JP2002141473A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2002141473A
JP2002141473A JP2000337728A JP2000337728A JP2002141473A JP 2002141473 A JP2002141473 A JP 2002141473A JP 2000337728 A JP2000337728 A JP 2000337728A JP 2000337728 A JP2000337728 A JP 2000337728A JP 2002141473 A JP2002141473 A JP 2002141473A
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semiconductor
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dielectric
circuit
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JP2000337728A
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English (en)
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Akihiko Kotani
暁彦 小谷
Michiaki Matsuo
道明 松尾
Kenji Goho
健治 五寳
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数特性の良好な(高Q)インダクタを、
実装面積をできるだけ小さく抑えた状態で内蔵させるこ
とができる半導体装置を提供する。 【解決手段】 半導体基板1の一面に層間絶縁膜4A、
Al配線層5、層間絶縁膜4B、Cu配線層9A、誘電
体層12A、Cu接地層13、誘電体層12B、Cu配
線層9B、誘電体層12C、Cu配線層9Cが、順に設
けられる。誘電体層12A、12B、12Cは、ベンゾ
シクロブテン膜で形成し、Cu接地層13、Cu配線層
9A、9B、9Cは、メッキ法により作成される。Cu
配線層9Bには、スパイラルインダクタ14が形成さ
れ、Cu配線層9Cには、接地パターン15及び外部接
続用のパッド16が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路の高集積化に
好適なモノリシック集積回路などの半導体装置に係り、
特にマイクロ波帯(3〜30GHz)からミリ波帯(3
0〜300GHz)において使用するのに好適な半導体
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信の急速な発展ととも
に、端末機器側ではマイクロ波無線回路の小型化、高集
積化の要求が益々強くなっている。そこで、半導体基板
上に、例えば受動素子及び伝送線路などを、通常の半導
体集積回路製造方法(以下、半導体プロセスとよぶ)で
一括製造するモノリシックマイクロ波IC(Micro
wave Monolithic Integrate
d Circuit.以下、MMICとよぶ)などの研
究開発が盛んに進められている。
【0003】従来のMMICについて、図17の分解斜
視図に示す一例を参照しながら説明する。このMMIC
は、ガリウムヒ素(GaAs)やシリコン(Si)など
の半導体基板50の上に能動素子51a、51b、抵抗
52を設けると共に、キャパシタ56、57の一方の極
板56A、57A及びインダクタ58などを形成し、さ
らにその上に誘電体層54及び導体層55を積層した多
層構造を有している。そして、この導体層55には、キ
ャパシタ56、57の他方の極板56B、57B及びブ
リッジ59などを形成している。なお、図中符号60は
スルーホールを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
MMICでは、特に高Qインダクタを形成することが困
難であった。なぜなら、従来の半導体プロセスでは、配
線材として、銅など比べて抵抗率が高いアルミニウムを
用いることが一般的であり、配線厚が2μm程度と薄く
なっているためである。配線厚は、表皮深さ以上が理想
的であり、マイクロ波帯の高周波では2μmの配線厚で
は薄すぎる。また、マイクロストリップ型或いはストリ
ップ型のスパイラルインダクタでは、同じ誘電体材料で
あれば、接地面との距離が長い程、つまり接地面から遠
く離れている程、Qが良くなることが知られている。し
かし、半導体プロセスで作成される層間膜は、1μm程
度と薄く、半導体基板の誘電率、誘電正接(Diele
ctric Loss Tangent)が支配的であ
る。
【0005】このような事情から、高Qのインダクタを
