JP2002140353A - メニュー提供システム、方法及び装置、並びにプログラム - Google Patents
メニュー提供システム、方法及び装置、並びにプログラムInfo
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- JP2002140353A JP2002140353A JP2001032781A JP2001032781A JP2002140353A JP 2002140353 A JP2002140353 A JP 2002140353A JP 2001032781 A JP2001032781 A JP 2001032781A JP 2001032781 A JP2001032781 A JP 2001032781A JP 2002140353 A JP2002140353 A JP 2002140353A
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Abstract
ト上の所望の情報を容易に取り出せるようにするメニュ
ーを、利用者に提供する。 【解決手段】 利用者端末は、メニューを提供するWe
bサーバにインターネットを介して接続される。利用者
は、情報を欲する対象物があった場合に、まず、その端
末で当該対象物の画像を撮影し(S21)、Webサー
バに送信する(S22)。Webサーバでは、撮影した
対象物の画像をを受信すると(S11)、その利用者の
プロファイルを参照して適切なメニューを生成し(S1
2)、利用者端末に送り返す(S13)。利用者端末で
は、このメニューを受信すると(S23)、これを表示
装置上に表示する(S24)。利用者は、表示されたメ
ニューに従って、例えばカテゴリーを選択していくこと
によって、自己が欲する情報を提供するインターネット
上のホームページにアクセスすることができる。
Description
の物に対する所望の情報を利用者が取り出すためのメニ
ューを提供するシステム等に関する。
で様々な情報が提供されている。パーソナルコンピュー
タなどの端末装置からこれらのホームページにアクセス
し、利用者が所望の情報を取り出すためには、取り出し
た情報を提供しているホームページのアドレス(UR
L)を入力するのが一般的な方法である。
ジの開設者(情報の提供者)が、アドレスを別の方法で
利用者に提供しなければならない。また、利用者も提供
されたアドレスを管理しなければならないが、インター
ネット上のホームページの数は無数にあり、適切にアド
レスを管理するのは容易なことではない。
クセスし、情報を取り出すための方法として、まず、利
用者はサーチエンジンと呼ばれるサイトにアクセスし、
そこからリンクの貼られた各ホームページにジャンプす
る方法がある。利用者がこのサーチエンジンを利用して
所望のホームページを検索する場合、カテゴリーを追っ
ていったり、検索キーワードを入力したりする。
のようなカテゴリーに属するのかが分からない場合も多
い。また、検索キーワードを利用してホームページを検
索する場合、検索キーワードが曖昧であると索出される
ホームページ数が膨大になりすぎるので、その中から利
用者が所望のホームページを見つけだすのが困難になっ
てしまう。一方、検索キーワードを絞り込みすぎると、
本来的に利用者が所望する情報を提供しているホームペ
ージが、検索漏れしてしまうこともある。
検索キーワードを用いた方法では、利用者は、キーボー
ド操作してこれらを入力しなければならない。従って、
キーボード操作に不慣れな利用者は、これらの方法を用
いてホームページにアクセスするのが非常に面倒に感じ
るという問題がある。とりわけ最近のインターネット人
口の爆発的な増加に伴って、このようなキーボードに不
慣れな利用者の割合が増加しているというのが現状であ
る。
誰でも、無数に存在するインターネット上のホームペー
ジの中から必要な情報を提供しているホームページに選
択的にアクセスし、そこから情報を取り出せるようにす
ることが、ここ最近の重要な技術的課題となっている。
定または不特定の物に対する所望の情報を、容易に取り
出せるようにするためのメニューを利用者に提供するこ
とを目的とする。
め、本発明の第1の観点にかかるメニュー提供システム
は、インターネット上の情報にアクセスすることが可能
な端末装置と、前記端末装置と通信可能に構成され、該
端末装置がアクセスすべき情報を選択するためのメニュ
ーを提供するメニュー提供装置とから構成され、前記端
末装置は、所望の対象物を認識可能とする対象物情報を
前記メニュー提供装置に送信する対象物情報送信手段
と、前記対象物情報送信手段から送信した対象物情報に
対して、前記メニュー提供装置から送られてきたメニュ
ーを受信するメニュー受信手段と、前記メニュー受信手
段が受信したメニューを表示するメニュー表示手段とを
備え、前記メニュー提供装置は、前記対象物情報送信手
段から送られてきた対象物情報を受信する対象物情報受
信手段と、前記対象物情報受信手段が受信した対象物情
報に基づいて、前記所望の対象物を認識する対象物認識
手段と、前記対象物認識手段による対象物の認識結果に
基づいて、前記端末装置においてアクセスすべき情報を
選択するためのメニューを生成するメニュー生成手段
と、前記メニュー生成手段が生成したメニューを、前記
端末装置に送信するメニュー送信手段とを備えることを
特徴とする。
装置の利用者は、情報を得たい対象物についての対象物
情報をメニュー提供装置に送れば、アクセスすべき情報
(例えばホームページ)を選択するためのメニューが送
られてくる。そして、このメニューに従って、所望の情
報にアクセスすることができる。このため、誰でも簡単
な操作で、インターネット上の所望の情報にアクセスす
ることができる。
なった時点で、対象物情報を取得すればよく、それまで
はアドレス等の情報を管理しなくてもよい。さらに、情
報を提供する側にとっても、その情報を必要とする利用
者を的確に誘導することができるようになる。このた
め、アドレス等の情報を広く知らしめるような行為をあ
まり行わなくても済むようになる。
メニュー提供装置は、前記端末装置とインターネットを
介して接続されるWebサーバ上に構築されたものであ
ってもよい。
装置をインターネットに接続するプロバイダのサーバ装
