JP2002140464A - アンケートサーバ、プログラム、アンケートシステム - Google Patents

アンケートサーバ、プログラム、アンケートシステム

Info

Publication number
JP2002140464A
JP2002140464A JP2000335279A JP2000335279A JP2002140464A JP 2002140464 A JP2002140464 A JP 2002140464A JP 2000335279 A JP2000335279 A JP 2000335279A JP 2000335279 A JP2000335279 A JP 2000335279A JP 2002140464 A JP2002140464 A JP 2002140464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
questionnaire
server
terminal
file
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000335279A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutaka Yoshikawa
和孝 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000335279A priority Critical patent/JP2002140464A/ja
Publication of JP2002140464A publication Critical patent/JP2002140464A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】Webサイト運営者が、CGIプログラムのア
ップロードを要することなく、簡単に、既存のWebペ
ージにアンケートフォームを追加して、アンケートを実
施することができるようにすること。 【解決手段】アンケート実施者端末からアンケート情報
を受信し、該アンケート情報に対して質問コードを発行
し、該アンケート情報を前記質問コードと関連付けて記
憶させ、該質問コードを含むタグをアンケート実施者端
末に送信する手段と、アンケート回答者端末から前記質
問コードと回答内容を受信し、回答処理を行う手段と、
を備えることを特徴とするアンケートサーバ、を用い
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アンケートシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】Webサイト運営者が、Webページに
アンケートフォームを追加して、Webページ閲覧者を
対象にアンケートを実施することがある。このとき、そ
のWebページは、アンケートフォームだけから構成さ
れるのではなく、その他のコンテンツが同時に表示され
るようになっていることがある。この種のアンケート
は、しばしば、「投票」「Vote」などと呼ばれ、マ
ーケティング・調査が主な目的ではなく、Webサイト
にインタラクティブな仕掛けを追加して、Webページ
閲覧者を楽しませることが目的であることもある。
【0003】ところで、Webサイト運営者が、このよ
うなアンケートを実施するためには、自ら組んだCGI
プログラムか、あるいはインターネット上で配布されて
いるCGIプログラムを自らが利用するWebサーバに
アップロードし、Webページにアンケートフォームを
表示させるためのHTMLタグを追加してWebサーバ
にアップロードしていた。
【0004】なお、アンケートシステムに関しては、特
開2000−231527で開示された発明がある。
【0005】ところで、「Webページ紹介メルマガ」
なるものがある。これは、Webサイト運営者が、We
bページへのアクセス数を増やすために、メルマガ発行
者に、「サイト名」「URL」「サイト説明」などを投
稿し、メルマガ発行者がこれらの投稿を取りまとめ、
(メルマガ配信サーバなどを経由して)読者宛にメール
で送信するものである。例示すれば、「ファーストニュ
ーズ」「DAILY WEB」などがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】Webサイト運営者が
アンケートを実施しようとしても、利用しているWeb
サーバでのCGI実行が認められないことがある。仮
に、認められていたとしても、CGIを利用するために
必要な知識を有しないことがある。また、仮に、CGI
実行可能なWebサーバを利用していて、かつ、CGI
実行に必要な知識を有していたとしても、CGIプログ
ラムのアップロードやWebページにアンケートフォー
ムを表示させるためのHTMLタグの記述を煩わしく感
じることもある。
【0007】ところで、特開2000−231527で
開示された発明では、アンケートフォームのページのデ
ザインやコンテンツに制約がある。また、URL(Un
iformed Resourse Locator)
でも制約がある。
【0008】そこで、この発明の第1の目的は、Web
サイト運営者が、CGIプログラムのアップロードを要
することなく、簡単に、既存のWebページにアンケー
トフォームを追加して、アンケートを実施することがで
きるようにすることである。
【0009】さて、アンケートには締切を設定している
ことが多い。また、新たに別のアンケートを実施するこ
とがある。その場合、Webサイト運営者は、アンケー
トフォームを含むWebページからアンケートフォーム
を削除したり、新しいアンケートフォームに書き換え
て、更新しなければならず、煩わしく感じることもあ
る。
【0010】そこで、この発明の第2の目的は、前記第
1の目的を達成し、かつ、実施したアンケートが締切を
迎えても、新たに別のアンケートを実施しても、Web
サイト運営者がWebページを更新しなくてよいように
することである。
【0011】ところで、従来の「Webページ紹介メル
マガ」によれば、アクセス増加の効果が大きいとは言い
難かった。
【0012】そこで、この発明の第3の目的は、紹介さ
れることで顕著なアクセス増加が見込め、広告媒体とし
ても価値が高い「Webページ紹介メルマガ」を発行す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため、請求項1に記載の発明は、アンケート実施者端
末からアンケート情報を受信し、該アンケート情報に対
して質問コードを発行し、該アンケート情報を前記質問
コードと関連付けて記憶させ、該質問コードを含むタグ
をアンケート実施者端末に送信する手段と、アンケート
回答者端末から前記質問コードと回答内容を受信し、回
答処理を行う手段と、を備えることを特徴とするアンケ
ートサーバである。
【0014】また、請求項2に記載の発明は、コンピュ
ータを、アンケート実施者端末からアンケート情報を受
信し、該アンケート情報に対して質問コードを発行し、
