JP2002125298A - マイク装置およびイヤホンマイク装置 - Google Patents

マイク装置およびイヤホンマイク装置

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JP2002125298A JP2000314203A JP2000314203A JP2002125298A JP 2002125298 A JP2002125298 A JP 2002125298A JP 2000314203 A JP2000314203 A JP 2000314203A JP 2000314203 A JP2000314203 A JP 2000314203A JP 2002125298 A JP2002125298 A JP 2002125298A
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microphone
signal
equalizer
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bone conduction
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Yoshinori Hayashi
好典 林
Katsufumi Kondo
克文 近藤
Akira Miki
晃 三木
Koji Tanitaka
幸司 谷高
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Abstract

(57)【要約】 【課題】違和感のない音声信号を出力することができる
骨伝導マイク装置を提供する。 【解決手段】設定モード時に以下の設定処理を行う。骨
伝導マイク1および通常のコンデンサマイク6の両方に
発話音声を入力する。これらの音声信号は比較制御器8
に入力される。比較制御器8は、両方の周波数スペクト
ルを分析し、その差をキャンセルするようなイコライジ
ング特性をイコライザ3に設定する。こののち骨伝導マ
イク1から発話音声を入力すると、イコライザ3がその
音声の周波数特性をコンデンサマイクのような周波数特
性に調整して出力端子4から出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、骨伝導マイクを
用いたマイク装置およびイヤホンマイク装置に関し、特
に出力音質の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】圧電素子などを頬や外耳道の骨に接触さ
せて装用者の発話による骨の振動をピックアップする骨
伝導マイクが実用化されている。骨伝導マイクは、その
構造上装用者の発話音声以外に反応しないためノイズの
多い場所などで、トランシーバや携帯電話を使用する場
合によく利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に骨伝導マイクは圧電素子で骨の振動をピックアップす
るものであるため、通常使用されるコンデンサマイクな
どとは周波数特性が異なり、通話相手に「いつもと声が
違う」などの違和感を感じさせる場合があった。そこで
従来より、骨伝導マイクから入力された発話音声信号を
フィルタに通して不要な周波数成分をカットしたり、イ
コライザで周波数特性を補正したりすることが提案され
ている。
【0004】しかし、上記従来の方式では骨伝導マイク
から入力された信号の周波数特性をどのように調整すれ
ば普通の音声信号として聞きやすくなるかが不明のまま
調整されるため、入力された音声信号の周波数特性が正
しく変換されているかを判断することができず、本来の
音声とはかけ離れた周波数特性に変換されているおそれ
があった。
【0005】この発明は、基準となる音声信号に合わせ
て周波数特性を変換することにより、違和感のない音声
信号を出力することができるマイク装置およびイヤホン
マイク装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、装用者の発
話音声による骨振動を電気信号に変換する骨伝導マイク
と、骨伝導マイクが変換した信号の周波数特性を調整す
るイコライザとを備え、イコライザから出力された信号
を発話音声信号として次段に出力するマイク装置におい
て、前記装用者の発話音声による外界の空気振動を電気
信号に変換する設定用マイクと、設定モード時に、骨伝
導マイクが変換した信号と設定用マイクが変換した信号
とを比較し、この比較結果に基づいて、イコライザから
出力される信号の周波数特性が、設定用マイクが変換し
た信号の周波数特性に近づくようにイコライザの特性を
設定する設定手段と、を備えたことを特徴とする。この
発明は、装用者の発話音声による骨振動を電気信号に変
換する骨伝導マイクと、骨伝導マイクが変換した信号の
周波数特性を調整するイコライザとを備え、イコライザ
から出力された信号を発話音声信号として次段に出力す
るマイク装置において、前記装用者の発話音声による外
界の空気振動を電気信号に変換する設定用マイクと、設
