JP2002126398A - アイロンケース - Google Patents
アイロンケースInfo
- Publication number
- JP2002126398A JP2002126398A JP2000326740A JP2000326740A JP2002126398A JP 2002126398 A JP2002126398 A JP 2002126398A JP 2000326740 A JP2000326740 A JP 2000326740A JP 2000326740 A JP2000326740 A JP 2000326740A JP 2002126398 A JP2002126398 A JP 2002126398A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- iron
- heat
- ironing
- resistant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Irons (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アイロンの出し入れが容易で、持ち運びもし
易く、しかも簡単なアイロン掛けも可能である布製のア
イロンケースを提供する。 【解決手段】 上方の開口部から、アイロンを内部に収
納できる手提げ袋状のケース１であって、該ケース１の
少なくとも下方内壁４及び底面３の表面が耐熱性あるシ
ートからなること、及び表面に耐熱性ある面を有するア
イロン掛け用パット１０が、前記ケース１に出し入れ自
由な状態で、前記底面上に収納されている。ケースの開
口部上方にはフラップ部分８を設けるのがよい。
易く、しかも簡単なアイロン掛けも可能である布製のア
イロンケースを提供する。 【解決手段】 上方の開口部から、アイロンを内部に収
納できる手提げ袋状のケース１であって、該ケース１の
少なくとも下方内壁４及び底面３の表面が耐熱性あるシ
ートからなること、及び表面に耐熱性ある面を有するア
イロン掛け用パット１０が、前記ケース１に出し入れ自
由な状態で、前記底面上に収納されている。ケースの開
口部上方にはフラップ部分８を設けるのがよい。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、布製のアイロンケ
ースに関する。
ースに関する。
【０００２】
【従来の技術】布製のアイロンケースは、軽くて、扱い
易いので、実用新案登録第２５１１５６０号の製品が実
用化されている。これは、内側を耐熱性としてシート
を、アイロン収納時には、箱型に折り畳んで使用するも
のであるため、アイロンを入れた状態で、慎重に取り扱
わないと、アイロンが安定して収納できず、また、留め
具（ベルベット式ファスナー）が外れて、箱型が崩れる
危険性があった。
易いので、実用新案登録第２５１１５６０号の製品が実
用化されている。これは、内側を耐熱性としてシート
を、アイロン収納時には、箱型に折り畳んで使用するも
のであるため、アイロンを入れた状態で、慎重に取り扱
わないと、アイロンが安定して収納できず、また、留め
具（ベルベット式ファスナー）が外れて、箱型が崩れる
危険性があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、アイロンの
出し入れが容易で、持ち運びもし易く、しかも簡単なア
イロン掛けも可能である布製のアイロンケースを提供す
ることを課題とする。
出し入れが容易で、持ち運びもし易く、しかも簡単なア
イロン掛けも可能である布製のアイロンケースを提供す
ることを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明では、アイロンケ
ースを、上方の開口部から、アイロンを内部に収納でき
る手提げ袋状のものとし、このケースの少なくとも下方
内壁及び底面の表面を耐熱性あるシートからなるものと
し、更に、表面に耐熱性ある面を有するアイロン掛け用
パットを、該ケースに出し入れ自由な状態で、その底面
上に収納できるようにしたことにより、上記課題を解決
した。
ースを、上方の開口部から、アイロンを内部に収納でき
る手提げ袋状のものとし、このケースの少なくとも下方
内壁及び底面の表面を耐熱性あるシートからなるものと
し、更に、表面に耐熱性ある面を有するアイロン掛け用
パットを、該ケースに出し入れ自由な状態で、その底面
上に収納できるようにしたことにより、上記課題を解決
した。
【０００５】ケースの底面形状は、特に限定されない
が、アイロンの底形状と実質的に同一にすることによ
り、アイロンのより安定した収納が可能となる。
が、アイロンの底形状と実質的に同一にすることによ
り、アイロンのより安定した収納が可能となる。
【０００６】また、アイロン掛け用パットも、ケースの
底面形状と実質的に同一とするのがよい。
底面形状と実質的に同一とするのがよい。
【０００７】なお、アイロンケース本体は、表面は綿の
キャンパス地など、通常の布帛で形成されてよいが、裏
面の底面と内壁の少なくとも５〜１２cm程度の高さに
は、フッ素系樹脂コーティング、又はセラミックス粉末
やアルミニウム粉末等を耐熱性ある樹脂に混合使用した
コーティング布帛等、耐熱性ある布帛を使用するもので
あり、表布帛と耐熱性布帛の間には、断熱材として耐熱