該アンケート情報を前記質問コードと関連付けて記憶さ
せ、該質問コードを含むタグをアンケート実施者端末に
送信する手段と、アンケート回答者端末から前記質問コ
ードと回答内容を受信し、回答処理を行う手段として機
能させるためのプログラムである。
【0015】また、請求項3に記載の発明は、下記の要
件を備えてなるアンケートシステムである。 (A)少なくともアンケートサーバと、Webサーバ
と、アンケート実施者端末と、アンケート回答者端末
と、を備えること。 (B)アンケート実施者端末は、アンケートサーバにア
ンケート情報を送信すること。 (C)アンケートサーバは、前記アンケート情報に対し
て、質問コードを発行し、アンケート実施者端末に送信
すること。 (D)アンケート実施者端末は、前記質問コードを含む
ファイルをWebサーバに送信すること。 (E)Webサーバは、前記ファイルを記憶すること。 (F)Webサーバは、アンケート回答者端末に、前記
ファイルを送信すること。 (G)アンケート回答者端末は、前記ファイルに基づい
て、アンケートフォームを含む画面を表示すること。 (H)アンケート回答者端末は、前記質問コードと回答
内容をアンケートサーバに送信すること。
【0016】また、請求項4に記載の発明は、下記の要
件を備えてなるアンケートシステムである。 (A)少なくともアンケートサーバと、Webサーバ
と、アンケート実施者端末と、アンケート回答者端末
と、を備えること。 (B)アンケート実施者端末は、アンケートサーバにア
ンケート情報を送信すること。 (C)アンケートサーバは、前記アンケート情報に対し
て、タグを作成し、アンケート実施者端末に送信するこ
と。 (D)アンケート実施者端末は、前記タグを含むファイ
ルをWebサーバに送信すること。 (E)Webサーバは、前記ファイルを記憶すること。 (F)Webサーバは、アンケート回答者端末に、前記
ファイルを送信すること。 (G)アンケート回答者端末は、前記ファイルに基づい
て、アンケートフォームを含む画面を表示すること。 (H)アンケート回答者端末は、回答内容をアンケート
サーバに送信すること。
【0017】前記第2の目的を達成するため、請求項5
に記載の発明は、下記の要件を備えてなるアンケートシ
ステムである。 (A)少なくともアンケートサーバと、Webサーバ
と、アンケート実施者端末と、アンケート回答者端末
と、を備えること。 (B)アンケート実施者端末は、アンケートサーバにサ
イト情報を送信すること。 (C)アンケートサーバは、前記サイト情報に対してサ
イトコードを発行し、前記サイト情報をサイトコードと
関連付けて記憶すること。 (D)アンケートサーバは、前記サイトコードをアンケ
ート実施者端末に送信すること。 (E)アンケート実施者端末は、前記サイトコードを含
むファイルをWebサーバに送信すること。 (F)Webサーバは、前記ファイルを記憶すること。 (G)アンケート実施者端末は、アンケートサーバにア
ンケート情報を送信すること。 (H)Webサーバは、アンケート回答者端末に、前記
ファイルを送信すること。 (I)アンケート回答者端末は、前記ファイルに基づい
て画面を表示するとともに、画面の一部領域について
は、前記ファイル中の前記サイトコードをアンケートサ
ーバに送信して得られるアンケートフォームを表示する
こと。 (J)アンケート回答者端末は、回答内容をアンケート
サーバに送信すること。
【0018】また、請求項6に記載の発明は、下記の要
件を備えてなるアンケートシステムである。 (A)少なくともアンケートサーバと、Webサーバ
と、アンケート実施者端末と、アンケート回答者端末
と、を備えること。 (B)アンケート実施者端末は、アンケートサーバにサ
イト情報を送信すること。 (C)アンケートサーバは、前記サイト情報に対して、
タグを作成し、アンケート実施者端末に送信すること。 (D)アンケート実施者端末は、前記タグを含むファイ
ルをWebサーバに送信すること。 (E)Webサーバは、前記ファイルを記憶すること。 (F)アンケート実施者端末は、アンケートサーバにア
ンケート情報を送信すること。 (G)Webサーバは、アンケート回答者端末に、前記
ファイルを送信すること。 (H)アンケート回答者端末は、前記ファイルに基づい
て画面を表示するとともに、画面の一部領域について
は、前記ファイル中の前記タグに基づいて、アンケート
サーバより送信されたアンケートフォームを表示するこ
と。 (I)アンケート回答者端末は、回答内容をアンケート
サーバに送信すること。
【0019】前記第3の目的を達成するため、請求項7
に記載の発明は、下記の要件を備えてなるアンケートシ
ステムである。 (A)少なくともアンケートサーバと、Webサーバ
と、アンケート実施者端末と、アンケート回答者端末
と、メルマガ配信サーバと、メルマガ発行者端末とを備
えること。 (B)アンケート実施者端末は、アンケートサーバにサ
イト情報を送信すること。 (C)アンケートサーバは、前記サイト情報を記憶する
こと。 (D)アンケートサーバは、前記サイト情報に対して、
タグを作成し、アンケート実施者端末に送信すること。 (E)アンケート実施者端末は、前記タグを含むファイ
ルをWebサーバに送信すること。 (F)Webサーバは、前記ファイルを記憶すること。 (G)アンケート実施者端末は、アンケートサーバにア
ンケート情報を送信すること。 (H)アンケートサーバは、前記アンケート情報を記憶
すること。 (I)Webサーバは、アンケート回答者端末に、前記
ファイルを送信すること。 (J)アンケート回答者端末は、前記ファイルに基づい
て画面を表示するとともに、画面の一部領域について
は、前記ファイル中の前記タグに基づいて、アンケート
サーバより送信されたアンケートフォームを表示するこ
と。 (K)アンケート回答者端末は、回答内容をアンケート
サーバに送信すること。 (L)アンケートサーバは、前記アンケート情報の中か
ら、一定条件を満たすものを抽出し、前記サイト情報と
合わせて、メルマガ発行者端末に送信すること。 (M)メルマガ発行者端末は、受信した情報をそのまま
で、または、加減して作成されたメルマガ原稿をメルマ
ガ配信サーバに送信すること。 (N)メルマガ配信サーバは、受信したメルマガ原稿
を、メールで送信すること。
【0020】アンケート情報は、「質問」「選択肢」
「締切」などのすべてを備えなければならないわけでは
ない。サイト情報は、「URL」「サイトタイトル」
「サイト説明」などのすべてを備えなければならないわ
けではない。
【0021】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態について説
明する。なお、「xx.jp(エックス・エックス・ジ
ェー・ピー)」で終わるドメインネームは、出願時に実
在しないが説明のために用いる。
【0022】まず、この発明の第1実施形態について説
明する。図1は、第1実施形態のアンケートシステムを
表すブロック図である。アンケートシステムは、アンケ
ートサーバ100とWebサーバ200,210...
