JP2002131173A - 光ファイバセンサ - Google Patents

光ファイバセンサ

Info

Publication number
JP2002131173A
JP2002131173A JP2000321682A JP2000321682A JP2002131173A JP 2002131173 A JP2002131173 A JP 2002131173A JP 2000321682 A JP2000321682 A JP 2000321682A JP 2000321682 A JP2000321682 A JP 2000321682A JP 2002131173 A JP2002131173 A JP 2002131173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
cable
core wire
ferrule
amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000321682A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Noda
貞雄 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Industrial Devices SUNX Co Ltd
Original Assignee
Sunx Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sunx Ltd filed Critical Sunx Ltd
Priority to JP2000321682A priority Critical patent/JP2002131173A/ja
Publication of JP2002131173A publication Critical patent/JP2002131173A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバケーブルの先端側が曲げて使用さ
れるという事情があっても、直線部分での伝達損失と屈
曲部分での曲げ損失との双方を抑えることができ、光フ
ァイバケーブル全体として光の効率的伝達を可能にでき
る光ファイバセンサを提供する。 【解決手段】 光ファイバケーブルFの芯線は全長に渡
って同一径のものが使用されているのでなく、アンプ部
側から導出され監視室内に配線されたアンプ部側ケーブ
ルF20と、検出部側にその先端部が接続され検出室内
に配線された検出部側ケーブルF10とが壁Dの貫通孔
にセットされた光ファイバコネクタ10を介して直列接
続された構造となっている。アンプ部側ケーブルF2
1,22は、屈折率の異なる例えばガラスで形成された
コアとクラッドとから構成される単一の芯線5を例えば
保護シース6で被覆したもので、即ち単芯芯線が使用さ
れている。一方、検出部側ケーブルF11,F12は、
芯線5よりも径が小さい4本の芯線7を束ねて保護シー
ス8で被覆したもので、多芯芯線が使用されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンプ部から光フ
ァイバケーブルを導出してなる光ファイバセンサに関
し、特に光ファイバケーブルの構造を改良したものに関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の光ファイバセンサは、投受光回
路や投受光素子からなる電気回路を備えたアンプ部から
光ファイバケーブルを導出し、その光ファイバケーブル
の先端に検出ヘッドを設け、その検出ヘッドを検出部に
配置する構成である。このような構成であると、電気回
路はアンプ部に集約されて検出ヘッドから電気回路を取
り除くことができ、かつヘッドを小型化できるという利
点があるため、例えば揮発性の高い液体を貯留したタン
ク周りの漏液センサとして利用されることがある。電気
回路を含んだアンプ部はタンク周りの検出箇所から離れ
た安全な場所に設置することができる一方、小型化され
たヘッドはタンク周りの狭く入込んだ箇所に配置できる
からである。このような従来の光ファイバセンサでは、
アンプ部と検出ヘッドとを連結する光ファイバケーブル
は、全体が同一径である一本の単芯又は多芯の芯線を保
護シースで覆って形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、検出ヘッド
を狭く入込んだ箇所に配置するには、光ファイバケーブ
ルの先端部分を屈曲させて配線しなければならないこと
が少なくない。このため、光ファイバケーブルとしては
屈曲性が高いものが要求され、それには芯線が細いケー
ブルほど有利である。また、一般に、光ファイバケーブ
ルを屈曲させると、いわゆる曲げ損失が発生することが
知られており、その曲げ損失は芯線が細いほど小さくな
るという性質がある。従って、光ファイバケーブルを狭
く入り込んだ箇所に配置することを考慮すると、芯線が
細いケーブルを使用することが望ましいことになる。と
ころが、芯線が細い光ファイバケーブルは、芯線が太い
ものに比べて光の伝達損失が大きいという欠点がある。
芯線が細いものでは、コアとクラッドとの界面での光の
反射回数が、芯線が太いものに比べて多くなるため、そ
の反射による損失が積み重なるからである。この伝達損
失は、直線部分でも発生する。
【0004】このような事情がありながら、従来の光フ
ァイバケーブルでは、上述したようにケーブル全長に渡
って芯線が同一径で形成されているため、検出ヘッド近
