JP2002135263A - 情報収集管理装置及び情報収集管理方法 - Google Patents

情報収集管理装置及び情報収集管理方法

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JP2002135263A
JP2002135263A JP2000322625A JP2000322625A JP2002135263A JP 2002135263 A JP2002135263 A JP 2002135263A JP 2000322625 A JP2000322625 A JP 2000322625A JP 2000322625 A JP2000322625 A JP 2000322625A JP 2002135263 A JP2002135263 A JP 2002135263A
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Koichi Nakajima
宏一 中島
Shin Miura
紳 三浦
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 宅内ネットワーク内の様々な状況に適応的に
対応して、その関連情報を収集して内部に蓄積できる共
に、ユーザに対し通知することができる。 【解決手段】 宅内ネットワーク監視部31は、宅内装
置の故障を検出した際、それが以前に発生したことのな
い故障である場合、当該故障発生の宅内装置から収集し
た故障状況と、事前に情報蓄積部34に蓄積されている
メーカ名や型名等の装置関連情報とをキーワード抽出部
32に対し通知する。キーワード抽出部32は前記情報
を元にキーワードをいくつか抽出し、データベース検索
部33はそのキーワード抽出部32から送出されたキー
ワードを元に宅外ネットワークI/F部37を介して宅外
ネットワーク5上のデータベースにアクセスして、その
キーワードにに当てはまる故障関連情報を取得し、取得
した故障関連情報を情報蓄積部34に蓄積すると共に、
検査結果通知部35によりユーザ等へ通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、宅内ネットワーク
に接続されている機器の状態を監視し、その状態に対応
した情報を自律的に外部ネットワーク上のデータベース
により検索/収集し、その結果を通知する情報収集管理
方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の情報化の進展により、情報機器は
ネットワーク化されてきている。ネットワークに接続さ
れる機器や装置群は、特定の管理装置に管理されてい
る。トラブル/故障解決のための情報を自律的に検索、
収集する従来の情報収集管理装置として、例えば、特開
2000-59360号公報に示すものがある。この情報収集管理
装置では、宅内ネットワークに接続されている装置が故
障した場合、ネットワーク管理システムがその故障の発
生原因に関する検索キーワードを求めと共に、その故障
装置のメーカを取得し、インターネット等を介し故障装
置のメーカのホームページに接続して、その検索キーワ
ードに基づき当該故障の解決に必要な情報を取得できる
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の情
報収集管理装置では、検索した検索キーワードや、故障
装置から得たメーカ名や型名等の装置関連情報を宅内ネ
ットワーク内に蓄積する機能がないため、検索結果やメ
ーカ名等の情報を、再利用できず、同じ故障に対して
も、再検索や再度故障装置にアクセスして抽出しなけれ
ばならない、という問題点があった。
【0004】また、宅内ネットワークに接続されている
装置の故障に対する処理しか扱えない、という問題点が
あった。
【0005】さらに、宅内ネットワークに何が接続され
ているかを常時認識するような機能、例えばプラグアン
ドプレイのような機能を持たないため、新たにある装置
が宅内ネットワークに接続された場合や、これまで管理
対処ネットワークに接続されていた装置が宅内ネットワ
ークから切り離された場合に、対処できない、という問
題点もあった。
【0006】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたもので、宅内ネットワーク内の様々な状況に適
応的に対応して、その関連情報を収集して内部に蓄積で
きる共に、ユーザに対し通知することができる、情報収
