JP2002131560A - 光ファイバ端子の製造方法及び製造装置 - Google Patents

光ファイバ端子の製造方法及び製造装置

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JP2002131560A JP2000330040A JP2000330040A JP2002131560A JP 2002131560 A JP2002131560 A JP 2002131560A JP 2000330040 A JP2000330040 A JP 2000330040A JP 2000330040 A JP2000330040 A JP 2000330040A JP 2002131560 A JP2002131560 A JP 2002131560A
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Satoshi Kawashima
敏 川島
Hideo Hida
英夫 飛田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 拡大したコア部分を有する光ファイバ端子の
製造方法および装置を提供すること。 【解決手段】 本発明は、加熱部分が地面に対して垂直
になるように加熱装置6を設けステップと、加熱装置の
上方から地面に対して垂直に光ファイバ1の端面の一方
を加熱装置内に挿入するステップと、光ファイバを所定
時間加熱するステップを有する。これにより、再現性が
よく、自重による変形もなく、強度の劣化が少なく、か
つ量産することが可能な拡大したコア部分を有する光フ
ァイバ端子を得ることができる。他の方法として、光フ
ァイバ1を加熱装置6を貫通させ、加熱した部分で切断
することにより、2本の光ファイバ端子を製造すること
もできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光信号を伝達する
光通信さらに光による計算、制御を行う上で必要となる
光の入出力部分において、光の損失を少なくして効率的
に入出力する光ファイバ端子の量産可能な製造方法およ
び光ファイバ端子の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、2本の光ファイバを接続させる場
合、2本の光ファイバ端面のコアとコアの位置を合わ
せ、それら光ファイバと垂直の位置におかれた2本の電
極間で放電させ、その放電に2本の光ファイバ端面をさ
らすことにより加熱して融着させていた。この接続によ
る光伝送の損失は、加熱によるコア部分の拡大により小
さくなることは以前から知られていた。
【0003】この現象を利用し、光ファイバをガスバー
ナーで加熱してコアを拡大し、これを光ファイバ端子と
して用い、光コネクタに適用して光損失を小さくする試
みがなされている。
【0004】図1は、従来の光ファイバからの入射光ま
たは出射光の開口角を小さくする構造を説明する図であ
る。光ファイバ1はクラッド2、コア3、コア3のドー
パントを光ファイバのクラッド2に拡散させたコアの拡
大部4、および光ファイバ1の被覆5から成っている。
このような構造を有する光ファイバ1は、高エネルギー
光の接続用光コネクタ、光部品およびレーザの組み立て
用として注目されている。この構造は、光ファイバの途
中の被覆5を除去し、ガスバーナーで所定時間高温加熱
し、コア3のドーパントを光ファイバのクラッド2に拡
散させ、その後ほぼ平坦に拡散されている光ファイバ中
央部を切断することによって実現される。これにより光
ファイバ1の開口角は、コアの拡大部4を有しない開口
角より小さくなる。すなわち、拡散によりモードフィー
ルド直径(MFD)が拡大される。このようにして実現
された光ファイバを光ファイバ端子として用いることが
できる。光ファイバ端子は、このままの状態で使用され
たり、フェルールに挿入されて使用される。すなわち開
口角を推定するには、コア3から出射した光のファーフ
ィールド光分布から計算により割り出される。同様にモ
ードフィールド直径(MFD)も割り出される。
