JP2002132173A - ディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ装置

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JP2002132173A
JP2002132173A JP2000326684A JP2000326684A JP2002132173A JP 2002132173 A JP2002132173 A JP 2002132173A JP 2000326684 A JP2000326684 A JP 2000326684A JP 2000326684 A JP2000326684 A JP 2000326684A JP 2002132173 A JP2002132173 A JP 2002132173A
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display unit
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Tadahiko Itoi
忠彦 糸井
Koichi Shimokawa
浩一 下川
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用者が最適と考える位置に表示画像を自在に
移動する事ができ、それと同時に可能な限り机上の面積
を解放し、使用者の使用スタイルの自由度を高める事が
できるディスプレイ装置を提供する。 【解決手段】外部情報処理装置からの表示情報を表示す
る表示部1と、表示部1を略水平及び略垂直面内で回動
可能に支持する第1のアーム25と、第1のアーム25
を略水平及び略垂直面内で回動可能に支持する第2のア
ーム28と、第2のアーム28を略水平面内で回動可能
に支持する支持部3とを備え、第1及び第2のアーム2
5,28各々に、前記外部情報処理装置からの表示情報
を表示部1に伝達する信号ケーブル5を挿通させるため
の洞貫部25a,28a各々を設けた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等の
表示情報出力装置に接続されるディスプレイ装置に関す
るものであり、特に、ディスプレイユニットを支持して
デスク等に固定する部材を備えたディスプレイ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報技術の進歩により、パソコン
やコンピュータ端末等の情報機器が、オフィス,サービ
スカウンター,或いは工場の工程管理用等に、急速に普
及してきている。これらの情報機器用のディスプレイと
しては、従来よりCRTが一般的であったが、最近は省
スペース,省電力の観点から、液晶等の薄型ディスプレ
イ装置が多く用いられるようになっている。
【0003】この場合、例えば特開平11−16747
9号公報,或いは特開平11−95866号公報に記載
されているようなスタンド型、或いはノート型パソコン
等の多くは、机上に据え置く形で、コンピュータ本体や
ディスプレイを設置するものとなっている。
【0004】具体的には、特開平11−167479号
公報に記載されている如く、表示データを受け付けて、
当該表示データに従って表示を行うモニタ装置であっ
て、第1および第2の情報処理装置からの表示データお
よび通信データを受け付ける第1および第2のインタフ
ェース部と、表示画面を表示する表示部と、前記第1の
インタフェース部で受け付けた通信データから、前記第
2のインタフェース部で受け付けた表示データおよび通
信データに基づく表示画面についての制御情報を識別す
る通信制御手段と、前記第1のインタフェース部で受け
付けた表示データおよび通信データに基づく表示画面
と、前記第2のインタフェース部で受け付けた表示デー
タおよび通信データに基づく表示画面とを、前記通信制
御手段で識別された制御情報にしたがって表示の制御を
行う表示制御手段とを備える、多入力モニタ装置の構成
としている。
【0005】また、特開平11−95866号公報に記
載されている如く、立設されるブラケットの上部に左右
に間隔をおいて形成された支持孔に第1軸を回転不能に
挿通し、該ブラケットの支持孔間の第1軸にアームの基
端の第1軸受部を回転可能に嵌合するとともに、ディス
プレイ等の対象物の裏面に固着された取付金具に左右に
間隔をおいて形成された支持孔に第2軸を回転不能に挿
通し、該取付金具の支持孔間の第2軸にアームの先端の
第2軸受部を回転可能に嵌合し、前記第1軸には大歯車
を、前記第2軸には小歯車をそれぞれ嵌合固定し、前記
大歯車と小歯車間には無端の歯付きベルトを卷装してな
り、前記アームの基端側を下降方向に回動させたとき前