集管理装置及び情報収集管理方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、宅内ネットワークに接続されている宅
内装置の状態を監視する情報収集管理装置において、前
記宅内装置の状態を検出して宅内ネットワークを管理す
る宅内ネットワーク監視部と、前記宅内ネットワーク監
視部によって検出された宅内装置の状態に対応するキー
ワードを抽出するキーワード抽出部と、前記キーワード
抽出部によって抽出されたキーワードを元に他のネット
ワーク上のデータベースを検索して関連情報を収集する
データベース検索部と、上記データベース検索部によっ
て検索された前記関連情報を蓄積する情報蓄積部と、上
記情報蓄積部に蓄積された前記関連情報を予め設定され
た方法により通知する通知部と、を有することを特徴と
する。
【0008】また、前記宅内ネットワーク監視部は、前
記宅内ネットワークに新たな宅内装置が接続された場
合、当該新たな宅内装置の状態に対応する関連情報を収
集する、ことを特徴とする。
【0009】また、前記宅内ネットワーク監視部は、前
記宅内ネットワークから宅内装置の切り離しを検出した
場合、前記情報蓄積部に蓄積されている当該切り離され
た宅内装置に関する関連情報を削除する、ことを特徴と
する。
【0010】また、宅内ネットワークに接続されている
宅内装置の状態を監視する情報収集管理方法において、
前記宅内装置の状態に対応して、その状態に対応するキ
ーワードを抽出し、この抽出したキーワードを元に他の
ネットワーク上のデータベースを検索して関連情報を収
集して蓄積し、この蓄積した関連情報をユーザに対し通
知することを特徴とする。
【0011】また、前記宅内ネットワークへの新たな宅
内装置の追加を検出した場合、当該新たな宅内装置に関
する関連情報を収集することを特徴とする。
【0012】また、前記宅内ネットワークに接続されて
いて管理していた宅内装置の切り離しを検出した場合、
当該切り離された宅内装置に関する装置関連情報を削除
することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。実施の形態1. 図1は、本発明に係る情報収集管理装置
及び情報収集管理方法のシステム全体を示す構成図であ
る。図1において、1は家や工場等の施設、2は施設1
内に設けられた宅内ネットワーク、3は情報収集管理装
置、4a,4b,4c,…はエアコンや冷蔵庫などの管
理対象となる各種の宅内装置、5は施設1の外に設けら
れているインターネット等の宅外ネットワーク、6a,
6b,6c,・・・はその宅外ネットワーク5上に接続
されたデータベースである。尚、この図1では、説明の
便宜上、宅内装置4a,4b,4c,…や、データベー
ス6a,6b,6c,・・・は、それぞれ3台しか示し
ていないが、この台数で制限されるものではない。
【0014】図2は、図1に示す宅内ネットワーク2に
接続された情報収集管理装置3の構成を示す機能ブロッ
ク図である。図2において、31は宅内ネットワーク2
に接続されている宅内装置4a,4b,4c,…の状態
を検出すると共に、宅内ネットワーク2に新たに宅内装
置が接続されたことや接続されていた宅内装置4a,4
b,4c,…が切り離されたことを検出等することによ
り、宅内ネットワークの状態を監視する宅内ネットワー
ク監視部、32は宅内ネットワーク監視部31からの装
置関連情報からキーワードを抽出するキーワード抽出
部、33は前記キーワードを元に宅外ネットワーク5を
介しデータベース6a,6b,6c,・・・を自律的に
検索するデータベース検索部、34は宅内装置4a,4
b,4c,…に関する情報を蓄積するとともに、データ
ベース検索部33が収集した故障関連情報を蓄積する情
報蓄積部、35はデータベース検索部33が収集した故
障関連情報をユーザが予め設定した様々な方法で通知す
る検索結果通知部、36は宅内ネットワーク2に接続す
るための宅内ネットワークI/F部、37は宅外ネットワ
ーク5に接続するための宅外ネットワークI/F部、38
は宅内ネットワーク2と宅外ネットワーク5間のプロト
コル変換及びプロトコル処理を行うプロトコル変換部、
39は情報収集管理装置3全体の装置管理を行う装置管
理部である。
【0015】次に動作について図3を参照して説明す
る。図3は、本実施の形態1の情報収集管理装置3の動
作である情報収集管理方法を示すフローチャートであ
る。尚、本実施の形態1の情報収集管理方法は、図3に
示すように、ステップ100”Yes”から始まる宅内
装置の異常を検出した場合の処理と、ステップ210”
