JP2002124009A - ディスク再生装置 - Google Patents
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Abstract
れるカローセルプレーヤにおけるプログラム予約におい
てトラックを指定するとき、ユーザがディスクの種類に
関係なく円滑にトラックを指定できるようにする。 【解決手段】 ユーザの入力したトラック番号に係るト
ラックがCDかDVD−Audioかを判別し、CDで
あれば、ディスク番号入力の次に、直ちにトラック番号
の入力をユーザに要求し、また、DVD−Audioで
あれば、グループ番号の入力を要求し、その入力があっ
てから、トラック番号の入力をユーザに要求する。
Description
ヤ等、CD及びDVD等の複数個のディスクを各ディス
ク保管部に保管して、保管中の任意のディスクの任意の
トラック等へランダムアクセスできるディスク再生装置
に関するものである。
が、水平方向へ変位して、プレーヤ本体の筐体から引出
し及び筐体内へ格納自在になっており、回転テーブル
が、鉛直線の周りに回転自在にトレイに取り付けられ、
例えば5枚の複数枚のディスクが、回転テーブルの回転
軸線の周りに等角度間隔に載置される。そして、回転テ
ーブルの各ディスク載置部には、回転テーブルの放射方
向へ開口する所定寸法のU字状切欠きが形成され、各載
置位置のディスクは、U字状切欠きにより下面の所定部
分を回転テーブルの下方へ露出している。トラーバース
は、上下方向へ移動自在であり、上側位置では、上昇し
て、U字状切欠きを通過して、ディスクの露出面の一部
を圧着し、該ディスクを再生するようになっている。カ
ローセルプレーヤでは、CD及びDVD−Audio
(デジタル・ビデオ・ディスク−オーディオ)を含む複
数個のディスクを保管し、保管中の任意のディスクの任
意のトラックへランダムアクセスして、該トラックを再
生できるようになっている。DVD−Audioは、ト
ラックのストアのための階層構造が2層となっており、
すなわち、上側のグループと言う階層と、下側のトラッ
クと言う階層とがあり、グループが異なると、同一のト
ラックが存在し得るようになっているので、ユーザは、
例えば、プログラム再生のためのトラックを指定する場
合、グループ番号を指定してから、トラックを指定する
ようになっている。
ーヤでは、ユーザは、例えばプログラム再生に登録する
トラックを指定する際に、DVD−Audioではな
く、CDのトラックを指定するときも、DVD−Aud
ioのときと同様に、グループ番号の入力欄が現れ、不
慣れなユーザに混乱を起こさせている。
るディスク再生装置を提供することである。
生装置によれば、複数個のディスク保管部を備え、各デ
ィスク保管部が、各ディスク保管部に対応のディスク番
号により指定する1個のディスクを保管し、各ディスク
保管部に保管する各ディスクには複数の種類が存在し、
各ディスクには、再生指示のためにランダムアクセスで
きる最小単位としての再生用指定単位を有し、各ディス
クにおける再生用指定単位の指定方式は、ディスクの種
類ごとに異なっており、各ディスク保管部に保管されて
いる各ディスクの再生用指定単位にランダムアクセスし
て、その再生用指定単位を再生可能となっている。この
ディスク再生装置において、ユーザが所定のディスクに
おける所定の再生用指定単位を指定する場合には、ユー
ザの指定したディスク番号から、そのディスク番号のデ
ィスクの種類を判別し、ディスクの種類に対応する入力
項目順番でユーザにデータを入力させるようになってい
る。
ルプレーヤが含まれる。ディスクの種類には、CD、D
VD−Audio、DVD−Video(デジタル・ビ
デオ・ディスク−ビデオ)、及びそれらと等径の他の光
ディスクを含むものとする。再生用指定単位とは、CD
及びDVD−Audioではトラック(Track)の
ことであり、DVD−Videoではチャプター(Ch
apter:章)のことである。ユーザが所定のディス
クにおける所定の再生用指定単位を指定する場合には、
ユーザがプログラム再生の登録用の再生用指定単位を指
定する場合だけでなく、ランダムアクセスするトラック
を指定する場合等、他の場合も含むものとする。ユーザ
による再生用指定単位の指定は、通常は、画面の視覚表
示の案内により行われる。ディスクの種類に対応する入
力項目順番とは、例えば、ディスク再生装置に装備され
