JP2002123631A - オートメーション化された医療施設サービス契約管理 - Google Patents

オートメーション化された医療施設サービス契約管理

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JP2002123631A
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ドロシー・ビー・フランクス
Michael C Jones
マイケル・シー・ジョーンズ
John G Jaeger
ジョン・ジー・ジェイガー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療機構の生物医学機器のサービス協定適用
範囲を監視する方法及びシステムを提供する。 【解決手段】 分析や報告を行うために、医療機構(1
2)の生物医学機器インベントリデータ(114)が収
集されて中央データベース(36、60)に記憶され
る。データにはインベントリ項目の識別子が含まれ、部
門(38、40、42)とサイト(30、32、34)
とグループ(26、28)と製造業者と、各構成要素
(Cl、C2)に対するその他の関連情報が参照され
る。契約サービス協定書やそれと同様のサービス協定書
と保証書と署名承諾書等を参照することによって、サー
ビス適用範囲の詳細な分析を行うことができる。機器タ
イプと部門とサイトとグループと製造とサービスプロバ
イダとサービス終了等に分類することによって、この適
用範囲を分析(164)しレポート(168)すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、医療施
設の分野とその施設とそこにある機器のメンテナンスと
サポートに関する。特に、本発明は、サービス者とシス
テムによって収集された継続中のデータを参照すること
によって、その機器と施設に対するサポート/メンテナ
ンス契約書を自動的にアクセスし管理する技術に関す
る。
【0002】
【発明の背景】現代の医療施設には、質の高い医療介護
を提供するために必要な広範囲の機器とシステムが含ま
れる。このシステムには、介護を提供する際に医療施設
のビジネスを管理するために利用される機器とシステム
と項目だけでなく、患者と診断機器と介護プロバイダを
収容するために必要な施設の物理的プラントが含まれ
る。物理的プラントと、医療介護で利用される特殊な機
器、そして、メンテナンス/サポート業務の領域に至る
複雑さが原因で、現状の多くの医療施設では、物理プラ
ントと診断機器を維持しサポートする1つ以上のサービ
スプロバイダと契約している。典型的な機構では、例え
ば、外部の契約者が物理プラントの個々のシステムで利
用されるか、もしくは、単独の契約者が、契約のサービ
スを行うときに広範囲の資源を利用して物理プラントの
メンテナンスを監督する業務を受け入れる。同様に、個
々のベンダーと契約を結んで、患者の介護で使われる機
器や撮影機器や施設インフラ等が含まれる診断機器を維
持することができる。これらのシステムのうちの多くは
特殊な特性と高い技術をもつので、医療施設では多数の
契約を締結することができる。さらに、様々なサイトや
部門や特殊な場所にある施設では、機器のメンテナンス
と監督を行うために、個々の契約者と別々の契約を結ぶ
ことがある。
【0003】物理プラントと機器の資産を良好な動作秩
序で維持する際の病院経営者は、大きな医療機構では特
に、あまりに多くのことをしばしば要求することがあ
る。上述したように、施設のサポートとメンテナンスに
関する個々の業務のために、非常に多くのサービスプロ
バイダと契約することができる。複数のサービス契約で
は個別の管理や交渉や更新がしばしば必要となり、それ
らが単純に重複することはない。1つの機構がメンテナ
ンスや取替えのために締結された個別契約を用いて、例
えば、多くの様々な監視システム、即ち、診断システム
を利用することがある。契約には様々な開始日/更新日
があり、また、再考や更新を必要とする期間がある。さ
らに、特定の環境では、単独の契約者や限られた数の契
約者がシステムのメンテナンス/サポートを監督し、様
々な製造業者、即ち、ブランドのシステムはメンテナン
ス/サポートを調整することが望ましい。
【0004】現状では、病院情報システム(HIS)
は、サポート/メンテナンス契約管理に十分に適するも
のではない。このようなシステムは、患者に提供される
サービスや処置に基づいて請求書を作成する等のために
データ管理する。しかしながら、通常、特定のケースで
は、その機構にフィードバックしないサービスプロバイ
ダによってメンテナンス/サポート用データは個別に記
憶される。さらに、様々な製造業者によってその機構に
フィードバックされる場合、この情報は未決の契約の全
体概要や、契約を更新する必要性や、既存の、もしく
は、可能性のある契約によって扱われる資産さえも提供
する方法とはほとんど無関係である。
【0005】従って、医療診断分野では、契約協定書と
署名承諾書と利用毎支払い協定書等を含むサービス/サ
ポート協定書を追跡し管理するわかりやすいシステムが
必要である。本分野では、機構によって利用可能な方法
で収集された関連のないデータを組み込め、また、既存
の契約とその適用範囲と、物理プラントと機器のメンテ
ナンス/サポート協定の改善について評価できるシステ
ムが特に必要である。
【0006】
【発明の概要】本発明は、これらのニーズに応えるため
に設計された医療診断施設に、オートメーション化され
た契約管理を行う技術を提供する。本技術を広範囲の環
境で用いることができるが、様々な部門と機器と構成要
素等を含む一体化された実務、もしくは、様々な実務に
それを適用する場合にそれは特に強力である。既存のH
IS装置を使って本技術を利用することができ、また、
新たに設計されたか、もしくは、設置された情報システ
ムにその技術を用い組み込むことができる。同様に、本
技術によって、メンテナンスとサポート活動の情報を手
動で入力し、オートメーション化された操作に基づくデ
ータ収集を行うことによって、従来の事柄で収集された
データを引き出すことができる。
【0007】本技術の特定の態様に基づいて、個々の構
成要素に関連するデータやシステムや機器が集められ
て、機器に対する現在のサポート協定に関する情報と相
互に関連づけられる。従って、施設の経営者は、サービ
スプロバイダと契約するために、また、次の契約更新を
予測するために、現在と将来の適用範囲の情報をアクセ
スすることができる。同様に、本システムは、施設管理
チームに様々なオプションを提供し、論理的な方法で複
数のサービスプロバイダを結合させたり分離させること
によって、施設管理全体での効率が改善されたり、応答
が改善されたり、コストが低減されたり、その他の改善
がなされる。
【0008】
【発明の実施の形態】複数の図を参照するが、まず、図
1を参照すると、サービスシステム10は、1つ以上の
医療機構にある生物医学機器に関する監視を行い、デー
タを収集し、データを分析する。図示されているよう
に、システム10には複数の機構12、14、16が含
まれるが、これらの詳細については第1の機構12だけ
が示される。本技術の態様では、図1で示されるような
地理的位置では、即ち、以下で説明される技術が利用さ
れる様々に変更された地理的位置では、どんな数の機構
にもサービスを提供できる。さらに、システム10に
は、複数の機構の生物医学機器にサービスを提供し、機
器のデータを収集して分析し、機器の在庫状態や性能等
