JP2002120741A - パワーステアリング装置 - Google Patents

パワーステアリング装置

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JP2002120741A
JP2002120741A JP2000310933A JP2000310933A JP2002120741A JP 2002120741 A JP2002120741 A JP 2002120741A JP 2000310933 A JP2000310933 A JP 2000310933A JP 2000310933 A JP2000310933 A JP 2000310933A JP 2002120741 A JP2002120741 A JP 2002120741A
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JP
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steering angle
steering
detecting means
midpoint
motor
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Toshinori Mizuta
俊徳 水田
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】モータ電流に関する条件を加えることによっ
て、舵角中点の検出精度を高めたパワーステアリング装
置を提供する。 【解決手段】保舵状態が一定時間継続すると(S1)、
モータ電流がモータ停止判定しきい値以下かどうかが判
断される(S2)。モータ電流がモータ停止判定しきい
値以下であることを条件に、舵角センサが出力する舵角
データがサンプリングされる(S3)。このサンプリン
グ結果に基づき、最頻出舵角データに舵角中点が対応付
けられる(S4)。 【効果】舵角中点付近の舵角のときの舵角データを効率
的にサンプリングできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モータにより
駆動されるポンプの発生油圧によりステアリング機構に
操舵補助力を与えるパワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ステアリング機構に結合され
たパワーシリンダにオイルポンプからの作動油を供給す
ることによって、ステアリングホイールの操作を補助す
るパワーステアリング装置が用いられている。オイルポ
ンプは、電動モータによって駆動され、その回転速度に
応じた操舵補助力がパワーシリンダから発生される。ス
テアリングが切り込まれていない状態では操舵補助力を
要しないから、ステアリングが舵角中点近傍にある直線
操舵状態においては、電動モータを停止させ、一定値以
上の舵角変化が検出されたことに応答して電動モータを
起動するようにして、いわゆるストップ・アンド・ゴー
制御が行われている。
【0003】舵角中点の検出は、たとえば、ステアリン
グ機構に関連して設けられた舵角センサの出力に基づい
て行われる。舵角センサは、初期舵角を基準とした舵角
変位、すなわち相対舵角を検出するものである。初期舵
角は、イグニッションキースイッチが導通されたときの
舵角であるから、かならずしも舵角中点であるとは限ら
ず、ステアリングホイールが切り込まれた舵角の状態の
場合もある。そこで、たとえば、舵角データを逐次検出
し、舵角データの出現頻度を求めて、最頻出舵角データ
を舵角中点の舵角データとして定めるようにしている。
【0004】舵角中点を求めるための舵角データ(相対
舵角データ)のサンプリングは、たとえば、舵角速度が
ほぼ零である状態、すなわち保舵状態(操舵なし状態)
が一定時間以上継続したことを条件に行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このサンプリ
ング条件では、ステアリングホイールを切り込んだ状態
で保舵している状況でも舵角データのサンプリングが行
われるから、舵角中点範囲外の舵角データが多くサンプ
リングされる傾向にある。そのため、とくに、走行開始
初期における舵角中点検出精度が悪いという問題があ
る。そこで、この発明の目的は、モータ電流に関する条
件を加えることによって、舵角中点の検出精度を高めた
パワーステアリング装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
目的を達成するための請求項1記載の発明は、電動モー
タ(27)により駆動されるポンプ(26)の発生油圧
によって操舵補助力を発生させるパワーステアリング装
置において、相対舵角を検出する舵角検出手段(11)
と、上記電動モータに流れるモータ電流を検出するため
の電流検出手段(12)と、この電流検出手段によって
検出されるモータ電流が所定のしきい値以下であるとき
の上記舵角検出手段の出力に基づいて舵角中点を検出す
る舵角中点検出手段(30,S2,S3,S4)とを含
むことを特徴とするパワーステアリング装置である。な
お、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構
