JP2002140689A - 医用画像処理装置及びその方法 - Google Patents

医用画像処理装置及びその方法

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JP2002140689A
JP2002140689A JP2000333699A JP2000333699A JP2002140689A JP 2002140689 A JP2002140689 A JP 2002140689A JP 2000333699 A JP2000333699 A JP 2000333699A JP 2000333699 A JP2000333699 A JP 2000333699A JP 2002140689 A JP2002140689 A JP 2002140689A
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Rieko Furukawa
理恵子 古川
Masahide Nishiura
正英 西浦
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】心臓などの生体器官の入力断面像の断面情報を
解析する医用画像処理装置を提供する。 【解決手段】各種の医用画像診断装置(MRI,CT,
超音波診断装置等)で取得した画像データを格納する画
像格納装置1と、格納してある画像データを処理するた
めに断面情報認識装置2、部位認識装置3、描画情報算
出装置4、診断情報認識装置5からなる画像解析装置
と、その処理結果を表示する画像表示装置6と、表示さ
れた画像データの内容をユーザが修正するデータ修正装
置7と、処理結果を記録する診断データ記録装置8とか
ら構成され、断面情報認識装置2は、断面情報の判定に
は、断面像の輝度パターンを辞書としてマッチングを行
い断面を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療画像処理技術
に係り、特に心臓等の機能評価において取得した生体の
断面像データから自動的に断面の位置と方向を認識し、
医師の診断補助となるような対象物の構造情報を提供で
きる医用画像処理装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、医師が画像診断を行う際、心臓の
断面毎に画像中の対象部位を計測装置のモニター画面上
でマニュアルトレースし、さらにその部位の形状や動き
等を測定する際には、断面毎に医師が自らの知識にもと
づいて手入力で操作することが多かった。
【0003】これらの作業では、断面像の撮影枚数が増
えるにつれ解析すべき項目が増え、データ整理に多くの
時間を要していた。
【0004】また、複数の断面像を統合し三次元的な臓
器の構造を把握しようとすれば、知識に基づいて異なる
画像データどうしを比較しながら位置合わせを行う手間
が必要であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
画像表示装置では断面毎に手動でデータを整理する作業
が必要であったため時間がかかり、また異なる画像デー
タ同士の比較にも手間を必要とした。
【0006】そこで本発明では、超音波画像等の入力断
面像に関する断面情報を自動的に認識し、断面毎のデー
タ作成を容易にする医用画像処理装置及びその方法を提
供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、生体
器官を撮影した二次元の断面像を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した断面像に撮影されている前記生
体器官に関する三次元的な断面位置と断面方向よりなる
断面情報を解析する断面情報解析手段と、前記断面情報
解析手段によって解析した結果を出力する出力手段と、
を有することを特徴とする医用画像処理装置である。
【0008】また、前記取得手段は、前記生体器官を二
次元の断面像で撮影することを特徴とする請求項1記載
の医用画像処理装置とすることもできる。
【0009】また、前記取得手段は、前記生体器官を撮
影した三次元画像データを格納し、その格納した三次元
画像データに基づいて二次元の断面像を取得することを
特徴とする請求項1記載の医用画像処理装置とすること
もできる。
【0010】請求項2の発明は、前記断面情報解析手段
は、前記生体器官の各断面像の画像パターンを辞書画像
として記憶し、前記取得手段が取得した二次元の断面像
と、前記記憶した辞書画像とを比較し、類似したパター
ンよりなる辞書画像に基づいて、前記断面像の断面情報
を解析することを特徴とする請求項1記載の医用画像処
理装置である。