に関するレポートを提供する少なくとも1つのサービス
プロバイダ18が含まれる。図示された実施形態では、
複数の機構とサービスプロバイダをインターネット等の
ネットワーク20を介してリンクすることができる。一
般的な実施形態のシステムでも、フィールドエンジニア
や技術者22や遠隔の顧客24は、データレコードをア
クセスすることができる。フィールドエンジニアや遠隔
の顧客は、適切な場所で可動コンピュータシステムや遠
隔のコンピュータ端末等を介してデータをアクセスした
り、入力することができる。
【0009】各機構内で様々な機能部分、即ち、サブ部
分を定義して、その機能部分に基づいてデータを収集し
分析することができる。図1の実施形態では、例えば、
機構12には2つの機能グループ26、28と3つの施
設サイト30、32、34が含まれる。サイト30、3
2はグループ26を備え、サイト34にはグループ28
が構成される。以下で説明されるが、本技術によって個
々のサイトやサイト内の個々の部門や機構や論理的なグ
ループに対する生物医学機器データを収集したり集中的
に記憶させることが容易になる。例えば、1つの機構に
地理的に散らばる複数のサイトが含まれる場合、サイト
と機構から参照される機器データを利用して各サイトを
個別に検討することによって、サイト毎か、もしくは、
機構毎に概観することができる。同様に、政治的なサブ
部分(例えば、州や国や市)や財政上の管轄や税法上の
管轄等による論理的グループを特定することによって、
データを参照することができる。
【0010】各サイト内の様々な部門とシステムを指定
することによって互いにインターフェイスすることがで
きる。集中化データベース36には、編集されて機構に
よって維持された(例えば、所有されるか、管理される
か、もしくは、リースされる)生物医学機器に関するデ
ータが含まれる。適切なメモリデバイスにデータベース
を記憶することができ、データベースの全て、もしく
は、その一部を記憶するために図示された多数のメモリ
デバイスを備える、即ち、記憶のバックアップや記憶に
冗長性を備えることができることに注意されたい。しか
しながら、一般的には、集中化データベースは、生物医
学機器データの中央保管所をユーザのために形成したも
のであって、それが処理され、転送され、記憶され、維
持されることによって、追跡と管理とその他の意志決定
が容易になる。
【0011】図1の実施形態のサイト30の機構12に
は、様々な部門38、40、42が含まれる。機構の任
務に依存して、これらの部門には放射線部門や救急介護
施設や新生児介護施設や腫瘍に関する施設等が含まれ
る。入院患者と外来患者を医療介護するために各部門の
生物医学機器が維持される。現状の生物医学機器には、
広範囲に渡る使い捨て資源や、患者監視装置や入力装置
や読出し装置等の非使い捨て資源が含まれる。しかしな
がら、生物医学機器には、一般的に、ベッドや車椅子や
コンピュータシステム等が含まれる機構の物理プラント
の構成要素も含まれる。さらに、特定部門の機器には、
撮影ステーションやスキャナーやプローブやコイルアセ
ンブリ等があってもよい。図1の参照番号44によって
模式的に示される看護婦や臨床医や医師やその他のユー
ザが操作することによって、各部門の機器を利用でき
る。
【0012】各部門に割り当てられた生物医学機器に加
えて、機構は機構情報システム内でインターフェイスさ
れるシステムをさらに備えてもよい。例えば、放射線部
門の情報システム(RIS)46や病院情報システム
(HIS)48やピクチャ保管/通信システム(PAC
S)50やそれと同様な情報管理システムを備えてもよ
い。以下で説明されるように生成されるレポートとデー
タを見直すために、各サイトに従来のコンピュータワー
クステーション等の1つ以上の管理ステーション52を
備えることが好ましい。各部門に完全かもしくは部分的
にイネーブルにされた管理ステーションを含む様々な管
理ステーションを備えてもよいことに注目されたい。機
構内の様々な部門とシステムには、モデムやその他のネ
ットワーク接続等の構築可能ネットワークインターフェ
イスを提供して、ネットワークリンク54とネットワー
ク20を介してデータの送受信を容易にできる。
【0013】その機構自体内で部分的に機能するサービ
スプロバイダ18には、機構によって生物医学機器に関
して収集されたデータをアクセスし、分析し、報告する
処理能力がある。しかしながら、図1に示される実施形
態のサービスプロバイダ18は、ネットワーク20を介
して1つ以上の機構とサービスプロバイダ間で転送され
るデータによって、その機構と1つ以上の施設サイトか
ら遠隔施設を維持できることに注目されたい。図1に示
される実施形態のサービスプロバイダ18には、第1の
処理スペース56と第2の処理スペース58に分ける処
理能力がある。以下で説明されるが、サービスプロバイ
ダによって記憶されるデータのセキュリティの高さを維
持するために、スペース56から処理スペース58を分
離することによって、サービスプロバイダシステム外の
ユーザから処理スペース58に対するアクセスをほとん
ど制限できる。現状では、スペース58は、生物医学機
器レコードを格納し、そのレコードのデータを処理し、
処理スペース56内でレポートを作成するためのデータ
ファイルをイクスポートする。従って、データを格納
し、関連づけ、分析し、データベースから抽出するため
に提供された特定のアプリケーション62構成の処理能
力をもつサービスプロバイダ18によって、1つ以上の
データベース60が維持される。顧客64は、サービス
プロバイダでデータ操作機能を実行させるアプリケーシ
ョンをアクセスできる。1つ以上のサーバ66をアプリ
ケーション62にリンクすることで、機器レポートを作
成するための基礎として用いられるデータファイルが受
信できる。さらに別なアプリケーション68は、レポー
トをフォーマット化して処理するように機能する。最後
に、データを受信し、データとレポートをサービスプロ
バイダから医療機構に送るルータやモデムやそれと同様
のネットワークインターフェイス回路等を含むネットワ
ークインターフェイス70が提供される。
【0014】図2は、システム内の生物医学機器データ
をアクセスする、即ち、それを収集し、格納し、分析す
る、図1に示された種類の模範的論理部を示す。図2に
示された処理は、データ収集/記憶/関連付けシーケン
ス74と母集団データ分析シーケンス76に再分割可能
である。シーケンス74内の参照番号78で示されるよ
うに、手動獲得か、もしくは、自動的獲得のいずれか一
方によって部門やサイトやグループや機構内で生物医学
機器のデータが収集される。適切なデータ入力技術を利
用することによって、一般的に、ワークステーションや
ラップトップコンピュータやハンドヘルドデバイス等を
介した手動入力情報を含むことができる。従って、図2
の参照番号80で示されるように、初期化時の機器のセ
ットアップによってか、もしくは、参照番号82で示さ
れるように次のサービスによって(即ち、個々の機器の
構成要素がサービスを受けるときに)入力できる。84
で示されるように機器の構成要素が利用されるときに、
もしくは、参照番号86で示されるように特定のサービ
スが要求されたときに、その他のデータを手動入力でき
る。従って、これらのうちの1つ場面で、もしくは、生
物医学機器が動作する他の場面で、参照番号88に示さ
れるように、機器に関するデータが手動入力される。デ
ータ入力システムに対するアクセスを制限するために、
また、データの完全さを維持するために、パスワードに