置内に構築されたものであってもよい。
観点にかかるメニュー提供方法は、インターネット上の
情報にアクセスすることが可能な端末装置から送信され
てきた、所望の対象物を認識可能とする対象物情報を受
信するステップと、受信した対象物情報に基づいて、前
記所望の対象物を認識するステップと、対象物の認識結
果に基づいて、前記端末装置においてアクセスすべき情
報を選択するためのメニューを生成するステップと、生
成したメニューを、画像を送信した前記端末装置に送信
するステップとを含むことを特徴とする。
観点にかかるメニュー提供装置は、インターネット上の
情報にアクセスすることが可能な端末装置と通信可能に
構成され、該端末装置がアクセスすべき情報を選択する
ためのメニューを提供するメニュー提供装置であって、
前記端末装置から送られてきた、所望の対象物を認識可
能とする対象物情報を受信する対象物情報受信手段と、
前記対象物情報受信手段が受信した対象物情報に基づい
て、前記所望の対象物を認識する対象物認識手段と、前
記対象物認識手段による対象物の認識結果に基づいて、
前記端末装置においてアクセスすべき情報を選択するた
めのメニューを生成するメニュー生成手段と、前記メニ
ュー生成手段が生成したメニューを、前記端末装置に送
信するメニュー送信手段とを備えることを特徴とする。
の利用者が情報を得たい対象物についての対象物情報が
送られてくれば、アクセスすべき情報(例えばホームペ
ージ)を選択するためのメニューを当該端末装置に返送
する。そして、端末装置の利用者は、このメニューに従
って、所望の情報にアクセスすることができる。このた
め、誰でも簡単な操作でインターネット上の所望の情報
にアクセスすることができるようなメニューを提供でき
る。
の情報へのアクセスを可能とすることで、端末装置の利
用者にアドレス等の情報を管理させなくても済むように
なる。さらに、情報を提供する側も、その情報を必要と
する利用者を的確に誘導することができるようになる。
このため、アドレス等の情報を広く知らしめるような行
為をあまり行わなくても済むようになる。
手段によって認識されるべき対象物と、各対象物に関し
て生成されるべきメニューとを関連づけて記憶するメニ
ュー記憶手段をさらに備えるものとすることができる。
この場合において、前記メニュー生成手段は、前記対象
物認識手段によって認識された対象物と関連づけられて
前記メニュー記憶手段に記憶されているメニューに基づ
いて、前記端末装置に提供するメニューを生成するもの
とすることができる。
された対象物に関連づけられて前記メニュー記憶手段に
記憶されているメニューが複数ある場合には、これら複
数のメニューを結びつけたメニューを、前記端末装置に
提供するメニューとして生成するものとしてもよい。
合には、対象物情報を送ってきた端末装置に返送すべき
メニューを迅速に生成することができる。
ュー生成手段は、前記対象物認識手段の認識結果に基づ
いて、キーワードによる検索式を生成する検索式生成手
段と、前記検索式生成手段が生成した検索式に従って、
サーチエンジンから検索結果として、前記端末装置がア
クセスすることが可能な情報のアドレスを得るアドレス
取得手段とを備え、前記アドレス取得手段が取得したア
ドレスに基づいて、メニューを生成するものとすること
ができる。
ンの検索結果として得られたアドレスに基づいてメニュ
ーを生成することができるようにすることで、メニュー
を提供できないという場合を少なくすることができる。
ュー生成手段は、前記対象物認識手段の認識結果に基づ
いて得られるメニューを、さらに所定の情報を用いてカ
スタマイズする手段を有するものとしてもよい。
うな情報に基づいて、メニューをカスタマイズするもの
とすることができる。 (1)前記端末装置の利用者のプロファイル (2)前記端末装置の利用者による、このメニュー提供
装置の利用の履歴 (3)メニュー生成時の時間に関する情報 (4)前記端末装置が存在する場所に関する情報
ことで、メニューからアクセス可能とする情報の数を、
利用者にとって利用のし易い適切な数に絞ることがで
き、また、利用者が最も必要とするであろう情報に行き
着きやすくすることができる。
物情報受信手段は、対応する対象物の画像を受信する画
像受信手段によって構成され、前記対象物認識手段は、
前記対象物の画像を画像認識する画像認識手段によって
構成されたものとすることができる。
を受信するものであってもよい。この場合、前記画像認
識手段は、前記画像受信手段が受信した複数の画像をそ
れぞれ画像認識し、前記メニュー生成手段は、前記画像
認識手段による複数の画像の認識結果に基づいて、メニ
ューを生成するものとすることができる。
の画像は、他の画像と異なる対象物を撮影した画像を含
むもの(一部が異なる対象物のものでも、全てが異なる
対象もののいずれも可)であってもよい。この場合にお
いて、前記メニュー生成手段は、前記画像認識手段によ
る画像の認識結果に基づいた条件式を生成し、該条件式
に基づいてメニューを生成するものとすることができ
る。
から複数の対象物の名称等が得られた場合に、そのAN
D条件またはOR条件によるものとすることができる。
これにより、利用者にとって、より利用しやすいメニュ
ーを提供することが可能となる。なお、複数の画像が全
て同じ対象物のものである場合にも、当該対象物の特定
がし易くなる。
物情報受信手段は、前記端末装置が前記対象物から無線
通信により取得した該対象物の識別情報を受信するもの
であってもよい。この場合、前記対象物認識手段は、前
記対象物情報受信手段が受信した識別情報に基づいて、
前記所定の対象物を認識するものとすることができる。
端末装置が前記対象物から無線通信により取得した該対
象物の状態に関する情報をさらに受信するものであって
もよい。この場合、前記対象物認識手段は、前記対象物
受信手段が受信した識別情報及び状態に関する情報に基
づいて、前記所定の対象物を特定の状態のものに限定し
て認識するものとすることができる。
線通信により該対象物の識別情報(及び状態に関する情
報)を受信するというのは、前記端末装置と前記対象物
とがBluetooth技術の適用により通信可能とな
っている場合に、該対象物のID番号等を受信すること
をいう。つまり、この構成は、前記対象物に無線通信用