得るには、IC外付けにする必要があり、回路規模の小
型化が思うように進まなかった。本発明は、上記した事
情に鑑み、高Qインダクタを、実装面積をできるだけ小
さく抑えた状態で内蔵させることができる半導体装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
回路が形成された半導体基板と、複数の誘電体層と、複
数の導体層と、前記半導体基板上の回路と前記導体層と
を接続する接続手段とを有し、前記導体層に、前記半導
体基板上の回路と接続するスパイラルインダクタ及びM
IMキャパシタが形成されており、前記複数の導体層の
内、少なくとも前記スパイラルインダクタが形成される
導体層は、半導体プロセスとは異なるプロセスにより、
半導体プロセスにより形成される導体層より厚く形成さ
れるものである。この半導体装置は、半導体プロセスの
みを用いて形成したスパイラルインダクタよりも高周波
特性の良好なものとなる。
【0007】また、前記複数の誘電体層の内、少なくと
も前記スパイラルインダクタが形成される導体層と他の
回路及び素子が形成される層とを分離する分離誘電体層
は、半導体プロセスとは異なるプロセスにより、半導体
プロセスにより形成される誘電体層より厚く形成される
ものである。
【0008】また、前記他の回路及び素子が形成される
層と前記分離誘電体層との間に、半導体プロセスとは異
なるプロセスにより、半導体プロセスにより形成される
導体層より厚く形成される接地層が形成されるものであ
る。このように構成することで、半導体基板と薄膜多層
構造体内のインダクタとの相互干渉或いは結合を無くす
ことができるようになり、上下方向のレイアウトの自由
度を高め、半導体装置を小型化することができるように
なる。
【0009】また、前記スパイラルインダクタが形成さ
れる導体層の厚さが、回路動作周波数における表皮深さ
の2倍以上としたものである。
【0010】また、前記MIMキャパシタの一方の極板
が形成される導体層は、半導体プロセスとは異なるプロ
セスにより、半導体プロセスにより形成される導体層よ
り厚く形成されるものである。
【0011】また、前記MIMキャパシタの一方の極板
が形成される導体層の厚さが、回路動作周波数における
表皮深さの2倍以上としてものである。
【0012】また、前記分離誘電体層を、誘電体基板で
形成してものである。
【0013】また、前記分離誘電体層を、ベンゾシクロ
ブテン膜で形成したものである。これは、誘電体層をB
CB膜で形成することで、誘電正接を小さくすることが
できるようになるものである。
【0014】また、前記ベンゾシクロブテン膜を、スピ
ンコータで形成したものである。
【0015】また、誘電体層を、ポリイミド膜で形成し
たものである。
【0016】また、前記分離誘電体層の厚みを10μm
以上としたものである。
【0017】本発明の半導体装置は、回路が形成された
半導体基板と、誘電体基板と、複数の誘電体層と、複数
の導体層と、前記半導体基板上の回路と前記導体層とを
接続する接続手段とを有し、前記導体層に、前記半導体
基板上の回路と接続するスパイラルインダクタ及びMI
Mキャパシタが形成されており、前記複数の導体層の
内、少なくとも前記スパイラルインダクタが形成される
導体層は、前記誘電体基板上に、半導体プロセスとは異
なるプロセスにより、半導体プロセスにより形成される
導体層より厚く形成されるものである。このように構成
することで、それぞれ個別に動作をチェックすることが
可能となり、不良品を選別することで歩留まりの向上を
はかることができるようになる。
【0018】また、前記誘電体基板上の回路及び素子を
形成した回路部と、半導体基板状の回路との間に、半導
体プロセスにより形成される誘電体層より厚い分離誘電
体層が、半導体プロセスとは異なるプロセスにより形成
されるものである。
【0019】また、前記誘電体基板上の回路及び素子を
形成した回路部と、半導体基板状の回路との間に、半導
体プロセスにより形成される導体層より厚く形成される
接地層が形成されるものである。
【0020】また、前記スパイラルインダクタが形成さ
れる導体層の厚さを、回路動作周波数における表皮深さ
の2倍以上としたものである。
【0021】また、前記誘電体基板上の回路及び素子を
形成した回路部と、半導体基板状の回路とが、ワイヤボ
ンデイングにより接続されているものである。
【0022】また、誘電体基板上の回路や素子を形成し
た回路部と、半導体基板上の回路とが、バンプにより接
続されているものである。
【0023】また、前記誘電体基板の替わりに第2の半
導体基板が利用されるものである。
【0024】また、前記第2の半導体基板表面には回路
及び素子が形成されていないものである。
【0025】また、前記前記スパイラルインダクタが形
成される導体層及び前記接地層を、銅メッキ層で形成し
たものである。
【0026】また、前記MIMキャパシタの極板間絶縁