基づく保護による許可/同期化シーケンス90を用い
て、許可を受けた者だけ、即ち、許可されたステーショ
ンが機器データを入力できることが好ましい。一旦入力
されると、同期化して最新の機器データを保持する。
【0015】手動データ入力の代りに、図2の参照番号
92で示されるように、特定のデータが自動的に獲得さ
れる。自動的にデータを獲得する処理には、規則的イン
ターバル等で、即ち、規則的なスケジュールに基づく特
定機器のポーリングが含まれる。従って、工程92で、
ネットワーク機器を追跡して、その機器で記憶されたデ
ータによってその性能を監視して転送する。工程90か
工程92のいずれか一方の後で、参照番号94に示され
るようにデータが格納される。上述したが、1つ以上の
記憶デバイスにデータを記憶させることができるが、そ
のデータは機構のために1つに集中データベース関連づ
けられている。さらに、1つ以上の機構サイト、あるい
は、サービスプロバイダ18の位置等のオフサイトにそ
の集中データベースを物理的に位置付けることができ
る。
【0016】工程96では、生物医学機器用に収集され
たデータは、集中データベース内で論理的な参照番号に
基づいて関連づけられる。データ自体は、参照番号98
で示される連想を容易にする、即ち、それを備えるリフ
ァレンスを含むことが好ましい。従って、構成要素デー
タには、その機器の機能によって通常示され、その製造
業者とモデルの指示子と構成要素のタイプが含まれる構
成要素のモデルと構成要素の識別子が含まれる。また、
データには、機構を表すリファレンスと、構成要素が位
置するサイトと、もし割り当てられているならばその構
成要素が割り当てられる部門と、部門やサイトを論理的
に関連づけるためのグループ指定子が含まれることが望
ましい。また、各構成要素に対するサービスデータに
は、元の保障書データと購入後のサービス契約書、もし
くは、署名承諾書が含まれるサービス契約書、即ち、構
成要素の全てかその一部に関する契約書に対するリファ
レンスが含まれることが好ましい。購入日やサービス開
始日やサービス日や、サービス協定適用範囲の日付の更
新や終了日等の関連する日付が含まれることが好まし
い。さらに、個々の構成要素が定期的にサービスを受け
たか、必要に応じてサービスを受けた特定のサービス履
歴情報が含まれていてもよい。また、このサービス履歴
データには、エラーコードや、機構やユーザによって入
力されたサービスリクエストレコードや、故障レコード
や、故障時刻レコードや、サブ構成要素取替レコード等
が含まれていてもよい。
【0017】母集団データ分析シーケンス76によっ
て、機器の用途の特徴やその他の観点に基づいて特定機
構と機構のグループのベンチマークテストを行ったり、
プロファイリングを行うことができる。サービスプロバ
イダが一連の機構の機器レコードをアクセスするとき
は、そのレコードを分析して、機構とサイトと部門間の
共通点を識別することが好ましい。この分析には、機構
タイプと部門タイプと、利用された機器タイプと、利用
特徴(例えば、構成要素数や構成要素に課された義務
や、取替え、即ち、サービスの記録等)を検討すること
が含まれていてもよい。この分析に基づいて複数の特徴
プロファイルが識別されるが、これらのプロファイル
は、機器のインベントリでの特定機構の比較やベンチマ
ークテストでの利用のための基礎として用いられる典型
的な機構やサイトや部門やグループに対応するものであ
る。個々の機構は識別しないが、特定のプロファイルを
示すと考えられる複数の機構の大グループ(例えば、2
0以上のグループ)だけを識別する複数のプロファイル
がベンチマーク分析の結果として得られることが好まし
いことに注意されたい。従って、工程102で定義され
たプロファイルには、機器の合計数と機器の詳細情報と
母集団統計値と財務上のプロファイル等のリファレンス
データ104が含まれていてもよい。工程106では、
以下で説明されるように、ベンチマークテストを行った
りサービス計画を立案したりする際に参照できるよう
に、プロファイルとそれに対応するリファレンスデータ
がサービスプロバイダのデータベースに記憶されること
が好ましい。
【0018】従って、集中データベースに格納された生
物医学機器レコードは、機構やサイトや部門やグループ
や構成要素や構成要素タイプやその他のリファレンス特
徴による分析を可能にし、また、それを容易にするデー
タセット、即ち、構造を形成するものである。データベ
ースのレコードは、図3に示されるように、様々な態様
の機器構成要素データ間で関連のある多次元データのマ
トリクス構造を構成するものであると考えることができ
る。従って、図3で示される機構12に対するデータレ
コード108には、機器構成要素が置かれている特定の
施設サイトに対するリファレンス110が含まれていて
もよい。さらに別の部門レコード112は、機器構成要
素が割り当てられた部門を特定するものである。そし
て、各部門とサイトのレコードは、上述のタイプのサー
ビス情報と識別子を含む参照番号114の各構成要素の
ために保持される。さらに、グループ指定116によっ
て、サイトと部門と構成要素のレコードが関連づけられ
る。さらに別の機構レコードがサービスプロバイダによ
って利用可能である場合に、図3で示される同様のデー
タベースを構成することで機構のグループを分析するこ
とが可能になるので、上述のプロファイルが得られる。
【0019】本技術によって、医療機構機器レコードを
維持するための集中データベースが提供されるだけでな
く、サービスプロバイダによって利用可能な情報源と機
構の広範囲の情報源が統合されることに注目されたい。
図4は、本技術によってまとめられた情報源の複数のタ
イプの一例を図示したものである。以下で説明される
が、機構に、もしくは、好適にはサービスプロバイダの
いずれか一方に機器レコードをアクセスし分析するため
の分析モジュール118が備えられる。役立つ管理デー
タを構成要素レコードから得るために、分析モジュール
には一連の分析アルゴリズムとサーチ技術とソフトウエ
アアプリケーションが含まれる。一般的に、サイトや部
門や機構やグループや製造業者毎に、また、構成要素レ
コード内にあるその他のリファレンス毎に、機器構成要
素をカウントしたり、統計分析したり、それに関連する
処理が分析モジュールで実行される。分析モジュール
は、機構のデータベース36から、また、機構に存在す
るRIS46やHIS48やPACS50等の機構の別
の情報システムやその他の機構の情報システムからその
情報を引き出す。さらに、中央の機構のデータベース3
6は、図4の参照番号120によって一般的に指定され
る様々な源から、例えば、部門データエントリシステム
や固定か可動のデータ入力デバイスやフィールドエンジ
ニアやサービス者のラップトップ等から情報を得ること
ができる。同様に、分析モジュール118は、ベンチマ
ークテストの際の比較等のため、財務値や母集団統計値
やその他の入力情報122だけでなく母集団データベー
ス60からの情報をアクセスするが、これには、探索可
能なデータベースや特定インダストリ向けデータベース
等の一般的に利用可能な源が含まれる。分析モジュール
118によって実行される分析に基づいて、構成要素レ
コードと、構成要素レコードからなされる分析レポート
を作成して送るレポートモジュール124が備えられ
る。
【0020】図5は、図4の分析/レポートモジュール
の動作に関して、参照番号126で一般的に示されるレ
ポート処理のワークフローの図的表現である。図5に示
