JP2002119818A - ダイオキシン含有粉塵の処理方法とそれに用いる粉塵抑制剤 - Google Patents

ダイオキシン含有粉塵の処理方法とそれに用いる粉塵抑制剤

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JP2002119818A
JP2002119818A JP2000314723A JP2000314723A JP2002119818A JP 2002119818 A JP2002119818 A JP 2002119818A JP 2000314723 A JP2000314723 A JP 2000314723A JP 2000314723 A JP2000314723 A JP 2000314723A JP 2002119818 A JP2002119818 A JP 2002119818A
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dust
dioxin
air
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containing dust
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JP2000314723A
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English (en)
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Takao Take
高男 武
Masato Kawaguchi
正人 川口
Sumio Horiuchi
澄夫 堀内
Motoyuki Asada
素之 浅田
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大気中に飛散して汚染問題を発起しているダ
イオキシンが含まれている粉塵等を容易に捕集して、作
業者の暴露問題や大気汚染への危惧を確実に解消するダ
イオキシン含有粉塵の処理方法とそれに用いる粉塵抑制
剤を提供する。 【解決手段】 本発明によるダイオキシン含有粉塵の処
理方法は、ポリビニールアルコール、ポリアクリル酸ナ
トリウム、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロ
ース、寒天のいずれかの一つを水に溶かして構成した本
発明による粉塵抑制剤を用いて、ダイオキシン含有粉塵
が浮遊している空間に噴霧することで、大気中に飛散し
ているダイオキシンを容易に捕集して、作業者の暴露問
題や大気汚染への危惧を確実に解消している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイオキシン含有
粉塵の処理方法とそれに用いる粉塵抑制剤に関し、特
に、ダイオキシンで汚染された煙道、煙突、ボイラー、
排煙洗浄塔等を処理する際に発生するダイオキシン含有
粉塵の処理方法とそれに用いる粉塵抑制剤に関する。
【0002】
【従来の技術】煙突や燃焼装置等の内壁面に付着してい
る煤塵やクリンカーには、ダイオキシンの汚染物が多く
含まれており、解体時や、リノベーション工事の際には
その飛散防止や作業員の安全が強く求められ、養生や保
護が必要とされてきた。
【0003】このために、煙突や燃焼装置等の内部を負
圧にして、煤塵等の飛散を防止する措置を講じてからサ
ンドブラストやスクレーパによって削り取る対策も講じ
られてきたが、この際に煙突、燃焼装置等の内部やその
周辺には、ダイオキシンを含有した粉塵が大量に発生す
ることになり、作業者の暴露や大気汚染が危惧されてい
る。
【0004】これらの煤塵等の飛散による大気汚染は、
この他にも養生材、保護具等から二次的に発生するダイ
オキシン等の汚染物によっても多量に含まれることにな
って、その処置は極めて困難であった。
【0005】ダイオキシン等で汚染された煤塵の処理方
法は、最近になって「金属等を含む産業廃棄物に係る判
定基準を定める総理府令」が改訂され、既存又は建設中
の焼却施設等から発生するダイオキシンに汚染された物
質は、(1)セメント固化法、(2)薬剤処理法、
(3)酸その他の溶媒溶出法のうちで、いずれかの処理
法を実施すれば、3ng/gの基準値を適用しないこと
になったが、大気中に飛散する煤塵等のダイオキシンに
ついては、その対策が明確でなく、水の噴霧やエマルジ
ョンタイプの接着剤を用いる方法も開発されている。
【0006】しかし、水を噴霧する方法は、一次的には
飛散を防止できるがすぐに乾燥することで再粉塵化して
おり、エマルジョンタイプの接着剤を用いる方法も粉塵
には浸透しづらいことから、その効果を明確に確認でき
ないことが問題になっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に鑑みて検討されたものであり、大気中に飛散して汚
染問題を発起しているところの、ダイオキシンが含まれ