記歯付きベルトを介して先端側に起立状態に保持された
前記対象物がほぼ水平状態に回動変位されるようにし
た、チルト機能付きスタンドの構成としている。
【0006】ところが、このような従来の情報機器にお
いては、ディスプレイ装置からコンピュータ本体への接
続ケーブルや、キーボード,マウス等の周辺機器からコ
ンピュータ本体への接続ケーブル、及び電源コードとい
った、多種多様のケーブルを机上に張り巡らさなくては
ならない。
【0007】そこで、このような問題を解決する方法と
して、例えば特開平11−65703号公報に記載され
ている如く、ケーブル配線を集約させるOAデスクが提
案されている。これは、具体的には、OAデスクに数台
のOA機器等の端末機を接続できるように、それに見合
った数のUSB入力端子と、この数個のUSB入力端子
から入ってくるデータを調停するためのUSB−HUB
を設け、このHUBより出されたデータをコンピュータ
等のホスト装置へ引き渡すためのUSB出力端子を取り
付け、それぞれをUSB用のケーブルで導通させた構成
としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平11−167479号公報,或いは特開平11−9
5866号公報に記載されているような構成において
は、ディスプレイにCRTを用いたものと比較して、奥
行き方向は大幅に縮小されるが、依然として机上面積の
相当部分をディスプレイが継続的に占有するものとなっ
ている。
【0009】また、上述した各使用環境においては、情
報機器を常時使用する事はまれであり、操作時にそのデ
ィスプレイが使用者の前に配置されていれば良いという
事が一般的である。それ以外の場合は、ディスプレイが
使用者から多少離れていても、見る事ができれば良いの
であって、そのときはむしろ机上を広く使いたいという
要望がある。
【0010】また、サービスカウンター等においては、
複数の人がディスプレイの表示情報を見られるようにす
る事が望まれるので、このときはディスプレイ装置全体
を机上で引き回さなければならないという問題がある。
この場合、ケーブル自体が他の機器等に損傷を与えた
り、また、ケーブルが外れてその情報機器に障害が生じ
るといった恐れがある。
【0011】また、上記特開平11−65703号公報
に記載されているような構成では、情報機器の上記各使
用環境における問題点の解決には至らず、また、OAデ
スクが情報機器専用となるので、オフィスの自由度を失
うという問題がある。
【0012】本発明は、以上のような問題点に鑑み、使
用者が最適と考える位置に表示画像を自在に移動する事
ができ、それと同時に可能な限り机上の面積を解放し、
使用者の使用スタイルの自由度を高める事ができるディ
スプレイ装置を提供する事を目的とする。
【0013】さらに、ケーブル配線が机上に張り巡らさ
れる事なく、また、ディスプレイの移動によってケーブ
ル自体が他の機器等に損傷を与えたり、或いはケーブル
が外れてその情報機器に障害が生じるといった恐れがな
いようにしたディスプレイ装置を提供する事を目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、外部情報処理装置からの表示情報を表
示する表示部と、その表示部を略水平及び略垂直面内で
回動可能に支持する第1のアームと、その第1のアーム
を略水平及び略垂直面内で回動可能に支持する第2のア
ームと、その第2のアームを略水平面内で回動可能に支
持する支持部と、を備え、前記第1及び第2のアーム各
々に、前記外部情報処理装置からの表示情報を前記表示
部に伝達する信号ケーブルを挿通させるための洞貫部を
設けた事を特徴とする。
【0015】また、前記信号ケーブルは、少なくとも前
記第1のアームと第2のアームとの連結部において、ア
ーム外部に引き出されている事を特徴とする。
【0016】また、前記支持部にACアダプター手段を
設け、そのACアダプター手段より前記信号ケーブルを
介して前記表示部にDC電圧を供給する事を特徴とす
る。
【0017】また、前記支持部に、前記外部情報処理装
置と前記表示部とを中継接続するコネクタ手段を設け、
その外部情報処理装置からの表示情報を、そのコネクタ
手段より前記信号ケーブルを介して前記表示部に供給す
る事を特徴とする。
【0018】また、前記支持部に、前記外部情報処理装
置と周辺機器とを接続するインタフェース手段を設けた
事を特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一
実施形態のディスプレイ装置を背面側より模式的に示す
斜視図であり、図2は、主にアーム部と支持部を示す縦
断面図である。各図において、1は表示部であり、図1
では表示部1の背面即ちアーム部の取付面側を図示して