【0011】請求項3の発明は、前記断面情報解析手段
は、前記生体器官の各断面像の中の部位の画像パターン
を辞書画像として記憶し、前記取得手段が取得した二次
元の断面像と、前記記憶した各部位の辞書画像とを比較
し、少なくとも一つ以上の類似したパターンの部位の辞
書画像を選び、この選ばれた部位の辞書画像の位置関係
に基づいて、前記断面像の断面情報を解析することを特
徴とする請求項1記載の医用画像処理装置である。
【0012】請求項4の発明は、前記断面情報解析手段
は、前記生体器官の各断面像の中である対象領域の輪郭
線の形状、その輪郭線によって囲まれた面積、その対象
領域の位置関係を辞書データとして記憶し、前記取得手
段が取得した断面像中のある領域の輪郭線を抽出し、そ
の抽出した輪郭線と前記記憶した辞書データとを比較
し、類似したパターンの辞書データを選び、この選ばれ
た辞書データにおける部位の位置関係に基づいて断面情
報を解析することを特徴とする請求項1記載の医用画像
処理装置である。
【0013】また、発明は、前記断面情報解析手段によ
って解析された断面情報を修正するデータ修正手段を有
することを特徴とする請求項1記載の医用画像処理装置
とすることもできる。
【0014】請求項5の発明は、前記断面情報解析手段
によって解析された前記断面像の断面情報に基づいて、
前記断面像に撮影された前記生体器官の部位を解析する
部位解析手段を有することを特徴とする請求項1記載の
医用画像処理装置である。
【0015】また、前記部位解析手段は、解析された部
位に関する情報を、前記断面像毎に保存することを特徴
とする請求項5記載の医用画像処理装置とすることもで
きる。
【0016】請求項6の発明は、生体器官を撮影した二
次元の断面像を複数取得する取得手段と、前記取得手段
が取得した複数の断面像に撮影されている前記生体器官
に関する三次元的な断面位置と断面方向よりなる断面情
報をそれぞれ解析する断面情報解析手段と、前記断面情
報解析手段によってそれぞれ解析された前記複数の断面
像の断面情報に基づいて、前記各断面像に撮影された前
記生体器官の部位をそれぞれ解析する部位解析手段と、
前記部位解析手段によって解析された複数の断面像のそ
れぞれの部位情報を統合し、前記生体器官、または、前
記部位の三次元的な構造情報を解析する構造解析手段
と、前記構造解析手段によって解析された結果を出力す
る出力手段と、を有することを特徴とする医用画像処理
装置である。
【0017】また、発明は、前記構造解析手段が解析し
た三次元的な構造情報の中からユーザが指定した部位を
含む断面に適合する断面像を、前記断面情報解析手段に
よって解析した断面情報に基づいて生成する断面方向指
定手段を有したことを特徴とする請求項6記載の医用画
像処理装置とすることもできる。
【0018】請求項7の発明は、生体器官を撮影した二
次元の断面像を取得する取得ステップと、前記取得ステ
ップが取得した断面像に撮影されている前記生体器官に
関する三次元的な断面位置と断面方向よりなる断面情報
を解析する断面情報解析ステップと、前記断面情報解析
ステップによって解析した結果を出力する出力ステップ
と、を有することを特徴とする医用画像処理方法であ
る。
【0019】また、前記取得ステップは、前記生体器官
を二次元の断面像で撮影することを特徴とする請求項7
記載の医用画像処理方法とすることもできる。
【0020】また、前記取得ステップは、前記生体器官
を撮影した三次元画像データを格納し、その格納した三
次元画像データに基づいて二次元の断面像を取得するこ
とを特徴とする請求項7記載の医用画像処理方法とする
こともできる。
【0021】また、前記断面情報解析ステップは、前記
生体器官の各断面像の画像パターンを辞書画像として記
憶し、前記取得ステップが取得した二次元の断面像と、
前記記憶した辞書画像とを比較し、類似したパターンよ
りなる辞書画像に基づいて、前記断面像の断面情報を解
析することを特徴とする請求項7記載の医用画像処理方
法とすることもできる。
【0022】また、前記断面情報解析ステップは、前記
生体器官の各断面像の中の部位の画像パターンを辞書画
像として記憶し、前記取得ステップが取得した二次元の
断面像と、前記記憶した各部位の辞書画像とを比較し、
少なくとも一つ以上の類似したパターンの部位の辞書画
像を選び、この選ばれた部位の辞書画像の位置関係に基
づいて、前記断面像の断面情報を解析することを特徴と
する請求項7記載の医用画像処理方法とすることもでき
る。
【0023】また、前記断面情報解析ステップは、前記
生体器官の各断面像の中である対象領域の輪郭線の形
状、その輪郭線によって囲まれた面積、その対象領域の
位置関係を辞書データとして記憶し、前記取得ステップ
