられている。
【0013】図3は、ノード(ADM装置)数n=4の
場合の例を示す図である。図3において、ADM装置N
1〜N4は、現用系光ファイバF1−1〜F1−4及び
予備系光ファイバF2−1からF2−4によってリング
状に接続されている。各ADM装置N1からN4は、マ
ッピング処理部、デマッピング処理部及びセレクタを内
蔵している。例えば、ADM装置N1はマッピング処理
部M1−1、デマッピング処理部M1−2及びセレクタ
S1を内蔵し又、ADM装置N2はマッピング処理部M
2−1、デマッピング処理部M2−2及びセレクタS2
を内蔵している。即ち、各ADM装置N1〜N4は、ト
リビュタリ側から入力されたSONET/SDHフレー
ムからデータパケットを抽出すると共に、前記抽出した
データパケットをマルチフレーム構成された予備系パス
の該当フレームにマッピングして、アグリゲート側の予
備系ファイバに出力するマッピング処理部と、マルチフ
レーム構成された予備系パスの該当フレームからデータ
パケットを抽出し、前記抽出したデータパケットをSO
NET/SDHフレームにマッピングししてトリビュタ
リ側へ出力するデマッピング処理部と、通信状態が正常
な場合には現用系信号を、通信異常が発生した場合には
予備系信号を、選択的にトリビュタリ側に出力するセレ
クタを備えている。図3に示すように、ADM装置N1
では、トリビュタリ側から入力(Add)されたパスを、
パスP1−1として現用系光ファイバF1−1に伝送す
ると共に、マッピング処理部M1−1を介してパスP2
−1として予備系ファイバF1−4に伝送する。
【0014】図4は、マッピング処理部M1−1のマッ
ピング処理を説明するための図である。図4に示すよう
にマッピング処理部M1−1では、入力されたパス内の
データパケットをマルチフレーム共用パスの予め設定さ
れている該当フレーム(ここではフレーム番号1)にマ
ッピングする。ADM装置N2では、現用系光ファイバ
F1−1からのパスP1−2、マッピング処理部M2−
2からのパスP2−2をトリビュタリ側にドロップ(Dr
op)して、セレクタS2により選択する。尚、SONE
T/SDHフレームはオーバーヘッド(OH)とペイロ
ード(PL)によって構成されており又、nはリングネ
ットワーク内のノード(ADM装置)数を表している。
【0015】図5は、デマッピング処理部M2−2のデ
マッピング処理を説明するための図である。図5に示す
ように、デマッピング処理部M2−2では、入力された
マルチフレーム共用パスの該当フレーム(ここではフレ
ーム番号1)から自身のデータパケットのみを抽出し、
出力パスにマッピング処理する。ここで、図3において
ADM装置N2が受信していたパスP1−2に異常が検
出された場合は、デマッピング処理部M2−2によっ
て、予備系光ファイバF2−2からのマルチフレーム共
用パスをデマッピング処理した予備系パスP2−2を、
従来のパス・プロテクション方式リングネットワークシ
ステムと同様にセレクタS2により切換選択し、トリビ
ュタリ側に出力することでプロテクションを実現する。
【0016】図6及び図7は、本実施の形態に係るリン
グネットワークシステムにおいて、各々、現用系光ファ
イバ101、予備系光ファイバ102にパスを設定した
状態を示す図である。図6及び図7に示すように、現用
系光ファイバのチャネル1に複数の現用系パス1〜nを
設定すると共に、予備系光ファイバのチャネル1(現用
系光ファイバのチャネルと同一番号のチャネル)にマル
チフレーム共用パスを設定している。従来の方法では図
9及び図10に示したように、n個のADM装置間にホ
ップバイホップでパスを設定した場合、光ファイバ内の
チャネルをn本分使用したのに対して、本実施の形態に
おいては図6、図7に示すように、光ファイバ内のチャ
ネルを1本分使用するだけで良く、帯域使用効率が非常
に高くなることがわかる。即ち、本実施の形態によれ
ば、予備系パスを1つの予備系チャネルに設定すること
によって、複数の現用系パスを同一チャネルに設定する
ことが可能になるため、パス・プロテクション方式リン
グネットワークシステムにおいてホップバイホップにパ
スを設定する場合に、光ファイバ内の帯域を有効利用す
ることが可能になる。
【0017】図8は、本発明の他の実施の形態を示すブ