されるように、サービスプロバイダの安全なデータベー
ス60は、安全な処理スペース58に保持される。安全
な処理スペース58で動作可能な複数のソフトウエアア
プリケーション62の中には、図4の参照番号124で
一般的に示されるレポートモジュールの一部を構成する
レポート生成アプリケーション128がある。周期的
に、もしくは、リクエストに応じて、レポート生成アプ
リケーション128が、機構のデータレコード108
(例えば、図3参照)をアクセスし、レコードに既に含
まれる相互に関連するデータを計算する、即ち、引き出
すことによって、管理レポート、即ち、医療機構に送ら
れるレポートでそれを用いることができる。図5で示さ
れる一例のデータレコードには、機構に特定の情報とサ
イトに特定の情報と部門に特定の情報とグループに特定
の情報が含まれる。さらに、データベース60には、プ
ロファイルに特定なものであって、既に計算済みのデー
タだけでなく、医療機構やサイトやグループや構成要素
の既知の母集団を表すデータが含まれていてもよい。上
述したように、既知の母集団データに基づいて作成され
たプロファイルから、機構とその他の論理グループをサ
イズや母集団統計値等に基づいて分類することができ
る。レポート生成アプリケーション128は、データ、
もしくは、データフィールドを含むデータファイル13
0を生成し、次に、ファイヤウォール132を介して処
理スペース56にイクスポートされる。
【0021】データファイル130を解釈して1つ以上
のレポートファイルを作成する、追加のハードウエアと
ソフトウエアの構成要素が処理スペース56内に備えら
れる。従って、図示された実施形態の処理スペース56
内のアプリケーション68には、ファイル130からの
データを所定のレポートテンプレートで配置するように
作られたウェブエージェント134が含まれる。レポー
トを作成するためのウェブの包含物と入力情報が1つ以
上のファイル136に備えられる。所定のレポートテン
プレートでデータファイルとウェブの包含物を統合する
ことによって、従来のウェブブラウザのHTMLページ
等の適切な表現形式に適合するレポートファイル138
が作成される。次に、レポートファイル138は格納さ
れ、ウェブサーバ66を介して送ることができる。
【0022】本実施形態のウェブサーバ66は、インタ
ーネット等の構築可能ネットワークリンクを介してファ
イヤーウォール140を通じてレポートファイル138
を送信する。医療機構12では、また、典型的には管理
ステーション52では、顧客ブラウザアプリケーション
142によってレポートの様々な部分を見たりナビゲー
トすることが容易になるが、これについては以下で完全
に説明される。レポートを操作し、レポートのフォーマ
ッティングを行い、ハードコピーの印刷を行う等の際に
さらに別のアプリケーション144が利用可能である。
【0023】上述したように、本技術によって、医療機
構の様々な機能部分、例えば、部門やグループで生物医
学機器データを分析することができる。従って、集中デ
ータベースに記憶され、サービスプロバイダからアクセ
スされるデータは、機能部分、典型的には、機器構成要
素が割り当てられる一部門、即ち、構成要素が配置され
るサイトとグループから参照される。図6は、データを
処理し、部門やグループやサイトやその他の論理部分の
機器レポートを生成する模範的な制御論理工程を示す。
【0024】図6に示される工程148では、集中デー
タベースからデータをアクセスし、工程150では、所
望の論理的サブ部分、例えば、部門やグループによって
データが分析される。現状で好適な実施形態では、デー
タを分析して、利用パラメータ(例えば、利用時間や実
行されたオペレーション)と故障とエラーコードと傾向
等を決定するだけでなく、各構成要素のモデルとタイプ
の数を確認する。さらに、中央データベースか、もしく
は、履歴データベースに記憶された履歴データと共に現
状のデータを分析して、時間の経過に対するこれらのパ
ラメータの傾向を確認する。従って、工程150で実行
される分析によって、機器構成要素数の増加や減少と、
エラーと故障等の増加や減少を確認することができる。
工程152では、工程150の分析で生成されたデータ
を格納して、後で上述の医療機構向けにレポートを作成
する際にそれを利用することができる。工程154で
は、上述の所定のプロファイルに基づいて、最初に収集
されたデータの全て、もしくは、その一部、即ち、元デ
ータから引き出されたデータを同様の機構のリファレン
スデータと比較することができる。工程156で示され
るように、データ自体は、工程154での比較の後で同
様のプロファイルを選択するための基礎として役に立
つ。選択されたプロファイルに基づいてそのプロファイ
ルによって定義された同等の機構と比較することによっ
て、機構の生物医学機器のサービスと機器の利用と性能
とインベントリに関する概要を提供するためのベンチマ
ークパラメータを生成することができる。工程158で
は、図5について上述されたように、部門とサイトとグ
ループの指定に基づいてレポートが作成される。
【0025】また、本技術によって、生物医学機器に対
するサービス協定適用範囲を詳細に分析することができ
る。図7で要約される制御論理160によって示される
ように、記憶されたデータを処理してサービス協定適用
範囲を確認する処理は、工程162から始まり、ここで
データがアクセスされる。工程164では、サービスレ
コードから機器レコードを分析して、機器識別子とその
タイプと、既存の保証書とサービス協定書と署名承諾書
等を確認する。この情報には、図6で要約されるよう
に、部門やサイトやグループや機構のその他の適切なサ
ブ部門からの指示が含まれることに注意されたい。工程
166では、その結果の要約データが記憶され、それは
工程168でレポートの生成に使われる。
【0026】本技術のさらに別の機能は、例えば、機器
の交換したり、インベントリを拡大したり、インベント
リを縮小したり、サービスを提供するためのスケジュー
リング、即ち、プラニングのために機器データを分析す
ることである。プラニングの模範的な論理は図8で要約
され、参照番号170によって一般的に示される。処理
170は、工程172でデータをアクセスすることから
始まり、次に、使用日とサービスレコードと財務レコー
ドと性能レコード等のパラメータによってデータを分析
する。機器の原価償却スケジュールとスケジュールされ
た回転率等に基づいて、例えば、特定の生物医学機器構
成要素の取替えを、利用開始後の所定時間で行うように
スケジュールすることができる。さらに、サービスレコ
ードから、機器の取替えの予想ニーズを予測することが
できる。同様に、エラーコード、即ち、故障レコード
は、構成要素の取替えを予測するための基礎として役立
つ。工程174での分析の際に、必要に応じて、母集団
統計情報の変化予測を利用して、機構のニーズ予想に基
づいてインベントリの将来の拡大や縮小に対するプラニ
ングが可能になる。また、必要に応じて、機構の特定の
部門とサイトとグループとその他の機能部分のために図
8の取替え/プラニングを実行できることに注意された
い。工程176では、工程174の分析に基づいて、機
器の取替え数やそのタイプが予測されて格納される。必
要に応じて、これらの予測には、取替え項目の現状での
コスト等に基づいて予測取替えコストの検討が含まれ
る。工程178では、分析/取替えオプションに基づい
てプラニングレポートが生成される。
【0027】本技術によって容易になるさらに別のタイ
