JP2002130590A - 主軸の潤滑装置 - Google Patents
主軸の潤滑装置Info
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Abstract
吐出速度で正確に狙い位置へ供給できる主軸の潤滑装置
を提供する。 【解決手段】 軸5と、この軸5の軸方向に隔離して内
輪内径面が嵌合された2個以上の軸受10と、軸受10
の外輪外径面と嵌合されたハウジング14と、軸受10
に潤滑油を吐出するノズルと、ノズルに微量の潤滑油を
供給する潤滑油供給装置を具備し、内輪と外輪とが転動
体を介して相対的に回転可能となった軸受に吐出速度1
0m/sec以上100m/sec以下、吐出量0.0
005cc(ml)/ショット以上0.01cc(m
l)/ショット以下の微量な潤滑油をノズルから吐出す
る主軸の潤滑装置において、ノズルが、ノズルコマ本体
72と、該ノズルコマ本体72の潤滑油吐出口に設けら
れるノズルチップ74とを備えた。
Description
高速回転機械の軸に潤滑油を供給する主軸の潤滑装置に
関し、特に潤滑油を高い位置精度で吐出させる技術に関
する。
は、通常、オイルミスト方式、オイルエア方式、ジェッ
ト方式等の各種方式の潤滑装置が使用されている。
ポンプ、プランジャ、分配器、圧縮空気源、電磁バルブ
及びノズルを有して構成され、潤滑油を微細な霧状に
し、圧縮空気により空気配管中を搬送し、軸受内部に向
けて噴出させるものである。
ポンプ、分配器、圧縮空気源、プランジャ及びノズルを
有して構成され、プランジャの機械的機構により一定量
に調整された潤滑油滴(0.01〜0.03cc(m
l))を空気配管中に吐出し、空気によりノズルまで運
び、軸受内部に向けて噴出させるものである。
ず、高圧ポンプにより潤滑油を高圧にし、吐出径を絞っ
たノズルから潤滑油を高速で軸受内部に向けて噴出させ
る。
装置においては幾つかの問題がある。まず、オイルミス
ト方式の潤滑装置については、潤滑油のミストが大気中
に飛散するため作業環境の悪化を引き起こすと共に、軸
受内部に供給される潤滑油の量が不確定になる。
量の潤滑油を連続して安定供給することが困難であるた
め、間欠給油せざるを得ず、一定時間(通常8〜16分
が多い)毎に一定量(通常0.01cc(ml)〜0.
03cc(ml))の潤滑油をエア配管内に供給する。
従って、軸受内部に供給される潤滑油量が時間毎に変化
するため、軸受内部の潤滑状態は常に変化する。特に潤
滑油が供給された直後は、軸受内部に潤滑油が多く入る
ため、軸受トルクや軸受温度が変動するという現象が生
じる。このような現象が生じると、例えば工作機械等で
は、加工精度に悪影響を与えることが懸念される。ま
た、上記のオイルミスト方式、オイルエア方式の潤滑装
置では、共に潤滑油の供給手段として圧縮エアを使用す
るため騒音レベルが大きくなる。さらに、主軸回転速度
が速くなると、軸受周辺において、回転に伴って発生す
る空気の壁(エアカーテン)の影響が大きくなり、dm
・Nが200万(dmは軸受のピッチ円径(mm)、N
は軸受の回転速度(rpm))以上では、潤滑油が軸受
内部に殆ど供給されず、軸受の焼付きなどが生ずる恐れ
がある。
したエアカーテンの影響は殆ど受けないが、高圧ポンプ
を含む付帯装置が必要になるうえ、軸受に供給される油
量が多く、攪拌抵抗が大きくなり、主軸を駆動させるた
めのモータは大きなものが必要となる。その結果、装置
コストが高くなるという問題がある。
部に直接ピンスポット的に供給する特開2000−11
0711号公報記載の潤滑装置が開発されている。しか
しこの潤滑装置においては、ノズルの吐出径が過小とな
ると吐出油量のばらつきが大きくなり、過大となると十
分な吐出速度が得られない問題があった。また、吐出す
る潤滑油の量が微量であるため、その給油狙い位置が潤
滑性能を得る上で重要となり、所定の狙い位置に如何に
正確に給油するかが課題となっていた。
