JP2002129217A - 炉頂旋回駆動装置の損傷度測定方法および保持器 - Google Patents

炉頂旋回駆動装置の損傷度測定方法および保持器

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JP2002129217A
JP2002129217A JP2000330076A JP2000330076A JP2002129217A JP 2002129217 A JP2002129217 A JP 2002129217A JP 2000330076 A JP2000330076 A JP 2000330076A JP 2000330076 A JP2000330076 A JP 2000330076A JP 2002129217 A JP2002129217 A JP 2002129217A
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Naoki Oishi
直樹 大石
Koji Tanaka
康治 田中
Makoto Murai
誠 村井
Daiki Hirashita
大樹 平下
Yasuhiko Mima
保彦 美馬
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/52Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with devices affected by abnormal or undesired conditions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高炉用の炉頂旋回駆動装置における転がり軸
受けの保持器の損傷状態を正確に認識することができる
炉頂旋回駆動装置の損傷度測定方法を提供する。 【解決手段】 炉内シュート3旋回用のロバロギヤ4と
ロバロ受けリング6間にコロ10、11、12を介在させた転
がり軸受けであって、コロ端面と前記ロバロギヤ4とロ
バロ受けリング6の支持面との間にコロ、ロバロギヤ、
ロバロ受けリングのいずれとも識別できる材質15を内包
する保持器10a 、11a 、12a を介在させて、前記炉内シ
ュートの駆動により保持器の表面が一定量摩耗等した場
合に該保持器に内包した材質15が潤滑用グリスGに混入
されるようにし、この潤滑用グリスGを採取して潤滑用
グリスの中に前記材質15が含まれているか否かを分析す
ることにより駆動機構部の損傷度を判断するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原料投入用の炉内
シュートを旋回させるようにした高炉用の炉頂旋回駆動
装置における転がり軸受けの保持器の摩耗や破損等によ
る損傷状態を正確に認識して突発的な故障の発生を確実
に防止ことができるようにした炉頂旋回駆動装置の損傷
度測定方法および保持器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、軸受け部等の損傷を早期に発見
する方法として、従来から振動法や負荷電流モニタある
いは温度モニタ等によって損傷度を測定する方法が行な
われていた。これらの測定方法は、内輪・外輪やコロや
玉等が損傷した場合の振動あるいは摩擦抵抗の変化や潤
滑不良による発熱等を調べる方法であり、一般的な軸受
け部であれば前記内輪・外輪やコロや玉等が最初に損傷
するため評価方法としては有効である。
【0003】しかしながら、高炉用の炉頂旋回駆動装置
では、炉内シュートを旋回および傾動させるために内輪
・外輪とコロとの間に保持器を介在させた構造であり、
該保持器が摩耗や破損等して突発的な故障を発生すると
いう現象が生じた。そして、この保持器は負荷をほとん
ど受けないために、その摩耗や破損程度を従来の振動法
や負荷電流モニタ等で正確に評価することはできず、保
持器の損傷に起因する突発的な故障を予測することが不
可能であった。一方、高炉用炉頂旋回駆動装置の突然の
故障は製造ライン全体の生産減に直結するとともに、熱
源や下工程のスケジュールに大きく影響するものであ
り、特に特注品であるロバロギヤやロバロ受けリング等
の突然の故障等は計画休止と異なり修復に長期間要する
ため影響が大であり、突発的な故障の発生は何としても
避ける必要があった。従って、早い段階で保持器の的確
な故障予測を行い、それに起因する突発的な故障を確実
に防止することができる新たな炉頂旋回駆動装置の損傷
度測定方法の開発が望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決して、原料投入用の炉内シュートを
