JP2002135782A - デジタルカメラ、画像処理装置及びその方法並びに記憶媒体 - Google Patents

デジタルカメラ、画像処理装置及びその方法並びに記憶媒体

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JP2002135782A
JP2002135782A JP2000329423A JP2000329423A JP2002135782A JP 2002135782 A JP2002135782 A JP 2002135782A JP 2000329423 A JP2000329423 A JP 2000329423A JP 2000329423 A JP2000329423 A JP 2000329423A JP 2002135782 A JP2002135782 A JP 2002135782A
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Hiroki Kishi
裕樹 岸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周囲よりも高画質に符号化したい領域を含む
画像を符号化する際に、簡単な操作により周囲よりも高
画質に符号化する領域を指定すること。 【解決手段】 まず撮影対象の画像を決定し(S1)、
ROIとする対象の画像が中心にくるようにする。優先
符号化領域指定ボタンを1回クリックすることで画像の
中央に優先符号化領域指定リング(枠)が現れる(S
2)。リングはその後徐々に広がる。そしてリングがR
OIを包含するに至った際、優先符号化領域指定ボタン
をもう一度クリックする(S3)。このようにして優先
符号化領域が決定される。優先符号化領域が決定したら
シャッターボタンを押すことで、画像は撮影される(S
5)。撮影することで得られた画像データは、優先符号
化領域の情報と共に符号化される(S6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】撮像した画像を符号化するデ
ジタルカメラ、画像を符号化する画像処理装置及びその
方法並びに記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像、特に多値画像は非常に多くの情報
を含んでおり、その画像を蓄積・伝送する際にはデ−タ
量が膨大になってしまうという問題がある。このため画
像の蓄積・伝送に際しては、画像の持つ冗長性を除く、
或いは画質の劣化が視覚的に認識し難い程度で画像の内
容を変更することによってデ−タ量を削減する高能率符
号化が用いられる。
【0003】しかしながら高能率符号化によりある程度
デ−タ量を削減できたとしても、その符号化データを伝
送或いは読み出すには時間がかかる場合がある。このよ
うな場合受信する側において、データ受信の初期段階で
画像中で人目に最も注目されやすい領域(ROI:Regi
on Of Interest)を認識できることが好ましい。
【0004】また、高能率符号化により画像のデータ量
は大幅に削減されても、ROIは高画質で復号されるこ
とが望まれる場合もある。これまでに上述のような、R
OIの早期復号並びに高画質復号を実現する画像符号化
方法(ROI符号化法)は、種々提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方で、画像圧縮が実
装されている画像撮像装置は多くある。撮影や撮像画像
の出力、並びに画像の加工の容易性から、広く使われて
いるデジタルカメラも、この画像撮像装置のひとつであ
る。
【0006】デジタルカメラの圧縮における付加機能と
して、上述ROI符号化法は、現状それほど用いられて
いないようである。今後、ROI符号化法を実装するデ
ジタルカメラが開発されていくことは十分考えられる。
【0007】また、デジタルカメラには例えば一般のパ
ーソナルコンピュータに比べてボタンなどの数が少ない
ために、比較的簡単な操作によりROIを指定する必要
がある。
【0008】本発明は以上の問題に鑑みてなされたもの
であり、周囲よりも高画質に符号化したい領域を含む画
像を符号化する際に、簡単な操作により周囲よりも高画
質に符号化する領域を指定することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために、例えば本発明の画像処理装置は以下の構成を備
える。すなわち、画像を符号化する画像処理装置であっ
て、時間と共にサイズを変化させる枠を所定の表示部に
表示する指示と、当該枠のサイズが所望のサイズに達し
た際に当該枠のサイズの変化を停止させる指示を入力す
る指示入力手段と、前記画像において、前記指示入力手