るディスクの種類にCDとDVD−Audioとの二種
しかない場合に、(a)ユーザへの入力要求画面には、
ディスク番号と、グループ番号と、トラック番号との計
3個の入力部を常時、表示しておき、ディスクがCDの
ときには、ユーザがディスク番号を入力すると、入力可
能個所を示すカーソルがトラック番号入力部へ移行した
り、入力項目名である「トラック」がハイライト状態と
されたりし、また、ディスクがDVD−Audioであ
るときには、ユーザがディスク番号を入力すると、入力
可能個所を示すカーソルがグループ番号入力部へ移行し
たり、入力項目名として表示中の「グループ」がハイラ
イト状態とされたりし、グループ番号入力が済むと、カ
ーソルがトラック番号入力部へ移行したり、入力項目名
として表示中の「トラック」がハイライト状態とされた
りするようになっていてもよい。さらには、例えば、
(b)ディスクがCDのときには、ユーザがディスク番
号を入力した後の入力要求画面には、グループ番号入力
部が表示されず、トラック番号入力部のみが表示され、
また、ディスクがDVD−Audioであるときには、
ユーザがディスク番号を入力した後の入力画面はグルー
プ番号入力部とトラック番号入力部とが表示されたりす
る。ユーザが、再生用指定単位を指定する際に、入力す
るデータは、通常は、グループ番号とかトラック番号の
数値であるが、数値に限定されず、ディスクの種類によ
っては文字等の場合もあり得るとする。
対応するディスクがCDのときは、ユーザは、次に、グ
ループ番号等の入力を要求されることなく、直ちにディ
スク番号の次にトラック番号の入力を要求される。こう
して、ユーザは、ディスクの種類に応じた入力項目順番
で入力を要求されることになり、すなわち、指定したデ
ィスク番号のディスクの種類とは別の種類のディスクに
係る入力項目は要求されることはないので、ユーザは、
再生用指定単位を円滑かつ能率的に指定することができ
る。
第1の発明のディスク再生装置において、ディスクの種
類に対応する入力項目順番は、ディスクの種類別に決め
られていて各ディスクに再生用指定単位を格納している
階層構造に関係するものである。
ある場合は、1階層であり、ディスクがDVD−Aud
ioやDVD−Videoである場合は、2階層とな
る。
位の階層から下位の階層の方へ各階層の項目を順番に選
択していき、最後に、最下層の再生用指定単位へ行き着
いて、そこで終了するようになっている。したがって、
ディスクの種類に対応する入力項目順番を、ディスクの
種類別に決められていて各ディスクに再生用指定単位を
格納している階層構造に関係するものとし、すなわち例
えばCDでは1階層としてすぐにトラック番号の入力が
要求され、DVD−Audioでは2階層としてグルー
プ番号及びトラック番号の入力が順番に要求され、これ
により、ユーザによる再生用指定単位の指定を円滑に実
施できる。
第1又は第2の発明のディスク再生装置において、入力
項目順番においてユーザに入力を要求する入力項目名
は、ディスクの各階層構造における項目名とされてい
る。
例えば、DVD−Audioでは、上位階層の項目名か
ら順番にグループ及びトラックであり、DVD−Vid
eoでは、上位階層の項目名から順番にタイトル(Ti
tle:題目)及びチャプター(Chapter:章)
である。
位の階層から下位の階層の方へ各階層の項目を順番に選
択していき、最後に、最下層の再生用指定単位へ行き着
いて、そこで終了するようになっている。したがって、
入力項目順番においてユーザに入力を要求する入力項目
名は、ディスクの各階層構造における項目名とされるこ
とにより、ユーザは、ディスクの種類を明確に把握し
て、各入力項目名のデータを円滑に指定できる。
第2又は第3の発明のディスク再生装置において、ディ
スクの種類が不明である場合には、階層構造の階層数が
最大となっているディスクの階層構造に対応する入力項
目順番で、ユーザにデータを入力させるようになってお
り、また、ユーザの指示により入力項目を適宜、スキッ
プできるようになっている。
力数の最大のディスク、すなわち階層数の最大のディス
クに合わせて、入力をユーザへ要求することにより、入
力漏れを回避できる。また、ユーザが、ディスク再生装
置に教えられなくても、ディスクの種類を認知している
ときには、入力不要な入力項目はスキップすればよいの
で、再生用指定単位を速やかに指定することができる。
第2〜第4のいずれかの発明のディスク再生装置におい