旋回させるようにした高炉用の炉頂旋回駆動装置におけ
る旋回・傾動用の転がり軸受けに取り付けてある保持器
の摩耗や切削等による損傷の状態を正確に認識し、突発
的な故障の発生を確実に防止ことができる炉頂旋回駆動
装置の損傷度測定方法および保持器を提供することを目
的として完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、ロバロギヤとロバロ受けリング
間にコロを介在させた炉内シュート旋回用の駆動機構部
を備えた炉頂旋回駆動装置の各コロ端面と前記したロバ
ロギヤとロバロ受けリングの支持面との間に前記コロ、
ロバロギヤ、ロバロ受けリングのいずれとも識別できる
材質を内包する保持器を介在させて、前記駆動機構部の
駆動により保持器の表面が一定量摩耗し、若しくは保持
器が損傷した場合に該保持器に内包した材質が潤滑用グ
リスに混入されるようにし、この潤滑用グリスを採取し
て潤滑用グリスの中に前記材質が含まれているか否かを
分析することにより駆動機構部の損傷度を判断するよう
にしたことを特徴とする炉頂旋回駆動装置の損傷度測定
方法を請求項1に係る発明とする。また、前記した摩耗
粉末が混入された潤滑用グリスの採取・分析を炉頂旋回
駆動装置の回転稼働中に行うようにした炉頂旋回駆動装
置の損傷度測定方法を請求項2に係る発明とする。さら
に、炉頂旋回駆動装置のロバロギヤとロバロ受けリング
との間に介在されるコロの端面とコロ支持面との間に介
在させておく保持器であって、この保持器を前記コロ、
ロバロギヤ、ロバロ受けリングのいずれの材質とも識別
できる材質が内包されているものとしたことを特徴とす
る炉頂旋回駆動装置の保持器を請求項3に係る発明とす
る。また、前記識別できる材質が、保持器内に埋設され
た状態となっている保持器を請求項4に係る発明とし、
識別できる材質が、貼り合わせた状態となっている保持
器を請求項5に係る発明とし、識別できる材質が、固体
状物質、粉体状物質、液体状物質より選択される1種あ
るいは2種以上のものである保持器を請求項6に係る発
明とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の好ましい実施の形態を示す。図7は、炉頂旋回駆動装
置の分解斜視図を示すものであり、旋回コーン1の天板
1aに設けられた投入口2より投入された鉄鋼原料を炉
内シュート3で高炉内に供給するに際し、該炉内シュー
ト3を旋回させる駆動機構部のロバロギヤ4を水平方向
に回転させ、また、ウォームギヤ群5により垂直方向に
スィングさせつつ作動することによって炉内シュート3
を旋回させて鉄鋼原料を高炉内に万遍なく分散した状態
で供給するよう構成されている。
【0007】このような炉頂旋回駆動装置では、図1に
示されるように、前記ロバロギヤ4と、サポートリング
6aとリテインリング6bからなるロバロギヤ受けリン
グ6の間に、ラジアル荷重を支えるためのラジアルコロ
10と、スラスト荷重を支えるためのリテインコロ11
およびサポートコロ12が入っており、各コロ10、1
1、12の保持器としてラジアル保持器10a、リテイ
ン保持器11a、サポート保持器12aが組み込まれて
いる。また、各コロ部には潤滑剤としてグリースGが充
填されている。
【0008】このような転がり軸受けでは、ロバロギヤ
4の回転に伴い各コロ10、11、12が回転し、それ
によりラジアル保持器10a、リテイン保持器11a、
サポート保持器12aも回転する。この場合、各保持器
は軸受け半径方向の位置は固定されていないため、回転
に伴いラジアル保持器10aとリテイン保持器11aは
リテインリング6b若しくはロバロギヤ4と接触して接
触面が摺動摩耗し、一方、サポート保持器12aはサポ
ートリング6a若しくはロバロギヤ4と接触して接触面
が摺動摩耗する。そして、これらの摺動摩耗により各保
持器10a、11a、12aの摩耗損傷が進行して、最
終的には摩耗した保持器が各リング間の隙間に刺さった
り、強度低下による破壊を起こしロバロギヤ4を回転不
良・不能に至るという現象が生じた。しかしながら、こ
のような摩耗損傷は定常的に進行しているものであり、
かつ振動・負荷・熱等の変化としては外部に現れないも
のである。従って、従来の振動法や負荷電流モニタや温
度モニタ等では保持器の摩耗の進行状況を正確に把握す
ることは困難であり、保持器の損傷に起因する突発的な
故障を予測することが不可能であった。
【0009】そこで本発明では、前記保持器の中にコ
ロ、ロバロギヤ、ロバロ受けリングのいずれとも識別で