いる。表示部1の表示面は同図の反対側であり、図示し
ていない。
【0020】また、2はアーム部であり、これにより表
示部1の表示面を、座標系8に示す水平軸方向X,垂直
軸方向Y,及び前後方向Zに沿って移動可能とし、また
表示面上端1aを回動方向R(チルト)に沿って前後に
回動可能としている。アーム部2は、主としてハンド部
22,第1のアーム25,及び第2のアーム28で構成
され、表示部1と後述する支持部3とを連結している。
【0021】略直方体状のハンド部22は、その先端に
取付金具21が設けられており、これにより表示部1の
背面中央付近に、VESA規格に準拠した左右2個ずつ
計4本のビス21aで取り付けられている。この構造に
より、ハンド部22は表示部1に対して取り外し自在と
なっている。さらに、ハンド部22の基端は、第1のア
ーム25の先端に設けられた継手部材23の回転軸23
aを中心に、表示面正面に対して左右それぞれ略90度
の範囲で、矢印Aで示すように略水平面内で回動可能に
枢支されている。
【0022】継手部材23は、その基端に設けられたヒ
ンジ連結機構24を介して、第1のアーム25に連結さ
れ、回転軸24aに対して任意の角度で係止できるよう
に、矢印Bで示すように略垂直面内で回動可能に枢支さ
れている。この構成により、上記表示面を回動方向Rに
沿って回動させる事が可能となる。なお、ここで用いら
れるヒンジ機構は、例えば回転体と支持体との間に圧縮
スプリングを介在させ、その摩擦力によって任意の回動
位置で係止可能とした機構等が一般的に知られている。
【0023】さらに、第1のアーム25の基端には、ヒ
ンジ連結機構26が設けられており、回転軸26aを中
心に矢印Cで示すように略垂直面内で回動可能に枢支さ
れている。この構成により、上記表示面を垂直軸方向Y
に沿って移動させる事が可能となる。また第1のアーム
25は、図2に示すように、長手方向に洞貫部25aを
形成しており、その両端に開口を設けて信号ケーブル5
を挿通させている。なお、30はヒンジ連結機構24,
26間を補助的に連結する連結部材である。
【0024】また、ヒンジ連結機構26の基端は、第2
のアーム28の先端に設けられた継手部材27の回転軸
27aを中心に、表示部1に対して左右それぞれ略90
度の範囲で、矢印Dで示すように略水平面内で回動可能
に枢支されている。第2のアーム28の基端は、筒状の
空洞軸体29を介して支持部3と連結されており、回転
軸29aを中心に矢印Eで示すように略水平面内で回動
可能に枢支されている。そして、図示しない停止ピンに
よって略180度の範囲で回動規制されるように構成し
ている。
【0025】また、第2のアーム28は、図2に示すよ
うに、長手方向に洞貫部28aを形成しており、その先
端に開口を設け、基端を空洞軸体29に延長して、信号
ケーブル5を挿通させている。また、上記回転軸27
a,29a両方における回動作用により、上記表示面を
前後方向Zに沿って移動させる事が可能となる。なお、
信号ケーブル5は、第1,第2のアーム25,28間
で、少なくともヒンジ連結機構26近辺の連結部におい
てアーム外部に引き出されており、表示部1の移動時に
生じるこの信号ケーブル5への張力を吸収し、或程度の
自由度を持たせるために、少し撓ませた状態となってい
る。
【0026】略円柱状の支持部3は、その内部に空洞軸
体29と連通する収納部3aを形成しており、図示しな
い蓋を開ける事によって、ここに収納された後述の回路
部品を取り出せるように構成されている。支持部3の収
納部3aには、ACアダプターユニット31,USB−
HUBユニット33,及びコネクタボックスユニット3
2が収納されている。
【0027】ACアダプターユニット31は、DC電圧
を表示部1に供給するためのものであり、信号ケーブル
5にて表示部1の対応するコネクタ5bに結線されてい
る。またACコード35を支持部3の開口3bより引き
出し、AC電源に接続可能としている。また、表示部1
をアーム部2より取り外し、他のスタンドに設置或いは
壁掛け用とする事を想定して、このACアダプターユニ
ット31は、信号ケーブル5及びACコード35と共
に、アーム部2並びに支持部3から取り外し可能として
いる。
【0028】USB−HUBユニット33は、表示部1
への表示情報の中継には直接関係しないが、表示部1と
連携してパソコン等に接続される周辺機器、例えばマウ
ス,キーボード,入出力機器等が机上に載置される事が
多々あるので、これらの信号ケーブルが机上に張り巡ら
される事なく、机上を有効に利用できるようにするため
に設けたインタフェース手段である。
【0029】具体的には、周知の如く、パソコンに接続
するアップストリームポート,USB−HUBコントロ