て、各ディスクにおける階層構造は、該ディスクからの
該ディスクの管理情報の最初の読み取りに伴い該管理情
報から検知され、記憶されるようになっている。
指定単位の再生に先立って、管理情報(CDでは、該管
理情報は「TOC」と呼ばれている。)を1回、読み込
まれ、その管理情報は、そのディスクが排出されるま
で、記憶され、各再生時に利用される。管理情報からデ
ィスクの階層構造及び/又は各階層項目の呼び名も判明
するので、ディスクの管理情報の最初の読み取りに伴い
該管理情報から検知して、記憶することにし、以降は、
再生用指定単位の指定の都度、その記憶しておいた階層
構造に基づいて入力項目順番や入力項目名を能率的に検
出することができる。
第5の発明のディスク再生装置において、各ディスクに
おける階層構造の記憶は、該ディスクが、それを保管し
ているディスク保管部と共に外部に露出状態になると
き、消去されるようになっている。
するときは、通常、そのディスクを保管しているディス
ク保管部が外部へ露出される。したがって、その露出時
に、該ディスクについて記憶している階層構造を一旦消
去すれば、ディスクの種類の誤りに起因する入力項目順
番や入力項目名の誤りを防止できる。
第1〜第5のいずれかの発明のディスク再生装置におい
て、ユーザが所定のディスクにおける所定の再生用指定
単位を指定する場合には、ユーザがプログラム再生の登
録用の再生用指定単位を指定する場合を含む。
図面を参照して説明する。図1はカローセルプレーヤの
表示部10におけるプログラム予約画面の第1の例を示
している。なお、発明の実施の形態で説明するカローセ
ルプレーヤは、CD及びDVDの2種類のディスクを再
生可能とする。また、このカローセルプレーヤは、トレ
イが、水平方向へ変位して、プレーヤ本体の筐体から引
出し及び筐体内へ格納自在になっており、回転テーブル
が、鉛直線の周りに回転自在にトレイに取り付けられ、
例えば5枚の複数枚のディスクが、回転テーブルの回転
軸線の周りに等角度間隔に載置される。そして、回転テ
ーブルのディスク保管部としての各ディスク載置部に
は、回転テーブルの放射方向へ開口する所定寸法のU字
状切欠きが形成され、各載置部のディスクは、U字状切
欠きにより下面の所定部分を回転テーブルの下方へ露出
している。トラーバースは、上下方向へ移動自在であ
り、上側位置では、上昇して、U字状切欠きを通過し
て、ディスクの露出面の一部を圧着し、該ディスクを再
生するようになっている。表示部10は通常はカローセ
ルプレーヤ本体に装備されている。図1において、PG
M1は、プログラム再生時に再生順の1番目に再生され
るトラックを予約しているときの表示画面であることを
意味しており、1個のトラックを登録するごとに、表示
部10の表示は、順番にPGM2,PGM3,・・・と
変更されていく。表示部10には、再生順番の他に、D
isk(ディスク)、Group(グループ)、Tra
ck(トラック)の文字が、その順番に横一列に表示さ
れ、各文字表示の下には、ディスク番号、グループ番
号、及びトラック番号の入力欄が配置される。ユーザ
は、手元のリモコンのテンキーから数字を入力するよう
になっている。各時点でユーザに入力を要求されている
欄はハイライト11でユーザに知らされる。図1は、ユ
ーザがディスク番号として”1”を入力し、ディスク番
号=1のディスクがDVD−Audioである場合の表
示を例示している。したがって、グループ番号入力欄に
ハイライト11が表示されている。ユーザが入力したデ
ィスク番号のディスクがDVD−Audioである場合
は、ユーザがグループ番号を入力した後は、トラック番
号入力欄にハイライト11が表示され、ユーザは次にト
ラック番号の入力を要求される。これに対して、ユーザ
がディスク番号入力欄に入力したディスク番号のディス
クがCDであるときは、ディスク番号の次のハイライト
11は、グループ番号入力欄をスキップして、トラック
番号入力欄に表示され、ユーザはただちにトラック番号
入力欄にトラック番号を入力することになる。
何かは、該ディスクを回転テーブルの載置部に載置する
時にユーザに手操作によりディスク種別を入力させて、
この入力値を記憶しておくようにしてもよいし、また、
特開平10−334574号公報及び特開平11−23
2768号公報に開示される技術を使って、判別しても
よい。
おけるプログラム予約画面の第2の例を示している。図
1のプログラム予約画面において、ディスク番号欄に入