体となる誘電体層の厚みが5μm以下とするものであ
る。
【0027】また、MIMキャパシタの極板間絶縁体と
なる誘電体層の誘電率が他の誘電体層と比べて高いもの
である。これにより、より省スペースで大きなキャパシ
タンスを得ることができるようになるものである。
【0028】前記スパイラルインダクタ又はMIMキャ
パシタと重なる半導体基板又は第2の半導体基板の一部
分が、掘削又は切除されているものである。このように
構成して半導体による損失を除くことで、素子の高周波
特性を向上させるようにするものである。
【0029】また、半導体基板上の回路及び前記導体層
に少なくとも一部がビアホールで接続されているもので
ある。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図1ない
し図16を参照して説明する。
【0031】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態の半導体装置を示す分解斜視図であり、
図2は、そのA−B断面図である。この半導体装置は、
半導体基板1の一面に能動素子2a、2bや受動素子3
が設けられ、その上に、層間絶縁膜4A、Al配線層
5、層間絶縁膜4B、Cu配線層9A、誘電体層12
A、Cu接地層13、誘電体層12B、Cu配線層9
B、誘電体層12C、Cu配線層9Cが、順に設けられ
る。
【0032】層間絶縁膜4A、4Bは、半導体プロセス
により、例えばシリコン酸化(SiO2)膜やシリコン
窒化(SiN4)膜などで形成され、層間絶縁膜4Aは
能動素子を保護するようになっている。一方、層間絶縁
膜4Bは、第1及び第2のMIM(Metal Ins
ulator Metal)キャパシタ7、8の極板間
容量形成用の絶縁膜として機能しており、可及的に薄
く、好ましくは5μm以下に形成される。層間絶縁膜4
Bは、他の層間絶縁膜より高誘電率とするとさらに好ま
しい。Al配線層5は、半導体プロセスにより作成さ
れ、MIMキャパシタ7、8の一方の極板7A、8Aが
形成される。Cu配線層9Aは、メッキ法により作成さ
れ、MIMキャパシタ7、8の他方の極板7B、8Bが
形成される。
【0033】このようにして形成したMIMキャパシタ
7、8は、絶縁膜である層間絶縁膜4Bをできるだけ
薄く形成しており、小面積で大容量化が実現できるこ
と、極板7B、8Bを厚く形成しており、高周波特性
を向上させることができること、などの利点がある。な
お、極板7A、8Aは、層間絶縁膜4A及びAl配線層
5に設けたスルーホール6を介して、半導体基板1の受
動素子3などと電気的に接続している。また、極板8B
は、誘電体層12Aに形成したスルーホール6を介して
Cu接地層13に接地している。
【0034】誘電体層12A、12B、12Cは、ベン
ゾシクロブテン膜(以下、BCB膜と記す。)を用いて
スピンコート法で形成し、膜厚は、10〜50μm程度
に形成する。BCBは誘電損が小さく、周波数が高くな
るほど高周波特性に優位性をもつ材料である。なお、誘
電体層12A、12B、12Cは、ポリイミド膜で形成
してもよい。
【0035】Cu接地層13、Cu配線層9B、9C
は、Cu配線層9Aと同様メッキ法により作成される。
Cu配線層9Bには、スパイラルインダクタ14が形成
され、Cu配線層9Cには、接地パターン15及び外部
接続用のパッド16が形成される。このスパイラルイン
ダクタ14を形成するCu配線層9Bのめっき厚は設計
周波数における表皮深さ以上、好ましくは2倍以上とな
っている。
【0036】スパイラルインダクタ14は、MIMキャ
パシタ7、8の上にシールドとなるCu接地層13を挟
んで形成してあるが、このCu接地層13の層厚も厚く
形成してあるので、半導体基板上の能動素子の影響を考
慮することなくレイアウトできるようになり、設計の自
由度を高めることができる。なお、このスパイラルイン
ダクタ14の一端は、誘電体層12B及びCu接地層1
3に設けたスルーホール6を介して極板7Bと電気的に
接続している。
【0037】スパイラルインダクタ14と接地層13と
の間の誘電体層12Bは、BCBを用いたBCB薄膜積
層法を用いて厚く形成することができるため、スパイラ
ルインダクタ14が接地層13と接近し過ぎて、高周波
特性が悪くなることがない。
【0038】接地パターン15は、半導体装置をフリッ
プチップ実装することを考慮したものであり、これによ
って外部との相互干渉を遮断することができる。なお、
この接地パターン15は、誘電体層12B、Cu配線層
9及び誘電体層12Cに形成したスルーホール6を介し
てCu接地層13と電気的に接続されて、接地されてい
る。
【0039】このように構成すると、高Qのインダクタ
を、実装面積をできるだけ小さく抑えた状態で内蔵させ
ることができる。さらに、MIMキャパシタ7、8の誘
電層となる層間絶縁膜4Bを半導体プロセスにより薄く