段により所望のサイズに達した枠で囲われた領域の画像
を周囲の領域の画像よりも高画質に符号化する符号化手
段とを備える。
【0010】更に、撮影者の視線を検出する視線検出手
段を備え、前記視線検出手段により検出された前記所定
の表示部上の前記視線の位置を前記枠の位置とする。
【0011】本発明の目的を達成するために、例えば本
発明の画像処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
画像を符号化する画像処理装置であって、所定の表示部
に表示された画像の所望の領域をズームするズーム手段
と、前記画像において、前記ズーム手段によりズームさ
れた領域の画像を周囲の領域の画像よりも高画質に符号
化する符号化手段とを備える。
【0012】また本発明の目的を達成するために、例え
ば本発明のデジタルカメラは以下の構成を備える。すな
わち、撮像した画像を符号化するデジタルカメラであっ
て、時間と共にサイズを変化させる枠を所定の表示部に
表示する指示と、当該枠のサイズが所望のサイズに達し
た際に当該枠のサイズの変化を停止させる指示を入力す
る指示入力手段と、前記所定の表示部に表示された画像
において、前記指示入力手段により所望のサイズに達し
た枠で囲われた領域の画像を周囲の領域の画像よりも高
画質に符号化する符号化手段とを備える。
【0013】更に、撮影者の視線を検出する視線検出手
段を備え、前記視線検出手段により検出された前記所定
の表示部上の前記視線の位置を前記枠の位置とする。
【0014】また本発明の目的を達成するために、例え
ば本発明のデジタルカメラは以下の構成を備える。すな
わち、撮像した画像を符号化するデジタルカメラであっ
て、所定の表示部に表示された画像の所望の領域をズー
ムするズーム手段と、前記所定の表示部に表示された画
像において、前記ズーム手段によりズームされた領域の
画像を周囲の領域の画像よりも高画質に符号化する符号
化手段とを備える。
【0015】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]本実施形態で
は、例として図2に示されている画像を撮影し符号化す
る画像処理装置としてデジタルカメラを示す。
【0016】図1は本実施形態におけるデジタルカメラ
の概略構成を示す図である。図1において、101は優
先符号化領域決定部、102は撮影部、103は画像デ
ータ符号化部である。
【0017】図3は、本実施形態におけるデジタルカメ
ラの背面から見た図であり、背面における構成を示す背
面図である。同図において、30はデジタルカメラ本体
であり、31はファインダ、32は優先符号化領域指定
ボタン、33はシャッターボタン、34は液晶画面、3
5はキャンセルボタンである。なお、優先符号化領域指
定ボタン32は図1における優先符号化領域決定部10
1に、シャッターボタン33は図1における撮影部10
2に、それぞれ対応する。
【0018】以上の構成を備えるデジタルカメラの動作
について以下説明する。図4は、撮影者が優先符号化領
域を指定してから画像データを取得し、その画像データ
を符号化するまでの処理の概要を表したフローチャート
である。
【0019】まず撮影者がファインダ31を覗くこと
で、撮影対象の画像を決定する(ステップS1)。その
際、図5に示されているように、ROIとして指定すべ
き対象が画像の中心にくるように、画像を決定する。な
お、本実施形態においては、画面中央にいる人物の顔を
ROIとする。
【0020】まず、撮影者が優先符号化領域指定ボタン
32を1回クリックすることで、図6Aに示されている
ように、ファインダ31に映し出されている画像の中央
から優先符号化領域指定リング600(枠)が現れる
(ステップS2)。リング600はその後図6Bに示さ
れているように、徐々に広がる。そして図6Cに示され
ているように、優先符号化領域指定リング600がRO
Iを包含するに至った際、撮影者は優先符号化領域指定
ボタン32を、もう一度クリックする(ステップS
3)。このようにして、優先符号化領域は決定される。
【0021】なお、優先符号化領域の指定に失敗した場
合、例えばリング600の大きさがROIに対して大き
すぎた場合、もしくは小さすぎた場合には優先符号化領
域の指定を再度行う必要がある。その際にはキャンセル
ボタン35を押す(ステップS4)。するとファインダ
画面31からリング600が消え、再度ステップS2の
撮影者が優先符号化領域指定ボタン32を1回クリック
する前段の処理から行うことになる。また、ステップS
1の前段に戻って、再度撮影する画像の再選択を行って
も良い。
【0022】優先符号化領域が決定したら撮影者がシャ
ッターボタン33を押すことで、画像は撮影される(ス