くでの屈曲配置を考慮して芯線の細いものを選択すれ
ば、それ以外の部分(直線部分)での伝達損失が無用に
大きくなってしまう。逆に、直線部分での伝達損失を考
慮して芯線が太いものを選択すれば、屈曲部分での曲げ
損失が大きくなってしまうというジレンマがあった。従
来、結局のところは、中間的なサイズの芯線を選択せざ
るを得ず、直線部分及び屈曲部分のいずれの部分におい
ても、光ファイバの性能を十分に発揮できていないとい
うのが実情であった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、光ファイバケーブルの先端側が曲げて
使用されるという事情があっても、直線部分での伝達損
失と屈曲部分での曲げ損失との双方を抑えることがで
き、光ファイバケーブル全体としての光の効率的伝達を
可能にできる光ファイバセンサを提供するところにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明に係る光ファイバセンサは、アンプ
部から光ファイバケーブルを導出し、その光ファイバケ
ーブルの先端を検出部に配置する光ファイバセンサにお
いて、光ファイバケーブルは複数種の芯線を直列に接続
して構成され、アンプ側においては単芯芯線が使用さ
れ、それよりも先端側においては、アンプ側の単芯芯線
よりも細い芯線を複数本束ねた多芯芯線が使用されてい
るところに特徴を有する。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載の光フ
ァイバセンサにおいて、光ファイバケーブルを構成する
複数種の芯線は光ファイバコネクタを介して着脱可能に
接続されているところに特徴を有する。
【0008】なお、「光ファイバコネクタ」として、両
端に同軸状にフェルール挿入口を有するブラケットに、
それぞれ光ファイバケーブルが貫通された一対のフェル
ールをセットすることで、各光ファイバケーブルを突き
合わせるように接続するものであって、フェルールは外
周面が先細のテーパー状をなすとともに、軸方向に沿っ
て複数に分割された弾性片を備え、その弾性片間にファ
イバ挿通孔に連続しつつ軸方向に延びて光ファイバを挟
んで保持するファイバ保持孔を構成し、ブラケットの各
フェルール挿入口は奥が狭くなってフェルールの挿入に
より弾性片をファイバ保持孔の中心側に向けて変形させ
ることで光ファイバの外径に応じたファイバ保持孔が形
成され、それらのファイバ保持孔がフェルール挿入口の
軸心上に位置するようにしたものを使用できる。このよ
うな構造で構成された光ファイバコネクタの接続手順は
次のようである。まず、各種のフェルールから接続しよ
うとする対をなす光ファイバの外径に適応した(光ファ
イバを挿通可能で、最も近い内径を有する)ファイバ挿
通孔を有するフェルールを選択する。その上で、そのフ
ェルールのファイバ挿通孔に光ファイバを挿通させ、そ
の状態で各フェルールをブラケット両端のフェルール挿
入口に押し込む。ここで光ファイバの外径にバラツキが
あってファイバ挿通孔と光ファイバとの間に僅かなギャ
ップが生じているとしても、フェルールは外周面が先細
のテーパ状をなし、かつ、フェルール挿入口は奥が狭い
形状をなすから、フェルールの外周面がフェルール挿入
口の内壁に押されるようになって各弾性片が中心側に向
けて変形し、光ファイバの外径寸法に応じたファイバ保
持孔が形成されて光ファイバを外側から密着して挟み込
むようになる。従って、光ファイバの外径にばらつきが
あったとしても、光ファイバはフェルールの中心に保持
され、ブラケット側の光ファイバと同軸上に突き合わさ
れるから、光伝達効率を高く維持できる。なお、ブラケ
ット側の光ファイバと異なる外径の光ファイバを接続す
る場合には、その光ファイバの外径に対応したファイバ
挿通孔を有するフェルールを使用することにより、前述
したところと同様に中心軸を互いに一致させることがで
きる。
【0009】また、上記の光ファイバコネクタにおい
て、フェルールをブラケットのフェルール挿入口に押し
付けるための保持部材が設けられ、その保持部材はフェ
ルールに貫通された光ファイバケーブルを挿通させる袋
ナット状をなすとともに、ブラケットにその袋ナット状
の保持部材を嵌合するための嵌合筒部が形成され、保持
部材及び嵌合筒部には互いに螺合するネジ部が周方向に
間欠的に形成されているようにしても良い。このような
構成にすれば、袋ナット状の保持部材をブラケットの嵌
合筒部に螺合することによりフェルールを簡単にブラケ
ットに押し付けることができる。しかも、保持部材と嵌
合筒部とには互いに螺合するネジ部が周方向に間欠的に
形成されているから、両ネジ部が一致しないところで保
持部材を嵌合筒部に嵌合し、これを螺合することにより
ワンタッチで保持部材をブラケットに取り付けることが
できてフェルールの取付け作業が簡単になる。
【0010】また、ブラケットには単一の嵌合筒部内に
複数のフェルール挿入口が形成され、これらの各フェル
ール挿入口に対応する数のフェルールが一体化されてい
ても良い。このような構成にすれば、複数本の光ファイ
バを備えながら、単一の保持部材をブラケットの嵌合筒
部に螺合するだけで、複数本の光ファイバの接合を一度
に行うことができる。
【0011】更に、フェルールにおけるファイバ保持孔
の内径は、その先端側において弾性片の非弾性変形状態
において光ファイバケーブルの外径よりも小さく形成さ
れることが好ましい。このような構成にすれば、フェル
ールにおけるファイバ保持孔の内径は非弾性変形状態に
おいて光ファイバの外径よりも小さく形成されているか