Yes”から始まる新規宅内装置の追加を検出した場合
の処理と、ステップ240”Yes”から始まる既存宅
内装置の削除を検出した場合の処理とがあるので、これ
らを分けて説明する。
【0016】[宅内装置の異常を検出した場合の処理]
まず、情報収集管理装置3の宅内ネットワーク監視部3
1は、宅内ネットワークI/F部36を介して、宅内ネ
ットワーク2に接続されている宅内装置4a,4b,4
c,…の故障を常時または所定時間毎に定期的に監視し
ており(ステップS100)、宅内装置4a,4b,4
c,…の故障を検出した場合(ステップS100”Ye
s”)、まず、今回の故障状況を発生日時とともに故障
関連情報または装置関連情報として情報蓄積部34に蓄
積すると共に(ステップS110)、情報蓄積部34に
蓄積されている故障関連情報を検索して、以前に発生し
たことのある故障状況であるか否かを判断する(ステッ
プS120)。
【0017】なお、情報蓄積部34には、事前に各宅内
装置4a,4b,4c,…に関するメーカ名や、型名、
装置仕様、性能、故障履歴などの装置関連情報が蓄積さ
れている。これらの蓄積情報は、宅内ネットワーク2を
介し各宅内装置4a,4b,4c,…からそれらの接続
時などに転送されて蓄積するようにしても良いし、ある
いは宅外ネットワーク5を介し各メーカのデータベース
6a,6b,6c,・・・から転送されて蓄積するよう
にしても勿論良い。
【0018】ここで、以前に発生したことのある故障状
況であると判断した場合(ステップS120”Ye
s”)、宅内ネットワーク監視部31は、検索結果通知
部38に対しユーザまたは指定した特定の管理者などへ
の通知を指示する。すると、検索結果通知部38は、当
該故障した宅内装置4a,4b,4c,…のユーザによ
り事前に設定されている結果通知モードを判定し(ステ
ップS170)、その判定結果に基づき、後述するステ
ップS180〜S200のいずれかの方法により、ある
いはステップS180〜S200のうちの複数の方法に
より、今回故障した宅内装置4a,4b,4c,…で
は、少なくとも以前生じた故障と同じ故障が発生したと
いうことと、情報蓄積部34に蓄積されているその故障
に対する対策案とを故障関連情報として、当該今回故障
した宅内装置4a,4b,4c,…のユーザあるいはサ
ービスセンターへ通知する。
【0019】これに対し、前に発生したことの無い故障
であると判断した場合(ステップS120”No”)、
宅内ネットワーク監視部31は、宅内ネットワーク監視
部31が当該故障の発生した宅内装置4a,4b,4
c,…から収集した故障状況と、事前に情報蓄積部34
に蓄積されているメーカ名や型名等の装置関連情報とを
キーワード抽出部32に対し通知する。すると、キーワ
ード抽出部32は、前記情報を元に検索のためのキーワ
ードをいくつか抽出して(ステップS130)、データ
ベース検索部33へ送出する。尚、この際、抽出するキ
ーワードは、故障の発生した宅内装置4a,4b,4
c,…と、当該故障の内容が最低限必要であるので、故
障の発生した宅内装置4a,4b,4c,…のメーカ名
や型名、故障内容を示す情報を抽出することになる。
【0020】データベース検索部33では、キーワード
抽出部32から送出されたキーワードを元に、宅外ネッ
トワークI/F部37を介してインターネット等の宅外ネ
ットワーク5上のデータベース6a,6b,6c,・・
・にアクセスして(ステップS140)、そのキーワー
ドにに当てはまる故障関連情報を取得する(ステップS
150)。尚、宅外ネットワーク5上のデータベース6
a,6b,6c,・・・にアクセスする際、必要あれ
ば、プロトコル変換部38にてプロトコル変換処理を行
うようにする。
【0021】そして、データベース検索部33では、上
記のように取得した故障関連情報を、情報蓄積部34に
蓄積すると共に(ステップS160)、検査結果通知部
35に対し出力する。検査結果通知部35は、上記ステ
ップS120”Yes”の場合と同様に、ユーザによっ
て予め指定された結果通知モードを判定して(ステップ
S170)、その判定結果に基づき、検査結果通知部3
5が取得した前記情報を、予めユーザによって指定され
た次のステップS180〜200のいずれかの結果通知
モード、あるいはそのうちの複数の結果通知モードによ
り通知するようにする。
【0022】ここで、ステップS180〜200の「ユ
ーザ指定の手段で通知する」方法の具体例について説明
する。
【0023】まず、ステップS180の方法は、最も標
