JP2002125729A - 装身具用部品及び装身具 - Google Patents

装身具用部品及び装身具

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JP2002125729A
JP2002125729A JP2000325842A JP2000325842A JP2002125729A JP 2002125729 A JP2002125729 A JP 2002125729A JP 2000325842 A JP2000325842 A JP 2000325842A JP 2000325842 A JP2000325842 A JP 2000325842A JP 2002125729 A JP2002125729 A JP 2002125729A
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Japan
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magnets
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magnet
component element
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JP2000325842A
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English (en)
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Hideya Suzuki
英彌 鈴木
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RAKUSESU KK
Original Assignee
RAKUSESU KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C5/00Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps
    • A44C5/18Fasteners for straps, chains or the like
    • A44C5/22Fasteners for straps, chains or the like for closed straps
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44DINDEXING SCHEME RELATING TO BUTTONS, PINS, BUCKLES OR SLIDE FASTENERS, AND TO JEWELLERY, BRACELETS OR OTHER PERSONAL ADORNMENTS
    • A44D2203/00Fastening by use of magnets

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 着脱時のわずらわしさがない伸縮構造を持っ
た装身具用部品及び装身具の提供。 【構成】 中空な部品要素11の内部に、一対の磁石1
2、13を互いに磁器吸着可能な向きでかつ間隔をあけ
て配置し、一方の磁石12は部品要素内の片側に寄せて
固定し、他方の磁石13は部品要素内にて移動可能に設
けるとともに、軸材や紐材等の接続手段15によって外
部とつながり、磁気吸着している一対の磁石12、13
を部品要素11の外部から引き離すことができるように
したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伸縮可能な構造を
備えた装身具用部品及び装身具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネックレスやブレスレット等の装身具を
着脱する場合、従来は環状ないし輪状になっているもの
の一部に設けられている留め金具を手探りで操作しなけ
ればならず、非常に煩わしいという問題があった。この
ため伸縮構造を備えた装身具が提案されており、例えば
実公昭30−13481号のものは渦巻状の線輪発条を
鎖要素の中に組み込んでいるので、引っ張ればばねを圧
縮して全体が伸び、引っ張るのをやめれば収縮状態に戻
る。しかし伸長状態にするには引っ張り続けている必要
があり、特に装身具がネックレスの場合には着脱の際に
頭髪を乱すなどの問題が残る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に着
目してなされたものであって、その課題は着脱のわずら
わしさがない伸縮構造を持った装身具用部品及び装身具
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め本発明では、中空な部品要素の内部に、一対の磁石を
互いに磁気吸着可能な向きでかつ間隔をあけて配置し、
一方の磁石は部品要素内の片側に寄せて固定し、他方の
磁石は部品要素内にて移動可能に設けるとともに、軸材
や紐材等の接続手段によって外部とつながり、磁気吸着
している一対の磁石を部品要素の外部から引き離すこと
ができるように構成するという手段を講じている。
【0005】また上記の如く構成された装身具用部品
を、複数個連続して環状に形成することにより、一対の
磁石を引き離すことにより伸長可能であり、かつまた一
対の磁石を磁気吸着させたときは収縮状態を維持する装
身具を提供することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に係る装身具用部品には、
中空な部品要素を備えていることがまず必要である。部
品要素が中空であることは、一対の磁石を内部に収め、
間隔をあけて配置するために必要となる事項である。部
品要素のそれ以外の形態についての制約は別になく、自
由に設計することができる。例えば実施例の円筒形以外
に、アーチ状に曲がったものや、ラグビーボール状のも
のなど実施できる形態は多い。
【0007】中空な部品要素の内部には、一対の磁石が
互いに磁気吸着可能な向きで、間隔をあけて配置され
る。一対の磁石が吸着可能に配置されることは、収縮の
ために必要であり、間隔をあけることは伸長のために不
可欠である。これに対し一対の磁石を反発可能に配置す
る場合、伸長には適しても収縮には適当でないので本発
明に必要な条件を満たさない。
【0008】一対の磁石の内、一方の磁石は部品要素内
の片側に寄せて固定し、他方の磁石は部品要素内にて移
動可能に設ける。他方の磁石の移動量が、本発明に係る
装身具用部品の伸縮量となり、部品1個の伸縮量に部品
個数を乗じたものが装身具全体の伸縮量となる。なお一
方の磁石は、他方の磁石の方には移動できないように固
定されていれば、他の方向には移動可能であっても良
い。
【0009】他方の磁石は、軸材や紐材などの接続手段
によって外部とつながっており、磁気吸着により接触又
は接近している一対の磁石を部品要素の外部から引き離
すことができるようになっている。つまり接続手段は接
近又は接触している一対の磁石の引き離し操作のために
必要であると同時に、外部とのつながりのために必要で
あり、例えば部品要素を複数個連接するときの手段にも