ら、フェルールをブラケットにセットする前にフェルー
ルのファイバ保持孔に光ファイバを挿通させれば、光フ
ァイバがフェルールの弾性片によって仮保持され、フェ
ルールをブラケットに装着する作業が簡単になる。
【0012】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>請求項1の
構成によれば、光ファイバセンサは、そのアンプ部と検
出部とは、その両者を接続する光ファイバケーブルを介
して投受光が行われる。ここで、光ファイバケーブルの
芯線は、ケーブル全長に渡って同一径で形成されている
のではなく、複数種の芯線を直列に接続して構成され、
アンプ側においては単芯芯線が使用され、それよりも先
端側においては、アンプ側の単芯芯線よりも細い芯線を
複数本束ねた多芯芯線が使用されている。即ち、先端側
の各芯線はアンプ側の芯線よりも細いから、たとえ先端
側を曲げて使用されるという事情があっても、芯線をケ
ーブル全長に渡ってアンプ側の芯線と同一径とした光フ
ァイバケーブルに比べて、アンプ側の光の伝達損失を増
大させることなく、その屈曲部分でのいわゆる曲げ損失
を軽減することができる。逆に、アンプ側の芯線は先端
側の各芯線よりも太いから、先端部に上記と同様の事情
が生じても、先端側での曲げ損失を軽減しつつ、かつ先
端部以外の直線部分での光の伝達損失をも軽減すること
ができる。
【0013】これにより、光ファイバケーブルの先端側
が曲げて使用されるという事情があっても、直線部分で
の伝達損失と屈曲部分での曲げ損失との双方を抑えるこ
とができ、光ファイバケーブル全体として光の効率的伝
達を可能にできる検出ヘッド側を曲げて使用しても、全
体として光の伝達損失を軽減することができる。
【0014】<請求項2の発明>請求項2の構成によれ
ば、検出部とともに先端側の光ファイバケーブルをアン
プ部から取り外すことができる。これにより、例えば、
より曲げ損失の軽減を図るために、より細い芯線で形成
された光ファイバケーブルに取り替えるなど、先端側の
光ファイバケーブルを種々の被検出物、検出箇所に応じ
て、各芯線の径若しくは芯線の数又は外皮の材質が異な
るものに取り替えることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1ないし図
21によって説明する。本実施形態の光ファイバセンサ
1は、アンプ部3から投光用及び受光用の2本の光ファ
イバケーブルFを導出して、その光ファイバケーブルの
先端を検出部に配置して構成されたもので、例えば、漏
液センサとして使用される。これは、タンク、配管等か
ら漏れた漏液を検出するためのものであり、本実施形態
の光ファイバセンサ1は、図1に示すように、タンク室
の外(図において左側)に配置されたアンプ部3から導
出された光ファイバケーブルFは、壁Dに挿通されてタ
ンク4(図において右側)に至っている。そして、その
光ファイバセンサケーブルFの先端側を屈曲させつつ、
検出部2を、例えば液体貯蔵用のタンクの下側に設けた
液受けパン(図示せず)の内底面に対向配置されてい
る。
【0016】さて、本実施形態の光ファイバケーブルF
の芯線は全長に渡って同一径のものが使用されているの
でなく、図1に示すように、アンプ部側から導出され監
視室内に配線された光ファイバケーブル(以下、「アン
プ部側ケーブルF20」という)と、検出部側にその先
端部が接続され検出室内に配線された光ファイバケーブ
ル(以下、「検出部側ケーブルF10」という)とが壁
Dの貫通孔にセットされた後述する光ファイバコネクタ
10を介して直列接続された構造となっている。
【0017】また、アンプ部側ケーブルF21,22
は、図2に示すように屈折率の異なる例えばガラスで形
成されたコアとクラッドとから構成される単一の芯線5
を例えば保護シース6で被覆したもので、即ち単芯芯線
が使用されている。一方、検出部側ケーブルF11,F
12は、図3に示すように、上記芯線5よりも径が小さ
い4本の芯線7を束ねて保護シース8で被覆したもの
で、多芯芯線が使用されている。なお、アンプ部側ケー
ブルF21,F22の保護シース6は、例えばポリエチ
レン樹脂製で、検出部側ケーブルF11,F12の保護
シース8はフッ素樹脂製である。
【0018】次に、アンプ部側ケーブルF20と検出部
側ケーブルF10とを接続する光ファイバコネクタ10
の構造及びその接続手順について説明する。光ファイバ
コネクタ10は、図4に示すように、2本の検出部側光
ファイバケーブルF10(以下、それぞれ「投光用ファ
イバF11」、「受光用ファイバF12」という)が挿
通された検出部側ホルダー20と、2本のアンプ部側ケ
ーブルF20(以下、それぞれ「投光用ファイバF2
1」、「受光用ファイバF22」という)が挿通された
アンプ部側ホルダー30と、両ホルダー20,30が挿
入されるホルダー挿入口41,42を両端に備えたブラ
ケット40とから構成され、両ホルダー20,30をブ
ラケット40にセットすることで、投光用ファイバ同士
F11,F21及び受光用ファイバ同士F12,F22
をそれぞれ突き合わせるようにしたものである。
【0019】検出部側ホルダー20は、図6に示すよう
に、ブラケット40のホルダー挿入口41への挿入方向
に延びる2つフェルール部21,22を備え、その両フ
ェルール部21,22の基端部が円形の基板部23によ
り一体化されている。この基板部23には、前記フェル
ール部21,22とは反対側に一対の係合爪部24が一
体に突設されており、各係合爪部24の互いに反対側と
なる側面は弧状に形成されると共に、係合爪部24の先
端に解除用タブ24Aがさらに突設されている。上記2