準的な例であり、ユーザが事前に指定した特定の宅内装
置の表示機能により、あるいは故障の発生した宅内装置
4a,4b,4c,…の表示機能を介してユーザへ通知
する。その際、情報蓄積部34には宅内装置4a,4
b,4c,…の装置仕様や性能に関する装置関連情報が
蓄積されているため、検査結果通知部35は、ユーザの
事前の指定によらず、情報蓄積部34に蓄積された装置
関連情報を参照して、自律的に表示機能を有する特定の
宅内装置を選択してユーザへ通知するようにしても良
い。さらに、宅内ネットワーク監視部31は、どの宅内
装置4a,4b,4c,…の電源が入っているかも検出
可能であるため、電源オン・オフの検出により、ユーザ
が使っている宅内装置4a,4b,4c,…を検出し
て、ユーザが使用している宅内装置4a,4b,4c,
…により結果を通知するようにしても勿論良い。
【0024】また、ステップS190の方法では、宅外
ネットワーク5経由でユーザに通知する方法である。具
体的には、ユーザが例えば携帯電話や、通信機能を有す
る情報処理装置等を持って出かけている場合に、宅外ネ
ットワーク5を介し、その携帯電話や通信機能を有する
情報処理装置等に連絡する方法である。
【0025】また、ステップS200の方法では、故障
関連情報をメーカの故障/修理を担当するサービスセン
ターに自動連絡し、修理依頼する方法である。この際、
前記サービスセンターへの自動連絡を、事前設定により
ON/OFFしておくことも可能である。さらにこれら
の設定は、事前に設定しておくことも出来るし、また外
部から携帯電話等で設定するようにしても良い。
【0026】従って、本実施の形態1によれば、データ
ベース検索部33が宅外ネットワーク5のデータベース
6a,6b,6c,…を検索した故障関連情報を、情報
収集管理装置3内の情報蓄積部34に蓄積するようにし
たため、前に発生した故障と同じ故障が発生した場合に
は、そのデータベース検索結果である故障関連情報を再
利用でき、逐一、宅外ネットワーク5のデータベース6
a,6b,6c,…にアクセスする必要がなくなる。
【0027】また、本実施の形態1によれば、宅内装置
4a,4b,4c,…に関するメーカ名や型名、装置仕
様や性能等の装置関連情報も、情報収集管理装置3内の
情報蓄積部34に蓄積するようにしたため、データベー
ス検索部33が宅外ネットワーク5のデータベース6
a,6b,6c,・・・にアクセスする度に、キーワー
ドとして情報蓄積部34に蓄積された装置関連情報を利
用でき、逐一、宅内装置4a,4b,4c,…にアクセ
スして装置関連情報を取り出す必要がなくなる。
【0028】また、本実施の形態1によれば、データベ
ース検索部33が検索した故障関連情報を、ユーザによ
り事前に設定された特定の管理者などに、しかもユーザ
が指定した方法により通知することができる。
【0029】なお、本実施の形態1では、1つの宅外ネ
ットワーク5を介しデータベース6a,6b,6c,・
・・にアクセスする例を示したが、本発明では、2つ以
上の宅外ネットワーク5にアクセスしてもよいし、また
宅内ネットワーク2内にデータベース6a,6b,6
c,・・・がある場合はそこにアクセスしても同様の効
果が得られる。
【0030】また、本実施の形態1の情報収集管理装置
3では、宅内ネットワーク2を管理する機能と、宅外ネ
ットワーク5に接続する機能等とを一体化した設けて説
明したが、本発明では、それぞれ別の装置にそれらの機
能を分けて設けても同様の効果が得られる。
【0031】また、本実施の形態1では、宅内ネットワ
ーク監視部31による宅内装置4a,4b,4c,…の
異常検出手段について詳解していないが、宅内装置4
a,4b,4c,…から宅内ネットワーク監視部31へ
の自発的な通知でもよいし、宅内ネットワーク監視部3
1から宅内装置4a,4b,4c,…への周期的なポー
リングで検出する形でも構わない。
【0032】また、本実施の形態1では、故障の発生し
た宅内装置4a,4b,4c,…のある施設1の中から
宅外ネットワーク5のデータベース6a,6b,6c,
・・・にアクセスするよう構成しているが、施設1の中
からに限る必要はなく、その施設1とは別の施設、例え
ばその施設1が自宅の場合、自宅外の会社内からアクセ
スする等、他のネットワークから宅外ネットワーク5へ
アクセスするようにしてもよい。
【0033】[新たな宅内装置が宅内ネットワーク2に
接続された場合の処理]次に、宅内ネットワーク2に新
たに宅内装置が接続された場合の処理について説明す
る。
【0034】まず、この処理は、情報収集管理装置3の
