JP2002136837A - 無触媒脱硝方法 - Google Patents

無触媒脱硝方法

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JP2002136837A
JP2002136837A JP2000334390A JP2000334390A JP2002136837A JP 2002136837 A JP2002136837 A JP 2002136837A JP 2000334390 A JP2000334390 A JP 2000334390A JP 2000334390 A JP2000334390 A JP 2000334390A JP 2002136837 A JP2002136837 A JP 2002136837A
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reducing agent
exhaust gas
nox
nox reducing
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Nobuhisa Tanaka
宜久 田中
Tetsuo Ogiri
哲雄 大桐
Koichiro Sato
宏一郎 佐藤
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Taiheiyo Cement Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、従来無触媒脱硝に適さないとさ
れてきた低温度域においても高い脱硝効果を得ることが
できる無触媒脱硝方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 NOx還元剤をスプレーノズル17によ
ってザウター平均粒子径で50μm以下に微粒化しつつ
ロータリーキルン1内の燃焼排ガスの流れに対向するよ
うに噴霧する。NOx還元剤の粒子径を小さくすること
でNOx還元剤と排ガス中のNOxとの接触確率が上が
り、排ガス温度が従来の無触媒脱硝法に適さない低温度
域においても高い脱硝効果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無触媒脱硝方法
に係り、特に還元剤粒子を微粒化することにより脱硝効
果を向上させる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】無触媒脱硝方法は、NOxを含む排ガス
に高温域でアンモニア等の還元剤を注入することにより
触媒を使用することなくNOxを選択的に還元除去する
方法である。この無触媒脱硝方法において脱硝反応に影
響を及ぼす主な要因は、排ガス温度、有効温度域での反
応時間(滞留時間)、及び排ガスと還元剤との混合の効
率である。従来、好適な脱硝効果を得るための有効温度
域は850〜1050℃程度とされており、これ以下の
温度域ではアンモニア等の還元剤とNOxとの反応速度
が小さく、脱硝効果は低くなる。一方、温度が高すぎる
と、還元剤の酸化反応が優勢となり、NOxを生成する
反応が促進されてしまう。また、有効温度域での滞留時
間は長いほど脱硝効果が増加し、排ガスと還元剤とが効
率よく混合されるほど脱硝効果は増加する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
無触媒脱硝方法が行われる設備においては、排ガスの有
効温度域に還元剤を注入することが不可能である場合が
多く、その場合には高い脱硝効果を期待することはでき
ない。この発明は、このような課題を解決するためにな
されたもので、従来無触媒脱硝に適さないとされてきた
低温度域においても高い脱硝効果を得ることができる無
触媒脱硝方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係る無触媒脱
硝方法は、NOx還元剤をザウター平均粒子径で50μ
m以下に微粒化し、微粒化されたNOx還元剤を燃焼排
ガスに対して噴霧することにより燃焼排ガス中に含まれ
るNOxを還元除去する方法である。
【0005】好ましくは、10m/s以下の流速で流れ
る燃焼排ガスに対してNOx還元剤が噴霧される。ま
た、燃焼排ガスの流れに対して対向するようにNOx還
元剤を噴霧することが好ましい。NOx還元剤として
は、尿素水溶液あるいはアンモニア水溶液を用いること
ができる。NOx還元剤を噴霧する燃焼排ガスの温度
は、850℃以下でもよい。具体的には、2流体ノズル
を用い、この2流体ノズルにNOx還元剤と圧縮空気を
供給することによりNOx還元剤を噴霧することができ
る。廃棄物を原料としてセメントクリンカを焼成するロ
ータリーキルンで発生する排ガスにこの発明を適用する
ことができ、ロータリーキルンのインレットフッドある
いは窯尻を流れる排ガスにNOx還元剤が噴霧される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。NOx還元剤をザウター平均粒子径で5
0μm以下に微粒化し、この微粒化されたNOx還元剤