のモジュールが埋め込まれていることが前提となってい
る。
成手段が生成したメニューに含まれる機能を前記端末装
置において実行するのに必要なプログラムを、前記端末
装置に送信するプログラム送信手段をさらに備えるもの
であってもよい。
観点にかかるプログラムは、インターネット上の情報に
アクセスすることが可能な端末装置と通信可能に構成さ
れたコンピュータ装置を、前記端末装置から送られてき
た、所望の対象物を認識可能とする対象物情報を受信す
る対象物情報受信手段、前記対象物情報受信手段が受信
した対象物情報に基づいて、前記所望の対象物を認識す
る対象物認識手段、前記対象物認識手段による対象物の
認識結果に基づいて、前記端末装置においてアクセスす
べき情報を選択するためのメニューを生成するメニュー
生成手段、及び、前記メニュー生成手段が生成したメニ
ューを、前記端末装置に送信するメニュー送信手段とし
て機能させることを特徴とする。
明の実施の形態について説明する。
提供システムの構成を示す図である。図示するように、
このメニュー提供システムは、インターネット3上のW
ebサーバ1と、ダイアルアップ接続などの方法により
インターネットサービスプロバイダ(ISP)4を介し
てインターネット3に接続された利用者端末2とから構
成されている。利用者端末2は、利用者が情報を所望
し、その情報にアクセスするためのメニューが提供され
る対象物5を撮影する機能を備えている。
ータなどによって構成され、図2に示すように、CPU
(Central Processing Unit)11と、メモリ12と、
通信装置13とを備えている。Webサーバ1には、固
定ディスク装置などを物理的記憶媒体とした画像認識デ
ータベース14、メニューデータベース15及び利用者
データベース16が接続されている。Webサーバ1
は、ここではシングルプロセッサシステムとしている
が、マルチプロセッサシステムとすることも可能であ
る。
ログラムを実行し、利用者端末2から送られてきた対象
物5の画像に基づいてメニューを生成し、このメニュー
を利用者端末2に返す。CPU11は、内部タイマを有
する。メモリ12は、CPU11が実行するプログラム
を記憶すると共に、プログラム実行時のワークエリアと
して使用される。通信装置13は、インターネット3に
接続され、利用者端末2からの対象物5の画像を受信す
ると共に、生成したメニューを利用者端末2に送信す
る。
画像を画像認識するための情報を記憶するデータベース
である。メニューデータベース15は、対象物5の画像
からメニューを生成するために必要な情報を記憶するデ
ータベースである。メニューデータベース15について
は、さらに詳しく後述する。利用者データベース16
は、このメニュー提供サービスの利用者のプロファイル
(年齢、性別、職業など)と、利用の履歴を記憶するデ
ータベースである。
タベース構造を示す図である。メニューデータベース1
5は、まず、図3(a)に示すように、認識した対象物
とメニュー型(利用者に提供するメニューの原型となる
もの)のIDとを対応付けて登録したテーブルを有して
いる。ここで、1つの対象物に対して複数のIDが割り
付けられている場合もあり、異なる対象物に対して同一
のIDが割り付けられている場合もある。
に示すように、メニュー型のIDと対応するメニュー型
を記憶するアドレスとを対応付けて登録したテーブルを
有している。さらに、メニューデータベース15は、図
3(c)に示すように、図3(b)のテーブルに記憶さ
れた各アドレスにメニュー型のデータを記憶している。
ナルコンピュータやモバイルコンピュータなどによって
構成され、図4に示すように、CPU21と、メモリ2
2と、入力装置23と、表示装置24と、撮像装置25
と、通信装置26とを備えている。
ログラムを実行し、対象物5の画像の撮影及び送信、W
ebサーバ1からのメニューの受信及び表示のために必
要な処理を行う。CPU21は、また、表示されたメニ
ューに従って、インターネット3上の任意のホームペー
ジにアクセスするための処理を行う。メモリ22は、C
PU21のプログラムを記憶すると共に、プログラム実
行時のワークエリアとして使用される。
力するためのもので、キーボードやマウスなどのポイン
ティングデバイスによって構成されている。表示装置2
4は、Webサーバ1から送られてきたメニューを表示
すると共に、メニューに従ってアクセスしたホームペー
ジを表示する。撮像装置25は、CCDなどを含み、入
力装置23からの指示に従って、対象物5の画像を撮影
する。通信装置26は、インターネット3に接続され、
Webサーバ1に対象物5の画像を送信すると共に、W
ebサーバ1から送られてきたメニューを受信する。ま
た、通信装置26は、メニューに従って指示されたホー
ムページにアクセスするための通信処理を行う。
供システムにおける動作について、説明する。図5は、
このメニュー提供システムにおける動作を示すフローチ
ャートである。図5において、左側が利用者端末2にお
ける動作を、右側がWebサーバ1における動作を示し
ている。
力装置23を操作することにより撮像装置25から対象
物5の画像を撮影する(ステップS21)。撮影した対
象物5の画像は、CPU21の制御の下、通信装置26
がインターネット3を介してWebサーバ1に送信する
(ステップS22)。
物5の画像を受信し、これをCPU11に渡す(ステッ
プS11)。CPU11は、詳細を後述するように、メ
ニューデータベース15及び利用者データベース16を
参照し、対象物5に関する情報にアクセスするためのメ
ニューを生成する(ステップS12)。そして、生成し
たメニュー全体を、通信装置13がインターネット3を
介して利用者端末2に送信する(ステップS13)。こ
れで、Webサーバ1側の処理を終了する。
bサーバ1から送られてきた画像を受信すると(ステッ
プS23)、CPU21は、このメニュー(複数ページ
ある時は、その第1ページ)を表示装置24に表示させ
る(ステップS24)。そして、このフローチャートの
処理を終了する。その後、利用者端末2の利用者は、入
力装置23を操作することにより、メニュー中の所望の
項目を選択していくことによって、インターネット3上
で提供されている対象物5に関する所望の情報(ホーム
ページ)にアクセスすることができるようになる。
