JP2002137766A - アーティキュレート車両 - Google Patents

アーティキュレート車両

Info

Publication number
JP2002137766A
JP2002137766A JP2000335140A JP2000335140A JP2002137766A JP 2002137766 A JP2002137766 A JP 2002137766A JP 2000335140 A JP2000335140 A JP 2000335140A JP 2000335140 A JP2000335140 A JP 2000335140A JP 2002137766 A JP2002137766 A JP 2002137766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
operation signal
threshold value
articulated
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000335140A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuki Hasegawa
信樹 長谷川
Yukio Sugano
幸夫 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP2000335140A priority Critical patent/JP2002137766A/ja
Publication of JP2002137766A publication Critical patent/JP2002137766A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 転倒時の車両の状態量を示すデータを記憶
し、転倒限界に近づいていることをオペレータが気付き
易いアーティキュレート車両を提供する。 【解決手段】 分割された車両の前後部が互いに屈曲自
在に連結されたアーティキュレート車両において、予め
転倒限界閾値を記憶し、所定の状態量が転倒限界閾値を
越えて転倒する方向に変化したときに車両の状態量を示
すデータを記憶するコントローラを備えた構成としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アーティキュレー
ト車両に関する。
【0002】
【従来の技術】砕石、鉱山、トンネル工事などで、旋回
半径が小さく、かつ凹凸路における走破性の優れたアー
ティキュレート式ダンプトラックが使用されることが多
い。図3にその一例を示す。アーティキュレート式ダン
プトラック1は、フロントモジュール2と、フロントモ
ジュール2の後端部に屈曲自在に取付けられたリヤモジ
ュール3とを有している。フロントモジュール2は、運
転室53を有し、フロントアクスル4には左右一対のフ
ロントタイヤ5が取着されている。また、リヤモジュー
ル3は、砕石等を積むベッセル7を有し、リヤ第1アク
スル9には左右一対のリヤ第1タイヤ11,11が、リ
ヤ第2アクスル10には左右一対のリヤ第2タイヤ1
2,12がそれぞれ取着されている。操舵時には、フロ
ントモジュール2は、アーティキュレート部6でリヤモ
ジュール3に対して屈曲し旋回する。凹凸路の走行時に
は、ロール部8でフロントモジュール2とリヤモジュー
ル3とが互いにロールし走破性を確保する。また、リヤ
モジュール3に起伏自在に取付けられているベッセル7
に砕石等を搭載し運搬する。
【0003】図4にアーティキュレート式ダンプトラッ
ク1の運転室53及び動力伝達系を模式的に示す。フロ
ントアクスル4、リヤ第1アクスル9及びリヤ第2アク
スル10は各アクスルの左右に取着されたタイヤの回転
速度差を許容したまま動力を伝達する差動歯車機構(以
降、デフと呼ぶ)を有している。各アクスル4,9,1
0のデフをクロスアクスルデフ14,15,16とす
る。クロスアクスルデフ14とクロスアクスルデフ15
の間には、第2プロペラシャフト42及び第3プロペラ
シャフト43を介してインタアクスルデフ13が設けて
ある。インタアクスルデフ13は、フロントモジュール
2及びリヤモジュール3のタイヤの回転速度差を許容し
ながら動力を伝達する。エンジン25の動力は、トラン
スミッション40及び第1プロペラシャフト41を介し
てクロスアクスルデフ14に入力される。また、第4プ
ロペラシャフト44によりクロスアクスルデフ15及び
クロスアクスルデフ16が連結されている。
【0004】運転席27の前方には、ハンドル24、ア
クセルペダル20、ブレーキ21、パーキングブレーキ
22が設けてあり、ハンドル24の下方近傍に手動で制
動指令を出力するリターダレバー37が設けてある。ま
た、運転席27の右方にトランスミッション40の速度
段を設定するトランスミッションシフトレバー23が設
けてあり、左方にはダンプスイッチ26、インタアクス
ルデフロックスイッチ28及びクロスアクスルデフロッ
クスイッチ29が設けてある。ダンプスイッチ26は、
