JP2002126108A - 二面表示誘導灯 - Google Patents
二面表示誘導灯Info
- Publication number
- JP2002126108A JP2002126108A JP2000323842A JP2000323842A JP2002126108A JP 2002126108 A JP2002126108 A JP 2002126108A JP 2000323842 A JP2000323842 A JP 2000323842A JP 2000323842 A JP2000323842 A JP 2000323842A JP 2002126108 A JP2002126108 A JP 2002126108A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- panel
- guide light
- guide
- evacuation exit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Emergency Lowering Means (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の誘導灯は、前側からは見えやすいが、横
側からは見えにくいので、一つの避難口に対して、避難
口誘導灯と、矢印付き避難口誘導灯を設置しなければな
らなくなることがある。このため、設置する誘導灯の数
が増え、コストの問題が生じる他、意匠上から見栄えが
悪くなるという課題がある。 【解決手段】そこで本発明では、第１のパネル状表示部
１の横方向の一端側から前方に第２のパネル状表示部２
を一体に突設した構成とし、第１のパネル状表示部の前
面を第１の誘導表示面３に構成すると共に、第２のパネ
ル状表示部の外面を第２の誘導表示面４に構成した二面
表示誘導灯を提案する。この第１の誘導表示面には避難
口誘導灯としての表示を表し、第２の誘導表示面には矢
印付き避難口誘導灯としての表示を表すものである。
側からは見えにくいので、一つの避難口に対して、避難
口誘導灯と、矢印付き避難口誘導灯を設置しなければな
らなくなることがある。このため、設置する誘導灯の数
が増え、コストの問題が生じる他、意匠上から見栄えが
悪くなるという課題がある。 【解決手段】そこで本発明では、第１のパネル状表示部
１の横方向の一端側から前方に第２のパネル状表示部２
を一体に突設した構成とし、第１のパネル状表示部の前
面を第１の誘導表示面３に構成すると共に、第２のパネ
ル状表示部の外面を第２の誘導表示面４に構成した二面
表示誘導灯を提案する。この第１の誘導表示面には避難
口誘導灯としての表示を表し、第２の誘導表示面には矢
印付き避難口誘導灯としての表示を表すものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、二面表示誘導灯に
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】誘導灯は、多くの人が集まる施設等にお
いて火災等が発生した時に、人々が速やかに安全に避難
できるように、避難口や避難通路を表示するための照明
器具であり、避難口又は通路を示す図形や文字を表した
表示面を内側から照明する構成である。
いて火災等が発生した時に、人々が速やかに安全に避難
できるように、避難口や避難通路を表示するための照明
器具であり、避難口又は通路を示す図形や文字を表した
表示面を内側から照明する構成である。
【０００３】例えば、図３は避難口を表示する避難口誘
導灯であり、また図４は避難口の方向を示した矢印付き
避難口誘導灯であり、従来は、このような図形や文字を
表した表示面を有する誘導灯を個々に設置している。例
えば、図５に示すような施設の配置において、避難口誘
導灯ａは、表示面を前方に向けて避難口ｂの扉ｃの上方
に設置するのが通常である。尚、図５において、符号
ｄ，ｅは廊下、ｆは居室である。
導灯であり、また図４は避難口の方向を示した矢印付き
避難口誘導灯であり、従来は、このような図形や文字を
表した表示面を有する誘導灯を個々に設置している。例
えば、図５に示すような施設の配置において、避難口誘
導灯ａは、表示面を前方に向けて避難口ｂの扉ｃの上方
に設置するのが通常である。尚、図５において、符号
ｄ，ｅは廊下、ｆは居室である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】図５の配置において、
避難口誘導灯ａは廊下ｄ側からは見えやすいのである
が、廊下ｅからは見えにくいので、場合によっては、例
えば廊下ｅの前方の廊下の壁の上部に矢印付き避難口誘
導灯ｇ等を設置しなければならなくなることがある。
尚、符号ｈは誘導灯ａ，ｇを設置するための取付板であ
る。
避難口誘導灯ａは廊下ｄ側からは見えやすいのである
が、廊下ｅからは見えにくいので、場合によっては、例
えば廊下ｅの前方の廊下の壁の上部に矢印付き避難口誘
導灯ｇ等を設置しなければならなくなることがある。
尚、符号ｈは誘導灯ａ，ｇを設置するための取付板であ
る。
【０００５】このように設置する誘導灯の数が増える
と、コストの問題が生じる他、意匠上から見栄えが悪く
なるという課題がある。本発明はこのような課題を解決
することを目的とするものである。
と、コストの問題が生じる他、意匠上から見栄えが悪く
なるという課題がある。本発明はこのような課題を解決
することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明では、第１のパネル状表示部の横方向の一
端側から前方に第２のパネル状表示部を一体に突設した
構成とし、第１のパネル状表示部の前面を第１の誘導表
示面に構成すると共に、第２のパネル状表示部の外面を
第２の誘導表示面に構成した二面表示誘導灯を提案す
る。
ために本発明では、第１のパネル状表示部の横方向の一
端側から前方に第２のパネル状表示部を一体に突設した
構成とし、第１のパネル状表示部の前面を第１の誘導表
示面に構成すると共に、第２のパネル状表示部の外面を
第２の誘導表示面に構成した二面表示誘導灯を提案す
る。
【０００７】また本発明では、上記の構成において、第
１の誘導表示面には避難口誘導灯としての表示を表すと
共に、第２の誘導表示面には矢印付き避難口誘導灯とし
ての表示を表すことを提案する。
１の誘導表示面には避難口誘導灯としての表示を表すと
共に、第２の誘導表示面には矢印付き避難口誘導灯とし
ての表示を表すことを提案する。
【０００８】以上の本発明の二面表示誘導灯は、第１の
誘導表示面に避難口誘導灯としての表示を表すと共に、
第２の誘導表示面に矢印付き避難口誘導灯としての表示
を表した場合、第１のパネル状表示部の前方が避難口の
前方と一致するように、避難口の上方に設置する。
誘導表示面に避難口誘導灯としての表示を表すと共に、
第２の誘導表示面に矢印付き避難口誘導灯としての表示
を表した場合、第１のパネル状表示部の前方が避難口の
前方と一致するように、避難口の上方に設置する。
【０００９】このため、避難口の前側にいる人からは第
１のパネル状表示部の第１の誘導表示面に表示されてい
る避難口の表示を正面に見ることができ、同時に避難口
の横側にいる人からは第２のパネルの第２の誘導表示面
に表示されている避難口の方向の表示を正面に見ること
ができ、こうしていずれの側の人も、避難口の位置が容
易にわかる。
１のパネル状表示部の第１の誘導表示面に表示されてい
る避難口の表示を正面に見ることができ、同時に避難口
の横側にいる人からは第２のパネルの第２の誘導表示面
に表示されている避難口の方向の表示を正面に見ること
ができ、こうしていずれの側の人も、避難口の位置が容
易にわかる。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図１、
図２を参照して説明する。図１は本発明の二面表示誘導
灯の実施の形態を示す斜視図である。符号１は第１のパ
ネル状表示部であり、本発明の二面表示誘導灯は、この
第１のパネル状表示部１の横方向の一端側から前方に第
２のパネル状表示部２を一体に突設して構成する。そし
て、第１のパネル状表示部１は前面を第１の誘導表示面
３に構成すると共に、第２のパネル状表示部２は外面を
第２の誘導表示面４に構成する。図１に示すように、第
１の誘導表示面３には、従来の避難口誘導灯のものと同
様な図形や文字（省略）が表示されており、また第２の
誘導表示面４には、従来の矢印付き避難口誘導灯のもの
と同様な図形や文字（省略）が表示されている。この場
合、第２の誘導表示面４に表示される矢印は、第１のパ
ネル状表示部１の一端側方向に向いている。
図２を参照して説明する。図１は本発明の二面表示誘導
灯の実施の形態を示す斜視図である。符号１は第１のパ
ネル状表示部であり、本発明の二面表示誘導灯は、この
第１のパネル状表示部１の横方向の一端側から前方に第
２のパネル状表示部２を一体に突設して構成する。そし
て、第１のパネル状表示部１は前面を第１の誘導表示面
３に構成すると共に、第２のパネル状表示部２は外面を
第２の誘導表示面４に構成する。図１に示すように、第
１の誘導表示面３には、従来の避難口誘導灯のものと同
様な図形や文字（省略）が表示されており、また第２の
誘導表示面４には、従来の矢印付き避難口誘導灯のもの
と同様な図形や文字（省略）が表示されている。この場
合、第２の誘導表示面４に表示される矢印は、第１のパ
ネル状表示部１の一端側方向に向いている。
【００１１】以上の構成において、本発明の二面表示誘
導灯は、上部に、取付板５等の適宜の設置手段を設け
て、図２に示すように避難口６の上部に設置する。尚、
図２において、符号７は居室、８は避難口６の前側の廊
下、９は避難口６の横側の廊下である。
導灯は、上部に、取付板５等の適宜の設置手段を設け
て、図２に示すように避難口６の上部に設置する。尚、
図２において、符号７は居室、８は避難口６の前側の廊
下、９は避難口６の横側の廊下である。
【００１２】このため、避難口６の前側の廊下８にいる
人からは、第１のパネル状表示部１の第１の誘導表示面
３に表示されている避難口の表示が正面に見え、同時に
避難口６の横側にいる人からは第２のパネル２の第２の
誘導表示面４に表示されている避難口と、その方向を示
す矢印の表示が正面に見え、こうしていずれの側の人
も、避難口６の位置が容易にわかる。
人からは、第１のパネル状表示部１の第１の誘導表示面
３に表示されている避難口の表示が正面に見え、同時に
避難口６の横側にいる人からは第２のパネル２の第２の
誘導表示面４に表示されている避難口と、その方向を示
す矢印の表示が正面に見え、こうしていずれの側の人
も、避難口６の位置が容易にわかる。
【００１３】ここで、図に示された実施の形態では、第
１のパネル状表示部１と第２のパネル状表示部２との成
す角度は直角としているが、この角度は、これよりも適
宜大きくすることができる。また図に示された実施の形