成処理について、図6のフローチャートを参照して詳し
く説明する。まず、CPU11は、画像認識データベー
ス14を参照し、ステップS11で受信した対象物5の
画像を画像認識する(ステップS101)。
うかを判定する(ステップS102)。ここで、対象物
を特定できる場合とは、完全に1つの物に特定できる場
合だけでなく、2つ以上の候補があった場合も含む。例
えば、本来はボールペンの画像であるが、ボールペンか
シャープペンシルのいずれかと特定される場合も対象物
を特定できる場合として含む。
ったと判定した場合には、CPU11は、所定のエラー
メッセージを用意する(ステップS103)。そして、
このフローチャートの処理を終了し、図5の処理に復帰
する。なお、用意したエラーメッセージは、ステップS
13、S23及びS24において、メニューと同様に取
り扱われるものとなり、メニューの代わりにこのエラー
メッセージが利用者端末2に表示されることとなる。
きたと判定した場合には、CPU11は、メニューデー
タベース15を参照し、特定した対象物に対応付けて登
録されているメニュー型のIDを取り出す(ステップS
104)。ここで、特定した対象物に対応付けられてい
るIDが2つ以上ある場合には、全てのIDを取り出
す。また、画像認識の結果から特定した対象物が2つ以
上あった場合には、それぞれの対象物について、対応す
るIDを取り出す。
ス15を参照し、取り出したIDに対応するメニュー型
が登録されているかどうかを判定する(ステップS10
5)。ここで、取り出したIDが2つ以上あった場合
に、そのうちの1つにでも対応するメニュー型があれ
ば、メニュー型が登録されているという判定結果を得る
こととなる。
ると判定した場合には、CPU11は、取り出した各I
Dに対応するメニュー型をメニューデータベース15か
ら取り出す(ステップS106)。さらに、CPU11
は、利用者データベース16から、画像を送ってきた利
用者端末2の利用者のプロファイルと、利用の履歴とを
取り出す(ステップS107)。CPU11は、また、
内部タイマが計時している時間情報(時刻、曜日など)
を取り出す(ステップS108)。
7、S108で取り出した利用者のプロファイル、利用
の履歴、時間情報に基づいて、ステップS106で取り
出したメニュー型をカスタマイズし、利用者端末2に返
送すべきメニューを生成する(ステップS109)。そ
の後、後述するステップS115の処理に進む。
対応するメニュー型が登録されていないと判定した場合
には、CPU11は、ステップS101における画像の
認識結果に基づいて、検索キーワードを決定する(ステ
ップS110)。この検索キーワードは、2つ以上であ
ってもよく、その場合には、ANDやORなどの条件式
が立てられる。
動し、ステップS110で決定した検索キーワードを用
いて検索を行う(ステップS111)。なお、このサー
チエンジンは、Webサーバ1内に含まれるものであっ
てもよく、インターネット3上の他のサイトにあるサー
チエンジンを利用するものであってもよい。
ス16から、画像を送ってきた利用者端末2の利用者の
プロファイルと、利用の履歴とを取り出す(ステップS
112)。CPU11は、また、内部タイマが計時して
いる時間情報(時刻、曜日など)を取り出す(ステップ
S113)。
2、S113で取り出した利用者のプロファイル、利用
の履歴、時間情報に基づいて、ステップS111で得ら
れた検索結果から利用者に有用であると思われるホーム
ページのURLを選択し、これらをグループ分けして、
利用者端末2に返送すべきメニューを生成する(ステッ
プS114)。その後、ステップS115の処理に進
む。
テップS109またはS114で生成したメニューを、
当該利用者の利用の履歴として利用者データベース16
に記憶させる。そして、このフローチャートの処理を終
了し、図5の処理に復帰する。こうしてステップS10
9またはS114で生成されたメニューが利用者端末2
に表示されることとなる。
供システムにおいて、利用者端末2で対象物5の画像を
撮影してから、対象物5に対するメニューをWebサー
バ1から提供されるまでの動作について、図7を参照
し、具体的な例を示して説明する。
シャープペンシルがあったとする。利用者は、対象物5
であるシャープペンシルに関する情報が欲しい場合に
は、まず、利用者端末2の撮像装置25によって、この
シャープペンシルの画像を撮影する…。そして、撮影
した画像をインターネット3を介してWebサーバ1に
送信する…。
ス14を参照して、利用者端末2から送られてきた画像
を画像認識する…。ここでは、その画像がシャープペ
ンシルを示すものであると完全に特定はできなかった
が、シャープペンシルかボールペンのいずれかであると
認識できたものとする。
タベース15を参照して、対象物−−シャープペンシル
及びボールペン−−に対応付けられているIDを抽出す
る…。ここで、シャープペンシルに対してAとCと
が、ボールペンに対応してBとCが、アドレスとして対
応付けられてメニューデータベース15に記憶されてい
たとすると、IDとしてA、B及びCの3つが抽出され
る。メニューデータベース15を参照して、ID−−
A、B及びC−−にそれぞれ対応付けられている3つの
メニュー型(メニュー型についても、A、B及びCと呼
ぶ)を抽出する…。
ベース16とCPU11の内部タイマとを参照し、抽出
された3つのメニュー型に基づいて、利用者端末2に返
送すべきメニューを生成する…。ここでは、まず、メ
ニュー型が3つあったので、A、B及びCの3つの選択
項目を有するメニューの1ページ目(最上位階層)を用
意し、この1ページ目の各項目からそれぞれのメニュー
型に対してリンクを貼る。
うち、利用者データベース16にある利用者のプロファ
イル及び利用の履歴並びに現在の時刻及び曜日から利用
者にとって不要と思われる情報のURLを削除する。さ
らに、残ったURLを、利用者データベース16にある
利用者のプロファイル及び利用の履歴並びに現在の時刻
及び曜日から利用者にとって有用性が高いと思われる順
番に並び替える。これで、利用者端末2に返送すべきメ
ニューが生成される。
ニューをインターネット3を介して利用者端末2に返送
する…。利用者端末2では、Webサーバ1からのメ