テップS5)。撮影することで得られた画像データは、
優先符号化領域の情報と共に、画像データ符号化部10
3に送られる。そして画像データは符号化される(ステ
ップS6)。なお優先符号化領域を指定するための領域
カーソルは本実施形態ではリング状(円形)のものを用
いたが、これに限らずに方形状のもの等を用いても良
い。又複数の形状のものを用途に応じて撮影者が対話的
に選択して用いても良い。
【0023】以下に画像データ符号化部103における
処理を説明する。
【0024】図7は符号化データ圧縮部103の概略構
成を示すブロック図である。同図において、1は画像入
力部、2は離散ウェーブレット変換部、3は量子化部、
4はエントロピ符号化部、5は符号出力部、11は領域
指定部である。
【0025】まず、画像入力部1に対して符号化対象と
なる画像を構成する画素信号がラスタ−スキャン順に入
力され、その出力は離散ウェーブレット変換部2に入力
される。以降の説明では画像信号はモノクロの多値画像
を表現しているが、カラー画像等、複数の色成分を符号
化するならば、RGB各色成分、或いは輝度、色度成分
を上記単色成分として圧縮すればよい。
【0026】離散ウェーブレット変換部2は、入力した
画像信号に対して2次元の離散ウェーブレット変換処理
を行い、変換係数を計算して出力するものである。図8
(a)は離散ウェーブレット変換部2の基本構成を表し
た図である。入力された画像信号はメモリ201に記憶
され、処理部202により順次読み出されて変換処理が
行われ、再びメモリ201に書きこまれる。本実施形態
においては、処理部202における処理の構成は同図
(b)に示すものとする。同図において、入力された画
像信号は遅延素子およびダウンサンプラの組み合わせに
より、偶数アドレスおよび奇数アドレスの信号に分離さ
れ、2つのフィルタpおよびuによりフィルタ処理が施
される。同図sおよびdは、各々1次元の画像信号に対
して1レベルの分解を行った際のローパス係数およびハ
イパス係数を表しており、次式により計算されるものと
する。
【0027】 d(n)=x(2n+1)− floor((x(2n)+x(2n+2))/2) (式1) s(n)=x(2n)+ floor((d(n−1)+d(n))/4) (式2) ただし、floor(X)はXを超えない最大の整数値
を表す。またx(n)は変換対象となる画像信号であ
る。
【0028】以上の処理により、画像信号に対する1次
元の離散ウェーブレット変換処理が行われる。2次元の
離散ウェーブレット変換は、1次元の変換を画像の水平
・垂直方向に対して順次行うものであり、その詳細は公
知であるのでここでは説明を省略する。図8(c)は2
次元の変換処理により得られる2レベルの変換係数群の
構成例であり、画像信号は異なる周波数帯域の係数列H
H1、HL1、LH1、…、LLに分解される。なお、
以降の説明ではこれらの係数列をサブバンドと呼ぶ。各
サブバンドの係数は後続の量子化部3に出力される。
【0029】領域指定部11では、優先符号化領域決定
部101で決定された優先符号化領域が、どのウェーブ
レット変換係数に属するかを示すマスク情報が生成され
る。このマスク情報の説明では、図9(a)の左側の画
像を用いて説明する。
【0030】図9(a)の左側の画像内で星型の領域が
優先符号化領域として指定された場合、この指定領域を
含む画像を離散ウェーブレット変換した際、領域指定部
11は該指定領域が各サブバンドに占める部分を計算す
る。またマスク情報の示す領域は、指定領域境界上の画
像信号を復元する際に必要な、周囲の変換係数を含む範
囲となっている。
【0031】このように計算されたマスク情報の例を図
9(a)の右側に示す。この例においては、同図左側の
画像に対し2レベルの離散ウェーブレット変換を施した
際のマスク情報が同図右側のように計算される。図中に
おいて星型の部分が指定領域であり、この領域内のマス
ク情報のビットは1、それ以外のマスク情報のビットは
0となっている。これらマスク情報全体は2次元離散ウ
ェーブレット変換による変換係数の構成と同じであるた
め、マスク情報内のビットを検査することで対応する位
置の係数が指定領域内に属しているかどうかを識別する
ことができる。このように生成されたマスク情報は量子
化部3に出力される。
【0032】さらに、領域指定部11は指定領域に対す
る画質を指定するパラメータを不図示の入力系から入力
する。パラメータは指定領域に割り当てる圧縮率を表現
する数値、あるいは画質を表す数値でもよい。領域指定
部11はこのパラメータから、指定領域における係数に
対するビットシフト量Bを計算し、マスク情報と共に量
子化部3に出力する。
【0033】量子化部3は、入力した係数を所定の量子