ベッセル7を起伏させる指令を出力する。インタアクス
ルデフロックスイッチ28はインタアクスルデフ13を
ロックし、クロスアクスルデフロックスイッチ29はク
ロスアクスルデフ14,15,16をロックする指令を
それぞれ出力する。以上のようなアーティキュレート式
ダンプトラック1を運転するときには、オペレータは、
作業、走行路面の状況に応じて、ダンプスイッチ26、
インタアクスルデフロックスイッチ28、クロスアクス
ルデフロックスイッチ29、リターダレバー37、トラ
ンスミッションシフトレバー23等の種々のレバー、ス
イッチを操作する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記技
術においては、以下のような問題がある。上記のような
アーティキュレート式ダンプトラック1は、ベッセル7
に砕石等を満載し高速走行中に急旋回すると、砕石重量
で慣性が大きくなったリヤモジュール3がフロントモジ
ュール2を押し出して転倒し易くなる。また、ベッセル
7を上方に持ち上げて排土しながら走行開始し旋回する
ときには、車体重心が高い位置にあるままで走行するた
めに転倒し易い。また、凹凸の激しい路面を走行中に、
リヤモジュール3がフロントモジュール2に対して大き
くロールしているにも拘らず、運転室53内にいるオペ
レータがそれに気付かず、転倒に至る場合もある。さら
に、インタアクスルデフ13及びクロスアクスルデフ1
4,15,16のロックが原因となる転倒もある。この
ように様々の転倒原因があるにも拘らず、転倒に至るま
での、車速、エンジン回転速度、ロール角度等の各状態
量の変化を示すデータがないため、オペレータを運転教
育するとき、転倒回避の運転方法を教育することが困難
という問題がある。また、転倒限界に近づいていること
をオペレータが気付かないという問題もある。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題点に着目
し、転倒時の車両の状態量を示すデータを記憶し、転倒
限界に近づいていることをオペレータが気付き易いアー
ティキュレート車両を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、第1発明は、分割された車両の前
後部が互いに屈曲自在に連結されたアーティキュレート
車両において、予め転倒限界閾値を記憶し、所定の状態
量が転倒限界閾値を越えて転倒する方向に変化したとき
に車両の状態量を示すデータを記憶するコントローラを
備えた構成としている。
【0008】第1発明によれば、選択したデータの閾値
を予めコントローラに記憶しておき、走行時のデータと
記憶した閾値とを比較する。そして、走行時のデータが
閾値を越えて転倒する方向に変化したときに、車両の状
態量を示すデータをコントローラの記憶部に記憶する。
これにより、記憶したデータをコントローラの出力部か
ら取り出して、転倒寸前までの車両の状態量の時間的変
化を解析できる。また、オペレータの運転教育におい
て、解析結果に基づいた転倒回避のための運転方法を開
示教育できる。
【0009】第2発明は、第1発明に基づき、コントロ
ーラは、所定の状態量が転倒限界閾値を越えて転倒する
方向に変化したときに警告信号を警報手段に出力する構
成としている。
【0010】第2発明によれば、走行時のデータが閾値
を越えて転倒する方向に変化したときに、オペレータは
転倒が近いことを警報手段で認識できるので容易に転倒
回避の運転に変更することができる。
【0011】第3発明は、第1又は第2発明に基づき、
前記データは、ハンドル操舵角度(θh)、リターダレバ
ー操作信号(Re)、アクセルペダル操作量(Ap)、ブレーキ
操作信号(B)、パーキングブレーキ操作信号(Pb)、運転
席着座信号(S)、トランスミッションシフトレバー位置
信号(Tr)、ダンプスイッチ操作信号(Dr)、インタアクス
ルデフロックスイッチ操作信号(DL1)、クロスアクスル
デフロックスイッチ操作信号(DL2)、エンジン回転速度
(Ne)、実車速(Va)、実舵角(θa)、ロール角度(Ra)、ダ
ンプ角度(Da)、積載荷重(L)、サービス時間(H)及び走行
距離(D)の少なくともいずれか一個である構成としてい
る。
【0012】第3発明によれば、各データの内、転倒に
大きく影響するデータを選択できるので、車両緒元、作
業の種類、作業現場が変化したときにも素早く対応でき
優れた操作性を有するアーティキュレート車両が得られ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る実施形態を
図を参照して説明する。なお、以降の図において、図3
及び図4で説明した要素と同一の要素には同一番号を付
して説明する。図1に本実施形態のブロック図を示す。
まず、操作レバー、スイッチ等に設けてある検出器を説
明する。ハンドル24の中心軸近傍に設けてあるハンド
ル操舵角度検出器24sはハンドル操舵角度θhを検出
する。また、リターダレバー37の揺動中心近傍に設け
てあるリターダレバー操作検出器37sは、リターダレ