定モード時に、イコライザから出力される信号と設定用
マイクが変換した信号とを比較し、この比較結果に基づ
いて、イコライザから出力される信号の周波数特性が、
設定用マイクが変換した信号の周波数特性に近づくよう
にイコライザの特性を設定する設定手段と、を備えたこ
とを特徴とする。この発明は、前記設定用マイクおよび
設定手段は、設定モード時のみ取り付けられることを特
徴とする。この発明は、上記マイク装置を有し、前記骨
伝導マイクが装用者の外耳道に挿入される装耳部に設け
られ、該装耳部に入力された音声信号を音響として出力
するスピーカが内蔵されていることを特徴とする。
【0007】この発明では、ノイズの多い環境に強い骨
伝導マイクで発話音声をピックアップする。骨伝導マイ
クは、トランシーバや携帯電話に通常使用されるコンデ
ンサマイク等とは周波数特性が異なるため、ピックアッ
プした信号の周波数特性をイコライザで調整して後段
(トランシーバや携帯電話等)に出力する。イコライザ
の特性は、骨伝導マイクから入力された(骨伝導マイク
が電気信号に変換した)信号の周波数特性を、コンデン
サマイク等の通常使用から入力された発話音声の周波数
特性に近づけるように調整するような特性に設定する。
この設定は、設定モード時に骨伝導マイクおよび設定用
マイク(コンデンサマイク等)の両方に同じ発話音声を
入力し、この音声に基づいて設定手段が行う。これによ
り、骨伝導マイクから入力された発話音声が通常使用さ
れるコンデンサマイク等から入力された音声とほぼ同じ
音質で後段に伝達され通話相手に対して違和感を与える
ことがなくなる。且つ、骨伝導マイクであるためノイズ
の多い環境でもノイズをピックアップすることがなく品
質のよい通話をすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図面を参照してこの発明の実施形
態であるマイク装置について説明する。図1は同マイク
装置のブロック図である。このマイク装置は、骨伝導マ
イクである振動センサ1、アンプ2、イコライザ3およ
び出力端子4を有している。振動センサ1は装用者の外
耳道に挿入され、外耳道の骨に皮膚の上から接触してこ
の骨の振動を検出する。振動センサ1は圧電素子で構成
されており、この振動を電気信号(電圧変動)に変換し
て出力する。この電気信号はアンプ2で増幅されイコラ
イザ3に入力される。イコライザは、この電気信号の周
波数特性を調整して出力端子4から後段の装置(トラン
シーバや携帯電話等)に出力する。
【0009】また、このマイク装置は、イコライザの特
性を設定するために、設定用マイクである外部マイク
6、アンプ7、比較制御器8を有している。外部マイク
6は、一般的なコンデンサマイクで構成されており、装
用者の発話音声が入力されるものである。外部マイク6
から入力された音声信号はアンプ7で増幅され比較制御
器8に入力される。比較制御器8にはアンプ2で増幅さ
れた振動センサ1の信号も入力される。
【0010】比較制御器8は、設定モードがセットされ
たとき動作する。利用者は、ノイズの少ない場所(室内
等)でモードを設定モードにセットし、骨伝導マイクで
ある振動センサ1を外耳道に挿入するとともに外部マイ
ク6に発話音声が入力されるようにして発話する。これ
により、比較制御部8には振動センサ1から入力された
音声信号および外部マイク6から入力された音声信号の
両方が入力される。比較制御部8は、これら2つの信号
を周波数分析して周波数スペクトルを割り出し、その差
分を求める。そしてこの差分をキャンセルするようなイ
コライジング特性をイコライザ3に設定する。
【0011】図2は、振動センサ1から入力された信
号、外部マイク6から入力された信号およびイコライザ
3に設定されるイコライジング特性を示す図である。骨
伝導マイクである振動センサ1から入力された信号は、
コンデンサマイクである外部マイク6から入力された信
号よりも高音域で若干レベルが低いため、イコライザ3
には高音域を強調するようなイコライジング特性が設定
される。
【0012】これにより、イコライザ3の特性を自動的
に調整できるとともに、比較基準となる外部マイク6の
周波数特性に近づくように振動センサ1が検出した発話
音声の周波数特性を調整するため、違和感のない周波数
特性にすることができる。
【0013】なお、外部マイク6、アンプ7および比較
制御器8はマイク装置に内蔵して常時接続されていても
よく、設定モード時のみにアンプ2やイコライザ3に接
続するようにしてもよい。また、比較制御器8がアンプ
2やイコライザ3に接続されたとき、マイク装置(イコ
ライザ3)が設定モードになるようにしてもよい。
【0014】また、上記実施形態では、振動センサ1の
検出信号と外部マイク6の検出信号とを比較し、その比
較結果に基づいてイコライザ3の設定をするようにして
いるが、比較制御器8がイコライザ3の出力と外部マイ
ク6の検出信号とを比較し、その比較結果に基づいてイ
コライザ3の設定をするようにしてもよい。
【0015】また、図3はこの発明をイヤホンマイクに