【0005】従来、使用されている伝送用の光ファイバ
1はコア3として石英にゲルマニウムがドープされたも
のを使用している。しかし、石英中のゲルマニウムは極
めて拡散が起こりにくく、高温のガスバーナーで加熱し
てコアを拡大する場合に1時間程度の時間を要する。こ
のため、この処理をしたファイバ端子は石英材料の劣化
を招き、再現性に乏しく、量産性がなく、高価格とな
り、これまで入出力光ファイバ部品として優位性が認め
られていたが世の中にほとんど普及してこなかった。
【0006】また、ガスバーナーによる加熱方法は通
常、光ファイバを地面と平行に支持して石英の軟化点ま
で加熱するため、光ファイバは自重により撓んで、変形
してしまう欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の光ファイバ端子
はガスバーナーによる長時間の高温加熱によってコアを
拡大して作製しているため、再現性に乏しいこと、量産
性がないこと、高価であること等の欠点があり、材料特
性の点からは強度の劣化が顕著になり、信頼性がなくな
る等の欠点がある。さらにガスバーナーによる作製方法
は石英の軟化点まで加熱した場合に光ファイバの自重の
ため、たわむように変形してしまうという問題があっ
た。また、ガスバーナーでは1本づつ製作するため量産
することが困難であった。
【0008】本発明はこれらの問題を解決するもので、
再現性がよく、自重による変形もなく、強度の劣化が少
なく、且つ量産することが可能な光ファイバ端子の製造
方法および製造装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、加熱部分が地
面に対して垂直になるように加熱装置を設けるステップ
と、加熱装置の上方から地面に垂直に光ファイバの端面
の一方を加熱装置内へ挿入するステップと、光ファイバ
を所定時間加熱するステップとを有する光ファイバ端子
の製造方法である。
【0010】また、本発明は、光ファイバの取付具に複
数の光ファイバを一列に取付けるステップと、複数の光
ファイバを、平行に配置された2枚の板状ヒーター間に
挿入するステップと、光ファイバを所定時間加熱するス
テップと、加熱するステップ中に、複数の光ファイバを
前記板状ヒーターに沿って移動するステップとを有する
光ファイバ端子の製造方法である。
【0011】また、本発明は、加熱部分が地面に対して
垂直になるように固定され、少なくとも上部に光ファイ
バが通過できる開口を有する加熱装置を有する光ファイ
バ端子の製造装置である。
【0012】また、本発明は、光ファイバを通すことが
できる開口を有する熱遮蔽板が加熱装置の上方に配置さ
れている光ファイバ端子の製造装置である。
【0013】また、本発明は、熱遮蔽板は冷却手段を有
する光ファイバ端子の製造装置である。
【0014】また、本発明は、アルゴンガス、窒素ガス
または空気を前記光ファイバを通すことができる開口に
吹付ける吹付け手段を有する光ファイバ端子の製造装置
である。
【0015】また、本発明は、熱遮蔽板は光ファイバを
通すことができる開口と連通する通路を有する光ファイ
バ端子の製造装置である。
【0016】また、本発明は、上部に光ファイバを通す
ことができる開口を有し、下部に排気口を有する、加熱
装置を収容することができる耐熱性の箱を有する光ファ
イバ端子の製造装置である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態による
光ファイバ端子の製造方法に使用する加熱装置を図2を
示す。
【0018】図2(a)示すように、加熱装置である、
2枚の平行板状の電気ヒーター6(以下、ヒーターとい
う。)を地面に対して垂直に配置し、2枚の平行板状ヒ
ーター6の間に光ファイバ1を地面に対して垂直に挿入
する。光ファイバ1の端面がヒーター6の最も高温部に
光ファイバの端面が来るように位置調整される。光ファ
イバ1の材質に合わせてヒーター6を光ファイバの軟化
点前後の温度に所定時間加熱する。加熱は電極線7を電
源(図示せず)に接続することによって行われる。この