力したディスク番号のディスクがCDである場合、図1
についての前述の説明では、ハイライト11が、グルー
プ番号入力欄をスキップして、トラック番号入力欄に移
行し、ユーザはトラック番号入力欄へのトラック番号の
入力を要求される旨、説明したが、図2の例では、ディ
スク番号欄に入力したディスク番号のディスクがCDで
ある場合に限り、図2に示されるように、グループ番号
入力欄が消失されて、ディスク番号入力欄及びトラック
番号入力欄とその上側の入力名のみが残り、トラック番
号入力欄にハイライト11が表示されるようになってい
る。図2のプログラム予約画面の場合には、ユーザは、
自分の選択したディスク番号のディスクがCDであった
ことを明確に認識できる。
ィスクがDVD−Videoであったときの表示部10
におけるプログラム予約画面を例示している。ディスク
番号を入力するときは、図1のプログラム予約画面が表
示され、ディスク番号入力欄にハイライト11が表示さ
れる。ユーザがディスク番号入力欄にディスク番号を入
力し、そのディスク番号のディスクがDVD−Audi
oである場合には、図1のプログラム予約画面がそのま
ま存続して、グループ番号入力欄にハイライト11が表
示され、また、ディスクがCDである場合には、図2の
プログラム予約画面が表示されて、トラック番号入力欄
にハイライト11が表示され、また、ディスクがDVD
−Videoである場合には、図3のプログラム予約画
面が表示される。図3では、Disk(ディスク)の他
に、DVD−Videoにおける再生用指定単位として
の章の指定方式に応じて、Title(タイトル:題
名)、Chapter(チャプター:章)の文字が、そ
の順番に横一列に表示され、各文字表示の下には、ディ
スク番号、タイトル番号、及びチャプター番号の各入力
欄が表示される。そして、現在、ユーザへ入力が要求さ
れている欄にはハイライト11が表示される。DVD−
VideoとDVD−Audioとは共に階層構造が2
層であるので、ユーザの選択したディスク番号のディス
クがDVD−Videoであっても、図1のプログラム
予約画面を使用することにしてもよいが、DVD−Vi
deoでは、階層における項目の呼び名が、DVD−A
udioのものと相違しているので、図3のプログラム
予約画面を使用することにして、ユーザには、自分の指
定したディスク番号のディスクがDVD−Videoで
あったことを明確に認識させ、また、DVD−Vide
oにおけるチャプターを選択することを分かり易くさせ
ることができる。
ているディスクの階層構造を記憶するプログラムのフロ
ーチャートである。S20において、ディスクの階層構
造が判明したか否かを判定し、該判定がYESであれ
ば、S21へ進んで、判明した階層構造を、ディスク番
号に対応付けてメモリに記憶し、該判定がNOであるな
らば、該プログラムを終了する。ディスクの階層構造
は、例えば、該ディスクが載置部に載置された後、該デ
ィスクの或るトラックが最初に再生されるときに、該デ
ィスクの管理情報が読み出されるが、この管理情報から
検出できる。
た階層構造を消去するプログラムのフローチャートであ
る。S24では、ディスクの交換の可能性があるか否か
を判定し、該判定がYESであれば、S25へ進み、該
ディスクのディスク番号を検出し、ディスク番号に対応
付けられてメモリに保存されている階層構造を消去し、
該判定がNOであるならば、該プログラムを終了する。
ディスクの交換の可能性がある場合とは、例えば、ディ
スクを保管しているトレイがカローセルプレーヤから突
出して、該ディスクがトレイと共に露出し、該ディスク
を交換可能になった場合である。この場合、ユーザは、
通常は、ディスクを別のもの交換するが、トレイは突出
させるものの、交換しないこともあるので、ディスクの
交換の可能性がある場合と、実際には交換しない場合も
含む表現を使用した。
のフローチャートである。S28では、プログラム予約
モードであるか否かを判定し、該判定がYESであるな
らば、S30へ進み、該判定がNOであるならば、該プ
ログラムを終了する。S30では、ユーザよりディスク
番号の入力があったか否かを判定し、入力がありしだ
い、S32へ進む。S32では、S30で入力のあった
ディスク番号に係るディスク(以下、このディスクを
「ディスクX」と言う。)の階層構造が判明済みである
か否か、すなわちディスクXの階層構造がメモリに記憶