で、主軸の軸受に対して超微量の潤滑油を十分な吐出速
度で正確に狙い位置へ供給できる主軸の潤滑装置を提供
することを目的とする。
の本発明に係る請求項1記載の主軸の潤滑装置は、軸
と、この軸に内輪内径面が嵌合された軸受と、前記軸受
の外輪外径面と嵌合されたハウジングと、前記軸受に潤
滑油を吐出するノズルと、前記ノズルに微量の潤滑油を
供給する潤滑油供給装置を具備し、内輪と外輪とが転動
体を介して相対的に回転可能となった軸受に吐出速度1
0m/sec以上100m/sec以下、吐出量0.0
005cc(ml)/ショット以上0.01cc(m
l)/ショット以下の微量な潤滑油を前記ノズルから吐
出する主軸の潤滑装置において、前記ノズルが、ノズル
コマ本体と、該ノズルコマ本体の潤滑油吐出口に設けら
れるノズルチップとを備えたことを特徴とする。
て吐出速度10m/sec以上100m/sec以下、
吐出量0.0005cc(ml)/ショット以上0.0
1cc(ml)/ショット以下の微量な潤滑油をノズル
こまに設けられたノズルチップから吐出することで、所
定の狙い位置に対して正確に且つ安定して潤滑油を供給
することができ。以て、軸受内部に常時理想的な潤滑状
態を得ることができ、軸受トルクの安定性が高まり、軸
受温度の上昇も低く抑えられる。また、ノズルこまの構
造を簡単に且つコンパクトにすることができる。
に位置決めするピン孔又はキー溝を有する構成とするこ
とが好ましい。この構成によれば、ノズルこま本体を簡
単にして正確に位置決めすることができ、軸受の所定の
狙い位置に高精度で潤滑油を供給することができる。
圧入又は接着により一体に構成されていることが好まし
い。この構成によれば、正確に位置合わせされたノズル
こま本体と一体になったノズルチップから潤滑油が吐出
されることで、潤滑油の供給位置を精度良く設定するこ
とができる。
08〜φ0.6mmのノズル孔を有することが好まし
い。この構成によれば、十分な吐出速度及び吐出量で潤
滑油を供給でき、且つノズル孔の加工が容易となる。ま
た、内径をφ0.1〜φ0.5mmとすることでより望
ましい吐出条件が得られる。
り付けた際に、中心部に主軸の軸芯方向に対して0゜〜
30゜の傾斜角度を持たせたノズル孔を有することが好
ましい。この構成によれば、潤滑油供給の狙い位置、即
ち、外内輪軌道面、転動体、保持器等の所望の位置に対
して潤滑油を正確に供給することができる。
前記軸受の外輪に半径方向に貫通して設けた給油孔を通
して、軸受内部に供給する構成としてもよい。この構成
によれば、潤滑油が軸受内に直接的且つ確実に供給する
ことができ、エアカーテンの影響を一層受けにくくな
る。
としてもよい。この構成によれば、ノズルこまにノズル
チップを設ける必要がなくなり、構成を簡略化しつつ、
上述した実施形態と同様の作用・効果を奏することがで
きる。
置の好適な実施の形態を、図面を参照して詳細に説明す
る。ここで、図1は本発明の第1実施形態に係る主軸の
潤滑装置の要部構成を示す図、図2は超微量油潤滑装置
の一構成例を示す図、図3はノズルこまの正面図及びA
−A断面図、図4は図3のB−B断面における一部断面
図を示している。
5と、軸5に内輪内径面が嵌合され軸5を回転自在に支
承する軸受(図示例ではアンギュラ玉軸受)10と、軸
受10へ潤滑油を吐出するノズルこま12と、軸受10
の外輪外径面と嵌合して軸受の外側を覆うハウジング1
4とを有する主軸装置16と、微量の潤滑油を間欠的に
供給する超微量油潤滑装置18とを備えて構成されてい
る。なお、この主軸装置16は、一般的な工作機械用の
主軸装置を一例として示している。
に固定されると共に、外輪押さえ20を介して前蓋22
に当接して係止されている。また、軸受の内輪は軸5の
外周面に嵌合され、軸受を軸方向に固定するための円筒
状の内輪間座24を介して固定用スリーブ26によって
ハウジング14側に固定されている。この固定用スリー
ブ26はナットにより構成してもよい。
