JP2002132531A - 二重化システムにおけるデータメンテナンス方式および方法 - Google Patents

二重化システムにおけるデータメンテナンス方式および方法

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JP2002132531A
JP2002132531A JP2000322602A JP2000322602A JP2002132531A JP 2002132531 A JP2002132531 A JP 2002132531A JP 2000322602 A JP2000322602 A JP 2000322602A JP 2000322602 A JP2000322602 A JP 2000322602A JP 2002132531 A JP2002132531 A JP 2002132531A
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Fujito Yamazaki
不二人 山崎
Hiroyuki Okabe
裕之 岡部
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NEC Solution Innovators Ltd
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NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意のタイミングでデータベースの更新を行
うことができ、二重化した主系サーバと副系サーバの間
で同期のとれたメンテナンスを行うことができる二重化
システムにおけるデータメンテナンス方式および方法を
提供する。 【解決手段】 メンテナンス端末31はデータベース1
5に対する更新データを入力しメンテナンス操作を行
う。稼動中サーバ1はメンテナンス操作の結果をメンテ
ナンス差分データベース19に格納し、メンテナンス端
末31からのデータベース更新要求に基づきメンテナン
ス差分データベース19の内容でデータベース15を更
新する。稼動中サーバ1は更新情報を待機中サーバ2に
通知する。待機中サーバ2は通知された更新情報でメン
テナンス差分データベース29とデータベース25を更
新する。稼動中サーバ1は更新履歴を差分更新履歴デー
タベース10と更新履歴データベース16に登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二重化システムに
おけるデータメンテナンス方式に関し、特に任意のタイ
ミングでデータベースの更新を行い二重化したシステム
で同期のとれたメンテナンスを行う二重化システムにお
けるデータメンテナンス方式および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】二重化システムが標準となっている現
在、データの整合性の確保、サーバ負荷の軽減が課題と
なっている。システムが持つデータベースの数も増加
し、詳細かつ正確なデータ管理が重要になっている。
【0003】また、エンドユーザによるデータのメンテ
ナンスが一般的に行われるようになってきており、これ
を安全・確実に実施する必要性がある。
【0004】従来のメンテナンス方式は、直接データベ
ースの更新を行うか、また、差分ファイルを用いる方式
のものでもデータベースの更新のタイミングは固定であ
る。例えば、更新データを差分ファイルに格納した後、
設定されているタイミング(例として、1日1回、毎0
時など)で自動的に更新される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の技術で
は、以下のような問題点がある。
【0006】すなわち、データベースの更新を任意のタ
イミングで行うことができないため、サーバーのデータ
ベースに対する負荷がかかっていたことである。また、
大量のデータを一括で更新することも難しく、ユーザ
(特にエンドユーザ)がメンテナンス処理を行いづらい
ということである。
【0007】本発明の目的は、上記の問題点を解決し、
任意のタイミングでデータベースの更新を行うことがで
き、二重化した主系サーバと副系サーバの間で同期のと
れたメンテナンスを行うことができる二重化システムに
おけるデータメンテナンス方式および方法を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明の二重化
システムにおけるデータメンテナンス方式は、同じ構成
を有する稼動中の主系サーバと待機中の副系サーバとか
ら成る二重化システムにおけるデータベースをメンテナ
ンスするデータメンテナンス方式であって、データベー
スに対する更新データを主系サーバに入力する更新デー