とアンケート実施者端末300,301...とアンケ
ート回答者端末400,401...とを有し、それぞ
れは常時または必要に応じてインターネットに接続され
る。なお、図1においては、Webサーバは、1個のみ
(Webサーバ200)記載しているが、他のWebサ
ーバ210...も構成は同様である。ネットワーク上
で、アンケートサーバ100は「www.topank
eto.xx.jp」の名前が付けられ、Webサーバ
200は「www.aaa.xx.jp」の名前が付け
られている。
【0023】アンケートサーバ100は、アンケート登
録処理手段120と、アンケート回答処理手段130
と、アンケート情報記憶手段180と時計手段190と
を備える。
【0024】アンケート情報記憶手段180には、アン
ケート情報ファイルが記憶される。アンケート情報ファ
イルは、質問ごとに作成され、質問コードをファイル名
とする。アンケート情報記憶手段180のデータ構造を
図2に示す。それぞれのアンケート情報ファイルには、
質問、締切、選択肢、選択肢ごとの回答数が記憶されて
いる。なお、締切については、「200110101
8」とあれば、2001年10月10日18時が締切で
あることを示す。時計手段190は、現在時刻を計時す
る。
【0025】Webサーバ200は、ファイル書込処理
手段201とファイル読出処理手段202と、ファイル
記憶手段205とを備える。
【0026】ファイル記憶手段205には、ファイルが
記憶される。HTML形式で記述されたファイルや、画
像ファイルなどが記憶されている。データ構造を図3に
示す。ここに記憶されているファイルは、ファイル読出
処理手段202を経由して、誰でも、その内容を見るこ
とができる。例えば、端末のWWWブラウザのアドレス
欄に「http://www.aaa.xx.jp/」
と入力して実行すれば、図4のように表示される。(一
般に、ファイル名を省略すれば、index.htmフ
ァイルが呼び出される。)
【0027】それぞれの端末は、パーソナルコンピュー
タ(パソコン)であり、処理装置のほかに、マウス、キ
ーボードなどの入力装置、ディスプレイなどの出力装置
を備える。また、それぞれの端末には、WWWブラウザ
がインストールされている。
【0028】アンケート実施者端末300,30
1...は、アンケート実施者が操作する端末である。
アンケート実施者は、Webサーバ200,21
0...上で、Webサイトを運営している。つまり、
ファイル記憶手段にファイルを追加したり、すでにある
ファイルを削除したり、内容を書きかえる権限を有して
いる。
【0029】アンケート回答者端末400,40
1...は、アンケート回答者が操作する端末である。
アンケート回答者は、Webサーバ200,21
0...上のWebページにアクセスして、そこにある
アンケートに回答する。
【0030】次に、アンケートシステムの動作について
説明する。ここでは、アンケート実施者端末300を操
作するユーザが、Webサーバ200上のWebサイト
を運営しているものとして、さらに、アンケート回答者
端末400を操作するユーザが、Webサーバ200上
のWebページにあるアンケートに回答するものとし
て、その場合を説明する。
【0031】まず、アンケート登録の手順について説明
する。アンケート実施者は、アンケート実施者端末30
0を操作して、アンケート登録処理手段120に対し
て、アンケート情報登録フォームを要求する。この要求
に応じてアンケート登録処理手段120は、アンケート
実施者端末300に対して、アンケート情報登録フォー
ムを送信する。アンケート実施者端末300での表示を
図5に示す。アンケート実施者は、アンケート実施者端
末300を操作して、必要事項をキーボードから入力す
る。入力例を図6に示す。送信ボタンをマウスでクリッ
クすると、フォーム入力内容が、アンケート登録処理手
段120に送信される。
【0032】アンケート登録処理手段120は、アンケ
ート実施者端末300から送信されたアンケート情報
(質問、選択肢、締切)を受信する。そして、受信した
アンケート情報について、入力されていない項目がない
かなどをチェックする。不備があれば、アンケート実施
者端末300に対して、再度、アンケート登録フォーム
を送信する。不備がなければ、質問コードを発行し、こ
の質問コードをファイル名とするファイルをアンケート
情報記憶手段180に作成する。さらに、このファイル
に、受信したアンケート情報を書き込む。そして、アン
ケート登録処理終了画面をアンケート実施者端末300
に送信する。ここでは、単に、アンケート登録が終了し
た旨を通知するだけでなく、HTMLタグも合わせて送
信する。既存のWebページにこのHTMLタグを貼り
つけることで、アンケートフォームを追加できる。アン
ケート実施者端末300でのアンケート登録処理終了画
面の表示を図7に示す。
【0033】このHTMLタグについて補足説明してお
く。1行目は、フォームの開始を表すタグである。ま
た、データの送信方法がPOSTであることと、データ
の送信先が「http://www.topanket
o.xx.jp/cgi−bin/ans.cgi」で
あることを示している。なお、データの送信先は、アン
ケートサーバ100のアンケート回答処理手段130で
ある。2行目は、質問と、<br>タグである。<br
>は改行を表す。3行目は、質問コードの部分である。
「qcode=q00000001」が送信される文字
列となる。4・5行目は、選択肢の部分である。「は
い」が選択されたときは、「ans=1」が送信される
文字列となり、「いいえ」が選択されたときは、「an
s=2」が送信される文字列となる。6行目は、送信ボ
タンを表示させるためのものであり、7行目は、フォー
ムの終了を表すものである。
【0034】次に、アンケート実施者は、アンケート実
施者端末300を操作して、既存のWebページにアン
ケートフォームを追加する。この例では、index.