つのフェルール部のうちの一方は、投光用ファイバF1
1が挿通されるファイバ挿通孔21Aを有する投光用フ
ェルール部21(同図において上側)であり、他方は受
光用ファイバF12が挿通されるファイバ挿通孔22A
を有する受光用フェルール部22(同図において下側)
であり、2本の光ファイバを並列状態でブラケット40
にセット可能にするものである。なお、各ファイバ挿通
孔21A,22Aは、フェルール部断面の中心(以下、
「フェルール中心軸」という)に位置して軸方向に延び
て形成されている。
【0020】さて、各フェルール部21(22)の外周
面は、従来の光ファイバコネクタの直円柱状のフェルー
ルとは異なり、その先端部に先細のテーパー面21D
(22D)が形成されていると共に、ファイバ挿通孔2
1A(22A)の軸方向に沿った2本のスリット21C
(22C)により2つに分割された弾性片21B(22
B)を備えている。そして、この2本の弾性片21B
(22B)により挟まれる部分に前記ファイバ挿通孔2
1A,22Aに同軸上に連続するファイバ保持孔21E
(22E)が形成されている。
【0021】また、図8は投光用フェルール部21の図
6のX−X線に沿った断面図を示している。ファイバ挿
通孔21Aの内径は、その基端部から先端部手前まで
は、挿通される投光用光ファイバF11の外径とほぼ同
径をなしている。これに対して、その先端部に位置する
ファイバ保持孔21E(22E)では、対向する一対の
弾性片21Bが非弾性変形状態において、その先端に向
って徐々にその径が小さくなるように形成されている。
従って、投光用光ファイバF11を投光用フェルール部
21の基端部から挿入するにあたり、その先端部のファ
イバ保持孔21E(22E)ではその径を広げるように
弾性片21Bを変形させて挿通されることとなる。受光
用フェルール部22の内径についても同様である。
【0022】なお、各フェルール部21,22の外周側
面のうちファイバ挿通孔21A,22Aに対して対称の
位置には、一対のリブR1,R2が設けられている。こ
こで、図6に示すように、受光用フェルール部22に設
けられた一対のリブR2の幅は、投光用フェルール部2
1に設けられた一対のリブR1の幅よりも細くしてあ
る。
【0023】また、アンプ部側ホルダー30は、検出部
側ホルダー20と同形である。なお、例えば、挿通され
る投光用ファイバF21及び受光用ファイバF22の外
径が太いものを使用する場合には、それに対応して各フ
ァイバ挿通孔31A,32Aの内径は、検出部側ホルダ
ー20のファイバ挿通孔21A,22Aの内径よりも大
きく形成されたものを選択して使用することができる。
【0024】一方、ブラケット40は図11に示すよう
に概ね筒状体をなし、その軸方向にそって両端に検出検
出部側ホルダー20及びアンプ部側ホルダー30をそれ
ぞれセットすべくホルダー挿入口41,42(本発明の
「フェルール挿入口」に相当する)が同軸状に形成され
ている。また、ブラケット40は、その外周面の中央部
に、対向位置された一対の爪部43と係止壁44とを備
えて一体形成されている。一対の爪部43は、対向方向
に弾性を有しており、壁Dに形成された貫通孔(その他
に、例えばパネルなどの薄板に設けた角穴)に挿入し
て、その角穴の周縁部を爪先部43先端部と係止壁44
とで挟み込んで、もってブラケット40を壁Dに装着す
ることができる。
【0025】ブラケット40の各ホルダー挿入口41
(42)は、挿入される各ホルダー20(30)のフェ
ルール部21,22(31,32)のうち、その基端部
を残しつつそれ以外の部分が嵌合される略同形の形状を
なしている。即ち、各ホルダー挿入口41(42)の奥
部内面には、フェルール部21,31先端のテーパー面
21D,31Dとテーパ角度を一致させたテーパ面41
A,42Aが形成されている。なお、図4に示すよう
に、両ホルダー20,30をブラケット40にセットし
てフェルール部21,31先端のテーパー面21D,3
1Dがブラケット40のテーパ面41A,42Aに当接
した状態では、基板部23,33とブラケット40の端
部との間には隙間が残された状態となる。また、上記各
ホルダ20,30のセット状態において、各ホルダー挿
入口41(42)と、両ホルダー20,30のファイバ
挿通孔21A,31Aとは、互いに同軸上に中心軸が位
置するように形成されている。受光用ファイバ貫通孔4
7と、両ホルダーの受光用ファイバのファイバ保持孔同
士22A,32Aとも、同様の位置関係で形成されてい
る。
【0026】なお、各ホルダー挿入口41,42の内側
面には、その外周面に設けられたリブR1,R2と嵌合
可能な形状をなす一対のリブ溝41B,42Bが形成さ
れている。上述したように、受光用フェルール部22に
設けられたリブR2の幅と、投光用フェルール部21に
設けられたリブR1の幅は異なるので、例えばメンテナ
ンスの際、取り外したコネクタを再度接続する場合に、
ホルダー20,30の挿入方向を間違えることがなく、
投光用ファイバ同士及び受光用ファイバ同士を適正に接
続することができる。
【0027】また、ブラケット40の両端には、各ホル
ダー20,30をブラケット40のホルダー挿入口4
1,42に押し付けるための保持部材に相当する袋ナッ
ト48,49が設けられている。より詳しくは、袋ナッ
ト48,49は、図14に示すように、その一端(図に
おいて左側)には、ホルダー20,30に挿通される2
本の光ファイバを貫通可能で、かつホルダー20,30
の基板部23,33より小さい円形開口48B,49B
が形成されている。なお、この円形開口48B,49B