バー37を操作時にオン、操作していないときにオフの
リターダレバー操作信号Reをそれぞれ検出する。アク
セルペダル20の回動中心の近傍に設けてあるアクセル
ペダル操作量検出器20sはアクセルペダル操作量Ap
を検出し、ブレーキ21の回動中心の近傍に設けてある
ブレーキ操作検出器21sは、ブレーキ操作時にオン、
操作していないときにオフのブレーキ操作信号Bをそれ
ぞれ検出する。また、パーキングブレーキ22の回動中
心の近傍に設けてあるパーキングブレーキ操作検出器2
2sは、操作時にオン、操作していないときにオフのパ
ーキングブレーキ操作信号Pbをそれぞれ検出する。
【0014】運転席27の下部に設けてある運転席着座
検出器27sは、オペレータが着座したときにオン、空
席のときにはオフの運転席着座信号Sをそれぞれ検出す
る。また、トランスミッションシフトレバー23の回動
中心の近傍に設けてあるトランスミッションシフトレバ
ー位置検出器23sはトランスミッションシフトレバー
位置信号Trを検出する。ベッセル7の起伏指令を出力
するダンプスイッチ26に設けてあるダンプスイッチ操
作検出器26sは、ベッセル7を起状態にするときにオ
ン、伏状態にするときオフのダンプスイッチ操作信号D
rをそれぞれ検出する。インタアクスルデフロックスイ
ッチ28に設けてあるインタアクスルデフロックスイッ
チ操作検出器28sは、ロック時にオン、ロック解除時
にオフのインタアクスルデフロックスイッチ操作信号D
L1をそれぞれ検出する。また、クロスアクスルデフロ
ックスイッチ29に設けてあるクロスアクスルデフロッ
クスイッチ操作検出器29sは、ロック時にオン、ロッ
ク解除時にオフのクロスアクスルデフロックスイッチ操
作信号DL2をそれぞれ検出する。エンジン25出力軸
に設けてあるエンジン回転速度検出器25sはエンジン
回転速度Neを検出し、フロントタイヤ5の近傍に設け
てある実車速検出器31sは実車速Vaを検出する。
【0015】アーティキュレート部6に設けてある実舵
角検出器30sは実舵角θaを検出し、ロール部8に設
けてあるロール角度検出器36sはフロントモジュール
2及びリヤモジュール3間の相対的なロール角度Raを
検出する。ベッセル7の起伏中心の近傍に設けてあるダ
ンプ角度検出器32sはダンプ角度Daを検出し、ベッ
セル7の起伏中心部に設けてある積載荷重検出器33s
は積載荷重Lを検出する。運転席27の前部に設けてあ
るサービス時間検出器34sでサービス時間Hを検出
し、走行距離検出器35sで走行距離Dを検出する。
【0016】以上検出された、ハンドル操舵角度θh、
リターダレバー操作信号Re、アクセルペダル操作量A
p、ブレーキ操作信号B、パーキングブレーキ操作信号
Pb、運転席着座信号S、トランスミッションシフトレ
バー位置信号Tr、ダンプスイッチ操作信号Dr、イン
タアクスルデフロックスイッチ操作信号DL1、クロス
アクスルデフロックスイッチ操作信号DL2、エンジン
回転速度Ne、実車速Va、実舵角θa、ロール角度R
a、ダンプ角度Da、積載荷重L、サービス時間H及び
走行距離Dのデータ群Dgは、コントローラ50に入力
されている。また、コントローラ50には、予めロール
角度警告閾値Raj及びロール角度限界閾値Racが入
力されている。ロール角度警告閾値Rajは、ロール角
度Raがこの値に達したときにオペレータに警告する閾
値であり、ロール角度限界閾値Racは、この値に達し
たときにデータ群Dgをコントローラ50に記憶する閾
値である。
【0017】コントローラ50は、データ群を記憶する
記憶部50a、データ群を記憶するか否かを判断する判
断部50b及びデータ群を外部機器に出力する出力部5
0cを有している。コントローラ50からは、ロール角
度Raがロール角度警告閾値Raj又はロール角度限界
閾値Racに達したときにオペレータに警告する警告信
号Arを警報手段52に出力すると共に、データ群Dg
を表示手段51に出力する。
【0018】次に、コントローラ30の判断部50bに
よる処理フローを図2により説明する。なお、図2によ
る説明では各処理ステップ番号にSを付して表わす。ス
テップS1にて、ロール角度Raがロール角度警告閾値
Rajよりも大きいか否かを判断し、大きいときにはス
テップS2にて警告信号Arを警報手段52に出力する
と共にデータ群Dgを表示手段51に出力しステップS
3の処理に移る。ロール角度警告閾値Raj以下のとき
にはステップS1の処理を繰り返す。ステップS3にて
ロール角度Raがロール角度限界閾値Racよりも大き
いか否かを判断し、大きいときにはステップS4にて溯
った所定時間前から現在までのデータ群Dgを記憶部5
0aに記憶する。ロール角度限界閾値Rac以下のとき
には、ステップS1の処理に戻る。
【0019】以上の構成を備えた本実施形態の作用効果
を説明する。コントローラ50に入力されているロール
角度限界閾値Racとして、転倒するときのロール角度
Raよりも所定値だけ小さいロール角度Raを予め記憶
する。コントローラ50の判断部50bでは、走行中の
ロール角度Raがロール角度限界閾値Racよりも大き