は、ハウジング14に形成された配管案内溝28内を通
る配管30によって接続され、配管接続部は配管固定ジ
ョイント32を用いて固定されている。ノズルこま12
は、軸受10の近傍で軸受内輪の反負荷側に吐出口を向
けて配置され、ノズル孔の方向は軸受10内部に向けら
れている。即ち、ノズルこま12は、ハウジング14外
周側から外輪間座34を貫通する取付孔34aに挿通し
て固定され、ノズルこま12の先端(潤滑油吐出側)が
外輪間座34を貫通して内輪間座24との間の隙間空間
に突出している。
油は、配管30を通り、ノズルこま12の先端から主軸
装置16内の軸受10に超微量(0.0005〜0.0
1cc(ml)/ショット)で供給される。
明する。図2に本実施形態の超微量油潤滑装置18の一
構成例を示すように、超微量油潤滑装置18は、正特性
の超磁歪素子からなる棒体46が、該棒体46の軸線方
向一端部46aを予圧調整機構48を介してケース50
に固定されている。この棒体46は、磁界が印加される
と磁気歪現象(ジュール効果)によって軸線方向に伸長
する。
体46の軸線方向に突出し、棒体46の一端部46aを
押圧可能にしたネジ機構を用いることができる。棒体4
6の軸線方向他端部46bには、棒体46を予圧調整機
構48側に付勢して棒体46の軸方向に対する隙間(遊
び)を生じさせずに圧力伝達する圧力伝達部材52が配
設され、この圧力伝達部材52を介して棒体46がピス
トン54に接続されている。ピストン54は、シリンダ
56の内部に摺動自在に配設され、シリンダ56とピス
トン54によりポンプ室を形成している。
供給するための吸入流路58が設けられ、吸入流路58
の吸入口59までの流路の途中には、ポンプ室から潤滑
油の流出を阻止する逆止バルブからなる吸入側チェック
弁60が設けられている。また、シリンダ56にはポン
プ室から吐出される潤滑油を排出するための排出流路6
2が設けられ、排出流路62の排出口63までの流路の
途中には、ポンプ室への潤滑油の導入を阻止する逆止バ
ルブからなる排出側チェック弁64が設けられている。
が設けられ、さらにコイル66の外側には、棒体46と
で磁気回路を形成する磁性材料からなるシリンダボディ
68が設けられている。また、コイル66には駆動回路
70が電気的に接続され、駆動回路70は磁界発生のた
めの電流を出力する。この電流がコイル66に印加され
ることにより、棒体46がコイル66から発生する磁界
を受けて伸長することで、吸入流路58を通じて供給さ
れたポンプ室内の潤滑油が、排出流路62を通じて排出
口63から排出される。排出された潤滑油は配管30を
通じてノズルこま12から吐出される。このときの1シ
ョットあたりの吐出量は、0.0005cc(ml)〜
0.01cc(ml)と微量であり、また、その吐出圧
力は1MPa以上で、間欠的に吐出される。
する。図3及び図4に示すように、ノズルこま12は、
ノズルこま本体72と、中心にノズル孔が設けられたノ
ズルチップ74とを備えて構成される。ノズルこま本体
72はフランジ部72aを有し、フランジ部72aの中
心部には配管30に接続された配管固定ジョイント32
を接続するための固定用孔76が設けられている。この
固定用孔76には、フランジ部72a側から順に、締め
付け用のネジ部76aとテーパー部76bと縦孔76c
が形成され、また、縦孔76cの先端部には、潤滑油の
吐出口となるノズルチップ74を収容する収容穴72b
に連通する連通孔78が形成されている。さらに、フラ
ンジ部72aの一部には位置決め用のピン孔80が設け
られると共に、このノズルこま12をハウジング14に
組み付けるための溝82が形成されている。一方、この
ノズルこま12が固定されるハウジング14側には、フ
ランジ部72aのピン孔80に対応する位置に同径のピ
ン受穴82(図1参照)が形成されている。
体72のピン孔80とハウジング14のピン受穴82に
ピン84を嵌挿することにより高精度に位置決めされる