成要素等を表す。以下、この項において同じ。
【0007】電動モータによってポンプを駆動し、この
ポンプからの発生油圧によって操舵補助力をステアリン
グ機構に与えるパワーステアリング装置では、操舵トル
クが大きいほど電動モータの負荷が大きくなり、それに
応じて電動モータに流れるモータ電流が増大する。ステ
アリングホイール等の操作部材を操作して操舵するとき
に加えられる操舵トルクは、操作部材を保持して保舵を
行うときの操舵トルクよりも大きい。また、操作部材を
切り込んだ状態で保舵しているときの操舵トルクは、操
作部材が中立位置付近(舵角中点付近)にある状態で保
舵しているときの操舵トルクよりも大きい。
【0008】そこで、この発明では、モータ電流が所定
のしきい値以下であるときの舵角検出手段の出力を舵角
中点の検出に用いることによって、舵角中点付近の舵角
範囲外の舵角検出値を効果的に排除している。これによ
って、走行開始初期から精度の高い舵角中点検出が可能
になる。それに応じて、舵角中点を利用した処理(たと
えば、電動モータの起動/停止処理)を正確に行うこと
ができ、操舵フィーリングを向上できる。
【0009】請求項2記載の発明は、上記舵角中点検出
手段は、上記電流検出手段によって検出されるモータ電
流が所定のしきい値以下であることを条件に、舵角中点
検出のために上記舵角検出手段の出力をサンプリングす
る手段(S2,S3)を含むものであることを特徴とす
る請求項1記載のパワーステアリング装置である。この
構成によれば、モータ電流が所定のしきい値以下である
ことを条件に舵角検出手段の出力のサンプリングが行わ
れるので、舵角中点付近の舵角範囲外の舵角のときにサ
ンプリングが行われることを効果的に防止できる。
【0010】したがって、請求項3に記載のように、上
記舵角検出手段のサンプリングされた出力の最頻出値に
基づいて舵角中点を定めることによって(S4)、車両
の走行開始初期から舵角中点を正確に検出することがで
きる。上記所定のしきい値は、請求項4に記載のよう
に、上記電動モータを停止させるためのモータ停止判定
しきい値に等しく定められていてもよい。なお、舵角検
出手段の出力をサンプリングする条件として、車両が走
行中であることが加えられることが好ましい。さらに、
舵角検出手段の出力をサンプリングする他の条件とし
て、保舵状態が一定時間継続していることが加えられる
ことが好ましい(S1)。保舵状態の検出は、たとえ
ば、操作部材の舵角速度が一定値未満であることに基づ
いて検出できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下では、本発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施形態に係るパワーステアリング装置の基本的
な構成を示す概念図である。このパワーステアリング装
置は、車両のステアリング機構1に関連して設けられ、
このステアリング機構1に操舵補助力を与えるためのも
のである。
【0012】ステアリング機構1は、ドライバによって
操作されるステアリングホイール2と、このステアリン
グホイール2に連結されたステアリング軸3と、ステア
リング軸3の先端に設けられたピニオンギア4と、ピニ
オンギア4に噛合するラックギア部5aを有し、車両の
左右方向に延びたラック軸5とを備えている。ラック軸
5の両端にはタイロッド6がそれぞれ結合されており、
このタイロッド6は、それぞれ、操舵輪としての前左右
輪FL,FRを支持するナックルアーム7に結合されて
いる。ナックルアーム7は、キングピン8まわりに回動
可能に設けられている。
【0013】この構成により、ステアリングホイール2
が操作されてステアリング軸3が回転されると、この回
転がピニオンギア4およびラック軸5によって車両の左
右方向に沿う直線運動に変換される。この直線運動は、
ナックルアーム7のキングピン8まわりの回動に変換さ
れ、これによって、前左右輪FL,FRの転舵が達成さ
れる。ステアリング軸3には、ステアリングホイール2
に加えられた操舵トルクの方向および大きさに応じてね
じれを生じるトーションバー9と、トーションバー9の
ねじれの方向および大きさに応じて開度が変化する油圧
制御弁23とが組み込まれている。油圧制御弁23は、
ステアリング機構1に操舵補助力を与えるパワーシリン
ダ20に接続されている。パワーシリンダ20は、ラッ
ク軸5に一体的に設けられたピストン21と、ピストン
21によって区画された一対のシリンダ室20a,20
bとを有しており、シリンダ室20a,20bは、それ
ぞれ、オイル供給/帰還路22a,22bを介して、油
圧制御弁23に接続されている。
【0014】油圧制御弁23は、さらに、リザーバタン
ク25およびオイルポンプ26を通るオイル循環路24
の途中部に介装されている。オイルポンプ26は、電動
式のモータ27によって駆動され、リザーバタンク25
に貯留されている作動油を汲み出して油圧制御弁23に
供給する。余剰分の作動油は、油圧制御弁23からオイ
ル循環路24を介してリザーバタンク25に帰還され
る。油圧制御弁23は、トーションバー9に一方方向の
ねじれが加わった場合には、オイル供給/帰還路22
a,22bのうちの一方を介してパワーシリンダ20の
