JP2002131218A - 青果物内部品質評価装置における暖機運転方法 - Google Patents

青果物内部品質評価装置における暖機運転方法

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JP2002131218A
JP2002131218A JP2000320236A JP2000320236A JP2002131218A JP 2002131218 A JP2002131218 A JP 2002131218A JP 2000320236 A JP2000320236 A JP 2000320236A JP 2000320236 A JP2000320236 A JP 2000320236A JP 2002131218 A JP2002131218 A JP 2002131218A
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light
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fruit
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Motoyuki Tanaka
基志 田中
Yoshihide Nishiyama
嘉英 西山
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定、評価の精度を十分に確保しつつ、必要
以上の、又、全く無駄な待機時間を省略化して、稼動効
率の向上及び省エネルギー化を実現する。 【解決手段】 光源のスペクトルが安定化したことを自
動的に判断して暖機運転終了時を判定し、その暖機運転
終了時まで光源冷却ファンを止めたままで暖機運転を実
行し、暖機運転終了後に該光源冷却ファンを起動する。
光源のスペクトルが安定化したか否かは、光源のスペク
トルを経時的に検出し、所定波長の光の強度比又は強度
差によって判断してもよく、光源の周囲温度を経時的に
検出し、周囲温度が安定化したか否かによって判断して
もよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、青果物の糖度、熟
度等の品質評価量を非破壊で測定し、内部品質を評価す
る青果物内部品質評価装置における暖機運転方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、青果物に光源からの光を照射し、
その反射光や透過光を分光分析することにより、青果物
の内部品質を非破壊で測定、評価する方法が知られてい
る。そして、この方法を適用した装置として、検査室等
の床上に設置され、載置台上に青果物を載置して測定、
評価する装置(特開平11−125593号公報等参
照)、又、選別ライン等に設置され、搬送コンベア上に
青果物を載置して測定、評価する装置(特開平11−3
37480号公報等参照)が知られている。
【0003】このような装置において、電源スイッチを
オンにしてから光源のスペクトルが安定化するまでには
所定の時間が必要であり、光源のスペクトルが安定化し
ないと青果物の内部品質を精度良く測定、評価すること
ができない。そこで、従来の装置にあっては、装置を起
動した時に、必要と考えられる時間に所定の安全率を掛
けた時間、すなわち、必要以上に長い時間の暖機運転を
義務付けていた。又、装置を再起動した時、停電後に復
帰した時にも、装置を始めて起動した時と同様の時間の
暖機運転を義務付けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、装置を始め
て起動した時には、測定、評価を開始するまでに必要以
上に長い時間待機しなければならず、装置を再起動させ
た時、停電後に復帰した時にあっては、再起動までの時
間、停電していた時間を全く考慮することがなかったか
ら、待機時間中には全く無駄ともいえる時間が包含され
ていた。
【0005】本発明は、かかる従来における問題点に鑑
みて為されたものであって、その目的とするところは、
必要十分な時間だけ装置を暖機運転することによって、
測定、評価の精度を十分に確保しつつ、必要以上の、