ーラ、各周辺機器に接続されるダウンストリームポート
で構成され、そして、コネクタボックスユニット32の
USBコネクタにそれぞれ結線されている(不図示)。
【0030】コネクタボックスユニット32には、アナ
ログ表示データを受け入れるD−sub及びデジタル表
示データ(TMDS)で受け入れられるDVIのコネク
タが設けられており(不図示)、信号ケーブル5にて表
示部1の対応するコネクタ5aに結線されている。ま
た、コネクタボックスユニット32は、ケーブル36に
てパソコンや各種の周辺機器と接続されている。
【0031】なお、支持部3の下部には固定具4が設け
られており、これは、断面がコの字状をした本体4aの
下部に螺合するねじ部4bを、その下端に取り付けられ
たハンドル4bを回す事により回転させ、ねじ部4b上
端と本体4a上部下面との間にデスクの縁を挟み込む事
により、本ディスプレイ装置をデスクに固定するもので
ある。
【0032】図3は、本発明のディスプレイ装置の回路
ブロック図である。同図における各矢印は、信号或いは
電圧を供給する方向を示している。同図において、ま
ず、表示部1には、いわゆるフラット表示パネルである
液晶表示ユニット10と、その背面に配置されたバック
ライトユニット11が設けられている。液晶表示ユニッ
ト10には、図示しない液晶ドライブ回路等が含まれて
いる。また、バックライトユニット11は、冷陰極線管
等より成り、インバータ回路12が接続されている。
【0033】液晶表示ユニット10には、表示データを
記憶するSGRAM(SynchronousGraphics RAM)14
を有する表示制御回路13が接続されており、これより
供給された表示データを液晶表示ユニット10に表示す
る。17は、信号ケーブル5がコネクタ5aにより接続
されたビデオインターフェイスであり、ここにはアナロ
グ表示データを受け入れるD−subおよびデジタル表
示データ(TMDS)で受け入れられるDVIのコネク
タが設けられている(不図示)。
【0034】ビデオインターフェイス17のD−sub
から受け入れられるアナログ表示情報(RGB及び同期
信号)は、ビデオアンプ回路16に供給され、更にA/
Dコンバータ15を経て、表示制御回路13に供給され
る。また、インターフェイス17のDVIから供給され
るデジタル表示情報は、TMDS受信回路(不図示)を
経て、表示制御回路13に供給される。
【0035】18は、DC/DCコンバータ電源回路で
あり、信号ケーブル5よりコネクタ5bを介して供給さ
れるDC電圧より、表示部1内の回路に適合したDC電
圧を発生させて、各回路に供給する。以上のように構成
した表示部1からは、コネクタ5a,5bを介して信号
ケーブル5が導出されている。
【0036】また、支持部3には、図2でも述べたよう
に、ACアダプターユニット31,USB−HUBユニ
ット33,及びコネクタボックスユニット32が収納さ
れている。これらについて改めて説明すると、ACアダ
プターユニット31は、DC電圧を表示部1に供給する
ためのものであり、信号ケーブル5にて表示部1の対応
するコネクタ5bに結線されている。またACコード3
5を介してAC電源37に接続されている。
【0037】USB−HUBユニット33は、パソコン
に接続するアップストリームポート,USB−HUBコ
ントローラ、各周辺機器に接続されるダウンストリーム
ポートで構成され、コネクタボックスユニット32のU
SBコネクタにそれぞれ結線されている。
【0038】コネクタボックスユニット32には、アナ
ログ表示データを受け入れるD−sub及びデジタル表
示データ(TMDS)で受け入れられるDVIのコネク
タが設けられており、信号ケーブル5にて表示部1の対
応するコネクタ5aに結線されている。この信号ケーブ
ル5よりコネクタ5aを介してビデオインターフェイス
17に表示情報が伝達される。また、コネクタボックス
ユニット32は、ケーブル36にてパソコン38や各種
の周辺機器39と接続されている。
【0039】以上の構成により、ディスプレイ装置の表
示面が水平,垂直,前後と3次元的に移動可能となり、
さらには表示面の上端が前後方向に回動可能となるの
で、コンピュータ操作の作業性が向上し、また机上の広
範囲な利用が可能となる。さらに、表示部を任意に移動
させても、従来ならばケーブルが原因でもたらされた障
害が、本構成においては生じない。また、各周辺機器に
よるケーブル類の配線処理が、整理された状態で可能と
なる。
【0040】なお、本発明の主旨を変えない限り、上記
記載内容に限定されるものではない。また、特許請求の
範囲で言う外部情報処理装置は、実施形態におけるパソ
コンに対応しており、以下、ACアダプター手段はAC
アダプターユニットに、コネクタ手段はコネクタボック