きる材質を内包させておき、前記駆動機構部の駆動によ
り保持器の表面が一定量摩耗し、若しくは保持器が損傷
した場合に該保持器に内包した材質が潤滑用グリスに混
入されるようにし、この潤滑用グリスを定期的に採取し
て、潤滑用グリスの中に前記材質が含まれているか否か
を分析することにより駆動機構部の損傷度を確実かつ正
確に判断するようにしたものである。
【0010】即ち、前記コロ10、11、12の端面を
支持する保持器10a、11a、12aの中に前記コロ
10、11、12、ロバロギヤ4、ロバロ受けリング6
のいずれとも識別できる材質15を内包させたものとし
ておくと、炉頂旋回駆動装置の駆動により荷重がかかっ
て摩耗が一定量進行した場合、摩耗表面にこの内包させ
た材質15が現れ、以後機構部に滞留している潤滑用グ
リス成分G中にこの材質15が含まれるようになる。従
って、潤滑用グリスを定期的に採取・分析し、識別可能
な材質15が確認された時点で保持器の摩耗が一定量進
行したと判断することができるのである。例えば、この
材質15を内包させる位置を、ロバロギヤ4やロバロ受
けリング6の寸法上あるいは強度上許容される位置に設
定しておけば、材質15が潤滑用グリス成分G中に現れ
た時点で保持器が摩耗寿命に達したと判断すること可能
である。更には、摩耗限界に達する前に材質15が現れ
るように設定すれば、材質15が潤滑用グリス成分G中
に現れた時点でそれまでの摩耗の進行速度が判るため、
摩耗限界に達するまでの残存寿命を推定することも可能
である。
【0011】前記保持器としては、識別できる材質15
を全体に均一に混入させたものとすることもできるが、
図3に示されるように、識別できる材質15が保持器の
所定位置内に埋設された状態となっているものとするこ
とや、図4(a)に示されるように、識別できる材質1
5が貼り合わせた状態となっているものとすることがで
きる。その他、摩耗面が片面のみの場合には、図4
(b)に示されるように、識別できる材質15が片側の
みに貼り合わせた状態となっているものとすることがで
きる。
【0012】前記識別できる材質15としては、通常コ
ロ10、11、12やロバロギヤ4やロバロ受けリング
6、および保持器10a、11a、12a等は鉄で形成
されるのが普通であるので、これらとは異なる材質、例
えば、金、銀、タングステン等の鉄よりも摩耗し易い固
体状物質より選択した1種あるいは2種以上の材質で形
成することができる。そして、潤滑用グリスGを分析し
て該グリスG中に前記材質15が混入した場合、あるい
はその混入量から保持器の損傷度を的確に測定するので
ある。その他、識別できる材質15として、前記固体状
物質の粉体状物質や蛍剤剤等の液体状物質混入させるこ
ともでき、これらの場合には内包位置まで摩耗が進行す
ると材質15が一度に放出されるため潤滑用グリスG中
に混入する材質15量が増加し、固体状物質よりも分析
が容易になる。ただし、液体状物質は潤滑用グリスGの
成分と明確に分離できる必要があるため、油性のものは
適さない。なお、このような保持器は、図5〜図6に示
されるように、ロバロ受けリング6の全周にわたって等
間隔に配置しておくことにより、正確に損傷度の測定が
行えることとなる。
【0013】また、前記炉頂旋回駆動装置の駆動機構部
に滞留している潤滑用グリスGの採取は、炉頂圧が作用
しない休風時に行うのが常識的な考え方であるが、炉頂
旋回駆動装置の回転稼働中に行うのがタイムリーな測定
ができて突発的な事故の予測をより完全委防止できるた
め好ましい。ただし、回転稼働中は炉頂旋回駆動装置内
には炉頂圧に窒素ガスによるパージ圧を加えた約6〜8
kg/cm2の圧力がかかっているため、従来方による時は潤
滑用グリスGの採取が不可能である。従って、例えば気
密性を保持しつつ前記炉頂圧により滞留グリスのみを外
部へ押し上げることができるような特別な採取器具を用
いて採取をする必要がある。
【0014】なお、図2は炉内シュート3の旋回により
荷重がかかり、ロバロギヤ4が若干傾斜している状態を
示すものである。この場合、ロバロギヤ4はわずかに傾
斜した状態のままで回動を続けることとなるので、コロ
10、11、12の端面を支持する各保持器10a、1
1a、12aはロバロギヤ4およびロバロ受けリング6
との間で圧接されて圧接面が徐々に摩耗・切削すること
となる。そして、保持器10a、11a、12aの表面
が一定量摩耗し、若しくは保持器10a、11a、12
aが損傷した場合には、該保持器10a、11a、12
aに内包した材質15が潤滑用グリスGに混入すること
になる。従って、この潤滑用グリスGを定期的に採取し