には前記ホルダ20,30の基板部23,33に突設し
た係合爪部24,34が係合してホルダー20,30と
袋ナット48,49とが一体化される。また、この袋ナ
ット48,49をホルダー20,30から取り外すに
は、係合爪部24,34の解除用タブ24A,34Aを
摘んで円形開口48B,49Bの中心側に撓ませればよ
い。
【0028】袋ナット48,49の内周面には、ネジ部
Nが周方向に間欠的に形成され、ブラケットの両端に同
じく間欠的に形成されたネジ部N(本発明の「嵌合筒
部」に相当する)と螺合して、もって各ホルダー20,
30がブラケット40に保持される。また、袋ナット4
8,49の外周面には、図15に示すように、滑り止め
のローレットKが設けられ、内周面に形成されたネジ部
Nに対応して間欠的に形成されている。従って、これを
目安にして、ホルダー20,30の基板部23,33に
当接するまで袋ナット48,49をブラケット40に押
し付けた後にネジ締めする作業がより容易にできる。
【0029】次いで、本実施形態に係る光ファイバコネ
クタの接続手順について説明する。まず、接続しようと
する光ファイバF11,F12に対応するフェルールと
してフェルール20が選択され、光ファイバF21,F
22に対応するものとしてフェルール30が選択され
る。そして、検出検出部からの投光用及び受光用光ファ
イバF11,F12を、袋ナット48の円形開口48B
に通した後、各ファイバ挿通孔21A,22Aに挿入し
て、その先端部が各フェルール部21,22の先端から
少し突出した状態になるまで挿通する。ここで、各光フ
ァイバF11,12は、弾性変形された弾性片21B,
22Bの中心側への復元力によりファイバ保持孔21
E,22Eにおいて仮保持されている。アンプ部側につ
いても同様の作業を行う。なお、検出部側ホルダー20
に挿通する光ファイバF11,12の方が、アンプ部側
ホルダー30に比較して少し長めにフェルール部21,
22の先端から突出させてある。
【0030】図17において、ブラケット40の左側に
は、アンプ部からの光ファイバF21,22が挿通され
た袋ナット49及びアンプ部側ホルダー30が示されて
いる。一方、右側には、検出検出部からの光ファイバF
11,12が挿通された袋ナット48及び検出部側ホル
ダー20が示されている。ここで、袋ナット48,49
は予め係合爪部24,34を弾性変形させて円形開口部
48B,49B内に押し込むことにより、ホルダー2
0,30と一体化されているが、袋ナット48,49は
それぞれホルダー20,30に対して自由に回転するこ
とができる。
【0031】そこで、まずアンプ部側ホルダー30をブ
ラケット40のホルダー挿入口42に挿入し、その後方
から袋ナット49をブラケット40の端部に螺合する。
このとき、袋ナット49及びブラケット40側には周方
向に間欠的にネジ部Nが形成されているだけであるか
ら、双方のネジ部Nが一致しないところで袋ナット49
を嵌合し、その後袋ナット49を回転させれば簡単に両
ネジ部Nを螺合状態にすることができる。そして、両ネ
ジ部Nの螺合が進むと、各フェルール部31,32の先
端がホルダー挿入口42の奥側に形成されたテーパー面
42Aに押し付けられることになるから、ここに案内さ
れて各弾性片31B,32Bが中心側に向けて弾性変形
し、仮保持されていた光ファイバF21,F22がより
密着するようになるから、フェルール部31,32の先
端の中心に光ファイバF21,F22の外径に応じたフ
ァイバ保持孔31E,32Eが形成されるようになる。
そして、図18に示すように、このファイバ保持孔31
E,32Eの中心は、ホルダー挿入口42の中心に一致
しているから、各光ファイバF21,F22が各ホルダ
ー挿入口42の中心に固定されることになる。
【0032】この後、検出部側ホルダー20をブラケッ
ト40のホルダー挿入口41に挿入する。ホルダー20
を挿入して行くと、まず、ここに仮保持されている光フ
ァイバF11,12は、既に固定されているアンプ部側
のファイバF21,F22の先端に当接する。この状態
では検出部側のファイバF11,F12は前述したよう
に弾性片21B,22Bの弾発力で仮保持されているだ
けであるから、検出部側ホルダー20を挿入するに従
い、それはファイバF11、F21の先端同士を密着さ
せたまま両ファイバF11,F12に対し滑って検出部
側ホルダー20のみが奥に進む(図19参照)。そし
て、検出部側ホルダー20を更に押し込んでそのフェル
ール部21,22のテーパ面21D,22Dがブラケッ
ト40のホルダー挿入口41の奥に形成されたテーパー
面41Aに当接するようになると、フェルール部21,
22の弾性片21B,22Bがテーパー部41Aに案内
されてフェルール部中心軸に向かって弾性変形し、その
結果、光ファイバF11,F12の外周面に密着し、前
述のアンプ部側と同様に、フェルール部21,22の先
端の中心に光ファイバF11,F12の外径に応じたフ
ァイバ保持孔21E,22Eが形成されることになる。
そして、このファイバ保持孔21E,22Eの中心は、
ホルダー挿入口41,42の中心に一致しているから、
光ファイバF11,F12は既にホルダー挿入口41の
中心に位置している各光ファイバF21,F22と同軸
となって固定されることになる。このように両ケーブル
が同軸上にあるから、コネクタ40接続時における検出
部側光ファイバケーブルF10の芯線7と、アンプ部側
ケーブルF20の芯線5とが突き合わされる。なお、図
21に示すように、アンプ側ケーブルF20の芯線5の
外径寸法は、検出部側ケーブルF10の各芯線7群の最