が取得した断面像中のある領域の輪郭線を抽出し、その
抽出した輪郭線と前記記憶した辞書データとを比較し、
類似したパターンの辞書データを選び、この選ばれた辞
書データにおける部位の位置関係に基づいて断面情報を
解析することを特徴とする請求項7記載の医用画像処理
方法とすることもできる。
【0024】また、発明は、前記断面情報解析ステップ
によって解析された断面情報を修正するデータ修正ステ
ップを有することを特徴とする請求項7記載の医用画像
処理方法とすることもできる。
【0025】また、発明は、前記断面情報解析ステップ
によって解析された前記断面像の断面情報に基づいて、
前記断面像に撮影された前記生体器官の部位を解析する
部位解析ステップを有することを特徴とする請求項7記
載の医用画像処理方法とすることもできる。
【0026】また、前記部位解析ステップは、解析され
た部位に関する情報を、前記断面像毎に保存することを
特徴とする請求項7記載の医用画像処理方法とすること
もできる。
【0027】請求項8の発明は、生体器官を撮影した二
次元の断面像を複数取得する取得ステップと、前記取得
ステップが取得した複数の断面像に撮影されている前記
生体器官に関する三次元的な断面位置と断面方向よりな
る断面情報をそれぞれ解析する断面情報解析ステップ
と、前記断面情報解析ステップによってそれぞれ解析さ
れた前記複数の断面像の断面情報に基づいて、前記各断
面像に撮影された前記生体器官の部位をそれぞれ解析す
る部位解析ステップと、前記部位解析ステップによって
解析された複数の断面像のそれぞれの部位情報を統合
し、前記生体器官、または、前記部位の三次元的な構造
情報を解析する構造解析ステップと、前記構造解析ステ
ップによって解析された結果を出力する出力ステップ
と、を有することを特徴とする医用画像処理方法であ
る。
【0028】また、発明は、前記構造解析ステップが解
析した三次元的な構造情報の中からユーザが指定した部
位を含む断面に適合する断面像を、前記断面情報解析ス
テップによって解析した断面情報に基づいて生成する断
面方向指定ステップを有したことを特徴とする請求項8
記載の医用画像処理方法とすることもできる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。特に心機能解析の例について述べ
る。
【0030】(第一の実施形態)第一の実施形態の医用
画像処理装置について、図1から図11に基づいて説明
する。
【0031】[全体の構成]図1は本実施形態に係る医
用画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【0032】医用画像処理装置は、各種の医用画像診断
装置(MRI,CT,超音波診断装置等)で取得した画
像データを格納する画像格納装置1と、格納してある画
像データを処理するために断面情報認識装置2、部位認
識装置3、描画情報算出装置4、診断情報認識装置5か
らなる画像解析装置と、その処理結果を表示する画像表
示装置6と、表示された画像データの内容をユーザが修
正するデータ修正装置7と、処理結果を記録する診断デ
ータ記録装置8とから構成されている。これら処理の対
象となる画像として、例えば超音波診断装置を用いて心
臓内腔の画像を取得する。
【0033】[全体の処理の流れ]図2は、医用画像処
理装置の処理の流れを示すフローチャートである。
【0034】超音波診断装置を用いて心臓内腔の二次元
の入力断面像を取得し、画像格納装置1は、それらの入
力断面像を格納し、格納された入力断面像は画像表示装
置6において断面像として表示される。
【0035】断面情報認識装置2では、入力断面像の断
面情報を算出する。
【0036】ここで「断面情報」とは、撮影した生体器
官の断面の三次元における位置と方向を意味する。
【0037】例えば、画像中に左心室と左心房を含む
「心尖部斜位断面像」、左心室・左心房・右心室・右心
房を含む「心尖部四腔断面像」、あるいは左心室等の断
面を含む「左縁短軸断面像」等のように医学的な診断に
用いられる断面を指す。
【0038】断面情報認識装置2で算出された断面情報
は、描画情報算出装置4により入力断面像と統合されて
画像表示装置6に表示される。
【0039】さらに、断面情報認識装置2により得られ
た断面情報に基づいて、部位認識装置3で画像中の生体
器官の部位の名称、位置、形状(輪郭線)の解析を行
う。解析結果は描画情報算出装置4により入力断面像と
ともに統合されて画像表示装置6に表示される。
【0040】これによりユーザは、特定の断面における
左心室領域の形状や心臓の拡張―収縮にわたる心壁の動
き等の生体機能を評価することができる。
【0041】また、医用画像処理装置は、表示された断