くなったときに、所定時間溯ったときから現在までのデ
ータ群Dgを記憶部50aに記憶する。これにより、記
憶したデータ群Dgを出力部50cから取り出して、転
倒寸前までの車両の状態量の時間的変化を解析できる。
また、オペレータの運転教育において、解析結果に基づ
いた転倒回避のための運転方法を開示教育できる。ま
た、ロール角度Raがロール角度限界閾値Racよりも
大きくなったときに、オペレータは転倒が近いことを警
報手段52で認識でき、かつ表示手段51でそのときの
データ群Dgを検知できるので容易に車両状態を確認で
き転倒回避の運転をすることができる。
【0020】なお、本実施形態では、コントローラ50
の判断部50bで、ロール角度Raとロール角度警告閾
値Rajとを比較し、次にロール角度限界閾値Racと
を比較している。このように2段階で比較しているが、
予め設けた3個以上の閾値と3段階以上で比較するよう
にしてもよい。また、本実施形態では、コントローラ5
0の判断部50bでロール角度Raと、ロール角度警告
閾値Raj及びロール角度限界閾値Racとを比較して
いるが、走行中のロール角速度と予め記憶したロール角
速度の閾値とを比較してもよい。また、走行中のロール
角度Ra及びロール角速度の両方と、予め記憶した、ロ
ール角度閾値Raj,Rac及びロール角速度閾値の両
方とを比較してもよい。また、本実施形態では、転倒に
直結した車体の状態量をロール角度Raとしたが、これ
に限定されるものではなく、データ群Dgの中の他の状
態量、又は他の複数の状態量の組み合わせを転倒に直結
した車体の状態量としてもよい。
【0021】以上本発明によると、車両の状態量を示す
データ群の中から転倒に直結する一個又は複数のデータ
を選択する。選択したデータの閾値を予めコントローラ
に記憶しておき、走行時のデータと記憶した閾値とを比
較する。そして、走行時のデータが閾値を越えて転倒す
る方向に変化したときに、所定時間溯ったときから現在
までのデータ群をコントローラの記憶部に記憶する。こ
れにより、記憶したデータ群をコントローラの出力部か
ら取り出して、転倒寸前までの車両の状態量の時間的変
化を解析できる。また、オペレータの運転教育におい
て、解析結果に基づいた転倒回避のための運転方法を開
示教育できる。さらに、走行時のデータが閾値を越えて
転倒する方向に変化したときに、オペレータは転倒が近
いことを警報手段で認識でき、かつ表示手段でそのとき
のデータ群を検知できるので容易に車両状態を確認でき
転倒回避の運転をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の構成説明図である。
【図2】コントローラの処理フローチャートである。
【図3】アーティキュレート式ダンプトラックの説明図
である。
【図4】アーティキュレート式ダンプトラックの構成説
明図である。
【符号の説明】
1…アーティキュレート式ダンプトラック、2…フロン
トモジュール、3…リヤモジュール、4…フロントアク
スル、5…フロントタイヤ、6…アーティキュレート
部、7…ベッセル、8…ロール部、9…リヤ第1アクス
ル、10…リヤ第2アクスル、11…リヤ第1タイヤ、
12…リヤ第2タイヤ、13…インタアクスルデフ、1
4…クロスアクスルデフ、15…クロスアクスルデフ、
16…クロスアクスルデフ、20…アクセルペダル、2
1…ブレーキ、22…パーキングブレーキ、23…トラ
ンスミッションシフトレバー、24…ハンドル、25…
エンジン、26…ダンプスイッチ、27…運転席、28
…インタアクスルデフロックスイッチ、29…クロスア
クスルデフロックスイッチ、37…リターダレバー、4
0…トランスミッション、41…第1プロペラシャフ
ト、42…第2プロペラシャフト、43…第3プロペラ
シャフト、44…第4プロペラシャフト、20s…アク
セルペダル操作量検出器、21s…ブレーキ操作検出
器、22s…パーキングブレーキ操作検出器、23s…
トランスミッションシフトレバー位置検出器、24s…
ハンドル操舵角度検出器、25s…エンジン回転速度検
出器、26s…ダンプスイッチ操作検出器、27s…運
転席着座検出器、28s…インタアクスルデフロックス
イッチ操作検出器、29s…クロスアクスルデフロック
スイッチ操作検出器、30s…実舵角検出器、31s…
実車速検出器、32s…ダンプ角度検出器、33s…積
載荷重検出器、34s…サービス時間検出器、35s…
走行距離検出器、36s…ロール角度検出器、37s…
リターダレバー操作検出器、50…コントローラ、50
a…記憶部、50b…判断部、50c…出力部、51…
表示手段、52…警報手段、53…運転室、Ap…アク
セルペダル操作量、B…ブレーキ操作信号、Re…リタ
ーダレバー操作信号、Pb…パーキングブレーキ操作信
号、Tr…トランスミッションシフトレバー位置信号、
θh…ハンドル操舵角度、θa…実舵角、Va…実車
速、Ne…エンジン回転速度、Dr…ダンプスイッチ操
作信号、Da…ダンプ角度、S…運転席着座信号、DL
1…インタアクスルデフロックスイッチ操作信号、DL
