JP2002128455A - 無負荷釈放機構を備えた荷物吊り下げフック - Google Patents

無負荷釈放機構を備えた荷物吊り下げフック

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JP2002128455A
JP2002128455A JP2000320823A JP2000320823A JP2002128455A JP 2002128455 A JP2002128455 A JP 2002128455A JP 2000320823 A JP2000320823 A JP 2000320823A JP 2000320823 A JP2000320823 A JP 2000320823A JP 2002128455 A JP2002128455 A JP 2002128455A
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load
hook
movable claw
movable
claw
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JP2000320823A
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Hatsunori Tanaka
初昇 田中
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フックが無負荷状態になるとフックの姿勢が
如何様であろうとも確実に荷物を切り離すことが可能な
無負荷釈放型吊り下げフックを提供する。 【解決手段】 フック(10)は、フック本体(12)と、
本体の自由端に進退可能に装着された可動爪(14)と、
本体の中央部に移動可能に装着されたバネ付勢された可
動支承部(20)と、戻り止め(42)を有する。可動支承
部(20)と可動爪(14)は揺動レバー(26)によって連
結されている。フックが無負荷状態になると、バネ(2
2)の作用により可動支承部(20)が復帰するに伴い可
動爪(14)が退却して戻り止め(42)を開放し、荷物の
連結金具(50)を釈放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吊り下げた荷物か
らの荷重がなくなると自動的に荷物を釈放する無負荷釈
放機構を備えた荷物吊り下げフックに関する。本発明の
フックは、例えば、無人飛行機の回収あたりパラシュー
トから無人飛行機を吊り下げるために好適に使用するこ
とができる。
【0002】
【従来の技術】ミッション終了後の無人飛行機を安全に
回収するため、或る種の無人飛行機にはパラシュートが
搭載してあり、フックによって無人飛行機に連結してあ
る。ミッション終了後、パラシュートを開傘させ、無人
飛行機をパラシュートから吊り下げながら降下させる。
水面に着水した無人飛行機が、風の推力を受けたパラシ
ュートによって流されるのを防止するため、従来のフッ
クは、パラシュートの開傘抗力(負荷)によってフック
の開放を妨げているピンを切断し、水面着水後自動的に
パラシュートが無人飛行機から分離するようになってい
る。
【0003】より詳しくは、図1に示すように、従来の
無人飛行機吊り下げフックは、無人飛行機の連結金具1
を引っ掛けるフック本体2と、連結金具1がフックから
外れないようにするための抜け止めピン3と、カッター
4と、シャーピン5を有する。抜け止めピン3はフック
本体2の孔に抜き差し可能に装着してある。ねじりバネ
6は連結金具1が抜ける方向にカッター4を回転させる
べく配置してあり、カッター4とばね6は軸7に枢支さ
れている。
【0004】使用に際しては、カッター4の歯の無い側
に連結金具1を押し当ててカッター4を内側に回転させ
ながら、パラシュートに連結したフックに無人飛行機の
連結金具1を引っ掛ける。この状態では、ばね6の復元
力によりカッター4は連結金具1を外す方向に付勢さ
れ、連結金具1を外そうとするので、外れを防止するた
め抜け止めピン3をフック本体2の孔に下から挿入す
る。抜け止めピン3はばね6の作用により連結金具1か
ら押されて抜けなくなり、図1(A)に示した連結金具
取り付け状態となる。
【0005】無人飛行機の回収にあたり、パラシュート
を開傘させると、開傘抗力により連結金具1に負荷が掛
かり、カッター4はシャーピン5を切断する。その結