シリンダ室20a,20bのうちの一方に作動油を供給
する。また、トーションバー9に他方方向のねじれが加
えられた場合には、オイル供給/帰還路22a,22b
のうちの他方を介してシリンダ室20a,20bのうち
の他方に作動油を供給する。トーションバー9にねじれ
がほとんど加わっていない場合には、油圧制御弁23
は、いわば平衡状態となり、作動油はパワーシリンダ2
0に供給されることなく、オイル循環路24を循環す
る。
【0015】パワーシリンダ20のいずれかのシリンダ
室に作動油が供給されると、ピストン21が車幅方向に
沿って移動する。これにより、ラック軸5に操舵補助力
が作用することになる。油圧制御弁23に関連する構成
例は、たとえば、特開昭59−118577号公報に詳
しく開示されている。電動モータ27は、たとえば直流
モータからなり、駆動回路28を介して、電子制御ユニ
ット30によって制御される。駆動回路28は、たとえ
ば、パワートランジスタのブリッジ回路からなり、電源
としての車載バッテリ40からの電力を、電子制御ユニ
ット30から与えられる制御信号に応じて電動モータ2
7に供給する。
【0016】電子制御ユニット30は、車載バッテリ4
0からの電力供給を受けて動作するマイクロコンピュー
タを含み、このマイクロコンピュータは、CPU31
と、CPU31のワークエリアなどを提供するRAM3
2と、CPU31の動作プログラムおよび制御用のデー
タ等を記憶したROM33と、CPU31、RAM32
およびROM33を相互接続するバス34とを備えてい
る。電子制御ユニット30には、舵角センサ11から出
力される舵角データが与えられるようになっている。舵
角センサ11は、ステアリングホイール2に関連して設
けられており、イグニッションキースイッチが導通され
てエンジンが始動したときのステアリングホイール2の
舵角を初期値「0」として、この初期値からの相対舵角
に対応し、かつ操舵方向に応じた符号の舵角データ(相
対舵角データ)を出力する。CPU31は、この舵角デ
ータに基づいて、後述する処理によって、車両が直進状
態のときの舵角である舵角中点を求める。さらに、CP
U31は、この舵角中点と舵角センサ11が出力する舵
角データとに基づいて、車輪FR,FLの方向に対応し
た絶対舵角を求める。
【0017】電子制御ユニット30には、さらに、電動
モータ27に流れる電流を検出する電流検出回路12か
らの電流データが与えられるようになっている。電流デ
ータは、電動モータ27の消費電流値(モータ電流)に
比例した値を有する。さらに、電子制御ユニット30に
は、車速センサ13から出力される車速データが与えら
れるようになっている。車速センサ13は、車両の速度
Vfを直接的に検出するものでもよく、また、車輪に関
連して設けられた車輪速センサの出力パルスに基づいて
車両の速度Vfを計算により求めるものであってもよ
い。
【0018】電子制御ユニット30は、舵角センサ1
1、電流検出回路12および車速センサ13からそれぞ
れ与えられる舵角データ、電流データおよび車速データ
に基づいて、電動モータ27の駆動を制御する。図2
は、ステアリングホイール2に加えられる操舵トルクT
とモータ電流値Imとの対応関係を示す特性図である。
横軸に操舵トルクTがとられ、縦軸にモータ電流値Im
がとられている。モータ電流値Imは、操舵トルクTが
0の付近では、T=0の点を頂点とする曲線で表すこと
ができる。操舵トルクTが0の場合には電動モータ27
は無負荷状態であるから、モータ電流値Imの極小値が
無負荷電流値I0に対応する。
【0019】一方、ステアリングホイール2に対して操
舵補助力を与える必要のないトルクの範囲は、車両の仕
様により定まる。このトルク範囲が、0を中心にトルク
しきい値T1、−T1によって挟まれた範囲である場
合、これらのトルクしきい値T1、−T1に対応するモ
ータ電流値と無負荷電流値I0との差が予め求められて
所定値dIとして設定される。そして、無負荷電流値I
0に所定値dIを加算した値I0+dI(=Istop:モ
ータ停止判定しきい値)以下の範囲を、ステアリングホ
イール2が操舵されていない範囲と判断することができ
る。上記所定値dIは、たとえば車種ごとに予め求めら
れてROM33に格納されている。
【0020】電子制御ユニット30は、モータ電流値I
mがモータ停止判定しきい値Istop以下であることを含
む一定の無負荷条件が満たされると、電動モータ27を
停止する。無負荷条件には、舵角速度が一定値(たとえ
ば、8(degree/sec))未満であることや、舵角が舵角中
点付近にあることがさらに含まれていてもよい。図3
は、舵角中点検出処理を説明するためのフローチャート
である。この舵角中点検出処理は、車両が走行中である
ことを条件に行われる。車両が走行中であることは、車
両の速度Vfが所定値(たとえば、5km/h)以上である
ことに基づいて検出することができる。
【0021】舵角中点検出に当たり、電子制御ユニット
30は、たとえば、舵角速度が一定値(たとえば、8(d
egree/sec))未満であることに基づいて、保舵状態であ
ることを検出する。そして、この保舵状態が一定時間
(たとえば、1秒)継続するかどうかを監視する(ステ
ップS1)。保舵状態が上記一定時間以上継続すると