外周を連ねた円の径寸法と等しくなるようにしている。
【0033】次に、本実施形態の作用及び効果について
説明する。光ファイバセンサ1を起動させると、アンプ
部3の図示しない投光素子からの光がアンプ部側投光用
ファイバ21を通過し、光ファイバコネクタ10を介し
て、屈曲して配線された検出部側投光用ファイバ場11
の4つの芯線を通過して検出部2へと入射し、図示しな
い検出面で反射した検出部2からの光は、受光用ファイ
バ12の4つの芯線を通過し、光ファイバコネクタ10
を介して、受光用ファイバ22を通過して図示しない受
光用素子に入射する。このような実施形態によれば、光
ファイバケーブルFの芯線は、ケーブル全長に渡って同
一径で形成されているのではなく、2種の芯線5,6を
直列に接続して構成され、アンプ側においては単芯芯線
であるアンプ部側ケーブルF20が使用され、それより
も先端側においては、アンプ側の芯線5よりも細い芯線
7を4本束ねた多芯芯線である検出部側ケーブルF10
が使用されている。即ち、芯線7は芯線5よりも細いか
ら、たとえ検出部側ケーブルF10を曲げて使用される
という事情があっても、芯線をケーブル全長に渡ってア
ンプ側の芯線5と同一径とした光ファイバケーブルに比
べて、アンプ部側ケーブルF20の光の伝達損失を増大
させることなく、その屈曲部分でのいわゆる曲げ損失を
軽減することができる。逆に、芯線5は芯線7よりも太
いから、検出部側ケーブルF10に上記と同様の事情が
生じても、検出部側ケーブルF10での曲げ損失を軽減
しつつ、かつそれ以外のアンプ側ケーブルF20(直線
部分)での光の伝達損失をも軽減することができる。ま
た、突き合わされる両ケーブルの芯線5と芯線7は、上
述したような位置関係(図21参照)で突き合わされて
いるから、芯線5の断面積と、芯線7の断面積の和との
面積不一致による光の損失を軽減することができる。こ
れにより、光ファイバケーブルの先端側が曲げて使用さ
れるという事情があっても、直線部分での伝達損失と屈
曲部分での曲げ損失との双方を抑えることができ、光フ
ァイバケーブル全体として光の効率的伝達を可能にでき
る検出ヘッド側を曲げて使用しても、全体として光の伝
達損失を軽減することができる。
【0034】また、本実施形態では、光ファイバコネク
タ10を利用して、検出部2とともに検出部側ケーブル
F10を光ファイバコネクタ10から取り外すことがで
きる。これにより、例えば、より曲げ損失の軽減を図る
ために、より細い芯線で形成された光ファイバケーブル
に取り替えるなど、先端側の光ファイバケーブルを種々
の被検出物、検出箇所に応じて、各芯線の径や芯線の数
が異なるものに取り替えることができる。上記実施形態
で使用された光ファイバケーブルFのように、検出部側
ケーブルF10のみその外皮を高価なフッ素樹脂製とす
ることも可能となり、全長に渡ってフッ素樹脂製にした
ものに比べて、全体としてのコストを軽減することがで
きる。
【0035】なお、上述した光ファイバコネクタ10を
使用すれば、光ファイバの外径に応じたファイバ挿通孔
21A,22A,31A,32Aを有するフェルール2
0,30を選択できる。従って、本実施形態において
は、同一径の光ファイバケーブル同士を接続したが、外
径が大幅に相違する光ファイバでも確実に接続すること
ができる。しかも、各光ファイバF11,F12,F2
1,F22の外径にばらつきがあったとしても、弾性片
21B,22B,31B,32Bが中心に向かって弾性
変形することで、各光ファイバの外径に応じたファイバ
保持孔21E,22E,31E,32Eが形成されるか
ら、外径のばらつきに関わらず、各光ファイバがフェル
ール部21,22,31,32の中心に保持されること
になる。この結果、各光ファイバは互いに正確に同軸上
に位置することになり、光伝達効率を高く維持できる。
【0036】また、ホルダー20,30をブラケット4
0に固定するための保持部材として袋ナット48,49
を使用しているから、この袋ナット48,49をブラケ
ット40の両端に螺合するだけで光ファイバを固定する
ことができ、接着剤によって光ファイバを固定していた
従来の光ファイバコネクタに比べて作業効率が極めて高
くなる。しかも、特に本実施形態では、1個のホルダー
20(30)に2本の光ファイバF11,12(F2
1,F22)を保持させているから、袋ナット48,4
9の螺合作業を2回行うだけで計4本の光ファイバの固
定を終えることができる。さらには、袋ナット48,4
9とブラケット40両端とには互いに螺合するネジ部N
が周方向に間欠的に形成されているから、両ネジ部Nが
一致しないところで袋ナット48,49をブラケット4
0の両端に嵌合し、これを螺合することによりワンタッ
チで袋ナット48,49をブラケット40に取り付ける
ことができて各ホルダー20,30の取付け作業が一層
簡単になる。
【0037】また、ヘッド側ホルダー20のフェルール
部21,22先端部におけるファイバ挿通孔21A,2
2Aの内径は非弾性変形状態において光ファイバF1
1,F12の外径よりも小さく形成されているから、ヘ
ッド側ホルダー20をブラケット40にセットする前に
フェルール部21,22のファイバ挿通孔21A,22
Aに光ファイバF11,F12を挿通させれば、光ファ
イバF11,F12がフェルール部21,22の弾性片
21B,22Bによって仮保持され、ヘッド側ホルダー
20をブラケット40に装着する作業が簡単になる。ア
ンプ側ホルダー30についても同様である。しかも、光
ファイバF11,F12が仮保持状態となることを利用
して光ファイバF11,F12をフェルール部21,2