タ入力手段と、前記主系サーバにデータベースの更新を
要求するデータベース更新要求手段と、前記更新データ
入力手段から入力された更新データに基づきデータベー
スを更新するための差分ファイルを作成する差分ファイ
ル作成手段と、前記データベース更新要求手段から入力
されたデータベース更新要求に基づき前記差分ファイル
作成手段が作成した差分ファイルで主系サーバのデータ
ベースを更新するデータベース更新手段と、前記データ
ベース更新手段が更新した内容を副系サーバに通知する
通知手段と、前記通知手段から通知された更新内容に基
づき副系サーバのデータベースを更新するデータベース
同期手段と、から成ることを特徴とする。
【0009】本願第2の発明の二重化システムにおける
データメンテナンス方式は、同じ構成を有する稼動中の
主系サーバと待機中の副系サーバとから成る二重化シス
テムにおけるデータベースをメンテナンスするデータメ
ンテナンス方式であって、主系サーバは、メンテナンス
端末が行うデータベースに対する更新データ入力とメン
テナンス操作に基づきデータベースのデータを参照し参
照したデータの更新結果をメンテナンス差分データベー
スに格納しメンテナンス差分データベースに格納した情
報(第1更新情報)を副系サーバに通知する手段と、メ
ンテナンス端末からのデータベース更新要求に基づき前
記メンテナンス差分データベースの内容でデータベース
を更新し更新された内容(第2更新情報)を更新履歴デ
ータベースに書き出しメンテナンス差分データベースを
空に更新し第2更新情報とメンテナンス差分データベー
スを空に更新した情報(第3更新情報)を副系サーバに
通知する手段とを備え、副系サーバは、前記主系サーバ
から通知された第1更新情報またはと第3更新情報を受
信し差分更新履歴データベースとメンテナンス差分デー
タベースを更新する手段と、前記主系サーバから通知さ
れた第2更新情報を受信し更新履歴データベースとデー
タベースを更新する手段とを備え、メンテナンス端末
は、前記主系サーバーを判別して接続を確立する手段
と、データベースに対する更新データを入力しメンテナ
ンス操作を行う手段と、データベースに対する更新要求
を行う手段とを備えて、から成ることを特徴とする。
【0010】本願第3の発明の二重化システムにおける
データメンテナンス方式は、第2の発明において前記メ
ンテナンス端末は、前記主系サーバに接続するときに前
記主系サーバが副系サーバの場合あるいは前記主系サー
バが無応答の場合に問合せ先のサーバを変更して再度主
系サーバ接続を発行する手段を有することを特徴とす
る。
【0011】本願第4の発明の二重化システムにおける
データメンテナンス方式は、第2の発明において前記主
系サーバは、第1更新情報を前記副系サーバに通知した
ときに正常に通達できなかった場合に前記副系サーバが
停止中と判断し第1更新情報を差分更新履歴データベー
スに「未通達」として登録する手段と、第2更新情報と
第3更新情報を前記副系サーバに通知したときに正常に
通達できなかった場合に前記副系サーバが停止中と判断
し更新履歴データベースに格納されている第2更新情報
に「未通達」を登録し第3更新情報を差分更新履歴デー
タベースに「未通達」として登録する手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0012】本願第5の発明の二重化システムにおける
データメンテナンス方式は、第4の発明において前記主
系サーバと前記副系サーバがそれぞれ相手側を監視する
監視手段を備え、前記主系サーバが前記副系サーバの復
旧を認識した場合に再度前記副系サーバに前記第1更新
情報と前記第2更新情報と前記第3更新情報とを通知す
ることを特徴とする。
【0013】本願第6の発明の二重化システムにおける
データメンテナンス方式は、第2の発明において前記主
系サーバと前記副系サーバがそれぞれ相手側を監視する
監視手段を備え、前記主系サーバが自己の障害を検出し
た場合あるいは前記メンテナンス端末から主系と副系の
切り替えを指示された場合に主系と副系の切り替えを行
い前記副系サーバに通知することを特徴とする。
【0014】本願第7の発明の二重化システムにおける
データメンテナンス方式は、第6の発明にいて前記主系
サーバが前記副系サーバに対する「未通達」の更新情報
を有していないときに、前記主系と副系の切り替えを行
うことを特徴とする。
【0015】本願第8の発明の二重化システムにおける
データメンテナンス方法は、同じ構成を有する稼動中の
主系サーバと待機中の副系サーバとから成る二重化シス
テムにおけるデータベースをメンテナンスするデータメ
ンテナンス方法であって、メンテナンス端末が主系サー
バに接続するステップ1と、更新データを入力してメン
テナンス操作を行うステップ2と、主系サーバはメンテ
ナンス操作の結果をメンテナンス差分データベースに格