性ある繊維からなるマット、フェルト層や樹脂発泡層等
を設けてもよい。
キャンパス地など、通常の布帛で形成されてよいが、裏
面の底面と内壁の少なくとも５〜１２cm程度の高さに
は、フッ素系樹脂コーティング、又はセラミックス粉末
やアルミニウム粉末等を耐熱性ある樹脂に混合使用した
コーティング布帛等、耐熱性ある布帛を使用するもので
あり、表布帛と耐熱性布帛の間には、断熱材として耐熱
性ある繊維からなるマット、フェルト層や樹脂発泡層等
を設けてもよい。
【０００８】アイロンケース内に収納できるアイロン掛
け用パットは、前述の如き耐熱性ある布帛を表面とし、
厚手の断熱材を芯材として、裏面に綿布その他の感触の
よいシートを積層したものであって、該パットを手のひ
らに載せて使用できるように、その裏面には、手のひら
を入れるポケットを設けたり、またベルトを設けるのが
よい。
け用パットは、前述の如き耐熱性ある布帛を表面とし、
厚手の断熱材を芯材として、裏面に綿布その他の感触の
よいシートを積層したものであって、該パットを手のひ
らに載せて使用できるように、その裏面には、手のひら
を入れるポケットを設けたり、またベルトを設けるのが
よい。
【０００９】アイロンケースは、本体の高さは８〜１３
cm程度とし、その上の左右側面にフラップを設け、フラ
ップの下方表面に手提げ紐を取り付け、アイロンケース
を机上等に置いた際には、フラップが外側に垂れて、ア
イロンの出し入れが容易となり、しかも、アイロンを収
納して持ち運ぶ際には、フラップを立てた状態で、手提
げ紐をもって、移動できるため、アイロンはフラップで
覆われた状態で安定して持ち運び可能となる。
cm程度とし、その上の左右側面にフラップを設け、フラ
ップの下方表面に手提げ紐を取り付け、アイロンケース
を机上等に置いた際には、フラップが外側に垂れて、ア
イロンの出し入れが容易となり、しかも、アイロンを収
納して持ち運ぶ際には、フラップを立てた状態で、手提
げ紐をもって、移動できるため、アイロンはフラップで
覆われた状態で安定して持ち運び可能となる。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に、本発明を図面の例に従って
説明する。図１のケース１は、表地２が綿のキャンパス
地からなり、底面３及び側面の下方１０cmの内壁４は、
テフロン（登録商標）加工した耐熱布５からなり、該耐
熱布５と表地２の間には、耐熱性あるポリエステル綿が
断熱材６として挟持されている。
説明する。図１のケース１は、表地２が綿のキャンパス
地からなり、底面３及び側面の下方１０cmの内壁４は、
テフロン（登録商標）加工した耐熱布５からなり、該耐
熱布５と表地２の間には、耐熱性あるポリエステル綿が
断熱材６として挟持されている。
【００１１】なお、ケース１はアイロンの形状に適合し
た舟形に形成されているが、その背７の上方４cmと、側
面の上方のフラップ部分８、最大幅約１０cmの裏面に
は、色無地の綿布が裏打ちされている。また、各布の縫
い合わせ部分及び周囲には、裏地と同系色の濃色のバイ
ヤステープでパイピングされており、表地２には、前記
内壁４の取り付け位置より上方で、フラップ部分８の下
部に吊り下げ紐９が取り付けられている。
た舟形に形成されているが、その背７の上方４cmと、側
面の上方のフラップ部分８、最大幅約１０cmの裏面に
は、色無地の綿布が裏打ちされている。また、各布の縫
い合わせ部分及び周囲には、裏地と同系色の濃色のバイ
ヤステープでパイピングされており、表地２には、前記
内壁４の取り付け位置より上方で、フラップ部分８の下
部に吊り下げ紐９が取り付けられている。
【００１２】更に、このケース１には、底面と同様の形
状をしたアイロン掛け用パット１０（図１のＢ、Ｃ及び
図２参照）が、ケース１に出し入れ可能な状態で収納さ
れる。このアイロン掛け用パット１０は、表地が耐熱布
５からなり、厚手の断熱材６を介して、綿布等の裏地が
取り付けられており、裏地には、ポケット口１１から手
を入れて耐熱布５を表にして、アイロン掛け用パット１
０上で、アイロン掛けできるように、ポケットが設けら
れている。
状をしたアイロン掛け用パット１０（図１のＢ、Ｃ及び
図２参照）が、ケース１に出し入れ可能な状態で収納さ
れる。このアイロン掛け用パット１０は、表地が耐熱布
５からなり、厚手の断熱材６を介して、綿布等の裏地が
取り付けられており、裏地には、ポケット口１１から手
を入れて耐熱布５を表にして、アイロン掛け用パット１
０上で、アイロン掛けできるように、ポケットが設けら
れている。
【００１３】このケース１は、底面及び下方内側面は耐
熱性あるものであり、しかも、ケース１の底には耐熱性
あるのアイロン掛け用パット１０を収納して保管できる
ため、アイロン掛けが終了した、まだ熱いアイロンを収
納保管することができ、吊り下げ紐９で、吊り下げて、
持ち運びが可能である。また、ケース１の上方側面はフ
ラップ状に形成されているため、アイロンの出し入れ
は、フラップ部分８を開いた状態で容易に実施できるだ
けでなく、このフラップ部分８の存在によって、熱いア
イロンが収納されても、火傷をしたり、また、アイロン
が抜け落ちたりすることなく、安定した取り扱いが可能
となる（図１のＡ及びＤ参照）。
熱性あるものであり、しかも、ケース１の底には耐熱性
あるのアイロン掛け用パット１０を収納して保管できる