形成する一方、極板7B、8Bを厚く形成することで、
MIMキャパシタ7、8は、小面積でも大容量化が実現
できるのと同時に、高周波特性を大幅に改善することが
できる。
【0040】なお、図1及び図2の例では、能動素子と
キャパシタとが上下方向では重なっていないが、全体の
層数を増やし、接地層または接地パターンを能動素子と
キャパシタの間に挟み、上下方向で重なるような構造と
しても構わない。また、スパイラルインダクタについて
は、高周波特性を更に向上させるために、層数を増や
し、例えば二重構造のスパイラルインダクタとしたり、
磁性体を挟み込んだりしても構わない。また、BCB膜
の剥離強度を向上させるため、層数を増やして更に別の
誘電体を挟むなどとしてもよい。
【0041】(第2の実施の形態)図3は、本発明の第
2の実施の形態の半導体装置を示す分解斜視図であり、
図4は、そのA−B断面図である。第1の実施の形態と
大きく異なる点は、スパイラルインダクタ14及びこれ
を挟む誘電体層12A、12Bを、半導体基板の素子形
成側と反対側に形成させた点である。
【0042】この半導体装置は、半導体基板1の一面に
能動素子2a、2bや受動素子3が設けられ、その上
に、層間絶縁膜4A、Al配線層5A、層間絶縁膜4
B、Al配線層5B、層間絶縁膜4C、Al配線層5C
が順に設けられる。また、半導体基板1の他面に、Cu
接地層13、誘電体層12A、Cu配線層9、誘電体層
12Bが、順に設けられる。
【0043】層間絶縁膜4A、4B、4C及びAl配線
層5A、5B、5Cは、半導体プロセスにより形成さ
れ、層間絶縁膜4A、4B、4Cは、例えばシリコン酸
化(SiO2)膜やシリコン窒化(SiN4)膜などか
らなる。層間絶縁膜4Aは能動素子を保護するようにな
っている一方、層間絶縁膜4Bは、第1及び第2のMI
M(Metal Insulator Metal)キ
ャパシタ7、8の極板間容量形成用の絶縁膜として機能
しており、第1の実施の形態の半導体装置と同様可及的
に薄く形成している。Al配線層5A及び5Bには、そ
れぞれMIMキャパシタ7、8の一方の極板7A、8A
及び他方の極板7B、8Bが形成される。また、Al配
線層5Cには、接地パターン15及び外部接続用のパッ
ド16が形成される。
【0044】Cu接地層13、Cu配線層9は、メッキ
法により作成され、Cu配線層9には、スパイラルイン
ダクタ14が形成される。誘電体層12A、12Bは、
BCB膜を用いスピンコート法で形成される。また、ポ
リイミド膜で形成してもよい。
【0045】したがって、図1及び図2の例と同様、高
周波特性の良好なインダクタが実現可能となる。しか
も、半導体基板1の能動素子形成面と反対側に、シール
ドとなるCu接地層13を挟んでスパイラルインダクタ
14を形成しているので、半導体基板上の能動素子2
a、2bの影響を考慮することなく、スパイラルインダ
クタ14を設計・配置させることができ、レイアウトの
自由度が高まる。なお、最下層の誘電体層12Bは、ス
パイラルインダクタ14を保護する目的で形成したもの
であって、必ずしも形成する必要はない。
【0046】(第3の実施の形態)図5、図6は、本発
明の第3の実施の形態の半導体装置を示す分解斜視図で
あり、図7は、そのA−B断面図である。第2の実施の
形態と大きく異なる点は、半導体基板1を有する図5の
ブロックと、誘電体基板17を有する図6のブロックを
積層して形成するとともに、スパイラルインダクタ14
を、誘電体基板17の一面に形成し、誘電体基板17の
他面を半導体基板1の素子形成側に積層した点である。
【0047】図5のブロックは、半導体基板1の一面に
能動素子2a、2bや受動素子3が設けられ、その上
に、層間絶縁膜4A、Al配線層5A、層間絶縁膜4
B、Al配線層5B、層間絶縁膜4C、Al配線層5C
が順に設けられる。このブロックは、第2の実施の形態
の半導体装置の半導体基板1の一面側と同様、半導体プ
ロセスで形成され、その構成要素及び機能もほぼ同様で
あるので説明を省略する。
【0048】図6のブロックは、図5のブロックに積層
されるもので、誘電体基板17の一面にCu配線層9
B、誘電体層12、Cu配線層9Cを順に形成し、他面
にCu配線層9Aを形成したものである。Cu配線層9
A、9B、9Cは、メッキ法により作成され、Cu配線
層9Bにはスパイラルインダクタ14が、Cu配線層9
Cには接地パターン15及び外部接続用のパッド16
が、Cu配線層9Aには、パッド16、16'、接地パ
ッド22が形成される。また、誘電体層12は、BCB
膜を用いスピンコート法で形成、またはポリイミド膜で
形成される。また、誘電体基板17としては、SiO2
などを用いることができる。
【0049】図5の半導体基板ブロックと図6の誘電体
ブロックとは、Cu配線層9AとAl配線層5Cが接続
するような位置関係で接合される。その結果、図6の誘
電体ブロック側のCu配線層9Aのパッド16及び接続