2から長めに突出させておくことができるから、光ファ
イバF11,F12を相手側の光ファイバF21,F2
2の先端に確実に密着させることができ、この面からも
光の伝達効率を向上させることができる。
【0038】<他の実施形態>本発明は上記実施形態に
限定されるもではなく、例えば、以下に説明するような
実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに下記以
外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施する
ことができる。 (1)上記実施形態では、検出部側ケーブルF10を4
芯構造としたが、これに限られず、2本の光ファイバを
同時にセット可能なホルダー20,30を用いたが、こ
れに限られず、検出部2が設置される種々の被検出物、
検出箇所に応じて、より直線部分での光の伝達損失軽減
を図るべく2芯又は3芯構造のものや、より曲げ損失軽
減を図るべく5芯以上の構造のものであっても良い。
【0039】(2)上記実施形態では、光ファイバセン
サケーブルFは、アンプ部側ケーブルF20と検出部側
ケーブルF10とをコネクタ10を介して着脱可能に接
続したものとしたが、これに限られず、例えば、着脱不
可能なコネクタで半永久的に接続したものや、光ファイ
バケーブルのアンプ側の単芯芯線とそれよりも先端側の
多芯芯線とを接続して、1種類の保護シースで一体的に
被覆した構造のもののようにコネクタ自体を使用しない
ものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る光ファイバコネク
タの断面図
【図2】アンプ側から見た光ファイバコネクタの正面図
【図3】検出側ホルダーの側面図
【図4】本発明の第1実施形態に係る光ファイバコネク
タの断面図
【図5】アンプ側から見た光ファイバコネクタの正面図
【図6】検出側ホルダーの側面図
【図7】フェルール部から見た検出ホルダーの正面図
【図8】図3のX−X破断面における検出ホルダーの断
面図
【図9】図3のY−Y破断面における検出ホルダーの断
面図
【図10】図3のZ−Z破断面における検出ホルダーの
断面図
【図11】ブラケットの断面図
【図12】アンプ側から見たブラケットの正面図
【図13】ヘッド側から見たブラケットの正面図
【図14】袋ナットの断面図
【図15】その側面図
【図16】ホルダー側から見た袋ナットの正面図
【図17】ホルダー装着前の光ファイバコネクタの断面
【図18】アンプ側ホルダーのみ装着した光ファイバコ
ネクタの断面図
【図19】ヘッド側ホルダーを挿入して袋ナットのネジ
締め前の光ファイバコネクタの断面図
【図20】両ホルダー装着後の光ファイバコネクタの断
面図
【図21】検出部側ファイバケーブルの芯線との位置関
係を表すアンプ部側ファイバケーブルの芯線のの断面図
【符号の説明】
1…光ファイバセンサ F10(F11,F12)…検出部側ケーブル(投光用
光ファイバ,受光用光ファイバ) F20(F21,F22)…アンプ部側ファイバケーブ
ル(投光用光ファイバ,受光用光ファイバ) 2…検出部 3…アンプ部 5…芯線(単芯芯線) 7…芯線(多芯芯線) 10…光ファイバコネクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンプ部から光ファイバケーブルを導出
    し、その光ファイバケーブルの先端を検出部に配置する
    光ファイバセンサにおいて、 前記光ファイバケーブルは複数種の芯線を直列に接続し
    て構成され、前記アンプ側においては単芯芯線が使用さ
    れ、それよりも先端側においては、前記アンプ側の単芯
    芯線よりも細い芯線を複数本束ねた多芯芯線が使用され
    ていることを特徴とする光ファイバセンサ。
  2. 【請求項2】 前記光ファイバケーブルを構成する複数
    種の芯線は光ファイバコネクタを介して着脱可能に接続
    されていることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ
    センサ。
JP2000321682A 2000-10-20 2000-10-20 光ファイバセンサ Pending JP2002131173A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000321682A JP2002131173A (ja) 2000-10-20 2000-10-20 光ファイバセンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000321682A JP2002131173A (ja) 2000-10-20 2000-10-20 光ファイバセンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002131173A true JP2002131173A (ja) 2002-05-09

Family

ID=18799760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000321682A Pending JP2002131173A (ja) 2000-10-20 2000-10-20 光ファイバセンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002131173A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005187242A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Namiki Precision Jewel Co Ltd 光ファイバのエッチング方法