宅内ネットワーク監視部31が宅内ネットワーク2に接
続されている宅内装置4a,4b,4c,…の異常状態
を検出しない状態で(ステップS100”No”)、宅
内ネットワーク2に新たな宅内装置が接続されたことを
検出した場合に(ステップS210"Yes”)、開始
する。
【0035】つまり、情報収集管理装置3の宅内ネット
ワーク監視部31は、ステップS100により宅内ネッ
トワーク2に接続されている宅内装置4a,4b,4
c,…の異常状態を監視するのと同時に、ステップS2
10により宅内ネットワーク2に新たな宅内装置が接続
されたかどうかについても監視している。
【0036】宅内ネットワーク監視部31は、宅内ネッ
トワーク2に新たな宅内装置が接続されたことを検出す
ると(ステップS210"Yes”)、まず、新たな宅
内装置自体が持っている、メーカ名や型名、装置仕様や
性能等の装置関連情報を、当該新たな宅内装置が持って
いる範囲内で収集し、情報蓄積部34に蓄積する(ステ
ップS220)。
【0037】次に、宅内ネットワーク監視部31は自ら
が収集した情報をキーワード抽出部32に通知し、キー
ワード抽出部32は、その通知された前記情報を元に、
検索のためのキーワードをいくつか抽出する(ステップ
S230)。これは、データベース検索部33がこの情
報蓄積部34に蓄積された装置関連情報を元に宅外ネッ
トワーク5のデータベース6a,6b,6c,・・・に
アクセスして関連する装置関連情報を収集できるように
するためである。
【0038】その後は、宅内ネットワーク2に接続され
ている宅内装置の異常を検出した場合の処理と同様に、
ステップS140により、データベース検索部33が前
記キーワードを元に宅外ネットワークI/F部37を介し
宅外ネットワーク5のデータベース6a,6b,6c,
・・・にアクセスし、ステップS150により、さらに
詳細なマニュアルや、トラブル情報、新規ドライバ等の
故障に関連する故障関連情報を収集して、ステップS1
60の処理により、このようにして収集した故障関連情
報を、情報蓄積部34に蓄積すると共に、検査結果通知
部35に出力する。検査結果通知部35は、ステップS
170〜S200の処理を行って、その故障関連情報を
様々な手段で通知するようにする。
【0039】従って、本実施の形態1によれば、新たに
宅内装置が宅内ネットワーク2に接続された場合、当該
宅内装置より装置関連情報を収集して、情報蓄積部34
に蓄積し、その装置関連情報を有効に活用できると共
に、自律的にデータベース6a,6b,6c,・・・に
アクセスして、さらに詳細なマニュアルや、トラブル情
報、新規ドライバ等の故障関連情報を収集して蓄積でき
ると共に、ユーザ等に通知することができる。
【0040】[既存宅内装置の削除を検出した場合の処
理]最後に、宅内ネットワーク2から既存の宅内装置4
a,4b,4c,…が削除された場合の処理について説
明する。
【0041】まず、この処理は、情報収集管理装置3の
宅内ネットワーク監視部31が宅内ネットワークI/F部
36を介して宅内ネットワーク2に接続されている宅内
装置4a,4b,4c,…の異常状態を検出せず(ステ
ップS100”No”)、かつ、宅内ネットワーク2に
新たな宅内装置が接続されたことも検出しない状態で
(ステップS210”No”)、既存の宅内装置4a,
4b,4c,…が削除されたことを検出した場合に(ス
テップS240”Yes”)、開始する。
【0042】つまり、情報収集管理装置3の宅内ネット
ワーク監視部31は、ステップS100により宅内ネッ
トワーク2に接続されている宅内装置4a,4b,4
c,…の状態を監視したり、ステップS210により新
規装置の追加を監視するの同時に、これまで宅内ネット
ワーク2に接続されていた宅内装置4a,4b,4c,
…が宅内ネットワーク2から切り離されていないかどう
かについても監視する。
【0043】宅内ネットワーク監視部31は、宅内ネッ
トワーク2から既設の宅内装置4a,4b,4c,…の
切り離しを検出すると(ステップS240”Ye
s”)、情報収集管理装置3の情報蓄積部34に蓄積さ
れている当該切り離された宅内装置4a,4b,4c,
…に関する装置関連情報を削除可能か否かを自律的に判
断する(ステップS250)。尚、その判断の仕方は、
例えば、同一機能を有する宅内装置が他にある場合には
当該装置関連情報を削除せず、同一機能を有する宅内装
置が他にない場合には、当該装置関連情報を削除すると
判断したり、あるいは事前に「この宅内装置の装置関連
