JP2002123802A - Icカード認証システム、およびicカード、およびicカードリーダ/ライタ - Google Patents
Icカード認証システム、およびicカード、およびicカードリーダ/ライタInfo
- Publication number
- JP2002123802A JP2002123802A JP2000313386A JP2000313386A JP2002123802A JP 2002123802 A JP2002123802 A JP 2002123802A JP 2000313386 A JP2000313386 A JP 2000313386A JP 2000313386 A JP2000313386 A JP 2000313386A JP 2002123802 A JP2002123802 A JP 2002123802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- code
- writer
- reader
- authentication system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザーで自由にIDコードを登録した場合
でも同じIDコードが重なることがなく、異なるアプリ
ケーションで使用した場合のデータ保護、セキュリティ
が確保できるICカード認証システムを得る。 【解決手段】 予め、前記ICカードリーダ/ライタ2
には、アプリケーション毎あるいはシステム毎に登録し
てある第1のIDコードが登録されており、ユーザーが
指定した第2のIDコードの両方を、前記ICカードリ
ーダ/ライタ2内に書き込んで、前記第1のIDコード
と第2のIDコードとを合成した第3のIDコードを登
録し、ついで、前記ICカード1内に、前記ICカード
リーダ/ライタ2から、前記第3のIDコードを書き込
むことで、特定のアプリケーションまたはシステム内に
て認証可能となる第3のIDコードを前記ICカード1
内に登録するICカード認証システムとする。
でも同じIDコードが重なることがなく、異なるアプリ
ケーションで使用した場合のデータ保護、セキュリティ
が確保できるICカード認証システムを得る。 【解決手段】 予め、前記ICカードリーダ/ライタ2
には、アプリケーション毎あるいはシステム毎に登録し
てある第1のIDコードが登録されており、ユーザーが
指定した第2のIDコードの両方を、前記ICカードリ
ーダ/ライタ2内に書き込んで、前記第1のIDコード
と第2のIDコードとを合成した第3のIDコードを登
録し、ついで、前記ICカード1内に、前記ICカード
リーダ/ライタ2から、前記第3のIDコードを書き込
むことで、特定のアプリケーションまたはシステム内に
て認証可能となる第3のIDコードを前記ICカード1
内に登録するICカード認証システムとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IDカード、定期
券、プリペイドカード等に使用されるのに好適なICカ
ード認証システム、およびICカード、およびICカー
ドリーダ/ライタに関する。
券、プリペイドカード等に使用されるのに好適なICカ
ード認証システム、およびICカード、およびICカー
ドリーダ/ライタに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、カードとリーダ/ライタを磁気ヘ
ッドや金属端子に接触させる必要がなく、カードをリー
ダ/ライタに近づけることで、データの読み出しと書き
込みが行われることから、利便性や耐環境性に優れるI
Cカードリーダ/ライタシステムが様々な分野、用途で
採用されてきている。
ッドや金属端子に接触させる必要がなく、カードをリー
ダ/ライタに近づけることで、データの読み出しと書き
込みが行われることから、利便性や耐環境性に優れるI
Cカードリーダ/ライタシステムが様々な分野、用途で
採用されてきている。
【0003】このICカード及びICカードリーダ/ラ
イタは、ICカードへの不正なアクセスを防止するた
め、ICカードにIDコードを登録し、ユーザーはリー
ダ/ライタを介してIDコードをカードに送信、ICカ
ードは送られてきたIDコードとICカード内部に登録
されているIDコードの認証を内部で行い、一致してい
ると判断された場合のみICカードへのリード/ライト
のアクセスが可能となる認証機能を有しているものが多
い。
イタは、ICカードへの不正なアクセスを防止するた
め、ICカードにIDコードを登録し、ユーザーはリー
ダ/ライタを介してIDコードをカードに送信、ICカ
ードは送られてきたIDコードとICカード内部に登録
されているIDコードの認証を内部で行い、一致してい
ると判断された場合のみICカードへのリード/ライト
のアクセスが可能となる認証機能を有しているものが多