ような加熱装置において、ヒータ−6の最も高温な位置
から、ヒータ−6の端部に行くに従って温度が漸次低下
する温度勾配が得られるので、光ファイバ1の端面で
は、コア3にドープされたゲルマニウムまたはリンがク
ラッドに拡散する量が最大であり、ヒーター6の端部に
向かうにしたがって、拡散量は減少する。このようにし
て、図1に示すようなコア3の拡大部4を有する光ファ
イバ端子を製造することができる。この場合、ヒーター
6は図3に示すように円筒形ヒーター8であってもよ
い。
【0019】本発明の第2の実施の形態による製造方法
を説明する説明図を図4に示す。
【0020】図4に示すように、2枚の平行板状ヒータ
ー6を地面に対して垂直に配置し、光ファイバ1が所定
の長さだけヒーター6の下端部から外にでるように鉛直
に挿入する。その後、第1の実施の形態の場合と同様に
加熱する。これにより、ヒーターの最も高温部でコアの
拡大量が最大になり、ヒーターの上端部と下端部でコア
の拡大量が最小のものが得られる。続いて、ヒーターの
最も高温部に位置したところ(コアの拡大が最大のとこ
ろ)で光ファイバを切断すれば、切断面において最も拡
散量が大きく(コアの径が最大)、そこから拡散量の減
少した光ファイバ端子を2本製造することができる。こ
の場合も、ヒーター6として円筒形ヒーターを使用する
ことができることは勿論である。
【0021】本発明の第1および第2の実施の形態によ
る方法で作製した光ファイバ端子と従来のガスバーナー
で製造した光ファイバ端子とを比較すると、本発明は、
熱の揺らぎが少ない電気ヒーターを用い、これを地面に
垂直にして光ファイバの端面を上方から挿入して端面を
加熱することから再現性が良く、自重による変形も無
く、強度の劣化も少ない。また、ガスバーナーによる作
製法と異なり、一度に何本も加熱することが出来る。従
って、コアを拡大した光ファイバ端子の量産性が可能と
なり、大幅に低価格が可能となる。
【0022】更に、本発明の方法の光ファイバ端子は、
光ファイバの表面の凹凸がほとんど無く、滑らかであり
かつ直線性も良く、コネクタのフェルールへの挿入に問
題を生じなかった。この結果、ガスバーナーで作成した
ものより飛躍的に歩留の向上が見られた。また、ヒータ
ーによる加熱のため、温度制御がしやすく、ガラスの結
晶化温度を避けて加熱できることから光ファイバの機械
的な劣化も抑えることができた。
【0023】次ぎに、本発明の第3の実施の形態による
製造方法を説明する説明図を図5に示す。
【0024】図5に示すように、平行に一定の間隔をあ
けて並べた複数本の光ファイバ1を治具9によりを固定
して、2枚の板状ヒーター6の間に鉛直に挿入する。光
ファイバ1の端面をヒーター6の最も温度の高い位置に
調整して、第1の実施の形態と同様に加熱する。さら
に、加熱中にヒーター6と平行に移動し、光ファイバが
揺れない程度に矢印が示すように前進と後退を繰返す。
これにより、加熱の均一性が向上し、再現性の良い光フ
ァイバ端子が得られた。従来のガスバーナーでは1本ず
つ作製するため、同じ品質のものが得にくく、再現性に
乏しい欠点があったが今回の方法により、この欠点が解
決できた。さらに、一度に複数本の作製が可能となり、
大量生産ができ、低価格化が可能となった。
【0025】次ぎに、本発明の第4の実施の形態による
製造方法を説明する説明図を図6に示す。
【0026】図6は一端が固定され、平行に配列された
複数の光ファイバを2枚の平行板状ヒーター6間に挿入
し、光ファイバ1の他端面をヒーター6の下端部から所
定の長さだけ外へ出す。その他端面を固定してヒーター
6内での光ファイバの位置を固定した後、所定時間加熱
してコア3のドーパントを拡散させてコアを拡大した
後、最も高温で加熱した部分(コアの最も拡大したとこ
ろ)で光ファイバを切断する。
【0027】本発明の方法は一度に多数本処理できると
共に一本の光ファイバから二本の光ファイバ端子が作れ
ること、および加熱時に光ファイバの位置が動かないこ
と等量産する上で大きな利点がある。
【0028】さらに、本発明は、加熱が一端完了した