htmファイルにアンケートフォームを追加する。アン
ケート実施者端末300にあるindex.htmファ
イルの控えファイルをテキストエディタ(例えば、マイ
クロソフト社Windowsのメモ帳など)で開く。そして、
アンケートフォームを追加したい個所に先ほどのアンケ
ート登録処理終了画面で表示されたHTMLタグをコピ
ー・アンド・ペーストで追加して、上書き保存する。
(なお、ファイル中のどこにHTMLタグを追加しても
よいのであって、アンケートフォームを追加したい個所
にHTMLタグを追加すればよい。)このファイルを、
ファイル書込手段201を用いて、ファイル記憶手段2
05に記憶(上書き)させる。
【0035】この後、アンケート回答者は、アンケート
回答者端末400を操作して、Webページにアクセス
する。つまり、ファイル読出手段202に要求を出し
て、ファイル記憶手段205に記憶されているWebペ
ージを読み出す。アンケート回答者端末400のWWW
ブラウザのアドレス欄に「http://www.aa
a.xx.jp/」と入力して実行したときの表示を図
8に示す。
【0036】ここで、アンケート回答者は、アンケート
回答者端末400を操作して、アンケートの当てはまる
選択肢を選択して、「送信」ボタンをクリックする。こ
れにより、質問コードと選択した選択肢番号が、アンケ
ート回答処理手段130に送信される。
【0037】アンケート回答処理手段130は、アンケ
ート回答者端末400から送信されたアンケート回答情
報を受信する。そして、アンケート情報記憶手段180
から、受信した質問コードをファイル名とするファイル
の内容を読みこむ。受信した質問コードをファイル名と
するファイルがないときは、エラー画面をアンケート回
答者端末400に送信して終了する。そして、時計手段
190より現在時刻を取得して、締切は過ぎていないを
チェックする。締切を過ぎている場合は、回答数を増加
させる処理は行わない。
【0038】受信したアンケート回答情報をもとに、該
当する選択肢の回答数を1増加させて、アンケート情報
記憶手段180のファイルを上書きする。そして、アン
ケート回答処理終了画面をアンケート回答者端末400
に送信する。アンケート回答者端末400での表示を図
9に示す。
【0039】ところで、いずれの選択肢も選択せずに送
信ボタンがクリックされたとき(つまり質問コードのみ
が送信されたとき)は、回答数の増加処理を行わずに、
その時点での回答状況を表示させる。これを利用して、
アンケート実施者は、締切後にこの操作を行うことで結
果を見ることができる。
【0040】次に、この発明の第2実施形態について説
明する。図10は、第2実施形態のアンケートシステム
を表すブロック図である。アンケートシステムは、アン
ケートサーバ100とWebサーバ200,21
0...とアンケート実施者端末300,301...
とアンケート回答者端末400,401...と、メル
マガ配信サーバ500と、メルマガ発行者端末600,
601...とを有し、それぞれは常時または必要に応
じてインターネットに接続される。なお、図10におい
ては、Webサーバは、1個のみ(Webサーバ20
0)記載しているが、他のWebサーバ210...も
構成は同様である。ネットワーク上で、アンケートサー
バ100は「www.topanketo.xx.j
p」の名前が付けられ、Webサーバ200は「ww
w.aaa.xx.jp」の名前が付けられている。
【0041】アンケートサーバ100は、サイト登録処
理手段110と、アンケート登録処理手段120と、組
込部分出力処理手段125と、アンケート回答処理手段
130と、アンケート情報抽出手段140と、サイト情
報記憶手段170と、アンケート情報記憶手段180
と、時計手段190とを備える。
【0042】Webサーバ200,210...は、フ
ァイル書込処理手段201とファイル読出処理手段20
2と、ファイル記憶手段205とを備える。
【0043】サイト情報記憶手段170には、サイト情
報ファイルが記憶される。サイト情報ファイルは、サイ
トごとに作成され、サイトコードをファイル名とする。
サイトタイトル、URL、サイト説明、パスワードが記
憶されている。サイト情報記憶手段170のデータ構造
を図12に示す。
【0044】アンケート情報記憶手段180には、アン
ケート情報ファイルが記憶される。アンケート情報ファ
イルは、質問ごとに作成され、質問コードをファイル名
とする。アンケート情報記憶手段180のデータ構造を
図13に示す。質問、締切、サイトコード、選択肢、選
択肢ごとの回答数が記憶されている。なお、締切につい
ては、「2001101020」とあれば、2001年
10月10日20時が締切であることを示す。また、サ
イトコードについては、「s00000001」とあれ
ば、そのアンケートは、サイトコードがs000000
01であるサイトで実施されるアンケートであることを
示す。
【0045】ファイル記憶手段205には、ファイルが
記憶される。HTML形式で記述されたファイルや、画
像ファイルなどが記憶されている。データ構造を図14
に示す。ここに記憶されているファイルは、ファイル読
出処理手段202を経由して、誰でも、その内容を見る
ことができる。例えば、端末のWWWブラウザのアドレ
ス欄に「http://www.aaa.xx.jp
/」と入力して実行すれば、図15のように表示され
る。(一般に、ファイル名を省略すれば、index.
htmファイルが呼び出される。)時計手段190は、
現在時刻を計時する。
【0046】メルマガ配信サーバ500は、メール送信
手段510と、読者管理手段520と、メールアドレス
記憶手段530とを備える。メール送信手段は、一般に
メルマガ発行者から送信されたメルマガ原稿を、メール
アドレス記憶手段530に記憶された該メルマガの読者
アドレス宛にメールで送信する。読者管理手段520
は、一般にユーザからの要求に応じて、ユーザのメール
アドレスをメールアドレス記憶手段530に登録した
り、削除したりする。メールアドレス記憶手段530に
は、メールアドレスファイルが記憶される。メールアド
レスファイルは、メルマガごとに作成され、マガジンI
Dをファイル名とする。メールアドレス記憶手段530
のデータ構造を図11に示す。メルマガ発行者は、あら
かじめメルマガ配信サーバ500の利用登録(メルマガ
創刊手続き)をしてマガジンIDを取得しておく。メル
マガ発行者は、アンケートサーバ100の運営者と一致
することもあるし、一致しないこともある。
【0047】それぞれの端末は、パーソナルコンピュー
タ(パソコン)であり、処理装置のほかに、マウス、キ
ーボードなどの入力装置、ディスプレイなどの出力装置
を備える。また、それぞれの端末には、WWWブラウザ
がインストールされている。
【0048】アンケート実施者端末300,30
1...は、アンケート実施者が操作する端末である。
アンケート実施者は、Webサーバ200上で、Web
サイトを運営している。つまり、ファイル記憶手段20
5にファイルを追加したり、すでにあるファイル削除し
たり、内容を書きかえる権限を有している。
【0049】アンケート回答者端末400,40
1...は、アンケート回答者が操作する端末である。
アンケート回答者は、Webサーバ200,21
0...上のWebページにアクセスして、そこにある