面情報や生体器官の位置に対してユーザが手動操作によ
り入力や修正できるデータ修正装置7を備え、入力断面
像毎に生体器官の形状や動きデータを保存する診断デー
タ記録装置8を合わせ持つ。
【0042】[断面情報認識装置2]まず、断面情報認
識装置2の処理を説明する。
【0043】断面情報認識装置2における断面情報(断
面の三次元における位置と方向)の認識処理には次のよ
うな方法がある。
【0044】(1)第一の方法 第二の方法について図3に基づいて説明する。
【0045】第一の方法は、図3のような各断面像を代
表する画像をもとに輝度値のパターンを辞書画像とし
て、入力断面像全体を辞書と比較し、相関を取るなどし
て最も類似したパターンをもって断面情報を定める方法
である。
【0046】例えば、心臓を撮影した超音波画像では、
心壁や弁等の組織の輝度が高く、心室や心房部分の輝度
は低い。
【0047】そこで断面情報認識装置2では、予め画像
中に左心室と左心房を含む「心尖部斜位断面像」を複数
枚用いてそれらの輝度値を平均し、「心尖部斜位断面
像」判別用の辞書画像を作成しておく。同様に、左心室
・左心房・右心室・右心房を含む「心尖部四腔断面像」
等の他の断面情報の辞書画像も作成しておき、断面情報
認識装置2はこれらの辞書画像を複数保持している。
【0048】断面情報の認識処理を行うときには入力断
面像の輝度値と辞書画像の輝度値をパターンマッチング
することにより、最も類似性の高かった辞書画像から入
力断面像の断面情報を求める。
【0049】パターンマッチングでは、前記テンプレー
トマッチングにより最も相関の高い辞書画像を探索して
もよく、あるいは、パターンマッチングの方法として部
分空間法を用いてもよい。
【0050】(2)第二の方法 第二の方法について図4から図5に基づいて説明する。
【0051】第二の方法は、断面像において図4のよう
に特徴的な部位のパターンを辞書として用い、マッチン
グの取れた複数個のパターンの配置(各画像の位置関
係)をもとに断面情報を定める方法である。
【0052】例えば、心臓を撮影した超音波画像では、
僧帽弁や三尖弁、心室中隔等の組織及びそれらの接合部
の輝度が高くなっており、特徴部位として検出しやす
い。
【0053】そこで断面情報認識装置2では、予めこれ
らの部位を含む小領域を辞書画像として用意しておく。
【0054】辞書画像の作成では、断面像を代表する複
数枚の画像について、それぞれの画像中の僧帽弁や三尖
弁等の特徴的な部位を含む小領域を選び、選んだ小領域
内の輝度値を部位毎に平均化することで僧帽弁用あるい
は三尖弁用の辞書画像を作成する。
【0055】断面情報の認識処理を行うときは次のよう
にする。
【0056】第一ステップとしては、入力断面像の中で
辞書画像と類似性の高い部分を探索し、類似性が高いと
された辞書画像の種類を選ぶ。
【0057】第二ステップとしては、その選ばれた各辞
書画像の位置関係を用いて断面情報を判定する。
【0058】上記認識処理の具体例を説明する。
【0059】第一ステップにおいて、図5(a)のように
入力断面像に対して、僧帽弁を含んだ辞書画像、三尖弁
を含んだ辞書画像、僧帽弁や三尖弁と心室中隔との接合
部の辞書画像、及び心尖部の辞書画像がマッチングした
とする。
【0060】第二ステップにおいて、図5(b)のように
僧帽弁、三尖弁、心室中隔の画像中の位置関係を判別し
「心尖部四腔断面像」であることを判定する。
【0061】マッチングについては、第一の方法で用い
たような小領域毎のテンプレートマッチングや、小領域
毎の部分空間法などを行うこともできる。
【0062】(3)第三の方法 第三の方法について図6と図9に基づいて説明する。
【0063】第三の方法は、入力断面像中の心室や心房
等の領域の輪郭線を抽出し、図6のように複数個の輪郭
線の位置関係を辞書データに基づいて断面情報を判定す
る方法である。
【0064】・第一ステップ 断面情報認識装置2では、図6に示すように、予め断面
像を代表する複数枚の画像について、それぞれの画像中
の心房や心室等の特徴的な部位の輪郭線を抽出し、得ら
れた部位の輪郭線の形状、輪郭線によって囲まれた面
積、断面像における部位の位置を辞書データとして用意
しておく。
【0065】・第二ステップ 断面情報の解析では、入力断面像に対して心室や心房等
の輪郭線を抽出する。
【0066】輪郭線の抽出については、例えば入力断面
像中で輝度値の類似した領域を囲み、領域周囲で輝度値
勾配の大きい点列を結んだ境界線を用いる方法等があ
る。
【0067】心臓を撮影した超音波画像では、撮影され
た入力断面像が「心尖部斜位断面像」の場合には、左心
室及び左心房と心壁との領域部分の輝度のコントラスト
が高いためにこれらの領域を示す輪郭線が抽出される。