果、図1(B)に示したように抜け止めピン3が抜け落
ちる。但し、連結金具1に無人飛行機の荷重がかかって
いるので、連結金具1がフックから抜けることはない。
やがて無人飛行機が水面に着水し、フックが無負荷状態
になると、ばね6の復元力によりカッター4は連結金具
1を外す方向に回動し、図1(C)に示したように連結
金具1とフックとは分離される。
【0006】従来技術には、また、一般的な荷降ろしに
使用することが可能で、無負荷状態になると自動的に解
除になるフックが知られている(特開昭61-257889号公
報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の無人飛行機吊り
下げフックの第1の問題点は、無人飛行機が着水しても
無負荷釈放機構が作動しないことがあるということであ
る。その理由は、開傘負荷によってシャーピンを剪断す
るようになっているので、パラシュート開傘姿勢の変化
により開傘抗力(負荷)の掛かり方にバラツキが生じた
場合には、シャーピンの許容せん断力以上の負荷がかか
らないことがあるからである。第2の問題点は、シャー
ピンおよび抜け止めピンが使い捨てされるので、不経済
で取扱いが不便であるということである。
【0008】特開昭61-257889号に記載された自動解除
フックの問題点は、フックの固定および解除を接触摩擦
という不確定な力で行なっているということである。こ
のように接触摩擦により解除を妨げているので、解除機
構の接触摩擦が低いと荷物を引き上げたとき不本意に解
除される可能性がある。また、フック部が回転すること
で荷物を釈放するようになっているので、大きな負荷が
かかった時に回転軸を変形させるおそれがあり、重量の
大きな荷物を吊り下げることができないという問題があ
る。
【0009】そこで、本発明の目的は、荷物からの荷重
がなくなった時に確実に荷物を釈放することの可能な信
頼性に優れた無負荷釈放型吊り下げフックを提供するこ
とにある。本発明の他の目的は、操作性に優れた無負荷
釈放型吊り下げフックを提供することにある。本発明の
他の目的は、シャーピンや抜け止めピンのような使い捨
ての消耗部品を使用する必要がなく、再利用の可能な無
負荷釈放型吊り下げフックを提供することにある。本発
明の他の目的は、大きな負荷に耐えることの可能な無負
荷釈放型吊り下げフックを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の吊り下げフック
は、荷物を吊り下げるためのフック本体と、このフック
本体の自由端に突出位置と退却位置との間で進退可能に
装着された可動爪と、退却位置にある可動爪には係合し
ないが、突出位置にある可動爪と係合することにより荷
物がフックから外れるのを阻止するべくフック本体に枢
着された戻り止めと、荷物からフックに作用する荷重に
応答して前可動爪の進退を制御する可動爪制御手段を備
え、この可動爪制御手段は、荷物からの荷重を受けた時
に可動爪を突出位置に保持し、荷重が無くなった時に可
動爪を前記退却位置に持ち来すようになっている。
【0011】好ましい実施態様においては、可動爪制御
手段は、可動爪を退却位置へと常時付勢する第1付勢手
段と、可動爪を第1付勢手段の作用に抗して突出位置へ
釈放可能にロックするロック手段と、荷物からの荷重を
可動爪の進退運動に変換する変換機構とを備えている。
【0012】好ましくは、ロック手段は、可動爪に係合
可能なロックピンを備え、ロックピンは可動爪を釈放す
る非作動位置へとバネ付勢されており、ロックピンは荷
物からの荷重が作用した時に可動爪を釈放する。
【0013】好ましい実施態様においては、変換機構
は、荷物の荷重を受けるべくフック本体に移動可能に配
置された可動支承部と、この可動支承部を荷重に抗して
付勢する第2付勢手段と、可動支承部の運動を可動爪に
伝達するレバーとを備えている。
【0014】
【発明の実施の形態】図2を参照するに、本発明の吊り
下げフック10は無人飛行機その他の荷物を吊り下げる
ためフック本体12を有する。フック本体12の自由端
には上方に開口した段付け円柱形の穴が形成してあり、
この段付け穴には段付け円柱形部を有する可動爪14が
進退可能に装着してある。可動爪14はその下部に円筒
形のスカート部16を備え、スカート部16の内側には
引っ張りコイルばね18を収容した円柱形のバネ室が形