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなICカード
システムを利用した各種アプリケーションやシステム
は、複数、存在している。同一方式の非接触ICカード
及びリーダ/ライタにおいて、異なるアプリケーション
又はシステム間で動作してしまう可能性がある。そこ
で、各アプリケーションやシステム毎に異なるIDを非
接触ICカード及びリーダ/ライタに割り付け、認証を
行うことで異なるアプリケーションやシステム間での動
作を防いでいる。
システムを利用した各種アプリケーションやシステム
は、複数、存在している。同一方式の非接触ICカード
及びリーダ/ライタにおいて、異なるアプリケーション
又はシステム間で動作してしまう可能性がある。そこ
で、各アプリケーションやシステム毎に異なるIDを非
接触ICカード及びリーダ/ライタに割り付け、認証を
行うことで異なるアプリケーションやシステム間での動
作を防いでいる。
【0005】しかし、ユーザー毎で任意にIDコードを
登録しようとした場合、同じIDコードが複数発生して
しまう可能性がある。その場合、同じIDコードを使用
する、異なるアプリケーションやシステムで動作してし
まう可能性がある。このことにより、本来使用している
アプリケーション用に割り当てたメモリの構成が、別の
アプリケーションで動作することによって、データ破壊
を引き起こす恐れがあり、悪用されることも懸念され
る。
登録しようとした場合、同じIDコードが複数発生して
しまう可能性がある。その場合、同じIDコードを使用
する、異なるアプリケーションやシステムで動作してし
まう可能性がある。このことにより、本来使用している
アプリケーション用に割り当てたメモリの構成が、別の
アプリケーションで動作することによって、データ破壊
を引き起こす恐れがあり、悪用されることも懸念され
る。
【0006】従って、本発明は、ユーザーで自由にID
コードを登録した場合でも同じIDコードが重なること
がなく、異なるアプリケーションで使用した場合のデー
タ保護、セキュリティが確保できるICカード認証シス
テム、およびICカード、およびICカードリーダ/ラ
イタを提供することにある。
コードを登録した場合でも同じIDコードが重なること
がなく、異なるアプリケーションで使用した場合のデー
タ保護、セキュリティが確保できるICカード認証シス
テム、およびICカード、およびICカードリーダ/ラ
イタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のICカード認証
システムによれば、(データの読み出し及び書き込みが
できる非接触ICカードリーダ/ライタシステムにおい
て、)IDコードの一部をアプリケーションやシステム
毎にICカードリーダ/ライタに異なったIDコードで
予め登録しておき、残りのIDコードをユーザーに開放
し、その2つのIDコードを組み合わせることで、ユー
ザーが任意にIDコードを指定しても、同じIDコード
が重複することがなく、異なるアプリケーションやシス
テム間では動作は行われず、従って、データの保護及び
セキュリティを確保できるICカード認証システムを提
供するものである。
システムによれば、(データの読み出し及び書き込みが
できる非接触ICカードリーダ/ライタシステムにおい
て、)IDコードの一部をアプリケーションやシステム
毎にICカードリーダ/ライタに異なったIDコードで
予め登録しておき、残りのIDコードをユーザーに開放
し、その2つのIDコードを組み合わせることで、ユー
ザーが任意にIDコードを指定しても、同じIDコード
が重複することがなく、異なるアプリケーションやシス
テム間では動作は行われず、従って、データの保護及び
セキュリティを確保できるICカード認証システムを提
供するものである。
【0008】ICカードへのメモリアクセス等を実行す
る前にICカードリーダ/ライタに登録してあるIDコ
ードとユーザーが指定したIDコードをリーダ/ライタ
内部で合成してICカードに送出し、ICカードに登録
してあるIDコードとICカード内部で比較し、一致し
たときのみ、その後のメモリアクセス等の動作を可能と
する。もし、IDコードが一致しなかった場合、上位に
は認証でのエラーを返信し、メモリアクセスができな
い。このことにより異なるアプリケーションでの相互通
信を防止している。
る前にICカードリーダ/ライタに登録してあるIDコ
ードとユーザーが指定したIDコードをリーダ/ライタ
内部で合成してICカードに送出し、ICカードに登録
してあるIDコードとICカード内部で比較し、一致し
たときのみ、その後のメモリアクセス等の動作を可能と
する。もし、IDコードが一致しなかった場合、上位に
は認証でのエラーを返信し、メモリアクセスができな
い。このことにより異なるアプリケーションでの相互通
信を防止している。