情報は削除可能。」、「この宅内装置の装置関連情報は
削除不可。」というように情報蓄積部34や宅内ネット
ワーク監視部31に設定された情報に基づいて当該装置
関連情報を削除するか否かを決定するようにしても良
い。
【0044】そして、削除可能であると判断した場合に
は(ステップS250”Yes”)、当該切り離された
宅内装置4a,4b,4c,…に関する装置関連情報
を、情報蓄積部34から削除し(ステップS260)、
上記ステップS170以降の処理に移行する一方、削除
不可であると判断した場合には(ステップS250”N
o”)、ステップS260による当該切り離された宅内
装置4a,4b,4c,…に関する装置関連情報の削除
処理を行わず、上記ステップS170以降の処理に移行
する。
【0045】尚、当該切り離された宅内装置の装置関連
情報の削除の際、装置関連情報のみを削除しても良い
し、装置関連情報の削除と共に、この宅内装置の故障関
連情報を削除するようにしても勿論良い。
【0046】従って、本実施の形態1によれば、宅内ネ
ットワーク2から既設の宅内装置4a,4b,4c,…
が切り離された場合は、情報蓄積部34に蓄積されてい
る前記宅内装置4a,4b,4c,…に関する情報を、
これを削除してよいかどうかを確認した後、削除OKで
あれば、削除するようにしたため、情報蓄積部34の蓄
積容量を節約できる。
【0047】なお、本実施の形態1では、宅内ネットワ
ーク監視部31が切り離された宅内装置4a,4b,4
c,…に関する装置関連情報の情報を自律的に判断して
当該装置関連情報を削除するか否か決定するように説明
したが、本発明では、これに限らず、例えば、宅内ネッ
トワーク監視部31がこの宅内装置の装置関連情報を削
除してよいかどうかの確認を当該宅内装置のユーザに示
してユーザに問合せ、ユーザからの応答により当該装置
関連情報を削除するか否か決定するようにしても良い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
宅内装置の状態に対応して、その状態に対応するキーワ
ードを抽出し、この抽出したキーワードを元に宅内ネッ
トワークあるいは他のネットワーク上のデータベースを
検索して関連情報を収集して蓄積し、この蓄積した関連
情報をユーザに対し通知するようにしたので、例えば、
宅内装置の状態として前に発生した故障と同じ故障が発
生した場合には、そのデータベース検索結果であるその
宅内装置の故障に関する関連情報を再利用できる。
【0049】また、関連情報として宅内装置に関するメ
ーカ名や型名、装置仕様や性能等の装置関連情報も蓄積
することにより、データベース検索を行うためネットワ
ーク上のデータベースにアクセスする度に、キーワード
として情報蓄積部に蓄積された宅内装置の関連情報を利
用でき、逐一、宅内装置にアクセスして当該装置の関連
情報を取り出す必要がなくなる。
【0050】また、データベース検索により検索した故
障の関連情報を、ユーザにより事前に設定された特定の
管理者などに通知するなど、予め設定した方法により通
知することができる。
【0051】また、宅内ネットワークへの新たな宅内装
置の追加を検出した場合、当該新たな宅内装置に関する
装置関連情報を収集するようにしたので、その装置関連
情報を有効に活用できると共に、データベースにアクセ
スして、さらに詳細なマニュアルや、トラブル情報、新
規ドライバ等の故障に関する関連情報を収集して蓄積で
きると共に、ユーザ等に通知することができる。
【0052】また、宅内ネットワークに接続されていて
管理していた宅内装置の切り離しを検出した場合、当該
切り離された宅内装置に関する関連情報を削除するよう
にしたので、情報蓄積部の蓄積容量を節約できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施の形態1の情報収集管理装
置のシステム全体を示す構成図である。
【図2】 図1に示す情報収集管理装置3の構成を示す
機能ブロック図である。
【図3】 本実施の形態1の情報収集管理装置3の動作
である情報収集管理方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 施設、2 宅内ネットワーク、3 情報収集管理装
置、4a,4b,4c,… 宅内装置、5 宅外ネット