ことになる。また、図1に示すようにフランジ部72a
のピン孔80から突出したピン84にはノズルこま本体
固定板86が係合され、このノズルこま本体固定板86
はネジ88によりハウジング14に固定される。これに
より、ノズルこま12は正確に位置決めされた状態で確
実にハウジング14に固定される。なお、本実施形態に
おいてはピン84の数は1本であるが、複数本設けて更
なる位置合わせ精度の向上を図ってもよい。
の潤滑油供給は、給油量が非常に微量のため、給油の狙
い位置が大切となる。給油狙い位置としては、図5に示
すように軸受10の内輪と玉の接触部が良い。これによ
り、軸5の回転時に内輪軌道面との遠心力により外側へ
流れた潤滑油によって保持器及び外輪軌道面の潤滑が可
能となる。具体的な給油狙い位置としては、一例とし
て、給油狙い位置の径Hを、H=(dcl+Dil)/2と
することができる。ここで、dclは保持器内径、Dilは
内輪外径である。このように、ノズルこま12の設置位
置及びノズルチップ74からの吐出角度を最適に設計す
ることにより、ピン・スポット供給で軸受内部の所定位
置に確実に給油を行うことができる。そして、ノズルこ
ま12は、給油狙い位置へ潤滑油が正確に吐出されるよ
うに、ピン84により高精度に位置決めされている。
る。図3に示すように、ノズルチップ74は略円柱形状
に形成されており、ノズルこま本体72の収容穴72b
に圧入又は接着により固定される。このため、ノズルチ
ップ74の接続部分からの潤滑油の漏れは全く生じな
い。本実施形態においては、ノズルチップ74の外径D
をφ5mm、厚さtを2.0mmとしているが、この寸
法はノズルこま本体72のサイズによって適宜変更され
る。また、ノズルチップ74のノズル孔74aは、軸5
の軸芯に対して約10゜の傾斜角度αを持たせてある。
この傾斜角度αは0〜30゜の範囲に設定されることが
好ましい。このノズル孔74aが所望の傾斜角度αにな
るようにノズルこま本体72を適宜設計すること等によ
り、潤滑油供給の狙い位置、即ち、外内輪軌道面、転動
体、保持器等の所望の位置に対して潤滑油を正確に供給
することができる。
がφ0.1mm、長さが0.3mmのノズル孔74aが
形成され、供給された潤滑油はこのノズル孔74を通し
て吐出される。このノズル孔74aの孔径(吐出径)d
は、その加工条件によって最小径が決定され、ノズルか
ら吐出される潤滑油の吐出速度によって最大径が決定さ
れる。また、ノズル孔74aの長さについては、短すぎ
るとノズル孔74aからの潤滑油の飛び出し方向にばら
つきが生じ、長すぎる場合は損失が大きいため吐出速度
が低減される。従って、このノズル孔74aの孔径d
は、φ0.08mm〜φ0.6mmの範囲が好ましく、
更に好ましくはφ0.1mm〜φ0.5mmである。さ
らにノズル孔74a開口部の両端又は片端に面取りを施
してもよい。なお、本実施形態のノズルチップ74は加
工性の良い黄銅で製作されているが、錆の生じないステ
ンレスやセラミックス等の材料で製作してもよい。
について説明する。超微量油潤滑装置18からノズルこ
ま12までは、耐圧チューブ等の配管30により接続さ
れる。即ち、配管30の一端部がノズルこま12に配管
固定ジョイント32を用いて固定されると共に、配管3
0の他端部が主軸装置16外部に設けられた超微量油潤
滑装置18に配管固定ジョイント32を用いて接続され
る。そして、配管30の一端部と他端部との間の配管部
分は、ハウジング14内に設けられた主軸装置16外部
へ通じる配管案内溝28内に設置される。この配管は、
配管案内溝28出口部分28aにおいても、配管固定ジ
ョイント32によって主軸装置16に固定されている。
位対策として主軸装置16のハウジング(外筒)14内
に冷却油を流す場合があるが(外筒冷却方式)、この場
合であっても、配管30がハウジング14に確実に固定
されているため、冷却油の漏洩を防止できる。なお、配