ニューを表示装置24に表示する…。これで、利用者
端末2の利用者は、表示されたメニューに従って入力装
置23を操作し、項目を選択していくことで、インター
ネット3上に存在する所望のホームページにアクセスで
きるようになる。
提供されるメニューの例を、図8を参照して説明する。
なお、この例で示すメニューでは、画像認識の結果で特
定された対象物がシャープペンシルとボールペンである
ことは上記のメニュー生成手順の例と同じであるが、抽
出されるID、メニュー型などは上記と異なるものとし
ていることに留意されたい。
1ページ目(最上位階層)は、Webサーバ1での画像
認識の結果として特定した対象物である「シャープペン
シル」と「ボールペン」とで、利用者がいずれの対象物
を意図し、情報を得たいかを選択するできるように構成
される。それぞれの対象物の項目は、2ページ目(次の
階層)にリンクが貼られており、入力装置23でいずれ
かの項目を選択することで、それぞれの対象物に対応し
た2ページ目にジャンプすることができる。
したとすると、図8(b)に示すように、シャープペン
シルに関してどのような情報が欲しいのかを選択するた
めのページが、メニューの2ページ目として現れる。こ
こでは、選択する項目として、「製品情報」、「製造企
業」、「購入」及び「筆記具」の項目がある。例えば、
この項目の1つ1つがメニューデータベース15に記憶
されているメニュー型に対応するものとすることがで
き、「筆記具」の項目は、1ページ目で「ボールペン」
を選択した場合にも現れる項目である(上記した異なる
対象物でIDが一致する場合に該当する)。
ージ目(さらに次の階層)にリンクが貼られており、入
力装置23でいずれかの項目を選択することでそれぞれ
の項目に対応した3ページ目にジャンプすることができ
る。
と、図8(c)に示すように、シャープペンシルの購入
方法別に、そのための情報を得るためのページが、メニ
ューの3ページ目として現れる。購入方法の別として、
オンライン販売での購入とシャープペンシルの販売店と
がある。なお、この3ページ目は、メニューの最下層に
当たる。
ムページへリンクが貼られたものとなっており、例え
ば、「販売店」を購入方法としたものは、図8(d)に
示すように、インターネット3上でのホームページを示
す情報が現れる。最初に現れるのは、メニューのカスタ
マイズによって利用者にとって最も優先順位が高いとさ
れたホームページに関する情報であり、右側の▽(また
は△)の印の部分を入力装置23で指示することによっ
て、次に優先順位の高い(低い)ホームページに関する
情報を表示装置24に表示させることができる。
入力装置23で指示することによって、当該ホームペー
ジがどのようなものであるかを、例えばポップアップウ
ィンドウなどに表示させることができる。また、「UR
L:WWW.…」の部分を入力装置23で指示すること
によって、ここからリンクの貼られたインターネット3
上のホームページにアクセスすることができる。
かるメニュー提供システムでは、利用者端末2の利用者
は、対象物5の画像を撮影してWebサーバ1に送れ
ば、Webサーバ1から、メニューが提供される。そし
て、このメニューに従って、インターネット上のホーム
ページにアクセスすることができる。このため、キーボ
ード操作が必要なく、誰でも簡単に対象物5に関するイ
ンターネット上の所望の情報を取り出すことができるよ
うになる。
ベース15を備え、対象物と関連付けたメニュー型を用
意している。特定した対象物に関連づけられたメニュー
型がある場合には、利用者端末2に提供するメニューを
迅速に作成できる。一方、特定した対象物に関連付けら
れたメニュー型がなくても、キーワードによる検索式を
生成し、サーチエンジンから関連する情報を提供するホ
ームページのURLを取得しているため、対象物を特定
できる限りメニューを提供することができる。
ース16を備え、ここに登録された利用者のプロファイ
ルと利用の履歴とに従って、利用者端末2に提供するメ
ニューを作成している。このため、提供されたメニュー
では、対象物5に関する情報を提供するホームページの
うちで利用者を誘導するホームページの数を、適切な数
に絞ることができる。しかも、このメニューを利用する
ことで、利用者が最も必要とするであろう情報を提供す
るホームページに行き着きやすくなる。
階でその対象物5を撮像装置25によって撮影すればよ
く、実際に情報が必要となるまで自分で管理すべきもの
は何もなくてよい。さらに、ホームページを開設して情
報を提供する側にとっても、その情報を必要とする利用
者を自己のホームページに適切に誘導することができる
ので、雑誌や新聞への掲載などのアドレスを広く知らし
めるような行為をあまり行わなくても済むようになる。
種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可
能な上記の実施の形態の変形態様について説明する。
える撮像装置25で対象物5の画像を撮影していた。こ
れに対して、利用者端末2は、このような撮像装置を備
えないパーソナルコンピュータなどであってもよいが、
この場合には、デジタルスチルカメラなどで撮影した画
像を取り込み、取り込んだ画像を利用者端末2からWe
bサーバ1に送信するものとしてもよい。
ら利用者端末2にメニューを送信する際(ステップS1
3)に、そのメニュー全体を送信するものとしていた。
これに対して、複数ページで構成されるメニューの場合
には、Webサーバ1は、最初にその1ページ目(最上
位階層のページ)だけを利用者端末2に送信するものと
し、下位の階層のページは、メニューに従って利用者端
末2から要求が送られてくる都度、Webサーバ1から
送信するものとしてもよい。
の画像の認識結果から対象物5を1つの対象物に絞れな
いときは、候補となる対象物のそれぞれに対応したID
をメニューデータベース15から取り出していた。そし
て、各IDからメニュー型を取り出し、利用者端末2に
送信すべきメニューを生成していた。これに対して、候
補となる対象物を1つに絞りきれないときは、最初に各
候補について利用者端末2に送信し、利用者によって選
択させるものとしてもよい。
対象物5そのものの画像を撮影し、Webサーバ1に送
るものとしていた。しかしながら、対象物5の一部の画