後、光ファイバを上方から下方へゆっくり所定の長さ移
動し、再び加熱する。これを繰返して一本の光ファイバ
にコアの拡大部を繰返して設け、その後、コアの最も拡
大した部分を切断すれば、光ファイバ1の両端面にコア
の拡大部4を有するものを製造することが可能である。
また、光ファイバ1の一端面にのみコアの拡大部4を有
するものを得たければ、それらをコアの非拡大部で切断
すればよい。これにより、連続的して光ファイバ端子を
作製することが可能で、大量生産が可能となる。
【0029】次ぎに、本発明の製造方法に使用する熱遮
蔽板を有する製造装置を図7、図8および図9に示す。
【0030】本発明は、本発明の製造方法に使用するヒ
ーター6に、更に、熱遮蔽板10をヒーター6の上部に
設けたものである。熱遮蔽板10には、図7に示すよう
に、光ファイバ1を通すことができる開口、例えば穴1
1、或いは図8に示すように、スリット12が設けられ
ている。光ファイバ端子の製造方法は、第1乃至第4の
実施の形態と同様のステップを用いればよい。
【0031】この熱遮蔽板10を設けたことによって、
ヒーター6から上昇する熱が光ファイバ1の被覆を損傷
から守ることができる。しかし、これらの熱遮蔽板10
のみでは不充分である場合には、図9に示すように、熱
遮蔽板10にパイプ13をジグザクに配置して、その内
部に冷却水を流すようにすればよい。これにより、ヒー
ター6からの輻射熱を防ぐことができ、光ファイバの被
覆5は輻射熱の損傷から保護される。
【0032】次ぎに、本発明の製造方法に使用するガス
吹付け用ノズルを有する製造装置を図10に、また本発
明の製造方法に使用するガス送給または吸入用通路を設
けた熱遮蔽板を有する製造装置を図11に示す。
【0033】本発明の製造装置は、図10に示すよう
に、熱遮蔽板10に設けられた、光ファイバ1を通す開
口、例えば穴11またはスリット12にアルゴンガスあ
るいは窒素ガスあるいは空気等を吹き付けるためのノズ
ル13を設けたものである。また、図11に示すよう
に、熱遮蔽板10に設けられた開口に連通する通路16
へアルゴンガス、窒素ガスあるいは空気等を送給するた
め、あるいは吸入するためのパイプ15を設けたもので
ある。光ファイバ端子の製造方法は、第1乃至第5の実
施の形態と同様のステップを用いればよい。
【0034】本発明は、アルゴンガス、窒素ガスあるい
は空気等の吹付けまたは吸入手段により、ヒーターから
上昇してくる高温の空気を遮断し、熱遮蔽板による輻射
熱の遮断に加え、対流による熱をも遮断することができ
る。この結果、光ファイバの被覆の損傷をさらに抑える
ことができる。
【0035】次ぎに、本発明の製造方法に使用する、ヒ
ータを外気から遮断する耐熱性の箱を有する製造装置を
図12および図13に示す。
【0036】本発明の製造装置は、加熱部分を外気から
遮断する耐熱性の箱17、この箱17から緩やかに排気
するための排気パイプ18、電極線7を箱の外へ出すた
めの穴19を有する。この箱17は2つの機能を有す
る。一つの機能は遮蔽板10の穴11またはスリット1
2を通して外気が吸入されるため、ヒーター6ら上昇し
てくる高温の空気を熱遮蔽板10で抑えることができ
る。この結果として光ファイバの被覆の損傷をさらに抑
えることがでることである。他の機能はヒーター6の保
護である。ヒーター6の材質がカーボン、タングステン
等のように高温で酸化されやすいものであれば遮蔽板1
0の穴11またはスリット12に不活性ガスを吹き付け
て排気パイプで緩やかに排気することにより、箱の内部
の酸素を追い出すことができるので、結果としてヒータ
ーを保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のコアを拡散によって拡大した光ファイ
バ端子の断面図
【図2】 本発明の第1の実施の形態による光ファイバ
端子の製造方法に使用する他のヒーターの斜視図
【図3】 本発明の第1の実施の形態による光ファイバ
端子の製造方法に使用する他のヒーターの斜視図
【図4】 本発明の第2の実施の形態の製造方法を説明
する説明図