【0068】・第3ステップ 抽出された部位の輪郭線の形状と、輪郭線の占有する面
積と、部位の位置関係を、第一ステップで用意した辞書
データと比較してマッチングをとり、最も類似性が高い
位置関係をもって断面情報を定める。
【0069】・第4ステップ 断面情報認識装置2において、断面情報が判定される
と、描画情報算出装置4において断面の位置・方向に関
する情報と入力断面像を組み合わせて、例えば図9(a)
のように表示する。
【0070】・第5ステップ さらに、図9(b)のような断面に対する視線方向の表示
も行うこともできる。例えば、図9(b)では得られた画
像が「心尖部第一斜位断面像」である場合、現在の視点
がどのような視点方向からの画像であるかを示してい
る。
【0071】[部位認識装置3]次に、部位認識装置3
の処理を図7及び図8に基づいて説明する。
【0072】部位認識装置3では、断面情報認識装置2
において断面情報が判定された後に、その入力断面像に
撮影された詳細な生体器官の部位の名称、位置、輪郭線
を解析し、保存する。以下、その解析処理について2通
り説明する。
【0073】・第一の解析処理 第一の解析処理について説明する。
【0074】この解析処理は、上記の断面情報認識装置
2において説明した第一の方法について適用できる。
【0075】断面情報認識装置2における各断面像の辞
書画像には、予め生体組織の部位の位置に関する情報が
保持されている。例えば、「左心室」「中隔」等の部位
の名称が、心臓の断面像の所定の位置に保持されてい
る。すなわち、この部位の名称と位置が部位位置情報と
して保持されている。
【0076】部位認識装置3では、入力断面像に対して
マッチングが取れた辞書画像に基づき、入力断面像の対
応する位置に対応した部位の名称を、部位位置情報から
解析する。そして、図7、あるいは、図8のように「左
心室」「中隔」等の対応する部位を色分けて表示したり
名称を表示する。
【0077】・第二の解析処理 第二の解析処理について説明する。
【0078】この解析処理は、上記の断面情報認識装置
2において説明した第二の方法について適用できる。
【0079】第二の方法は、断面像において図4のよう
に特徴的な部位のパターンを辞書画像として用いてい
る。そのために、この辞書画像を組み合わせて解析す
る。
【0080】例えば、図3のような画像全体のマッチン
グを行って断面情報を定める。
【0081】次に、図4の辞書画像を用いて、入力断面
像の各部位とマッチングを行い、部位を判定し、部位の
名称、位置、輪郭線を解析し、保存する。
【0082】この解析処理によれば、断面情報が定まっ
た後にその断面に固有の部位の辞書を使ってマッチング
を取るので、マッチングの精度が向上する。
【0083】[データ修正装置7]断面情報と部位の認
識処理が終わり、部位の名称や輪郭線が表示された時点
で、ユーザは画像上に表示された断面情報の名称や部位
名称について追加、修正を行いたい場合には、データ修
正装置7は、マウスやトラックボール、キーボード等の
用いて追加または修正することができる。
【0084】(第二の実施の形態)第二の実施形態につ
いて図10から図12に基づいて説明する。
【0085】図10は、本実施形態の医用画像処理装置
の処理の流れを示し、図11はその表示状態を示し、図
12はそのブロック図を示す。
【0086】本実施形態の医用画像処理装置は、図12
のように第一の実施形態の医用画像処理装置に動き解析
装置9を備えるものである。
【0087】図10の処理の流れに従って、関心部位で
ある左心壁各部位の運動を解析する方法について説明す
る。
【0088】第一の実施形態と同様に断面情報を判定し
た後、心筋の各部位の拡張と収縮の動き量を解析する。
【0089】その得られた結果を数値やグラフを用いて
図11のように表示する。
【0090】ユーザは診断データ記録装置8において、
入力断面像毎の方向及び生体組織の部位解析結果を、内
部記憶装置、あるいはMO等の外部記憶装置に格納してお
き、その患者の時系列データとして保存しておくことが
できる。
【0091】また、診断情報算出装置5では、すでに保
存していた過去の同じ入力断面像でのデータと現時点の
データを比較し、画像表示装置6で比較結果をグラフ表
示することもできる。
【0092】これにより各部位の形状や動きの識別が容
易になり、診断の補助、あるいはデータ整理が簡便にな
る。また教育用としてもわかりやすい表示を行うので有
用である。
【0093】(第三の実施の形態)第三の実施形態につ
いて図13から図17に基づいて説明する。
【0094】図16は、本実施形態の医用画像処理装置
の処理の流れを示し、図13はそのブロック図を示す。
【0095】上記実施形態の医用画像処理装置では、取