用のパッド16'が、図5の半導体基板ブロック側のA
l配線層5Cのパッド16及びパッド16'と接続さ
れ、図6の誘電体ブロック側の接地パッド22が、図5
の半導体基板ブロック側の設置パターン15と接続され
る。
【0050】この実施の形態では、大きく工法が異なる
2つの製造方法により、2つのブロックを独立して形成
しておき、その後これらを積み上げて接合するため、製
造時の検査を個別に行うことができ、検査後に良品どう
しを接続することで完成させることができるから、歩留
まりが向上する。しかも、スパイラルインダクタ14は
半導体基板1上の能動素子2a、2bの影響を考慮する
ことなく設計できるから、先の第1、第2の実施の形態
と同様に、レイアウトの自由度が高まる。
【0051】(第4の実施の形態)図8、図9は、本発
明の第4の実施の形態の半導体装置を示す分解斜視図で
あり、図10は、そのA−B断面図である。第2の実施
の形態と大きく異なる点は、半導体基板1を有する図8
のブロックと、誘電体基板17を有する図9のブロック
を積層して形成するとともに、スパイラルインダクタ1
4を、誘電体基板17の一面に形成し、誘電体基板17
の他面を半導体基板1の素子形成側と反対側に積層した
点である。
【0052】図8のブロックは、半導体基板1の一面に
能動素子2a、2bや受動素子3が設けられ、その上
に、層間絶縁膜4A、Al配線層5A、層間絶縁膜4
B、Al配線層5B、層間絶縁膜4C、Al配線層5C
が順に設けられる。このブロックは、第2の実施の形態
の半導体装置の半導体基板1の一面側と同様、半導体プ
ロセスで形成され、その構成要素及び機能もほぼ同様で
あるので説明を省略する。
【0053】図9のブロックは、図8のブロックに積層
されるもので、誘電体基板17の一面にCu配線層9、
誘電体層12、Cu接地層13Aを順に形成したもので
ある。Cu配線層9、Cu接地層13Aは、メッキ法に
より作成され、Cu配線層9にはスパイラルインダクタ
14が、Cu接地層にはパッド16'が形成される。ま
た、誘電体層12は、BCB膜を用いスピンコート法で
形成、またはポリイミド膜で形成される。また、誘電体
基板17としては、SiO2などを用いることができ
る。
【0054】図8の半導体基板ブロックと図9の誘電体
ブロックとは、Cu接地層13Aのパッド16'と、半
導体基板1の素子が形成されていない側のCu接地層1
3Bに設けたパッド16'とが接続するような位置関係
で接合される。Cu接地層13Bは、予めメッキ法によ
り半導体基板1の素子が形成されていない側に設けてお
くのが好適である。
【0055】この実施の形態では、第1ないし第3の実
施の形態の半導体装置と同様に、BCB薄膜積層法を用
いて誘電体層12をある程度厚く、好ましくは10μm
以上に厚く成長させているため、スパイラルインダクタ
14とCu接地層13Aとが接近し過ぎて高周波特性が
悪くなることがなく、高周波特性の良好なインダクタを
形成することができる。
【0056】また、半導体基板1の下部に、シールドと
なるCu接地層13A、13Bを挟んでスパイラルイン
ダクタ14を形成しているので、半導体基板1上の能動
素子2a、2bの影響を考慮することなくスパイラルイ
ンダクタ14を配置させることができるようになり、レ
イアウトの自由度が高まる。
【0057】さらに第3の実施の形態と同様、大きく工
法が異なる2つの製造方法により、2つのブロックを独
立して形成しておき、その後これらを積み上げて接合す
るため、製造時の検査を個別に行うことができ、検査後
に良品どうしを接続することで完成させることができる
から、歩留まりが向上する。
【0058】(第5の実施の形態)図11、図12は、
本発明の第5の実施の形態の半導体装置を示す分解斜視
図であり、図13は、そのA−B断面図である。第2の
実施の形態と大きく異なる点は、半導体基板1を有する
図11のブロックと、誘電体基板17を有する図12の
ブロックを積層して形成するとともに、スパイラルイン
ダクタ14を、誘電体基板17の一面に形成し、その面
を半導体基板1の素子形成側に積層した点である。
【0059】図11のブロックは、半導体基板1の一面
に能動素子2a、2bや受動素子3が設けられ、その上
に、層間絶縁膜4A、Al配線層5A、層間絶縁膜4
B、Al配線層5B、層間絶縁膜4C、Al配線層5C
が順に設けられる。このブロックは、第2の実施の形態
の半導体装置の半導体基板1の一面側と同様、半導体プ
ロセスで形成され、その構成要素及び機能もほぼ同様で
あるので説明を省略する。
【0060】図12のブロックは、誘電体基板17の一
面にCu配線層9、誘電体層12、Cu接地層13を順
に形成したものである。Cu配線層9、Cu接地層13
は、メッキ法により作成され、Cu配線層9にはスパイ
ラルインダクタ14が、Cu接地層にはパッド16'が
形成される。誘電体層12は、BCB膜を用いスピンコ