ている粉塵等を容易に捕集して、作業者の暴露問題や大
気汚染への危惧を確実に解消するダイオキシン含有粉塵
の処理方法とそれに用いる粉塵抑制剤を提供している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるダイオキシ
ン含有粉塵の処理方法は、ポリビニールアルコール、ポ
リアクリル酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロー
ス、メチルセルロース、寒天のいずれかの一つを水に溶
かして、ダイオキシン含有粉塵が浮遊している空間に噴
霧することを特徴としており、大気中に飛散しているダ
イオキシンを容易に捕集して、作業者の暴露問題や大気
汚染への危惧を確実に解消している。
【0009】本発明による粉塵抑制剤は、請求項1に記
載のダイオキシン含有粉塵の処理方法に用いるものであ
り、基本的に、ポリビニールアルコール、ポリアクリル
酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロース、メチルセ
ルロース、寒天のいずれかの一つを水に溶かして成り、
具体的には、その重合度を500以下にしたり、ノニオ
ン系界面活性剤を2重量%以下の範囲で添加することを
特徴としており、大気中に飛散しているダイオキシンを
含有した粉塵への浸透を向上させて、ダイオキシン含有
粉塵の捕集を容易にしている。
【0010】
【発明の実施の形態】煙道、煙突、ボイラー、排煙洗浄
塔等の燃焼構造物では、その内壁面を構成しているコン
クリート、レンガ、鋼板及びその他表面に煤塵やクリン
カーが大量に付着している。
【0011】これらの煤塵やクリンカーには、ダイオキ
シン類等が多く含まれた状態で汚染されており、解体時
やリノベーション工事の際にはその飛散防止や作業員の
安全を強く求められることから、汚染物を固化して無害
化処理を図りながら施工されているが、この際に、煙
突、燃焼装置等の内部やその周辺にはダイオキシンを含
有した粉塵が発生することになり、作業者の暴露や大気
汚染が危惧されている。
【0012】本発明によるダイオキシン含有粉塵の処理
方法は、ポリビニールアルコール、ポリアクリル酸ナト
リウム、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロー
ス、寒天のいずれかの一つを水に溶かして成る粉塵抑制
剤を用いるものであり、これによって、大気中に飛散し
ているダイオキシンが含有されている粉塵を容易に捕集
して、作業者の暴露問題や大気汚染への危惧を確実に解
消している。
【0013】本発明によるダイオキシン含有粉塵の処理
方法を検証するために、ポリビニールアルコール及びポ
リアクリル酸ナトリウムを用いて空中に散布している繊
維鉱物を捕集している状態を、図1のグラフに示してい
る。
【0014】本検証は、最初に、空中に浮遊することが
可能な繊維性鉱物を拡散して空中に飛散させてから、本
発明による粉塵抑制剤をエアレススプレーガンによって
空中に散布し、繊維性鉱物が粉塵抑制剤によって捕集さ
れる状態をメンブランフィルターによって捕集される繊
維性鉱物の量を顕微鏡で測定することによって、1リッ
トル中の繊維数を現す粉塵濃度(f/L)を確認するこ
とで行なわれている。
【0015】図1のグラフは、空中における粉塵濃度
(f/L)の変化を経時的に表示して、繊維性鉱物の捕
集結果を示している。これによると、本発明による粉塵
抑制剤が繊維性鉱物を含有している粉塵を確実に捕集で
きる実態を明示している。
【0016】図示のように、繊維性鉱物の拡散をするこ
とで、拡散1分後には空中の粉塵濃度(f/L)がポリ
ビニールアルコールで10(f/L)、ポリアクリル酸
ナトリウムでは20(f/L)を示しており、拡散5分
から10分後には200(f/L)以上の繊維性鉱物が
空中に飛散している状態を確認できる。
【0017】そこで、拡散10分の段階で本発明による
粉塵抑制剤をエアレススプレーガンによって空中に散布
すると、その後は空中に散布している繊維性鉱物の粉塵
濃度(f/L)は低減しており、粉塵抑制剤を空中散布
した段階で、既にポリビニールアルコールで25(f/
L)、ポリアクリル酸ナトリウムでは50(f/L)に
近い値を示している。
【0018】これらの傾向はさらに増強されており、1
5分後には共に20(f/L)に低減し続けて30分後
には1(f/L)に至っている。
【0019】以上の検証によって明らかなように、本発
明による粉塵抑制剤は、繊維性鉱物を含有している粉塵
を捕集して、空中における拡散状態を確実に低減できる
ことを実証している。
【0020】本発明によるダイオキシン含有粉塵の処理
方法は、ポリビニールアルコール、ポリアクリル酸ナト
リウム、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロー
ス、寒天のいずれかの一つを水に溶かして成る粉塵抑制
剤を用いるものであるが、粉塵抑制剤の重合度を500
以下に調整することによって、粘度を低下させることが