成されている。引っ張りばね18の下端はフック本体1
2に、上端は可動爪14に引っかけてあり、引っ張りば
ね18は可動爪14をその退却位置に向かって下方に付
勢している。
【0015】フック本体12の中央にも上方に開口した
段付け円柱形の穴が形成してあり、この中央段付け穴に
は段付けピストンの形の可動支承部20が移動自在に嵌
合してある。可動支承部20は荷物の連結金具を支承す
るもので、その上端はフック本体12の中央鈎部よりも
やゝ上に露出している。フック本体12と可動支承部2
0の間において中央段付け穴には圧縮コイルばね22が
配置してあり、この圧縮ばね22は可動支承部20を上
方に付勢している。
【0016】フック本体12には枢軸24によって揺動
レバー26が装着してある。この揺動レバー26の一端
は長穴/ピン型連結構造28によって可動支承部20に
連結してあり、揺動レバー26の他端は他の長穴/ピン
型連結構造30によって可動爪14のスカート部16に
連結してある。従って、可動支承部20を押し下げると
可動爪14が突出位置へと突き上げられ、可動支承部2
0が圧縮ばね22の作用により上動すると可動爪14は
退却位置へと下降する。従って、揺動レバー26は可動
支承部20の上下運動を可動爪14の進退運動に変換す
る変換機構を構成するもので、可動支承部20とこの変
換機構は荷物からの荷重に応答して可動爪の進退を制御
する可動爪制御手段32を構成する。
【0017】フック本体12の自由端近傍には可動爪1
4をその突出位置にロックするためのロックピン34が
抜き差し自在に挿入してある。可動爪14のスカート部
16の外周には所定長さにわたって上下方向スロット3
6が形成してあり、ロックピン34の内側端部がこのス
ロット36に係合するようになっている。ロックピン3
4はその頭部に装着したコイルばね38により常時外側
に向かって付勢されている。コイルばね38の作用によ
りロックピン34の内側端部がスカート部16のスロッ
ト36から不本意に抜け出るのを防止するため、スロッ
ト36の上端にはテーパ部が形成してあり、ロックピン
34の内側端部に形成した相補的なテーパ部がスロット
36のテーパ部に係合することによりロックピン34と
スロット36との間の摩擦力を増加させるようになって
いる。
【0018】フック本体12には、ピン40により戻り
止め42が枢着してある。この戻り止め42はねじりバ
ネ44によって図2において反時計方向に付勢されてい
る。この戻り止め42は荷物の連結金具がフックから外
れるのを阻止するものである。戻り止め42は可動爪1
4によって制御される。戻り止め42は突出位置にある
可動爪14とは係合するが、退却位置にある可動爪14
には係合しないように構成され配置されている。
【0019】次に、図2から図4を参照しながらこのフ
ックの使用の態様と動作を説明する。初めに、戻り止め
42を内側に押さえ、可動支承部20に手で下向きに力
をかけて可動爪14を上向きに動かす。ばね式ロックピ
ン34をスカート部16のスロット36に挿入できる位
置まで可動爪14が移動したら、ロックピン34をスロ
ット36に挿入して、可動爪14を固定する。これで、
無人飛行機の連結金具50をフックに引っ掛け得る状態
になる(図2)。
【0020】この状態にしてから、図3に示したよう
に、パラシュートに連結したフック10に無人飛行機の
連結金具50を引っ掛ける。この状態では、突出位置に
ある可動爪14は戻り止め42が外側に回転するのを妨
げるので、連結金具50は手で戻り止め42を内側に回
転させない限り外れることがない。
【0021】パラシュートの開傘抗力により、図3に矢
印52で示したように連結金具50に負荷がかかると、
可動支承部20が押し込まれる。可動支承部20は揺動
レバー26により可動爪14に連結されているので、可
動支承部20の下降運動は可動爪14の上昇運動に変換
され、可動爪14は引っ張りばね18の作用に抗して持
ち上げられる。その結果、コイルばね38により外側に
向かって付勢されているロックピン34の内側端部のテ
ーパ部がスカート部16のスロット36から離脱し、そ
れまで可動爪14を固定していたロックピン34が可動
爪14から外れる(図3)。
【0022】次いで無人飛行機が水面に着水すると、フ
ック10は無負荷状態になる。可動支承部20は圧縮ば
ね22の作用により初期位置へ復帰するので、可動爪1
4は図4に示したように退却位置へと移動する。そうす