プの処理は、生物医学機器構成要素を利用して、潜在的
なトレーニングに対するニーズを確認するものである。
図9は、参照番号180で一般的に示される処理を実行
する模範的な制御論理工程を示す。この処理は工程18
2から始まるが、ここでは構成要素に対するデータが中
央データベースからアクセスされる。工程184では、
データを分析して、スタッフをトレーニングするニーズ
を示すファクタを確認する。一例として、そのようなフ
ァクターには、記録されたエラーと故障時間と、サービ
ス、即ち、手続き上の問い合わせ等が含まれる。また、
特別な構成要素とトレーニング指示パラメータの確認に
加えて、データを分析して、特定のオペレータ、即ち、
トレーニングから恩恵を受けるユーザを識別することが
できる。工程186では、そのデータを考慮に入れて、
機器製造業者と構成要素タイプと部門と施設サイト等の
ファクターによってトレーニングに対するニーズを確認
する。工程184、186で実行された分析に基づい
て、工程188で、トレーニングに対するニーズが確認
され、工程190では、ニーズを反映するレポートが生
成される。さらに、図5に基づいて作成可能な工程19
0で作成されたレポートによって、特定の機器や機器タ
イプについて特定のトレーニングが必要であることが示
され、また、特定の部門やサイトやグループや、トレー
ニングから恩恵を受ける特定のユーザも確認することが
できる。オプション工程である工程192で示されるよ
うに、実際のトレーニングをスケジュールすることがで
きる。
【0028】一般的に図5で要約された確実な方法で実
行される上述の様々な分析/レポート生成工程では、様
々な手段によって医療機構の経営意思決定者に送られる
レポートを作成できる。図10は、構築可能ネットワー
クを介してレポートを送る現状での好適な方法を示す。
参照番号194によって一般的に示されるプロセスは、
参照番号196に示されるようにレポートの生成から始
まる。工程198では、例えば、データファイルを作成
して、そのレポートとレポートテンプレートとデータフ
ァイルの組みを格納して、レポートファイル、即ち、フ
ァイルを作成することができる。参照番号200で示さ
れるように、例えば、構築可能ネットワーク接続によっ
てこのレポートを直接医療機構に電気的送信することが
できる。別な方法では、構築可能ネットワーク等を介し
て1つの通知を機構に送ることができ、工程202で示
されるように、ダウンロードするためにレポートが入手
可能であることを機構に通知することができる。次に、
機構は都合のよい時間にレポートを引き出すことができ
る。レポートが医療機構に送られると、工程204で示
されるように、管理ワークステーションにそれをロード
して見ることができる。前述の複数のレポートを別々
に、もしくは、一緒に作成できることに注意されたい。
さらに、本実施形態では、1つのレポートファイルは広
範囲の「複数の仮想レポート」を備えることができる。
その各レポートには、詳細情報、即ち、構成要素と部門
とサイトとグループ等に関する特定の情報を含むページ
が含まれ、ユーザはそれを見ることができる。
【0029】本技術によって提供されるレポートを適切
な方法でフォーマット化することができる。しかしなが
ら、現状での一実施形態では、レポートを作成して、そ
れを従来のウェブブラウザやその他のディスプレイアプ
リケーションで開いて見ることができるHTMLページ
の形式で構築可能ネットワーク接続を介して医療機構に
電気的に送ることができる。図11−図25は、医療機
構の中央データベースに収集された情報に基づく上述の
論理で生成されたレポートの模範的なページを示す。
【0030】図11は、要約情報、即ち、さらに別のレ
ポートページを見るために従来のウェブブラウザでアク
セスされるナビゲーションページを示す。上述したよう
に、本技術に基づいて送られるレポートには、特定の方
法で再度分割され関連づけられる広範囲のデータが含ま
れるので、個々の機器構成要素とグループとサイト等に
情報を供給することができる。本実施形態では、図11
で示され参照番号200で一般的に示されるページによ
って、様々な「仮想レポート」のナビゲーションが可能
になる。より詳細なレポートをナビゲーションするため
にユーザが選択可能なグラフィックユーザインターフェ
イスタブ、即ち、ボタン202がページに含まれている
ことが望ましい。図示された実施形態では、経営幹部概
要204とグループレポート206とインベントリ分析
208とサービス適用範囲分析210と性能分析212
とプラニング分析214とトレーニング分析216のた
めに仮想ボタンが備えられる。ヘルプツール218等の
ツールと、さらに別のナビゲーションツール220を備
えることで、ユーザは仮想レポートを直接アクセスす
る、即ち、レポートをナビゲーションしたり、そこから
出たりすることができる。当業者にとっては明らかなこ
とであるが、(図示されていない)さらに別の様々なツ
ール、例えば、前ページを見直し、次のページに進み、
ページを印刷し、ページのサーチ等を行うツールを備え
てもよい。
【0031】図12は、図11の経営幹部概要ツール2
04を介してアクセス可能な模範的母集団統計値概要ペ
ージを示す。上述したように、機構の母集団統計情報に
基づいて生物医学機器データを分析することによって、
患者介護で利用される機器はもとより機構内の母集団グ
ループ(例えば、入院患者と外来患者)等のファクター
を示すことができる。図12の概要ページ222内のグ
ラフ概要ディスプレイ224は、対象の機構の患者の母
集団統計の示値を提供する。また、上述したように、現
在の収集データと収集データ履歴に基づいて傾向分析を
行う場合は、傾向グラフィクス226を備えていてもよ
い。また、上述したように、必要ならば、機構やサイト
やグループや部門で収集された機器データを、同様の機
構の既知の母集団のプロファイルデータと比べ、また、
対象の機構と選ばれたプロファイルを比較した詳細なベ
ンチマークレポートを仮想ボタン228を介してアクセ
スすることができる。図示された実施形態では、使われ
た機器の寿命と投資額と故障レコードを比較するための
ページ222を介したベンチマークテストが利用可能で
ある。
【0032】図13は、図12の仮想ボタン228のう
ちの1つを介してアクセスされたベンチマーク概要テー
ブルの故障を示す。図13で示されるように、概要ペー
ジ230は、カテゴリ欄232で必要とされる具体的な
詳細を機器カテゴリに提供する。収集された機器データ
を選ばれたプロファイルの同様のデータと比較すること
によって、様々な分類範囲234に基づいて収集データ
を分類して、対象機構の機器の性能が機構プロファイル
の統計的性能範囲内に入るか、もしくは、その範囲外に
なるかの示値を提供する。さらに、サービスが適用され
る機器構成要素の機器性能(例えば、故障)のために、
欄236で示される概要を提供することができる。図1
3の実施形態では、欄238の基準範囲にさらに別の詳
細値が与えられるが、これは選択された機構プロファイ
ルの範囲に対応する。さらに別の欄240にコメントと
ステータスデータを与えてもよい。
【0033】また、生物医学機器構成要素データを要約
し、例えば、部門とグループとサイトでのインベントリ
を分析することができる。図14は、図11に示された
ページの仮想ボタン208を介してアクセスされる部門
毎のインベントリ概要ページを示す。図14に示される
ように、グラフ技術を利用することによって、ページ2
42内の部門244毎のグラフ概要にインベントリデー