又、全く無駄な待機時間を省略化して、稼動効率の向上
及び省エネルギー化を実現することができる青果物内部
品質評価装置における暖機運転方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するため、光源のスペクトルの経時変化について鋭
意研究、検討を重ねた。
【0007】図1は、青果物内部品質評価装置における
電源投入後の光源のスペクトルの経時変化を示す図であ
り、図2は、電源投入時と暖機運転終了時との光源スペ
クトルの強度差を示す図である。これら図から、波長8
20nm以下の光と波長900nm以上の光とでは、強
度差に大きな相違が見られる。よって、これら2つの波
長領域にある2つの光の強度比又は強度差を観察すれ
ば、暖機運転終了時を判定することができることにな
る。
【0008】波長800nm及び930nmの光を選択
した場合における強度比の経時変化を図3に、強度差の
経時変化を図4に示す。図3から、強度比は0.731
5以下になると安定するので、又、図4から、強度差は
93000以下になると安定するので、これによって暖
機運転終了時を判定することができる。
【0009】図5は、青果物内部品質評価装置における
光源の周囲温度変動及び波長800nmの光の強度変動
の経時変化を示す図である。この図から、電源投入後に
先ず周囲温度が安定化し、所定時間経過後に光の強度が
安定化することがわかる。そして、周囲温度が安定化す
るまでの時間は環境温度等によって変化するが、周囲温
度が安定化してから光の強度が安定化するまでの時間t
sは概ね一定であることもわかった。よって、周囲温度
を経時的に測定して、それが安定化した後に所定時間t
sを加算することによっても、暖機運転終了時を判定す
ることができる。
【0010】また、図9に示すように、光源4の加熱防
止の為光源冷却ファン43を設けているが、暖機運転終
了後まで光源冷却ファンを運転しないので、暖機運転時
間を短縮すると共に、さらなる省エネルギー化を実現す
ることができる。
【0011】上記研究、検討結果に基づき、本発明の青
果物内部品質評価装置における暖機運転方法は、光源の
スペクトルが安定化したことを自動的に判断して暖機運
転終了時を判定し、その暖機運転終了時まで光源冷却フ
ァンを止めたままで暖機運転を実行し、暖機運転終了後
に該光源冷却ファンを起動することを特徴とする。
【0012】又、光源のスペクトルを経時的に検出し、
所定波長の光の強度比又は強度差によって光源のスペク
トルが安定化したか否かを判断し、暖機運転終了時を判
定することもできる。
【0013】又、光源の周囲温度を経時的に検出し、周
囲温度が安定化したことに基づいて光源のスペクトルが
安定化したか否かを判断し、暖機運転終了時を判定する
こともできる。
【0014】光源の周囲温度を経時的に検出する場合に
は、周囲温度が安定化した後に所定時間tsを加算する
ことによって暖機運転終了時を判定することができる。
【0015】ここで、所定波長の光の強度が許容範囲内
にあることを確認し、暖機運転終了時を判定することが
好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の青果物内部品質評
価装置における暖機運転方法について、図6乃至図9に
示す青果物内部品質評価装置に適用した場合を例に挙
げ、より詳細に説明する。
【0017】青果物内部品質評価装置1は、図6乃至図
9に示すように、卓上に設置でき、携帯も可能な、幅5
30mm、奥行343mm、高さ280mm程度の小
型、軽量な装置であり、筐体2上の略中央部に載置台3
を配設し、載置台3の両側に光源4,4を対向させて配
設してある。
【0018】載置台3は、図9に示すように、上部に内
面を逆円錐状曲面とする嵌凹部3aを形成してあり、嵌
凹部3aの略中央部には底面に至る透過光検出孔3bを
形成してある。又、載置台3の嵌凹部3aには、スポン
ジゴムよりなる逆円錐環状の保持材5を嵌合してあり、
保持材5は、エチレン−プロピレンターポリマー(EP
DM)等の合成ゴムを半独立・半連続気泡発泡させ、多
孔性構造としたものである。
【0019】載置台3に嵌凹部3aを形成し、嵌凹部3