を燃焼排ガスに噴霧する。排ガス温度が従来の無触媒脱
硝法に適さない低温度域においては、NOx還元剤を微
粒化してその粒子径を小さくすることで排ガス中への分
散度を高め、NOx還元剤と排ガス中のNOxとの接触
確率を上げることにより、脱硝効果を向上させることが
できる。NOx還元剤の粒子径が50μmを超えると、
排ガスとの混合が悪くなって低温度域で高い脱硝効果を
得ることができなくなるので、粒子径は50μm以下、
好ましくは5〜30μmとする。
【0007】NOx還元剤としては、アンモニアあるい
は尿素の水溶液が使用されるが、尿素を用いた方が取り
扱いが容易である。このNOx還元剤は通常2〜10%
濃度が好適であるが、NOxの発生量、排ガスの流量、
NOx還元剤の散水量の上限等の条件を鑑みて最適な濃
度を求める。なお、アンモニアあるいは尿素の水への溶
解度を超えないように濃度を設定する必要がある。NO
x還元剤は、スプレーノズルを用いて排ガス中に噴霧す
ることができる。スプレーノズルとしては1流体ノズル
あるいは2流体ノズルを用いることができる。ただし、
1流体ノズルがポンプでNOx還元剤を圧送するだけで
噴霧するのに対して、2流体ノズルではNOx還元剤に
圧縮空気を混合させることにより1流体ノズルよりも微
粒化が可能となる。
【0008】また、NOx還元剤と排ガスとの混合拡散
を促進するために、NOx還元剤が排ガスの流れに対し
て対向して、あるいは任意の角度をもって噴霧されるよ
うにスプレーノズルを設置することが望ましい。NOx
還元剤の噴霧のパターン形状については特に限定される
ものではなく、中実の円錐形状、中空の円錐面形状、直
線形状等のいずれでもよい。噴霧位置、排ガスの流れ等
の条件に応じて、NOx還元剤と排ガスとの接触面積が
最も大きくなるようなパターン形状を選定すればよい。
【0009】NOx還元剤の噴霧領域における排ガスの
流速は10m/s以下であることが望ましい。排ガスの
流速が大きくなると、微粒の還元剤粒子が排ガスの流れ
に巻き込まれて排ガスとの接触面積が小さくなるために
分散性が悪化し、その結果脱硝効果が低下する怖れがあ
る。また、NOx還元剤の噴霧領域における排ガスの温
度は500〜850℃であることが好ましい。850℃
を超える温度域では、従来の無触媒脱硝法が有効とな
り、還元剤粒子を微粒化しなくてもある程度の脱硝効果
を得ることができる。この発明は、従来の無触媒脱硝法
に適さない低温度域での脱硝効果の改善を図るものであ
る。なお、この発明は、ごみ焼却炉、ボイラー、溶融
炉、セメント焼成炉等、NOxが生成されるすべての燃
焼設備からの排ガスに適用することができる。
【0010】
【実施例】図1にこの発明の実施例に係る無触媒脱硝方
法が適用されたセメント製造設備の構成を示す。ロータ
リーキルン1の窯尻に原料送入用スクリューコンベヤ2
を介して調合原料タンク3が接続されている。一方、ロ
ータリーキルン1の窯前には、生成されたセメントクリ
ンカを冷却するクリンカクーラー4が連結されると共に
燃焼バーナー5が設けられている。この燃焼バーナー5
には、ポンプ6を介して重油タンク7が接続されると共
に燃焼用空気を送入するための送風ファン8及び9が接
続されている。
【0011】ロータリーキルン1の窯尻にはインレット
フッド10を介して冷却塔11が接続され、冷却塔11
にサイクロン12、バグフィルタ13及び誘引ファン1
4を介して煙突15が接続されている。誘引ファン14
から煙突15に至るダクトにはガス分析計16が接続さ
れている。ロータリーキルン1の窯尻にはNOx還元剤
を噴霧するためのスプレーノズル17が配設されてい
る。このスプレーノズル17は内管及び外管を有する2
流体ノズルから構成され、内管にはポンプ18を介して
還元剤タンク19が接続され、外管には圧縮空気を供給
するためのコンプレッサ20が接続されている。
【0012】次に、このセメント製造設備の動作につい
て説明する。まず、都市ごみ等の廃棄物に乾燥、粉砕、
金属類の分別等の前処理を施し、さらに調整成分により
調合混合されて原料として調合原料タンク3に収容され
る。また、ロータリーキルン1の窯前に設置された燃焼
バーナー5に重油タンク7から燃料として重油がポンプ
6により供給されると共に送風ファン8及び9から燃焼
用空気が供給されて点火される。この状態で、調合原料
タンク3から原料がスクリューコンベヤ2によりロータ
リーキルン1内に投入される。原料はロータリーキルン
1内で焼成されてセメントクリンカとなり、クリンカク
ーラー4で冷却された後、石膏及び必要に応じて凝結調
整材と共に混合粉砕され、環境調和型セメント(以下、
エコセメントと称す)が製造される。
【0013】ロータリーキルン1内で発生した排ガス
は、誘引ファン14によりロータリーキルン1の窯尻か
らインレットフッド10へと流れ、冷却塔11で冷却さ
れた後にサイクロン12で排ガス中に含まれる粗粒が回
収されてロータリーキルン1に戻される。微粒を含む排
ガスはサイクロン12からバグフィルタ13に送られて
微粒が回収され、残りの排ガスが煙突15から放出され
る。