ート法で形成、またはポリイミド膜で形成される。ま
た、誘電体基板17としては、SiO2などを用いるこ
とができる。
【0061】図11の半導体基板ブロックと図12の誘
電体ブロックとは、Cu接地層13のパッド16'と半
導体基板1のAl配線層5Cに設けたパッド16'とが
接続するような位置関係で接合される。図12のブロッ
クのサイズは、図11のブロックのサイズより小さく形
成され、図11の接続用パッド16から外部回路への接
続は、ワイヤボンディング18によって行なう。
【0062】この実施の形態では、第3及び第4の実施
の形態の半導体装置と同様、工法が異なる2つの製造方
法により、2つのブロックを独立して形成しておき、そ
の後これらを積み上げて接合するため、製造時の検査を
個別に行うことができ、検査後に良品どうしを接続する
ことで完成させることができるから、歩留まりが向上す
る。しかも、スパイラルインダクタ14は半導体基板1
上の能動素子2a、2bの影響を考慮することなく設計
できるから、先の第1ないし第4の実施の形態と同様
に、レイアウトの自由度が高まる。
【0063】なお、構造部Cの誘電体基板17は、Si
O2の替わりに、半導体基板に代えても良い。また、外
部回路との接続用パッド16は、半導体基板1の裏面に
形成し、内部はビアホールで接続するように、親基板な
どにバンプを用いて接続するようにしてもよい。
【0064】(第6の実施の形態)図14、図15は、
本発明の第6の実施の形態の半導体装置を示す分解斜視
図であり、図16は、そのA−B断面図である。第2の
実施の形態と大きく異なる点は、半導体基板1を有する
図14のブロックと、誘電体基板17を有する図15の
ブロックを積層して形成するとともに、スパイラルイン
ダクタ14を、誘電体基板17の一面に形成し、誘電体
基板17の他面を半導体基板の素子形成側に積層すると
共に、スパイラルインダクタ14と半導体基板のパッド
とをワイヤボンディング18で接続した点である。
【0065】図14のブロックは、半導体基板1の一面
に能動素子2a、2bや受動素子3が設けられ、その上
に、層間絶縁膜4A、Al配線層5A、層間絶縁膜4
B、Al配線層5B、層間絶縁膜4C、Al配線層5C
が順に設けられる。このブロックは、第2の実施の形態
の半導体装置の半導体基板1の一面側と同様、半導体プ
ロセスで形成され、その構成要素及び機能もほぼ同様で
あるので説明を省略する。
【0066】図15のブロックは、誘電体基板17の一
面にCu配線層9A、誘電体層12、Cu配線層9Bを
順に形成したものである。Cu配線層9A、9Bは、メ
ッキ法により作成され、Cu配線層9Aにはスパイラル
インダクタ14が、Cu配線層9Bにはパッド16'が
形成される。誘電体層12は、BCB膜を用いスピンコ
ート法で形成、またはポリイミド膜で形成される。図1
5の誘電体ブロックは、図14の半導体基板ブロックの
接地層15上に配置され、Al配線層5Cの形成された
パッド16とCu配線層9Bに形成されたパッド16B
とが、ワイヤボンデイング18により接続されている。
【0067】この実施の形態では、第3ないし第5の実
施の形態の半導体装置と同様、工法が異なる2つの製造
方法により、2つのブロックを独立して形成しておき、
その後これらを積み上げて接合するため、製造時の検査
を個別に行うことができ、検査後に良品どうしを接続す
ることで完成させることができるから、歩留まりが向上
する。しかも、スパイラルインダクタ14は半導体基板
1上の能動素子2a、2bの影響を考慮することなく設
計できるから、先の第1ないし第5の実施の形態と同様
に、レイアウトの自由度が高まる。
【0068】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、半導体
基板若しくはガラス基板の上部又は下部に、導体層と誘
電体層とを交互に積層した薄膜多層構造体が、半導体プ
ロセス若しくはガラス基板とは異なるプロセスにより形
成されているとともに、導体層に半導体基板若しくはガ
ラス基板上の回路と接続してスパイラルインダクタが形
成されており、実装面積を最小限に抑えた状態で、周波
数特性の良好なインダクタを内蔵した半導体装置が実現
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の半導体装置を示す分解斜視
【図2】第1の実施の形態の半導体装置の要部断面図
【図3】第2の実施の形態の半導体装置を示す分解斜視
【図4】第2の実施の形態の半導体装置の要部断面図
【図5】第3の実施形態の半導体装置の半導体基板ブロ
ックを示す分解斜視図
【図6】第3の実施形態の半導体装置の誘電体ブロック
を示す分解斜視図
【図7】第3の実施の形態の半導体装置の製造時の組み
付け状態を示す断面図
【図8】第4の実施の形態の半導体装置の半導体基板ブ
ロックを示す分解斜視図
【図9】第4の実施の形態の半導体装置の誘電体ブロッ