化ステップにより量子化し、その量子化値に対するイン
デックスを出力する。ここで、量子化は次式により行わ
れる。
【0034】 q=sign(c)floor(abs(c)/Δ) (式3) sign(c)= 1;c≧0 (式4) sign(c)=−1;c<0 (式5) ここで、cは量子化対象となる係数である。また、本実
施形態においてはΔの値として1を含むものとする。こ
の場合実際に量子化は行われない。
【0035】次に量子化部3は、領域指定部11から入
力したマスク情報およびシフト量Bに基づき、次式によ
り量子化インデックスを変更する。
【0036】 q’=q×2^B; m=1 (式6) q’=q ; m=0 (式7) なおx^yはxのy乗を表す。ここで、mは当該量子化
インデックスの位置におけるマスク情報のビットの値で
ある。以上の処理により、領域指定部11において指定
された領域に属する量子化インデックスのみがBビット
上方にシフトアップされる。
【0037】図9(b)および(c)はこのシフトアッ
プによる量子化インデックスの変化を示したものであ
る。(b)において、3つのサブバンドに各々3個の量
子化インデックスが存在しており、網がけされた量子化
インデックスにおけるマスクの値が1でシフト数Bが2
の場合、シフト後の量子化インデックスは(c)のよう
になる。このように変更された量子化インデックスは後
続のエントロピ符号化部4に出力される。
【0038】エントロピ符号化部4は入力した量子化イ
ンデックスをビットプレーンに分解し、ビットプレーン
を単位に2値算術符号化を行ってコードストリームを出
力する。図10はエントロピ符号化部4の動作を説明す
る図であり、この例においては4×4の大きさを持つサ
ブバンド内の領域において非0の量子化インデックスが
3個存在しており、それぞれ+13、−6、+3の値を
持っている。エントロピ符号化部4はこの領域を走査し
て最大値Mを求め、次式により最大の量子化インデック
スを表現するために必要なビット数Sを計算する。
【0039】 S=ceil(log2(abs(M))) (式8) ここでceil(x)はx以上の整数の中で最も小さい
整数値を表す。図10においては、最大の係数値は13
であるのでSは4であり、シーケンス中の16個の量子
化インデックスは同図(b)に示すように4つのビット
プレーンを単位として処理が行われる。最初にエントロ
ピ符号化部4は最上位ビットプレーン(同図MSBで表
す)の各ビットを2値算術符号化し、ビットストリーム
として出力する。次にビットプレーンを1レベル下げ、
以下同様に対象ビットプレーンが最下位ビットプレーン
(同図LSBで表す)に至るまで、ビットプレーン内の
各ビットを符号化し符号出力部5に出力する。この時、
各量子化インデックスの符号は、ビットプレーン走査に
おいて最初の非0ビットが検出されるとそのすぐ後に当
該量子化インデックスの符号がエントロピ符号化され
る。
【0040】図11は、このようにして生成され出力さ
れる符号列の構成を表した概略図である。同図(a)は
符号列の全体の構成を示したものであり、MHはメイン
ヘッダ、THはタイルヘッダ、BSはビットストリーム
である。メインヘッダMHは同図(b)に示すように、
符号化対象となる画像のサイズ(水平および垂直方向の
画素数)、画像を複数の矩形領域であるタイルに分割し
た際のサイズ、各色成分数を表すコンポーネント数、各
成分の大きさ、ビット精度を表すコンポーネント情報か
ら構成されている。なお、本実施形態では画像はタイル
に分割されていないので、タイルサイズと画像サイズは
同じ値を取り、対象画像がモノクロの多値画像の場合コ
ンポーネント数は1である。
【0041】次にタイルヘッダTHの構成を図11
(c)に示す。タイルヘッダTHには当該タイルのビッ
トストリーム長とヘッダ長を含めたタイル長および当該
タイルに対する符号化パラメータ、および指定領域を示
すマスク情報と当該領域に属する係数に対するビットシ
フト数から構成される。符号化パラメータには離散ウェ
ーブレット変換のレベル、フィルタの種別等が含まれて
いる。
【0042】本実施形態におけるビットストリームの構
成を図11(d)に示す。同図において、ビットストリ
ームはビットプレーンを単位としてまとめられ、上位ビ
ットプレーンから下位ビットプレーンに向かう形で配置
されている。各ビットプレーンには、各サブバンドにお
ける量子化インデックスの当該ビットプレーンを符号化
した結果が順次サブバンド単位で配置されている。Sは
最大の量子化インデックスを表現するために必要なビッ
ト数である。このようにして生成された符号列は、符号
出力部5に出力される。上記符号配列を構成すること
で、この符号列を復号化する際に、図12に示すように
画像を階層的に復号化することが可能となる。