管30の材質としては、ステンレス材が挙げられるが、
この他にも、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)
樹脂等の非金属材料であってもよい。
示すようにPEEK樹脂等の樹脂材料からなるものや、
図6(b)に示すようにステンレス材からなるものが使
用可能である。(a)に示すPEEK樹脂のジョイント
は、メイルナット部32aを固定用孔76のネジ部76
aと螺合させた際、先端のフェルール部32bが締め付
けられることによってシールされる。また、(b)に示
すステンレス材のジョイントは、ステンレスやPEEK
樹脂等の弾性体からなるフェルール部32bが別体に構
成され、メイルナット部32aの先端部に取り付けら
れ、このフェルール部32bをメイルナット部32aに
よって締め付けることでシールされる。これにより、2
0MPa(200kgf/cm2)の圧力までは接続部
において潤滑油の漏れが生じることはない。
により潤滑油を軸受10に供給する過程を説明する。ま
ず、図2に示す駆動回路70によりシリンダ56内のピ
ストン54が前進することによって、シリンダ56内の
潤滑油の圧力が上昇し、潤滑油は、排出側チェック弁6
4、排出口63に接続された配管30、そして、ノズル
こま12の順で導かれ、精度良く位置決め固定されたノ
ズルこま12に導入され、ノズルチップ74から軸受1
0内部の給油狙い位置に正確にピンスポットで供給され
る。
100によれば、構造が簡単で且つコンパクトに構成さ
れており、また、配管との接続が確実で漏洩がないた
め、超微量油潤滑装置18の能力を十分に発揮させるこ
とができる。また、ノズルこま12が正確に位置合わせ
されて固定されるため、高い位置精度で潤滑油を軸受1
0の所定の狙い位置に確実に供給することができる。以
て、軸受内部を常時理想的な潤滑状態とすることができ
る。このため、軸受トルクの安定性に非常に優れ、軸受
温度の上昇も低く抑えることができ、また、騒音レベル
も低く抑えることができる。
dm・Nが100万以上において、0.003cc(m
l)/min以上0.12cc(ml)/min以下が
好ましい。また、ノズルまでの配管の長さL(mm)と
配管径dp(mm)の比は、5≦L/dp 4≦12000
(mm-3)が好ましく、5≦L/dp 4≦10000(m
m-3)が最適である。
実施形態を説明する。図7は本実施形態における主軸の
潤滑装置200の要部構成を示す図で、図8はノズルこ
まのC方向矢視図である。以下、前述と同一の機能を有
する部材には同一の符号を付し、その説明は省略するも
のとする。本実施形態のノズルこま13には、ノズルこ
ま本体73のフランジ部73aの一部にキー溝90が設
けられ、ハウジング14側には、このキー溝90と同幅
のキー溝92が設けられている。そして、これらキー溝
90,92を案内にしてキー94を挿入することで、ノ
ズルこま13を位置決めする構成としている。このキー
94はネジ88によりハウジング14に固定されること
で、ノズルこま13は正確に位置決めされた状態で確実
にハウジング14に固定される。
て複数のキーにより位置決めする構成としてもよい。こ
の場合、位置決め方向を複数設定でき位置決め精度を更
に向上できる。このように、本実施形態のノズルこま1
3によれば、キー94自体が位置合わせ効果とノズルこ
ま13を固定する効果を兼ね備えることで、単純な構成
でノズルこま13の高精度な位置合わせを行うことがで
きる。
実施形態を説明する。図9は本実施形態における主軸の
潤滑装置300の要部構成を示す図である。本実施形態
のノズルこま96は、配管固定ジョイント32の固定用
孔76の縦孔76cがノズルこま96の下面まで貫通し
ていると共に、ノズルこま96の下面にはノズルチップ
74の収容穴96bが設けられている。このように、ノ
ズルチップ74のノズル孔74aの方向は、軸5の軸芯
方向に対して略垂直に設けられている。なお、ノズルこ