(ステップS1のYES)、電流検出回路12によって
検出されるモータ電流値Imを参照し、このモータ電流
値Imがモータ停止判定しきい値Istop以下かどうかを
判断する(ステップS2)。
【0022】モータ電流値Imがモータ停止判定しきい
値Istopを超えていれば、ステアリングホイール2に比
較的大きな操舵トルクTが加えられているものとして、
以下の処理は行わず、ステップS1に戻る。モータ電流
値Imがモータ停止判定しきい値Istop以下であれば
(ステップS2のYES)、ステアリングホイール2に
加えられている操舵トルクTが小さいことを意味する。
したがって、この場合は、舵角中点付近での保舵状態で
ある可能性が高い。そこで、電子制御ユニット30は、
舵角中点の検出のために、舵角センサ11が出力する相
対舵角データをサンプリングする(ステップS3)。
【0023】このサンプリング結果に基づいて、電子制
御ユニット30は、舵角データの値毎の度数を計数し
て、ヒストグラムを作成する。このヒストグラムにおけ
る最高度数の相対舵角データ、すなわち、最頻出相対舵
角データが、舵角中点の舵角データとして設定される
(ステップS4)。ただし、舵角中点の検出精度を高め
るためには、ステップS4の処理は、所定のサンプリン
グ数(たとえば、3個)のデータが収集された後にのみ
行われることが好ましい。
【0024】上記のようにこの実施形態によれば、舵角
中点の検出のために舵角データをサンプリングする条件
の1つとして、モータ電流値Imがモータ停止判定しき
い値Istop以下であることが課せられている。これによ
り、舵角中点付近の舵角データを集中的にサンプリング
することができるので、舵角中点の検出精度を高めるこ
とができ、走行開始初期から良好な精度で舵角中点を検
出できる。その結果、舵角中点を利用した制御(たとえ
ば、電動モータ27の停止制御など)を良好に行うこと
ができる。
【0025】以上、この発明の一実施形態について説明
したが、この発明は他の形態で実施することもできる。
たとえば、上記の実施形態では、モータ電流値Imに関
するしきい値としてモータ停止判定しきい値Istopを用
いているが、モータ停止判定しきい値Istop以外の所定
の値をしきい値として用いてもよい。さらに、上記の実
施形態では、保舵状態が一定時間以上継続することを、
舵角中点検出のための舵角データサンプリング条件の1
つとしているが、この条件は省かれてもよい。
【0026】その他、特許請求の範囲に記載された事項
の範囲で種々の設計変更を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るパワーステアリン
グ装置の基本的な構成を示す概念図である。
【図2】ステアリングホイールに加えられる操舵トルク
とモータ電流値との対応関係を示す特性図である。
【図3】舵角中点の検出処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 ステアリング機構 2 ステアリングホイール 3 ステアリング軸 9 トーションバー 11 舵角センサ 12 電流検出回路 13 車速センサ 20 パワーシリンダ 23 油圧制御弁 24 オイル循環路 26 オイルポンプ 27 電動モータ 30 電子制御ユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動モータにより駆動されるポンプの発生
    油圧によって操舵補助力を発生させるパワーステアリン
    グ装置において、 相対舵角を検出する舵角検出手段と、 上記電動モータに流れるモータ電流を検出するための電
    流検出手段と、 この電流検出手段によって検出されるモータ電流が所定
    のしきい値以下であるときの上記舵角検出手段の出力に
    基づいて舵角中点を検出する舵角中点検出手段とを含む
    ことを特徴とするパワーステアリング装置。
  2. 【請求項2】上記舵角中点検出手段は、上記電流検出手
    段によって検出されるモータ電流が所定のしきい値以下
    であることを条件に、舵角中点検出のために上記舵角検
    出手段の出力をサンプリングする手段を含むものである
    ことを特徴とする請求項1記載のパワーステアリング装
    置。
  3. 【請求項3】上記舵角中点検出手段は、上記舵角検出手
    段のサンプリングされた出力の最頻出値に基づいて舵角
    中点を定める手段を含むものであることを特徴とする請
    求項2記載のパワーステアリング装置。
  4. 【請求項4】上記所定のしきい値は、上記電動モータを
    停止させるためのモータ停止判定しきい値に等しく定め
    られていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かに記載のパワーステアリング装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2426031A2 (en) 2010-09-06 2012-03-07 Jtekt Corporation Electric power steering system

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