納しメンテナンス差分データベースに格納した情報(第
1更新情報)を副系サーバに通知するステップ3と、副
系サーバが主系サーバから通知された第1更新情報を差
分更新履歴データベースに書き込みその情報をもとにメ
ンテナンス差分データベースを更新するステップ4と、
主系サーバが第1更新情報を差分更新履歴データベース
に「通達済」として登録するステップ5と、メンテナン
ス終了でなければステップ2に戻りメンテナンス終了で
あれば次ステップに進むことを判定するステップ6と、
メンテナンス端末がデータベース更新要求を発行するス
テップ7と、主系サーバがメンテナンス差分データベー
スに格納した内容に基づいてデータベースを更新し更新
された内容(第2更新情報)を更新履歴データベースに
書き出しメンテナンス差分データベースを空に更新する
ステップ8と、第2更新情報とメンテナンス差分データ
ベースを空に更新した情報(第3更新情報)を副系サー
バに通知するステップ9と、副系サーバが主系サーバか
ら第2更新情報と第3更新情報の通知を受けると第2更
新情報を更新履歴データベースに書き込みその情報をも
とにデータベースを更新し第3更新情報を差分更新履歴
データベースに書き込みその情報をもとにメンテナンス
差分データベースを更新するステップ10と、主系サー
バが更新履歴データベースに格納されている第2更新情
報に「通達済」を登録し第3更新情報を差分更新履歴デ
ータベースに「通達済」として登録するステップ11
と、から成ることを特徴とする。
【0016】本願第9の発明の二重化システムにおける
データメンテナンス方法は、第8の発明にいて前記ステ
ップ1でメンテナンス端末が主系サーバに接続するとき
に主系サーバが副系サーバの場合あるいは主系サーバが
無応答の場合には、問合せ先のサーバを変更して再度主
系サーバ接続を発行することを特徴とする。
【0017】本願第10の発明の二重化システムにおけ
るデータメンテナンス方法は、第8の発明において前記
ステップ3で第1更新情報を副系サーバに通知したとき
に正常に通達できなかった場合に副系サーバが停止中と
判断し第1更新情報を差分更新履歴データベースに「未
通達」として登録し、前記ステップ9で第2更新情報と
第3更新情報を副系サーバに通知したときに正常に通達
できなかった場合に副系サーバが停止中と判断し更新履
歴データベースに格納されている第2更新情報に「未通
達」を登録し第3更新情報を差分更新履歴データベース
に「未通達」として登録することを特徴とする。
【0018】本願第11の発明の二重化システムにおけ
るデータメンテナンス方法は、第10の発明において前
記副系サーバが復旧した時に、再度前記副系サーバに前
記第1更新情報と前記第2更新情報と前記第3更新情報
とを通知することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の特徴について説明する。
【0020】本発明は、24時間稼動無停止システム
(ネットワークサーバやデータベースサーバの二重化)
において、データメンテナンスをシステムに停止等の影
響を与えることなく、確実に行うことのできる構成を提
供するものである。
【0021】主系サーバが稼動中で副系サーバが待機中
で、サーバ内の各プロセスはメインプロセスに接続さ
れ、常に監視されている。また、データベースのサーバ
間の同期合わせは、主系サーバのデータベース更新プロ
セスが自サーバのデータベースを更新する際に、常に更
新情報を自サーバの更新履歴データベースに保管し、副
系サーバのデータベース更新プロセスに通知し、副系サ
ーバのデータベース更新プロセスは受信した更新情報を
自サーバのデータベースと更新履歴データベースに更新
する。
【0022】このような二重化方式のサーバにおけるデ
ータメンテナンスを実施する場合、まずメンテナンス端
末より主系サーバーを判別し、接続を確立する。接続を
確立後、主系サーバよりデータを参照し、データの変更
等を行う。その変更等のデータは主系サーバのメンテナ
ンス差分データベースに保管し、任意のタイミングでデ
ータベースに更新を行う。更新後は二重化方式のサーバ
独自の機能により、副系サーバにも更新データが反映さ
れ、主系サーバと副系サーバのデータベースは常に同期
がとれたものになる。
【0023】また、メンテナンス差分データベースも主
系サーバと副系サーバの間で同期がとられており、メン
テナンス作業中に運用系(主系)の切り替えが発生した
場合も、サーバ接続先を変更し、メンテナンス作業を行
うことが可能となる。
【0024】このようにして、主系サーバを判別し、メ
ンテナンス差分データベースを用いた一括更新を行うこ
とにより、信頼性の高い二重化システムを維持し、安全
・確実なデータメンテナンスを可能にする。
【0025】本発明の第1の実施の形態について、図面