ワーク、6a,6b,6c,・・・ データベース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 176 G06F 17/60 502 502 H04M 11/00 301 H04M 11/00 301 H04Q 9/00 301D H04Q 9/00 301 311J 311 321E 321 H04L 11/00 310D Fターム(参考) 5B075 ND20 NK31 PQ05 PR03 UU40 5B089 GA31 GB02 HA01 JA35 JB16 KA12 KB04 5K033 AA09 BA08 DA01 DB20 EA07 5K048 AA05 BA12 CA08 DA02 DA05 DC04 DC07 EA11 EB02 EB03 EB12 EB13 FB08 FC01 GC03 GC05 GC06 HA01 HA02 HA05 HA07 5K101 KK12 LL01 LL05 MM07 NN21 NN34 SS07 TT06 UU16 UU19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宅内ネットワークに接続されている宅内
    装置の状態を監視する情報収集管理装置において、 前記宅内装置の状態を検出して宅内ネットワークを管理
    する宅内ネットワーク監視部と、 前記宅内ネットワーク監視部によって検出された宅内装
    置の状態に対応するキーワードを抽出するキーワード抽
    出部と、 前記キーワード抽出部によって抽出されたキーワードを
    元に他のネットワーク上のデータベースを検索して関連
    情報を収集するデータベース検索部と、 上記データベース検索部によって検索された前記関連情
    報を蓄積する情報蓄積部と、 上記情報蓄積部に蓄積された前記関連情報を予め設定さ
    れた方法により通知する通知部と、 を有することを特徴とする情報収集管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報収集管理装置におい
    て、 前記宅内ネットワーク監視部は、前記宅内ネットワーク
    に新たな宅内装置が接続された場合、当該新たな宅内装
    置の状態に対応する関連情報を収集する、ことを特徴と
    する情報収集管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の情報収集管理装置におい
    て、 前記宅内ネットワーク監視部は、前記宅内ネットワーク
    から宅内装置の切り離しを検出した場合、前記情報蓄積
    部に蓄積されている当該切り離された宅内装置に関する
    関連情報を削除する、 ことを特徴とする情報収集管理装置。
  4. 【請求項4】 宅内ネットワークに接続されている宅内
    装置の状態を監視する情報収集管理方法において、 前記宅内装置の状態に対応して、その状態に対応するキ
    ーワードを抽出し、この抽出したキーワードを元に他の
    ネットワーク上のデータベースを検索して関連情報を収
    集して蓄積し、この蓄積した関連情報をユーザに対し通
    知することを特徴とする情報収集管理方法。
  5. 【請求項5】 請求項4における情報収集管理方法にお
    いて、 前記宅内ネットワークへの新たな宅内装置の追加を検出
    した場合、当該新たな宅内装置に関する関連情報を収集
    することを特徴とする情報収集管理方法。
  6. 【請求項6】 請求項5における情報収集管理方法にお
    いて、 前記宅内ネットワークに接続されていて管理していた宅
    内装置の切り離しを検出した場合、当該切り離された宅
    内装置に関する装置関連情報を削除することを特徴とす
    る情報収集管理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008129634A (ja) * 2006-11-16 2008-06-05 Toshiba Corp 保守支援装置
US8090711B2 (en) 2003-09-30 2012-01-03 International Business Machines Corporation Normalizing records

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US8090711B2 (en) 2003-09-30 2012-01-03 International Business Machines Corporation Normalizing records
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