クを示す分解斜視図
【図10】第4の実施の形態の半導体装置の製造時の組
み付け状態を示す断面図
【図11】第5の実施の形態の半導体装置の半導体基板
ブロックを示す分解斜視図
【図12】第5の実施の形態の半導体装置の誘電体ブロ
ックを示す分解斜視図
【図13】第5の実施の形態の半導体装置の製造時の組
み付け状態を示す断面図
【図14】第6の実施の形態に係る半導体装置の半導体
基板ブロックを示す分解斜視図
【図15】第6の実施の形態に係る半導体装置の誘電体
ブロックを示す分解斜視図
【図16】第6の実施の形態の半導体装置の製造時の組
み付け状態を示す断面図
【図17】従来の半導体装置を示す分解斜視図
【符号の説明】
1・・・・・半導体基板 2a・・・・能動素子 2b・・・・能動素子 3・・・・・受動素子 4A・・・・層間絶縁膜 4B・・・・層間絶縁膜 5・・・・・Al配線層 5A・・・・Al配線層 5B・・・・Al配線層 5C・・・・Al配線層 6・・・・・スルーホール 7・・・・・(第1)MIMキャパシタ 7A・・・・一方の極板 7B・・・・他方の極板 8・・・・・(第2)MIMキャパシタ 8A・・・・一方の極板 8B・・・・他方の極板 9・・・・・Cu配線層 9A・・・・Cu配線層 9B・・・・Cu配線層 9C・・・・Cu配線層 12・・・・誘電体層(BCB薄膜層) 12A・・・誘電体層(BCB薄膜層) 12B・・・誘電体層(BCB薄膜層) 12C・・・誘電体層(BCB薄膜層) 13・・・・Cu接地層 13A・・・Cu接地層 13B・・・Cu接地層 14・・・・スパイラルインダクタ 15・・・・接地パターン 16・・・・パッド 16'・・・・パッド 17・・・・誘電体基板(ガラス基板) 18・・・・ワイヤボンデイング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五寳 健治 神奈川県川崎市多摩区東三田3丁目10番1 号 松下技研株式会社内 Fターム(参考) 5F038 AC02 AC17 AZ04 CA12 DF02 EZ02 EZ11

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路が形成された半導体基板と、複数の
    誘電体層と、複数の導体層と、前記半導体基板上の回路
    と前記導体層とを接続する接続手段とを有する半導体装
    置であって、 前記導体層に、前記半導体基板上の回路と接続するスパ
    イラルインダクタ及びMIMキャパシタが形成されてお
    り、 前記複数の導体層の内、少なくとも前記スパイラルイン
    ダクタが形成される導体層は、半導体プロセスとは異な
    るプロセスにより、半導体プロセスにより形成される導
    体層より厚く形成される半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置であって、 前記複数の誘電体層の内、少なくとも前記スパイラルイ
    ンダクタが形成される導体層と他の回路及び素子が形成
    される層とを分離する分離誘電体層は、半導体プロセス
    とは異なるプロセスにより、半導体プロセスにより形成
    される誘電体層より厚く形成される半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の半導体装置であって、 前記他の回路及び素子が形成される層と前記分離誘電体
    層との間に、半導体プロセスとは異なるプロセスによ
    り、半導体プロセスにより形成される導体層より厚く形
    成される接地層が形成される半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項記載の
    半導体装置であって、 前記スパイラルインダクタが形成される導体層の厚さ
    が、回路動作周波数における表皮深さの2倍以上である
    半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項記載の
    半導体装置であって、 前記MIMキャパシタの一方の極板が形成される導体層
    は、半導体プロセスとは異なるプロセスにより、半導体
    プロセスにより形成される導体層より厚く形成される半
    導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の半導体装置であって、 前記MIMキャパシタの一方の極板が形成される導体層
    の厚さが、回路動作周波数における表皮深さの2倍以上
    である半導体装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし4のいずれか1項記載の
    半導体装置であって、 前記分離誘電体層は、誘電体基板である半導体装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし6のいずれか1項記載の