タを要約することができる。グラフ技術は、図14に示
されるパイチャートや、棒グラフや折れ線グラフやその
他の役立つデータ表現ツールで示される適切な形式での
データ表現を可能にする。図14で示される実施形態で
は、インベントリ概要ページによって、機器に格納され
た一連のパラメータに基づいて、分類、即ち、ソーティ
ングを行うことができる。グループツール246によっ
て示されるように、その分類には、一例として、機器タ
イプと、機器の製造と、機構、即ち、サイト位置が属す
るグループと、機器が位置するサイト等が含まれる。例
えば、シリアル番号と制御番号等によって機器の詳細情
報を見るために、さらに別のソーティングツール248
を備えてもよい。上述したように、機器のカウント値と
性能の履歴を参照して、機器データを特定の時間範囲内
で分析する場合に、例えば、月と部門と機器とカテゴリ
等の変化を表す概要ページを見るために、傾向ツール2
52を備えてもよい。さらに、機器のタイトルのステー
タスに基づいてタイトル、即ち、オーナシップに基づく
分類毎に機器のインベントリを示すページをアクセスす
るツール254を提供できる。最後に、機構のプロファ
イルを参照し、既知の機構のプロファイルと比較するこ
とによってベンチマーク分析を行う場合に、その比較結
果を表示するベンチマークツール256を備えてもよ
い。
【0034】一例として、図15はインベントリの傾
向、即ち、12か月周期での変化を要約するページであ
って、図14の仮想ボタン252を介してアクセスされ
た時点での一つの機構の新たな機器とリタイアした機器
の両方が示される。インベントリ変化概要ページ256
は、インベントリの変化のグラフ概要258を提供す
る。機構の部門やサイトやグループやその他の必要な機
能部分毎の変化もグラフ表現で示すことができることに
注意されたい。図15の実施形態では、グラフ表現され
た変化の合計値を示す情報が、表に基づく表現で提供さ
れる。必要に応じて、さらに別のページで、さらに別の
特定の詳細情報を提供することによって、リタイヤした
か、もしくは、入手された特定の機器や機器のタイプの
示値を提供することができる。図16は、図14の仮想
ボタン252を介してアクセスされた部門毎の模範的な
詳細概要ページを示す。また、部門傾向ページ262
は、部門毎の機器の変化のグラフ示値264と、その変
化を反映したカウント値の数値表現266を提供する。
【0035】当業者にとっては明らかなことであるが、
様々なベースのもとで様々な表現のインベントリとイン
ベントリの傾向とインベントリに対する投資等を備えて
いてもよい。例えば、図14、15、16で示されるペ
ージでは、機器のカウント値が示される。しかしなが
ら、機構の、もしくは、製造業者の財務レコードを参照
することによって、特定の投資額を同様の方法で示すこ
とができる。また、個々の構成要素の財務レコードと、
(例えば、サイト位置のグループ指定によって参照され
る)課税当局の規制情報を参照することによって、レポ
ート内のデータは、機器の帳簿価格と、現在までの機器
の原価償却額と、原価償却額や帳簿価格の予測値等を反
映することができる。
【0036】インベントリデータと機構のプロファイル
の同様のデータを比較することによって、特定の機構の
機器性能を比較しベンチマークテストを行う機会が提供
される。図17は、図14のページの仮想ツール256
を介してアクセスされた機器カウントベンチマークペー
ジを示す。注目の機構のために選択された機構プロファ
イルと比較する場合には、ベンチマーク情報によって、
機器カウント値と機器に対する投資額と機器の性能と機
器の故障等のファクターを比較することができる。さら
に、部門やグループやサイトや、例えば、図17のサブ
形式で示される機構の様々な部分、即ち、機能部分に基
づいて情報を提供することができる。図17の実施形態
では、ベンチマーク表現ページ268には、機器のサブ
形式のためのカテゴリ270と、比較のベースがプロフ
ァイルの統計的範囲内か、もしくは、その外にあるのか
を示す範囲分類欄272が含まれる。実カウント値欄2
74は各サブ形式毎に備えられており、また、基準範囲
欄276は選択された特定のプロファイル毎に備えられ
る。その他の情報、例えば、コメントやステータスを欄
278に提供してもよい。一例として、一実施形態で
は、比較のために信頼できる統計ベースを提供するには
プロファイル数が不十分である(例えば、20機構より
少ない)場合は、これがベンチマーク表現での「ステー
タスなし」リファレンスの理由であることを示すコメン
トを欄278に与えることができる。
【0037】上述したように、本技術によって機構の生
物医学機器に対するサービス適用範囲を分析するために
非常に役立つツールも提供される。図18は、この機器
に対するサービス協定適用範囲を要約する模範的なレポ
ートページを示す。概要ページ280は、サービス協定
適用範囲のレベル、即ち、特定の生物医学機器に対する
便利なグラフ概要282を備える。また、ページはツー
ル284を備えるので、ユーザはサービス協定範囲、特
に、所望の期間延長可能なサービス協定の傾向の要約情
報と、サービスの適用が切れる期間の要約情報を含む詳
細なページをナビゲートできる。サービス協定適用範囲
の様々なタイプの機器のカウント値、即ち、量を要約す
るためにさらに別のデータ表現286を備えてもよい。
【0038】図19は、図18に示される概要ページか
らアクセス可能な生物医学機器に対するサービス協定適
用範囲の模範的な詳細レポートを示す。図19の例で
は、概要ページ288に詳細情報が提供され、ユーザが
望む分析に基づく様々な方法でそれらをソートすること
ができる。一例では、機器が位置づけられるサイト位置
292に機器が割り当てられた部門290によって、も
しくは、サイトが属するグループ294 によって指定
される、即ち、リファレンスが提供される。また、機器
タイプ296と機器製造業者298によって情報を提供
することもできる。必要に応じて、これらの分類の各々
に対する詳細レポートを概要ページからアクセスするこ
とができる。例えば、マニュアル番号とモデル番号のさ
らに別の詳細情報298を備えてもよい。必要に応じ
て、欄300、特に、保証やその他のサービス提供範囲
のための基礎としてその日付が役立つ所に、機器の導入
日付を備えていてもよい。参照番号302で示され、特
に、機器を指定する機構によって用いられる参照コード
と機器の構成要素を識別する詳細な識別番号を備えても
よい。さらに、必要に応じて、サービスプロバイダ30
4の特定の識別子と、プロバイダとのサービス協定の終
了の日付と更新の日付306を要約することができる。
従って、このような要約によって、特定の機器に対する
サービス適用範囲の協定をグループ化して分析し、適用
範囲の変更、即ち、更新が必要になることを予測する強
力なツールが機構の意思決定者に提供される。
【0039】また、機構の中央データベースに格納され
た機器データを分析して、機器の性能を示すパラメータ
を確認することができる。このようなファクターには、
機器の利用情報(例えば、機器が利用された日数や回
数)とエラーコードと故障時間と故障数等が含まれてい
てもよい。図20には、図11のメインページの仮想ボ
タン212を介してアクセス可能な模範的な性能概要ペ
ージ308が示されている。図20の模範的な実施形態
では、その概要ページは部門毎の特定の機器の故障のグ
ラフ概要310を備える。図20のグラフィックボタン
312によって指定される機器製造業者と機器サイトと