JP2007127572A (ja) * 2005-11-07 2007-05-24 Yamatake Corp 鏡面上状態検出装置および水分検出装置
JP2009115950A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Yamatake Corp 光ファイバ装置
JP2009168602A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Ojima Shisaku Kenkyusho:Kk エンコーダおよびエンコーダ構成用検出装置
WO2011076148A1 (zh) * 2009-12-25 2011-06-30 西安金和光学科技有限公司 曲线型高灵敏度光纤弯曲损耗检测装置
CN113008127A (zh) * 2019-12-18 2021-06-22 保时捷股份公司 用于电驱动的机动车辆的牵引电池的充电站的液冷充电线缆的监测方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005187242A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Namiki Precision Jewel Co Ltd 光ファイバのエッチング方法
JP2007127572A (ja) * 2005-11-07 2007-05-24 Yamatake Corp 鏡面上状態検出装置および水分検出装置
JP2009115950A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Yamatake Corp 光ファイバ装置
JP2009168602A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Ojima Shisaku Kenkyusho:Kk エンコーダおよびエンコーダ構成用検出装置
WO2011076148A1 (zh) * 2009-12-25 2011-06-30 西安金和光学科技有限公司 曲线型高灵敏度光纤弯曲损耗检测装置
CN113008127A (zh) * 2019-12-18 2021-06-22 保时捷股份公司 用于电驱动的机动车辆的牵引电池的充电站的液冷充电线缆的监测方法
CN113008127B (zh) * 2019-12-18 2024-03-15 保时捷股份公司 液冷充电线缆的监测方法、液冷充电线缆和充电站

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101038195B1 (ko) 광섬유 커넥터와 이의 조립방법
KR101203509B1 (ko) 광섬유 커넥터
WO2016206594A1 (zh) 光纤连接器组件
TWI491943B (zh) 光纖連接器
JP2002131173A (ja) 光ファイバセンサ
WO2013005137A1 (en) Fiber optic connector
AU2013217368B2 (en) Fiber optic connector
US20080175545A1 (en) Optical Connector Suitable for Field Assembly
JP2006162654A (ja) 光学デバイス及び照明装置
JP5145416B2 (ja) 光コネクタおよび光コネクタの組立方法
US6796722B2 (en) Termination ferrule for fiber optics
JP2005114770A (ja) 光コネクタ
JP2003177275A (ja) コネクタ付き光ケーブル
US7108430B2 (en) Optic fiber terminus indexer
JP3104908B2 (ja) 光コネクタプラグ
US20120045184A1 (en) Installation assembly for splicing optical fibers and method for splicing optical fibers
TWI452368B (zh) 光纖連接器
US6561700B1 (en) Fiber optic cable splice apparatus and method
JP2020194012A (ja) 光コネクタ
JP2010156739A (ja) 防爆型カメラ
JP2002122756A (ja) 光ファイバコネクタ
JPH03167506A (ja) 光コネクタプラグのフェルール
JP3076643B2 (ja) 光電センサファイバユニット
RU202491U1 (ru) Волоконно-оптический соединитель
JP2013038033A (ja) プローブケーブル及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070709

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070710

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090416

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090806