    半導体装置であって、 前記分離誘電体層は、ベンゾシクロブテン膜である半導
    体装置。
  9. 【請求項9】 請求項8項記載の半導体装置であって、 前記ベンゾシクロブテン膜は、スピンコータで形成され
    る半導体装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし6のいずれか1項記載
    の半導体装置であって、 誘電体層が、ポリイミド膜である半導体装置。
  11. 【請求項11】 請求項2ないし10のいずれか1項記
    載の半導体装置であって、 前記分離誘電体層の厚みが10μm以上である半導体装
    置。
  12. 【請求項12】 回路が形成された半導体基板と、誘電
    体基板と、複数の誘電体層と、複数の導体層と、前記半
    導体基板上の回路と前記導体層とを接続する接続手段と
    を有する半導体装置であって、 前記導体層に、前記半導体基板上の回路と接続するスパ
    イラルインダクタ及びMIMキャパシタが形成されてお
    り、 前記複数の導体層の内、少なくとも前記スパイラルイン
    ダクタが形成される導体層は、前記誘電体基板上に、半
    導体プロセスとは異なるプロセスにより、半導体プロセ
    スにより形成される導体層より厚く形成される半導体装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の半導体装置であっ
    て、 前記誘電体基板上の回路及び素子を形成した回路部と、
    半導体基板状の回路との間に、半導体プロセスにより形
    成される誘電体層より厚い分離誘電体層が、半導体プロ
    セスとは異なるプロセスにより形成される半導体装置。
  14. 【請求項14】 請求項12又は13記載の半導体装置
    であって、 前記誘電体基板上の回路及び素子を形成した回路部と、
    半導体基板状の回路との間に、半導体プロセスにより形
    成される導体層より厚く形成される接地層が形成される
    半導体装置。
  15. 【請求項15】 請求項12ないし14のいずれか1項
    記載の半導体装置であって、 前記スパイラルインダクタが形成される導体層の厚さ
    が、回路動作周波数における表皮深さの2倍以上である
    半導体装置。
  16. 【請求項16】 請求項12又は15記載の半導体装置
    であって、 前記誘電体基板上の回路及び素子を形成した回路部と、
    半導体基板状の回路とが、ワイヤボンデイングにより接
    続されている半導体装置。
  17. 【請求項17】 請求項12ないし14記載の半導体装
    置であって、 誘電体基板上の回路や素子を形成した回路部と、半導体
    基板上の回路とが、バンプにより接続されている半導体
    装置。
  18. 【請求項18】 請求項12ないし17のいずれか1項
    記載の半導体装置であって、 前記誘電体基板の替わりに第2の半導体基板が利用され
    る半導体装置。
  19. 【請求項19】 請求項18記載の半導体装置であっ
    て、 前記第2の半導体基板表面には回路及び素子が形成され
    ていない半導体装置。
  20. 【請求項20】 請求項1ないし19いずれか1項記載
    の半導体装置であって、 前記前記スパイラルインダクタが形成される導体層及び
    前記接地層は、銅メッキ層である半導体装置。
  21. 【請求項21】 請求項1ないし20いずれか1項記載
    の半導体装置であって、 前記MIMキャパシタの極板間絶縁体となる誘電体層の
    厚みが5μm以下である半導体装置。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の半導体装置であっ
    て、 MIMキャパシタの極板間絶縁体となる誘電体層の誘電
    率が他の誘電体層と比べて高い半導体装置。
  23. 【請求項23】 請求項1ないし22いずれか1項記載
    の半導体装置であって、 前記スパイラルインダクタ又はMIMキャパシタと重な
    る半導体基板又は第2の半導体基板の一部分が、掘削又
    は切除されている半導体装置。
  24. 【請求項24】 請求項1ないし23いずれか1項記載
    の半導体装置であって、 半導体基板上の回路及び前記導体層に少なくとも一部が
    ビアホールで接続されている半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021097188A (ja) * 2019-12-19 2021-06-24 三安ジャパンテクノロジー株式会社 スパイラルインダクタ及びパッシブ集積回路
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