aにスポンジゴムよりなる保持材5を嵌合したから、載
置台3に青果物aを安定して保持できるとともに、保持
材5の有する柔軟性により青果物Aと保持材5とを密着
させ、透過光検出孔3bに迷光が入り込むのを防止でき
るので、安定的に、かつ、高精度で測定することができ
る。
【0020】光源4,4は、ハロゲンランプを使用して
おり、図10に示すように、各光源4,4の前方には、
スリット板6及びレンズ7,8を配置してある。スリッ
ト板6は、略半円状のスリット6aを形成してあり、レ
ンズ7,8は、非球面コンデンサーレンズ、球面平凸レ
ンズとしてあり、曲面を対向させてある。このようにし
て、照射光Bの光量を十分確保し、下方に向かう光を適
宜除去しつつ拡散して、載置台3に青果物Aを載置した
状態で、照射光Bが青果物Aの両側面に当たるようにし
てある。
【0021】又、光源4とスリット板6との間に、サー
ミスタからなる温度センサ9を配置してある。この温度
センサ9により光源4,4周囲の温度を検出することに
よって、暖機運転に必要な時間を自動算出することがで
きる。温度センサ9によって光源4,4自体の温度を直
接に測定するようにしてもよい。尚、光源4,4周囲の
温度を検出することによって、ハロゲンランプ交換時等
において光源4,4周囲が安全温度となったか否かを報
知することもできる。
【0022】さらに、図9に示すように、光源4,4に
向けて、光源冷却ファン43,43が設置されており、
暖機運転終了時に起動する。また、暖機運転終了後、青
果物Aを載置台3上に載置した時に、重量センサーある
いは光センサーの検知により起動するようにしてもよ
い。また、測定ボタン34を押した時に起動するように
してもよい。
【0023】載置台3直下の筐体2内には、シャッター
開閉装置10及び透過標準体設定装置11を配設してあ
る。シャッター開閉装置10は、図11及び図12に示
すように、シャッター12、ロータリーソレノイドより
なるシャッター駆動装置13、固定部材14、位置検知
板15からなり、シャッター12、位置検知板15は、
固定部材14を介してシャッター駆動装置13の軸13
aに固定されている。シャッター12は、黒色に塗布さ
れた薄板であって、シャッター駆動装置13によって所
定角度回動し、前記透過光検出孔3bを通過してきた透
過光Cを遮断するようになっている。又、位置センサ1
6a,16bを配設してあり、位置検知板15の位置を
検知することにより、シャッター12が閉鎖されている
か否かを報知するようになっている。
【0024】透過標準体設定装置11は、図11及び図
12に示すように、透過標準体17,18、スペーサ1
9、ロータリーソレノイドよりなる透過標準体駆動装置
20、支持部材21、位置検知板22からなり、透過標
準体17,18は、スペーサ19を介して支持部材21
に設置してあり、位置検知板22は、支持部材21を介
して透過標準体駆動装置20の軸20aに固定されてい
る。
【0025】透過標準体17は、上面をサンドブラスト
による梨地面としたシリコンガラス板であって、透過光
Cに方向性をもたせない拡散板としての機能を果たし、
透過標準体18は、上面をクロムによる蒸着面としたシ
リコンガラス板であって、透過光Cの光量を適宜調整す
る調整板としての機能を果たす。透過標準体17,18
は、透過標準体駆動装置20によって所定角度回動し、
前記透過光検出孔3bを通過してきた透過光Cを被験体
である青果物Aを透過した光と同様の特性を有するもの
に変換するようになっている。又、位置センサ23a,
23bを配設してあり、位置検知板22の位置を検知す
ることにより、透過標準体17,18が設定されている
か否かを報知するようになっている。
【0026】青果物内部品質評価装置1には、図7及び
図13に示すように、装置を定期的に校正する際に使用
される校正用カバー24が付属されている。校正用カバ
ー24は、蓋カバー25の内側下面に反射標準体26を
固定したものである。反射標準体26は、曲面に形成さ
れ、白色に塗布された薄板であって、校正用カバー24
を設置した時、載置台3の上方に位置し、光源4,4か
らの照射光Bを反射して、透過光検出孔3bに導くよう
になっている。