2…クロスアクスルデフロックスイッチ操作信号、L…
積載荷重、H…サービス時間、D…走行距離、Ra…ロ
ール角度、Raj…ロール角度警告閾値、Rac…ロー
ル角度限界閾値。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分割された車両の前後部が互いに屈曲自
    在に連結されたアーティキュレート車両において、 予め転倒限界閾値を記憶し、所定の状態量が転倒限界閾
    値を越えて転倒する方向に変化したときに車両の状態量
    を示すデータを記憶するコントローラを備えたことを特
    徴とするアーティキュレート車両。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアーティキュレート車両
    において、 コントローラは、所定の状態量が転倒限界閾値を越えて
    転倒する方向に変化したときに警告信号を警報手段に出
    力することを特徴とするアーティキュレート車両。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のアーティキュレー
    ト車両において、 前記データは、ハンドル操舵角度(θh)、リターダレバ
    ー操作信号(Re)、アクセルペダル操作量(Ap)、ブレーキ
    操作信号(B)、パーキングブレーキ操作信号(Pb)、運転
    席着座信号(S)、トランスミッションシフトレバー位置
    信号(Tr)、ダンプスイッチ操作信号(Dr)、インタアクス
    ルデフロックスイッチ操作信号(DL1)、クロスアクスル
    デフロックスイッチ操作信号(DL2)、エンジン回転速度
    (Ne)、実車速(Va)、実舵角(θa)、ロール角度(Ra)、ダ
    ンプ角度(Da)、積載荷重(L)、サービス時間(H)及び走行
    距離(D)の少なくともいずれか一個であることを特徴と
    するアーティキュレート車両。
JP2000335140A 2000-11-01 2000-11-01 アーティキュレート車両 Pending JP2002137766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000335140A JP2002137766A (ja) 2000-11-01 2000-11-01 アーティキュレート車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000335140A JP2002137766A (ja) 2000-11-01 2000-11-01 アーティキュレート車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002137766A true JP2002137766A (ja) 2002-05-14

Family

ID=18810943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000335140A Pending JP2002137766A (ja) 2000-11-01 2000-11-01 アーティキュレート車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002137766A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010089778A (ja) * 2008-10-06 2010-04-22 Deere & Co Adtが安定して資材を傾斜させ資材を散布するための自動投下体傾斜制御
WO2016039488A1 (ja) * 2015-10-23 2016-03-17 株式会社小松製作所 連結車両の転倒予兆判定装置および連結車両
CN106715212A (zh) * 2016-09-26 2017-05-24 株式会社小松制作所 作业车辆及作业车辆的管理系统
KR20180082705A (ko) * 2017-01-10 2018-07-19 한국기술교육대학교 산학협력단 차량의 롤링 전복 판단방법
JP2020199797A (ja) * 2019-06-06 2020-12-17 賢次 亀山 トラックの荷台重心位置制御装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010089778A (ja) * 2008-10-06 2010-04-22 Deere & Co Adtが安定して資材を傾斜させ資材を散布するための自動投下体傾斜制御
WO2016039488A1 (ja) * 2015-10-23 2016-03-17 株式会社小松製作所 連結車両の転倒予兆判定装置および連結車両
US9652906B1 (en) 2015-10-23 2017-05-16 Komatsu Ltd. Rollover predictor judgment device of combination vehicle and combination vehicle