態では、第１のパネル状表示部１と第２のパネル状表示
部２は、横幅が等しく構成されているが、これらを異な
らせることもできる。
１のパネル状表示部１と第２のパネル状表示部２との成
す角度は直角としているが、この角度は、これよりも適
宜大きくすることができる。また図に示された実施の形
態では、第１のパネル状表示部１と第２のパネル状表示
部２は、横幅が等しく構成されているが、これらを異な
らせることもできる。
【００１４】
【発明の効果】本発明は以上のとおりであるので、次の
ような効果がある。ａ．避難口を表示する第１のパネル
状表示部と、避難口の方向を表示する第２のパネル状表
示部を一体に構成したので、一つの誘導灯を設置するだ
けで、その前側と横側から、夫々に対応した誘導表示を
正面に見ることができる。ｂ．このため設置する誘導灯
の数が低減され、コストの低減を計れると共に、意匠上
からの煩雑さが解消され、見栄えが良くなる。
ような効果がある。ａ．避難口を表示する第１のパネル
状表示部と、避難口の方向を表示する第２のパネル状表
示部を一体に構成したので、一つの誘導灯を設置するだ
けで、その前側と横側から、夫々に対応した誘導表示を
正面に見ることができる。ｂ．このため設置する誘導灯
の数が低減され、コストの低減を計れると共に、意匠上
からの煩雑さが解消され、見栄えが良くなる。
【図１】 本発明の二面表示誘導灯の実施の形態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図２】 本発明の二面表示誘導灯の設置例を示す平面
図である。
図である。
【図３】 従来の避難口誘導灯の一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図４】 従来の矢印付き避難口誘導灯の一例を示す斜
視図である。
視図である。
【図５】 従来の誘導灯の設置例を示す平面図である。
１ 第１のパネル状表示部 ２ 第２のパネル状表示部 ３ 第１の誘導表示面 ４ 第２の誘導表示面 ５ 取付板 ６ 避難口 ７ 居室 ８ 廊下（前側） ９ 廊下（横側）
Claims (2)
- 【請求項１】 第１のパネル状表示部の横方向の一端側
から前方に第２のパネル状表示部を一体に突設した構成
とし、第１のパネル状表示部の前面を第１の誘導表示面
に構成すると共に、第２のパネル状表示部の外面を第２
の誘導表示面に構成したことを特徴とする二面表示誘導
灯 - 【請求項２】 第１の誘導表示面には避難口誘導灯とし
ての表示を表すと共に、第２の誘導表示面には矢印付き
避難口誘導灯としての表示を表すことを特徴とする請求
項１に記載の二面表示誘導灯
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000323842A JP2002126108A (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | 二面表示誘導灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000323842A JP2002126108A (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | 二面表示誘導灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002126108A true JP2002126108A (ja) | 2002-05-08 |
Family
ID=18801458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000323842A Pending JP2002126108A (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | 二面表示誘導灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002126108A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7513429B2 (en) | 2004-07-12 | 2009-04-07 | Sony Corporation | Symbol illumination apparatus and video display apparatus |
| KR200497028Y1 (ko) * | 2023-02-02 | 2023-07-06 | (주)한국미래안전 | 다방향 시인성이 우수한 입체 비상구 유도등 |
-
2000
- 2000-10-24 JP JP2000323842A patent/JP2002126108A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7513429B2 (en) | 2004-07-12 | 2009-04-07 | Sony Corporation | Symbol illumination apparatus and video display apparatus |
| KR200497028Y1 (ko) * | 2023-02-02 | 2023-07-06 | (주)한국미래안전 | 다방향 시인성이 우수한 입체 비상구 유도등 |
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