【0043】上述した実施形態において、符号化対象と
なる画像全体の圧縮率は量子化ステップΔを変更するこ
とにより制御することが可能である。また別の方法とし
て本実施形態では、エントロピ符号化部4において符号
化するビットプレーンの下位ビットを必要な圧縮率に応
じて制限(廃棄)することも可能である。この場合に
は、全てのビットプレーンは符号化されず上位ビットプ
レーンから所望の圧縮率に応じた数のビットプレーンま
でが符号化され、最終的な符号列に含まれる。
【0044】上記下位ビットプレーンを制限する機能を
利用すると、図9に示した指定領域に相当するビットの
みが多く符号列に含まれることになる、即ち、上記指定
領域のみ低圧縮率で高画質な画像として符号化すること
が可能となる。
【0045】以上説明したように本実施形態におけるデ
ジタルカメラでは、撮影者が優先符号化領域指定ボタン
を1回クリックすることで、優先符号化領域指定リング
が現れる。そして、この優先符号化領域指定リングは徐
々に大きくなる。優先符号化領域指定リングがROIを
包含した際に、撮影者はもう1回優先符号化領域指定ボ
タンをクリックし、優先符号化領域を決定する。このよ
うにして、本実施形態におけるデジタルカメラシステム
では、撮影者は他の領域よりも高画質で符号化したい領
域である優先符号化領域を1つのボタンで指定すること
ができ、容易に指定することができる。
【0046】[第2の実施形態]第1の実施形態では、
優先符号化領域指定ボタン32を2回クリックすること
で優先符号化領域を指定した。本実施形態では、デジタ
ルカメラが持つズーム機能を利用して優先符号化領域が
決定される。この優先符号化領域の決定方法には、撮影
者がROIのズームによる閲覧が内在している。つま
り、撮影者は撮影前に、ROIの詳細を確認することが
可能となる。
【0047】図13は本実施形態で用いられるデジタル
カメラである。これは、第1の実施形態におけるデジタ
ルカメラに、ズーム設定ボタン131を付加したもので
ある。
【0048】次に、本実施形態におけるデジタルカメラ
の動作の概要については図4のフローチャートと同じで
あるが、優先符号化領域の決定方法が第1の実施形態と
は異なるためにステップS2,S3における処理内容が
第1の実施形態とは異なる。以下本実施形態におけるス
テップS2,S3における処理について説明する。
【0049】まず撮影者は第1の実施形態と同様にデジ
タルカメラのファインダ31を覗いて、ROIとして指
定すべき対象が画像の中心にくるように、撮影対象の画
像を決定する。そして図14A,14Bに示されている
ように、ズーム設定ボタン131の"+"を押してROI
へのズームを行うことで、ROI指定処理を開始する
(ステップS2)。図14Cに示されているように、ズ
ームの結果映し出されている画像が、ROIより小さく
ならない程度になったら、その時点で映し出されている
領域を優先符号化領域として、撮影者は優先符号化領域
指定ボタン32をクリックする(ステップS3)。そし
て優先符号化領域は決定される。ズーム設定ボタン12
1の"+"を押し過ぎて、映し出されている画像がROI
より小さくなってしまった場合には、"−"を押して、映
し出されている画像がROIを包含する程度になるま
で、ズームを戻す。なお本実施形態におけるキャンセル
ボタン35を押すと、処理はステップS2の前段に戻
る。なお、第1の実施形態と同様に、ステップS1の前
段に戻って、再度撮影する画像の再選択を行っても良
い。
【0050】以降の各処理については第1の実施形態と
同じである。なお、撮影者は、優先符号化領域の決定
後、ズームを戻して撮影すべき画像をファインダーに映
す。また、撮影すべき画像における優先符号化領域は、
ズームの倍率に基づいてデジタルカメラ内部の演算処理
部から算出される。
【0051】以上説明したように本実施形態におけるデ
ジタルカメラでは、デジタルカメラが持つズーム機能を
利用して優先符号化領域が決定される。そのため、撮影
者は撮影前に、ROIの詳細を確認することが可能とな
る。
【0052】[第3の実施形態]現在いくつかの種類の
カメラには、視線入力機能が実装されているカメラがあ
る。視線入力機能とは、カメラが撮影者の視線を感知し
て、視線が向いている方向にレンズの焦点を合わす機能
である。
【0053】第1,2の実施形態においては、ROIが
撮影対象の画像の中心にある必要があった。しかし本実
施形態では、撮影者が上述視線入力機能を用いること
で、ROIを撮影対象の画像中における、いずれの場所
にも設定することが可能とされる。その際には図3に示
す第1,2の実施形態におけるデジタルカメラの構成に
新たに撮影者の視線を検知する視線検出部と、視線検出