可能になり、ダイオキシン含有粉塵への浸透性を良くし
てその捕集率を向上させることが出来る。
【0021】又、ダイオキシン含有粉塵への浸透性をさ
らに良くするには、上記の粉塵抑制剤にノニオン系の界
面活性剤重量として2%以下の程度で添加すると効果的
であることも確認されている。
【0022】以上のように、本発明によるダイオキシン
含有粉塵の処理方法は、ポリビニールアルコール、ポリ
アクリル酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロース、
メチルセルロース、寒天のいずれかの一つを水に溶かし
て構成した本発明による粉塵抑制剤を用いて、ダイオキ
シン含有粉塵が浮遊している空間に噴霧することで、大
気中に飛散しているダイオキシンを容易に捕集して、作
業者の暴露問題や大気汚染への危惧を確実に解消してい
る。
【0023】以上、本発明を実施の形態に基づいて詳細
に説明してきたが、本発明によるダイオキシン含有粉塵
の処理方法とそれに用いる粉塵抑制剤は、上記実施の形
態に何ら限定されるものでなく、界面活性剤の具体的な
種類や粉塵抑制剤の散布、拡散方法等に関して、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であ
ることは当然のことである。
【0024】
【発明の効果】本発明によるダイオキシン含有粉塵の処
理方法は、ポリビニールアルコール、ポリアクリル酸ナ
トリウム、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロ
ース、寒天のいずれかの一つを水に溶かして、ダイオキ
シン含有粉塵が浮遊している空間に噴霧することを特徴
としているので、大気中に飛散しているダイオキシンを
容易に捕集して、作業者の暴露問題や大気汚染への危惧
を確実に解消する効果を奏している。
【0025】本発明による粉塵抑制剤は、上記ダイオキ
シン含有粉塵の処理方法に用いるものであり、基本的
に、ポリビニールアルコール、ポリアクリル酸ナトリウ
ム、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、
寒天のいずれかの一つを水に溶かして成り、具体的に
は、その重合度を500以下にしたり、ノニオン系界面
活性剤を2重量%以下の範囲で添加することを特徴とし
ているので、大気中に飛散しているダイオキシンを含有
した粉塵への浸透を向上させて、ダイオキシン含有粉塵
の捕集を容易にする効果を奏している。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年11月15日(2000.11.
15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】空中における繊維鉱物粉塵濃度の経時的変化を
示すグラフ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀内 澄夫 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 浅田 素之 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 Fターム(参考) 4D032 AC01 DA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリビニールアルコール、ポリアクリル
    酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロース、メチルセ
    ルロース、寒天のいずれかの一つを水に溶かしてダイオ
    キシン含有粉塵が浮遊している空間に噴霧することを特
    徴とするダイオキシン含有粉塵の処理方法。
  2. 【請求項2】 ポリビニールアルコール、ポリアクリル
    酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロース、メチルセ
    ルロース、寒天のいずれかの一つを水に溶かして成る請
    求項1に記載のダイオキシン含有粉塵の処理方法に用い
    る粉塵抑制剤。
  3. 【請求項3】 重合度が、500以下であることを特徴
    とする請求項2に記載の粉塵抑制剤。
  4. 【請求項4】 ノニオン系界面活性剤が、2重量%以下
    の範囲で添加されることを特徴とする請求項2又は3に
    記載の粉塵抑制剤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007308652A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Kuraray Chem Corp 有害物質処理剤
TWI381880B (zh) * 2005-03-25 2013-01-11 Fumakilla Ltd 過敏原失活劑

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