適用した例を示す図である。イヤホンマイクはイヤホン
(スピーカ)と骨伝導マイクを一体に設けて外耳道に装
用され、スピーカから外耳道に音声を出力するととも
に、発話による骨の振動を骨伝導マイクで検出する。同
図において、ケース10の先端に耳栓11が設けられて
いる。ケース10の内部にはスピーカ12および骨伝導
マイクである振動センサ1が内蔵されている。スピーカ
12はケース10および耳栓11の中央部に開設された
ポート10a,11aを介して外耳道に空間的に接続さ
れている。また、振動センサ1は、アクチュエータ1a
を介して耳栓11に接続されており、耳栓11、アクチ
ュエータ1aを介して骨の振動を検出する。このよう
に、イヤホンにスピーカ12と振動センサ1を内蔵する
ことにより、イヤホンを外耳道に挿入することで送話と
受話の両方をすることができる。
【0016】なお、この発明のマイク装置、イヤホンマ
イク装置の用途は、トランシーバ、携帯電話等の通信用
途に限定されることなく、利用者の発話音声を伝達する
全ての用途に適用することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、圧電素
子等を用いた骨伝導マイクを用いても通常使用されるコ
ンデンサマイクとほぼ同じ音質の発話音声信号を出力す
ることができるため、通話相手に違和感を感じさせるこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるマイク装置のブロッ
ク図
【図2】同マイク装置の入力信号およびイコライザの特
性を示す図
【図3】この発明の他の実施形態であるイヤホンマイク
装置の概略構造図
【符号の説明】
1…振動センサ(骨伝導マイク)、2…アンプ、3…イ
コライザ、4…出力端子、6…外部マイク、7…アン
プ、8…比較制御器、10…(イヤホンマイクの)ケー
ス、11…耳栓、12…スピーカ、1a…アクチュエー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04R 1/00 327 H04R 1/00 327A 3/00 320 3/00 320 3/04 102 3/04 102 25/00 25/00 L (72)発明者 三木 晃 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 (72)発明者 谷高 幸司 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 Fターム(参考) 5D017 BA01 5D020 BB07 CE02 5D021 DD03 5K023 AA07 BB06 BB18 EE04 EE12 EE16 5K027 AA11 BB01 BB03 CC08 DD11 DD16 HH03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装用者の発話音声による骨振動を電気信
    号に変換する骨伝導マイクと、 骨伝導マイクが変換した信号の周波数特性を調整するイ
    コライザと、 を備え、イコライザから出力された信号を発話音声信号
    として次段に出力するマイク装置において、 前記装用者の発話音声による外界の空気振動を電気信号
    に変換する設定用マイクと、 設定モード時に、骨伝導マイクが変換した信号と設定用
    マイクが変換した信号とを比較し、この比較結果に基づ
    いて、イコライザから出力される信号の周波数特性が、
    設定用マイクが変換した信号の周波数特性に近づくよう
    にイコライザの特性を設定する設定手段と、 を備えたマイク装置。
  2. 【請求項2】 装用者の発話音声による骨振動を電気信
    号に変換する骨伝導マイクと、 骨伝導マイクが変換した信号の周波数特性を調整するイ
    コライザと、 を備え、イコライザから出力された信号を発話音声信号
    として次段に出力するマイク装置において、 前記装用者の発話音声による外界の空気振動を電気信号
    に変換する設定用マイクと、 設定モード時に、イコライザから出力される信号と設定
    用マイクが変換した信号とを比較し、この比較結果に基
    づいて、イコライザから出力される信号の周波数特性
    が、設定用マイクが変換した信号の周波数特性に近づく
    ようにイコライザの特性を設定する設定手段と、 を備えたマイク装置。
  3. 【請求項3】 前記設定用マイクおよび設定手段は、設
    定モード時のみ取り付けられる請求項1または請求項2
    に記載のマイク装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2または請求項3のマ
    イク装置を有し、前記骨伝導マイクが装用者の外耳道に
    挿入される装耳部に設けられ、該装耳部に入力された音
    声信号を音響として出力するスピーカが内蔵されている
    イヤホンマイク装置。
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