アンケートに回答する。(なお、アンケートフォーム
は、アンケートサーバ100の組込部分出力処理手段1
25から提供される。)
【0050】まず、サイト登録の手順について説明す
る。アンケート実施者は、アンケート実施者端末300
を操作して、サイト登録処理手段110に対して、サイ
ト登録フォームを要求する。この要求に応じてサイト登
録処理手段110は、アンケート実施者端末300に対
して、サイト登録フォームを送信する。アンケート実施
者端末300での表示を図16に示す。アンケート実施
者は、アンケート実施者端末300を操作して、必要事
項をキーボードから入力する。入力例を図17に示す。
送信ボタンをマウスでクリックすると、フォーム入力内
容が、サイト登録処理手段110に送信される。
【0051】サイト登録処理手段110は、アンケート
実施者端末300から送信されたサイト情報を受信し、
受信したサイト情報をチェックする。入力されていない
項目がないか、URLの形式は正しいか、などをチェッ
クする。不備があれば、アンケート実施者端末300に
対して、再度、サイト登録フォームを送信する。不備が
なければ、サイトコードを発行し、このサイトコードを
ファイル名とするファイルをサイト情報記憶手段170
に作成する。さらに、このファイルに受信したサイト情
報を書き込む。そして、サイト登録処理終了画面をアン
ケート実施者端末300に送信する。ここでは、単に、
サイト登録が終了した旨を通知するだけでなく、HTM
Lタグも合わせて送信する。既存のWebページにこの
HTMLタグを貼りつけることで、組込部分を追加でき
る。アンケート実施者端末300での表示を図18に示
す。
【0052】このHTMLタグについて補足説明してお
く。このタグは、貼りつけた個所に「http://t
opanketo.xx.jp/cgi−bin/ku
mikomi.cgi?s00000001」の内容を
表示させることを指示するタグである。「s00000
001」はサイトコードであり、組込部分出力処理手段
125にサイトコードを送信して得られた結果を、この
タグが貼られた個所にページの一部として表示させると
いう意味である。
【0053】ここで、アンケート実施者は、第1実施形
態と同様に、既存のWebページにこのHTMLタグを
貼りつけて、ファイル記憶手段205に記憶させる。
(なお、ファイル中のどこにHTMLタグを追加しても
よいのであって、組込部分を追加したい個所にHTML
タグを追加すればよい。)
【0054】次に、アンケート登録の手順について説明
する。アンケート実施者は、アンケート実施者端末30
0を操作して、アンケート登録処理手段120に対し
て、認証フォームを要求する。この要求に応じて、アン
ケート登録処理手段120は、アンケート実施者端末3
00に対して、認証フォームを送信する。アンケート実
施者端末300での表示を図19に示す。アンケート実
施者は、アンケート実施者端末300を操作して、必要
事項をキーボードから入力する。入力例を図20に示
す。送信ボタンをマウスでクリックすると、フォーム入
力内容が、アンケート登録処理手段120に送信され
る。
【0055】アンケート登録処理手段120は、アンケ
ート実施者端末300から送信された認証情報を受信す
る。そして、サイト情報記憶手段から読み出して、記憶
されているサイトコードとパスワードが、フォームから
受信したものと一致しているかどうかをチェックする。
一致しなければ、アンケート実施者端末300に対し
て、再度、認証フォームを送信する。一致すれば、アン
ケート実施者端末300に対して、アンケート情報登録
フォームを送信する。アンケート実施者端末300での
表示を図21に示す。
【0056】アンケート実施者は、アンケート実施者端
末300を操作して、必要事項をキーボードから入力す
る。入力例を図22に示す。送信ボタンをマウスでクリ
ックすると、フォーム入力内容が、アンケート登録処理
手段120に送信される。
【0057】アンケート登録処理手段120は、アンケ
ート実施者端末300から送信されたアンケート情報を
受信し、受信したアンケート情報について入力されてい
ない項目がないかなどをチェックする。不備があれば、
アンケート実施者端末300に対して、再度、アンケー
ト登録フォームを送信する。不備がなければ、質問コー
ドを発行し、この質問コードをファイル名とするファイ
ルをアンケート情報記憶手段180に作成する。そし
て、このファイルに受信したアンケート情報を書き込
む。そして、アンケート登録処理終了画面をアンケート
実施者端末300に送信する。アンケート実施者端末3
00での表示を図23に示す。
【0058】この後、アンケート回答者は、アンケート
回答者端末400を操作して、Webページにアクセス
する。つまり、ファイル読出処理手段202に要求を出
して、ファイル記憶手段205に記憶されているWeb
ページを読み出す。アンケート回答者端末400のWW
Wブラウザのアドレス欄に「http://www.a
aa.xx.jp/」と入力して実行したときの表示を
図24に示す。このとき、WWWブラウザでの一部の表
示領域には、組込部分として組込部分出力処理手段12
5から送信された内容が表示される。組込部分出力処理
手段125の動作について補足説明しておく。組込部分
出力処理手段125は、サイトコードを受信して、サイ
トコードに応じた結果を返す。受信したサイトコードに
関連付けて記憶されているアンケートで締切の過ぎてい
ないものがちょうど1個あるときは、そのアンケートフ
ォームを返す。締切の過ぎていないものが2個以上ある
ときは、そのうち1個のみを選択して、そのアンケート
のフォームを返す。締切を過ぎているもののみであると
きは、そのうち1個または複数のアンケート結果を返
す。
【0059】その後、アンケート回答者は、アンケート
回答者端末400を操作して、アンケートの当てはまる
選択肢を選択して、「送信」ボタンをクリックする。こ
れにより、質問コードと選択した選択肢番号が、アンケ
ート回答処理手段130に送信される。
【0060】アンケート回答処理手段130は、アンケ
ート回答者端末400から送信されたアンケート回答情
報を受信する。そして、アンケート情報記憶手段180
から、受信した質問コードをファイル名とするファイル
の内容を読みこむ。受信した質問コードをファイル名と
するファイルがないときは、エラー画面をアンケート回
答者端末400に送信して終了する。そして、時計手段
190より現在時刻を取得して、締切は過ぎていないか
をチェックする。締切を過ぎている場合は、回答数を増
加させる処理は行わない。
【0061】受信したアンケート回答情報をもとに、該
当する選択肢の回答数を1増加させて、アンケート情報
記憶手段180のファイルを上書きする。そして、アン
ケート回答処理終了画面をアンケート回答者端末400
に送信する。アンケート回答者端末400での表示を図
25に示す。
【0062】ところで、いずれの選択肢も選択せずに送
信ボタンがクリックされたとき(つまり質問コードのみ
が送信されたとき)は、回答数の増加処理を行わずに、
その時点での回答状況を表示させる。これを利用して、
アンケート実施者は、締切後にこの操作を行うことで結
果を見ることができる。
【0063】また、メルマガ発行者は、メルマガ発行者
端末600,601を操作して、アンケート情報抽出処