【0009】ここで、予めICカードリーダ/ライタに
登録してあるIDコードは、見かけ上、表示されず、内
部処理にてICカードリーダ/ライタのIDコードとユ
ーザーで付けたIDコードが送信されるためセキュリテ
ィ確保につながっている。
登録してあるIDコードは、見かけ上、表示されず、内
部処理にてICカードリーダ/ライタのIDコードとユ
ーザーで付けたIDコードが送信されるためセキュリテ
ィ確保につながっている。
【0010】また、ICカードリーダ/ライタに登録す
るIDコードは、リーダ/ライタ製造時にアプリケーシ
ョンやシステムごとに登録、管理を行うことで、セキュ
リティを確保している。ICカードに登録するIDコー
ドは、ユーザーで自由に登録することができ、何度でも
書き換えることが可能である。ここで、ICカードにI
Dコードを登録する場合、リーダ/ライタに登録してあ
るIDコードとユーザーが付けたIDコードがリーダ/
ライタ内部で合成され、登録される。ここでもリーダ/
ライタに登録されたIDコードは外部に開放されず、内
部処理でのみ行われるため、セキュリティが確保され、
故意にデータの不正アクセスができないようになってい
る。
るIDコードは、リーダ/ライタ製造時にアプリケーシ
ョンやシステムごとに登録、管理を行うことで、セキュ
リティを確保している。ICカードに登録するIDコー
ドは、ユーザーで自由に登録することができ、何度でも
書き換えることが可能である。ここで、ICカードにI
Dコードを登録する場合、リーダ/ライタに登録してあ
るIDコードとユーザーが付けたIDコードがリーダ/
ライタ内部で合成され、登録される。ここでもリーダ/
ライタに登録されたIDコードは外部に開放されず、内
部処理でのみ行われるため、セキュリティが確保され、
故意にデータの不正アクセスができないようになってい
る。
【0011】本発明により、ユーザーで自由にIDコー
ドを登録した場合でも同じIDコードが重なることがな
く、異なるアプリケーションで使用した場合のデータ保
護、セキュリティ確保できるICカード認証システム、
およびICカード、およびICカードリーダ/ライタを
提供できる。
ドを登録した場合でも同じIDコードが重なることがな
く、異なるアプリケーションで使用した場合のデータ保
護、セキュリティ確保できるICカード認証システム、
およびICカード、およびICカードリーダ/ライタを
提供できる。
【0012】即ち、本発明は、ICカードとICカード
リーダ/ライタとを用いたICカードリーダ/ライタシ
ステムにおいて、予め、前記ICカードリーダ/ライタ
には、アプリケーション毎あるいはシステム毎に登録し
てある第1のIDコードが登録されており、ユーザーが
指定した第2のIDコードの両方を、前記ICカードリ
ーダ/ライタ内に書き込んで、前記第1のIDコードと
第2のIDコードとを合成したコードを登録し、つい
で、前記ICカード内に、前記ICカードリーダ/ライ
タから、前記第1のIDコードと第2のIDコードとを
合成したコードを書き込むことで、特定のアプリケーシ
ョンまたはシステム内でのみ認証可能となるIDコード
を前記ICカード内に登録するICカードリーダ/ライ
タシステムである。
リーダ/ライタとを用いたICカードリーダ/ライタシ
ステムにおいて、予め、前記ICカードリーダ/ライタ
には、アプリケーション毎あるいはシステム毎に登録し
てある第1のIDコードが登録されており、ユーザーが
指定した第2のIDコードの両方を、前記ICカードリ
ーダ/ライタ内に書き込んで、前記第1のIDコードと
第2のIDコードとを合成したコードを登録し、つい
で、前記ICカード内に、前記ICカードリーダ/ライ
タから、前記第1のIDコードと第2のIDコードとを
合成したコードを書き込むことで、特定のアプリケーシ
ョンまたはシステム内でのみ認証可能となるIDコード
を前記ICカード内に登録するICカードリーダ/ライ
タシステムである。
【0013】また、本発明は、前記ICカード認証シス
テムは、ユーザーが指定した第2のIDコードと予めリ
ーダ/ライタにアプリケーション毎あるいはシステム毎
に登録してある第1のIDコードをICカードリーダ/
ライタ内部で合成し、ICカードに送信することで、前
記ICカードリーダ/ライタから送信された第3のID
コードと、ICカード内部に持つ第3のIDコードとの
認証を行い、両者が一致して、第3のIDコードが正常
と判断された時のみ、前記ICカード内のメモリへのア
クセスが可能となるICカード認証システムである。
テムは、ユーザーが指定した第2のIDコードと予めリ
ーダ/ライタにアプリケーション毎あるいはシステム毎
に登録してある第1のIDコードをICカードリーダ/
ライタ内部で合成し、ICカードに送信することで、前
記ICカードリーダ/ライタから送信された第3のID
コードと、ICカード内部に持つ第3のIDコードとの