を参照して説明する。
【0026】図1は、本発明の第1の実施の形態の構成
を示す図である。
【0027】図1を参照すると、第1の実施の形態は、
稼動中サーバ1と待機中サーバ2とクライアントである
端末群3(メンテナンス端末31を含む)とから成る。
【0028】稼動中サーバ1は、主系サーバとも言わ
れ、メインプロセス11と、業務プロセス12と、端末
インターフェースプロセス13(メンテナンスプロセス
17を含む)と、データベース更新プロセス14と、デ
ータベース15と、更新履歴データベース16と、差分
データベース更新プロセス18と、メンテナンス差分デ
ータベース19と、差分更新履歴データベース10と、
から構成される。
【0029】メインプロセス11は、稼動中サーバ1内
の各プロセスの監視を主に行い、待機中サーバ2のメイ
ンプロセス21と常に接続状態を保ち相互に監視してい
る。稼動中サーバ1が自己の障害を検出した場合あるい
はメンテナンス端末31から稼動中サーバ1と待機中サ
ーバ2の切り替えを指示された場合に稼動中サーバ1と
待機中サーバ2の切り替えを行い待機中サーバ2に通知
する。なお、稼動中サーバ1が待機中サーバ2に対する
「未通達」の更新情報を有していないときに、稼動中サ
ーバ1と待機中サーバ2の切り替えは行われる。
【0030】業務プロセス12は、業務(業務の内容に
ついては特に規定しない)を実行するとともに端末イン
ターフェースプロセス13とデータベース更新プロセス
14を操作するためのプロセスである。
【0031】端末インターフェースプロセス13は、業
務プロセス12と端末群3との通信を中継するためのプ
ロセスで、端末群3から業務プロセス12への要求の受
信、業務プロセス12から端末群3への結果の送信を行
う。
【0032】メンテナンスプロセス17は、業務プロセ
ス12とメンテナンス端末31との通信を中継するプロ
セスである。メンテナンス操作によって作成されたデー
タをメンテナンス差分データベース19に格納するよう
業務プロセス12を通じ、差分データベース更新プロセ
ス18に要求する。また、メンテナンス端末31からの
更新操作により業務プロセス12を通じ、データベース
更新プロセス14にデータの更新を要求する。
【0033】データベース更新プロセス14は、業務プ
ロセス12からの要求によりデータベース15への更新
を行い、その更新された内容(第2更新情報と称す)を
待機中サーバ2のデータベース更新プロセス24へ通知
し、この通信結果と第2更新情報を更新履歴データベー
ス16に保管する。
【0034】データベース15は、メンテナンスの対象
となるデータが格納されている。データベース15は、
待機中サーバ2のデータベース25と常に同期がとられ
ている。
【0035】更新履歴データベース16は、データベー
ス15の更新履歴を示す第2更新情報と待機中サーバ2
への通達結果を保管しておく。通達結果の役割は、待機
中サーバ2が停止している間のデータベース更新履歴を
示す第2更新情報に「未通達」という情報を付け加えて
おくことにより、待機中サーバ2の復旧時にデータベー
ス25に反映されていない第2更新情報を引き継ぐため
である。
【0036】差分データベース更新プロセス18は、業
務プロセス12からの要求によりメンテナンス差分デー
タベース19への更新を行う。また、データベース更新
プロセス14と同様に、差分更新履歴データベース10
を用い,メンテナンス差分データベース19と待機中サ
ーバ2のメンテナンス差分データベース29と同期をと
っている。
【0037】メンテナンス差分データベース19は、デ
ータベース15を参照してメンテナンス操作を行うこと
により作成されたデータを格納する。格納されるデータ
は、データベースを更新(追加・削除を含む)するため
のデータである。
【0038】差分更新履歴データベース10は、メンテ
ナンス差分データベース19にどのような変更がなされ
たかの情報を格納する。すなわち、メンテナンス操作に
よりメンテナンス差分データベース19に格納されたデ
ータが書き込まれる。
【0039】待機中サーバ2は、副系サーバとも言わ
れ、メインプロセス21と、業務プロセス22と、端末
インターフェースプロセス23(メンテナンスプロセス
27を含む)と、データベース更新プロセス24と、デ
ータベース25と、更新履歴データベース26と、差分
データベース更新プロセス28と、メンテナンス差分デ
ータベース29と、差分更新履歴データベース20と、
から構成され、稼動中サーバ1と同等の構成である。
【0040】メインプロセス21は、稼動中サーバ1の
メインプロセス11と常に接続状態にあり、これの切断
または稼動中サーバ1の障害通知を受信した時点で自サ
ーバを待機中から稼動中へと切り替える。
【0041】業務プロセス22は、メインプロセス21