ため、アイロン掛けが終了した、まだ熱いアイロンを収
納保管することができ、吊り下げ紐９で、吊り下げて、
持ち運びが可能である。また、ケース１の上方側面はフ
ラップ状に形成されているため、アイロンの出し入れ
は、フラップ部分８を開いた状態で容易に実施できるだ
けでなく、このフラップ部分８の存在によって、熱いア
イロンが収納されても、火傷をしたり、また、アイロン
が抜け落ちたりすることなく、安定した取り扱いが可能
となる（図１のＡ及びＤ参照）。
【００１４】また、内部に収納されたアイロン掛け用パ
ット１０を使用して、簡単なアイロン掛けも実施可能で
ある。
ット１０を使用して、簡単なアイロン掛けも実施可能で
ある。
【００１５】
【発明の効果】本発明のアイロンケース１は、布製であ
りながら、アイロン掛けが終わったばかりの熱いアイロ
ンをも収納でき、持ち運びも容易である。フラップ部分
の存在によって、アイロンの取り扱いが、安定して、容
易となる。また、アイロン掛け用パット１０は、簡易な
アイロン掛けを容易とするだけでなく、アイロンケース
１の底材として断熱性を発揮する効果もある。
りながら、アイロン掛けが終わったばかりの熱いアイロ
ンをも収納でき、持ち運びも容易である。フラップ部分
の存在によって、アイロンの取り扱いが、安定して、容
易となる。また、アイロン掛け用パット１０は、簡易な
アイロン掛けを容易とするだけでなく、アイロンケース
１の底材として断熱性を発揮する効果もある。
【図１】図１は、本発明の一例を示すもので、Ａは側面
図、Ｂは底面図、ＣはＡのＸ−Ｘ断面図、Ｄは斜視図で
ある。
図、Ｂは底面図、ＣはＡのＸ−Ｘ断面図、Ｄは斜視図で
ある。
【図２】図２は、図１で使用するアイロン掛け用パット
を示すもので、Ａは表面図、Ｂは裏面図である。
を示すもので、Ａは表面図、Ｂは裏面図である。
１ ケース ２ 表地 ３ 底面 ４ 内壁 ５ 耐熱布 ６ 断熱材 ７ 背 ８ フラップ部分 ９ 吊り下げ紐 １０ アイロン掛け用パット
Claims (4)
- 【請求項１】 上方の開口部から、アイロンを内部に収
納できる手提げ袋状のケースであって、該ケースの少な
くとも下方内壁及び底面の表面が耐熱性あるシートから
なること、及び表面に耐熱性ある面を有するアイロン掛
け用パットが、前記ケースに出し入れ自由な状態で、前
記底面上に収納されていることを特徴とするアイロンケ
ース。 - 【請求項２】 前記ケースの底面形状が、アイロンの底
形状と実質的に同一である請求項１のアイロンケース。 - 【請求項３】 前記アイロン掛け用パットが、前記ケー
スの底面形状と実質的に同一である請求項１又は２のア
イロンケース。 - 【請求項４】 前記ケースの開口部上方にフラップが設
けられており、該フラップの下方表面に手提げ紐が設け
られている請求項１ないし３いずれか１項のアイロンケ
ース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000326740A JP2002126398A (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | アイロンケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000326740A JP2002126398A (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | アイロンケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002126398A true JP2002126398A (ja) | 2002-05-08 |
Family
ID=18803878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000326740A Pending JP2002126398A (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | アイロンケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002126398A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010031320A1 (zh) * | 2008-09-22 | 2010-03-25 | 漳州灿坤实业有限公司 | 电熨斗隔热套 |
| JP7041944B2 (ja) | 2017-12-15 | 2022-03-25 | クロバー株式会社 | アイロンケース |
-
2000
- 2000-10-26 JP JP2000326740A patent/JP2002126398A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010031320A1 (zh) * | 2008-09-22 | 2010-03-25 | 漳州灿坤实业有限公司 | 电熨斗隔热套 |
| JP7041944B2 (ja) | 2017-12-15 | 2022-03-25 | クロバー株式会社 | アイロンケース |
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