認証を行い、両者が一致して、第3のIDコードが正常
と判断された時のみ、前記ICカード内のメモリへのア
クセスが可能となるICカード認証システムである。
【0014】また、本発明は、前記ICカード認証シス
テムは、ユーザーが指定できる第2のIDコードの制限
を無くし、ICカード発行後に、繰り返し第2のIDコ
ードを書き換えても、他のアプリケーションまたはシス
テムへの影響がないICカード認証システムである。
テムは、ユーザーが指定できる第2のIDコードの制限
を無くし、ICカード発行後に、繰り返し第2のIDコ
ードを書き換えても、他のアプリケーションまたはシス
テムへの影響がないICカード認証システムである。
【0015】また、本発明は、前記ICカードは、非接
触ICカードとするICカード認証システムである。
触ICカードとするICカード認証システムである。
【0016】また、本発明は、前記ICカードは、接触
型ICカードとするICカード認証システムである。
型ICカードとするICカード認証システムである。
【0017】また、本発明は、前記ICカード認証シス
テムに使用されるICカードであって、ユーザーが指定
した第2のIDコードと、ICカードリーダ/ライタに
初期登録された第1のIDコードとが合成されて、第3
のIDコードが登録されたICカードである。
テムに使用されるICカードであって、ユーザーが指定
した第2のIDコードと、ICカードリーダ/ライタに
初期登録された第1のIDコードとが合成されて、第3
のIDコードが登録されたICカードである。
【0018】また、本発明は、前記ICカード認証シス
テムに使用されるICカードリーダ/ライタであって、
前記ICカードリーダ/ライタに初期に登録された第1
のIDコードと、ユーザーが指定した第2のIDコード
とが合成されて、第3のIDコードが登録されているI
Cカードリーダ/ライタである。
テムに使用されるICカードリーダ/ライタであって、
前記ICカードリーダ/ライタに初期に登録された第1
のIDコードと、ユーザーが指定した第2のIDコード
とが合成されて、第3のIDコードが登録されているI
Cカードリーダ/ライタである。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態によるICカ
ード認証システム、およびICカード、およびICカー
ドリーダ/ライタについて、以下に説明する。
ード認証システム、およびICカード、およびICカー
ドリーダ/ライタについて、以下に説明する。
【0020】図1は、本発明によるICカード認証シス
テムの説明図である。本発明のICカード認証システム
は、ICカード1と、ICカードリーダ/ライタ2とを
主構成要素とし、パソコン3が追加されている。ここ
で、パソコン3は、各ユーザがIDコードのデーダをI
Cカードリーダ/ライタ2内へ投入するためのものであ
る。
テムの説明図である。本発明のICカード認証システム
は、ICカード1と、ICカードリーダ/ライタ2とを
主構成要素とし、パソコン3が追加されている。ここ
で、パソコン3は、各ユーザがIDコードのデーダをI
Cカードリーダ/ライタ2内へ投入するためのものであ
る。
【0021】次に、ICカード及びICカードリーダ/
ライタへのIDコード登録時の動作について説明する。
ライタへのIDコード登録時の動作について説明する。
【0022】図2に、本発明によるICカード認証シス
テムにて使用されるIDコードの説明図を示す。図2に
示すごとく、本例ではIDコードが7バイトである。
テムにて使用されるIDコードの説明図を示す。図2に
示すごとく、本例ではIDコードが7バイトである。
【0023】ここで、ICリーダ/ライタのROM内に
上位4バイトのデータ(IDコード1)をアプリケーシ
ョンまたはシステム毎に予めプログラムしておく。IC
カードにIDコードを登録する場合、下位3バイトのデ
ータ(第2のIDコード)をパソコン側から指定してI
Dコード書き込みを実行する。ここで、第1のIDコー
ドと第2のIDコードの合計7バイトがIDコードとし
て書き込まれる。
上位4バイトのデータ(IDコード1)をアプリケーシ
ョンまたはシステム毎に予めプログラムしておく。IC
カードにIDコードを登録する場合、下位3バイトのデ
ータ(第2のIDコード)をパソコン側から指定してI
Dコード書き込みを実行する。ここで、第1のIDコー
ドと第2のIDコードの合計7バイトがIDコードとし
て書き込まれる。
【0024】ここで、ユーザーでは、第2のIDコード
のみの指定しかできず、第1のIDコードは、ICリー
ダ/ライタ内部で自動的に付加して書き込みされるの
で、第1のIDコードのデータ内容は判断できず、また
書き換えもできない。
のみの指定しかできず、第1のIDコードは、ICリー
ダ/ライタ内部で自動的に付加して書き込みされるの
で、第1のIDコードのデータ内容は判断できず、また
書き換えもできない。