理手段140にアンケート情報の要求を出す。これを受
けて、アンケート情報抽出処理手段140は、アンケー
ト情報記憶手段180からアンケート情報を取得し、ま
た、サイト情報記憶手段170からサイト情報を取得
し、さらに時計手段190から現在時刻を取得する。ア
ンケート情報の中から締切の過ぎていないものを抽出し
て、さらにそれに関連付けられたサイト情報と合わせ
て、アンケート情報抽出処理完了画面としてメルマガ発
行者端末600,601に送信する。メルマガ発行者端
末600,601での表示を図26に示す。メルマガ発
行者は、この画面の必要部分に、ヘッダー・フッターや
他のコンテンツを追加して、メルマガ原稿を完成させ
る。そして、メルマガ原稿とマガジンIDをメルマガ配
信サーバ500のメール送信手段510に送信する。メ
ール送信手段510は、メルマガ原稿をメールアドレス
記憶手段530に記憶されているメールアドレス宛にメ
ールで配信する。
【0064】以上、第1実施形態および第2実施形態に
ついて説明したが、これらには、以下のような変形や応
用が可能である。
【0065】第1実施形態および第2実施形態では、ア
ンケートは、すべて択一式(複数の選択肢から1個を選
んで回答する方式)で説明したが、複数選択が可能なア
ンケートとしてもよいし、テキスト(文字)による回答
が可能なアンケートとしてもよい。
【0066】第2実施形態において、アンケート登録処
理完了画面で、アンケートごとにタグを送信して、この
タグを追加させることとしてもよい。この変形実施形態
でのアンケート登録処理完了画面の表示を図27に示
す。この場合、組込部分出力処理手段125には、質問
コードを送信することとなる。これを受信して、組込部
分出力処理手段125は質問コードに対応するアンケー
トが締切前であるときは、アンケートフォームを出力
し、締切後であるときは、そのアンケートの結果を出力
することとしてもよい。
【0067】第2実施形態において、アンケート情報抽
出処理手段140は、質問とURLだけをメルマガ発行
者端末に送信しているが、そのほかの情報(サイトタイ
トル、サイト説明、選択肢、締切)も合わせて送信して
もよい。また、質問を送信しなくてもよい。
【0068】第2実施形態において、アンケート情報抽
出処理手段140は、アンケートについて、締切を過ぎ
ているか否かを判定したが、締切まで一定時間余裕があ
るかを判定してもよい。例えば、一定時間を3時間と設
定した場合において、現在時刻が10月10日午後3時
であるとき、締切が10月10日午後6時以降であるか
を判定して、該当するもののみを抽出することとしても
よい。
【0069】第2実施形態において、アンケート情報抽
出処理手段140は、アンケートについて、締切を過ぎ
ているか否かを判定したが、回答数が一定数に達してい
るか否かを判定してもよい。例えば、すでに、少なくと
も1回の回答があるアンケートのみを抽出することとし
てもよい。これによれば、Webページにタグが貼られ
ているかを、メルマガ発行者が確認しなくてもよい、と
いう効果がある。(アンケート回答処理手段130にお
いて、どのURLのWebページからの回答操作かをチ
ェックして、サイト情報記憶手段170に記憶されたU
RLと一致するかをチェックすれば信頼性は高くな
る。)
【0070】第2実施形態において、組込部分の背景色
と、その他の部分の背景色を一致させるために、組込部
分出力処理手段125にサイトコードを送信するとき
に、色コードを送信してもよい。また、サイト情報記憶
手段170に色コードを記憶させることとしてもよい。
【0071】第1実施形態において、アンケート登録処
理手段120は、アンケート登録処理の終了と同時にH
TMLタグを送信しているが、必ずしも同時でなくても
よい。後で、アンケート登録者端末300からの要求を
受けて、HTMLタグを送信することとしてもよい。ま
た、HTMLタグをメールで送信することとしてもよ
い。
【0072】第2実施形態において、サイト登録手段1
10は、サイト登録処理の終了と同時にHTMLタグを
送信しているが、必ずしも同時でなくてもよい。後で、
アンケート登録者端末300からの要求を受けて、HT
MLタグを送信することとしてもよい。また、HTML
タグをメールで送信することとしてもよい。
【0073】第2実施形態においては、メルマガ発行者
端末600からアンケート情報抽出処理手段140に要
求を出すこととしているが、アンケート回答者端末40
0からアンケート情報抽出処理手段140に要求を出す
ことができるようにしてもよい。
【0074】第2実施形態において、メルマガ配信サー
バ500の機能をアンケートサーバ100でまとめて実
現できるようにしてもよい。
【0075】第2実施形態においては、メルマガ配信サ
ーバは、1台だけ示しているが、複数用いてもよい。異
なるメルマガ発行者が異なるメルマガ配信サーバを利用
することがあってもよい。また、一のメルマガ発行者
が、異なる複数のメルマガ配信サーバを利用することが
あってもよい。
【0076】第2実施形態において、組込部分出力処理
手段125は、サイトコードに対応するアンケートにつ
いて、締切の過ぎていないアンケートが2個以上あると
きに、2個以上のアンケートフォームを送信することと
してもよい。また、質問部分のリストを送信して選択を
促すこととしてもよい。また、締切の過ぎていないアン
ケートがないときに、他のサイトコードと関連付けられ
たアンケートを選択してそのフォームを送信することと
してもよい。
【0077】
【発明の効果】この発明によれば、Webサイト運営者
は、CGIプログラムのアップロードを要することな
く、既存のWebページに簡単にアンケートフォームを
追加して、アンケートを実施することができる。
【0078】また、この発明によれば、実施したアンケ
ートが締切を迎えても、新たに別のアンケートを実施し
ても、Webページを更新しなくてよい。
【0079】また、アンケート情報抽出処理手段140
より抽出したデータを基にして発行するメルマガは、
「アンケート」というインタラクティブな仕掛けがある
Webページを紹介するものとなり、アクセスアップと
いうWebサイト運営者の期待に応えるもので、広告媒
体としても価値が高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のアンケートシステムを表すブロ
ック図。
【図2】アンケート情報記憶手段180のデータ構造を
表す図。
【図3】ファイル記憶手段205のデータ構造を表す
図。
【図4】HTMLタグ追加前のindex.htmファ
イルのWWWブラウザでの表示例を表す図。
【図5】アンケート情報登録フォームの表示例を表す
図。
【図6】アンケート情報登録フォームの入力例を表す
図。
【図7】アンケート登録処理終了画面の表示例を表す
図。
【図8】HTMLタグ追加後のindex.htmファ
イルのWWWブラウザでの表示例を表す図。
【図9】アンケート回答処理終了画面の表示例を表す
図。
【図10】第2実施形態のアンケートシステムを表すブ
ロック図。
【図11】メールアドレス記憶手段530のデータ構造
を表す図。
【図12】サイト情報記憶手段170のデータ構造を表
す図。
【図13】アンケート情報記憶手段180のデータ構造
を表す図。
【図14】ファイル記憶手段205のデータ構造を表す