から稼動切替通知を受信するまでは待機中の状態を維持
する。
【0042】端末インターフェースプロセス23は、メ
インプロセス21から切替通知を受信すると、端末群3
と接続処理を行う。
【0043】データベース更新プロセス24は、稼動中
サーバ1のデータベース更新プロセス14と常に接続状
態で、第2更新情報を受信すると、自サーバの更新履歴
データベース26に書き込み、データベース25に第2
更新情報を反映させる。
【0044】データベース25と更新履歴データベース
26は、データベース更新プロセス24により、稼動中
サーバ1と常に同期がとられている。
【0045】差分データベース更新プロセス28は、稼
動中サーバ1の差分データベース更新プロセス18と常
に接続状態で、第1更新情報を受信すると、自サーバの
差分更新履歴データベース20に書き込み、メンテナン
ス差分データベース29に第1更新情報を反映させる。
【0046】メンテナンス差分データベース29と差分
更新履歴データベース20は、差分データベース更新プ
ロセス28により、稼動中サーバ1と常に同期がとられ
ている。
【0047】メンテナンス端末31は、メンテナンス開
始時、稼動中サーバ1と接続し、稼動中サーバ1に対し
て要求を発行する。メンテナンス結果はメンテナンス差
分データベース19に格納される。また、稼動中サーバ
1に対してデータベース更新要求を発行する。
【0048】本発明の第1の実施の形態の動作につい
て、図1〜図3を参照して詳細に説明する。
【0049】図2および図3は、本発明の実施の形態の
動作の流れを示す図である。
【0050】最初に、稼動中サーバ1の動作を説明す
る。
【0051】図2および図3を参照すると、まず、メン
テナンス開始宣言時にメンテナンス端末31側から前回
メンテナンス時の接続サーバに対し、主系サーバ確認要
求を発行する(ステップA1〜A2)。
【0052】結果が「主系」であった場合、接続を確立
し、メンテナンス端末31は更新データを提供し(ステ
ップA3)、メンテナンスを行う(ステップA4)。な
お、提供する更新データは、データベースの中の1つの
データについての更新(追加・削除を含む)に関する情
報である。
【0053】稼動中サーバ1はメンテナンス結果をメン
テナンス差分データベース19に格納する(ステップA
5)。
【0054】待機中サーバ2に、メンテナンス差分デー
タベース19に格納した情報(第1更新情報と称す)を
通知する(ステップA6)。
【0055】正常に通知できた場合は、第1更新情報を
差分更新履歴データベース10に「通達済」として登録
する(ステップA7)。
【0056】正常に通達できなかった場合は、待機中サ
ーバ2が停止中と判断し(ステップA8)、第1更新情
報を差分更新履歴データベース10に「未通達」として
登録する(ステップA9)。なお、待機中サーバ2が復
旧した時に、再度待機中サーバ2に第1更新情報を通知
する。
【0057】メンテナンス終了かを判定し、メンテナン
ス終了であれば次ステップに、メンテナンス終了でなけ
れば次の更新データを提供するためにステップA3に戻
る(ステップA10)。
【0058】ユーザの任意のタイミングでメンテナンス
端末31からデータベース更新要求を発行し(ステップ
A11)、稼動中サーバ1はメンテナンス差分データベ
ース19に格納した内容に基づいてデータベース15を
更新し、更新された内容(第2更新情報と称す)を更新
履歴データベース16にも書き出す(ステップA1
2)。
【0059】メンテナンス差分データベース19の内容
をデータベース15に反映させたのでメンテナンス差分
データベース19を空に戻すために、メンテナンス差分
データベース19の更新を行う(ステップA13)。
【0060】その後、待機中サーバ2に、第2更新情報
とメンテナンス差分データベース19を空に更新した情
報(第3更新情報と称す)を通知する(ステップA1
4)。
【0061】正常に通知できた場合は、更新履歴データ
ベース16に格納されている第2更新情報に「通達済」
を登録し(ステップA15)、第3更新情報を差分更新
履歴データベース10に「通達済」として登録する(ス
テップA16)。
【0062】正常に通達できなかった場合は、待機中サ
ーバ2が停止中と判断し(ステップA17)、更新履歴
データベース16に格納されている第2更新情報に「未
通達」を登録し(ステップA18)、第3更新情報を差
分更新履歴データベース10に「未通達」として登録す
る(ステップA19)。なお、待機中サーバ2が復旧し
た時に、再度待機中サーバ2に第2更新情報と第3更新
情報を通知する。
【0063】また、主系問合せの際に副系・無応答の場
合には、問合せ先のサーバを変更し、再度主系問合せを
発行する(ステップA2,ステップA20〜A21)。
【0064】次に、待機中サーバ2の動作を説明する。