【0025】第1のIDコードが固定されているため、
第2のIDコードをユーザーが任意に指定しても、実際
のIDコードは、アプリケーションまたはシステム毎に
指定されたものとなる。第2のIDコードのみは、何度
でも書き換えることは可能である。
第2のIDコードをユーザーが任意に指定しても、実際
のIDコードは、アプリケーションまたはシステム毎に
指定されたものとなる。第2のIDコードのみは、何度
でも書き換えることは可能である。
【0026】図3は、本発明のICカード認証システム
でのICカードリーダ/ライタへの、上位のプログラム
を実行するフローチャトである。図3にて、上位の動作
について説明する。上位から実行するコマンドに、上位
の4バイトの第1のIDコードを付加して送信する。あ
とはICリーダ/ライタからのレスポンス受信待ち状態
になる。
でのICカードリーダ/ライタへの、上位のプログラム
を実行するフローチャトである。図3にて、上位の動作
について説明する。上位から実行するコマンドに、上位
の4バイトの第1のIDコードを付加して送信する。あ
とはICリーダ/ライタからのレスポンス受信待ち状態
になる。
【0027】図4は、本発明のICカード認証システム
でのICカードリーダ/ライタへの、下位のプログラム
を実行するフローチャトである。図4において、ICリ
ーダ/ライタの動作について説明する。まず、上位から
指定してきた3バイトの第2のIDコードとリーダ/ラ
イタに予め登録してある4バイトの第1のIDコードを
付加して、ICカードへIDコードの認証コマンド送信
する。ICカードからレスポンスがあり、IDコードが
一致すれば、各種処理が行われる。
でのICカードリーダ/ライタへの、下位のプログラム
を実行するフローチャトである。図4において、ICリ
ーダ/ライタの動作について説明する。まず、上位から
指定してきた3バイトの第2のIDコードとリーダ/ラ
イタに予め登録してある4バイトの第1のIDコードを
付加して、ICカードへIDコードの認証コマンド送信
する。ICカードからレスポンスがあり、IDコードが
一致すれば、各種処理が行われる。
【0028】ICカードからレスポンスがない場合は、
タイムアウトの確認を行う。タイムアウトでなければ、
レスポンス待ち、タイムアウトであれば、処理を終了す
る。レスポンスがあった場合でも、IDコードが一致し
なければ、処理を終了する。
タイムアウトの確認を行う。タイムアウトでなければ、
レスポンス待ち、タイムアウトであれば、処理を終了す
る。レスポンスがあった場合でも、IDコードが一致し
なければ、処理を終了する。
【0029】図5は、本発明のICカード認証システム
でのICカードの動作についての説明図である。図5に
おいて、ICカードの動作について説明する。ICカー
ドは、ICカードリーダ/ライタからコマンドを受信し
たかどうかを確認する。コマンドを受信すれば次動作、
未受信であれば受信状態に戻る。次に、受信したコマン
ドに対して、ICカードリーダ/ライタへレスポンスを
送信し、再び受信状態へと戻る。
でのICカードの動作についての説明図である。図5に
おいて、ICカードの動作について説明する。ICカー
ドは、ICカードリーダ/ライタからコマンドを受信し
たかどうかを確認する。コマンドを受信すれば次動作、
未受信であれば受信状態に戻る。次に、受信したコマン
ドに対して、ICカードリーダ/ライタへレスポンスを
送信し、再び受信状態へと戻る。
【0030】本実施の形態では、ICカードリーダ/ラ
イタに予め登録してある第1のIDコードとユーザーが
指定する第2のIDコードをリーダ/ライタの内部で単
純に並べただけだが、この2つのIDコードの、論理演
算かビットの並べ替え等を行って合成してもよい。ま
た、この合成処理をリーダ/ライタの上位側で行っても
良いが、セキュリティ上リーダ/ライタで行った方がよ
い。
イタに予め登録してある第1のIDコードとユーザーが
指定する第2のIDコードをリーダ/ライタの内部で単
純に並べただけだが、この2つのIDコードの、論理演
算かビットの並べ替え等を行って合成してもよい。ま
た、この合成処理をリーダ/ライタの上位側で行っても
良いが、セキュリティ上リーダ/ライタで行った方がよ
い。
【0031】本発明により、ユーザーで自由にIDコー
ドを登録した場合でも、同じIDコードが重なることが
なく、かつ異なるアプリケーションやシステム間で使用
した場合のデータ保護、セキュリティ確保できる非接触
ICカードリーダ/ライタシステムを提供することがで
きる。
ドを登録した場合でも、同じIDコードが重なることが
なく、かつ異なるアプリケーションやシステム間で使用
した場合のデータ保護、セキュリティ確保できる非接触
ICカードリーダ/ライタシステムを提供することがで
きる。
【0032】なお、本発明のICカード認証システムに
おけるICカードは、非接触ICカードでも良いし、ま