ま96のハウジング14への位置合わせは、第1実施形
態と同様である。
4のノズル孔74aに接続される給油孔97が形成され
ている。この給油孔97は、ノズル孔74aの径より大
きい径に設定され、外輪の半径方向に貫通して設けられ
ている。なお、給油孔97の配置位置は、図示したよう
な外輪反負荷側部分に限らず、例えば、保持器98の案
内面部分に貫通するように設けてもよい。この構成によ
れば、ノズルチップ74のノズル孔74aから吐出され
る潤滑油は、外輪に設けられた給油孔97を通り、軸受
10内部に直接的且つ確実に供給されるため、軸受10
の回転に伴って発生するエアカーテンの影響を受けにく
くなる。なお、本実施形態の場合、ノズル孔74aから
の潤滑油吐出方向を、軸5の軸芯方向に対して略垂直方
向に設定しているが、所定の角度を傾斜させるようにし
てもよい。また、ノズル個数は1個であるが複数設けて
もよい。
実施形態を説明する。図10は本実施形態における主軸
の潤滑装置400の要部構成を示す図である。本実施形
態のノズルこま99は、配管固定ジョイント32の固定
用孔76の縦孔76cがノズルこま96の下面まで貫通
していると共に、軸受10の外輪には、この縦孔76c
に接続される給油孔97が半径方向に貫通するように設
けられている。給油孔97は、配管30を直接嵌合する
ための内径を有した配管収容部97aと、配管収容部よ
りも軸芯方向内側で配管収容部より内径の小さいノズル
部97bとの二段構造となっている。そして、給油孔9
7のノズル部97bにおける内径は、φ0.08〜φ
0.6mmとしている。このように、給油孔97はノズ
ルチップのノズル孔と同等な内部構造に設計されてい
る。
ような外輪反負荷側部分に限らず、例えば、保持器98
の案内面部分に貫通するように形成してもよく、給油孔
97の個数は1個であるが複数設けてもよい。また、ノ
ズルこま99のハウジング14への位置合わせは、キー
94を用いた第2実施形態と同様である。本実施形態の
構成によれば、ノズルこま99にノズルチップを設ける
必要がなくなり、構成を簡略化できる。また、配管30
を通して吐出される潤滑油を、外輪に設けられた給油孔
97を通して軸受10内部に直接的且つ確実に供給でき
るため、前述の第3実施形態と同様に、所定の狙い位置
に対して正確に且つ安定して潤滑油を供給することがで
きる。
実施形態を説明する。図11は本実施形態における主軸
の潤滑装置500の構成を示す図である。本実施形態の
ノズルこま96は第3実施形態のものと同様であり、ノ
ズルチップ74が軸受11の外輪の半径方向外側に設置
されている。本実施形態の軸受11には、外輪の反負荷
側端部が、内輪の負荷側端部よりも支持される軸5の軸
方向に沿った転動体寄りに位置するアンギュラ玉軸受を
用いている。そして、外輪は、外輪押さえ21により軸
方向に固定され、外輪押さえ21のノズルチップ74側
には、ノズル孔74aに接続される給油孔21aが設け
られている。この構成により、ノズルチップ74のノズ
ル孔74aから吐出された潤滑油は、給油孔21aを通
って軸受11の内部に供給される。なお、この場合の給
油孔21aの個数は複数であってもよい。その他の構成
及び作用・効果は前述した実施形態と同様である。
への潤滑油の供給性能試験結果を以下に説明する。図1
2は、主軸の潤滑装置100の性能試験時における様子
を示す概略図である。ここでは、潤滑油の吐出状態をC
CDカメラにより可視化してビデオ録画したノズル12
の主軸高速回転時におけるエアカーテンの影響、配管内
径及び配管長さと吐出速度の関係、配管内径及び吐出油
量の関係をそれぞれ調査した結果を説明する。なお、配
管材質としては、オーステナイト系ステンレス鋼SUS
316等の金属、及びPEEK等の樹脂材料を用いた
が、この他にも一般的な鉄・鋼系材料、アルミ・銅系の
非鉄金属材料、プラスチック材料やセラミック材料等で
あっても適用可能である。
離を通常(10mm前後)より長く約50mmの間隔を