得した画像データが二次元画像データであるが、本実施
形態の医用画像処理装置は、取得するデータが三次元デ
ータであることが特徴である。
【0096】そして、図13のように第二の実施形態の
医用画像処理装置に構造解析装置10と断面情報指定装
置11を備えている。
【0097】[構造解析装置10]この構造解析装置1
0は対象物の三次元的な構造情報を作成して表示する。
【0098】以下、構造解析装置10の処理を図16に
基づいて説明する。
【0099】図14(a)のような三次元データを取得す
る。
【0100】取得した三次元データに対して図14(b)
あるいは(c)のような複数の断面像に分割する。
【0101】断面情報認識装置2によって、分割した断
面像のそれぞれの断面情報を算出する。
【0102】各断面像に対して、部位認識装置3により
対応する部位の位置の判定を行い、先に算出された断面
情報をもとに対象物の部位の三次元的な形状と立体構造
の情報を算出して、表示する。
【0103】そして、必要があれば、データ修正装置7
によって、マウスやトラックボール、キーボード等の用
いて追加または修正することができる。
【0104】以上のように算出された構造情報は例えば
図15のように表示される。
【0105】これにより対象物の構造の理解が容易にな
る。
【0106】[断面情報指定装置11]断面情報指定装
置11は、ユーザが所望の部位を指定すると、指定され
た部位を含む断面像を三次元データから作成して表示す
る。
【0107】予め三次元データに対して部位認識装置3
により対応する部位の位置の判定を行い、先に算出され
た断面の位置方向をもとに対象物の部位の三次元的な構
造情報を算出しておくことにより、ユーザから指定され
た部位を含む断面像を図17のように表示することがで
きる。
【0108】
【発明の効果】本発明は、入力データをもとに自動的に
生体器官の断面像の断面情報を解析し、また、その生体
器官の各部位の情報を解析し、診断の補助データを提供
することができる。
【0109】また、本発明は、解析された断面情報に対
して手動操作により修正でき、入力断面像毎に断面情報
を保存できる。
【0110】さらに、複数の入力断面像の統合を行い、
生体器官またはその部位の三次元的な構造を解析でき
る。
【0111】これにより、本発明は、データ整理が簡便
になり、また教育用としてもわかりやすい表示を行うの
で有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態に係る医用画像処理装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】画像処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】全体的な画像パターンによる辞書の例の図であ
る。
【図4】部位毎の画像パターンによる辞書の例の図であ
る。
【図5】部位毎の画像パターンによるマッチングの例の
図である。
【図6】輪郭位置形状による辞書の例の図である。
【図7】画像パターンを用いてマッチングした場合の各
部位の名称表示の例の図である。
【図8】輪郭線パターンを用いてマッチングした場合の
各部位の名称表示の例の図である。
【図9】認識された断面の表示と視点方向の表示の例の
図である。
【図10】動き解析処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図11】診断データ表示の例の図である。
【図12】本発明の第二の実施形態に係る医用画像処理
装置の構成を示すブロック図である。
【図13】本発明の第三の実施形態に係る医用画像処理
装置の構成を示すブロック図である。
【図14】三次元データと断面像の例の図である。
【図15】三次元的な構造表示の例の図である。
【図16】三次元的データ処理の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図17】ユーザが指定した断面像を表示した例であ
る。
【符号の説明】
1…画像データ格納装置 2…断面情報認識装置 3…部位認識装置 4…描画情報算出装置 5…診断情報算出装置 6…画像表示装置 7…データ修正装置 8…診断データ記録装置 9…動き解析装置 10…構造解析装置 11…断面情報指定装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA07 AA09 BA05 BA07 CA02 CA08 CA12 CB02 CB08 CB13 CC02 CH11 DA08 DA16 DB03 DB05 DB09 DC02 DC33

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生体器官を撮影した二次元の断面像を取得