たは接触型ICカードとしても良い。
おけるICカードは、非接触ICカードでも良いし、ま
たは接触型ICカードとしても良い。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、同一方式のICカード
リーダ/ライタシステムにおいて、IDコードを自由に
書き換えても、IDコードが重複することなく、異なる
アプリケーションやシステム間で使用した場合のデータ
保護、セキュリティ確保できるICカード認証システ
ム、およびICカード、およびICカードリーダ/ライ
タを提供できるものである。
リーダ/ライタシステムにおいて、IDコードを自由に
書き換えても、IDコードが重複することなく、異なる
アプリケーションやシステム間で使用した場合のデータ
保護、セキュリティ確保できるICカード認証システ
ム、およびICカード、およびICカードリーダ/ライ
タを提供できるものである。
【図1】本発明によるICカード認証システムの説明
図。
図。
【図2】本発明によるICカード認証システムにて使用
されるIDコードの説明図。
されるIDコードの説明図。
【図3】本発明のICカード認証システムでのICカー
ドリーダ/ライタへの、上位のプログラムを実行するフ
ローチャト。
ドリーダ/ライタへの、上位のプログラムを実行するフ
ローチャト。
【図4】本発明のICカード認証システムでのICカー
ドリーダ/ライタへの、下位のプログラムを実行するフ
ローチャト。
ドリーダ/ライタへの、下位のプログラムを実行するフ
ローチャト。
【図5】本発明のICカード認証システムでのICカー
ドの動作についての説明図。
ドの動作についての説明図。
1 ICカード 2 ICカードリーダ/ライタ 3 パソコン
Claims (7)
- 【請求項1】 ICカードとICカードリーダ/ライタ
を主構成要素とするICカード認証システムにおいて、
予め、前記ICカードリーダ/ライタには、アプリケー
ション毎あるいはシステム毎に登録してある第1のID
コードが登録されており、ユーザーが指定した第2のI
Dコードの両方を、前記ICカードリーダ/ライタ内に
書き込んで、前記第1のIDコードと第2のIDコード
とを合成した第3のIDコードを登録し、ついで、前記
ICカード内に、前記ICカードリーダ/ライタから、
前記第3のIDコードを書き込むことで、特定のアプリ
ケーションまたはシステム内にて認証可能となる第3の
IDコードを前記ICカード内に登録することを特徴と
するICカード認証システム。 - 【請求項2】 前記ICカード認証システムは、ユーザ
ーが指定した第2のIDコードと予めリーダ/ライタに
アプリケーション毎あるいはシステム毎に登録してある
第1のIDコードをICカードリーダ/ライタ内部で合
成し、ICカードに送信することで、前記ICカードリ
ーダ/ライタから送信された第3のIDコードと、IC
カード内部に持つ第3のIDコードとの認証を行い、両
者が一致して、第3のIDコードが正常と判断された時
のみ、前記ICカード内のメモリへのアクセスが可能と
なることを特徴とする請求項1に記載のICカード認証
システム。 - 【請求項3】 前記ICカード認証システムは、ユーザ
ーが指定できる第2のIDコードの制限を無くし、IC
カード発行後に、繰り返し第2のIDコードを書き換え
ても、他のアプリケーションまたはシステムへの影響が
ないことを特徴とする請求項1または2に記載のICカ
ード認証システム。 - 【請求項4】 前記ICカードは、非接触ICカードで
あることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記
載のICカード認証システム。 - 【請求項5】 前記ICカードは、接触型ICカードで
あることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記
載のICカード認証システム。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のI
Cカード認証システムに使用されるICカードであっ
て、ユーザーが指定した第2のIDコードと、ICカー
ドリーダ/ライタに初期に登録された第1のIDコード
とが合成されて、第3のIDコードが登録されたことを
特徴とするICカード。 - 【請求項7】 請求項1ないし5のいずれかに記載のI
Cカード認証システムに使用されるICカードリーダ/
ライタであって、前記ICカードリーダ/ライタに初期
に登録された第1のIDコードと、ユーザーが指定した
第2のIDコードとが合成されて、第3のIDコードが
登録されていることを特徴とするICカードリーダ/ラ
イタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000313386A JP2002123802A (ja) | 2000-10-13 | 2000-10-13 | Icカード認証システム、およびicカード、およびicカードリーダ/ライタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000313386A JP2002123802A (ja) | 2000-10-13 | 2000-10-13 | Icカード認証システム、およびicカード、およびicカードリーダ/ライタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002123802A true JP2002123802A (ja) | 2002-04-26 |
Family
ID=18792814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000313386A Pending JP2002123802A (ja) | 2000-10-13 | 2000-10-13 | Icカード認証システム、およびicカード、およびicカードリーダ/ライタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002123802A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006248101A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Kunio Awano | Idカード |
-
2000
- 2000-10-13 JP JP2000313386A patent/JP2002123802A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006248101A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Kunio Awano | Idカード |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2856393B2 (ja) | 携帯可能電子装置 | |
TWI435214B (zh) | 用於記憶卡的隱藏命令協定之方法及物件 | |
JPH0758500B2 (ja) | 携帯可能電子装置 | |
JP2007226839A (ja) | データ構造を記憶するメモリ及び方法 | |
JPS62164187A (ja) | テストプログラム起動方式 | |
JPS62190584A (ja) | 携帯可能電子装置 | |
JP3657315B2 (ja) | 携帯可能情報記録媒体およびそのアクセス方法 | |
JP2671213B2 (ja) | Icカード | |
JP2002123802A (ja) | Icカード認証システム、およびicカード、およびicカードリーダ/ライタ | |
JPH0416832B2 (ja) | ||
JPH01280889A (ja) | Icカードのデータ伝送方法 | |
JPH0935018A (ja) | 携帯可能情報記録媒体およびそのアクセス方法 | |
JP2011060136A (ja) | 携帯可能電子装置、および、携帯可能電子装置におけるデータ管理方法 | |
JP3251579B2 (ja) | 携帯可能電子装置 | |
JP2002269529A (ja) | パスワード照合方法およびパスワード照合システム | |
JP2609645B2 (ja) | 携帯可能電子装置 | |
JP2002024785A (ja) | Icカード及びリーダ/ライタ | |
JPH10187543A (ja) | メモリアクセス方法および情報処理装置およびカード処理装置 | |
JP3849036B2 (ja) | カードリーダ及びカードリーダの通信制御方法 | |
JPH07311820A (ja) | Icカードアクセス用パターンファイルの作成方法 | |
JPH06309531A (ja) | Icカードに与える命令フォーマットのチェック方法 | |
JPS636690A (ja) | 携帯可能電子装置 | |
JP2000163546A (ja) | Icカード及びその使用方法 | |
JP2618953B2 (ja) | 送信処理方法およびデータ記憶媒体およびicチップ | |
US20030149877A1 (en) | Smart card with keypro function |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050607 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050705 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051206 |