【0014】この排ガスに含まれるNOxを除去するた
めに、ロータリーキルン1の窯尻に設けられたスプレー
ノズル17の内管に還元剤タンク19からポンプ18に
よってNOx還元剤が供給されると共にコンプレッサ2
0によって外管に圧縮空気が供給される。NOx還元剤
はスプレーノズル17からロータリーキルン1内に噴霧
されるが、コンプレッサ20からの圧縮空気の圧力を調
整することにより、噴霧されるNOx還元剤の粒子径を
変えることができる。
【0015】このセメント製造設備を使用し、NOx還
元剤の粒子径等の条件を変えながらセメントを製造し
て、以下の表1に示す実施例1〜3及び比較例1、2の
実験を行った。なお、ロータリーキルン1として全長2
7m、内径1.5mでプレヒータ設備がないレポールキ
ルンを用い、スプレーノズル17の材質としてSUS3
16Lを用いた。いずれの実験においても、NOx生成
量は燃焼バーナー5の重油使用量の調整により概ね40
0ppm程度になるようにし、NOx還元剤として5%
濃度のアンモニア水溶液をポンプ18による供給量の増
減によりNOx生成量に対し等量比1(NH3/NOx
=1)で排ガスの流れに対向するように噴霧した。大気
中に放出される排ガス中のNOx濃度は、誘引ファン1
4により煙突15へと導かれる排ガスの一部をガス分析
計16に吸引して連続測定した。
【0016】 表1 実施例1 実施例2 実施例3 比較例1 比較例2 還元剤粒子径(μm) 20 30 50 100 200 排ガス温度(℃) 750 800 850 850 850 排ガス流速(m/s) 3 6 10 10 10 噴霧前NOx濃度(ppm) 410 390 405 415 390 噴霧後NOx濃度(ppm) 200 220 225 315 320 脱硝率(%) 51 44 44 24 18
【0017】表1から分かるように、NOx還元剤の粒
子径が50μm以下であれば、排ガス温度や排ガス流速
が同様であっても高い脱硝率を得ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、NOx還元剤をザウター平均粒子径で50μm以下
に微粒化し、微粒化されたNOx還元剤を燃焼排ガスに
噴霧するので、排ガス温度が従来の無触媒脱硝法に適さ
ない低温度域にあっても、NOx還元剤と排ガス中のN
Oxとの接触確率を上げることにより脱硝効果を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例に係る無触媒脱硝方法が適
用されたセメント製造設備の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 ロータリーキルン、2 原料送入用スクリューコン
ベヤ、3 調合原料タンク、4 クリンカクーラー、5
燃焼バーナー、6,18 ポンプ、7 重油タンク、
8,9 送風ファン、10 インレットフッド、11
冷却塔、12サイクロン、13 バグフィルタ、14
誘引ファン、15 煙突、16 ガス分析計、17 ス
プレーノズル、19 還元剤タンク、20 コンプレッ
サ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 宏一郎 千葉県佐倉市大作二丁目4番2号 太平洋 セメント株式会社中央研究所内 Fターム(参考) 4D002 AA12 AC05 BA06 CA01 DA07 DA57 GA01 GB03 GB12 GB20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NOx還元剤をザウター平均粒子径で5
    0μm以下に微粒化し、 微粒化されたNOx還元剤を燃焼排ガスに対して噴霧す
    ることにより燃焼排ガス中に含まれるNOxを還元除去
    することを特徴とする無触媒脱硝方法。
  2. 【請求項2】 10m/s以下の流速で流れる燃焼排ガ
    スに対してNOx還元剤を噴霧する請求項1に記載の無
    触媒脱硝方法。
  3. 【請求項3】 燃焼排ガスの流れに対して対向するよう
    に、または任意の角度をもってNOx還元剤を噴霧する
    請求項2に記載の無触媒脱硝方法。
  4. 【請求項4】 NOx還元剤として尿素水溶液あるいは
    アンモニア水溶液を用いる請求項1〜3のいずれか一項
    に記載の無触媒脱硝方法。
  5. 【請求項5】 850℃以下の温度の燃焼排ガスに対し
    てNOx還元剤を噴霧する請求項1〜4のいずれか一項
    に記載の無触媒脱硝方法。
  6. 【請求項6】 2流体ノズルにNOx還元剤と圧縮空気
    を供給することによりNOx還元剤を噴霧する請求項1
    〜5のいずれか一項に記載の無触媒脱硝方法。
  7. 【請求項7】 廃棄物を原料としてセメントクリンカを
    焼成するロータリーキルンのインレットフッドあるいは
    窯尻を流れる排ガスにNOx還元剤を噴霧する請求項1
    〜6のいずれか一項に記載の無触媒脱硝方法。
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