CN106715212A (zh) * 2016-09-26 2017-05-24 株式会社小松制作所 作业车辆及作业车辆的管理系统
JP6266809B1 (ja) * 2016-09-26 2018-01-24 株式会社小松製作所 作業車両および作業車両の管理システム
WO2018055775A1 (ja) * 2016-09-26 2018-03-29 株式会社小松製作所 作業車両および作業車両の管理システム
EP3318740A4 (en) * 2016-09-26 2018-05-30 Komatsu Ltd. Work vehicle and work vehicle management system
CN106715212B (zh) * 2016-09-26 2021-07-06 株式会社小松制作所 作业车辆及作业车辆的管理系统
KR20180082705A (ko) * 2017-01-10 2018-07-19 한국기술교육대학교 산학협력단 차량의 롤링 전복 판단방법
KR101899912B1 (ko) * 2017-01-10 2018-09-19 한국기술교육대학교 산학협력단 차량의 롤링 전복 판단방법
JP2020199797A (ja) * 2019-06-06 2020-12-17 賢次 亀山 トラックの荷台重心位置制御装置
JP7245723B2 (ja) 2019-06-06 2023-03-24 賢次 亀山 トラックの荷台重心位置制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1213198B1 (en) Steering control device for a vehicle and method for operating said device
CN101448666B (zh) 铰接作业机械中的差速器锁定控制
US5906645A (en) Auto-drive control unit for vehicles
Palkovics et al. Intelligent electronic systems in commercial vehicles for enhanced traffic safety
US5018596A (en) Power transmitting system for a four-wheel drive vehicle
EP1752349B1 (en) Rear-wheel drive vehicle with a steering assist system
JPH11271045A (ja) 車両の重心高さを表わす値の決定方法及び装置
EP3060453B1 (en) A wheel steering system for controlling a steering angle of a second pair of steerable wheels of a vehicle
JP5970623B1 (ja) 連結車両の転倒予兆判定装置および連結車両
EP2892776A1 (en) Vehicle control system and method
JP2001511739A (ja) 車両の横転傾向の検出方法および装置
WO2018055775A1 (ja) 作業車両および作業車両の管理システム
GB2414774A (en) A vehicle control system
US10962106B2 (en) Device and a method for gear shift coordination
CN103608242A (zh) 用于控制工程机械的方法和工程机械
Nalecz et al. Dynamic stability of heavy articulated vehicles
JP2002137766A (ja) アーティキュレート車両
CN101175647A (zh) 用于车辆的防滑与防翻保护系统与方法
US20220126917A1 (en) Method of reducing or preventing lateral oscillations of connected vehicle unit, control system, steering system, leading vehicle unit, and vehicle combination
US7690471B2 (en) Hydraulic-drive work vehicle
WO2022239306A1 (ja) 車両積載異常検出方法及び装置
Chen Human-in-the-loop optimization of vehicle dynamics control with rollover prevention
JP3629916B2 (ja) 前2軸車両のスタビリティファクタ導出方法及び目標ヨーレイト設定方法
EP4320025A1 (en) Control device and method for controlling a tag axle steering system
JPH0790709B2 (ja) 4輪駆動車