ロック図である。図8に示す実施の形態では、既存のA
DM装置N1とは別に、マッピング処理部(MF mappe
r)M1、デマッピング処理部(MF demapper)M2を有
する別装置もしくはインタフェースモジュールN2を設
けている。図8に示すような構成をとることにより、本
実施の形態の機能を別装置もしくはインタフェースモジ
ュールに配置することが可能となり、既存のADM装置
を変更する必要がなくなる。
【0018】図8を用いて本実施の形態の動作を説明す
る。まず送信側では、別装置もしくはインタフェースモ
ジュールN2内のセレクタS2−1は、正常な状態で
は、トリビュタリ側から直接入力されたパスP1−1を
選択している。ここで、送信パスに異常が発生すると、
パス状態情報をトリガとしてマッピング処理部M1から
のマルチフレーム共用パスP1−2を選択する。尚、本
実施の形態では、パス状態情報として対向装置からのS
ONET/SDHパス警報転送機能などを用いることを
想定している。
【0019】一方、受信側では、正常な状態では、別装
置もしくはインタフェースモジュールN2内のセレクタ
S2−2は、ADM装置N1内のセレクタS1−1から
直接入力されたパスP2−1を選択している。ここで、
ADM装置N1は受信パスに異常が発生したことを検出
すると、ADM装置N1内のセレクタS1−1の選択パ
スを予備系パスに切換えるが、そのパス選択情報をトリ
ガとして別装置もしくはインタフェースモジュールN2
内のセレクタS2−2も連動して、デマッピング処理部
M2を経由するパスP2−2に切換える。即ち、ADM
装置とは別に、マッピング処理部M1、デマッピング処
理部M2及び切換手段としての第1セレクタS2−1、
第2セレクタS2−2を有する信号変換装置(別装置も
しくはインタフェースモジュールN2)を用いて、送信
側では、別装置もしくはインタフェースモジュールN2
内のセレクタS2−1は、正常な通信状態では、トリビ
ュタリ側から直接入力されたパスP1−1を選択すると
共に、送信パスに異常が発生すると、パス状態情報をト
リガとしてマッピング処理部M1からのマルチフレーム
共用パスP1−2を選択し、受信側では、正常な通信状
態では、別装置もしくはインタフェースモジュールN2
内のセレクタS2−2は、ADM装置N1内のセレクタ
S1−1から直接入力されたパスP2−1を選択すると
共に、ADM装置N1における受信パスの異常検出に伴
い該ADM装置N1内のセレクタの選択パスを予備系パ
スに切換え処理に応答して、別装置もしくはインタフェ
ースモジュールN2内のセレクタS2−2も連動して、
デマッピング処理部M2を経由するパスP2−2に切換
えるようにしている。これにより、前記同様に、光ファ
イバ内の帯域を有効利用することが可能になる。
【0020】以上述べたように、本発明の実施の形態に
係るリングネットワークシステムにおける信号伝送方法
は、現用系ファイバと予備系ファイバによって複数のA
DM装置をリング状に接続し、前記現用系ファイバに現
用系信号を一方向に伝送すると共に、前記予備系ファイ
バに予備系信号を前記一方向とは逆方向の他方向に伝送
するようにしたリングネットワークシステムにおいて、
前記各ADM装置間の現用系パスを前記現用系ファイバ
内の同一チャネルに設定すると共に、前記各ADM装置
間の予備系パスは1つのチャネルの帯域を共用するよう
にしている。
【0021】ここで、前記各ADM装置間の予備系パス
は、マルチフレーム構成されたパスによって構成されて
いる。また、前記現用系パスはSONET/SDHフレ
ームによって構成され、前記各ADM装置は、マッピン
グ処理部により、トリビュタリ側から入力されたSON
ET/SDHフレームからデータパケットを抽出すると
共に、前記抽出したデータパケットを前記予備系パスの
該当フレームに配置して、アグリゲート側の前記予備系
ファイバに出力するようにしている。さらに、通信障害
が発生した場合に、前記各ADM装置は、デマッピング
処理部により、マルチフレーム構成された予備系パスの
該当フレームからデータパケットを抽出し、前記抽出し
たデータパケットをSONET/SDHフレームに配置
してトリビュタリ側へ出力するようにしている。
【0022】さらにまた、現用系ファイバと予備系ファ
イバで複数のADM装置をリング状に接続し、前記複数