【0027】透過光検出孔3bの下方には受光部材27
を配設してあり、この受光部材27に光ファイバー28
の一端部を接続し、他端部を分光・検出器29に接続す
ることにより、透過光Cを分光・検出器29へと導くよ
うになっている。このように、透過光検出孔3bと分光
・検出器29とを光ファイバー28によって接続するよ
うにすれば、迷光が入り込むのを防止できるので、測定
精度を向上することができる。
【0028】筐体2内には、図9に示すように、分光・
検出器29、A/D変換器30、2枚のPC板31a,
31bよりなる演算処理部31を配設してある。分光・
検出器29は、光ファイバー28を通過してきた透過光
Cを多数の周波数領域に分割し、各周波数領域の光強度
を検出して、電圧信号として出力するものである。A/
D変換器30は、分光・検出器29、前記温度センサ9
からのアナログ検出信号をディジタル検出信号に変換す
るものである。演算処理部31は、上記光強度の検出信
号を基礎として糖度、熟度等の品質評価量を算出し、内
部品質を評価する他、光源4周囲の温度の検出信号を基
礎として暖機運転時間を算出し、暖機運転終了時を判定
し、各種データ処理、入出力制御等を実行するものであ
る。
【0029】筐体2は上下カバー32,33により被覆
してあり、上カバー32の上面前側部には、図14に示
すように、測定ボタン34、発光ダイオード(LED)
からなる各種表示灯35、液晶ディスプレイ(LCD)
からなる表示パネル36を配設してある。表示灯35と
しては、電源表示灯35a、エラー表示灯35b、測定
準備完了表示灯35cが配設されている。
【0030】表示パネル36には、下記設定モード、糖
度、熟度、蜜量、褐変度等の品質評価量、エラーコード
等が文字又は数値等で表示されるようになっている。
又、表示パネル36には、暖機運転状態、測定可能状態
にあること等も表示される。その他、光源4,4周囲の
温度、高温時の警告等を表示してもよい。
【0031】下カバー33の正面中央部には、図7に示
すように、開閉自在とした操作パネル37を配設してあ
り、図15に示すように、操作パネル37には、モード
選択ボタン38、環境設定ボタン39、テンキー40、
ファンクションキー41等の各種操作ボタンを配設して
ある。モード選択ボタン38としては、リンゴ、ミカン
等の果実の種類を選択する果実選択ボタン38a、富
士、国光等の果実の品種を選択する品種選択ボタン38
b、前画面に戻るための後退ボタン38c、画面上をス
クロールするためのスクロールボタン38d、モードを
確定するための決定ボタン38eが配設されている。環
境設定ボタン39としては、測定モード、日付モード等
を変更するためのメニューボタン39a、各種エラーブ
ザーを消音するための消音ボタン39bが配設されてい
る。
【0032】尚、上カバー32の中央陥没部の両内側面
には照射光通過孔32a,32aを形成してあり、光源
4,4からの照射光Bは照射光通過孔32a,32aか
ら上カバー32外に出て、載置台3に載置した青果物A
に当たるようになっている。又、上カバー32の両側部
には装着自在とした光源カバー42,42を配設してあ
り、光源カバー42,42を取り外すことにより、容易
に光源4,4を交換できるようになっている。尚、演算
制御部31は、温度センサ9による検出温度が設定温度
以上である時に光源カバー42,42を取り外した場
合、警告ブザー等によって警告するようにしてある。
【0033】次に、光源4,4の周囲温度を経時的に検
出して暖機運転終了時を判定する暖機運転方法につい
て、図16及び図17を参照して、装置1の作用、効果
及び使用方法とともに説明する。
【0034】先ず、青果物内部品質評価装置1の背面に
配設されている電源ボタン(図示しない)を押下して電
源を入れると、電源表示灯35aが点灯し、光源4,4
が発光を開始し、表示パネル36に暖機運転状態である
ことが表示される。
【0035】暖機運転が開始されると(ステップ1)、
温度センサ9が所定周期τ1毎に光源4の周囲温度を検
出し、その検出値Tnが演算処理部31に取り込まれる
(ステップ2)。演算処理部31は、今回の検出値Tn
と前回の検出値T(n-1)との差の絶対値が設定した許容