図。
【図15】HTMLタグ追加前のindex.htmフ
ァイルのWWWブラウザでの表示例を表す図。
【図16】サイト登録フォームの表示例を表す図。
【図17】サイト登録フォームの入力例を表す図。
【図18】サイト登録処理終了画面の表示例を表す図。
【図19】認証フォームの表示例を表す図。
【図20】認証フォームの入力例を表す図。
【図21】アンケート情報登録フォームの表示例を表す
図。
【図22】アンケート情報登録フォームの入力例を表す
図。
【図23】アンケート登録処理終了画面の表示例を表す
図。
【図24】HTMLタグ追加後のindex.htmフ
ァイルのWWWブラウザでの表示例を表す図。
【図25】アンケート回答処理終了画面の表示例を表す
図。
【図26】アンケート情報抽出処理完了画面の表示例を
表す図。
【図27】第2実施形態の変形実施形態における、アン
ケート登録処理終了画面の表示例を表す図。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンケート実施者端末からアンケート情報
    を受信し、該アンケート情報に対して質問コードを発行
    し、該アンケート情報を前記質問コードと関連付けて記
    憶させ、該質問コードを含むタグをアンケート実施者端
    末に送信する手段と、アンケート回答者端末から前記質
    問コードと回答内容を受信し、回答処理を行う手段と、
    を備えることを特徴とするアンケートサーバ。
  2. 【請求項2】コンピュータを、アンケート実施者端末か
    らアンケート情報を受信し、該アンケート情報に対して
    質問コードを発行し、該アンケート情報を前記質問コー
    ドと関連付けて記憶させ、該質問コードを含むタグをア
    ンケート実施者端末に送信する手段と、アンケート回答
    者端末から前記質問コードと回答内容を受信し、回答処
    理を行う手段として機能させるためのプログラム。
  3. 【請求項3】下記の要件を備えてなるアンケートシステ
    ム。 (A)少なくともアンケートサーバと、Webサーバ
    と、アンケート実施者端末と、アンケート回答者端末
    と、を備えること。 (B)アンケート実施者端末は、アンケートサーバにア
    ンケート情報を送信すること。 (C)アンケートサーバは、前記アンケート情報に対し
    て、質問コードを発行し、アンケート実施者端末に送信
    すること。 (D)アンケート実施者端末は、前記質問コードを含む
    ファイルをWebサーバに送信すること。 (E)Webサーバは、前記ファイルを記憶すること。 (F)Webサーバは、アンケート回答者端末に、前記
    ファイルを送信すること。 (G)アンケート回答者端末は、前記ファイルに基づい
    て、アンケートフォームを含む画面を表示すること。 (H)アンケート回答者端末は、前記質問コードと回答
    内容をアンケートサーバに送信すること。
  4. 【請求項4】下記の要件を備えてなるアンケートシステ
    ム。 (A)少なくともアンケートサーバと、Webサーバ
    と、アンケート実施者端末と、アンケート回答者端末
    と、を備えること。 (B)アンケート実施者端末は、アンケートサーバにア
    ンケート情報を送信すること。 (C)アンケートサーバは、前記アンケート情報に対し
    て、タグを作成し、アンケート実施者端末に送信するこ
    と。 (D)アンケート実施者端末は、前記タグを含むファイ
    ルをWebサーバに送信すること。 (E)Webサーバは、前記ファイルを記憶すること。 (F)Webサーバは、アンケート回答者端末に、前記
    ファイルを送信すること。 (G)アンケート回答者端末は、前記ファイルに基づい
    て、アンケートフォームを含む画面を表示すること。 (H)アンケート回答者端末は、回答内容をアンケート
    サーバに送信すること。
  5. 【請求項5】下記の要件を備えてなるアンケートシステ
    ム。 (A)少なくともアンケートサーバと、Webサーバ
    と、アンケート実施者端末と、アンケート回答者端末
    と、を備えること。 (B)アンケート実施者端末は、アンケートサーバにサ
    イト情報を送信すること。 (C)アンケートサーバは、前記サイト情報に対してサ
    イトコードを発行し、前記サイト情報をサイトコードと
    関連付けて記憶すること。 (D)アンケートサーバは、前記サイトコードをアンケ
    ート実施者端末に送信すること。 (E)アンケート実施者端末は、前記サイトコードを含
    むファイルをWebサーバに送信すること。 (F)Webサーバは、前記ファイルを記憶すること。 (G)アンケート実施者端末は、アンケートサーバにア
    ンケート情報を送信すること。 (H)Webサーバは、アンケート回答者端末に、前記
    ファイルを送信すること。 (I)アンケート回答者端末は、前記ファイルに基づい
    て画面を表示するとともに、画面の一部領域について
    は、前記ファイル中の前記サイトコードをアンケートサ
    ーバに送信して得られるアンケートフォームを表示する
    こと。 (J)アンケート回答者端末は、回答内容をアンケート
    サーバに送信すること。
  6. 【請求項6】下記の要件を備えてなるアンケートシステ
    ム。 (A)少なくともアンケートサーバと、Webサーバ
    と、アンケート実施者端末と、アンケート回答者端末
    と、を備えること。 (B)アンケート実施者端末は、アンケートサーバにサ
    イト情報を送信すること。 (C)アンケートサーバは、前記サイト情報に対して、
    タグを作成し、アンケート実施者端末に送信すること。 (D)アンケート実施者端末は、前記タグを含むファイ
    ルをWebサーバに送信すること。 (E)Webサーバは、前記ファイルを記憶すること。 (F)アンケート実施者端末は、アンケートサーバにア
    ンケート情報を送信すること。 (G)Webサーバは、アンケート回答者端末に、前記
    ファイルを送信すること。 (H)アンケート回答者端末は、前記ファイルに基づい
    て画面を表示するとともに、画面の一部領域について
    は、前記ファイル中の前記タグに基づいて、アンケート
    サーバより送信されたアンケートフォームを表示するこ
    と。 (I)アンケート回答者端末は、回答内容をアンケート
    サーバに送信すること。
  7. 【請求項7】下記の要件を備えてなるアンケートシステ
    ム。 (A)少なくともアンケートサーバと、Webサーバ
    と、アンケート実施者端末と、アンケート回答者端末
    と、メルマガ配信サーバと、メルマガ発行者端末とを備
    えること。 (B)アンケート実施者端末は、アンケートサーバにサ
    イト情報を送信すること。 (C)アンケートサーバは、前記サイト情報を記憶する
    こと。 (D)アンケートサーバは、前記サイト情報に対して、
    タグを作成し、アンケート実施者端末に送信すること。 (E)アンケート実施者端末は、前記タグを含むファイ
    ルをWebサーバに送信すること。 (F)Webサーバは、前記ファイルを記憶すること。 (G)アンケート実施者端末は、アンケートサーバにア