なる。なお接触又は接近している一対の磁石の磁力は離
間しているときよりも集中的に作用すると考えられ、身
体に対する磁気作用も強弱変化可能である。
【0010】従って上記の構成を有する装身具用部品を
複数個接続手段を用いて連結し、環状に形成したものは
装身具を形成することができる。しかし、装身具は装身
具用部品のみから成り立っていなければならないもので
はなく、他の要素が混在していても良い。装身具は一対
の磁石を引き離すことにより伸長可能であり、かつまた
一対の磁石を磁気吸着させたときは収縮状態を維持す
る。伸長可能であると同時に収縮可能な状況にあっても
良い。例えば外力が働いている間は伸長可能であるが、
その外力が働かなくなると収縮する条件で連結された装
身具も請求項2の発明に含まれる。そのような磁気力の
強弱の度合いは、装身具に求められる目的に応じて変更
することができる。
【0011】材質については、磁石を除く他の部品、部
分は非磁性体から成ることが望ましい。磁性体であって
も磁化力が弱ければ実用上問題なく目的を達成できる
が、磁力と無関係な非磁性体であれば、より節度感のあ
る動きが得られるからである。しかし節度感を必要とし
ない場合には非磁性体にこだわらなくても良い。
【0012】
【実施例】以下、図示の実施例を参照して本発明をより
詳細に説明する。実施例における中空な部品要素11は
円筒型を有しており、一端は閉じていてその内側に一方
の磁石12が固定され、他端は開口に蓋をした構造とさ
れており、他方の磁石13は円筒軸の方向へ移動可能に
内部に配置されている。一方の磁石12は接着、溶接、
ろう付け、或いはかしめ等の手段によって部品要素11
内に固定され、他方の磁石13は一方の磁石12と磁気
吸着可能な向きで、かつ間隔をあけて配置されている。
【0013】部品要素11の蓋にあたる部分には小孔1
4が開いていて、そこに軸材や紐材等から成る接続手段
15がスライド可能に通され、接続手段15の内方端部
16は他方の磁石の保持部と一体になっている。接続手
段15の外方端部17は部品要素11の外にあって、外
部とのつながりの部分となっている。例示の内方端部1
6は磁力13を嵌め込めるカップ状、また外方端部17
は接ぎ手となるリング状に固定されている。
【0014】外部とのつながりのための接続端部18
は、部品要素11のもう一方の端部に設けられている。
こうした構造の中で、磁石12、13は永久磁石即ち強
磁性体から成り、部品要素11、蓋部分、接続手段1
5、内方端部16、外方端部17及び接続端部18は夫
々非磁性体から成る。
【0015】一対の磁石12、13は、図2(a)に示
すように磁気吸着により互いに接触している状態を保持
するので、無理に引き離さなければ接触状態が維持され
る。しかし、引き離した状態でも磁気吸着力が有効に作
用していて、引き離し方向へ外力を加えていなければ磁
気吸着により収縮状態に戻るような磁力を有しているも
のでも良い。
【0016】上記の如く構成された装身具用部品10
は、外力を加えない状態で図2(a)に示すように、一
対の磁石12、13が磁気吸着により接触した収縮状態
にすることができる。接続手段15の外方端部17を引
っ張り、一方の磁石12から他方の磁石13を引き離す
ように外力を加えると図2(b)に示すように、一対の
磁石12、13が離間して全体が伸長した状態になる。
19は連結具を示しており、装身具用部品10の連結の
ために使用可能なものの1例である。
【0017】装身具用部品10を複数個、連結して環状
につなぐと、装身具20が形成される。図3、図4は装
身具用部品10のみから成る装身具の例であるが、装身
具用部品10の列の間に1又は2以上の装飾体などの要
素21が連結してあっても良いことは既に説明したとお
りである。
【0018】図3に示された装身具20は一対の磁石1
2、13も接触して磁力が集中しており、例えばネック
レスの場合には着用している状態である。これから全体
を引っ張ると、各装身具用部品10の一対の磁石12、
13が引き離されて磁力が分散し、かつ環状構造が図4
に示すように拡大される。このためネックレスを頭部を
通して頭部に着けたり、或いは着用しているネックレス
を取り外すことが頭髪に触れずに容易に行なえる。また
全体の収縮によって磁力の作用する範囲が狭ばまり、よ
り強力に身体に作用することになると考えられる。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、かつ作用
するものであるから、磁気吸着している一対の磁石を引
き離すと全長が伸び、引き離すのをやめると全長が縮む
ので、伸縮が容易であり、特にこの装身具用部品をつな
いで環状に形成した装身具は全体を引き伸ばして手首や
頭部に着脱し、その後は収縮状態になるので非常に容易
に使用可能となり、かつまた内蔵されている磁石の磁気
による身体への作用が期待できるのでいわゆる磁気ネッ
クレス、磁気ブレスレット等としても使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装身具用部品の実施例を示す斜視
図。
【図2】(a)装身具用部品の収縮状態の縦断面図。 (b)同じく装身具用部品の伸長状態の縦断面図。
【図3】装身具用部品を連結した本発明に係る装身具の
収縮状態の正面図。
【図4】同じく伸張状態の装身具の部分正面図。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空な部品要素の内部に、一対の磁石を
    互いに磁気吸着可能な向きでかつ間隔をあけて配置し、
    一方の磁石は部品要素内の片側に寄せて固定し、他方の
    磁石は部品要素内にて移動可能に設けるとともに、軸材
    や紐材等の接続手段によって外部とつながり、磁気吸着
    している一対の磁石を部品要素の外部から引き離すこと
    ができるように構成された装身具用部品。
  2. 【請求項2】 中空な部品要素の内部に、一対の磁石を
    互いに磁気吸着可能な向きでかつ間隔をあけて配置し、
    一方の磁石は部品要素内の片側に寄せて固定し、他方の
    磁石は部品要素内にて移動可能に設けるとともに、軸材
    や紐材等の接続手段によって外部とつながり、磁気吸着
    している一対の磁石を部品要素の外部から引き離すこと
    ができるように構成された装身具用部品を複数個連続し
    て環状に形成され、一対の磁石を引き離すことにより伸
    長可能であり、かつまた一対の磁石を磁気吸着させたと
    きは収縮状態を維持することを特徴とする装身具。
  3. 【請求項3】 一対の磁石は、磁気吸着により接触又は
    接近し、全体が収縮することによって磁力が集中し、引
    き離されることによって磁力が分散されるようにして磁
    力の作用が強弱変化するように構成された請求項2記載
    の装身具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1610638A2 (en) * 2003-04-10 2006-01-04 Steven Kretchmer Magnetically attractable components for jewelry articles
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