温度変動幅Taより小さいか否かを判定する(ステップ
3)。判定がNoであれば、光源4,4の周囲温度は安
定化しておらず、判定がYesとなるまでステップ2,
3を繰り返す。
【0036】ステップ3において判定がYesとなる
と、その時点以後の暖機運転残り時間はtSとして与え
られるから、表示パネル36に暖機運転残り時間として
Sが表示される(ステップ4)。さらに暖機運転が実
行され(ステップ5)、時間tSが経過すると、表示パ
ネル36に暖機運転を一応終了したことが表示され(ス
テップ6)、次いで、青果物内部品質の測定準備のため
の工程が実行される(ステップ7)。
【0037】すなわち、自動的にシャッター駆動装置1
3が作動し、シャッター12が回動して、図18に示す
ように、光源4,4からの照射光Bを含めた外光が遮断
され、表示パネル36に遮光時測定状態であることが表
示される。遮光時測定状態では、分光・検出器29によ
って光ファイバー28、分光・検出器29等における内
部残留電圧が測定される。ここでは、周波数領域を25
6分割しているため、D(1)〜D(256)の内部残
留電圧データが得られることとなる。
【0038】遮光時測定が終了すると、表示パネル36
に遮光時測定が終了したことが表示され、校正用カバー
24を設置する指示が表示される。
【0039】作業者が校正用カバー24を設置し、位置
センサ(図示しない)がこれを検知すると、自動的に透
過標準体駆動装置20が作動し、透過標準体17,18
が回動して、図19に示すように、光源4,4からの照
射光Bは反射標準体26で反射され、透過光検出孔3b
を通過し、透過標準体17,18を通過して透過光Cと
なり、光ファイバー28を通過して分光・検出器29に
導かれ、表示パネル36に標準体測定状態であることが
表示される。標準体測定状態では、透過光Cは分光・検
出器29によって多数の周波数領域に分割され、各周波
数領域毎の光強度が測定される。ここでは、周波数領域
を256分割しているため、R(1)〜R(256)の
光強度データが得られることとなる。
【0040】この標準体測定時に、光源のスペクトルが
安定化したか否かが確認される。すなわち、所定波長の
光強度の検出値PW が演算処理部31に取り込まれ(ス
テップ8)、光強度の検出値PW を光強度の許容最小値
Pmin及び許容最大値Pmaxと比較する(ステップ9)。
光強度の検出値PWが光強度の許容範囲内にあれば、暖
機運転は最終的に終了し(ステップ10)、許容範囲外
にあれば、許容範囲内になるまで所定の周期τ 2でステ
ップ8,9を繰り返す。
【0041】暖機運転が最終的に終了し、標準体測定が
終了すると、測定準備完了表示灯35cが点灯し、表示
パネル36に暖機運転が最終的に終了したことが表示さ
れ、青果物測定可能状態であることが表示される。
【0042】作業者が校正用カバー24を離反し、青果
物Aを載置台3上に載置し、測定ボタン34を押下すれ
ば、図20に示すように、光源4,4からの照射光Bは
青果物Aを透過して透過光Cとなり、透過光検出孔3
b、光ファイバー28を通過して分光・検出器29に導
かれ、表示パネル36に青果物測定状態であることが表
示される。青果物測定状態では、透過光Cは分光・検出
器29によって多数の周波数領域に分割され、各周波数
領域毎の光強度が測定される。ここでは、周波数領域を
256分割しているため、S(1)〜S(256)の光
強度データが得られることとなる。
【0043】なお、測定ボタン34を使用しなくても、
青果物Aを載置台3上に載置したときに、重量センサー
あるいは光センサーを用いて青果物Aを検知させること
により、測定を開始しても良い。
【0044】青果物測定が終了すると、演算処理部31
によって、光強度データS(1)〜S(256)、R
(1)〜R(256)、内部残留電圧データD(1)〜
D(256)から青果物Aによる各周波数領域毎の吸光
度がABS(1)〜ABS(256)として算出され
る。そして、これら吸光度データABS(1)〜ABS
(256)から、糖度、熟度、密量、褐変度等の品質評
価量が算出又は判定され、図21に示すように、表示パ
ネル36に果実の種類、品種とともに文字又は数値等で
表示される。