【図5】 本発明の第3の実施の形態の製造方法を説明
する説明図
【図6】 本発明の第4の実施の形態の製造方法を説明
する説明図
【図7】 本発明の製造方法に使用する熱遮蔽板を有す
る製造装置の斜視図
【図8】 本発明の製造方法に使用する他の熱遮蔽板を
有する製造装置の斜視図
【図9】 本発明の製造方法に使用する冷却装置のある
熱遮蔽板を有する製造装置の斜視図
【図10】 本発明の製造方法に使用するガス吹付け用
ノズルを有する製造装置の斜視図
【図11】 本発明の製造方法に使用するガス送給また
は吸入用通路のある熱遮蔽板を有する製造装置の斜視図
【図12】 本発明の製造方法に使用する、ヒーターを
外気から遮断する耐熱性の箱を有する製造装置の斜視図
【図13】 本発明の製造方法に使用する、ヒーターを
外気から遮断する耐熱性の箱を有する他の製造装置の斜
視図
【符号の説明】 1 光ファイバ 2 光ファイバのクラッド 3 光ファイバのコア 4 コアの拡大部 5 光ファイバの被覆 6 板状ヒーター 7 電極線 8 円筒状ヒーター 9 光ファイバを固定する治具 10 熱遮蔽板 11 熱遮蔽板に光ファイバを通す穴 12 熱遮蔽板に光ファイバを通すスリット 13 熱遮蔽板を冷却する水冷パイプ 14 ノズル 15 パイプ 16 通路 17 耐熱性の箱 18 排気パイプ 19 電極線を箱の外へ出すための穴

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱部分が地面に対して垂直になるよう
    に加熱装置を設けるるステップと、 前記加熱装置の上方から地面に垂直に光ファイバの端面
    の一方を前記加熱装置内へ挿入するステップと、 前記光ファイバを所定時間加熱するステップと、を有す
    ることを特徴とする光ファイバ端子の製造方法。
  2. 【請求項2】 光ファイバの取付具に複数の光ファイバ
    を一列に取付けるステップと、 前記複数の光ファイバを、平行に配置された2枚の板状
    ヒーター間に挿入するステップと、 光ファイバを所定時間加熱するステップと、 前記加熱するステップ中に、前記複数の光ファイバを前
    記板状ヒーターに沿って移動するステップと、を有する
    ことを特徴とする光ファイバ端子の製造方法。
  3. 【請求項3】 加熱部分が地面に対して垂直になるよう
    に固定され、少なくとも上部に光ファイバが通過できる
    開口部を有する加熱装置を有することを特徴とする光フ
    ァイバ端子の製造装置。
  4. 【請求項4】 光ファイバを通すことができる開口を有
    する熱遮蔽板が前記加熱装置の上方に配置されているこ
    とを特徴とする請求項3に記載の光ファイバ端子の製造
    装置。
  5. 【請求項5】 前記熱遮蔽板は冷却手段を有することを
    特徴とする請求項4に記載の光ファイバ端子の製造装
    置。
  6. 【請求項6】 アルゴンガス、窒素ガスまたは空気を前
    記光ファイバを通すことができる開口に吹付ける吹付け
    手段を有することを特徴とする請求項4または請求項5
    に記載の光ファイバ端子の製造装置。
  7. 【請求項7】 前記熱遮蔽板は前記光ファイバを通すこ
    とができる開口と連通する通路を有することを特徴とす
    る請求項4乃至請求項6のいずれか一つに記載の光ファ
    イバ端子の製造装置。
  8. 【請求項8】 上部に前記光ファイバを通すことができ
    る開口を有し、下部に排気口を有する、前記加熱装置を
    収容することができる耐熱性の箱を有することを特徴と
    する請求項4乃至請求項7のいずれか一つに記載の光フ
    ァイバ端子の製造装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012086585A1 (ja) * 2010-12-20 2012-06-28 株式会社 巴川製紙所 光伝送媒体曲げ加工装置および光伝送媒体曲げ加工方法

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