のADM装置をホップバイホップでパスを設定し、前記
現用系光ファイバと予備系光ファイバに同一信号を反対
方向に伝送するリングネットワークシステムにおいて、
前記各ADM装置間の現用系パスを前記現用系ファイバ
内の同一チャネルに設定すると共に、前記各ADM装置
間の予備系パスは1つのチャネルの帯域を共用するよう
にしている。
【0023】したがって、パス・プロテクション方式リ
ングネットワークシステムにおいてホップバイホップに
パスを設定する場合に、光ファイバによって構成される
伝送路内の帯域を有効利用することが可能になる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、伝送路内の帯域使用効
率を高めることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に使用するリングネット
ワークシステムの構成図である。
【図2】 本発明の実施の形態に使用する信号のフレー
ム構成図である。
【図3】 本発明の実施の形態に使用するリングネット
ワークシステムの構成図である。
【図4】 本発明の実施の形態に使用するリングネット
ワークシステムの動作を説明するための図である。
【図5】 本発明の実施の形態に使用するリングネット
ワークシステムの動作を説明するための図である。
【図6】 本発明の実施の形態における現用系パス設定
状況を示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態における予備系パス設定
状況を示す図である。
【図8】 本発明の他の実施の形態に使用するリングネ
ットワークシステムの構成図である。
【図9】 従来のリングネットワークシステムにおける
現用系パス設定状況を示す図である。
【図10】 従来のリングネットワークシステムにおけ
る予備系パス設定状況を示す図である。
【符号の説明】
101・・・現用系光ファイバ 102・・・予備系光ファイバ N1〜Nn・・・ADM装置 M1−1〜Mn−1・・・マッピング処理部 M1−2〜Mn−2・・・デマッピング処理部 S1〜Sn・・・セレクタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現用系ファイバと予備系ファイバによっ
    て複数のADM装置をリング状に接続し、前記現用系フ
    ァイバに現用系信号を一方向に伝送すると共に、前記予
    備系ファイバに予備系信号を他方向に伝送するようにし
    たリングネットワークシステムにおいて、 前記各ADM装置間の現用系パスを前記現用系ファイバ
    内の同一チャネルに設定すると共に、前記各ADM装置
    間の予備系パスは1つのチャネルの帯域を共用するよう
    にしたことを特徴とするリングネットワークシステムに
    おける信号伝送方法。
  2. 【請求項2】 前記各ADM装置間の予備系パスは、マ
    ルチフレーム構成されたパスによって構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のリングネットワークシス
    テムにおける信号伝送方法。
  3. 【請求項3】 前記現用系パスはSONET/SDHフ
    レームによって構成され、前記各ADM装置は、SON
    ET/SDHフレームからデータパケットを抽出すると
    共に、前記抽出したデータパケットを前記予備系パスの
    該当フレームに配置することを特徴とする請求項2記載
    のリングネットワークシステムにおける信号伝送方法。
  4. 【請求項4】 前記各ADM装置は、前記予備系パスの
    該当フレームからデータパケットを抽出し、前記抽出し
    たデータパケットをSONET/SDHフレームに配置
    することを特徴とする請求項3記載のリングネットワー
    クシステムにおける信号伝送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100438475C (zh) * 2004-09-21 2008-11-26 华为技术有限公司 环网中保护倒换的实现方法

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