【0065】ステップA6において稼動中サーバ1から
第1更新情報の通知を受けると、第1更新情報を差分更
新履歴データベース20に書き込み(ステップB1)、
その情報をもとにメンテナンス差分データベース29を
更新する(ステップB2)。ここで、稼動中サーバ1の
メンテナンス差分データベース19と待機中サーバ2の
メンテナンス差分データベース29との間で同期が取れ
た状態になる。
【0066】ステップA14において稼動中サーバ1か
ら第2更新情報と第3更新情報の通知を受けると、第2
更新情報を更新履歴データベース26に書き込み(ステ
ップB3)、その情報をもとにデータベース25を更新
する(ステップB4)。ここで、稼動中サーバ1のデー
タベース15と待機中サーバ2のデータベース25との
間で同期が取れた状態になる。
【0067】続いて、第3更新情報を差分更新履歴デー
タベース20に書き込み(ステップB5)、その情報を
もとにメンテナンス差分データベース29を更新する
(ステップB6)。ここで、稼動中サーバ1のメンテナ
ンス差分データベース19と待機中サーバ2のメンテナ
ンス差分データベース29との間で同期が取れた状態に
なる。
【0068】このように、差分更新履歴データベース1
0についても、待機中サーバ2と同期を保っているた
め、メンテナンス作業中に障害・運用系切替が発生した
場合でも、次回接続時に接続サーバにおいて障害発生直
前からメンテナンスを再開することが可能となる。
【0069】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0070】図4は、本発明の第2の実施の形態の構成
を示す図である。
【0071】図4を参照すると、第2の実施の形態は、
稼動中サーバ4に接続するメンテナンス端末31が複数
存在することで、第1の実施の形態と異なる。
【0072】第2の実施の形態では、メンテナンス端末
31が複数存在するが、データの整合性を保つため、実
際にメンテナンス操作を行えるメンテナンス端末31は
1台である。すなわち、あるメンテナンス端末31がメ
ンテナンス操作を行っている間、他のメンテナンス端末
31はメンテナンス操作を行えない。
【0073】端末インターフェースプロセス43に含ま
れるメンテナンスプロセス47が、あるメンテナンス端
末31がメンテナンス操作を行っている間は他のメンテ
ナンス端末31のメンテナンス操作を不可能とする制御
を行う。
【0074】このことにより、複数の場所からデータベ
ースのメンテナンスを行うことができる。
【0075】
【発明の効果】第1の効果は、サーバの負荷の軽いタイ
ミングでデータベース更新処理を行うことが可能で、シ
ステム全体に対して与える影響を最小限にすることが可
能なことにある。
【0076】その理由は、メンテナンス差分データベー
スを用いることにより、ユーザーがデータ更新処理をシ
ステムの状態等を考慮して指示して行えるところにあ
る。
【0077】第2の効果は、大量のデータをメンテナン
スする際に作業を分割して行え、更新を一括で行うこと
が可能なことにある。
【0078】その理由は、データベースを更新するため
の更新データをメンテナンス差分データベースに格納
し、データベース更新要求によりメンテナンス差分デー
タベースの内容でデータベースを更新する手段を設けた
からである。
【0079】第3の効果は、メンテナンス中に主系サー
バに障害が発生した場合あるいは主系サーバとメンテナ
ンス端末との接続に障害が発生した場合、次回のメンテ
ナンスが障害発生直前から副系サーバを用いて再開する
ことが可能なことにある。
【0080】その理由は、主系サーバと副系サーバとの
間でデータベースの同期をとる手段を備えたからであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示す図
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作の流れ(その
1)を示す図
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作の流れ(その
2)を示す図
【図4】本発明の第2の実施の形態の構成を示す図
【符号の説明】
1 稼動中サーバ 2 待機中サーバ 3 端末群 4 稼動中サーバ 10 差分更新履歴データベース 11 メインプロセス 12 業務プロセス 13 端末インターフェースプロセス 14 データベース更新プロセス 15 データベース 16 更新履歴データベース 17 メンテナンスプロセス 18 差分データベース更新プロセス 19 メンテナンス差分データベース 20 差分更新履歴データベース 21 メインプロセス 22 業務プロセス 23 端末インターフェースプロセス 24 データベース更新プロセス 25 データベース 26 更新履歴データベース 27 メンテナンスプロセス 28 差分データベース更新プロセス 29 メンテナンス差分データベース 31 メンテナンス端末 43 端末インターフェースプロセス 47 メンテナンスプロセス