て潤滑用グリスGの中に前記材質15が含まれているか
否かを分析することにより駆動機構部の損傷度を正確か
つ即座に判断できることとなる。この結果、従来法では
不可能であったロバロギヤ4やロバロ受けリング6等の
突発的な故障の発生を確実に防止することが可能とな
る。
【0015】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は原料投入用の炉内シュートを旋回させるようにした
高炉用の炉頂旋回駆動装置における旋回・傾動用の転が
り軸受けに取り付けてある保持器の摩耗や切削等による
損傷の状態を正確に認識し、突発的な故障の発生を確実
に防止ことができるものである。よって、本発明は従来
の問題点を一掃した炉頂旋回駆動装置の損傷度測定方法
および保持器として、産業の発展に寄与するところは極
めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す要部の断面図であ
る。
【図2】ロバロギヤが若干傾斜している状態を示す断面
図である。
【図3】保持器の一例を示す断面図でる。
【図4】その他の保持器の一例を示す断面図でる。
【図5】保持器の配置例を示す(a) 斜視図、(b) 正面
図、(c) 平面図である。
【図6】保持器の配置例を示す(a) 斜視図、(b) 正面
図、(c) 平面図である。
【図7】炉頂旋回駆動装置の概略を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 旋回コーン 3 炉内シュート 4 ロバロギヤ 6 ロバロ受けリング 6a サポートリング 6b リテインリング 10 ラジアルコロ 10a 保持器 11 リテインコロ 11a 保持器 12 サポートコロ 12a 保持器 15 識別できる材質
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村井 誠 愛知県東海市東海町5−3 新日本製鐵株 式会社名古屋製鐵所内 (72)発明者 平下 大樹 愛知県東海市東海町5−3 新日本製鐵株 式会社名古屋製鐵所内 (72)発明者 美馬 保彦 愛知県東海市東海町5−3 新日本製鐵株 式会社名古屋製鐵所内 Fターム(参考) 2G024 AC01 BA21 CA24 3J101 AA12 AA32 AA52 AA53 AA62 BA22 BA50 EA01 FA21 GA34 4K015 GB05 KA09 KA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロバロギヤとロバロ受けリング間にコロ
    を介在させた炉内シュート旋回用の駆動機構部を備えた
    炉頂旋回駆動装置の各コロ端面と前記したロバロギヤと
    ロバロ受けリングの支持面との間に前記コロ、ロバロギ
    ヤ、ロバロ受けリングのいずれとも識別できる材質を内
    包する保持器を介在させて、前記駆動機構部の駆動によ
    り保持器の表面が一定量摩耗し、若しくは保持器が損傷
    した場合に該保持器に内包した材質が潤滑用グリスに混
    入されるようにし、この潤滑用グリスを採取して潤滑用
    グリスの中に前記材質が含まれているか否かを分析する
    ことにより駆動機構部の損傷度を判断するようにしたこ
    とを特徴とする炉頂旋回駆動装置の損傷度測定方法。
  2. 【請求項2】 潤滑用グリスの採取・分析を炉頂旋回駆
    動装置の回転稼働中に行うようにした請求項1に記載の
    炉頂旋回駆動装置の損傷度測定方法。
  3. 【請求項3】 炉頂旋回駆動装置のロバロギヤとロバロ
    受けリングとの間に介在されるコロの端面とコロ支持面
    との間に介在させておく保持器であって、この保持器を
    前記コロ、ロバロギヤ、ロバロ受けリングのいずれの材
    質とも識別できる材質が内包されているものとしたこと
    を特徴とする炉頂旋回駆動装置の保持器。
  4. 【請求項4】 識別できる材質が、保持器内に埋設され
    た状態となっている請求項3に記載の炉頂旋回駆動装置
    の保持器。
  5. 【請求項5】 識別できる材質が、貼り合わせた状態と
    なっている請求項3に記載の炉頂旋回駆動装置の保持
    器。
  6. 【請求項6】 識別できる材質が、固体状物質、粉体状
    物質、液体状物質より選択される1種あるいは2種以上
    のものである請求項3〜5のいずれかに記載の炉頂旋回
    駆動装置の保持器。
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