【0045】次に、光源のスペクトルの所定波長におけ
る光の強度を経時的に検出して暖機運転終了時を判定す
る暖機運転方法について、図16、図22を参照して、
装置1の作用、効果及び使用方法とともに説明する。
【0046】先ず、青果物内部品質評価装置1の背面に
配設されている電源ボタン(図示しない)を押下して電
源を入れると、電源表示灯35aが点灯し、光源4,4
が発光を開始し、表示パネル36に暖機運転状態である
ことが表示される。
【0047】暖機運転が開始されると(ステップ1)、
直ちに、青果物内部品質の測定準備のための工程が実行
される(ステップ2)。
【0048】すなわち、自動的にシャッター駆動装置1
3が作動し、シャッター12が回動して、図18に示す
ように、光源4,4からの照射光Bを含めた外光が遮断
され、表示パネル36に遮光時測定状態であることが表
示される。遮光時測定状態では、分光・検出器29によ
って光ファイバー28、分光・検出器29等における内
部残留電圧が測定される。ここでは、周波数領域を25
6分割しているため、D(1)〜D(256)の内部残
留電圧データが得られることとなる。
【0049】遮光時測定が終了すると、表示パネル36
に遮光時測定が終了したことが表示され、校正用カバー
24を設置する指示が表示される。
【0050】作業者が校正用カバー24を設置し、位置
センサ(図示しない)がこれを検知すると、自動的に透
過標準体駆動装置20が作動し、透過標準体17,18
が回動して、図19に示すように、光源4,4からの照
射光Bは反射標準体26で反射され、透過光検出孔3b
を通過し、透過標準体17,18を通過して透過光Cと
なり、光ファイバー28を通過して分光・検出器29に
導かれ、表示パネル36に標準体測定状態であることが
表示される。標準体測定状態では、透過光Cは分光・検
出器29によって多数の周波数領域に分割され、各周波
数領域毎の光強度が測定される。ここでは、周波数領域
を256分割しているため、R(1)〜R(256)の
光強度データが得られることとなる。
【0051】この標準体測定時に、所定の周期τ1 毎に
所定波長の光強度の検出値PW1,P W2が演算処理部31
に取り込まれ(ステップ3)、光の強度比(PW1
W2)が設定した許容強度比Paより小さいか否かを判
定する(ステップ4)。判定がNoであれば、強度比
(PW1/PW2)は安定化しておらず、判定がYesとな
るまでステップ3,4を繰り返す。尚、強度比(PW1
W2)に代えて、強度差(PW1−PW2)が設定した許容
強度差Paより小さいか否かを判定してもよい。
【0052】ステップ4においてYesとなると、暖機
運転及び標準体測定が終了し(ステップ5)、測定準備
完了表示灯35cが点灯し、表示パネル36に暖機運転
が終了したことが表示され、青果物測定可能状態である
ことが表示される。
【0053】以下の青果物測定における操作及び作用は
上記と全く同様であり、糖度、熟度、密量、褐変度等の
品質評価量が算出又は判定され、図21に示すように、
表示パネル36に果実の種類、品種とともに文字又は数
値等で表示される。
【0054】
【発明の効果】本発明の青果物内部品質評価装置におけ
る暖機運転方法によれば、必要十分な時間だけ装置を暖
機運転することによって、測定、評価の精度を十分に確
保しつつ、必要以上の、又、全く無駄な待機時間を省略
化して、稼動効率の向上及び省エネルギー化を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】青果物内部品質評価装置における電源投入後の
光源のスペクトルの経時変化を示す図である。
【図2】電源投入時と暖機運転終了時との光源のスペク
トルの強度差を示す図である。
【図3】波長800nm及び930nmの光を選択した
場合における強度比の経時変化を示す図である。
【図4】波長800nm及び930nmの光を選択した
場合における強度差の経時変化を示す図である。
【図5】青果物内部品質評価装置における光源の周囲温
度変動及び波長800nmの光の強度変動の経時変化を
示す図である。
【図6】青果物内部品質評価装置の外観斜視図である。
【図7】操作パネルを開放し、校正用カバーを設置した