フロントページの続き (72)発明者 岡部 裕之 東京都江東区新木場一丁目18番6号 エヌ イーシーソフト株式会社内 Fターム(参考) 5B018 GA04 HA04 HA05 MA01 QA01 5B034 CC01 DD02 DD04 DD06 5B082 AA01 DE05 GA04 GA14

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同じ構成を有する稼動中の主系サーバと
    待機中の副系サーバとから成る二重化システムにおける
    データベースをメンテナンスするデータメンテナンス方
    式であって、データベースに対する更新データを主系サ
    ーバに入力する更新データ入力手段と、前記主系サーバ
    にデータベースの更新を要求するデータベース更新要求
    手段と、前記更新データ入力手段から入力された更新デ
    ータに基づきデータベースを更新するための差分ファイ
    ルを作成する差分ファイル作成手段と、前記データベー
    ス更新要求手段から入力されたデータベース更新要求に
    基づき前記差分ファイル作成手段が作成した差分ファイ
    ルで主系サーバのデータベースを更新するデータベース
    更新手段と、前記データベース更新手段が更新した内容
    を副系サーバに通知する通知手段と、前記通知手段から
    通知された更新内容に基づき副系サーバのデータベース
    を更新するデータベース同期手段と、から成ることを特
    徴とする二重化システムにおけるデータメンテナンス方
    式。
  2. 【請求項2】 同じ構成を有する稼動中の主系サーバと
    待機中の副系サーバとから成る二重化システムにおける
    データベースをメンテナンスするデータメンテナンス方
    式であって、主系サーバは、メンテナンス端末が行うデ
    ータベースに対する更新データ入力とメンテナンス操作
    に基づきデータベースのデータを参照し参照したデータ
    の更新結果をメンテナンス差分データベースに格納しメ
    ンテナンス差分データベースに格納した情報(第1更新
    情報)を副系サーバに通知する手段と、メンテナンス端
    末からのデータベース更新要求に基づき前記メンテナン
    ス差分データベースの内容でデータベースを更新し更新
    された内容(第2更新情報)を更新履歴データベースに
    書き出しメンテナンス差分データベースを空に更新し第
    2更新情報とメンテナンス差分データベースを空に更新
    した情報(第3更新情報)を副系サーバに通知する手段
    とを備え、副系サーバは、前記主系サーバから通知され
    た第1更新情報またはと第3更新情報を受信し差分更新
    履歴データベースとメンテナンス差分データベースを更
    新する手段と、前記主系サーバから通知された第2更新
    情報を受信し更新履歴データベースとデータベースを更
    新する手段とを備え、メンテナンス端末は、前記主系サ
    ーバーを判別して接続を確立する手段と、データベース
    に対する更新データを入力しメンテナンス操作を行う手
    段と、データベースに対する更新要求を行う手段とを備
    えて、から成ることを特徴とする二重化システムにおけ
    るデータメンテナンス方式。
  3. 【請求項3】 前記メンテナンス端末は、前記主系サー
    バに接続するときに前記主系サーバが副系サーバの場合
    あるいは前記主系サーバが無応答の場合に問合せ先のサ
    ーバを変更して再度主系サーバ接続を発行する手段を有
    することを特徴とする請求項2記載の二重化システムに
    おけるデータメンテナンス方式。
  4. 【請求項4】 前記主系サーバは、第1更新情報を前記
    副系サーバに通知したときに正常に通達できなかった場
    合に前記副系サーバが停止中と判断し第1更新情報を差
    分更新履歴データベースに「未通達」として登録する手
    段と、第2更新情報と第3更新情報を前記副系サーバに
    通知したときに正常に通達できなかった場合に前記副系
    サーバが停止中と判断し更新履歴データベースに格納さ
    れている第2更新情報に「未通達」を登録し第3更新情
    報を差分更新履歴データベースに「未通達」として登録
    する手段とを有することを特徴とする請求項2記載の二
    重化システムにおけるデータメンテナンス方式。
  5. 【請求項5】 前記主系サーバと前記副系サーバがそれ
    ぞれ相手側を監視する監視手段を備え、前記主系サーバ