部が検出した撮影者の視線に関するデータを入力し、撮
影者の視線のファインダ上の位置を特定する視線入力部
を導入する必要がある。
【0054】次に、本実施形態におけるデジタルカメラ
の動作の概要については図4のフローチャートと同じで
あるが、優先符号化領域の決定方法が第1の実施形態と
は異なるためにステップS2,S3における処理内容が
第1の実施形態とは異なる。以下本実施形態におけるス
テップS2,S3における処理について説明する。
【0055】まず撮影者は第1,2の実施形態と同様に
デジタルカメラのファインダ31を覗いて、撮影対象の
画像を決定する。そして、撮影者は視線をROIに向
け、視線検出機能によりこの視線のファインダ31上の
位置を特定する(ステップS2)。そして第1の実施形
態と同様に、優先符号化領域指定ボタン32を1回クリ
ックして、優先符号化領域指定リング600を出現させ
る。なおリング600の中心位置はステップS2におい
て検出した視線位置である。なお、この視線位置はリン
グ600の中心位置以外にも例えば、優先符号化領域を
指定するための領域カーソルが方形状のものである場
合、その左上の角の位置でも良い。これ以降の各処理は
第1の実施形態と同じなので説明は割愛する。
【0056】以上説明したように本実施形態におけるデ
ジタルカメラでは、視線入力機能により、撮影対象の画
像においてROIは、いかなる場所にも指定されること
が可能である。
【0057】[その他の実施形態]本発明は上記実施形
態を実現するための装置及び方法のみに限定されるもの
ではなく、上記システム又は装置内のコンピュ−タ(C
PU或いはMPU)に、上記実施形態を実現するための
ソフトウエアのプログラムコ−ドを供給し、このプログ
ラムコ−ドに従って上記システム或いは装置のコンピュ
−タが上記各種デバイスを動作させることにより上記実
施形態を実現する場合も本発明の範疇に含まれる。
【0058】またこの場合、前記ソフトウエアに関する
プログラムコ−ド自体が上記実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコ−ド自体、及びそのプロ
グラムコ−ドをコンピュ−タに供給するための手段、具
体的には上記プログラムコ−ドを格納した記憶媒体は本
発明の範疇に含まれる。
【0059】この様なプログラムコ−ドを格納する記憶
媒体としては、例えばフロッピ−(登録商標)ディス
ク、ハ−ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、磁気テ−プ、不揮発性のメモリカ−ド、R
OM等を用いることができる。
【0060】また、上記コンピュ−タが、供給されたプ
ログラムコ−ドのみに従って各種デバイスを制御するこ
とにより、上記実施形態の機能が実現される場合だけで
はなく、上記プログラムコ−ドがコンピュ−タ上で稼動
しているOS(オペレ−ティングシステム)、或いは他
のアプリケ−ションソフト等と共同して上記実施形態が
実現される場合にもかかるプログラムコ−ドは本発明の
範疇に含まれる。
【0061】更に、この供給されたプログラムコ−ド
が、コンピュ−タの機能拡張ボ−ドやコンピュ−タに接
続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された
後、そのプログラムコ−ドの指示に基づいてその機能拡
張ボ−ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の
処理の一部または全部を行い、その処理によって上記実
施形態が実現される場合も本発明の範疇に含まれる。
【0062】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した(図4に示す)フローチ
ャート、及び又は第2の実施形態で説明したフローチャ
ート、及び又は第3の実施形態で説明したフローチャー
トに対応するプログラムコードが格納されることにな
る。
【0063】
【発明の効果】以上の説明により本発明によれば、周囲
よりも高画質に符号化したい領域を含む画像を符号化す
る際に、簡単な操作により周囲よりも高画質に符号化す
る領域を指定することができる。また特に撮像した画像
を簡単な操作で符号化することが要求されるデジタルカ
メラに本発明は好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるデジタルカメ
ラの概略構成を示す図である。
【図2】デジタルカメラが撮影する対象の画像を示す図
である。
【図3】本発明の第1の実施形態におけるデジタルカメ
ラの背面から見た図であり、背面における構成を示す背
面図である。
【図4】撮影者が優先符号化領域を指定してから画像デ
ータを取得し、その画像データを符号化するまでの処理