スユニットに、インタフェース手段はUSB−HUBユ
ニットにそれぞれ対応している。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
使用者が最適と考える位置に表示画像を自在に移動する
事ができ、それと同時に可能な限り机上の面積を解放
し、使用者の使用スタイルの自由度を高める事ができる
ディスプレイ装置を提供する事ができる。
【0042】さらに、ケーブル配線が机上に張り巡らさ
れる事なく、また、ディスプレイの移動によってケーブ
ル自体が他の機器等に損傷を与えたり、或いはケーブル
が外れてその情報機器に障害が生じるといった恐れがな
いようにしたディスプレイ装置を提供する事ができる。
【0043】具体的には、本発明のディスプレイ装置
は、実質的に机上面積を占有する事がないので、机上の
スペースの大部分を有効に活用する事が可能となる。ま
た、表示画面を空間的に自在に移動させる事ができるた
め、コンピュータの操作を要するときに表示画面を使用
者の前面に配置する事ができるので、使用者の位置や姿
勢を制約する事が少なくなり、柔軟性の高い使い方が可
能となる。
【0044】さらに、信号ケーブルが机上で引き回され
る事がないので邪魔にならず、またこれによる情報機器
の障害発生を防止する事が可能となる。また、支持部に
USB−HUBやACアダプターを内蔵させているの
で、信号ケーブルが整理され、これにより作業環境の改
善を図る事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のディスプレイ装置を背面
側より模式的に示す斜視図。
【図2】本発明の一実施形態のディスプレイ装置の主に
アーム部と支持部を示す縦断面図。
【図3】本発明の一実施形態のディスプレイ装置の回路
ブロック図。
【符号の説明】
1 表示部 2 アーム部 3 支持部 4 固定具 5 信号ケーブル 8 座標系 10 液晶表示ユニット 11 バックライトユニット 12 インバータ回路 13 表示制御回路 14 SGRAM 15 A/Dコンバータ 16 ビデオアンプ回路 17 ビデオインターフェイス 18 DC/DCコンバータ電源回路 21 取付金具 22 ハンド部 23,27 継手部材 24,26 ヒンジ連結機構 25 第1のアーム 28 第2のアーム 29 空洞軸体 30 連結部材 31 ACアダプターユニット 32 コネクタボックスユニット 33 USB−HUBユニット 35 ACコード 36 ケーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部情報処理装置からの表示情報を表示
    する表示部と、 該表示部を略水平及び略垂直面内で回動可能に支持する
    第1のアームと、 該第1のアームを略水平及び略垂直面内で回動可能に支
    持する第2のアームと、 該第2のアームを略水平面内で回動可能に支持する支持
    部と、を備え、 前記第1及び第2のアーム各々に、前記外部情報処理装
    置からの表示情報を前記表示部に伝達する信号ケーブル
    を挿通させるための洞貫部を設けた事を特徴とするディ
    スプレイ装置。
  2. 【請求項2】 前記信号ケーブルは、少なくとも前記第
    1のアームと第2のアームとの連結部において、アーム
    外部に引き出されている事を特徴とする請求項1に記載
    のディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 前記支持部にACアダプター手段を設
    け、該ACアダプター手段より前記信号ケーブルを介し
    て前記表示部にDC電圧を供給する事を特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載のディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 前記支持部に、前記外部情報処理装置と
    前記表示部とを中継接続するコネクタ手段を設け、該外
    部情報処理装置からの表示情報を、該コネクタ手段より
    前記信号ケーブルを介して前記表示部に供給する事を特
    徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のディス
    プレイ装置。
  5. 【請求項5】 前記支持部に、前記外部情報処理装置と
    周辺機器とを接続するインタフェース手段を設けた事を
    特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のディ
    スプレイ装置。
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