    が前記副系サーバの復旧を認識した場合に再度前記副系
    サーバに前記第1更新情報と前記第2更新情報と前記第
    3更新情報とを通知することを特徴とする請求項4記載
    の二重化システムにおけるデータメンテナンス方式。
  6. 【請求項6】 前記主系サーバと前記副系サーバがそれ
    ぞれ相手側を監視する監視手段を備え、前記主系サーバ
    が自己の障害を検出した場合あるいは前記メンテナンス
    端末から主系と副系の切り替えを指示された場合に主系
    と副系の切り替えを行い前記副系サーバに通知すること
    を特徴とする請求項2記載の二重化システムにおけるデ
    ータメンテナンス方式。
  7. 【請求項7】 前記主系サーバが前記副系サーバに対す
    る「未通達」の更新情報を有していないときに、前記主
    系と副系の切り替えを行うことを特徴とする請求項6記
    載の二重化システムにおけるデータメンテナンス方式。
  8. 【請求項8】 同じ構成を有する稼動中の主系サーバと
    待機中の副系サーバとから成る二重化システムにおける
    データベースをメンテナンスするデータメンテナンス方
    法であって、メンテナンス端末が主系サーバに接続する
    ステップ1と、更新データを入力してメンテナンス操作
    を行うステップ2と、主系サーバはメンテナンス操作の
    結果をメンテナンス差分データベースに格納しメンテナ
    ンス差分データベースに格納した情報(第1更新情報)
    を副系サーバに通知するステップ3と、副系サーバが主
    系サーバから通知された第1更新情報を差分更新履歴デ
    ータベースに書き込みその情報をもとにメンテナンス差
    分データベースを更新するステップ4と、主系サーバが
    第1更新情報を差分更新履歴データベースに「通達済」
    として登録するステップ5と、メンテナンス終了でなけ
    ればステップ2に戻りメンテナンス終了であれば次ステ
    ップに進むことを判定するステップ6と、メンテナンス
    端末がデータベース更新要求を発行するステップ7と、
    主系サーバがメンテナンス差分データベースに格納した
    内容に基づいてデータベースを更新し更新された内容
    (第2更新情報)を更新履歴データベースに書き出しメ
    ンテナンス差分データベースを空に更新するステップ8
    と、第2更新情報とメンテナンス差分データベースを空
    に更新した情報(第3更新情報)を副系サーバに通知す
    るステップ9と、副系サーバが主系サーバから第2更新
    情報と第3更新情報の通知を受けると第2更新情報を更
    新履歴データベースに書き込みその情報をもとにデータ
    ベースを更新し第3更新情報を差分更新履歴データベー
    スに書き込みその情報をもとにメンテナンス差分データ
    ベースを更新するステップ10と、主系サーバが更新履
    歴データベースに格納されている第2更新情報に「通達
    済」を登録し第3更新情報を差分更新履歴データベース
    に「通達済」として登録するステップ11と、から成る
    ことを特徴とする二重化システムにおけるデータメンテ
    ナンス方法。
  9. 【請求項9】 前記ステップ1でメンテナンス端末が主
    系サーバに接続するときに主系サーバが副系サーバの場
    合あるいは主系サーバが無応答の場合には、問合せ先の
    サーバを変更して再度主系サーバ接続を発行することを
    特徴とする請求項8記載の二重化システムにおけるデー
    タメンテナンス方法。
  10. 【請求項10】 前記ステップ3で第1更新情報を副系
    サーバに通知したときに正常に通達できなかった場合に
    副系サーバが停止中と判断し第1更新情報を差分更新履
    歴データベースに「未通達」として登録し、前記ステッ
    プ9で第2更新情報と第3更新情報を副系サーバに通知
    したときに正常に通達できなかった場合に副系サーバが
    停止中と判断し更新履歴データベースに格納されている
    第2更新情報に「未通達」を登録し第3更新情報を差分
    更新履歴データベースに「未通達」として登録すること
    を特徴とする請求項8記載の二重化システムにおけるデ
    ータメンテナンス方法。
  11. 【請求項11】 前記副系サーバが復旧した時に、再度
    前記副系サーバに前記第1更新情報と前記第2更新情報
    と前記第3更新情報とを通知することを特徴とする請求
    項10記載の二重化システムにおけるデータメンテナン
    ス方法。
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