の概要を表したフローチャートである。
【図5】撮影者が撮影対象の画像を決定する際の画像を
示す図である。
【図6A】図5の画像の中央にリング600を表示した
画像を示す図である。
【図6B】リング600が徐々に大きくなることを説明
する図である。
【図6C】リング600がROIを包含するに至ったと
きの画像を示す図である。
【図7】符号化データ圧縮部103の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図8】(a)は離散ウェーブレット変換部2の基本構
成を示す図、(b)は処理部202における処理の構成
を示す図、(c)は2次元の変換処理により得られる2
レベルの変換係数群の構成例を示す図である。
【図9】(a)は2レベルの離散ウェーブレット変換を
行った際のマスク情報を示す図、(b)はシフトアップ
前の量子化インデックスを示す図、(c)はシフトアッ
プ後の量子化インデックスを示す図である。
【図10】(a),(b)はエントロピ符号化部4の動
作を説明する図である。
【図11】(a)は符号列全体の構成を示す図、(b)
はメインヘッダMHの構成を示す図、(c)はタイルヘ
ッダTHの構成を示す図、(d)はビットストリームの
構成を示す図である。
【図12】画像を階層的に復号する様子を説明する図で
ある。
【図13】本発明の第2の実施形態におけるデジタルカ
メラの背面から見た図であり、背面における構成を示す
背面図である。
【図14A】ROI指定処理を行う際のファインダに表
示される画像を示す図である。
【図14B】ROI指定処理を行う際のファインダに表
示される画像を示す図である。
【図14C】ROI指定処理を行う際のファインダに表
示される画像を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 101:00 H04N 7/133 Z Fターム(参考) 5C022 AA13 AB66 AC02 AC12 AC31 AC32 AC69 5C059 KK00 MA24 MC11 ME01 PP01 SS15 SS20 TA46 TB00 TC47 TC48 UA02 5C078 AA04 BA53 CA00 DA00 DA01 EA00 5J064 AA01 BA09 BA13 BA16 BC02 BC16 BD03

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を符号化する画像処理装置であっ
    て、 時間と共にサイズを変化させる枠を所定の表示部に表示
    する指示と、当該枠のサイズが所望のサイズに達した際
    に当該枠のサイズの変化を停止させる指示を入力する指
    示入力手段と、 前記画像において、前記指示入力手段により所望のサイ
    ズに達した枠で囲われた領域の画像を周囲の領域の画像
    よりも高画質に符号化する符号化手段とを備えることを
    特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 更に、撮影者の視線を検出する視線検出
    手段を備え、 前記視線検出手段により検出された前記所定の表示部上
    の前記視線の位置を前記枠の位置とすることを特徴とす
    る請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記所望のサイズは前記所定の表示部に
    表示される画像においてROIを包含可能なサイズであ
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記符号化手段は前記所定の表示部に表
    示された画像に対して離散ウェーブレット変換を施すこ
    とで変換係数を生成し、当該変換係数を量子化すること
    で量子化インデックスを生成し、当該量子化インデック
    スのうち、前記所望のサイズに達した枠で囲われた画像
    に対応する量子化インデックスをシフトアップすること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記符号化手段は前記変換係数におい
    て、前記指示入力手段により所望のサイズに達した枠に
    囲われた画像に対応する変換係数を示すマスク情報を生
    成するマスク情報生成手段を備え、 前記マスク情報生成手段による前記マスク情報を用いて
    シフトアップする量子化インデックスを特定することを
    特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 画像を符号化する画像処理装置であっ
    て、 所定の表示部に表示された画像の所望の領域をズームす