    する取得手段と、 前記取得手段が取得した断面像に撮影されている前記生
    体器官に関する三次元的な断面位置と断面方向よりなる
    断面情報を解析する断面情報解析手段と、 前記断面情報解析手段によって解析した結果を出力する
    出力手段と、 を有することを特徴とする医用画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記断面情報解析手段は、 前記生体器官の各断面像の画像パターンを辞書画像とし
    て記憶し、 前記取得手段が取得した二次元の断面像と、前記記憶し
    た辞書画像とを比較し、類似したパターンよりなる辞書
    画像に基づいて、前記断面像の断面情報を解析すること
    を特徴とする請求項1記載の医用画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記断面情報解析手段は、 前記生体器官の各断面像の中の部位の画像パターンを辞
    書画像として記憶し、 前記取得手段が取得した二次元の断面像と、前記記憶し
    た各部位の辞書画像とを比較し、少なくとも一つ以上の
    類似したパターンの部位の辞書画像を選び、 この選ばれた部位の辞書画像の位置関係に基づいて、前
    記断面像の断面情報を解析することを特徴とする請求項
    1記載の医用画像処理装置。
  4. 【請求項4】前記断面情報解析手段は、 前記生体器官の各断面像の中である対象領域の輪郭線の
    形状、その輪郭線によって囲まれた面積、その対象領域
    の位置関係を辞書データとして記憶し、 前記取得手段が取得した断面像中のある領域の輪郭線を
    抽出し、 その抽出した輪郭線と前記記憶した辞書データとを比較
    し、類似したパターンの辞書データを選び、 この選ばれた辞書データにおける部位の位置関係に基づ
    いて断面情報を解析することを特徴とする請求項1記載
    の医用画像処理装置。
  5. 【請求項5】前記断面情報解析手段によって解析された
    前記断面像の断面情報に基づいて、前記断面像に撮影さ
    れた前記生体器官の部位を解析する部位解析手段を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の医用画像処理装置。
  6. 【請求項6】生体器官を撮影した二次元の断面像を複数
    取得する取得手段と、 前記取得手段が取得した複数の断面像に撮影されている
    前記生体器官に関する三次元的な断面位置と断面方向よ
    りなる断面情報をそれぞれ解析する断面情報解析手段
    と、 前記断面情報解析手段によってそれぞれ解析された前記
    複数の断面像の断面情報に基づいて、前記各断面像に撮
    影された前記生体器官の部位をそれぞれ解析する部位解
    析手段と、 前記部位解析手段によって解析された複数の断面像のそ
    れぞれの部位情報を統合し、前記生体器官、または、前
    記部位の三次元的な構造情報を解析する構造解析手段
    と、 前記構造解析手段によって解析された結果を出力する出
    力手段と、 を有することを特徴とする医用画像処理装置。
  7. 【請求項7】生体器官を撮影した二次元の断面像を取得
    する取得ステップと、 前記取得ステップが取得した断面像に撮影されている前
    記生体器官に関する三次元的な断面位置と断面方向より
    なる断面情報を解析する断面情報解析ステップと、 前記断面情報解析ステップによって解析した結果を出力
    する出力ステップと、 を有することを特徴とする医用画像処理方法。
  8. 【請求項8】生体器官を撮影した二次元の断面像を複数
    取得する取得ステップと、 前記取得ステップが取得した複数の断面像に撮影されて
    いる前記生体器官に関する三次元的な断面位置と断面方
    向よりなる断面情報をそれぞれ解析する断面情報解析ス
    テップと、 前記断面情報解析ステップによってそれぞれ解析された
    前記複数の断面像の断面情報に基づいて、前記各断面像
    に撮影された前記生体器官の部位をそれぞれ解析する部
    位解析ステップと、 前記部位解析ステップによって解析された複数の断面像
    のそれぞれの部位情報を統合し、前記生体器官、また
    は、前記部位の三次元的な構造情報を解析する構造解析
    ステップと、 前記構造解析ステップによって解析された結果を出力す
    る出力ステップと、 を有することを特徴とする医用画像処理方法。
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