取ることで、条件をより厳しく、即ちエアカーテンの影
響を受けやすい状態で実施した。軸受内部への潤滑油供
給は、転動体内輪軌道面の接触部分を潤滑するように設
定し、潤滑油供給状態を可視化、ビデオ録画を行った。
可視化装置120は、ストロボ122と、CCDカメラ
124と、ストロボ122とCCDカメラ124とを制
御する制御装置126と、CCDカメラ124からの映
像信号を記録するビデオ128と、ビデオ128で録画
された映像を表示するモニタ130とから構成されてい
る。
から潤滑油が吐出された潤滑状態をストロボ観察した。
潤滑油は、鉱油VG22(動粘度:40℃で22cS
t)を用いた。
て、潤滑油の吐出状態を様々な条件下で試験を行なった
結果、超微量油潤滑装置18が軸受内部に発生するエア
カーテンの影響を受けずに潤滑油を微量供給できること
を確認できた。また、最適な吐出条件を見出すこともで
きた。即ち、超微量油潤滑装置18に配管30を介して
ノズルこま12を接続し、ノズルから吐出される潤滑油
の吐出速度を測定することで最適条件を確認できた。図
13は、配管長さに対する吐出速度の変化を示すグラフ
であって、配管内径をφ1.0mmとし、配管長さを5
00,1000,1500,2000mmの各条件でノ
ズル孔径dをφ0.1,0.2,0.3mmとして吐出
速度を測定した結果である。
いほど吐出速度は低下し、配管長さが大きいほど吐出速
度は低下する。ここで、実用条件状態である配管長さ、
即ち、主軸装置16に組み込み可能な配管長さ2000
mmでは、吐出速度はノズル孔径φ0.1mmで約35
m/sec、ノズル孔径φ0.3mmで約16m/se
cとなっている。一般的に、軸受内部に発生するエアカ
ーテンの影響を受けない吐出速度は、過去の実績から内
輪肩周速の10%以上であると言われているが、吐出速
度が35m/secの場合ではエアカーテンの影響を受
けないdm・Nの値は350万〜700万、吐出速度が
13m/secの場合ではdm・Nの値は約250万と
なる。従って、一般的に言われている超高速領域dm・
Nの値250万以上においても、本発明のノズルこま1
2によれば、エアカーテンの影響を受けずに軸受10内
部に潤滑油を供給することができる。
図14は、ノズルチップ74の吐出径と吐出速度との関
係を示すグラフで、ノズルの吐出径dの試験を行った結
果である。図14に示すように、ノズルチップの吐出径
dが小さいほど吐出量が少なく、吐出速度が大きくな
る。そして、試験の結果、ノズルチップの吐出径dが
0.08mmより小さくなると吐出油量のばらつきが大
きくなり、0.6mmより大きいと吐出速度が13m/
sec以下の不十分な値となった。従って、ノズルチッ
プの吐出径dの有効範囲値は0.08〜0.6mmとす
ることが好ましい。このとき潤滑油は、吐出速度13〜
70m/sec、1回あたりの吐出油量0.0008〜
0.004cc(ml)で吐出される。さらに、高速で
の吐出速度と吐出油量のバランスを考慮すると0.1〜
0.5mmとすることが特に好ましい。このとき潤滑油
は、吐出速度25〜68m/sec、1回あたりの吐出
油量0.001cc(ml)〜0.003cc(ml)
で吐出される。
粘特性にも影響され、40℃での動粘度が5cSt〜5
0cStの潤滑油では、吐出速度10m/sec以上1
00m/sec以下、及び、吐出油量0.0005cc
(ml)以上0.01cc(ml)以下となる。
用いることにより、従来のオイルミスト潤滑方式、オイ
ルエア潤滑方式、ジェット潤滑方式等に使用される潤滑
油強制潤滑装置、熱交換器、潤滑油回収装置、圧縮エア
等付帯設備を簡略化でき、また騒音レベルを低く抑える
ことができ、さらに潤滑油消費も少ないことから環境に
配慮でき、また軸受トルクの低トルク化、及び安定性に
優れ、軸受温度上昇が低いことから主軸の回転精度を向
上できる。従って、従来の潤滑方法より優位性の高い小
型の主軸の潤滑装置を提供できる。