像、特に対象物5を特定しやすい部分(バーコードな
ど)の画像を撮影し、Webサーバ1に送ってもよい。
このような場合、対象物5のカテゴリー(上記したシャ
ープペンシル、ボールペンなど)だけでなく、特定の製
品(××社の品番××の製品)のレベルにまで特定でき
る(但し、対象物5そのものの画像でも、場合によって
は可能)。さらに、対象物5について複数の画像(例え
ば、全体とバーコードの部分)を撮影し、撮影した全て
の画像を利用者端末2からWebサーバ1に送るものと
してもよい。これにより、Webサーバ1では、対象物
の特定がより容易になる。
テゴリー名と製品名との両方を対象物として特定すれば
よい。また、メニューデータベース15も、カテゴリー
名にIDを対応付けて記憶させておくと共に、製品名に
もIDを対応付けて記憶させておくものとすればよい。
そして、例えば、生成するメニューの1ページ目で、撮
影した対象物5をそのカテゴリーのものとして捉える
か、特定の製品として捉えるかを選択できるようにすれ
ばよい。
影した対象物5に対するメニューは、インターネット3
を介して接続されたWebサーバ1から提供されるもの
としていた。これに対して、利用者端末2をインターネ
ット3に接続するISP4のサーバ装置に上記したWe
bサーバ1の機能を持たせ、ISP4のサーバ装置がメ
ニューを生成して利用者端末2に提供するものとしても
よい。
影するのではなく、例えば電車の中吊り広告や出版物に
掲載されたURLを撮影し、ISP4のサーバ装置に送
信するものとしてもよい。この場合、ISP4のサーバ
装置は、送られてきたURLの画像に基づいて文字認識
し、認識したURLが示すホームページにジャンプして
アクセスするようにしてもよい。
た記事を撮影してWebサーバ1(またはISP4のサ
ーバ装置:この段落及び次段落において、同じ)に送信
してもよい。この場合、Webサーバ1は、送られてき
た記事を文字認識し、さらにこれを自然言語解析して、
その解析結果に基づいてメニューを生成することができ
る。また、画像を送信するのではなく、電子ブックに掲
載された記事の一部をテキスト情報としてWebサーバ
1に送信してもよい。この場合も、Webサーバ1は、
送られてきたテキスト情報を自然言語解析して、その解
析結果に基づいてメニューを生成することができる。さ
らに、Webサーバ1は、送られてきた記事を文字認識
し、これを読み上げた音声データを再生するためのメニ
ューを追加してもよい。
って特定される位置情報をWebサーバ1に送信しても
よい。この場合、Webサーバ1は、送られてきた位置
情報に基づいてメニューを生成することができる。例え
ば、位置情報から利用者が渋谷にいると認識できた場合
には、メニュー型をカスタマイズし、或いはサーチ結果
を選択することにより、渋谷にある店舗の情報や渋谷駅
の時刻表などを選択するメニューを生成することができ
る。また、位置情報は、利用者端末2から送られてくる
のではなく、携帯電話機の基地局などに従って特定して
もよい。
ムなど)に特有の目印を提示しておき、利用者端末2に
おいてその目印を撮影し、Webサーバ1へ送るものと
してもよい。この場合、利用者のいる位置がより詳細に
認識できる。これにより、Webサーバ1は、例えば、
地下鉄の××駅の○○線上りホームであると特定できれ
ば、その路線の上り線の時刻表や、沿線の情報などを選
択するメニューを提供することができる。また、利用者
が××通りの東側にいると特定できれば、近くのバス停
を示す地図や、タクシーの配車を要求するためのメニュ
ーなどを提供することができる。
たは薬袋)に特定の目印を付加してもよい。この場合、
薬を受け取った患者は、この目印と診察券に付された患
者IDをWebサーバ1に送ることにより、Webサー
バ1からこの薬に関するメニューが提供される。そし
て、このメニューに従って、薬の飲み方や賞味期限、飲
み合わせの悪い大衆薬などの情報を引き出すことができ
るようにしてもよい。
Webサーバ1には、1つの対象物の画像を送るものと
していた。これに対して、利用者端末2で複数の対象物
の画像を撮影し、これをWebサーバ1に送ってもよ
い。この場合、Webサーバ1は、複数の対象物に応じ
たメニューを提供するものとすることができる。例え
ば、にんじんとタマネギとジャガイモの画像が送られて
きた場合には、Webサーバ1は、これを材料とするカ
レー、シチュー、肉じゃが等に関する情報を選択するた
めのメニューを生成してもよい。また、新型のゲーム機
の画像とゲームソフト(旧型のゲーム機のバージョン)
の画像とが送られれてきた場合には、Webサーバ1
は、新型のゲーム機のバージョンの当該ゲームソフトに
関する情報を選択するためのメニューを生成してもよ
い。さらに、公共料金の振込取扱表の画像ととクレジッ
トカードまたは銀行のキャッシュカードの画像とが送ら
れてきた場合には、オンラインバンキング、振込ページ
を選択するためのメニューを生成してもよい。
てきた場合には、Webサーバ1は、画像の認証結果か
ら、AND条件やOR条件などの条件式を生成し、この
条件式に当てはまるメニューを生成することができる。
この場合、複数の条件式を生成し、それぞれの条件式に
基づいてメニューを生成するものとしてもよい。例え
ば、音楽CDとイベントホールの画像が送られてきた場
合には、…(音楽一般)AND(当該イベントホー
ル)、…(当該CDの歌手)AND(イベントホール
一般)というような複数の条件式を生成することができ
る。ここで、前者の条件式から当該イベントホールで行
われる音楽コンサートに関する情報を選択するためのメ
ニューを、後者の条件式から当該歌手のコンサートに関
する情報を選択するためのメニューを生成することがで
き、これら2つのメニューを統合したメニュー(第1ペ
ージでいずれかを選択するもの)を生成することができ
る。
ら利用者端末2には、対象物5に関して生成したメニュ
ーを提供するのみであった。これに対して、例えば提供
するメニューの中に「音楽を視聴する」、「説明文を読
む」といった項目がある場合には、Webサーバ1は、
利用者端末2において音楽を視聴するためのプログラ
ム、或いは説明文を読むためのプログラムを、通信装置
13からインターネット3を介して利用者端末2に送信
できるようにしてもよい。