状態における青果物内部品質評価装置の外観斜視図であ
る。
【図8】青果物内部品質評価装置の外観の(A)は平面
図、(B)は正面図である。
【図9】青果物内部品質評価装置の内部の(A)は平面
図、(B)は正面図である。
【図10】青果物内部品質評価装置の光源付近の(A)
は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図である。
【図11】青果物内部品質評価装置のシャッター開閉装
置及び透過標準体設定装置の(A)は平面図、(B)は
正面図である。
【図12】青果物内部品質評価装置のシャッター開閉装
置及び透過標準体設定装置の分解説明図である。
【図13】青果物内部品質評価装置の校正用カバーの
(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図、
(D)は断面図である。
【図14】青果物内部品質評価装置の表示パネルの平面
図である。
【図15】青果物内部品質評価装置の操作パネルの平面
図である。
【図16】青果物内部品質評価装置における品質評価手
順を示す工程図である。
【図17】青果物内部品質評価装置における暖機運転方
法を示す工程図である。
【図18】青果物内部品質評価装置における遮光時測定
状態を示す概略説明図である。
【図19】青果物内部品質評価装置における標準体測定
状態を示す概略説明図である。
【図20】青果物内部品質評価装置における青果物測定
状態を示す概略説明図である。
【図21】青果物内部品質評価装置の表示パネルに品質
評価量を表示した状態を示す平面図である。
【図22】青果物内部品質評価装置における暖機運転方
法を示す工程図である。
【符号の説明】
1 青果物内部品質評価装置 4 光源 29 分光・検出器 31 演算処理部 A 青果物 C 透過光
フロントページの続き Fターム(参考) 2G020 AA03 BA02 BA20 CA02 CB04 CB26 CB42 CC01 CC42 CD03 CD13 CD22 CD34 CD51 2G051 AA05 AB20 BA01 BA20 BB07 BB17 BC03 CA02 CB02 CC17 EA12 EB01 EB02 FA10 2G059 AA01 BB11 DD01 DD16 EE01 EE12 FF08 GG03 GG10 JJ01 JJ11 JJ17 JJ23 JJ25 KK01 LL04 MM01 MM05 MM09 MM14 PP04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源のスペクトルが安定化したことを自
    動的に判断して暖機運転終了時を判定し、その暖機運転
    終了時まで光源冷却ファンを止めたままで暖機運転を実
    行し、暖機運転終了後に該光源冷却ファンを起動するこ
    とを特徴とする青果物内部品質評価装置における暖機運
    転方法。
  2. 【請求項2】 光源のスペクトルを経時的に検出し、所
    定波長の光の強度比又は強度差によって光源のスペクト
    ルが安定化したか否かを判断し、暖機運転終了時を判定
    することを特徴とする請求項1に記載の青果物内部品質
    評価装置における暖機運転方法。
  3. 【請求項3】 光源の周囲温度を経時的に検出し、周囲
    温度が安定化したことに基づいて光源のスペクトルが安
    定化したか否かを判断し、暖機運転終了時を判定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の青果物内部品質評価装
    置における暖機運転方法。
  4. 【請求項4】 周囲温度が安定化した後に所定時間ts
    を加算することによって暖機運転終了時を判定すること
    を特徴とする請求項3に記載の青果物内部品質評価装置
    における暖機運転方法。
  5. 【請求項5】 所定波長の光の強度が許容範囲内にある
    ことを確認し、暖機運転終了時を判定することを特徴と
    する請求項4に記載の青果物内部品質評価装置における
    暖機運転方法。
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