    るズーム手段と、 前記画像において、前記ズーム手段によりズームされた
    領域の画像を周囲の領域の画像よりも高画質に符号化す
    る符号化手段とを備えることを特徴とする画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記符号化手段は前記所定の表示部に表
    示された画像における前記ズーム手段による領域を特定
    することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記特定には、前記ズーム手段のズーム
    倍率を用いることを特徴とする請求項7に記載の画像処
    理装置。
  9. 【請求項9】 撮像した画像を符号化するデジタルカメ
    ラであって、 時間と共にサイズを変化させる枠を所定の表示部に表示
    する指示と、当該枠のサイズが所望のサイズに達した際
    に当該枠のサイズの変化を停止させる指示を入力する指
    示入力手段と、 前記所定の表示部に表示された画像において、前記指示
    入力手段により所望のサイズに達した枠で囲われた領域
    の画像を周囲の領域の画像よりも高画質に符号化する符
    号化手段とを備えることを特徴とするデジタルカメラ。
  10. 【請求項10】 更に、撮影者の視線を検出する視線検
    出手段を備え、 前記視線検出手段により検出された前記所定の表示部上
    の前記視線の位置を前記枠の位置とすることを特徴とす
    る請求項9に記載のデジタルカメラ。
  11. 【請求項11】 撮像した画像を符号化するデジタルカ
    メラであって、 所定の表示部に表示された画像の所望の領域をズームす
    るズーム手段と、 前記所定の表示部に表示された画像において、前記ズー
    ム手段によりズームされた領域の画像を周囲の領域の画
    像よりも高画質に符号化する符号化手段とを備えること
    を特徴とするデジタルカメラ。
  12. 【請求項12】 画像を符号化する画像処理方法であっ
    て、 時間と共にサイズを変化させる枠を所定の表示部に表示
    する指示と、当該枠のサイズが所望のサイズに達した際
    に当該枠のサイズの変化を停止させる指示を入力する指
    示入力工程と、 前記画像において、前記指示入力工程による所望のサイ
    ズに達した枠で囲われた領域の画像を周囲の領域の画像
    よりも高画質に符号化する符号化工程とを備えることを
    特徴とする画像処理方法。
  13. 【請求項13】 更に、撮影者の視線を検出する視線検
    出工程を備え、 前記視線検出工程で検出された前記所定の表示部上の前
    記視線の位置を前記枠の位置とすることを特徴とする請
    求項12に記載の画像処理方法。
  14. 【請求項14】 画像を符号化する画像処理方法であっ
    て、 所定の表示部に表示された画像の所望の領域をズームす
    るズーム工程と、 前記画像において、前記ズーム工程でズームされた領域
    の画像を周囲の領域の画像よりも高画質に符号化する符
    号化工程とを備えることを特徴とする画像処理方法。
  15. 【請求項15】 画像を符号化する画像処理のプログラ
    ムコードを格納する記憶媒体であって、 時間と共にサイズを変化させる枠を所定の表示部に表示
    する指示と、当該枠のサイズが所望のサイズに達した際
    に当該枠のサイズの変化を停止させる指示を入力する指
    示入力工程のプログラムコードと、 前記画像において、前記指示入力工程による所望のサイ
    ズに達した枠で囲われた領域の画像を周囲の領域の画像
    よりも高画質に符号化する符号化工程のプログラムコー
    ドとを備えることを特徴とする記憶媒体。
  16. 【請求項16】 更に、撮影者の視線を検出する視線検
    出工程のプログラムコードを備え、 前記視線検出工程で検出された前記所定の表示部上の前
    記視線の位置を前記枠の位置とすることを特徴とする請
    求項15に記載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 画像を符号化する画像処理のプログラ
    ムコードを格納する記憶媒体であって、 所定の表示部に表示された画像の所望の領域をズームす
    るズーム工程のプログラムコードと、 前記画像において、前記ズーム工程でズームされた領域
    の画像を周囲の領域の画像よりも高画質に符号化する符
    号化工程のプログラムコードとを備えることを特徴とす
    る記憶媒体。
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