    ンケート情報を送信すること。 (H)アンケートサーバは、前記アンケート情報を記憶
    すること。 (I)Webサーバは、アンケート回答者端末に、前記
    ファイルを送信すること。 (J)アンケート回答者端末は、前記ファイルに基づい
    て画面を表示するとともに、画面の一部領域について
    は、前記ファイル中の前記タグに基づいて、アンケート
    サーバより送信されたアンケートフォームを表示するこ
    と。 (K)アンケート回答者端末は、回答内容をアンケート
    サーバに送信すること。 (L)アンケートサーバは、前記アンケート情報の中か
    ら、一定条件を満たすものを抽出し、前記サイト情報と
    合わせて、メルマガ発行者端末に送信すること。 (M)メルマガ発行者端末は、受信した情報をそのまま
    で、または、加減して作成されたメルマガ原稿をメルマ
    ガ配信サーバに送信すること。 (N)メルマガ配信サーバは、受信したメルマガ原稿
    を、メールで送信すること。
JP2000335279A 2000-11-01 2000-11-01 アンケートサーバ、プログラム、アンケートシステム Pending JP2002140464A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000335279A JP2002140464A (ja) 2000-11-01 2000-11-01 アンケートサーバ、プログラム、アンケートシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000335279A JP2002140464A (ja) 2000-11-01 2000-11-01 アンケートサーバ、プログラム、アンケートシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002140464A true JP2002140464A (ja) 2002-05-17

Family

ID=18811055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000335279A Pending JP2002140464A (ja) 2000-11-01 2000-11-01 アンケートサーバ、プログラム、アンケートシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002140464A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004341776A (ja) * 2003-05-15 2004-12-02 K Solution:Kk 遠隔データ収録および制御装置
JP2012190404A (ja) * 2011-03-14 2012-10-04 Ricoh Co Ltd 表示装置、表示システム及びプログラム
CN103714471A (zh) * 2014-01-21 2014-04-09 北京益派市场咨询有限公司 二维码调查方法及系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004341776A (ja) * 2003-05-15 2004-12-02 K Solution:Kk 遠隔データ収録および制御装置
JP2012190404A (ja) * 2011-03-14 2012-10-04 Ricoh Co Ltd 表示装置、表示システム及びプログラム
CN103714471A (zh) * 2014-01-21 2014-04-09 北京益派市场咨询有限公司 二维码调查方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8176119B2 (en) System and method for dynamically changing the content of an internet web page
US8621001B2 (en) System and method for dynamically changing the content of an information display
US11449666B2 (en) Browser extension for the collection and distribution of data and methods of use thereof
US8086746B2 (en) Delivering electronic content
CA2682037C (en) Method and system for facilitating access to a promotional offer
TW200910245A (en) Advertisement matching system based on viewing history, program, server, and advertisement providing method
US20160358217A1 (en) Monetizing Downloadable Files Based On Resolving Custodianship Thereof To Referring Publisher And Presentation Of Monetized Content In A Modal Overlay Contemporaneously With Download
US20130103793A1 (en) Utilizing a scannable image to obtain a network resource request
US20020052787A1 (en) Method for providing advertisement contents
JP2010224583A (ja) 電子掲示板サーバ、電子掲示板システム及び電子掲示板システムにおける投稿記事の重複掲載方法
JP4664853B2 (ja) コンテンツ配信の方法及び当該方法を実現するサーバ
JP2002140464A (ja) アンケートサーバ、プログラム、アンケートシステム
WO2020008600A1 (ja) ブラウザ管理システム、ブラウザ管理方法、ブラウザ管理プログラム、およびクライアントプログラム
RU2671618C1 (ru) Онлайн способ создания рекламных страниц на сайте и управления их содержанием (варианты)
JP4316765B2 (ja) 情報提供方法およびそのシステム
JP4461403B2 (ja) アンケートシステム、アンケートサーバ、アンケートサーバの処理を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2024077450A (ja) 情報処理システム、プログラム、情報表示方法、チャットシステム
JP2003050945A (ja) 連動型広告配信システム及び広告配信サーバの動作方法
KR20110110740A (ko) 광고정보 제공 시스템
GB2411016A (en) Creating links to web sites from text data