サイトグループ等によって、同様の表現をその他のグル
ープを指定するために利用することができる。また、故
障原因と修理履歴と故障のカテゴリ等を要約した仮想レ
ポートのページをアクセスするために特定の詳細分析ツ
ール314を備えてもよい。上述したように、性能デー
タと機構の既知の母集団から得られた機構プロファイル
の同様のデータとを比較することができ、また、故障ベ
ンチマークテストを行ったり、損傷ベンチマークテスト
を行ったりするために、ナビゲーションツール316を
介してベンチマークページを提供できる。
【0040】一例として、図21は1つの機構の特定部
門の機器性能(故障から参照される)の概要ページを示
す。図示された実施形態の部門概要ページ318は、機
器の製造業者へのレファレンスと、参照番号320によ
って示される機器指定を提供するものである。例えば、
1年間の故障数と、必要な分析結果としての性能概要を
含む故障概要情報322が提供される。欄324には機
器の特定の識別子が提供されるので、問題のある個々の
機器の構成要素を追跡することができる。これは、分析
し、交換し、同様のプラニングを行う際に役に立つ。最
後に、参照番号326で示されるように、さらに別の詳
細情報とサービス時間と、平均修理時間や平均故障間隔
等の統計的情報を要約することができる。図22に示さ
れるように、詳細ページからさらに別の詳細情報をアク
セスすることができる。図22の詳細ページ328は、
参照番号332で示される故障数等の詳細分析情報と共
に、参照番号330で示される部門等の機構の機能部分
毎の性能情報を備えてもよい。
【0041】本技術によって、例えば、機器管理とその
予測と財務プラニングを支援するために、データ収集が
行われ、新規に入手した機器、もしくは、リタイヤした
機器の両方に関して機構での潜在的ニーズを分析するこ
とによってレポートが作成される。この予測ツールは、
中央データベースに格納された機器データの分析と、機
器がサービスを受けた日付と機器の予測寿命と機器の原
価償却期間と機構の母集団統計予測値の増大等のファク
ターに基づくものである。図23に模範的な予測プラニ
ングページ334を示すが、これは、図11のメインペ
ージの仮想ボタン214を介してアクセスされる。図2
3に示されるように、このページでは、機構の機能部分
毎の予測値がグラフ形式336で示される。部門やサイ
トやグループ等の機構の適切な機能部分によって、即
ち、図23で示されるサブ形式によって上述の表現を再
分割することができる。概要ページによって、参照番号
340で示される示唆されたインベントリの変更情報
と、参照番号342で示される示唆された機器の変更情
報に関するベンチマークテストの要約情報に対してさら
に別のナビゲーションが可能となるので、同様のプロフ
ァイルのその他の機構と機器インベントリの示唆された
変更を比較することができる。参照番号338で示され
るように、ページ内にある表形式の概要データを要約す
ることができる。
【0042】図23で示されるページからアクセスされ
るさらに別の詳細な概要が図24と図25に示されてい
る。これらの図で示されるように、詳細プラニングペー
ジ344は、このケースのサブ形式内の機能部分346
で故障した生物医学機器に対して示唆された特定の変更
を要約することができる。参照番号348で示される現
在の機器のカウント値(即ち、機器の値)と、それに対
する追加分の要約情報とその廃棄情報と、参照番号35
0で要約されるインベントリの変更情報の全てを備えて
いてもよい。例えば、図25で示される長期詳細予測値
352に基づく詳細なページを備えていてもよい。予測
のためにグラフ概要354を備えてもよく、また、図2
5の一例のサブ形式である機構の適切な機能部分で、1
つの予測値を再度分類することができる。
【0043】本発明は様々な変更や別な形態を許すもの
であって、複数の図面で一例としての特定の実施形態が
示され詳細に説明された。しかしながら、本発明は、開
示された特定の形態に限定されないことを理解された
い。むしろ、本発明は、請求項によって定義された本発
明の精神と範囲内の全ての変更と等価物と代替物を包含
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】1つ以上の医療機構のデータを収集して分析す
るサービスシステムの構成図である。
【図2】図1で示されたタイプのデータシステムの収集
/分析を行うための模範的な制御論理を示すフローチャ
ートである。
【図3】本技術の態様に基づいて収集され処理され、機
構とサイトと部門とグループと構成要素に関連するデー
タを含むデータレコードの略図である。
【図4】機構の生物医学機器データを分析して報告する
ときに利用される複数のデータ源を示すデータフロー図
である。
【図5】収集された機器データに基づいてレポートを確
実に作成して、レポートを医療機構に送る機能構成要素
を示すワークフロー図である。
【図6】本技術の態様に基づいて部門/グループのデー
タ処理を行うときの模範的な制御論理を示すフローチャ
ートである。
【図7】サービス構成の分析/処理を行うための模範的
な制御論理を示すフローチャートである。
【図8】機器の置き換えとプラニング処理を行うための
模範的な制御論理のフローチャートである。
【図9】データを分析して、スタッフのトレーニングエ
リアを決定する模範的な制御論理を示すフローチャート
である。
【図10】上の図を要約した分析に基づいてレポートを
送る模範的な制御論理のフローチャートである。
【図11】分析されたデータとビジュアルレポートをア
クセスするためのブラウザスクリーン等の模範的なグラ
フィックユーザインターフェイススクリーンの略図であ
る。
【図12】本発明の態様に基づく部門とグループとサイ
トと個々の機器の構成要素とタイプに関する生物医学機
器データの分析レポートを示す模範的なレポートスクリ
ーンの略図である。
【図13】本発明の態様に基づく部門とグループとサイ
トと個々の機器の構成要素とタイプに関する生物医学機
器データの分析レポートを示す模範的なレポートスクリ
ーンの略図である。
【図14】本発明の態様に基づく部門とグループとサイ
トと個々の機器の構成要素とタイプに関する生物医学機
器データの分析レポートを示す模範的なレポートスクリ
ーンの略図である。
【図15】本発明の態様に基づく部門とグループとサイ
トと個々の機器の構成要素とタイプに関する生物医学機
器データの分析レポートを示す模範的なレポートスクリ
ーンの略図である。
【図16】本発明の態様に基づく部門とグループとサイ
トと個々の機器の構成要素とタイプに関する生物医学機
器データの分析レポートを示す模範的なレポートスクリ
ーンの略図である。
【図17】本発明の態様に基づく部門とグループとサイ
トと個々の機器の構成要素とタイプに関する生物医学機
器データの分析レポートを示す模範的なレポートスクリ
ーンの略図である。
【図18】本発明の態様に基づく部門とグループとサイ
トと個々の機器の構成要素とタイプに関する生物医学機
器データの分析レポートを示す模範的なレポートスクリ
ーンの略図である。
【図19】本発明の態様に基づく部門とグループとサイ
トと個々の機器の構成要素とタイプに関する生物医学機
器データの分析レポートを示す模範的なレポートスクリ
ーンの略図である。
【図20】本発明の態様に基づく部門とグループとサイ
トと個々の機器の構成要素とタイプに関する生物医学機
器データの分析レポートを示す模範的なレポートスクリ
ーンの略図である。
【図21】本発明の態様に基づく部門とグループとサイ