ると、それまで可動爪14によって外側への回転が妨げ
られていた戻り止め42が開放され、連結金具50を釈
放する。以上を1サイクルとし、連結金具50を再びフ
ックに引っ掛ける時には図2の初期状態にして再使用す
る。
【0023】以上には本発明の特定の実施例を記載した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の修
正や変更を施すことができる。言うまでもなく、本発明
のフックは無人飛行機以外の荷物の吊り下げに使用する
ことができる。
【0024】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、フックが無負荷
状態になった時には、フックの姿勢が如何様であろうと
も、圧縮コイルばね22の作用により可動支承部20が
強制的に初期位置に復帰せられ、戻り止め42が開放さ
れるので、荷物の釈放が確実に行われることである。従
って、本発明の無負荷釈放型フックは信頼性に優れる。
本発明の第2の効果は、シャーピンや抜け止めピンのよ
うな使い捨ての消耗部品がないので、経済的で省資源に
適合するということである。第3の効果は、フックの自
由端の爪14のみを可動とし、荷重支承部を開放する構
造にしたので、フックの剛性が高く、大きな負荷に耐え
ることができるということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のフックの動作を示す模式図である。
【図2】本発明のフックの要部の側面図で、使用前の初
期状態を示す。
【図3】図2と同様の図で、フックに負荷がかかった状
態を示す。
【図4】図2と同様の図で、荷物が釈放された状態を示
す。
【符号の説明】
10: フック 12: フック本体 14: 可動爪 18: 第1付勢手段(引っ張りばね) 20: 可動支承部 26: 変換機構(揺動レバー) 32: 可動爪制御手段 34: ロックピン 42: 戻り止め 22: 第2付勢手段(圧縮ばね)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷物を吊り下げるためのフック本体と、 前記フック本体の自由端に突出位置と退却位置との間で
    進退可能に装着された可動爪と、 前記退却位置にある可動爪には係合しないが、前記突出
    位置にある可動爪と係合することにより荷物がフックか
    ら外れるのを阻止するべくフック本体に枢着された戻り
    止めと、 荷物からフックに作用する荷重に応答して前記可動爪の
    進退を制御する可動爪制御手段であって、荷物からの荷
    重を受けた時に前記可動爪を前記突出位置に保持し、荷
    重が無くなった時に前記可動爪を前記退却位置に持ち来
    す可動爪制御手段、とを備えていることを特徴とする荷
    物吊り下げフック。
  2. 【請求項2】 前記可動爪制御手段は、前記可動爪を前
    記退却位置へと常時付勢する第1付勢手段と、前記可動
    爪を前記第1付勢手段の作用に抗して前記突出位置へ釈
    放可能にロックするロック手段と、荷物からの荷重を可
    動爪の進退運動に変換する変換機構とを備えていること
    を特徴とする請求項1に基づく荷物吊り下げフック。
  3. 【請求項3】 前記ロック手段は、前記可動爪に係合可
    能なロックピンを備え、前記ロックピンは可動爪を釈放
    する非作動位置へとバネ付勢されており、前記ロックピ
    ンは荷物からの荷重が作用した時に可動爪を釈放するこ
    とを特徴とする請求項2に基づく荷物吊り下げフック。
  4. 【請求項4】 前記変換機構は、荷物の荷重を受けるべ
    く前記フック本体に移動可能に配置された可動支承部
    と、前記可動支承部を荷重に抗して付勢する第2付勢手
    段と、前記可動支承部の運動を可動爪に伝達する揺動レ
    バーとを備えていることを特徴とする請求項2又は3に
    基づく荷物吊り下げフック。
  5. 【請求項5】 前記フックはパラシュートから荷物を吊
    り下げるために使用され、荷物の着地又は着水に応じて
    フックは荷物を自動的に釈放することを特徴とする請求
    項1から4のいづれかに基づく荷物吊り下げフック。
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