影した対象物5の画像を基に、当該対象物5が何である
かを認識するものとしていた。しかしながら、対象物5
を認識するための方法はこれに限られない。例えば、B
luetoothモジュールが対象物5に埋め込まれて
いる場合には、利用者端末2は、対象物5(実際には、
チップ)と無線通信を行い、当該対象物5に付されたオ
ブジェクトIDを取得するものとしてもよい。この場
合、利用者端末2からWebサーバ1に対象物5から取
得したオブジェクトIDを送信し、Webサーバ1で
は、利用者端末2から受信したオブジェクトIDに基づ
いて、対象物を認識するものとすることができる。
othモジュールが埋め込まれている場合において、利
用者端末2が当該対象物5からオブジェクトIDに加え
てその内部状態に関する情報を取得する者としてもよ
い。利用者端末2は、取得したオブジェクトIDと共に
内部状態に関する情報もWebサーバ1に送信する。W
ebサーバ1は、利用者端末2から受信したオブジェク
トIDに基づいて、特定の状態にある対象物を認識する
ことができ、特定の状態にある対象物に関するメニュー
を生成するものとすることができる。
CPU11が実行するプログラム(図5、図6)は、メ
モリ12に既に記憶されているものとして説明した。し
かしながら、このようなプログラムのみを別途提供し、
インターネット3上の任意のWebサーバから上記機能
を有するWebサーバ1を構築することができる。図9
は、メモリ12に記憶されるプログラムの提供方法の例
を示す図である。
DVDなどの記録媒体18にプログラムを記録してお
き、Webサーバ1が有する媒体駆動装置17によって
記録媒体18からプログラムを読み取って、メモリ12
に記憶させるものとしてもよい。また、図9(b)に示
すように、インターネット3に接続された管理者端末6
がこのプログラムを搬送波に重畳した信号をWebサー
バ1に送信し、通信装置13が受信したプログラムをメ
モリ12に記憶させるものとしてもよい。この他にも、
様々な方法でこのようなプログラムを提供することがで
きる。
誰でも簡単な操作によって、インターネット上のホーム
ページから対象物に関する所望の情報を取り出すことが
できる。
テムの構成を示す図である。
ある。
造を示す図である。
る。
すフローチャートである。
ャートである。
れを、具体的に示す説明図である。
ューの例を示す図である。
グラムの提供方法を示す図である。
Claims (20)
- 【請求項1】インターネット上の情報にアクセスするこ
とが可能な端末装置と、前記端末装置と通信可能に構成
され、該端末装置がアクセスすべき情報を選択するため
のメニューを提供するメニュー提供装置とから構成さ
れ、 前記端末装置は、 所望の対象物を認識可能とする対象物情報を前記メニュ
ー提供装置に送信する対象物情報送信手段と、 前記対象物情報送信手段から送信した対象物情報に対し
て、前記メニュー提供装置から送られてきたメニューを
受信するメニュー受信手段と、 前記メニュー受信手段が受信したメニューを表示するメ
ニュー表示手段とを備え、 前記メニュー提供装置は、 前記対象物情報送信手段から送られてきた対象物情報を
受信する対象物情報受信手段と、 前記対象物情報受信手段が受信した対象物情報に基づい
て、前記所望の対象物を認識する対象物認識手段と、 前記対象物認識手段による対象物の認識結果に基づい
て、前記端末装置においてアクセスすべき情報を選択す
るためのメニューを生成するメニュー生成手段と、 前記メニュー生成手段が生成したメニューを、前記端末
装置に送信するメニュー送信手段とを備えることを特徴
とするメニュー提供システム。 - 【請求項2】前記メニュー提供装置は、前記端末装置と
インターネットを介して接続されるWebサーバ上に構
築されていることを特徴とする請求項1に記載のメニュ
ー提供システム。 - 【請求項3】前記メニュー提供装置は、前記端末装置を
インターネットに接続するプロバイダのサーバ装置内に
構築されていることを特徴とする請求項1に記載のメニ
ュー提供システム。 - 【請求項4】インターネット上の情報にアクセスするこ
とが可能な端末装置から送信されてきた、所望の対象物
を認識可能とする対象物情報を受信するステップと、 受信した対象物情報に基づいて、前記所望の対象物を認
識するステップと、 対象物の認識結果に基づいて、前記端末装置においてア
クセスすべき情報を選択するためのメニューを生成する
ステップと、 生成したメニューを、画像を送信した前記端末装置に送
信するステップとを含むことを特徴とするメニュー提供
方法。 - 【請求項5】インターネット上の情報にアクセスするこ
とが可能な端末装置と通信可能に構成され、該端末装置
がアクセスすべき情報を選択するためのメニューを提供
するメニュー提供装置であって、 所望の対象物を認識可能とする対象物情報を受信する対
象物情報受信手段と、前記対象物情報受信手段が受信し
た対象物情報に基づいて、前記所望の対象物を認識する
対象物認識手段と、 前記対象物認識手段による対象物の認識結果に基づい
て、前記端末装置においてアクセスすべき情報を選択す
るためのメニューを生成するメニュー生成手段と、 前記メニュー生成手段が生成したメニューを、前記端末
装置に送信するメニュー送信手段とを備えることを特徴
とするメニュー提供装置。 - 【請求項6】前記対象物認識手段によって認識されるべ
き対象物と、各対象物に関して生成されるべきメニュー
とを関連づけて記憶するメニュー記憶手段をさらに備
え、 前記メニュー生成手段は、前記対象物認識手段によって
認識された対象物と関連づけられて前記メニュー記憶手
段に記憶されているメニューに基づいて、前記端末装置
に提供するメニューを生成することを特徴とする請求項
5に記載のメニュー提供装置。 - 【請求項7】前記メニュー生成手段は、前記対象物認識
手段によって認識された対象物に関連づけられて前記メ
ニュー記憶手段に記憶されているメニューが複数ある場
合には、これら複数のメニューを結びつけたメニュー
を、前記端末装置に提供するメニューとして生成するこ
とを特徴とする請求項6に記載のメニュー提供装置。 - 【請求項8】前記メニュー生成手段は、前記対象物認識
手段の認識結果に基づいて、キーワードによる検索式を
生成する検索式生成手段と、前記検索式生成手段が生成