トと個々の機器の構成要素とタイプに関する生物医学機
器データの分析レポートを示す模範的なレポートスクリ
ーンの略図である。
【図22】本発明の態様に基づく部門とグループとサイ
トと個々の機器の構成要素とタイプに関する生物医学機
器データの分析レポートを示す模範的なレポートスクリ
ーンの略図である。
【図23】本発明の態様に基づく部門とグループとサイ
トと個々の機器の構成要素とタイプに関する生物医学機
器データの分析レポートを示す模範的なレポートスクリ
ーンの略図である。
【図24】本発明の態様に基づく部門とグループとサイ
トと個々の機器の構成要素とタイプに関する生物医学機
器データの分析レポートを示す模範的なレポートスクリ
ーンの略図である。
【図25】本発明の態様に基づく部門とグループとサイ
トと個々の機器の構成要素とタイプに関する生物医学機
器データの分析レポートを示す模範的なレポートスクリ
ーンの略図である。
【符号の説明】
10 サービスシステム 12、14、16 機構 18 サービスプロバイダ 20 ネットワーク 22 技術者 24 顧客 26、28 機能グループ 30、32、34 施設サイト 36 集中化データベース 38、40、42 部門 44 ユーザ 46 放射部門の情報システム 48 病院情報システム 50 ピクチャ保管/通信システム 52 管理ステーション 56、58 処理スペース 60 データベース 62、68 アプリケーション 64 顧客 66 サーバ 70 ネットワークインターフェイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・シー・ジョーンズ アメリカ合衆国、テネシー州、ナシュビ ル、エンクレイブ・サークル、1509番 (72)発明者 ジョン・ジー・ジェイガー アメリカ合衆国、テキサス州、フラワー・ マウンド、ビッグ・キャニオン・ドライ ブ、1108番

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医療機構(12)の生物医学機器のサー
    ビス協定適用範囲を監視する方法であって、 医療機構の複数の生物医学機器構成要素(Cl、C
    2、...)に対する識別/サービス協定適用範囲デー
    タ(114)を中央データベース(36、60)に格納
    する(28、92、94)工程と、 前記データを分析して、サービスが適用される機器構成
    要素のグループ(282、290、296、298、3
    04)を識別する(96、164)工程と、 機器構成要素に対するサービス協定適用範囲を表すデー
    タ(280、288)を含むレポート(138)を作成
    する(168)工程と、を備える方法。
  2. 【請求項2】 前記グループには所定タイプ(296)
    の機器が含まれる、請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記グループには、前記医療機構の様々
    な部門(290)に割り当てられた機器が含まれる、請
    求項1の方法。
  4. 【請求項4】 前記データには、既存のサービスの終了
    (306)を表すデータ(114)が含まれる、請求項
    1の方法。
  5. 【請求項5】 前記医療機構(12)には、地理的に分
    散された複数の施設サイト(30、32、34)が含ま
    れ、また前記データ(114)には、前記機器構成要素
    が配置されるサイトを表すデータが含まれる、請求項1
    の方法。
  6. 【請求項6】 前記グループには、サービス協定適用範
    囲の複数のカテゴリ(286)が含まれる、請求項1の
    方法。
  7. 【請求項7】 前記中央データベース(36、60)は
    前記医療機構から遠隔にある、請求項1の方法。
  8. 【請求項8】 前記レポート(138)には、機器構成
    要素タイプ(296)とサービス協定適用範囲(28
    6)とサービスの終了(306)のリストが含まれる、
    請求項1の方法。
  9. 【請求項9】 前記レポートは医療機構(12)から遠
    隔(18)で作成され、構築可能ネットワークリンク
    (20)を介して前記医療機構に送られる、請求項1の
    方法。
  10. 【請求項10】 前記ネットワークリンク(20)には
    インターネットが含まれる、請求項9の方法。
  11. 【請求項11】 前記機器構成要素のうちの少なくとも
    一部のサービス履歴(82、88、94)を表すデータ
    を格納する請求項1の方法。
  12. 【請求項12】 前記機器構成要素のうちの少なくとも
    一部の予測廃棄(258、260)を表すデータを格納
    する工程をさらに含む請求項1の方法。
  13. 【請求項13】 前記適用範囲データには、サービスの
    適用範囲にある機器構成要素に対して特定のサービス
    (304、306)を識別するデータが含まれる、請求
    項1の方法。
  14. 【請求項14】 医療機構の生物医学機器に対するサー
    ビス協定適用範囲を監視するシステムであって、 識別データと、前記医療機構(12)によって利用され
    る複数の生物医学機器構成要素(Cl、C2、
    ...)に対するサービス協定適用範囲データとを含
    む構成要素データ(114)を格納するように構成され
    た中央データベース(36、60)と、 前記構成要素データからサービス協定適用範囲グループ
    を識別するように構成されたデータ分析モジュール(1
    18)と、 サービス協定適用範囲のレポートを作成するように構成
    されたレポート生成モジュール(124)と、を備える
    システム。
  15. 【請求項15】 前記医療施設(12)には複数の部門
    (38、40、42)が含まれ、前記グループには機器
    構成要素が利用される部門が含まれる、請求項14のシ
    ステム。
  16. 【請求項16】 前記医療施設には、地理的に分散して
    配置された複数の施設サイト(30、32、34)が含
    まれ、前記グループには前記機器構成要素が配置された
    サイトが含まれる、請求項14のシステム。
  17. 【請求項17】 前記レポート(138)は医療機構
    (12)から遠隔の位置(18)で作成され、前記シス
    テムは、インターフェイスによってアクセスされる構築
    可能ネットワークリンク(20)を介して前記医療機構
    (12)にレポート(138)を送るネットワークイン
    ターフェイス(70)をさらに備える、請求項14のシ
    ステム。
  18. 【請求項18】 前記ネットワークリンク(20)はイ
    ンターネットを含む、請求項17のシステム。
  19. 【請求項19】 サービスが機器構成要素に与えられる
    ときにサービスデータを入力する複数のデータ入力ステ
    ーション(44、46、48、52、120)をさらに
    備える請求項14のシステム。
  20. 【請求項20】 前記中央データベース(36、60)
    は複数のメモリデバイスに格納される、請求項14のシ
    ステム。
  21. 【請求項21】 少なくとも1つのメモリデバイス(6
    0)は前記医療機構(12)から遠隔にある、請求項2
    0のシステム。
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