されているか否かを判定し、該判定がYESであれば、
S34へ進み、NOであれば、S38へ進む。S34で
は、ディスクXがDVD−Audioであるか否かを判
定し、該判定がYES、すなわちディスクXがDVD−
Audioであれば、S36へ進み、該判定がNO、す
なわちディスクXがCDであれば、S42へ進む。S3
6では、グループ番号の入力があったか否かを判定し、
入力のありしだい、S42へ進む。S38では、グルー
プ番号の入力があったか否かを判定し、該判定がYES
であれば、S42へ進み、該判定がNOであれば、S4
0へ進む。S40では、グループ番号の入力の省略指示
があったか否かを判定し、該判定がYESであれば、S
42へ進み、NOであれば、S38へ戻る。S42で
は、ユーザよりトラック番号の入力のありしだい、該プ
ログラムを終了する。こうして、ディスクの階層構造が
すでに判明している場合は、その階層構造に関係した入
力項目順で入力案内がなされ、かつユーザにより対応の
入力がなされ、また、ディスクの階層構造がまだ判明し
ていない場合は、階層数の最大の種類のディスクの階層
数に対応する入力項目順で入力案内がなされ、また、ユ
ーザは不要な入力項目を適宜、スキップすることができ
る。
ム予約画面の第1の例を示す図である。
ム予約画面の第2の例を示す図である。
VD−Videoであったときの表示部におけるプログ
ラム予約画面を例示する図である。
スクの階層構造を記憶するプログラムのフローチャート
である。
を消去するプログラムのフローチャートである。
ャートである。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数個のディスク保管部を備え、各ディ
スク保管部が、各ディスク保管部に対応のディスク番号
により指定する1個のディスクを保管し、各ディスク保
管部に保管する各ディスクには複数の種類が存在し、各
ディスクには、再生指示のためにランダムアクセスでき
る最小単位としての再生用指定単位を有し、各ディスク
における再生用指定単位の指定方式は、ディスクの種類
ごとに異なっており、各ディスク保管部に保管されてい
る各ディスクの再生用指定単位にランダムアクセスし
て、その再生用指定単位を再生可能となっているディス
ク再生装置において、 ユーザが所定のディスクにおける所定の再生用指定単位
を指定する場合には、ユーザの指定したディスク番号か
ら、そのディスク番号のディスクの種類を判別し、ディ
スクの種類に対応する入力項目順番でユーザにデータを
入力させるようになっていることを特徴とするディスク
再生装置。 - 【請求項2】 ディスクの種類に対応する入力項目順番
は、ディスクの種類別に決められていて各ディスクに再
生用指定単位を格納している階層構造に関係するもので
あることを特徴とする請求項1記載のディスク再生装
置。 - 【請求項3】 前記入力項目順番においてユーザに入力
を要求する入力項目名は、ディスクの各階層構造におけ
る項目名とされていることを特徴とする請求項1又は2
記載のディスク再生装置。 - 【請求項4】 ディスクの種類が不明である場合には、
階層構造の階層数が最大となっているディスクの階層構
造に対応する入力項目順番で、ユーザにデータを入力さ
せるようになっており、また、ユーザの指示により入力
項目を適宜、スキップできるようになっていることを特
徴とする請求項2又は3記載のディスク再生装置。 - 【請求項5】 各ディスクにおける階層構造は、該ディ
スクからの該ディスクの管理情報の最初の読み取りに伴
い該管理情報から検知され、記憶されるようになってい
ることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のデ
ィスク再生装置。 - 【請求項6】 各ディスクにおける階層構造の記憶は、
該ディスクが、それを保管しているディスク保管部と共
に外部に露出状態になるとき、消去されるようになって
いることを特徴とする請求項5記載のディスク再生装
置。 - 【請求項7】 ユーザが所定のディスクにおける所定の
再生用指定単位を指定する場合には、ユーザがプログラ
ム再生の登録用の再生用指定単位を指定する場合を含む
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のディ
スク再生装置。
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