した検索式に従って、サーチエンジンから検索結果とし
て、前記端末装置がアクセスすることが可能な情報のア
ドレスを得るアドレス取得手段とを備え、前記アドレス
取得手段が取得したアドレスに基づいて、メニューを生
成することを特徴とする請求項5に記載のメニュー提供
装置。 - 【請求項9】前記メニュー生成手段は、前記対象物認識
手段の認識結果に基づいて得られるメニューを、さらに
所定の情報を用いてカスタマイズする手段を有すること
を特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載のメ
ニュー提供装置。 - 【請求項10】前記メニュー生成手段は、前記端末装置
の利用者のプロファイルに基づいて、メニューをカスタ
マイズすることを特徴とする請求項9に記載のメニュー
提供装置。 - 【請求項11】前記メニュー生成手段は、前記端末装置
の利用者による、このメニュー提供装置の利用の履歴に
基づいて、メニューをカスタマイズすることを特徴とす
る請求項9または10に記載のメニュー提供装置。 - 【請求項12】前記メニュー生成手段は、メニュー生成
時の時間に関する情報に基づいて、メニューをカスタマ
イズすることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか
1項に記載のメニュー提供装置。 - 【請求項13】前記メニュー生成手段は、前記端末装置
が存在する場所に関する情報に基づいて、メニューをカ
スタマイズすることを特徴とする請求項9乃至12のい
ずれか1項に記載のメニュー提供装置。 - 【請求項14】前記対象物情報受信手段は、対応する対
象物の画像を受信する画像受信手段によって構成され、 前記対象物認識手段は、前記対象物の画像を画像認識す
る画像認識手段によって構成されることを特徴とする請
求項5乃至13のいずれか1項に記載のメニュー提供装
置。 - 【請求項15】前記画像受信手段は、複数の画像を受信
するものであり、 前記画像認識手段は、前記画像受信手段が受信した複数
の画像をそれぞれ画像認識し、 前記メニュー生成手段は、前記画像認識手段による複数
の画像の認識結果に基づいて、メニューを生成すること
を特徴とする請求項14に記載のメニュー提供装置。 - 【請求項16】前記画像受信手段が受信する複数の画像
は、他の画像と異なる対象物を撮影した画像を含むもの
であり、 前記メニュー生成手段は、前記画像認識手段による画像
の認識結果に基づいた条件式を生成し、該条件式に基づ
いてメニューを生成することを特徴とする請求項15に
記載のメニュー提供装置。 - 【請求項17】前記対象物情報受信手段は、前記端末装
置が前記対象物から無線通信により取得した該対象物の
識別情報を受信するものであり、 前記対象物認識手段は、前記対象物情報受信手段が受信
した識別情報に基づいて、前記所定の対象物を認識する
ことを特徴とする請求項5乃至13のいずれか1項に記
載のメニュー提供装置。 - 【請求項18】前記対象物情報受信手段は、前記端末装
置が前記対象物から無線通信により取得した該対象物の
状態に関する情報をさらに受信するものであり、 前記対象物認識手段は、前記対象物受信手段が受信した
識別情報及び状態に関する情報に基づいて、前記所定の
対象物を特定の状態のものに限定して認識することを特
徴とする請求項17に記載のメニュー提供装置。 - 【請求項19】前記メニュー生成手段が生成したメニュ
ーに含まれる機能を前記端末装置において実行するのに
必要なプログラムを、前記端末装置に送信するプログラ
ム送信手段をさらに備えることを特徴とする請求項5乃
至18のいずれか1項に記載のメニュー提供装置。 - 【請求項20】インターネット上の情報にアクセスする
ことが可能な端末装置と通信可能に構成されたコンピュ
ータ装置を、 前記端末装置から送られてきた、所望の対象物を認識可
能とする対象物情報を受信する対象物情報受信手段、 前記対象物情報受信手段が受信した対象物情報に基づい
て、前記所望の対象物を認識する対象物認識手段、 前記対象物認識手段による対象物の認識結果に基づい
て、前記端末装置においてアクセスすべき情報を選択す
るためのメニューを生成するメニュー生成手段、及び、 前記メニュー生成手段が生成したメニューを、前記端末
装置に送信するメニュー送信手段として機能させるため
のプログラム。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1533987A3 (en) * | 2003-11-19 | 2005-09-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Multifunction apparatus and distribution server |
JP2008530639A (ja) * | 2005-01-11 | 2008-08-07 | コンテントディレクションズ インコーポレイティッド | 統合、情報処理及び自己組付け広告、電子商取引及びオンラインクライアントインターラクションのための装置、方法及びシステム |
WO2014132404A1 (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-04 | 楽天株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、表示制御装置、および表示制御プログラム |
-
2001
- 2001-02-08 JP JP2001032781A patent/JP3602455B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US9977765B2 (en) | 2013-02-28 | 2018-05-22 | Rakuten, Inc. | Information processing device, information processing method, information processing program, display control device, and display control program |
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