装置18には超磁歪素子を用いたが、この超磁歪素子に
限らず、電歪素子、電磁石と皿ばね等の組み合わせ、そ
の他メカニカルな手段を用いたもの等による超微量油潤
滑であっても、吐出速度10〜100m/secで0.
0005〜0.01cc(ml)/ショットの微量油を
吐出させれば同じ性能が得られる。また、正特性の超磁
歪材料の他にも、双方向特性の磁歪材料であっても同様
にして伸縮作用を利用したポンプを形成することができ
る。さらに、上記の潤滑装置は図1に示す主軸装置に限
らず、様々なトルク変動や温度上昇が小さいことが要求
される高速回転の主軸装置に使用可能である。
して吐出速度10m/sec以上100m/sec以
下、吐出量0.0005cc(ml)/ショット以上
0.01cc(ml)/ショット以下の微量な潤滑油を
ノズルこまに設けられたノズルチップから吐出すること
で、所定の狙い位置に対して正確に且つ安定して潤滑油
を供給することができる。以て、軸受内部に常時理想的
な潤滑状態を得ることができ、軸受トルクの安定性が高
まり、軸受温度の上昇も低く抑えられる。また、潤滑装
置の構造を簡単に且つコンパクトにすることができる
要部構成を示す図である。
要部構成を示す図である。
要部構成を示す図である。
の要部構成を示す図である。
の要部構成を示す図である。
示す概略図である。
フである。
示すグラフである。
装置 d 孔径(吐出径) dp 配管径 α 傾斜角度
Claims (1)
- 【請求項1】 軸と、この軸に内輪内径面が嵌合された
軸受と、前記軸受の外輪外径面と嵌合されたハウジング
と、前記軸受に潤滑油を吐出するノズルと、前記ノズル
に微量の潤滑油を供給する潤滑油供給装置を具備し、内
輪と外輪とが転動体を介して相対的に回転可能となった
軸受に吐出速度10m/sec以上100m/sec以
下、吐出量0.0005cc(ml)/ショット以上
0.01cc(ml)/ショット以下の微量な潤滑油を
前記ノズルから吐出する主軸の潤滑装置において、 前記ノズルが、ノズルコマ本体と、該ノズルコマ本体の
潤滑油吐出口に設けられるノズルチップとを備えたこと
を特徴とする主軸の潤滑装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000327340A JP2002130590A (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | 主軸の潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000327340A JP2002130590A (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | 主軸の潤滑装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002130590A true JP2002130590A (ja) | 2002-05-09 |
Family
ID=18804377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000327340A Pending JP2002130590A (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | 主軸の潤滑装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002130590A (ja) |
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- 2000-10-26 JP JP2000327340A patent/JP2002130590A/ja active Pending
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